JPH07304457A - ステアリングホイール - Google Patents
ステアリングホイールInfo
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- JPH07304457A JPH07304457A JP12076294A JP12076294A JPH07304457A JP H07304457 A JPH07304457 A JP H07304457A JP 12076294 A JP12076294 A JP 12076294A JP 12076294 A JP12076294 A JP 12076294A JP H07304457 A JPH07304457 A JP H07304457A
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- steering wheel
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- steering shaft
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Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両衝突等の緊急時にドライバーの身体がス
テアリングホイールに接触して損傷を受けるのを軽減す
ることができると共に、容易に車両に取り付けることが
できる安価なステアリングホイールを提供する。 【構成】 ハンドル本体10と一体に回転するハブ部2
0と、該ハブ部20に対して前記ハンドル本体10の軸
線方向には相対変位可能であるが周方向には一体に回転
するように係合し、操舵軸1に一体に回転するように取
り付けられた取付けボス30との間に、ステアリングホ
イール100に作用する衝撃エネルギーを吸収するよう
に圧縮コイルばね50を配設する。
テアリングホイールに接触して損傷を受けるのを軽減す
ることができると共に、容易に車両に取り付けることが
できる安価なステアリングホイールを提供する。 【構成】 ハンドル本体10と一体に回転するハブ部2
0と、該ハブ部20に対して前記ハンドル本体10の軸
線方向には相対変位可能であるが周方向には一体に回転
するように係合し、操舵軸1に一体に回転するように取
り付けられた取付けボス30との間に、ステアリングホ
イール100に作用する衝撃エネルギーを吸収するよう
に圧縮コイルばね50を配設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の操向用ステア
リングホイールに関し、特に、車両衝突等の緊急時にド
ライバーの身体がステアリングホイールに接触して損傷
を受けるのを軽減するように改良されたステアリングホ
イールに関する。
リングホイールに関し、特に、車両衝突等の緊急時にド
ライバーの身体がステアリングホイールに接触して損傷
を受けるのを軽減するように改良されたステアリングホ
イールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の進行方向を操舵する操
舵軸1は、図5に示すように、車体の構造部分に固定さ
れた円筒状のコラムチューブ2の内側に、軸受け3によ
り回転自在に支持されているとともに、その基端側の端
部が図示されないステアリングギヤボックスに接続さ
れ、この操舵軸1をその軸線の回りに回転操作すること
により車輪の向きを変えて自動車の進行方向を操舵する
ようにされている。ステアリングホイール110は前記
操舵軸1を回転操作するためのもので、自動車のドライ
バーが手で握持する図示しない円環状のリム部と、この
リム部から半径方向内側に延びるスポーク部112と、
このスポーク部112を前記操舵軸1に固定するハブ部
114とを備えている。
舵軸1は、図5に示すように、車体の構造部分に固定さ
れた円筒状のコラムチューブ2の内側に、軸受け3によ
り回転自在に支持されているとともに、その基端側の端
部が図示されないステアリングギヤボックスに接続さ
れ、この操舵軸1をその軸線の回りに回転操作すること
により車輪の向きを変えて自動車の進行方向を操舵する
ようにされている。ステアリングホイール110は前記
操舵軸1を回転操作するためのもので、自動車のドライ
バーが手で握持する図示しない円環状のリム部と、この
リム部から半径方向内側に延びるスポーク部112と、
このスポーク部112を前記操舵軸1に固定するハブ部
114とを備えている。
【0003】そして、前記ハブ部114に貫設された貫
通孔115の内周面に刻設されている雌スプライン11
6を前記操舵軸1に設けられている雄スプラインと係合
させた後、前記ハブ部114に凹設された締付ナット収
納凹部の底面117に密着する締付ナット5を締め付け
ると、前記ハブ部114の反対側の端面118が前記操
舵軸1の段差面に密着し、ステアリングホイール110
が前記操舵軸1に対して一体に回転するように取り付け
られる。又、前記操舵軸1や前記コラムチューブ2に
は、車両衝突時に操舵軸1やリム部がドライバーをめが
けて後方突出し、ドライバーに大きなダメージを与える
ことがないように、図示しない衝撃吸収機構が組み込ま
れている。
通孔115の内周面に刻設されている雌スプライン11
6を前記操舵軸1に設けられている雄スプラインと係合
させた後、前記ハブ部114に凹設された締付ナット収
納凹部の底面117に密着する締付ナット5を締め付け
ると、前記ハブ部114の反対側の端面118が前記操
舵軸1の段差面に密着し、ステアリングホイール110
が前記操舵軸1に対して一体に回転するように取り付け
られる。又、前記操舵軸1や前記コラムチューブ2に
は、車両衝突時に操舵軸1やリム部がドライバーをめが
けて後方突出し、ドライバーに大きなダメージを与える
ことがないように、図示しない衝撃吸収機構が組み込ま
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、衝突事
故等の緊急時に自動車が急激に減速されると、操舵軸1
がドライバーをめがけて後方突出しなくとも、乗員の身
体が慣性で進行方向前方側に大きく移動してステアリン
グホイールに接触することとなる。また、従来の前記ス
テアリングホイール110は、自動車の進行方向を変え
るために乗員が加える操作力を操舵軸1に確実に伝達す
ることができるように、ハブ部114の剛性が充分に高
められている。したがって、乗員の身体がステアリング
ホイールに接触する際の衝撃はかなり強いものとなって
しまう。
故等の緊急時に自動車が急激に減速されると、操舵軸1
がドライバーをめがけて後方突出しなくとも、乗員の身
体が慣性で進行方向前方側に大きく移動してステアリン
グホイールに接触することとなる。また、従来の前記ス
テアリングホイール110は、自動車の進行方向を変え
るために乗員が加える操作力を操舵軸1に確実に伝達す
ることができるように、ハブ部114の剛性が充分に高
められている。したがって、乗員の身体がステアリング
ホイールに接触する際の衝撃はかなり強いものとなって
しまう。
【0005】一方、近年、衝突事故等の緊急時に乗員の
身体が進行方向前方側に移動してステアリングホイール
にぶつかり負傷することを防止するために、エアバッグ
やシートベルト引き締め装置等の様々な安全装置が自動
車に装着されるようになってきている。しかしながら、
このような装置は高価なものであるため一般の自動車に
まで広く普及するには至っていない。また、このような
安全装置は自動車を製造する際に一体に組み込むように
構成されているため、自動車を購入した後になって上述
のような安全装置を自動車に取り付けようとすると自動
車を大幅に改造することとなって、費用が大きく嵩んで
しまうという問題点がある。
身体が進行方向前方側に移動してステアリングホイール
にぶつかり負傷することを防止するために、エアバッグ
やシートベルト引き締め装置等の様々な安全装置が自動
車に装着されるようになってきている。しかしながら、
このような装置は高価なものであるため一般の自動車に
まで広く普及するには至っていない。また、このような
安全装置は自動車を製造する際に一体に組み込むように
構成されているため、自動車を購入した後になって上述
のような安全装置を自動車に取り付けようとすると自動
車を大幅に改造することとなって、費用が大きく嵩んで
しまうという問題点がある。
【0006】そこで、本発明の目的は上記課題を解消す
ることに係り、車両衝突等の緊急時にドライバーの身体
がステアリングホイールに接触して損傷を受けるのを軽
減することができると共に、容易に車両に取り付けるこ
とができる安価なステアリングホイールを提供すること
にある。
ることに係り、車両衝突等の緊急時にドライバーの身体
がステアリングホイールに接触して損傷を受けるのを軽
減することができると共に、容易に車両に取り付けるこ
とができる安価なステアリングホイールを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、ス
テアリングホイールのハンドル本体と一体に回転する第
1のボスと、この第1のボスに対して前記ハンドル本体
の軸線方向には相対変位可能であるが周方向には一体に
回転するように係合し、操舵軸に一体に回転するように
取り付けられる第2のボスと、ステアリングホイールに
作用する衝撃エネルギーを吸収するように前記第1のボ
スと前記第2のボスとの間に設けられたエネルギー吸収
手段とを備えたステアリングホイールにより達成するこ
とができる。
テアリングホイールのハンドル本体と一体に回転する第
1のボスと、この第1のボスに対して前記ハンドル本体
の軸線方向には相対変位可能であるが周方向には一体に
回転するように係合し、操舵軸に一体に回転するように
取り付けられる第2のボスと、ステアリングホイールに
作用する衝撃エネルギーを吸収するように前記第1のボ
スと前記第2のボスとの間に設けられたエネルギー吸収
手段とを備えたステアリングホイールにより達成するこ
とができる。
【0008】尚、前記エネルギー吸収手段としては、圧
縮コイルばね等のバネ部材を弾性変形させるものや、ベ
ローズ状、メッシュ状及びハニカム状の塑性変形部材を
潰すことによってショックを吸収するもの、両ボスをス
チールボールや襞を介して係合させ、摩擦抵抗によって
衝撃エネルギーを吸収するもの、或いは、両ボス間に密
封室を形成してその内部に液体を封入することにより、
両ボスが相対変位して密封室の容積が減少し封入液体の
圧力が所定値以上に上昇すると封入液体がオリフィスを
介して前記密封室の外部に噴出し、オリフィス抵抗によ
り衝撃を吸収するものなどを用いることができる。
縮コイルばね等のバネ部材を弾性変形させるものや、ベ
ローズ状、メッシュ状及びハニカム状の塑性変形部材を
潰すことによってショックを吸収するもの、両ボスをス
チールボールや襞を介して係合させ、摩擦抵抗によって
衝撃エネルギーを吸収するもの、或いは、両ボス間に密
封室を形成してその内部に液体を封入することにより、
両ボスが相対変位して密封室の容積が減少し封入液体の
圧力が所定値以上に上昇すると封入液体がオリフィスを
介して前記密封室の外部に噴出し、オリフィス抵抗によ
り衝撃を吸収するものなどを用いることができる。
【0009】
【作用】上記構成によれば、衝突事故等の緊急時にドラ
イバーの身体がステアリングホイールにぶつかると、第
1のボスが第2のボスに対して軸線方向に相対変位でき
るように構成されているので、ステアリングホイールは
操舵軸の軸線方向前方に速やかに変位する。そしてこの
時、エネルギー吸収手段がハンドル本体の第2のボスに
対する衝撃エネルギーを吸収するので、ドライバーの身
体がステアリングホイールにぶつかった際の衝撃がやわ
らげられ、ドライバーが受ける損傷を軽減することがで
きる。
イバーの身体がステアリングホイールにぶつかると、第
1のボスが第2のボスに対して軸線方向に相対変位でき
るように構成されているので、ステアリングホイールは
操舵軸の軸線方向前方に速やかに変位する。そしてこの
時、エネルギー吸収手段がハンドル本体の第2のボスに
対する衝撃エネルギーを吸収するので、ドライバーの身
体がステアリングホイールにぶつかった際の衝撃がやわ
らげられ、ドライバーが受ける損傷を軽減することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る自動車用
ステアリングホイールの一実施例を詳細に説明する。先
ず、本発明の第1実施例に係る自動車用ステアリングホ
イールについて、図1を用いて説明する。図1に示すよ
うに、本第1実施例のステアリングホイール100は、
そのハンドル本体10と一体に回転する第1のボスであ
るハブ部20と、このハブ部20に対して前記ハンドル
本体10の軸線方向には相対変位可能であるが周方向に
は一体に回転するように係合し、操舵軸1に一体に回転
するように取り付けられた第2のボスである取付けボス
30と、ステアリングホイール100に作用する衝撃エ
ネルギーを吸収するように前記ハブ部20と前記取付け
ボス30との間に配設されたエネルギー吸収手段として
の圧縮コイルばね50とを備えている。
ステアリングホイールの一実施例を詳細に説明する。先
ず、本発明の第1実施例に係る自動車用ステアリングホ
イールについて、図1を用いて説明する。図1に示すよ
うに、本第1実施例のステアリングホイール100は、
そのハンドル本体10と一体に回転する第1のボスであ
るハブ部20と、このハブ部20に対して前記ハンドル
本体10の軸線方向には相対変位可能であるが周方向に
は一体に回転するように係合し、操舵軸1に一体に回転
するように取り付けられた第2のボスである取付けボス
30と、ステアリングホイール100に作用する衝撃エ
ネルギーを吸収するように前記ハブ部20と前記取付け
ボス30との間に配設されたエネルギー吸収手段として
の圧縮コイルばね50とを備えている。
【0011】前記ハンドル本体10は、ドライバーが手
で握持する図示しない円環状のリム部と、このリム部か
ら半径方向内側に延設されているスポーク部の芯金12
と、この芯金12と操舵軸1への取り付け部分の周囲を
覆う発泡ウレタン成形されたカバー部分13とを備えて
いる。前記ハブ部20は、リム部から半径方向内側に延
びるスポーク部の中心で芯金12により支持されるとと
もに前記ハンドル本体10の軸線と同軸とされている円
筒部21と、この円筒部21の外周面に周方向の全周に
わたって立設されたフランジ部22と、前記円筒部21
の内周面に周方向に沿って等間隔に4本ずつ軸線方向に
延びるように刻設された凹溝23,24,25とを備え
ている。
で握持する図示しない円環状のリム部と、このリム部か
ら半径方向内側に延設されているスポーク部の芯金12
と、この芯金12と操舵軸1への取り付け部分の周囲を
覆う発泡ウレタン成形されたカバー部分13とを備えて
いる。前記ハブ部20は、リム部から半径方向内側に延
びるスポーク部の中心で芯金12により支持されるとと
もに前記ハンドル本体10の軸線と同軸とされている円
筒部21と、この円筒部21の外周面に周方向の全周に
わたって立設されたフランジ部22と、前記円筒部21
の内周面に周方向に沿って等間隔に4本ずつ軸線方向に
延びるように刻設された凹溝23,24,25とを備え
ている。
【0012】これら凹溝23,24,25は、前記円筒
部21の取付けボス30とは反対側の端面(ドライバー
側端面)27からその凹溝の終端まで延びる長さがそれ
ぞれ異なるように形成されている。また、前記取付けボ
ス30の外周面には周方向に沿って等間隔に4つ係合凸
部35が突設されており、この係合凸部35がこれら凹
溝23,24,25のいずれかと嵌合し、前記ハブ部2
0が取付けボス30に対して軸線方向には摺動自在であ
るが周方向には係合し、一体に回転するように構成され
ている。これにより、取付けボス30をハブ部20に組
み付ける際、前記係合凸部35を前記凹溝23,24,
25のいずれと嵌合させるかによって、取付けボス30
のハブ部20に対する軸線方向の組み付け位置が変わ
り、ステアリングホイール100の操舵軸2に対する軸
線方向の組み付け位置を調節することができる。
部21の取付けボス30とは反対側の端面(ドライバー
側端面)27からその凹溝の終端まで延びる長さがそれ
ぞれ異なるように形成されている。また、前記取付けボ
ス30の外周面には周方向に沿って等間隔に4つ係合凸
部35が突設されており、この係合凸部35がこれら凹
溝23,24,25のいずれかと嵌合し、前記ハブ部2
0が取付けボス30に対して軸線方向には摺動自在であ
るが周方向には係合し、一体に回転するように構成され
ている。これにより、取付けボス30をハブ部20に組
み付ける際、前記係合凸部35を前記凹溝23,24,
25のいずれと嵌合させるかによって、取付けボス30
のハブ部20に対する軸線方向の組み付け位置が変わ
り、ステアリングホイール100の操舵軸2に対する軸
線方向の組み付け位置を調節することができる。
【0013】厚肉の略円筒状部材である前記取付けボス
30は、その中心孔31の内周面に刻設されているスプ
ライン33を操舵軸1の先端部に刻設されているスプラ
インに外嵌させた後、ドライバー側の端面に凹設されて
いる凹部の底面34に密着するように締付ナット5を締
め付けることにより、操舵軸1側の端面33が操舵軸1
の段差面に当接し、操舵軸1に対して一体に回転するよ
うに固定される。更に、この取付けボス30の外周面に
は長手方向中央部分から操舵軸1側の端部にかけて雄ね
じ37が刻設され、フランジ部材40が螺合されてい
る。このフランジ部材40は、前記取付けボス30の外
周面に刻設されている雄ねじ37に螺合するネジ部41
と、該ネジ部41の外周面上に垂設されて半径方向外方
に延びるフランジ部42と、該フランジ部42の周端か
ら取付けボス30の軸線に沿って前記ハブ部20側に向
かって延設されている円筒壁43とを備えている。この
円筒壁44はハンドル本体10のカバー部分13に設け
られている円筒状の凹部14内に嵌挿される。そして、
前記フランジ部材40は、取付けボス30の雄ねじ37
の周りを回転させられることにより、ハブ部20に対す
る軸線方向の位置が所定の値に調節できるように構成さ
れている。
30は、その中心孔31の内周面に刻設されているスプ
ライン33を操舵軸1の先端部に刻設されているスプラ
インに外嵌させた後、ドライバー側の端面に凹設されて
いる凹部の底面34に密着するように締付ナット5を締
め付けることにより、操舵軸1側の端面33が操舵軸1
の段差面に当接し、操舵軸1に対して一体に回転するよ
うに固定される。更に、この取付けボス30の外周面に
は長手方向中央部分から操舵軸1側の端部にかけて雄ね
じ37が刻設され、フランジ部材40が螺合されてい
る。このフランジ部材40は、前記取付けボス30の外
周面に刻設されている雄ねじ37に螺合するネジ部41
と、該ネジ部41の外周面上に垂設されて半径方向外方
に延びるフランジ部42と、該フランジ部42の周端か
ら取付けボス30の軸線に沿って前記ハブ部20側に向
かって延設されている円筒壁43とを備えている。この
円筒壁44はハンドル本体10のカバー部分13に設け
られている円筒状の凹部14内に嵌挿される。そして、
前記フランジ部材40は、取付けボス30の雄ねじ37
の周りを回転させられることにより、ハブ部20に対す
る軸線方向の位置が所定の値に調節できるように構成さ
れている。
【0014】そこで、前記圧縮コイルばね50が前記フ
ランジ部材40のフランジ部42と前記ハブ部20のフ
ランジ部22との間に挟装され、前記ハブ部20は前記
フランジ部材40から軸線方向に離れるように常に付勢
されている。これにより、ハブ部20は取付けボス30
から離れる軸線方向に常に付勢されるが、図1に示す状
態においては取付けボス30の係合凸部35がハブ部2
0の凹溝23と嵌合してその終端部に係止されているの
で、図示の状態からさらにドライバー側(図中、右方
側)に変位することはない。
ランジ部材40のフランジ部42と前記ハブ部20のフ
ランジ部22との間に挟装され、前記ハブ部20は前記
フランジ部材40から軸線方向に離れるように常に付勢
されている。これにより、ハブ部20は取付けボス30
から離れる軸線方向に常に付勢されるが、図1に示す状
態においては取付けボス30の係合凸部35がハブ部2
0の凹溝23と嵌合してその終端部に係止されているの
で、図示の状態からさらにドライバー側(図中、右方
側)に変位することはない。
【0015】次に、本第1実施例のステアリングホイー
ル100を操舵軸1に組み付ける手順に付いて説明す
る。先ず、ステアリングホイール100を操舵軸1に組
み付けたときに、そのカバー部分13の先端がコラムカ
バー4に当接することが無いように、ハブ部20の凹溝
23,24,25の内のいずれか一組の凹溝を選択し
て、取付けボス30の係合凸部35を嵌合させる。そし
て、フランジ部材40を取付けボス30の外周面に設け
られている雄ねじ37に螺合させることにより、フラン
ジ部材40のフランジ部42とハブ部20のフランジ部
22との軸線方向の間隔は所定の間隔に調節される。こ
れにより、前記圧縮コイルばね50は選択される凹溝の
組合せに係わらず常に適切な状態に圧縮され、ハブ部2
0(即ち、ハンドル本体10)は操舵軸1とは反対のド
ライバー側に向かって常時ほぼ同じバネ力で付勢され
る。そこで、該ステアリングホイール100は操舵軸1
に対して軸線方向に適切な位置に取り付けられると共
に、常に一定の衝撃エネルギーを吸収することができ
る。
ル100を操舵軸1に組み付ける手順に付いて説明す
る。先ず、ステアリングホイール100を操舵軸1に組
み付けたときに、そのカバー部分13の先端がコラムカ
バー4に当接することが無いように、ハブ部20の凹溝
23,24,25の内のいずれか一組の凹溝を選択し
て、取付けボス30の係合凸部35を嵌合させる。そし
て、フランジ部材40を取付けボス30の外周面に設け
られている雄ねじ37に螺合させることにより、フラン
ジ部材40のフランジ部42とハブ部20のフランジ部
22との軸線方向の間隔は所定の間隔に調節される。こ
れにより、前記圧縮コイルばね50は選択される凹溝の
組合せに係わらず常に適切な状態に圧縮され、ハブ部2
0(即ち、ハンドル本体10)は操舵軸1とは反対のド
ライバー側に向かって常時ほぼ同じバネ力で付勢され
る。そこで、該ステアリングホイール100は操舵軸1
に対して軸線方向に適切な位置に取り付けられると共
に、常に一定の衝撃エネルギーを吸収することができ
る。
【0016】次に、上述のように構成された本第1実施
例のステアリングホイール100の車両衝突時の動作に
ついて説明する。まず、通常走行時にドライバーがハン
ドル本体10を回転させると、前記ハブ部20も一体と
なって回転する。ハブ部20と取付けボス30とは回転
方向に係合して一体に回転するように構成されているの
で、ハンドル本体10の回転はハブ部20及び取付けボ
ス30を介して操舵軸1に伝達され、自動車の進行方向
が変わる。又、前記圧縮コイルばね50は、通常のハン
ドル操作時に作用する程度の力では縮むことがない十分
なバネ力を有しており、走行時にステアリングホイール
100が軸線方向に変位することはない。
例のステアリングホイール100の車両衝突時の動作に
ついて説明する。まず、通常走行時にドライバーがハン
ドル本体10を回転させると、前記ハブ部20も一体と
なって回転する。ハブ部20と取付けボス30とは回転
方向に係合して一体に回転するように構成されているの
で、ハンドル本体10の回転はハブ部20及び取付けボ
ス30を介して操舵軸1に伝達され、自動車の進行方向
が変わる。又、前記圧縮コイルばね50は、通常のハン
ドル操作時に作用する程度の力では縮むことがない十分
なバネ力を有しており、走行時にステアリングホイール
100が軸線方向に変位することはない。
【0017】そして、衝突事故等の緊急時にドライバー
の身体がステアリングホイール100にぶつかり、ハン
ドル本体10に過大な衝撃が加わると、ハンドル本体1
0のハブ部20が前記取付けボス30の軸線方向に沿っ
て操舵軸1側へ急激に相対変位する。このとき、エネル
ギー吸収手段としての前記圧縮コイルばね50が縮み、
ハブ部20が取付けボス30に対して軸線方向前方へ相
対変位しながら衝撃エネルギーを吸収する。また、ハン
ドル本体10のカバー部分13もコラムカバー4と衝突
して変形し、衝撃エネルギーの一部を吸収することがで
きる。これにより、ドライバーの身体がステアリングホ
イールにぶつかった際の衝撃がやわらげられるので、ド
ライバーの身体の損傷を軽減することができる。
の身体がステアリングホイール100にぶつかり、ハン
ドル本体10に過大な衝撃が加わると、ハンドル本体1
0のハブ部20が前記取付けボス30の軸線方向に沿っ
て操舵軸1側へ急激に相対変位する。このとき、エネル
ギー吸収手段としての前記圧縮コイルばね50が縮み、
ハブ部20が取付けボス30に対して軸線方向前方へ相
対変位しながら衝撃エネルギーを吸収する。また、ハン
ドル本体10のカバー部分13もコラムカバー4と衝突
して変形し、衝撃エネルギーの一部を吸収することがで
きる。これにより、ドライバーの身体がステアリングホ
イールにぶつかった際の衝撃がやわらげられるので、ド
ライバーの身体の損傷を軽減することができる。
【0018】なお、上記第1実施例のステアリングホイ
ール100においては、エネルギー吸収手段として圧縮
コイルばね50を用いたが、必ずしもこれにとらわれる
必要はなく、例えばエネルギー吸収手段としてベローズ
状、メッシュ状及びハニカム状の塑性変形部材を潰すこ
とによってショックを吸収する構造のものを圧縮コイル
ばね50に変えて用いても良い。又、ハブ部20と取付
けボス30とを例えばスチールボールや襞を介して係合
させ、軸線方向に相対変位する際の摩擦抵抗によって衝
撃エネルギーを吸収するように構成しても良い。更に、
ハブ部20と取付けボス30の間に密封室を形成し、そ
の内部にシリコンオイル等の液体を封入することによ
り、前記ハブ部20と前記取付けボス30が軸線方向に
相対変位して密封室の容積が減少し封入液体の圧力が所
定値以上に上昇した際には、封入液体がオリフィスを介
して前記密封室の外部に噴出し、オリフィス抵抗により
衝撃を吸収するように構成しても良い。
ール100においては、エネルギー吸収手段として圧縮
コイルばね50を用いたが、必ずしもこれにとらわれる
必要はなく、例えばエネルギー吸収手段としてベローズ
状、メッシュ状及びハニカム状の塑性変形部材を潰すこ
とによってショックを吸収する構造のものを圧縮コイル
ばね50に変えて用いても良い。又、ハブ部20と取付
けボス30とを例えばスチールボールや襞を介して係合
させ、軸線方向に相対変位する際の摩擦抵抗によって衝
撃エネルギーを吸収するように構成しても良い。更に、
ハブ部20と取付けボス30の間に密封室を形成し、そ
の内部にシリコンオイル等の液体を封入することによ
り、前記ハブ部20と前記取付けボス30が軸線方向に
相対変位して密封室の容積が減少し封入液体の圧力が所
定値以上に上昇した際には、封入液体がオリフィスを介
して前記密封室の外部に噴出し、オリフィス抵抗により
衝撃を吸収するように構成しても良い。
【0019】図2は、本発明の第2実施例に係る自動車
用ステアリングホイールの要部縦断面図であり、ステア
リングホイール200は、ハンドル本体120と、この
ハンドル本体120にボルト121により締結されて一
体に回転する第1のボスであるハブ部60と、このハブ
部60に対して前記ハンドル本体120の軸線方向には
相対変位可能であるが周方向には一体に回転するように
係合し、操舵軸1に一体に回転するように取り付けられ
る第2のボスである取付けボス70と、ステアリングホ
イール200に作用する衝撃エネルギーを吸収するよう
に前記ハブ部60と前記取付けボス70との間に配設さ
れたエネルギー吸収手段としての圧縮バネ装置80とを
備えている。
用ステアリングホイールの要部縦断面図であり、ステア
リングホイール200は、ハンドル本体120と、この
ハンドル本体120にボルト121により締結されて一
体に回転する第1のボスであるハブ部60と、このハブ
部60に対して前記ハンドル本体120の軸線方向には
相対変位可能であるが周方向には一体に回転するように
係合し、操舵軸1に一体に回転するように取り付けられ
る第2のボスである取付けボス70と、ステアリングホ
イール200に作用する衝撃エネルギーを吸収するよう
に前記ハブ部60と前記取付けボス70との間に配設さ
れたエネルギー吸収手段としての圧縮バネ装置80とを
備えている。
【0020】前記ハブ部60は、前記ハンドル本体12
0の軸線と同軸に延びる円筒部61と、この円筒部61
の外周面上に周方向全周にわたって立設されたフランジ
部65と、更にこのフランジ部65の外周面上に周方向
に等間隔に4カ所配設されて半径方向外方に延びるバネ
係止部62とを備えている。そして、図3に示すよう
に、前記円筒部61内周面の円周方向に沿って等間隔に
刻設されて軸線方向に延びる略矩形断面を有する4本の
凹溝64には、前記取付けボス70の外周面上に突設さ
れた係合凸部74が嵌合し、前記ハブ部60が取付けボ
ス70に対して前記ハンドル本体120の軸線方向には
摺動自在であるが周方向には係合し、一体に回転するよ
うに構成されている。
0の軸線と同軸に延びる円筒部61と、この円筒部61
の外周面上に周方向全周にわたって立設されたフランジ
部65と、更にこのフランジ部65の外周面上に周方向
に等間隔に4カ所配設されて半径方向外方に延びるバネ
係止部62とを備えている。そして、図3に示すよう
に、前記円筒部61内周面の円周方向に沿って等間隔に
刻設されて軸線方向に延びる略矩形断面を有する4本の
凹溝64には、前記取付けボス70の外周面上に突設さ
れた係合凸部74が嵌合し、前記ハブ部60が取付けボ
ス70に対して前記ハンドル本体120の軸線方向には
摺動自在であるが周方向には係合し、一体に回転するよ
うに構成されている。
【0021】なお、図4に示すように、ハブ部60の円
筒部61の内周面に軸線方向に延びる略矩形断面を有す
る係合凸部67を設けるとともに、取付けボス70のボ
ス部71の外周面に軸線方向に延びる凹溝77を刻設
し、この凹溝77と前記係合凸部67とを嵌合させるこ
とにより、ハブ部60が取付けボス70に対してハンド
ル本体120の軸線方向には摺動自在であるが円周方向
には係合して一体に回転するように構成しても良い。
筒部61の内周面に軸線方向に延びる略矩形断面を有す
る係合凸部67を設けるとともに、取付けボス70のボ
ス部71の外周面に軸線方向に延びる凹溝77を刻設
し、この凹溝77と前記係合凸部67とを嵌合させるこ
とにより、ハブ部60が取付けボス70に対してハンド
ル本体120の軸線方向には摺動自在であるが円周方向
には係合して一体に回転するように構成しても良い。
【0022】前記取付けボス70は、前記操舵軸1の先
端部に外嵌される厚肉円筒状のボス部71と、このボス
部71の操舵軸1側端部の外周面上に周方向の全周にわ
たって立設されたフランジ部73と、更にこのフランジ
部73の外周面上に周方向に等間隔に4カ所立設されて
半径方向外方に延び、前記ハブ部60のバネ係止部62
と対向するバネ係止部76と、ボス部71の外周面上に
突設されて軸線方向に延びる略矩形断面を有する前記係
合凸部74とを備えている。そして、前記取付けボス7
0は、ボス部71の中心孔77の内周面に刻設されてい
るスプライン72を操舵軸1の先端部に刻設されている
スプラインに外嵌させた後、ドライバー側の端面に凹設
されている凹部の底面75に密着するように締付ナット
5を締め付けることにより、操舵軸1側の端面78が操
舵軸1の段差面に当接し、操舵軸1に対して一体に回転
するように固定される。
端部に外嵌される厚肉円筒状のボス部71と、このボス
部71の操舵軸1側端部の外周面上に周方向の全周にわ
たって立設されたフランジ部73と、更にこのフランジ
部73の外周面上に周方向に等間隔に4カ所立設されて
半径方向外方に延び、前記ハブ部60のバネ係止部62
と対向するバネ係止部76と、ボス部71の外周面上に
突設されて軸線方向に延びる略矩形断面を有する前記係
合凸部74とを備えている。そして、前記取付けボス7
0は、ボス部71の中心孔77の内周面に刻設されてい
るスプライン72を操舵軸1の先端部に刻設されている
スプラインに外嵌させた後、ドライバー側の端面に凹設
されている凹部の底面75に密着するように締付ナット
5を締め付けることにより、操舵軸1側の端面78が操
舵軸1の段差面に当接し、操舵軸1に対して一体に回転
するように固定される。
【0023】前記圧縮バネ装置80は、図2に示すよう
に、ハブ部60のフランジ部65と取付けボス70のフ
ランジ部73との間に挟装される第1の圧縮コイルばね
84と、ハブ部60のバネ係止部62と取付けボス70
のバネ係止部76との間に挟装され、周方向に沿って等
間隔に4カ所配設された第2の圧縮コイルばね81とに
より構成されている。そして、前記バネ係止部62と前
記バネ係止部76とを軸線方向に貫通する4本のガイド
ステー82の両端部には、それぞれ一対のスナップリン
グ83が装着され、前記第1の圧縮コイルばね84及び
前記第2の圧縮コイルばね81により互いに離れる方向
に付勢されているハブ部60と取付けボス70との間隔
は所定の値に保つようにされている。尚、これら圧縮バ
ネ装置80は、カバー90により覆われている。
に、ハブ部60のフランジ部65と取付けボス70のフ
ランジ部73との間に挟装される第1の圧縮コイルばね
84と、ハブ部60のバネ係止部62と取付けボス70
のバネ係止部76との間に挟装され、周方向に沿って等
間隔に4カ所配設された第2の圧縮コイルばね81とに
より構成されている。そして、前記バネ係止部62と前
記バネ係止部76とを軸線方向に貫通する4本のガイド
ステー82の両端部には、それぞれ一対のスナップリン
グ83が装着され、前記第1の圧縮コイルばね84及び
前記第2の圧縮コイルばね81により互いに離れる方向
に付勢されているハブ部60と取付けボス70との間隔
は所定の値に保つようにされている。尚、これら圧縮バ
ネ装置80は、カバー90により覆われている。
【0024】次に、上述のように構成された本第2実施
例のステアリングホイール200の車両衝突時の動作に
ついて説明する。まず、通常走行時にドライバーがハン
ドル本体120を回転させると、前記ハブ部60も一体
となって回転する。ハブ部60と取付けボス70とは回
転方向に係合して一体に回転するように構成されている
ので、ハンドル本体120の回転はハブ部60及び取付
けボス70を介して操舵軸1に伝達され、自動車の進行
方向が変わる。そして、衝突事故等の緊急時にドライバ
ーの身体がステアリングホイール200にぶつかり、ハ
ンドル本体120に過大な衝撃が加わると、ハンドル本
体120のハブ部60が前記取付けボス70の軸線方向
に沿って操舵軸1側へ急激に相対変位する。このとき、
圧縮バネ装置80を構成する前記第1の圧縮コイルばね
84及び前記第2の圧縮コイルばね81とが縮み、ハブ
部60が取付けボス70に対して軸線方向前方へ相対変
位しながら衝撃エネルギーを吸収する。これにより、ド
ライバーの身体がステアリングホイールにぶつかった際
の衝撃がやわらげられるので、ドライバーの身体の損傷
を軽減することができる。
例のステアリングホイール200の車両衝突時の動作に
ついて説明する。まず、通常走行時にドライバーがハン
ドル本体120を回転させると、前記ハブ部60も一体
となって回転する。ハブ部60と取付けボス70とは回
転方向に係合して一体に回転するように構成されている
ので、ハンドル本体120の回転はハブ部60及び取付
けボス70を介して操舵軸1に伝達され、自動車の進行
方向が変わる。そして、衝突事故等の緊急時にドライバ
ーの身体がステアリングホイール200にぶつかり、ハ
ンドル本体120に過大な衝撃が加わると、ハンドル本
体120のハブ部60が前記取付けボス70の軸線方向
に沿って操舵軸1側へ急激に相対変位する。このとき、
圧縮バネ装置80を構成する前記第1の圧縮コイルばね
84及び前記第2の圧縮コイルばね81とが縮み、ハブ
部60が取付けボス70に対して軸線方向前方へ相対変
位しながら衝撃エネルギーを吸収する。これにより、ド
ライバーの身体がステアリングホイールにぶつかった際
の衝撃がやわらげられるので、ドライバーの身体の損傷
を軽減することができる。
【0025】即ち、本第2実施例のステアリングホイー
ル200においては、ハンドル本体120とハブ部60
とがボルト121により着脱自在に構成されているの
で、ハンドル本体120を別の形状のハンドル本体と容
易に交換することができる。これにより、例えば自動車
の所有者が自動車に標準装着されているステアリングホ
イールを全く別のデザインのステアリングホイールに交
換する場合でも、上述の如き衝撃吸収機構部分をそのま
ま操舵軸1上に残すことができる。また、既存の車両に
後からこれらハブ部60、取付けボス70及び圧縮バネ
装置80等からなるボスユニットをアダプターボスとし
て操舵軸1上に装着すれば、車体を改造することなくこ
れら衝撃吸収機構を自動車に取り付けることができる。
更に、上述の如き衝撃吸収機構とエアバッグシステム等
の他の安全機構を組み合わせることもできる。なお、本
発明のステアリングホイールは上記各実施例の構成に限
定されるものではなく、第1のボスと第2のボスとの係
合構造、或いは各ボスの形状等は、本発明の主旨に基づ
いて種々の形態を採りうることは云うまでもない。
ル200においては、ハンドル本体120とハブ部60
とがボルト121により着脱自在に構成されているの
で、ハンドル本体120を別の形状のハンドル本体と容
易に交換することができる。これにより、例えば自動車
の所有者が自動車に標準装着されているステアリングホ
イールを全く別のデザインのステアリングホイールに交
換する場合でも、上述の如き衝撃吸収機構部分をそのま
ま操舵軸1上に残すことができる。また、既存の車両に
後からこれらハブ部60、取付けボス70及び圧縮バネ
装置80等からなるボスユニットをアダプターボスとし
て操舵軸1上に装着すれば、車体を改造することなくこ
れら衝撃吸収機構を自動車に取り付けることができる。
更に、上述の如き衝撃吸収機構とエアバッグシステム等
の他の安全機構を組み合わせることもできる。なお、本
発明のステアリングホイールは上記各実施例の構成に限
定されるものではなく、第1のボスと第2のボスとの係
合構造、或いは各ボスの形状等は、本発明の主旨に基づ
いて種々の形態を採りうることは云うまでもない。
【0026】
【発明の効果】本発明の自動車用ステアリングホイール
によれば、衝突事故等の緊急時にドライバーの身体がス
テアリングホイールにぶつかると、ハンドル本体に固定
された第1のボスが操舵軸に固定された第2のボスに対
して軸線方向に相対変位できるように構成されているの
で、ステアリングホイールは操舵軸の軸線方向前方に速
やかに変位する。そしてこの時、エネルギー吸収手段が
ハンドル本体の第2のボスに対する衝撃エネルギーを吸
収するので、ドライバーの身体がステアリングホイール
にぶつかった際の衝撃がやわらげられ、ドライバーが受
ける損傷を軽減することができる。また、本発明の自動
車用ステアリングホイールは、操舵軸に取り付けるだけ
で良いから、自動車を購入した後からでも自動車に標準
装着されているステアリングホイールと交換し、これら
衝撃吸収機構を自動車に取り付けることができる。従っ
て、車両衝突等の緊急時にドライバーの身体がステアリ
ングホイールに接触して損傷を受けるのを軽減すること
ができると共に、容易に車両に取り付けることができる
安価なステアリングホイールを提供できる。
によれば、衝突事故等の緊急時にドライバーの身体がス
テアリングホイールにぶつかると、ハンドル本体に固定
された第1のボスが操舵軸に固定された第2のボスに対
して軸線方向に相対変位できるように構成されているの
で、ステアリングホイールは操舵軸の軸線方向前方に速
やかに変位する。そしてこの時、エネルギー吸収手段が
ハンドル本体の第2のボスに対する衝撃エネルギーを吸
収するので、ドライバーの身体がステアリングホイール
にぶつかった際の衝撃がやわらげられ、ドライバーが受
ける損傷を軽減することができる。また、本発明の自動
車用ステアリングホイールは、操舵軸に取り付けるだけ
で良いから、自動車を購入した後からでも自動車に標準
装着されているステアリングホイールと交換し、これら
衝撃吸収機構を自動車に取り付けることができる。従っ
て、車両衝突等の緊急時にドライバーの身体がステアリ
ングホイールに接触して損傷を受けるのを軽減すること
ができると共に、容易に車両に取り付けることができる
安価なステアリングホイールを提供できる。
【図1】本発明の第1実施例に係るステアリングホイー
ルの要部縦断面図である。
ルの要部縦断面図である。
【図2】本発明の第2実施例に係るステアリングホイー
ルの要部縦断面図である。
ルの要部縦断面図である。
【図3】図2に示したステアリングホイールのA矢視線
に沿った部分横断面図である。
に沿った部分横断面図である。
【図4】図3に示したステアリングホイールの一部構成
を変形した変形例を示す部分横断面図である。
を変形した変形例を示す部分横断面図である。
【図5】従来のステアリングホイールの要部縦断面図で
ある。
ある。
1 操舵軸 5 締付ナット 10 ハンドル本体 20 ハブ部 23 凹溝 24 凹溝 25 凹溝 30 取付けボス 35 係合凸部 40 フランジ部材 50 圧縮コイルばね 100 ステアリングホイール
Claims (1)
- 【請求項1】 ステアリングホイールのハンドル本体と
一体に回転する第1のボスと、この第1のボスに対して
前記ハンドル本体の軸線方向には相対変位可能であるが
周方向には一体に回転するように係合し、操舵軸に一体
に回転するように取り付けられる第2のボスと、ステア
リングホイールに作用する衝撃エネルギーを吸収するよ
うに前記第1のボスと前記第2のボスとの間に設けられ
たエネルギー吸収手段とを備えたステアリングホイー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12076294A JPH07304457A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | ステアリングホイール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12076294A JPH07304457A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | ステアリングホイール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07304457A true JPH07304457A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14794370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12076294A Pending JPH07304457A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | ステアリングホイール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07304457A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100345133B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2002-07-24 | 현대자동차주식회사 | 충돌 시험용 조향장치 |
| KR101417112B1 (ko) * | 2008-10-07 | 2014-07-09 | 현대자동차주식회사 | 스티어링 핸들의 충격흡수장치 |
| CN110758541A (zh) * | 2019-11-22 | 2020-02-07 | 浙江梵隆汽车部件有限公司 | 一种自适应吸能式汽车方向盘及其操作方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5816956A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-01-31 | Michio Yoshikawa | 緩衝継手を有するかじ取ハンドル |
| JPH02186140A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-07-20 | Kolbenschmidt Ag | エネルギ吸収用組込み部材 |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP12076294A patent/JPH07304457A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5816956A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-01-31 | Michio Yoshikawa | 緩衝継手を有するかじ取ハンドル |
| JPH02186140A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-07-20 | Kolbenschmidt Ag | エネルギ吸収用組込み部材 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100345133B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2002-07-24 | 현대자동차주식회사 | 충돌 시험용 조향장치 |
| KR101417112B1 (ko) * | 2008-10-07 | 2014-07-09 | 현대자동차주식회사 | 스티어링 핸들의 충격흡수장치 |
| CN110758541A (zh) * | 2019-11-22 | 2020-02-07 | 浙江梵隆汽车部件有限公司 | 一种自适应吸能式汽车方向盘及其操作方法 |
| CN110758541B (zh) * | 2019-11-22 | 2023-08-01 | 浙江梵隆汽车部件有限公司 | 一种自适应吸能式汽车方向盘及其操作方法 |
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