JPH07306358A - カメラの測距装置 - Google Patents

カメラの測距装置

Info

Publication number
JPH07306358A
JPH07306358A JP10004694A JP10004694A JPH07306358A JP H07306358 A JPH07306358 A JP H07306358A JP 10004694 A JP10004694 A JP 10004694A JP 10004694 A JP10004694 A JP 10004694A JP H07306358 A JPH07306358 A JP H07306358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
distance
distance measuring
camera
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10004694A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3442472B2 (ja
Inventor
Osamu Nonaka
修 野中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP10004694A priority Critical patent/JP3442472B2/ja
Publication of JPH07306358A publication Critical patent/JPH07306358A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3442472B2 publication Critical patent/JP3442472B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】単純な構成を有し、かつ、高精度、高速にて画
面内の多くの被写体ポイントを測距できるカメラの測距
装置を提供すること。 【構成】複数本の光束を被写体に向けて投射する投光素
子1と、上記投光素子1から発した光束を画面内の所定
領域で走査する回動ミラー8と、走査された投射光によ
る被写体からの反射光をそれぞれ受光する1対の受光レ
ンズ3a、3bとPSD4a、4bと、光電変換受光回
路5a、5bと、上記受光回路5a、5bの出力に応答
して被写体まての距離をそれぞれ演算する距離演算手段
を内蔵するCPU10と有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラの測距装置、詳し
くは、被写体の複数のポイントに対して測距用光を投射
し、その反射信号光より被写体距離を決定するカメラの
測距装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、写真画面内に2次元的に複数の測
距ポイントを配置することにより、測距できないポイン
トを無くそうとした測距技術に関する提案として、特開
平2−284019号の公報に開示された測距装置は、
プリズムで光を第1の方向と第2の方向に調整して被写
体の複数のポイントに投射し、その反射光により被写体
の各対応ポイントの距離を測定する装置である。
【0003】また、特開平4−212136号の公報に
開示されたカメラの測距装置は、測距ユニットを回動さ
せて、画面内の複数ポイントを測距可能とした装置であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平2−284019号の公報の測距装置は、受光側の
構成の記述が十分ではなく、どのように測距がなされる
のか不明な点が多かった。また、特開平4−21213
6号は、測距ポイントを増やすために測距ユニット全体
を回動させているので、装置が大型化してしまい、ま
た、上記回動にエネルギーと長い時間を要してしまうと
いう問題点があった。更に、画面上に二次元的に測距ポ
イントを配置するのも困難であった。
【0005】本発明は以上の点に鑑み、単純な構成を有
し、かつ、高精度、高速にて画面内の多くの被写体ポイ
ントを測距できるカメラの測距装置を提供することを1
つの目的とする。また、撮影の状態によって適切な距離
データを得て、ピント合わせを行うことができるカメラ
の測距装置を提供することを他の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の1つ
のカメラの測距装置は、複数本の光束を被写体に向けて
投射する光源手段と、上記光源手段から発した光束を画
面内の所定領域で走査する投射光走査手段と、走査され
た投射光による被写体からの反射光をそれぞれ受光し、
光電変換する一対の受光手段と、上記受光手段の出力に
応答して被写体まての距離をそれぞれ演算する距離演算
手段を有する。本装置においては、受光手段の出力に応
答して複数の被写体ポイントまての距離がそれぞれ演算
される。
【0007】本発明の他の1つのカメラの測距装置は、
複数本の光束を被写体に向けて投射する光源手段と、上
記光源手段から発した光を画面内の所定領域で走査する
投射光走査手段と、走査された投射光による被写体がら
の反射光をそれぞれ受光し、光電変換する一対の受光手
段と、上記受光手段の出力に応答して被写体までの距離
をそれぞれ演算する距離演算手段と、上記距離演算手段
からの複数の距離データを入力し、その中からただ1つ
の距離データを選択する選択手段と、を具備し、該選択
手段により選択された距離データの対応する測距ポイン
トに撮影光学系の焦点合わせを行う。
【0008】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例について説
明する。本発明の第1実施例を示すカメラの測距装置の
概要について、図1の投受光部の主要ブロック構成図、
図2の投光部と制御部の主要ブロック構成図を用いて説
明する。
【0009】上記カメラの測距装置は、図1に示すよう
に複数本の光束を被写体に向けて投射する光源手段およ
び該光源手段からの光束を画面内の所定領域で走査する
投射光走査手段を内蔵する投光部101と、被写体から
の複数本の光束の反射光を受光して光電変換する一対の
受光手段である受光部102と、上記投光部101の発
光と走査を制御する制御手段を内蔵し、上記受光部10
2からの出力に基づいて被写体の複数の測距ポイントの
距離データを演算する距離演算手段10aを内蔵し、撮
影光学系の焦点距離情報やカメラの姿勢情報に基づいて
上記距離データの中から適切な1つの距離データを選択
する選択手段10bを内蔵し、合焦駆動系103を介し
て撮影光学系104の上記距離データ対応の測距ポイン
トに焦点合わせの制御を行い、また、カメラ全体の制御
を行するカメラ制御手段を内蔵する制御部100により
主に構成される。
【0010】上記投光部101は、主に、投光レンズ7
と、光源手段である複数、この場合、3つの独立した赤
外発光ダイオードIRED1a、1b、1cで構成され
る投光素子1と、該投光素子1からの光を順次異なる方
向へ投射するための投射光走査手段である回動可能な回
動ミラー8とで構成される。なお、上記投射光走査方向
と複数の発光素子の投射配列方向とは略直交するものと
する。
【0011】上記受光部102は、主に1対の受光レン
ズ3a、3bと、光位置検出素子(PSD)4a、4b
と、AFIC等で構成される受光回路5a、5bとによ
り構成されている。この1対の受光レンズ3a、3b
と、PSD4a、4bは、本実施例では上記投光部10
1に対してその走査方向と直交する上下位置に配設され
るものとするが、その配設位置は、左右、あるいは、傾
斜位置であってもよい。
【0012】上記制御部100は、前記距離演算手段1
0a、前記選択手段10bや、合焦駆動制御等のカメラ
の制御手段等を内蔵するワンチップマイコン等からなる
演算制御回路であるCPU10で構成される。
【0013】以上のような主要構成を有する測距装置に
おいて、投光部101から回動ミラー8をCPU10に
より回動制御して、異なる方向に投射された光は、被写
体で反射されて上記受光部102に入射し、その入射位
置がPSD4a、4bで検出される。受光回路5a、5
bの検出出力に基づいて上記被写体の反射光の入射位置
を求め、後述する1対の受光部をもつ光投射式三角測距
の原理によって被写体の複数の測距ポイントのうち後述
する選択された測距ポイントの距離データが上記CPU
10内の距離演算手段10aにより演算される。
【0014】更に、該距離データの中から撮影光学系で
ある撮影レンズの焦点距離情報とカメラの撮影姿勢情報
のより撮影画面上適切とされる、ただ1つの距離データ
をCPU10内の選択手段10bにより選択し、該距離
データ対応のポイントに合焦する位置へ撮影光学系10
4が駆動される。
【0015】次に、前記1対の受光部を用いた光投射式
三角測距方式によるAF(オートフォーカシング)処理
の測距の原理とメリットについて、図2の1対の受光部
102の光路図を用いて説明する。
【0016】まず、画面中央部に投光された投光スポッ
ト15の反射光は、受光部102の受光レンズ3a、3
bを介して、上記図2のようにPSD4a、4b上の基
準点からの離間距離で与えられる光入射位置x1 、x2
であるポイントS(x1 )、S(x2 )上に信号光とし
て入射する。なお、上記1対のPSD4a、4bの配設
位置関係は、該素子の光位置検出方向が互いに対向した
状態で配置されている必要がある。
【0017】両受光レンズ3a、3bの主点間距離Sを
図2のように距離S1 +S2 と考えると、両受光レンズ
の焦点距離fJ と、被写体距離Lは、 L=S1 ・fJ/x1 =S2 ・fJ/x2 …(1) として表される。そして、 S=S1 +S2 =x1 ・L/fJ +x2 ・L/fJ =(L・1/fJ )・(x1 +x2 )…(2) よって、 L=S・fJ /(x1 +x2 ) …(3) となる。従って、PSD4a、4bの光入射位置x1 x
2 を求めれば被写体距離Lが求められる。
【0018】上記PSD4a、4bは、この光入射位置
に依存した2つの電流信号を出力する光起電力効果とキ
ャリア分割効果を持つ半導体素子であり、上記受光回路
5a、5bは、これらのPSDの出力電流を入力し、演
算して、各々光入射位置x1、x2 に比例する信号をC
PU10に対して出力する集積回路であって、AFIC
と呼ばれるものである。
【0019】さて、このような構成を有する受光部にお
いて、図2に示すように光スポット15が被写体上で変
位ΔXだけずれて、光スポット16のポイントに投射さ
れた時、各PSD3a、3bへの光入射位置は、各々、
シフト量Δx1 Δx2 だけシフトする。この時、(3)
式の分母のx1 +x2 を計算すると、 x1 +x2 =x1 +Δx1 +x2 −Δx2 となり、光学系が対称ならば、Δx1 =Δx2 であるの
で、Δx1 −Δx2 =0より、(3)式と全く同じ演算
式で被写体距離Lが決定できることがわかる。
【0020】これは、上述のような構成であれば、写真
画面内のΔXの方向のいろいろなポイントに測距用光を
投射しても、ただ、x1 ,x2 を求めるだけで、被写体
距離Lが決定できることを意味している。
【0021】次に、投光スポット位置について、位置Δ
Xと直交する方向の位置ΔYにスポット位置が変化した
ときの影響を考えてみると、図3の受光状態の斜視図に
示すように、上記光スポット15から光ポイントΔYだ
けずれたスポット17も同様にPSD4a、4b上のΔ
x方向については、入射位置x1 ,x2 のポイントS
(x1 )、S(x2 )と同等位置に信号光が入射するこ
とがわかる。つまり、本測距装置においては、投光スポ
ットの上記位置ΔYの変化に対しても、ただ、入射光位
置までの光入射位置x1 ,x2 さえ求めれば、前記
(3)式に従って正しい被写体距離Lを算出できること
になる。
【0022】上述のように1対の受光部による光投射式
三角測距では、投光スポットの位置をX方向、または、
Y方向に変化させても、該光スポット位置の距離データ
を容易に求めることが可能となる。例えば、図4の撮影
画面に示すように、画面11の中央部12に主要被写体
13が存在しないシーンにおいても、上記投光部101
の回動ミラー8の操作により投光スポット位置を主要被
写体が存在するポイント12aにずらして、その点の測
距を行い、簡単に距離データを得ることができる。そし
て、該主要被写体12にピントを合わせることが可能と
なる。
【0023】以上のような構成を前提として、本実施例
のカメラの測距装置について更に詳細に説明する。図5
は、投光部とCPUのブロック構成図であるが、該投光
部101において、光源手段である投光素子1は、前述
したように独立して投光可能な赤外発光ダイオードIR
ED1a、1b、1cからなり、各々選択式ドライバ6
を介して時分割で投光可能となっている。
【0024】また、投光レンズ7は、各上記IRED1
a、1b、1cの光を集光し、投射光走査手段である回
動ミラー8を介して、被写体に対して投射する。該回動
ミラー8は、CPU10とモータードライバ9bによっ
て駆動される投射光走査手段であるモーター9aにより
回動可能となっており、この回動により、投光ポイント
が走査(スキャン)される。その走査方向は、前記図4
の撮影画面11の長手方向、即ち、X方向に沿う方向と
する(図4参照)。また、上記IRED1a、1b、1
cの配列方向は、上記回動ミラー8の回動軸方向と略平
行とする。
【0025】但し、図4の撮影画面の長手方向に対する
上記投光部101の走査方向および複数の発光素子の投
射列方向との関係は必ずしも本実施例のものに限る必要
はない。
【0026】CPU10は、カメラの撮影光学系104
である撮影レンズ鏡筒の焦点距離(f)情報を、例え
ば、ズームレンズの鏡枠に取り付けられたエンコーダ等
であるf入力部30を介して取り込み、また、カメラの
撮影姿勢情報として、撮影画面上、長手方向(X方向)
が水平方向(カメラ縦姿勢とする)であるかどうかの情
報を後述する姿勢検出部31を介して取り込む。
【0027】そして、上記焦点距離(f)情報とカメラ
姿勢情報とに基づく撮影状態に対応して、複数の測距ポ
イントの中から必要とされる測距ポイントを選択し、更
に、該ポイントの距離データを距離演算手段10aにて
演算し、上記撮影状態に適した1つの距離データを選択
手段10aにて選択する。カメラとしては、該距離デー
タに対応する測距ポイントに対して撮影光学系104の
合焦駆動を行う。
【0028】なお、図6は上記カメラ姿勢検知部31と
して適用される水銀スイッチ31Aの一例を示す。ガラ
スボール管135の中に液体水銀131が入っておりカ
メラの姿勢に応じてボール管中を移動する。ガラスボー
ル管135には2つの電極132、134が設けられて
おり、電極132、134が導通状態ならカメラ姿勢が
縦であると判断され、電極132、134が導通してい
なければ、カメラ姿勢が横であると判定される。
【0029】図7は、上記投光部におけるミラースキャ
ン(回動)角度の変化と各IREDの発光タイミングの
タイムチャ−トである。本図に示すように回動ミラー8
をスキャンさせながら、IRED1a、1b、1cを順
次発光させ、被写体に向けて投光していくと、図8の測
距ポイント表示画面11Aに示すように、各IRED1
a、1b、1cと発光タイミングt1 〜t5 に対応する
測距ポイントP(1a)〜P(3b)〜P(5c)に測距用光
束が分布することになる。
【0030】実際には、各IREDの投光のタイミング
が少しずれているので、厳密には同タイミングtn の測
距ポイント、例えば、P(1a)、P(1b)、P(1c)
は、Y方向と完全に平行な直線上には並ばないが、スキ
ャンのスピードと測距のタイミングによって、略上記図
8のように測距ポイントを配置することができる。
【0031】しかし、上記15個もの測距ポイントを常
に測距していると、測距によるタイムラグが長くなって
しまう。そこで、本実施例では、カメラの撮影レンズの
ズーム位置に対応する焦点距離情報(f)を入力する前
記f入力部30(図5参照)や、カメラを構えた時の姿
勢をカメラの撮影画面の縦横(長手/短辺方向)が水
平、鉛直に対してどちらを向いているかを検出する前記
縦横検出部31(図5参照)等の出力をCPU10に入
力して、そのときの撮影条件に応じて、必要な測距ポイ
ントを選択する。その必要な測距ポイントのみの距離の
演算を実行し、測距時の演算によるタイムラグを減少さ
せている。
【0032】具体的な各撮影条件に対する上記測距ポイ
ントの選択動作について説明すると、例えば、図9
(A)のようなカメラの姿勢が縦姿勢であるときの撮影
画面51の縦構図では、高い建物14をバックにした人
物13を想定して、下方を重視した投光ポイントとし、
下方部の測距ポイントP(○印部)を選択する。
【0033】また、図9(B)のようにカメラの姿勢が
横姿勢である横構図であって、且つ、望遠側の撮影画面
52では、主要被写体13は、遠くにあると考えられ、
この時、撮影者の目は、画面中央部を凝視しがちである
ので、なるべく画面中央部に投光ポイントP(○印部)
を集中させ、撮影者が意識していない雑な被写体には、
投光スポットを当てないようにして測距を行う。
【0034】また、図9(C)のようにカメラの姿勢が
横姿勢である横構図、且つ、広角側の撮影画面53で
は、風景の前のスナップを想定し、なるべく横方向には
広く投光ポイントP(○印部)をとり、更に、画面下方
も、上記縦構図時と同様に考慮する測距パターンとす
る。
【0035】次に、以上のような構成を有する本実施例
のカメラの測距装置の測距動作について図10のフロー
チャートを用いて説明する。まず、ステップS1は、カ
メラのレリーズボタンに設けられた第1レリーズスイッ
チ(1stスイッチ)の閉成を検知するステップであ
る。CPU10は、該スイッチオンにより撮影者が撮影
に入ったことを判断し、測距のフローを開始する。ステ
ップS2は、前述のf入力部30の出力信号に基づい
て、カメラの撮影レンズが望遠側にあるか、広角側にあ
るかを検出するために、焦点距離を入力する。ステップ
S3は、前述の縦横検出部31の出力に基づいて、カメ
ラの姿勢検知(縦、横構図検出)のステップである。
【0036】上記ステップS3で縦構図と判定される
と、ステップS20へ分岐し、CPU10は、モーター
ドライバ9bを介してモーター9aを回転させ、回動ミ
ラー8のスキャンを開始する。そして、ステップS21
にて、前記図8の画面内のタイミングt2 のポイントに
測距用光が投射される位置に回動ミラー8が回動する
と、ステップS22〜ステップS24のステップにて、
CPU10がIRED1a、1b、1cを順次発光さ
せ、その反射信号光位置を検出する。そして、AFIC
(受光回路5a、5b)の出力により、前記(3)式に
基づいて被写体距離L2a、L2b、L2cを算出する。
【0037】続いて、ステップS25にて、回動ミラー
8がt3 のポイントに測距用光が投射されるタイミング
になったことが検出されると、ステップS26にて、中
央のIRED1bを発光させ、CPU10は、その反射
信号光が、各PSD4a、4bのどの位置に入射したか
を、AFIC(受光回路5a、5b)を用いて検出し、
前記(3)式に基づいて被写体距離L3bを算出する。
【0038】このようにして、前記図9(A)のよう
に、中央の1ポイントと、画面下方の3ポイントの測距
が終了するので、これらの測距結果から、最至近の1つ
の距離データを選択し、ステップS27にて、この値を
ピント合わせ距離LP として選択する。
【0039】一方、前記ステップS3でカメラの姿勢が
横であることが検出された場合、ステップS4へと分岐
する。そこで、ユーザーが選択したズーミング位置がレ
ンズ焦点距離fで50mm以上であるか、否かを判定す
る。50mm以上の場合、望遠側と判定し、ステップS
30へ分岐する。50mm未満の場合、広角側として、
ステップS5へと分岐する。
【0040】まず、上記ステップS30へ分岐した場
合、測距用光の分布状態は、前記図9(B)の撮影画面
52に示すような複数の測距ポイントに示される。この
ステップS30では、モータードライバ9bを介してC
PU10がモーター9aを回転させ、回動ミラー8のス
キャン動作を開始させる。
【0041】ステップS31にて、回動ミラー8の角度
が、前記図8の画面11のタイミングt2 の位置に到達
したことが検出されると、ステップS32にて画面上下
方向での中央部を測距するIRED1bを発光させ、そ
の時、被写体から得られる反射信号光を、PSD4a、
4bにて受光する。その入射位置をAFIC(受光回路
5a、5b)を用いて検出し、CPU10は、被写体距
離L2bを前記(3)式を用いて算出する。
【0042】次に、ステップS33にて、図8の画面
上、t3 の位置に投光できる位置に回動ミラー8が到達
するタイミング(以下、「t3 のタイミング」と略す)
になったと判定されると、ステップS34〜ステップS
36にて、IRED1a、1b、1cが発光し、対応す
るポイントの距離L3a、L3b、L3cが順次算出される。
次に、t4 のタイミングがステップS37にて判定され
ると、ステップS38にて、IRED1bを発光させ、
被写体距離L4bを算出する。
【0043】このようにして、図9(B)に示すような
画面52内の測距ポイントに順次投光がなされ、ステッ
プS39にて、これらの距離ポイントの各測距結果か
ら、最至近の1つの距離データをピント合わせ距離Lp
として選択する。
【0044】また、ステップS4の判別で撮影レンズ焦
点距離fが50mm未満であって、ステップS5以下に
分岐すると、横構図で、かつ、広角側での撮影というこ
とから、図9(C)のような撮影画面でのポイントの測
距がなされる。即ち、ステップS5にて測距ポイントの
横方向の座標の数を示す変数m、および、上下方向の測
距結果がほぼ等しかった時、値1となるフラグaをリセ
ットする。
【0045】ステップS6では、上記mをインクリメン
トし、ステップS7にて、mが6でないと判定した場
合、つまり、まだ画面の横方向の5つのポイントでの測
距を終了していないと判定した場合は、ステップS8、
ステップS9にて画面上下方向中央部および中央より下
方を順次照射して、各々の測距結果の距離データLm
b、Lmaを算出する。
【0046】そして、ステップS10にてこの距離デー
タLmaとLmbが略等しいかどうかの判別を行い、略
等しい結果ならば、ステップS12に分岐して、フラグ
aを1とする。そして、ステップS13にて上記距離デ
ータLmbとLmaを平均した結果を距離データLmと
する。その後、ステップS11で所定量スキャンして、
前記ステップS6に戻る。
【0047】上記ステップS10〜ステップS13の処
理を採用する理由は、カメラを横配置でズーミング広角
とした構図では、上下方向でほぼ等しい距離データを出
力するポイントは、図9(C)の人物13のように主要
被写体である確率が高いとし、測距ポイント12aのよ
うに画面上下方向の一方だけ近距離の結果を示すものよ
りも優先度を上げるためである。つまり、普通、人物を
撮影する場合、上下方向の中央部に顔を持ってきた構図
が多いことを想定している。そして、画面中央部に顔が
ある時、その下には必ず身体があると考えられ、上下揃
って略同じ測距結果となることにより、上記主要被写体
13を検知するわけである。
【0048】また、ステップS13にて、(Lma+L
mb)/2をLmとしているのは、同一被写体の測距結
果なら、平均化した方が信頼性が上がると考えられるか
らである。
【0049】前記ステップS7の判別で、横方向の5ポ
イントの測距を終了してmが6と等しくなったことが判
別された場合、ステップS14に分岐する。該ステップ
S14にて、ステップS12のステップを通り、フラグ
aが1であることが確認された場合、ステップS15に
進み、ステップS13で得られたLmのうち、∞でなく
画面中央に近いものを主要被写体として、この距離をL
pとする。
【0050】一方、どのポイントでも上下方向の測距結
果が揃わなかった時、フラグaが0であることから、ス
テップS14からステップS17へ分岐する。そして、
画面上下方向中央部の各測距結果L1b〜L5bから最至近
の距離データを選択し、Lpとする。この時、下方のデ
ータL1a〜L5aを用いないのは、例えば、前記図4のよ
うな構図で、前方の棚12b等にピントが合ってしまう
のを防止するためである。
【0051】次に、ステップS16にて、Lpにピント
合わせをして、ピント合わせのシーケンスを終了する。
図には省略したが、この後、露出シーケンスや、回動ミ
ラー8のリセットシーケンスが入ることは言うまでもな
い。
【0052】以上説明したように、本実施例によれば、
図9(A)〜図9(C)のように画面内のいろいろな位
置に存在する主要被写体を、撮影条件、例えば、構図の
横縦、レンズの焦点距離等を考慮して見つけ出し、そこ
に正しくピント合わせを行う高速高精度のカメラ用AF
(オートフォーカス処理)装置用の測距装置を提供する
ことができる。
【0053】本実施例の測距装置の測距処理で高速化が
可能となるのは、スキャン方向が回動ミラーの回動方向
の1つだけであること、図7のタイムチャ−トに示すよ
うにスキャン部材である回動ミラー8の回動停止動作を
入れていないこと、測距ポイントを撮影条件に応じて減
らしていることなどの理由による。一方、高精度化が可
能であるのは、受光部102の受光系をペアにして、図
2で説明したようにお互いを補正し合うような構成を採
用したためである。
【0054】次に、本発明の第2実施例を示すカメラの
測距装置について説明する。本実施例の測距装置は、前
記第1実施例の測距装置に対して、特に、投光部の構成
が異なっている。投光部以外の構成は、第1実施例の装
置と同一であることからそれらの詳細な説明は省略す
る。
【0055】図11は、本実施例の測距装置の投光部2
01のブロック構成図である。上記投光部201では、
光源手段の投光素子として、ストロボ装置等に用いられ
るキセノン放電発光管(Xe管)を用い、前記図5に示
す前記第1実施例の装置のIREDの何倍もの光量を利
用できるようにした。このため、はるかに高精度、且
つ、遠距離まで対応可能なAF装置用の測距装置が提供
できる。
【0056】上記投光部201の構成について説明する
と、図11に示すように、投光素子としてのXe管29
が投光レンズ7の後方に配設されている。該Xe管29
の上下にミラー20a、20bがXe管29に沿って斜
設されている。また、上記Xe管29、ミラー20a、
20bの前面部には、Xe管29軸方向に沿って移動可
能に支持された投射光走査手段としてのマスク21が配
設されている。
【0057】該マスク21は、投射光走査手段としての
モータ23により回転駆動される送りネジ22の螺合し
ている。また、該マスク21には複数、この場合、3つ
の開口孔21a、21b、21cが移動方向に対して傾
斜した配置位置に配設されている。そして、該マスク2
1の光軸方向配設位置は、投光レンズ7の焦点距離fT
だけ離間した位置とする。
【0058】なお、上記マスク21の開口孔21a、2
1b、21cの移動方向の間隔は、開口孔21a、21
b、21cを通して射出される光が同時に受光部102
のPSD4a、4bの有効検出範囲には入射しないよう
な位置がとれる間隔とする。このように上記開口孔の間
隔を制限するのは、PSD4a、4b上に同時に複数の
光束が入射して、クロストークによる検出誤差を生じさ
せないためである。
【0059】上記Xe管29は、CPU10により昇圧
回路、放電電荷充電用のコンデンサやトリガ回路等から
なる発光回路25を介して、発光させる。この発光に伴
い測距用光は、Xe管29から直接、または、ミラー2
0a、20cで反射して、矢印方向Ba、Bb、Bcの
ように前方に射出される。この時、CPU10は、モー
タードライバ24を介して、モーター23を回転させ、
送りネジ22によって、マスク21は矢印X方向に駆動
される。そのマスク21の移動に伴い、開口孔21a、
21b、21cを透過した投射光がX方向にスキャンさ
れる。
【0060】なお、本実施例に適用される受光部102
を構成する1対の受光レンズ3a、3bとPSD4a、
4bは、それぞれ投光部201を中心にして、上記移動
方向であるX方向と直交した上下方向に対向して配設さ
れているものとする。但し、この例においても上記1対
の受光部は、上記配設位置に限らず、左右に配設しても
よい。
【0061】以上のように構成された本実施例の測距装
置の投光部201の投光動作を説明すると、まず、マス
ク21の開口孔21aを通して光線Baが所定のタイミ
ングで照射され、投光レンズ7を介して被写体に投射さ
れる。続いて、マスク21の開口孔21bから光線Bb
が、更に続いて、マスク21の開口孔21cから光線B
cがそれぞれ所定のタイミングで投射される。
【0062】この間、マスク21はX方向に動いている
ので、図12の投光部の光路図に示すように、レンズ7
の主点と、マスク21の開口孔21a、または、21
b、21cのX方向の移動位置xT のなす角度が変化す
る。即ち、投光角度θは、レンズ7の焦点距離fT を用
いて、 θ=arctan xT /fT …(4) の関係で変化する。
【0063】開口孔21a〜21cの変化に同期してX
e管が発光すると、図13の撮影画面55に示すよう
に、画面内各測距ポイントP1 〜P9 に測距用光が順次
投射される。なお、この場合、マスク21の移動方向で
あるX方向は、撮影画面の長手方向と一致させている。
そして、この投光に同期して、前記図1と同様の受光手
段102により、光入射位置x1 、x2 を求め、CPU
10で各ポイントの被写体距離を演算することができ
る。
【0064】以上説明したように、本実施例の測距装置
では、投光素子としてXe管29を1つ用いるだけでよ
く、モーター23等によってマスク21が単純な動きを
すれば、複数の光束を走査させることができるので、構
成の単純化が実現される。更に、投光部にXe管を適用
することから光量増大による精度アップ、遠距離の測距
が可能になるなどの効果が期待できる。
【0065】次に、図14の投光部ブロック構成図、図
15の受光部の光路図を用いて本発明の第3実施例を示
すカメラの測距装置について説明する。この実施例の測
距装置は、前記第2実施例の測距装置に対して投射光走
査手段であるマスク31の開口孔位置が図14に示すよ
うに異なっていることが特徴とする。また、受光部とし
ては1対の受光部が投光部の上下に限定されて配設され
ている。その他の構成は、前記第2実施例の装置と同一
である。
【0066】本実施例の装置の投光部301において
は、投射光走査手段であるマスク31の開口孔31a、
31b、31cの配置が図14のように上下の開口孔3
1a、31cがマスク移動方向のX方向と略直交する上
下位置に所定間隔離間して配設されている。該開口孔3
1a、31cからの光は同時に投射できるようになって
いる。開口孔31bは、上記開口孔31a、31cより
も移動方向に所定量離間した中央位置に配設されてい
る。この開口孔31bからの射出光により画面中央ライ
ン上のポイントへの投光が行われる。
【0067】上記開口孔31a、31cの上下間隔は、
ミラー20a、20bの配設傾斜角とともに光投射角度
上から決定されるが、その必要上下間隔とミラー傾斜角
度について説明する。図15は本実施例の受光部の光路
図であって、上下方向の縦断面での光路図を示してい
る。投光部301のXe管29から投光レンズ7を通し
て同時に射出された測距用光が、もし、投光ポイント
(スポット)150A、160Aのように比較的接近し
た位置にあった場合、両測距用光が受光部102の両P
SD4a、4bに同時に入射して、クロストークを起こ
すことになる。
【0068】即ち、図15の投光ポイント(スポット)
150A、160Aのような位置に測距用光を投射する
と、両PSD4a、4bの端部と、受光レンズ3a、3
bのなす角度から決まる斜線部170に入っているの
で、両PSD4a、4bに反射光が入射してしまう。従
って、上記斜線部170の範囲に同時に投光されるとP
SD4a、4bは受光面上の異なる点に同時に2つの信
号光を受けて、各々の正しい信号光位置信号を出力でき
なくなり、クロストークを起こすことになる。
【0069】そこで、本実施例の装置においては、図1
5の投光ポイント(スポット)150、160のような
斜線部170範囲外の位置に上記測距用光を投射するよ
うにして、投光ポイント150の反射光は、PSD4a
にしか入射せず、PSD4bには入射させない。また、
投光ポイント160の反射光は、PSD4bにしか入射
せず、PSD4aには、入射させない。このような状態
であれば、受光回路5a、5bが独立して動作するの
で、同時2点投射したとしてもクロストークを起こすこ
となく、同時2点測距が可能となる。
【0070】そして、本実施例では上記図15の光路図
上、斜線部170の範囲外の位置に上記測距用光を投射
可能とするように、本実施例の装置のマスク31の開口
孔31aと31cの上下間隔、および、ミラー20a、
20bの傾斜を設定する。
【0071】以上説明したように本実施例の装置におい
ては、1回の投光によって効果的に2点の測距が可能と
なる。ただし、本実施例の場合、前記図2で説明した前
記第1実施例における(3)式からは被写体距離Lは求
められない。そこで、次のような演算式を用いる。な
お、各投光角を図15のように角度θ1 ,θ2 とする
が、これがマスク31の開口孔31a、31cと投光レ
ンズ7の主点のなす角度によって決まることは、図12
で説明した原理と同様の原理である。
【0072】ここで、投光ポイント150について説明
すると、投光レンズ7と受光レンズ3aの主点間距離S
1 と、信号光入射位置xと、受光レンズ4aの焦点距離
fJ、および、投光角θ1 と被写体距離Lと間には以下
の式が成立する。
【0073】 L・tanθ1 =S1 +(x1 ・L/fJ ) 従って、 L=S1 /(tanθ1 −(x1 /fJ ))…(5) より、被写体距離Lが決定できる。
【0074】上記各値θ1,S1,fJ は決まっており、
値x1 は、PSD4aとAFIC(受光回路5a)より
検出できる。また、投光ポイント160に関しても同様
で、PSD4b上の光入射位置x2、および、上記既知
の定数から被写体距離Lが算出できる。
【0075】このような構成および原理により本実施例
の測距装置の測距動作としては、マスク31を図14の
矢印X方向にスキャンしていくと、開口孔31a、31
cにより、まず、画面上下方向の上下部分に順次同時投
光がなされ、続いて、開口孔31bにより画面上下方向
の中央部分に投光がなされる。開口孔31a、31cと
開口孔31bとは、十分はなれた位置に配設し、開口孔
31a、31cから投光されている時は、開口孔31b
からの光は、投光レンズ7に入射しないようにしておけ
ば、これらの測距用光が同時に同一のPSDに入射して
クロストークによる誤測距を引き起こすのを防止するこ
とができる。
【0076】従って、マスク31のスキャン移動に同期
してXe管1を発光させることによって、図16に示す
画面56内の各測距ポイントP1 〜P6 の測距ができ
る。なお、画面上下に配設される測距ポイントP1 〜P
3 は、同時に投光され、測距される。
【0077】以上説明したように、本実施例の測距装置
の特徴は、1回の測距で上下2ポイントの測距が可能な
ので、タイムラグが更に短く、高速で多くのポイントの
測距ができる点である。また、消費エネルギーの対策も
可能であり、前記図11の第2実施例の装置と同じの9
ポイントの測距を行う場合、上記図16に示した順番に
て6回の発光で全測距をすませることができ、時間的に
もエネルギー的にも有利となる。
【0078】(付記)以上、述べた実施例態様に基づい
て、以下のカメラの測距装置を提案することができる。
【0079】(1)撮影画面の短辺方向と長辺方向でそ
れぞれ3列以上の測距ポイントを有するカメラの測距装
置において、それぞれの測距ポイントにおける測距演算
結果が、鉛直方向に隣接した2つ以上の測距ポイントで
略等しい時に限り該ポイントに焦点合わせを行い、そう
でないときは、最至近の測距ポイントに焦点合わせを行
うことを特徴とするカメラの測距装置。この装置による
と、撮影使用とする被写体の状態に適応したポイントを
測距ポイントとして指定され、画面に適した良好なピン
ト合わせが可能となる。
【0080】(2)上記付記(1)のカメラの測距装置
において、カメラの縦横姿勢と、撮影レンズの焦点距離
とに応じて上記測距ポイントを所定領域に限定すること
を特徴とするカメラの測距装置。この装置によると、撮
影時のカメラの姿勢、および、設定された撮影レンズの
焦点距離に適応して測距ポイントが限定され、撮影画枠
に適したピント状態での撮影が可能となり、測距に要す
る時間を減じることも可能となる。
【0081】(3)光源と、上記光源からの光を順次写
真画面内の異なるポイントに投射する光投射ポイント切
換手段と、上記投射された光の対象物からの反射信号光
を受光する一対の受光手段と、上記一対の受光手段上の
信号光入射位置に従って対象物の距離を演算する演算制
御手段とからなる測距装置において、上記光源と光投射
ポイント切換手段が上記光源からの光を複数の方向に切
り換える光投射方向切換手段と、上記分割方向と略垂直
方向に上記分割された光を走査する走査手段とからなる
ことを特徴とするカメラの測距装置。
【0082】(4)写真画面内の複数のポイントの測距
が可能な測距装置において、測距ポイントを正面上下方
向に2ポイント以上、左右方向に3ポイント以上分割し
て配置することのできるセンサと、画面左右方向に配置
された上記3ポイントのうち、その上下の2つの測距ポ
イントの測距結果が略等しい測距結果を示すポイントに
対し、ピント合わせを行う選択制御手段と、からなるこ
とを特徴とする測距装置。
【0083】(5)写真画面内の複数のポイントの測距
が可能な測距装置において、測距ポイントを画面上下方
向に3ポイント以上、左右方向に3ポイント以上分割し
て配置することのできる測距センサと、上記カメラの縦
横の姿勢を検出する姿勢検知手段と、上記姿勢検知手段
の出力に応じて画面上下方向に配置された上記3ポイン
トのうち画面上方の測距結果は無効化する選択制御手段
と、を有することを特徴とするカメラの測距装置。
【0084】(6)上記付記(3)において、上記光投
射ポイント切換手段は、上記一対の受光手段が独立して
受光できるポイントに同時に投光することを特徴とする
カメラの測距装置。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の1つのカ
メラの測距装置によれば、単純な構成で高速、高精度で
画面内2次元的に配置された複数点の測距を行うことが
できるので、タイムラグや中抜け現象も少なくすること
ができる。また、光源手段の発光を間欠的に行うことに
よって消費電力を抑えることができる。また、本発明の
他の1つのカメラの測距装置によれば、複数の測距ポイ
ントの測距データの中から撮影条件に適した1つの距離
データを選択して撮影光学系を合焦させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のカメラの測距装置のブロ
ック構成図。
【図2】上記図1のカメラの測距装置における受光部の
光路図。
【図3】上記図1のカメラの測距装置における受光部に
おける投光ポイントが横方向にずれたときの受光状態を
示す光路図。
【図4】上記図1のカメラの測距装置における測距ポイ
ントを示す撮影画面の例を示す図。
【図5】上記図1のカメラの測距装置における投光部と
CPUのブロック構成図。
【図6】上記図1のカメラの測距装置に適用される姿勢
検出部である水銀スイッチの断面図。
【図7】上記図1のカメラの測距装置におけるミラース
キャンと発光タイミングを示すタイムチャ−ト。
【図8】上記図1のカメラの測距装置における測距ポイ
ントを示す図。
【図9】上記図1のカメラの測距装置におけるカメラの
姿勢とズーミング状態に対する撮影画面と測距ポイント
の例を示す図であって、図9(A)は縦姿勢の場合、図
9(B)は横姿勢であって、望遠の場合、図9(C)は
横姿勢であって、広角の場合を示す。
【図10】上記図1のカメラの測距装置における測距処
理動作のフローチャート。
【図11】本発明の第2実施例のカメラの測距装置の投
光部のブロック構成図。
【図12】上記図11のカメラの測距装置における投光
部の光路図。
【図13】上記図11のカメラの測距装置における測距
ポイントを示す図。
【図14】本発明の第3実施例のカメラの測距装置のブ
ロック構成図。
【図15】上記図14のカメラの測距装置における受光
部の受光状態を示す光路図。
【図16】上記図14のカメラの測距装置における測距
ポイントを示す図。
【符号の説明】
1 …………………投光素子(光源手段) 1a、1b、1c…………………IRED(光源手段) 3a、3b……………受光レンズ(1対の受光手段) 4a、4b……………PSD(1対の受光手段) 5a、5b……………受光回路、AFIC(1対の受光
手段) 8 …………………回動ミラー(投射光走査手段) 9a、23……………モータ(投射光走査手段) 10a…………………CPU(距離演算手段) 10b…………………CPU(距離データを選択する選
択手段) 21、31…………………マスク(投射光走査手段) 29 …………………Xe管(光源手段) 104…………………撮影光学系 P、P(1a)〜P(5c)、P1 〜P9 、12、12a、
12b…………………測距ポイント

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の光束を被写体に向けて投射する
    光源手段と、 上記光源手段から発した光束を画面内の所定領域で走査
    する投射光走査手段と、 走査された投射光による被写体からの反射光をそれぞれ
    受光し、光電変換する一対の受光手段と、 上記受光手段の出力に応答して被写体までの距離をそれ
    ぞれ演算する距離演算手段と、 を有することを特徴とするカメラの測距装置。
  2. 【請求項2】 上記光源手段から発する複数本の光束
    は、間欠的に順次発光することを特徴とする請求項1に
    記載のカメラの測距装置。
  3. 【請求項3】 複数本の光束を被写体に向けて投射する
    光源手段と、 上記光源手段から発した光を画面内の所定領域で走査す
    る投射光走査手段と、 走査された投射光による被写体がらの反射光をそれぞれ
    受光し、光電変換する一対の受光手段と、 上記受光手段の出力に応答して被写体までの距離をそれ
    ぞれ演算する距離演算手段と、 上記距離演算手段からの複数の距離データを入力し、そ
    の中からただ1つの距離データを選択する選択手段と、 を具備し、該選択手段により選択された距離データに対
    応する測距ポイントに撮影光学系の焦点合わせを行うこ
    とを特徴とするカメラの測距装置。
JP10004694A 1994-05-13 1994-05-13 カメラの測距装置 Expired - Lifetime JP3442472B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10004694A JP3442472B2 (ja) 1994-05-13 1994-05-13 カメラの測距装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10004694A JP3442472B2 (ja) 1994-05-13 1994-05-13 カメラの測距装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07306358A true JPH07306358A (ja) 1995-11-21
JP3442472B2 JP3442472B2 (ja) 2003-09-02

Family

ID=14263571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10004694A Expired - Lifetime JP3442472B2 (ja) 1994-05-13 1994-05-13 カメラの測距装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3442472B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000258683A (ja) * 1999-03-10 2000-09-22 Canon Inc 焦点検出装置及び測距装置
JP2008267853A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 3次元形状計測装置および3次元形状計測方法ならびに部品実装装置
JP2014102518A (ja) * 2014-01-20 2014-06-05 Nikon Corp カメラ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000258683A (ja) * 1999-03-10 2000-09-22 Canon Inc 焦点検出装置及び測距装置
JP2008267853A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 3次元形状計測装置および3次元形状計測方法ならびに部品実装装置
JP2014102518A (ja) * 2014-01-20 2014-06-05 Nikon Corp カメラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3442472B2 (ja) 2003-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3619545B2 (ja) カメラの測距装置
US20040183939A1 (en) Camera having AF function
JPH08271784A (ja) 視線検出機能付き光学機器
JP3442472B2 (ja) カメラの測距装置
US5617174A (en) Active range finding device
JP4426670B2 (ja) カメラのピント合わせ装置
US6744982B2 (en) Distance-measuring device of camera and focusing method of camera
JPH1096851A (ja) カメラの測距装置
JP3437242B2 (ja) カメラの測距装置
JP3290361B2 (ja) カメラの測距装置
JP3230095B2 (ja) 焦点検出装置
JP2001356260A (ja) ピント合わせ装置及び測距装置
JP2758625B2 (ja) カメラ
JP3244348B2 (ja) 測距装置
JP3171351B2 (ja) 測距装置
JP2002072058A (ja) カメラの調整装置及びその調整方法
JPH0886955A (ja) 測距手段を有したカメラ
JP2002131630A (ja) 測距センサおよび測距装置
JPH10268185A (ja) 光学機器
JP3383291B2 (ja) 測距装置
JP3704369B2 (ja) カメラの測距装置
JPH10197917A (ja) カメラの多点測距装置
JP2003098421A (ja) カメラの多点測距装置及びカメラ
JP2004126614A (ja) 測距装置
JPH1048509A (ja) カメラの測距装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030604

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080620

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090620

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100620

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110620

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120620

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130620

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term