JPH07305700A - ブロアーのケーシング - Google Patents

ブロアーのケーシング

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JPH07305700A
JPH07305700A JP12072094A JP12072094A JPH07305700A JP H07305700 A JPH07305700 A JP H07305700A JP 12072094 A JP12072094 A JP 12072094A JP 12072094 A JP12072094 A JP 12072094A JP H07305700 A JPH07305700 A JP H07305700A
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JP
Japan
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casing
outer peripheral
peripheral wall
side walls
thickness
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JP12072094A
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Inventor
Kentaro Murata
賢太郎 村田
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Gold Industries Co Ltd
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Gold Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 成形後において、外周壁と左右側壁との間で
歪みによる変形が生じることのない構成を備えたケーシ
ングを提供し、以って金型の製作コストの低減化と製品
の均一性を図った。 【構成】 円筒状外周壁2と、該外周壁2から一体的に直
角に折り曲げられて形成された左右側壁3と、前記外周
壁2に形成された送風口5とからなり、前記左右側壁3の
中心部に開口部3aが形成されているブロアー用ケーシン
グ1であって、前記ケーシング1は上下に半裁された上部
ケーシング部材1aと下部ケーシング部材1bとによって構
成され、夫々のケーシング部材1a、1bは合成樹脂材料に
よって一体的に成形されており、更に各ケーシング部材
1a、1bの外周壁2と左右側壁3とを結ぶコーナー部分の肉
厚が他の部分の肉厚の約2分の1の薄さで形成されてい
る構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロアー(送風機)の
合成樹脂製ケーシングに関するもので、殊に、合成樹脂
材によって一体成型された半裁状のケーシング部材を結
合して構成されたブロアー用ケーシングに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のブロアー用ケーシングは
概ね図1に示すような外観で形成され、その構成は図6
に示すように、円筒状外周壁(11)から左右側壁(12)、(1
3)が一体的に折り曲げられてケーシング(10)が形成され
ている。そしてこのケーシング(10)は上下に半裁された
上部ケーシング部材(10a)と下部ケーシング部材(10b)と
によって構成され、夫々のケーシング部材(10a)、(10b)
は合成樹脂材料によって一体的に成形されている。
【0003】通常、このケーシングのような薄板製の合
成樹脂成型品は、成形後の冷却歪みによる変形を小さく
するために各部の肉厚を均一にするのが一般的であり、
従来のブロアー用ケーシングの場合でも円筒状外周壁(1
1)や左右側壁(12)、(13)を含む各部の肉厚が均一に成形
されている。
【0004】しかし、成形後に金型から取り出されたケ
ーシングは図6に示すように左右側壁(12)、(13)が外周
壁(11)に対して90度よりα度だけ小さく内反変形する
ので、従来では、図7に示すようにこの変形量を見込ん
だ角度βだけ左右側壁を広げて成形されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この角度βは、金型を
作製する際に試験成形を繰りかえしながら設定されるの
で、金型の製作コストが高くつくと共に、成形される樹
脂材料の僅かな変更によっても微妙な影響を受けて製品
にバラツキが生じ易いといった問題点があった。
【0006】そこで本発明は、成形後においても、外周
壁と左右側壁との間で歪みによる変形が生じることのな
い構成を備えたケーシングを提供し、以って金型の製作
コストの低減化と製品の均一性を図ることを主たる目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明にかかるブロアーのケーシングにあっては、円筒状外
周壁(2)と、該外周壁(2)から一体的に直角に折り曲げら
れて形成された左右側壁(3)、(4)と、前記外周壁(2)に形
成された送風口(5)とからなり、前記左右側壁(3)、(4)の
中心部に開口部(3a)、(4a)が形成されているブロアー用
ケーシング(1)であって、前記ケーシング(1)は上下に半
裁された上部ケーシング部材(1a)と下部ケーシング部材
(1b)とによって構成され、夫々のケーシング部材(1a)、
(1b)は合成樹脂材料によって一体的に成形されており、
更に各ケーシング部材(1a)、(1b)の外周壁(2)と左右側壁
(3)、(4)とを結ぶコーナー部分(6)の肉厚が他の部分の肉
厚の約2分の1の薄さで形成されている構造としたもの
である。
【0008】
【作用】上記のごとく構成されたケーシング(1)にあっ
ては、外周壁(2)と左右側壁(3)、(4)とを結ぶコーナー部
分(6)の肉厚が他の部分の肉厚の約2分の1の薄さで形
成されているので、金型からケーシングが引き出されて
常温に冷却される際、外周壁と左右側壁との間で歪みに
よる影響を互いにうけることが無くなって、成形後の変
形を解消することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の構成を図に示した実施例に基
ずき説明する。図1乃至図3は本発明のケーシングの一
実施例を示すものであって、該ケーシング(1)は円筒状
外周壁(2)と、該外周壁(2)から一体的に直角に折り曲げ
られて形成された左右側壁(3)、(4)と、前記外周壁(2)に
形成された四角筒状の送風口(5)とによって形成されて
いる。本実施例では、前記送風口(5)が外周壁(2)と一体
的に形成されているが、別途に作製したものを外周壁
(2)に接合するようにしてもよい。
【0010】前記左右側壁(3)、(4)はその中心部に開口
部(3a)、(4a)が形成されており、その一方の開口部(3a)
が吸引口として作用し、他方の開口部(4a)には図1に示
すようにモーター(7)が取り付けられる。また開口部(3
a)、(4a)の周縁部分には補強用のリング状凹部(3b)、(4b)
が設けられている。
【0011】前記ケーシング(1)は上下に半裁された上
部ケーシング部材(1a)と下部ケーシング部材(1b)とによ
って構成され、夫々のケーシング部材(1a)、(1b)は合成
樹脂材料によって一体的に成形されている。更に各ケー
シング部材(1a)、(1b)の外周壁(2)と左右側壁(3)、(4)と
を結ぶコーナー部分(6)の肉厚が他の部分の肉厚の約2
分の1の薄さで形成されている。本実施例では、前記肉
薄のコーナー部分(6)は傾斜面で形成されているが、図
4や図5に示すように曲面に形成することも可能であ
る。
【0012】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、その構成要件を備え、
かつ本発明の目的を達成し、下記の効果を奏する範囲内
において適宜改変して実施できるものである。
【0013】
【発明の効果】上記のごとく構成されたケーシング(1)
にあっては、外周壁(2)と左右側壁(3)、(4)とを結ぶコー
ナー部分(6)の肉厚が他の部分の肉厚の約2分の1の薄
さで形成されているので、金型から引き出された後、外
周壁と左右側壁とが歪みによって互いに干渉しあうこと
が無くなって、成形後のケーシングの変形を防止するこ
とができ、これにより金型作製の際に、設計図面通りに
一発で製作することが可能となって金型コストを下げる
ことができると共に、成形樹脂材料の変更によって製品
にバラツキが生じることを未然に防止することができ
る、といった種々顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケーシングの一実施例を示す斜視
図。
【図2】図1におけるA−A線に沿った断面図。
【図3】図2におけるB−B線に沿った断面図。
【図4】本発明に係るケーシングの他の実施例を示す1
部の拡大断面図。
【図5】本発明に係るケーシングの更に他の実施例を示
す1部の拡大断面図。
【図6】従来例の変形の状態を示す断面図。
【図7】従来例の成形直後の状態を示す断面図。
【符号の説明】
(1) ケーシング (1a) 上部ケーシング部材 (1b) 下部ケーシング部材 (2) 外周壁 (3) 側壁 (3a) 開口部 (4) 側壁 (4a) 開口部 (5) 送風口 (6) コーナー部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状外周壁(2)と、該外周壁(2)から一
    体的に直角に折り曲げられて形成された左右側壁(3)、
    (4)と、前記外周壁(2)に形成された送風口(5)とからな
    り、前記左右側壁(3)、(4)の中心部に開口部(3a)、(4a)が
    形成されているブロアー用ケーシング(1)であって、前
    記ケーシング(1)は上下に半裁された上部ケーシング部
    材(1a)と下部ケーシング部材(1b)とによって構成され、
    夫々のケーシング部材(1a)、(1b)は合成樹脂材料によっ
    て一体的に成形されており、更に各ケーシング部材(1
    a)、(1b)の外周壁(2)と左右側壁(3)、(4)とを結ぶコーナ
    ー部分(6)の肉厚が他の部分の肉厚の約2分の1の薄さ
    で形成されているブロアーのケーシング。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5796073A (en) * 1980-12-04 1982-06-15 Kanebo N S C Kk Adhesive composition
JPH0275799A (ja) * 1988-09-09 1990-03-15 Hitachi Ltd ブロワ装置
JPH0642496A (ja) * 1992-07-24 1994-02-15 Matsushita Seiko Co Ltd 送風装置

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