JPH07306311A - カラーフィルター付き基板及びそれを用いた液晶表示素子 - Google Patents
カラーフィルター付き基板及びそれを用いた液晶表示素子Info
- Publication number
- JPH07306311A JPH07306311A JP9889294A JP9889294A JPH07306311A JP H07306311 A JPH07306311 A JP H07306311A JP 9889294 A JP9889294 A JP 9889294A JP 9889294 A JP9889294 A JP 9889294A JP H07306311 A JPH07306311 A JP H07306311A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- color filter
- layer
- liquid crystal
- crystal display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】多孔質膜の強度が十分でかつ滲み等のない、安
価で品位の高いカラーフィルター付き基板を得る。 【構成】基板1の上に、必要に応じて遮光層2を設けた
後、着色層3及び封孔層4が設けられる。さらに必要に
応じて保護層5を介して、電極層6が設けられる。ここ
で、透明封孔材もしくはその前駆体が油溶性であること
を特徴とする。
価で品位の高いカラーフィルター付き基板を得る。 【構成】基板1の上に、必要に応じて遮光層2を設けた
後、着色層3及び封孔層4が設けられる。さらに必要に
応じて保護層5を介して、電極層6が設けられる。ここ
で、透明封孔材もしくはその前駆体が油溶性であること
を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラーフィルター付き基
板及びそれを用いた液晶表示素子に関するものである。
板及びそれを用いた液晶表示素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーフィルターが液晶表示装置
のカラー表示を可能とするためのデバイスとして注目さ
れている。これは、一般的にはガラス等の透明基板上に
赤、青、緑の三原色の着色層が、ストライプ状などの特
定のパターンで形成されたものである。
のカラー表示を可能とするためのデバイスとして注目さ
れている。これは、一般的にはガラス等の透明基板上に
赤、青、緑の三原色の着色層が、ストライプ状などの特
定のパターンで形成されたものである。
【0003】従来より、この着色層を形成するための方
法として電着法、染色法、顔料分散法等の様々な手法が
用いられてきた。しかし、これらの方法では着色層の形
成のためにフォトリソ工程などが必要で、工程数が多
い。また、複雑なラインや大型の装置が必要であり、歩
留まりが低下しコストが増加する要因となっている。
法として電着法、染色法、顔料分散法等の様々な手法が
用いられてきた。しかし、これらの方法では着色層の形
成のためにフォトリソ工程などが必要で、工程数が多
い。また、複雑なラインや大型の装置が必要であり、歩
留まりが低下しコストが増加する要因となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平3ー
116002号公報には、擬ベーマイトゾルとバインダ
ー樹脂との混合物からなる多孔質層をインクジェットで
染色したカラーフィルターが提案されている。この組成
により形成された染色層は、擬ベーマイトゾルが正に荷
電しやすいことを利用して、酸性染料との間の静電気力
によって染色層に染料を吸着させる。このカラーフィル
ターは、比較的小型の装置で形成でき、また、見込まれ
る製造工程数も少ない。
116002号公報には、擬ベーマイトゾルとバインダ
ー樹脂との混合物からなる多孔質層をインクジェットで
染色したカラーフィルターが提案されている。この組成
により形成された染色層は、擬ベーマイトゾルが正に荷
電しやすいことを利用して、酸性染料との間の静電気力
によって染色層に染料を吸着させる。このカラーフィル
ターは、比較的小型の装置で形成でき、また、見込まれ
る製造工程数も少ない。
【0005】多孔質膜を染色したカラーフィルターにつ
いては従来から提案があるが、そのような提案に比べて
この方式が特に有利なのは、ひとつには、低温形成が可
能な点にある。従来は多孔質膜を形成するために、アル
ミナゾルなどを500℃程度の高温で焼成する必要があ
った。これに対して、前記公報で提案された方法では、
擬ベーマイトゾルとバインダー樹脂との混合物からなる
多孔質層を用いるので、焼成は原則不要であり、行った
としても低温の焼成で十分である。したがって、焼成時
の基板のそりなどの問題が生じることがないので、液晶
表示素子用のカラーフィルター基板として非常に適した
ものになる。また、基板として、プラスチック性のもの
を用いることが可能になるというメリットも大きい。
いては従来から提案があるが、そのような提案に比べて
この方式が特に有利なのは、ひとつには、低温形成が可
能な点にある。従来は多孔質膜を形成するために、アル
ミナゾルなどを500℃程度の高温で焼成する必要があ
った。これに対して、前記公報で提案された方法では、
擬ベーマイトゾルとバインダー樹脂との混合物からなる
多孔質層を用いるので、焼成は原則不要であり、行った
としても低温の焼成で十分である。したがって、焼成時
の基板のそりなどの問題が生じることがないので、液晶
表示素子用のカラーフィルター基板として非常に適した
ものになる。また、基板として、プラスチック性のもの
を用いることが可能になるというメリットも大きい。
【0006】また、基板のたわみに対する多孔質膜の強
度が高いという利点も有する。従来の多孔質膜の製法で
は、バインダーがないので、基板がたわんだ際に多孔質
膜が欠けてこぼれ落ちるおそれがあった。基板材料とし
て比較的剛性の大きいガラスを用いた場合でも、表示が
大きくなるとたわみ量は非常に大きくなるのでこの欠点
は深刻である。前記公報で提案された方法ではバインダ
ー樹脂によって擬ベーマイトゾルが結合しているので、
基板がたわんだ際に多孔質膜がこぼれ落ちることがほと
んどない。
度が高いという利点も有する。従来の多孔質膜の製法で
は、バインダーがないので、基板がたわんだ際に多孔質
膜が欠けてこぼれ落ちるおそれがあった。基板材料とし
て比較的剛性の大きいガラスを用いた場合でも、表示が
大きくなるとたわみ量は非常に大きくなるのでこの欠点
は深刻である。前記公報で提案された方法ではバインダ
ー樹脂によって擬ベーマイトゾルが結合しているので、
基板がたわんだ際に多孔質膜がこぼれ落ちることがほと
んどない。
【0007】このように、上記のカラーフィルターは液
晶表示用として有望なものであるが、発明者らがこのカ
ラーフィルターを液晶表示素子用のカラーフィルターと
して応用すべく研究を進めるうちに不十分な点があるこ
とが見いだされた。
晶表示用として有望なものであるが、発明者らがこのカ
ラーフィルターを液晶表示素子用のカラーフィルターと
して応用すべく研究を進めるうちに不十分な点があるこ
とが見いだされた。
【0008】カラーフィルターを液晶表示素子に用いる
場合は、視差を最小限にするため、通常、基板の内面
(液晶層側)にカラーフィルター層を設ける。この際、
多孔質層を着色後、封孔することが好ましい。封孔する
ことにより、ヘイズを減らし、鮮明な液晶表示を得るた
めである。
場合は、視差を最小限にするため、通常、基板の内面
(液晶層側)にカラーフィルター層を設ける。この際、
多孔質層を着色後、封孔することが好ましい。封孔する
ことにより、ヘイズを減らし、鮮明な液晶表示を得るた
めである。
【0009】封孔は有機樹脂を塗布することにより行う
ことが一般的であるが、この際、多孔質層の強度が劣化
する場合があることが見いだされた。このような強度低
下が生じるとカラーフィルターの精度を落とし、ひいて
は表示品位の低下をもたらすおそれがある。
ことが一般的であるが、この際、多孔質層の強度が劣化
する場合があることが見いだされた。このような強度低
下が生じるとカラーフィルターの精度を落とし、ひいて
は表示品位の低下をもたらすおそれがある。
【0010】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたものであり、多孔膜中を染色する方式の
カラーフィルターにおいて、カラーパターンの精度が良
く、鮮明なカラー画像が得られるようなカラーフィルタ
ー付き基板を提供することを目的とする。
ためになされたものであり、多孔膜中を染色する方式の
カラーフィルターにおいて、カラーパターンの精度が良
く、鮮明なカラー画像が得られるようなカラーフィルタ
ー付き基板を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の問題点を
解決すべくなされたものであり、基板上に設けられ、無
機物粒子及び水溶性バインダー樹脂からなる多孔質層を
着色剤によりパターン着色することによってなる着色層
と、多孔質層を封孔する透明封孔材層と、を有するカラ
ーフィルター付き基板であって、透明封孔材もしくはそ
の前駆体が油溶性であることを特徴とするカラーフィル
ター付き基板を提供する。
解決すべくなされたものであり、基板上に設けられ、無
機物粒子及び水溶性バインダー樹脂からなる多孔質層を
着色剤によりパターン着色することによってなる着色層
と、多孔質層を封孔する透明封孔材層と、を有するカラ
ーフィルター付き基板であって、透明封孔材もしくはそ
の前駆体が油溶性であることを特徴とするカラーフィル
ター付き基板を提供する。
【0012】特に、本発明の一つにおいては、さらに封
孔材はポリエポキシド又はシリコーンを主成分とする有
機樹脂であることを特徴とする。
孔材はポリエポキシド又はシリコーンを主成分とする有
機樹脂であることを特徴とする。
【0013】また、本発明の一つにおいては、さらに着
色剤は水溶性染料であることを特徴とする。
色剤は水溶性染料であることを特徴とする。
【0014】また、本発明の一つにおいては、さらに無
機物粒子は擬ベーマイトゾルであることを特徴とする。
機物粒子は擬ベーマイトゾルであることを特徴とする。
【0015】また、本発明は、上記のカラーフィルター
付き基板を少なくとも一方の基板として用いたことを特
徴とする液晶表示素子を提供する。
付き基板を少なくとも一方の基板として用いたことを特
徴とする液晶表示素子を提供する。
【0016】本発明のカラーフィルターを使用した液晶
表示パネルの基本構成を示した断面図が図1である。基
板1の上に、必要に応じて遮光層2を設けた後、着色層
3及び封孔層4が設けられる。さらに必要に応じて保護
層5を介して、電極層6が設けられる。
表示パネルの基本構成を示した断面図が図1である。基
板1の上に、必要に応じて遮光層2を設けた後、着色層
3及び封孔層4が設けられる。さらに必要に応じて保護
層5を介して、電極層6が設けられる。
【0017】本発明では、着色層3は無機物粒子及び水
溶性バインダー樹脂からなる多孔質層を着色剤によりパ
ターン着色したものであり、封孔材もしくはその前駆体
が油溶性であることをひとつの特徴とする。こうして、
封孔処理を行うことによる多孔質膜の強度低下を防ぎ、
結果として、精度の良いカラーフィルター付き基板を得
ることができる。
溶性バインダー樹脂からなる多孔質層を着色剤によりパ
ターン着色したものであり、封孔材もしくはその前駆体
が油溶性であることをひとつの特徴とする。こうして、
封孔処理を行うことによる多孔質膜の強度低下を防ぎ、
結果として、精度の良いカラーフィルター付き基板を得
ることができる。
【0018】以下に各構成要素について、詳しく説明す
る。
る。
【0019】基板1の材料としてはガラス、石英、プラ
スチックなどを使用できる。プラスチックの材料として
は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルスルフ
ィド、アクリル、ポリカーボネート、ポリイミド等が挙
げられる。もちろんカラーフィルターとしての特性を妨
げないものであればこれらに限定されない。
スチックなどを使用できる。プラスチックの材料として
は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルスルフ
ィド、アクリル、ポリカーボネート、ポリイミド等が挙
げられる。もちろんカラーフィルターとしての特性を妨
げないものであればこれらに限定されない。
【0020】特に、本発明のカラーフィルター付き基板
を製造する際、高温で焼成する工程が実質的に不要なの
で、プラスチック材料を用いることが可能である。プラ
スチック材料を用いる場合は、表面をハードコートして
用いることが好ましい。また、通常のソーダライムガラ
スを用いるときは、アルカリバリアとしてSiO2 等の
膜をCVDなどの方法であらかじめ形成しておくことが
好ましい。
を製造する際、高温で焼成する工程が実質的に不要なの
で、プラスチック材料を用いることが可能である。プラ
スチック材料を用いる場合は、表面をハードコートして
用いることが好ましい。また、通常のソーダライムガラ
スを用いるときは、アルカリバリアとしてSiO2 等の
膜をCVDなどの方法であらかじめ形成しておくことが
好ましい。
【0021】遮光層(ブラックマトリクス)2は、カラ
ーフィルターの各色の色分離を確実にするために設けら
れるものであって、必要な色分離の程度によっては設け
なくともよい。通常は、着色層3の下に設けられるが、
着色層の上に設けてもよい。材料としては、金属クロ
ム、酸化クロム等の無機物の単層、もしくはこれらを組
み合わせて多層化したもの、ゼラチン等の染料受容層を
染料で染色したもの、有機樹脂に顔料を混練したものな
どが使用できる。
ーフィルターの各色の色分離を確実にするために設けら
れるものであって、必要な色分離の程度によっては設け
なくともよい。通常は、着色層3の下に設けられるが、
着色層の上に設けてもよい。材料としては、金属クロ
ム、酸化クロム等の無機物の単層、もしくはこれらを組
み合わせて多層化したもの、ゼラチン等の染料受容層を
染料で染色したもの、有機樹脂に顔料を混練したものな
どが使用できる。
【0022】これらの材料を、所定のパターンで基板に
印刷したり、基板全面に電解メッキ、化学メッキ、蒸
着、スパッタ等の方法により成膜した後、フォトリソグ
ラフィー法でパターニングして所定の形状を被膜形成す
る。パターンとしてはストライプ状やマトリックス状の
ものを用途に応じて適宜採用すればよい。
印刷したり、基板全面に電解メッキ、化学メッキ、蒸
着、スパッタ等の方法により成膜した後、フォトリソグ
ラフィー法でパターニングして所定の形状を被膜形成す
る。パターンとしてはストライプ状やマトリックス状の
ものを用途に応じて適宜採用すればよい。
【0023】着色層3は、着色剤保持層(多孔質膜)と
着色剤保持層に保持される着色剤とからなる。ここで、
着色剤保持層はシリカ、アルミナ等の無機物粒子、特に
透明性に優れた無機酸化物粒子とバインダー樹脂との混
合物である。インクの保持力を高くする観点からは、凝
ベーマイト粒子すなわち擬ベーマイト構造のアルミナ水
和物とバインダー樹脂との混合物であることが好まし
い。着色剤保持層はインクを吸収するのに十分な空孔を
もっている。これにより、着色後も着色前と同じ平滑さ
を保つことができる。
着色剤保持層に保持される着色剤とからなる。ここで、
着色剤保持層はシリカ、アルミナ等の無機物粒子、特に
透明性に優れた無機酸化物粒子とバインダー樹脂との混
合物である。インクの保持力を高くする観点からは、凝
ベーマイト粒子すなわち擬ベーマイト構造のアルミナ水
和物とバインダー樹脂との混合物であることが好まし
い。着色剤保持層はインクを吸収するのに十分な空孔を
もっている。これにより、着色後も着色前と同じ平滑さ
を保つことができる。
【0024】凝ベーマイト粒子は、基板への塗布性を良
好にするために、分散媒中にゾルとして容易に分散する
ことが必要であり、そのような粒径分布をもっているこ
とが望ましい。一方、バインダー樹脂としては、大量の
分散剤やホモジナイザー等の各種撹拌機を必要とする非
水溶性のバインダー樹脂ではなく、水溶性のバインダー
樹脂又はモノマーもしくはオリゴマーを用いることが好
ましい。すなわち、分散媒としては、水を用い、水系塗
布液として使用することが好ましい。
好にするために、分散媒中にゾルとして容易に分散する
ことが必要であり、そのような粒径分布をもっているこ
とが望ましい。一方、バインダー樹脂としては、大量の
分散剤やホモジナイザー等の各種撹拌機を必要とする非
水溶性のバインダー樹脂ではなく、水溶性のバインダー
樹脂又はモノマーもしくはオリゴマーを用いることが好
ましい。すなわち、分散媒としては、水を用い、水系塗
布液として使用することが好ましい。
【0025】擬ベーマイト粒子の原料としては、液晶の
信頼性を高める観点から、ナトリウム等のカチオン性不
純物が少ないものが好ましい。たとえば、アルミニウム
アルコキシドなどが適当である。この場合、反応に使用
するアルコキシドとしては、アルミニウムトリイソプロ
ポキシド、アルミニウムトリsecブトキシド等を用い
ることができるが、アルミニウムイソプロポキシドを用
いることが特に好ましい。反応性が適当で取り扱いやす
く、また、加水分解時の副生物質が水との共沸混合物と
なるIPAであるため、これの除去が容易だからであ
る。
信頼性を高める観点から、ナトリウム等のカチオン性不
純物が少ないものが好ましい。たとえば、アルミニウム
アルコキシドなどが適当である。この場合、反応に使用
するアルコキシドとしては、アルミニウムトリイソプロ
ポキシド、アルミニウムトリsecブトキシド等を用い
ることができるが、アルミニウムイソプロポキシドを用
いることが特に好ましい。反応性が適当で取り扱いやす
く、また、加水分解時の副生物質が水との共沸混合物と
なるIPAであるため、これの除去が容易だからであ
る。
【0026】バインダー樹脂としては、上記分散媒に溶
けるものであれば使用できる。たとえば、分散媒に水を
用いた場合は、メラミン樹脂、酢酸ビニル、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセタ
ール、ヒドロキシセルロース系樹脂、でんぷんやその変
性物、SBRラテックス、NBRラテックス等の水溶性
樹脂を利用することができる。バインダー樹脂として特
に好ましいものに、ポリビニルアルコールを一部アセタ
ール化したものがある。これによれば、本発明の封孔材
とあいまって、多孔質膜の強度低下をより完全に防ぐこ
とができる。
けるものであれば使用できる。たとえば、分散媒に水を
用いた場合は、メラミン樹脂、酢酸ビニル、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアセタ
ール、ヒドロキシセルロース系樹脂、でんぷんやその変
性物、SBRラテックス、NBRラテックス等の水溶性
樹脂を利用することができる。バインダー樹脂として特
に好ましいものに、ポリビニルアルコールを一部アセタ
ール化したものがある。これによれば、本発明の封孔材
とあいまって、多孔質膜の強度低下をより完全に防ぐこ
とができる。
【0027】着色剤保持層で保持する着色剤(インク)
としては、吸収性の良い染料が適当である。特に水溶性
の染料、さらには、カチオン性に帯電している擬ベーマ
イトと静電気的な会合をする酸性染料が最も好ましい。
染料構造としては、アゾ系、フタロシアニン系、アント
ラキノン系等、公知の形態のものを適宜使用でき、場合
によっては中心に金属イオンを有する錯体であってもよ
い。アニオン性を与える官能基としては、スルホン酸
基、アミノ基、カルボキシル基等を用いることができ
る。染料中にナトリウム等のカチオンイオンが存在する
と、液晶層中へのカチオンイオンの溶出の恐れがあるた
め、これらのイオンは塩析、イオン交換等の方法で取り
除くことが好ましい。
としては、吸収性の良い染料が適当である。特に水溶性
の染料、さらには、カチオン性に帯電している擬ベーマ
イトと静電気的な会合をする酸性染料が最も好ましい。
染料構造としては、アゾ系、フタロシアニン系、アント
ラキノン系等、公知の形態のものを適宜使用でき、場合
によっては中心に金属イオンを有する錯体であってもよ
い。アニオン性を与える官能基としては、スルホン酸
基、アミノ基、カルボキシル基等を用いることができ
る。染料中にナトリウム等のカチオンイオンが存在する
と、液晶層中へのカチオンイオンの溶出の恐れがあるた
め、これらのイオンは塩析、イオン交換等の方法で取り
除くことが好ましい。
【0028】着色剤保持層にインクを吸収させる方法と
しては、ノンインパクトプリンタ、特にインクジェット
プリンタを用いることが非常に好まし。これ以外に公知
の染色法や、スクリーン印刷、オフセット印刷等の各種
印刷法も採用できる。インクジェット印刷法を用いると
きには、特に、インクノズルを3個以上並列に配列し、
三色を同時に形成する方法が量産性の点で最も好まし
い。
しては、ノンインパクトプリンタ、特にインクジェット
プリンタを用いることが非常に好まし。これ以外に公知
の染色法や、スクリーン印刷、オフセット印刷等の各種
印刷法も採用できる。インクジェット印刷法を用いると
きには、特に、インクノズルを3個以上並列に配列し、
三色を同時に形成する方法が量産性の点で最も好まし
い。
【0029】多孔質層の形成方法は、通常の塗料を塗布
する方法と同様の方法で塗布し乾燥すればよい。たとえ
ば、凝ベーマイトゾルとバインダー樹脂を適当な方法で
混合し、水などを溶媒として塗布液を調製し、ブレード
コート法、エアナイフコート法、バーコート法、スピン
コート法、スプレー法、ロールコート法等の薄膜を形成
する公知の方法を採用ができる。この塗布液には、メタ
ノール等のアルコール系溶剤、アセトン等の無極性溶
剤、N−メチルピロリドン等の極性溶剤等の水溶性有機
溶媒を適宜添加できる。また、必要に応じてグリセリン
等の水溶性可塑剤や、界面活性剤、分散剤、安定剤、ゲ
ル化剤等を添加できる。
する方法と同様の方法で塗布し乾燥すればよい。たとえ
ば、凝ベーマイトゾルとバインダー樹脂を適当な方法で
混合し、水などを溶媒として塗布液を調製し、ブレード
コート法、エアナイフコート法、バーコート法、スピン
コート法、スプレー法、ロールコート法等の薄膜を形成
する公知の方法を採用ができる。この塗布液には、メタ
ノール等のアルコール系溶剤、アセトン等の無極性溶
剤、N−メチルピロリドン等の極性溶剤等の水溶性有機
溶媒を適宜添加できる。また、必要に応じてグリセリン
等の水溶性可塑剤や、界面活性剤、分散剤、安定剤、ゲ
ル化剤等を添加できる。
【0030】本発明における封孔層4を形成する封孔材
としては、油溶性のものを用いる。特に疎水性のものを
用いることが好ましい。具体的にはポリエポキシド又は
シリコーンを主成分とすることが好ましい。ポリエポキ
シドの前駆体としては、ビスフェノールA型、ビスフェ
ノールF型、フェノールノボラック型、クレゾールノボ
ラック型、脂環式エポキシ、に代表されるようなモノエ
ポキシ及びこれに各種官能基・ハロゲン化を行ったも
の、及びエポキシ基を官能基として有する各種機能性モ
ノマー・オリゴマー等を単独あるいは数種混合して使用
できる。
としては、油溶性のものを用いる。特に疎水性のものを
用いることが好ましい。具体的にはポリエポキシド又は
シリコーンを主成分とすることが好ましい。ポリエポキ
シドの前駆体としては、ビスフェノールA型、ビスフェ
ノールF型、フェノールノボラック型、クレゾールノボ
ラック型、脂環式エポキシ、に代表されるようなモノエ
ポキシ及びこれに各種官能基・ハロゲン化を行ったも
の、及びエポキシ基を官能基として有する各種機能性モ
ノマー・オリゴマー等を単独あるいは数種混合して使用
できる。
【0031】これらの物質又はこれらの物質を形成する
前駆体を溶媒中に溶解した塗布液を作成し、適当な方法
で染料保持層上に塗布し、必要であれば硬化反応を行
う。この際に使用できる溶媒としては、親油性溶媒を中
心とした溶媒構成のものがある。具体的には、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶剤、1,1,1
−トリクロロエタン、トリクロロエチレン等のハロゲン
系溶剤、R−225、R−1416等のフロン系溶剤、
メタノール、エタノールなどのアルコール系溶剤、シク
ロヘキサン、ヘキサン、デカン等の脂肪族系溶剤、エポ
キシ・アクリル等の官能基を持つ、いわゆる反応性希釈
剤等を単独あるいは任意の混合比で使用でき。多孔質膜
の強度低下を実質的にもたらさないものであればこれに
限定されない。
前駆体を溶媒中に溶解した塗布液を作成し、適当な方法
で染料保持層上に塗布し、必要であれば硬化反応を行
う。この際に使用できる溶媒としては、親油性溶媒を中
心とした溶媒構成のものがある。具体的には、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶剤、1,1,1
−トリクロロエタン、トリクロロエチレン等のハロゲン
系溶剤、R−225、R−1416等のフロン系溶剤、
メタノール、エタノールなどのアルコール系溶剤、シク
ロヘキサン、ヘキサン、デカン等の脂肪族系溶剤、エポ
キシ・アクリル等の官能基を持つ、いわゆる反応性希釈
剤等を単独あるいは任意の混合比で使用でき。多孔質膜
の強度低下を実質的にもたらさないものであればこれに
限定されない。
【0032】また、必要に応じて光安定剤、消泡剤、酸
化防止剤、レベリング剤、界面活性剤、触媒等を導入す
ることもできる。なお、塗布液は、多孔質膜を破壊せず
に、これに浸透する必要があるため、塗工液の粘度は、
200cP以下であることが望ましい。
化防止剤、レベリング剤、界面活性剤、触媒等を導入す
ることもできる。なお、塗布液は、多孔質膜を破壊せず
に、これに浸透する必要があるため、塗工液の粘度は、
200cP以下であることが望ましい。
【0033】塗布厚みとしては、染料保持層より上部が
あとに述べる保護層を含めて2.0μmより薄いことが
望ましい。これより、厚いときクラック、うねりが発生
しやすくなり、屈折率等に悪影響を与えるおそれがあ
る。
あとに述べる保護層を含めて2.0μmより薄いことが
望ましい。これより、厚いときクラック、うねりが発生
しやすくなり、屈折率等に悪影響を与えるおそれがあ
る。
【0034】本発明による透明被膜が平滑性、硬度等の
面で不十分であるときには、更にカラーフィルターを保
護し、安定した画面を提供するために、カラーフィルタ
ーの最上部の透明電極及び液晶層との境に保護層を設け
てもよい。
面で不十分であるときには、更にカラーフィルターを保
護し、安定した画面を提供するために、カラーフィルタ
ーの最上部の透明電極及び液晶層との境に保護層を設け
てもよい。
【0035】この場合、多孔質膜と直接の接触がないた
め、各種有機樹脂及び無機物を用いることができる。た
だし、液晶注入等、後工程における外界からの圧縮を防
ぎ、カラーフィルターを平坦に保つために、比較的高い
硬度が必要である。
め、各種有機樹脂及び無機物を用いることができる。た
だし、液晶注入等、後工程における外界からの圧縮を防
ぎ、カラーフィルターを平坦に保つために、比較的高い
硬度が必要である。
【0036】保護層の形成方法としては、多孔質膜と同
じ方法以外にスパッタ法、CVD法を用いることができ
る。
じ方法以外にスパッタ法、CVD法を用いることができ
る。
【0037】加えて着色剤、多孔質膜、封孔層及び保護
層に共通する特性としては、後工程、特にITO製膜時
において物性が変化しないこと、すなわち真空下200
℃程度の高温で実質的に変色しない耐熱性のあることが
好ましい。また、液晶の信頼性を高めるため、ナトリウ
ム等のイオン性不純物が少ないことが好ましい。
層に共通する特性としては、後工程、特にITO製膜時
において物性が変化しないこと、すなわち真空下200
℃程度の高温で実質的に変色しない耐熱性のあることが
好ましい。また、液晶の信頼性を高めるため、ナトリウ
ム等のイオン性不純物が少ないことが好ましい。
【0038】次いで、保護層の上には電極層が形成され
る。電極層は、アルミニウム、又はクロム等からなる。
また、透過型表示体においては光透過性である必要があ
り、一般に酸化インジウム錫(ITO)や酸化錫等を用
いることが好ましいが、これに限られない。また、電極
層は、表示に対応してパターニングされていてもよい
し、共通電極として用いられる場合などにはベタ電極と
されてもよい。電極層の形成方法としては、特にこれに
限るものではないが、層厚を均一にする見地からは、蒸
着法、スパッタ法等が好ましく用いられる。
る。電極層は、アルミニウム、又はクロム等からなる。
また、透過型表示体においては光透過性である必要があ
り、一般に酸化インジウム錫(ITO)や酸化錫等を用
いることが好ましいが、これに限られない。また、電極
層は、表示に対応してパターニングされていてもよい
し、共通電極として用いられる場合などにはベタ電極と
されてもよい。電極層の形成方法としては、特にこれに
限るものではないが、層厚を均一にする見地からは、蒸
着法、スパッタ法等が好ましく用いられる。
【0039】なお、本発明においては、必要に応じて基
板の電極の上もしくは下にSiO2、TiO2 等の絶縁
膜、TFT、MIM、薄膜ダイオード等の能動素子、位
相差膜、偏光膜、反射膜、光導電膜等が形成されていて
もよい。
板の電極の上もしくは下にSiO2、TiO2 等の絶縁
膜、TFT、MIM、薄膜ダイオード等の能動素子、位
相差膜、偏光膜、反射膜、光導電膜等が形成されていて
もよい。
【0040】さらに、電極付基板上に、液晶表示体の場
合は、必要に応じて配向膜を形成する。これは、ポリイ
ミド、ポリアミド、ポリビニルアルコール等の有機樹脂
膜をラビングしたものであってもよいし、SiO等を斜
め蒸着してもよいし、垂直配向剤を塗布して用いる場合
もある。
合は、必要に応じて配向膜を形成する。これは、ポリイ
ミド、ポリアミド、ポリビニルアルコール等の有機樹脂
膜をラビングしたものであってもよいし、SiO等を斜
め蒸着してもよいし、垂直配向剤を塗布して用いる場合
もある。
【0041】さらに、液晶表示素子を製造する方法につ
いては、通常用いられる方法が採用できる。すなわち、
一対の基板のうちの一方を上記カラーフィルター付き電
極基板とし、他方を適宜パターニングされた電極付基板
とし、上記基板上に必要に応じて液晶配向膜を形成し、
次いで、前記一対の基板を電極面側を相対向させて周辺
部をシールしてその内部に液晶を封入する。これによ
り、鮮明度の高いカラー液晶表示体を得ることができ
る。
いては、通常用いられる方法が採用できる。すなわち、
一対の基板のうちの一方を上記カラーフィルター付き電
極基板とし、他方を適宜パターニングされた電極付基板
とし、上記基板上に必要に応じて液晶配向膜を形成し、
次いで、前記一対の基板を電極面側を相対向させて周辺
部をシールしてその内部に液晶を封入する。これによ
り、鮮明度の高いカラー液晶表示体を得ることができ
る。
【0042】本発明のカラーフィルター付き基板を用途
の面からみれば、液晶ディスプレイ面、ブラウン管表示
面、撮像管の受光面等が挙げられる。また、特に、厚み
むらのきわめて少ないカラーフィルターが得られること
から、基板間隔精度の要求の厳しい液晶素子用として好
ましいものである。
の面からみれば、液晶ディスプレイ面、ブラウン管表示
面、撮像管の受光面等が挙げられる。また、特に、厚み
むらのきわめて少ないカラーフィルターが得られること
から、基板間隔精度の要求の厳しい液晶素子用として好
ましいものである。
【0043】
[実施例1]ガラス基板全面にクロムをスパッタにより
作成し、フォトリソグラフィーによってブラックマスク
上のパターンを形成し、エッチングした。
作成し、フォトリソグラフィーによってブラックマスク
上のパターンを形成し、エッチングした。
【0044】次に、擬ベーマイトゾルの合成を行った。
アルミニウムトリイソプロポキシドを204.25g、
イソプロパノールを751g、水を900gを混合し、
2000ccのガラス製反応器中で24時間加水分解し
て白色のゾル液を得た。
アルミニウムトリイソプロポキシドを204.25g、
イソプロパノールを751g、水を900gを混合し、
2000ccのガラス製反応器中で24時間加水分解し
て白色のゾル液を得た。
【0045】この擬ベーマイトゾル50重量部と水溶性
バインダとして「エスレックK」(商品名:積水化学
製)を混合し、スピンコートにてブラックマスクを作成
した前記の基板に塗布し、150℃で30分間加熱して
固着し、インク受容層を作成した。
バインダとして「エスレックK」(商品名:積水化学
製)を混合し、スピンコートにてブラックマスクを作成
した前記の基板に塗布し、150℃で30分間加熱して
固着し、インク受容層を作成した。
【0046】次に、インクジェット法を用いてRGBス
トライプパターンを形成した。次に、主剤:「エピコー
ト1001」(商品名:油化シェル製エポキシ)65重
量部、硬化剤:BF3 モノメチルアミン35重量部、溶
剤:トルエンと1−メトキシ−2−プロパノールの混合
物30重量部からなる組成の塗布液を作成し、スピンコ
ートにて上記基板に塗布し、150℃1時間加熱し、硬
化させて封孔層とした。
トライプパターンを形成した。次に、主剤:「エピコー
ト1001」(商品名:油化シェル製エポキシ)65重
量部、硬化剤:BF3 モノメチルアミン35重量部、溶
剤:トルエンと1−メトキシ−2−プロパノールの混合
物30重量部からなる組成の塗布液を作成し、スピンコ
ートにて上記基板に塗布し、150℃1時間加熱し、硬
化させて封孔層とした。
【0047】さらに、「X−12−2206」(商品
名:信越シリコーン製)を、スピンコートにて上記基板
に塗布し、150℃にて硬化させることにより、保護層
とした。
名:信越シリコーン製)を、スピンコートにて上記基板
に塗布し、150℃にて硬化させることにより、保護層
とした。
【0048】印刷した画像は鮮明に維持され、強度不足
の欠点は起こらず、液晶用カラーフィルターとしての色
特性が維持された。
の欠点は起こらず、液晶用カラーフィルターとしての色
特性が維持された。
【0049】[比較例]封孔層と保護層とを以下のよう
に作成するほかは実施例1と同様に行った。
に作成するほかは実施例1と同様に行った。
【0050】主剤として水に無制限に溶解するトリプロ
ピレングリコールジアクリレート(ダイセル製)47.
5重量部、硬化剤として2−メチル−1−(4−(メチ
ルフェニル)−2−モルホリノプロパン)2.5重量
部、溶媒として水、アセトンそれぞれ25重量部からな
る混合物、からなる組成の塗布液を作成し、スピンコー
トにて上記基板に塗布し、紫外線照射し、硬化させて封
孔層とした。
ピレングリコールジアクリレート(ダイセル製)47.
5重量部、硬化剤として2−メチル−1−(4−(メチ
ルフェニル)−2−モルホリノプロパン)2.5重量
部、溶媒として水、アセトンそれぞれ25重量部からな
る混合物、からなる組成の塗布液を作成し、スピンコー
トにて上記基板に塗布し、紫外線照射し、硬化させて封
孔層とした。
【0051】さらに、「RN−812」(商品名:日産
化学工業製ポリイミドコーティング剤)をスピンコート
にて上記基板に塗布し、紫外線照射し、硬化させること
により、保護層とした。
化学工業製ポリイミドコーティング剤)をスピンコート
にて上記基板に塗布し、紫外線照射し、硬化させること
により、保護層とした。
【0052】これでは、多孔質膜の強度が不足で、ライ
ンの混色、退色、がおこり、液晶用カラーフィルターの
色特性を満たすことができなかった。
ンの混色、退色、がおこり、液晶用カラーフィルターの
色特性を満たすことができなかった。
【0053】[実施例2]本方法で作成したカラーフィ
ルター付き基板を液晶モジュール中に基板として組み込
んだところ、鮮明なカラー画像が得られた。
ルター付き基板を液晶モジュール中に基板として組み込
んだところ、鮮明なカラー画像が得られた。
【0054】
【発明の効果】本発明による方法によりカラーフィルタ
ーを作成することにより、三色同時形成が可能であり、
比較的小規模な装置を用いて製造できる低コストで、信
頼性の高いカラーフィルターを得ることができる。
ーを作成することにより、三色同時形成が可能であり、
比較的小規模な装置を用いて製造できる低コストで、信
頼性の高いカラーフィルターを得ることができる。
【0055】本発明によれば、多孔質膜に封孔材が容易
に浸透し、かつ多孔質膜の強度低下をおこさないで完全
な封孔が可能であり、ヘイズを防止できる。
に浸透し、かつ多孔質膜の強度低下をおこさないで完全
な封孔が可能であり、ヘイズを防止できる。
【0056】さらに、本発明のカラーフィルターにおい
て、透明被膜の材料をポリエポキシドもしくはシリコー
ンを主成分とする有機樹脂とすると、インク受容層との
間との接着性が高く耐久性の高いカラーフィルターが得
られる。
て、透明被膜の材料をポリエポキシドもしくはシリコー
ンを主成分とする有機樹脂とすると、インク受容層との
間との接着性が高く耐久性の高いカラーフィルターが得
られる。
【0057】さらに、カラーフィルターに、別途平坦化
被膜を設ければ、より高いは平滑性が得られる。
被膜を設ければ、より高いは平滑性が得られる。
【図1】本発明のカラーフィルター付き基板を示す断面
図
図
1:基板 2:遮光層 3:着色層 4:封孔層 5:保護層 6:電極層
Claims (5)
- 【請求項1】基板上に設けられ、無機物粒子及び水溶性
バインダー樹脂からなる多孔質層を着色剤によりパター
ン着色することによってなる着色層と、 多孔質層を封孔する透明封孔材層と、を有するカラーフ
ィルター付き基板であって、 透明封孔材もしくはその前駆体が油溶性であることを特
徴とするカラーフィルター付き基板。 - 【請求項2】封孔材はポリエポキシド又はシリコーンを
主成分とする有機樹脂であることを特徴とする請求項1
記載のカラーフィルター付き基板。 - 【請求項3】着色剤は水溶性染料であることを特徴とす
る請求項1又は請求項2記載のカラーフィルター付き基
板。 - 【請求項4】無機物粒子は擬ベーマイトゾルであること
を特徴とする請求項1〜請求項3いずれか1項記載のカ
ラーフィルター付き基板。 - 【請求項5】請求項1〜請求項4いずれか1項記載のカ
ラーフィルター付き基板を少なくとも一方の基板として
用いたことを特徴とする液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9889294A JPH07306311A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | カラーフィルター付き基板及びそれを用いた液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9889294A JPH07306311A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | カラーフィルター付き基板及びそれを用いた液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07306311A true JPH07306311A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14231791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9889294A Pending JPH07306311A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | カラーフィルター付き基板及びそれを用いた液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07306311A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002207114A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Canon Inc | 光学素子とその製造方法、該光学素子を用いた液晶素子 |
| US7271536B2 (en) | 2004-08-04 | 2007-09-18 | Fuji Electric Holdings Co., Ltd. | Organic EL panel |
| US7579768B2 (en) | 2004-10-19 | 2009-08-25 | Fuji Electric Holdings Co., Ltd. | Organic electroluminescent device with improved moisture protection |
| JP2010204414A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出装置、液滴吐出方法、及びカラーフィルターの製造方法 |
| JP2010210739A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出装置、液滴吐出方法、及びカラーフィルターの製造方法 |
| DE102004010000B4 (de) * | 2003-03-12 | 2015-11-26 | Unified Innovative Technology, Llc | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer organischen EL-Anzeigevorrichtung |
| DE10392604B4 (de) | 2002-05-23 | 2023-03-09 | Global Oled Technology Llc | Organische EL-Anzeige |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP9889294A patent/JPH07306311A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002207114A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Canon Inc | 光学素子とその製造方法、該光学素子を用いた液晶素子 |
| DE10392604B4 (de) | 2002-05-23 | 2023-03-09 | Global Oled Technology Llc | Organische EL-Anzeige |
| DE102004010000B4 (de) * | 2003-03-12 | 2015-11-26 | Unified Innovative Technology, Llc | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer organischen EL-Anzeigevorrichtung |
| US7271536B2 (en) | 2004-08-04 | 2007-09-18 | Fuji Electric Holdings Co., Ltd. | Organic EL panel |
| US7579768B2 (en) | 2004-10-19 | 2009-08-25 | Fuji Electric Holdings Co., Ltd. | Organic electroluminescent device with improved moisture protection |
| JP2010204414A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出装置、液滴吐出方法、及びカラーフィルターの製造方法 |
| JP2010210739A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Seiko Epson Corp | 液滴吐出装置、液滴吐出方法、及びカラーフィルターの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8797637B2 (en) | Color display device for electronic paper, and process for production thereof | |
| US5726724A (en) | Method for manufacturing a color filter using an ink jet system to color portions which have areas from 1.2 to 1.5 times greater than the light transmittable portions | |
| EP0724169B1 (en) | Color filter, production process thereof and liquid crystal display device equipped with the color filter | |
| JPH0511109A (ja) | カラーフイルターアレイ用パターン化受像体 | |
| JPH085831A (ja) | カラーフィルターおよびその製造方法ならびにそのフィルターを用いた液晶表示装置 | |
| EP0246334B1 (en) | High-precision color filter having excellent properties and method of producing the same | |
| CN102934018A (zh) | 彩色显示元件的制造方法以及彩色显示元件 | |
| JPH07306311A (ja) | カラーフィルター付き基板及びそれを用いた液晶表示素子 | |
| JPH08271720A (ja) | カラーフィルタ、その製造方法および液晶表示装置 | |
| JP2002107528A (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
| US6197458B1 (en) | Color filter, production process thereof, and liquid crystal display panel using the color filter | |
| JPH01277802A (ja) | カラーフィルター | |
| JP2006003571A (ja) | Ips用カラーフィルタおよび液晶表示装置 | |
| JPH08313719A (ja) | カラーフィルタ及びそのオーバーコート剤及びこれを用いた液晶表示装置 | |
| JPH07318717A (ja) | カラーフィルタ付き基板およびそれを用いた液晶表示素子 | |
| JPH08262425A (ja) | カラーフィルターおよびその製造方法 | |
| JP3942732B2 (ja) | インク、カラーフィルタ、カラー表示装置およびこれらの製造方法 | |
| JPH10268285A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPH0990117A (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
| JPH11237505A (ja) | カラーフィルタ基板、カラーフィルタ基板の製造方法及びカラーフィルタ基板を用いた液晶パネル | |
| JP3644118B2 (ja) | カラーフィルタの製造方法及びそれを用いた液晶表示素子 | |
| JP2603077B2 (ja) | カラーフィルターの製造方法 | |
| JPH05119214A (ja) | カラーフイルター付基板、その製造方法及びそれを用いた液晶表示体 | |
| JP6094244B2 (ja) | 反射型表示装置及びその製造方法 | |
| JPS62127703A (ja) | カラ−フイルタ− |