JPH0367751B2 - - Google Patents

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JPH0367751B2
JPH0367751B2 JP22098986A JP22098986A JPH0367751B2 JP H0367751 B2 JPH0367751 B2 JP H0367751B2 JP 22098986 A JP22098986 A JP 22098986A JP 22098986 A JP22098986 A JP 22098986A JP H0367751 B2 JPH0367751 B2 JP H0367751B2
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JP
Japan
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resin
paint
parts
ink
unsaturated polyester
Prior art date
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Application number
JP22098986A
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English (en)
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JPS6377572A (ja
Inventor
Tomio Matsuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dantani Sangyo KK
Original Assignee
Dantani Sangyo KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、模様に同調した凹部を有する化粧
シートの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
インク中に上塗りされる塗料中の酸性触媒と反
応して分解ガスを発生する薬剤、例えば、炭酸
塩、硫化物、ジエトロソペンタメチレンテトラミ
ン(DPT)等を混入しておき、そのインクで基
板上に模様を印刷後、その上に塗料を塗布し、そ
の際に発生する分解ガスを塗膜中に捕捉し、その
後、この発泡部分の塗膜層を研削してインク面を
露出させて印刷模様と完全に同調した凹部を形成
し、更に全面に上塗りする化粧板の製造方法は、
特公昭51−30099号公報および特公昭51−49246号
公報等に開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の方法により製造される化粧板は、表面を
研削して形成した模様に同調した凹部の底部には
印刷インクが露出していること、あるいは塗膜の
平滑な部分にも研削による小さな傷が無数につい
て塗膜の平滑性を損なうので、インク面の保護と
見掛けの向上を図ることを目的として表面全面に
更に上塗り塗料を塗布していた。
そのため、化粧シートの製造工程は、印刷、塗
布乾燥、研削、塗布乾燥と基本的には4工程を必
要とし、化粧シートの価格としても通常よりは高
価にならざるを得なかつた。
この発明は、上記の化粧シートの製造工程を短
縮して作業手間を省略することができる化粧材の
製造方法を提供することを目的としてなされたも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、酸性硬化性樹脂の酸性触媒と反応
して分解ガスを発生する薬剤を混入したインクを
用いてシート状物の表面に印刷模様を施した後、
不飽和ポリエステル樹脂にアミノアルキツド樹脂
と酸性触媒を添加混合した塗料を塗布し、不飽和
ポリエステル樹脂の硬化反応を急激に促進する温
度以上で乾燥硬化し、同乾燥硬化過程で発生する
分解ガスによつて印刷模様上に塗布された塗料を
隆起させて凸部を形成し、ついで、同模様上の凸
部を研削することによつて、印刷インク上面に不
飽和ポリエステル樹脂とアミノアルキツド樹脂を
添加混合した塗料を塗布すると共に、高温で乾燥
することにより、研削後の上塗り工程を省略する
化粧材の製造方法である。
この発明において、不飽和ポリエステル樹脂と
アミノアルキツド樹脂を混合した塗料を用い、酸
性触媒を添加すると共に、不飽和ポリエステル樹
脂の反応が急激に促進される程度の高温で乾燥す
るのは、不飽和ポリエステル樹脂を触媒や促進剤
を使用しないで温度により硬化させるようにする
ことと、インク中の分解ガスを発生する薬剤の分
解及びアミノアルキツド樹脂の硬化をできる限り
少量の酸性触媒で行わせるためである。
なお、不飽和ポリエステル樹脂は硬化するとア
ミノアルキツド樹脂に比べて硬いので、発泡部分
の研削作業は非常に容易となり砥粒のついていな
い研磨具で軽く研削するだけで発泡部分を取り除
くことができ、塗膜の他の平滑部分まで研削しす
ぎて傷をつけたりすることがほとんどない。
また、非発泡部ではポリエステル樹脂とアミノ
アルキツド樹脂の一部が温度により架橋反応して
非常に強靭な塗膜を作ることによる。
この発明において用いるシート状物は、重さが
20〜80g/m2程度の紙や合成紙、あるいは厚さが
0.05〜0.5mm程度の合成樹脂フイルム等であり、
特に価格が安価であるだけでなく、表面が平滑で
印刷適性に優れている点から重さが23〜30g/m2
の薄葉紙が好適である。
次に、上記のシート状物の上面に通常のグラビ
ア印刷装置等によりインクを2〜3層に重ね印刷
して模様を形成するが、その際、例えば木目の導
管部分や溝状部分等の模様で凹所を表現したい部
分のインクのみに、酸性触媒と反応して窒素ガ
ス、硫化ガス、炭酸ガス等の分解ガスを発生する
薬剤であるDPT、硫化カルシウムや硫化鉄等の
硫化物、炭酸カルシウムや炭酸バリウムさらには
重炭酸アルカリ等の炭酸塩等を添加する。
すなわち、硫化カルシウム、硫化鉄、炭酸カル
シウム、炭酸バリウム、重炭酸アルカリ等は、ア
ミノアルキツド樹脂や酸性硬化性フエノール樹脂
等の酸性触媒である無機酸、有機酸、燐酸ブチ
ル、塩化アンモニウム等の酸性物質又は酸を生じ
る物質と反応して、窒素ガス、硫化ガス、炭酸ガ
ス等を発生することは知られており、この発生ガ
スを利用してインクの上面に塗布された塗料の塗
膜を隆起させる。
インク中に添加する上記薬剤の配合量として
は、インク100重量部に対して30〜50重量部の範
囲である。
次に、上記の印刷模様全面に不飽和ポリエステ
ル樹脂にアミノアルキツド樹脂と酸性触媒を添加
混合した樹脂塗料を塗布する。なお、塗料中にシ
リコン樹脂等の離形剤を少量添加することで塗膜
のセロハン粘着テープによる耐剥離性を向上させ
たり、体質顔料を添加して塗膜の艶を調整するこ
とができる。
この発明において使用する不飽和ポリエステル
樹脂は、分子量が2000〜5000、酸価が10〜20、固
形分が70%程度の常用の塗料用樹脂液でる。
そして、上記の樹脂液に混合されるアミノアル
キツド樹脂塗料としては、アミノ樹脂とアルキツ
ド樹脂の配合比率が2:8〜6:4、樹脂固形分
が65〜80%程度の高固形分樹脂塗料である。樹脂
固形分の高い塗料を用いるのは、表面の平滑な化
粧紙の場合、塗料の塗布量は従来5〜8g/m2
度であつたものが、本発明では分解ガス塗膜で捕
捉しなければならないので、通常よりもはるかに
多い13〜20g/m2程度が必要で、この塗布量をで
きるだけ少なくして、しかも紙の裏側への浸透抜
けを少なくして塗布しようとするためである。
更に、上記の塗料に添加される酸性触媒は、塩
酸、硫酸等の無機酸やパラトルエンスルホン酸、
燐酸ブチル、蟻酸等の有機酸、塩化アンモニウム
等の酸を生じる物質である。
それぞれの添加量としては、上記の不飽和ポリ
エステル樹脂50〜60重量部に対してはアミノアル
キツド樹脂40〜50重量部と酸性触媒が5〜8重量
部程度である。
なお、酸性触媒は多量に添加すると塗膜中に残
存して塗膜の劣化を促進するため、添加量はでき
る限り少量に抑え、加熱による反応促進を図るほ
うが好ましい。
そして、塗布された塗料は不飽和ポリエステル
樹脂の反応が急激に促進される温度、通常は150
℃以上の高温で乾燥硬化を図り、分解ガスで印刷
模様上部の塗料を隆起させて凸部を形成する。
塗膜が発泡隆起した凸部の研削は、研磨ロール
に砥粒のついていない高速回転する布バフを用い
てシートの表面を軽く磨くことによつて行うこと
によつて凸部を形成して脆くなつた塗膜は容易に
除去されて凹部を形成する。
なお、この際、凹部のインク面はアミノアルキ
ツド樹脂塗膜で覆われているので、化粧シートの
品質としては全く問題ない。
〔実施例〕
実施例 1 重さ23g/m2の薄葉紙にグラビア印刷機により
木目模様を印刷した。なお、印刷インクとしては
常用のクラビア用インクを用いたが、木目模様の
薄管部のみは、下記配合の印刷インクを用いた。
セルローズ系樹脂 50部 顔料 30部 溶剤 50部 DPT 40部 ついで、上記印刷紙表面に下記配合の透明塗料
を全面に塗布し、170℃で20秒間乾燥して塗料の
発泡と硬化を行つた。なお、塗料の塗布量は15
g/m2とした。
不飽和ポリエステル樹脂 50部 メラミンアルキド樹脂 40部 酸性触媒(50%溶液) 10部 シリコン樹脂溶液 5部 溶剤 適量 その後、布バフで上記塗膜の発泡凸部を研削し
て導管薄膜様に同調した凹部を有する化粧シート
を製造した。なお、化粧シートの表面は傷もなく
且つ凹部内のインクの剥離も見られなかつた。
実施例 2 重さ30g/m2の合成紙にグラビア印刷機により
布目模様を印刷した。なお、印刷インクとしては
常用のクラビア用インクを用いたが、布目模様の
濃色繊維部分のみは、下記配合の印刷インクを用
いた。
アミノアルキツド樹脂 40部 顔料 30部 溶剤 50部 炭酸カルシウム 40部 ついで、上記印刷紙表面に下記配合の透明塗料
を全面に塗布し、180℃で20秒間乾燥して塗料の
発泡と硬化を行つた。なお、塗料の塗布量は13
g/m2とした。
不飽和ポリエステル樹脂 55部 メラミンアルキド樹脂 45部 酸性触媒(50%溶液) 10部 シリコン樹脂溶液 5部 溶剤 適量 その後、布バフで上記塗膜の発泡凸部を研削し
て濃色布目膜様に同調した凹部を有する化粧シー
トを製造した。なお、化粧シートの表面は傷もな
く且つ凹部内のインクの剥離も見られなかつた。
〔発明の効果〕
この発明の化粧材の製造方法は、不飽和ポリエ
ステル樹脂とアミノアルキツド樹脂を混合した塗
料を用い、酸性触媒を添加すると共に不飽和ポリ
エステル樹脂の反応が急激に促進される程度の高
温で乾燥するので、不飽和ポリエステル樹脂は主
に温度で反応硬化すると共に、アミノアルキツド
樹脂は少量の酸性触媒でも硬化し、同時にインク
中の薬剤は急激に分解して塗膜中に発泡し模様に
同調した凸部を容易に形成することができる。
また、塗膜中の不飽和ポリエステル樹脂は、硬
化するとアミノアルキツド樹脂に比べて硬いの
で、発泡部分の樹脂は非常に脆くなつて凸部研削
作業が非常に容易となり、塗膜の他の平滑部分ま
で余分に研削して傷をつけたりすることがほとん
どない。
一方、非発泡部分の塗膜は、ポリエステル樹脂
とアミノアルキツド樹脂の一部が架橋反応して強
靭であるが、適度の可撓性を有する塗膜となる。
更に、発泡部分の塗膜は容易に除去できるので、
凹部のインク面は完全に除去されなかつたアミノ
アルキツド樹脂塗膜で覆われ、化粧シートの品質
としては全く問題がない。
高温で乾燥するため、アミノアルキツド樹脂を
硬化させるための酸性触媒の添加量を最低限度に
することができ、塗膜の劣化を少なくできる等、
従来の化粧シートの製造工程に比較して、上塗り
工程を省略できるにもかかわらず、性能見掛けに
優れた化粧シートを得ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 酸性硬化性樹脂の酸性触媒と反応して分解ガ
    スを発生する薬剤を混入したインクを用いてシー
    ト状物の表面に印刷模様を施した後、不飽和ポリ
    エステル樹脂にアミノアルキツド樹脂と酸性触媒
    を添加混合した塗料を塗布し、不飽和ポリエステ
    ル樹脂の硬化反応を急激に促進する温度以上で乾
    燥硬化し、同乾燥硬化過程で発生する分解ガスに
    よつて印刷模様上に塗布された塗料を隆起させて
    凸部を形成し、ついで、同模様上の凸部を研削す
    ることを特徴とする印刷模様に同調した凹部を有
    する化粧材の製造方法。
JP22098986A 1986-09-18 1986-09-18 印刷模様に同調した凹部を有する化粧材の製造方法 Granted JPS6377572A (ja)

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JPS6377572A JPS6377572A (ja) 1988-04-07
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