JPH07306482A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH07306482A JPH07306482A JP6097388A JP9738894A JPH07306482A JP H07306482 A JPH07306482 A JP H07306482A JP 6097388 A JP6097388 A JP 6097388A JP 9738894 A JP9738894 A JP 9738894A JP H07306482 A JPH07306482 A JP H07306482A
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- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ラインメモリ41から主走査方向の3個の画
素a〜cの画像データがシフトレジスタ42に取り込ま
れる。LUT43による処理では、画素bを注目画素と
し、この注目画素bの記録濃度が、隣接画素である画素
a・cの濃度値から求めた濃度値を注目画素bの濃度値
に加えることにより決定される。また、注目画素の記録
領域は、LUT43、データラッチ44・45および比
較器46・47での処理により、注目画素bの中心位置
を中心とする上記の記録濃度に応じた長さに設定され
る。これら、注目画素bの記録領域を指定し、記録濃度
を含む変調信号が画像形成部に与えられ、画像が得られ
る。 【効果】 単に、複数画素の画像データを平均化して画
像形成のための変調信号を得る場合と比較して、画質の
良好な画像が得られる。
素a〜cの画像データがシフトレジスタ42に取り込ま
れる。LUT43による処理では、画素bを注目画素と
し、この注目画素bの記録濃度が、隣接画素である画素
a・cの濃度値から求めた濃度値を注目画素bの濃度値
に加えることにより決定される。また、注目画素の記録
領域は、LUT43、データラッチ44・45および比
較器46・47での処理により、注目画素bの中心位置
を中心とする上記の記録濃度に応じた長さに設定され
る。これら、注目画素bの記録領域を指定し、記録濃度
を含む変調信号が画像形成部に与えられ、画像が得られ
る。 【効果】 単に、複数画素の画像データを平均化して画
像形成のための変調信号を得る場合と比較して、画質の
良好な画像が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データに基づいて
画像形成を行うディジタル複写機等の画像形成装置に関
するものである。
画像形成を行うディジタル複写機等の画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル複写機等の画像形成装置にお
いて、階調数と解像度とは画質を左右する主な要素とな
っている。このうち、階調数は中間調の再現性に影響す
る。この中間調の再現方式としては、従来、ディザパタ
ーンによるもの、パワー変調によるものおよびパルス幅
変調によるものが知られている。
いて、階調数と解像度とは画質を左右する主な要素とな
っている。このうち、階調数は中間調の再現性に影響す
る。この中間調の再現方式としては、従来、ディザパタ
ーンによるもの、パワー変調によるものおよびパルス幅
変調によるものが知られている。
【0003】上記ディザパターンによる方式では、階調
数を増加させると解像度が低下する一方、解像度を高め
ると階調数が減少するという関係があり、高画質化が困
難である。また、パワー変調による方式およびパルス幅
変調による方式では、1画素単位で濃度データを処理す
る場合、回路の動作周波数が高くなるため、階調性を高
め難い他、この処理に使用するメモリとして容量の大き
いものが必要であるといった問題点を有している。
数を増加させると解像度が低下する一方、解像度を高め
ると階調数が減少するという関係があり、高画質化が困
難である。また、パワー変調による方式およびパルス幅
変調による方式では、1画素単位で濃度データを処理す
る場合、回路の動作周波数が高くなるため、階調性を高
め難い他、この処理に使用するメモリとして容量の大き
いものが必要であるといった問題点を有している。
【0004】一方、特開平1−204741号公報に
は、上記パルス幅変調による方式において、1画素周期
のビデオクロックの複数倍の周期の三角波によりパルス
幅変調を行う方式が開示されている。この方式によれ
ば、上記問題点を解消可能であり、また、解像度はやや
荒くなるものの、面積による階調表現が容易となり、中
間調が滑らかで安定した画質の画像が得られるようにな
っている。
は、上記パルス幅変調による方式において、1画素周期
のビデオクロックの複数倍の周期の三角波によりパルス
幅変調を行う方式が開示されている。この方式によれ
ば、上記問題点を解消可能であり、また、解像度はやや
荒くなるものの、面積による階調表現が容易となり、中
間調が滑らかで安定した画質の画像が得られるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
開示されている技術では、単に、複数画素の画像データ
を平均化して処理するものであるため、この平均化によ
る各記録領域の中心が、副走査方向に揃うことなく、副
走査方向に対して、濃度の高い側である右あるいは左方
向にずれることになる。この結果、得られる画像は見難
いものとなるという問題点を有している。
開示されている技術では、単に、複数画素の画像データ
を平均化して処理するものであるため、この平均化によ
る各記録領域の中心が、副走査方向に揃うことなく、副
走査方向に対して、濃度の高い側である右あるいは左方
向にずれることになる。この結果、得られる画像は見難
いものとなるという問題点を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明の画像形成装置は、画像データか
ら生成された変調信号に基づいて、画像形成部により画
像データを可視化する画像形成動作が行われる画像形成
装置において、形成すべき画像の各画素の濃度値を含む
画像データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶
された各画像データに対応する主走査方向または副走査
方向の何れか一方向に並ぶ各画素について、記録すべき
画素である注目画素を所定の複数画素毎に設定し、この
注目画素に対して上記一方向の前後に隣接する隣接画素
の濃度値を注目画素の濃度値に加算して注目画素の記録
濃度を求める記録濃度演算手段と、上記注目画素の中心
位置を中心とする上記の記録濃度に応じた長さの記録領
域を上記一方向の前後方向について指定する変調信号を
生成し、この変調信号を上記画像形成部に供給する変調
信号出力手段とを備えていることを特徴としている。
めに、請求項1の発明の画像形成装置は、画像データか
ら生成された変調信号に基づいて、画像形成部により画
像データを可視化する画像形成動作が行われる画像形成
装置において、形成すべき画像の各画素の濃度値を含む
画像データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶
された各画像データに対応する主走査方向または副走査
方向の何れか一方向に並ぶ各画素について、記録すべき
画素である注目画素を所定の複数画素毎に設定し、この
注目画素に対して上記一方向の前後に隣接する隣接画素
の濃度値を注目画素の濃度値に加算して注目画素の記録
濃度を求める記録濃度演算手段と、上記注目画素の中心
位置を中心とする上記の記録濃度に応じた長さの記録領
域を上記一方向の前後方向について指定する変調信号を
生成し、この変調信号を上記画像形成部に供給する変調
信号出力手段とを備えていることを特徴としている。
【0007】また、請求項2の発明の画像形成装置は、
請求項1の発明の画像形成装置において、上記の変調信
号出力手段が、注目画素についての記録領域の中心を注
目画素の中心位置から上記両側の隣接画素のうちの濃度
値が高い側の隣接画素方向へ移動させるものであること
を特徴としている。
請求項1の発明の画像形成装置において、上記の変調信
号出力手段が、注目画素についての記録領域の中心を注
目画素の中心位置から上記両側の隣接画素のうちの濃度
値が高い側の隣接画素方向へ移動させるものであること
を特徴としている。
【0008】また、請求項3の発明の画像形成装置は、
請求項1の発明の画像形成装置において、上記の記録濃
度演算手段が、各2個の注目画素間の上記隣接画素の濃
度値を上記2個の注目画素の濃度値に応じて分配し、こ
の分配した濃度値を上記2個の注目画素の濃度値に加算
することにより各注目画素の記録濃度を求めるものであ
ることを特徴としている。
請求項1の発明の画像形成装置において、上記の記録濃
度演算手段が、各2個の注目画素間の上記隣接画素の濃
度値を上記2個の注目画素の濃度値に応じて分配し、こ
の分配した濃度値を上記2個の注目画素の濃度値に加算
することにより各注目画素の記録濃度を求めるものであ
ることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1の構成によれば、記録すべき画素であ
る注目画素が所定の複数画素毎、例えば2画素毎に設定
される。この注目画素の記録濃度は、注目画素に対して
主走査方向または副走査方向のうちの何れか一方向の前
後に隣接する隣接画素の濃度値が注目画素の濃度値に加
算されて決定される。また、注目画素の記録領域は、上
記注目画素の中心位置を中心とする上記の記録濃度に応
じた長さに設定される。そして、注目画素の記録領域を
指定するとともに記録濃度を含む変調信号が画像形成部
に与えられ、画像形成動作が行われる。
る注目画素が所定の複数画素毎、例えば2画素毎に設定
される。この注目画素の記録濃度は、注目画素に対して
主走査方向または副走査方向のうちの何れか一方向の前
後に隣接する隣接画素の濃度値が注目画素の濃度値に加
算されて決定される。また、注目画素の記録領域は、上
記注目画素の中心位置を中心とする上記の記録濃度に応
じた長さに設定される。そして、注目画素の記録領域を
指定するとともに記録濃度を含む変調信号が画像形成部
に与えられ、画像形成動作が行われる。
【0010】このように、本発明の画像形成装置では、
単に、複数画素の画像データを平均化して画像形成のた
めの変調信号を得るのではなく、注目画素の濃度値にこ
の注目画素に隣接する画素の濃度値を加えることにより
注目画素の記録濃度を決定しているので、記録領域の中
心が、副走査方向または主走査方向に揃うものとなる。
この結果、見易い画像を形成することができる。
単に、複数画素の画像データを平均化して画像形成のた
めの変調信号を得るのではなく、注目画素の濃度値にこ
の注目画素に隣接する画素の濃度値を加えることにより
注目画素の記録濃度を決定しているので、記録領域の中
心が、副走査方向または主走査方向に揃うものとなる。
この結果、見易い画像を形成することができる。
【0011】請求項2の構成によれば、請求項1の構成
による処理に加え、注目画素についての記録領域の中心
を注目画素に対する上記隣接画素のうちの濃度値が高い
側の隣接画素方向へ移動させている。従って、本発明の
画像形成装置では、各注目画素の記録位置を近接させる
こと、即ちドットを寄せ集めることができる。これによ
り、注目画素の記録位置が離れている場合に生じる、記
録画像のライン部分にすじが入る事態を回避することが
でき、特に文字のエッジ部等における画像の再現性を向
上することができる。即ち、本発明の画像形成装置で
は、文字画像の画像形成において、画質を向上すること
ができる。
による処理に加え、注目画素についての記録領域の中心
を注目画素に対する上記隣接画素のうちの濃度値が高い
側の隣接画素方向へ移動させている。従って、本発明の
画像形成装置では、各注目画素の記録位置を近接させる
こと、即ちドットを寄せ集めることができる。これによ
り、注目画素の記録位置が離れている場合に生じる、記
録画像のライン部分にすじが入る事態を回避することが
でき、特に文字のエッジ部等における画像の再現性を向
上することができる。即ち、本発明の画像形成装置で
は、文字画像の画像形成において、画質を向上すること
ができる。
【0012】請求項3の構成によれば、注目画素の記録
濃度が、各2個の注目画素間の画素の濃度値をこれら2
個の注目画素の濃度値に応じて分配し、これを各注目画
素の濃度値に加算することにより決定されている。従っ
て、注目画素の画像を近接させて記録することができ
る。これにより、線を鮮明に記録することができるの
で、文字のエッジ部等が鮮明になる。即ち、本発明の画
像形成装置では、文字画像の画像形成において、画質を
向上することができる。
濃度が、各2個の注目画素間の画素の濃度値をこれら2
個の注目画素の濃度値に応じて分配し、これを各注目画
素の濃度値に加算することにより決定されている。従っ
て、注目画素の画像を近接させて記録することができ
る。これにより、線を鮮明に記録することができるの
で、文字のエッジ部等が鮮明になる。即ち、本発明の画
像形成装置では、文字画像の画像形成において、画質を
向上することができる。
【0013】
〔実施例1〕本発明の一実施例を図1ないし図8に基づ
いて以下に説明する。図2に示すように、本実施例の画
像形成装置としてのディジタル複写機(以下、単に複写
機と称する)1は、上面部に硬質の透明ガラスからなる
原稿載置台2を有し、この原稿載置台2の下方にスキャ
ナ3を有している。スキャナ3の下方には、感光体ドラ
ム14を中心とする画像形成部25が設けられている。
スキャナ3は、ランプユニット4、ミラー5〜7、レン
ズユニット8およびCCD(Charge Coupled Device) セ
ンサ9からなる。このスキャナ3では、原稿載置台2上
に載置された原稿にランプユニット4から光が照射さ
れ、原稿からの反射光がミラー5〜7およびレンズユニ
ット8によりCCDセンサ9の受光面に導かれ、電気信
号、即ち画像データに変換される。
いて以下に説明する。図2に示すように、本実施例の画
像形成装置としてのディジタル複写機(以下、単に複写
機と称する)1は、上面部に硬質の透明ガラスからなる
原稿載置台2を有し、この原稿載置台2の下方にスキャ
ナ3を有している。スキャナ3の下方には、感光体ドラ
ム14を中心とする画像形成部25が設けられている。
スキャナ3は、ランプユニット4、ミラー5〜7、レン
ズユニット8およびCCD(Charge Coupled Device) セ
ンサ9からなる。このスキャナ3では、原稿載置台2上
に載置された原稿にランプユニット4から光が照射さ
れ、原稿からの反射光がミラー5〜7およびレンズユニ
ット8によりCCDセンサ9の受光面に導かれ、電気信
号、即ち画像データに変換される。
【0014】上記画像データは、図4に示す画像処理部
31にて処理された後、画像形成部25のレーザドライ
バユニット10に供給される。レーザドライバユニット
10は、画像処理部31から供給される画像データに基
づいて、レーザ光を出射し、このレーザ光は、図2に示
すように、ポリゴンミラー11によって感光体ドラム1
4に照射され、感光体ドラム14が露光される。
31にて処理された後、画像形成部25のレーザドライ
バユニット10に供給される。レーザドライバユニット
10は、画像処理部31から供給される画像データに基
づいて、レーザ光を出射し、このレーザ光は、図2に示
すように、ポリゴンミラー11によって感光体ドラム1
4に照射され、感光体ドラム14が露光される。
【0015】感光体ドラム14の周りには、帯電チャー
ジャ15、現像層16、転写チャージャ17、剥離チャ
ージャ18、クリーニング装置19および除電ランプ2
0が設けられている。感光体ドラム14は、上記露光に
先立って帯電チャージャ15により均一に帯電され、上
記露光により静電潜像が形成される。この静電潜像は現
像層16から供給されるトナーによって現像され、これ
によって形成されたトナー像は、転写チャージャ17に
より、給紙ユニット21から供給された用紙に転写され
る。この転写後の用紙と感光体ドラム14との間には吸
引力が働いている。そこで、剥離チャージャ18は、用
紙にACコロナを印加して用紙の電位を感光体ドラム1
4の表面と同電位に低下させることにより上記吸引力を
消去させ、用紙をその剛性により感光体ドラム14表面
から剥離せさる。一方、上記転写後に、感光体ドラム1
4の表面に残留しているトナーは、クリーニング装置1
9により掻き落とされて回収される。また、感光体ドラ
ム14の残留電位は、除電ランプ20からの光照射にて
光導電体層の電気抵抗を低下させることにより除去され
る。
ジャ15、現像層16、転写チャージャ17、剥離チャ
ージャ18、クリーニング装置19および除電ランプ2
0が設けられている。感光体ドラム14は、上記露光に
先立って帯電チャージャ15により均一に帯電され、上
記露光により静電潜像が形成される。この静電潜像は現
像層16から供給されるトナーによって現像され、これ
によって形成されたトナー像は、転写チャージャ17に
より、給紙ユニット21から供給された用紙に転写され
る。この転写後の用紙と感光体ドラム14との間には吸
引力が働いている。そこで、剥離チャージャ18は、用
紙にACコロナを印加して用紙の電位を感光体ドラム1
4の表面と同電位に低下させることにより上記吸引力を
消去させ、用紙をその剛性により感光体ドラム14表面
から剥離せさる。一方、上記転写後に、感光体ドラム1
4の表面に残留しているトナーは、クリーニング装置1
9により掻き落とされて回収される。また、感光体ドラ
ム14の残留電位は、除電ランプ20からの光照射にて
光導電体層の電気抵抗を低下させることにより除去され
る。
【0016】上記トナー像が転写された用紙は、感光体
ドラム14からの用紙搬送方向に設けられた定着装置2
2にて、用紙に熱定着される。次に、この用紙は、切換
えゲート23に案内されて、機外に排出されるか、また
は再複写のために両面ユニット24に送られる。
ドラム14からの用紙搬送方向に設けられた定着装置2
2にて、用紙に熱定着される。次に、この用紙は、切換
えゲート23に案内されて、機外に排出されるか、また
は再複写のために両面ユニット24に送られる。
【0017】上記感光体ドラム14の露光動作におい
て、レーザ光を感光体ドラム14の表面に照射する具体
的な構成は、図3に示すように、上記レーザドライバユ
ニット10の半導体レーザ10a、コリメータレンズ1
2、回転多面鏡である上記ポリゴンミラー11およびf
・θレンズ13を備えたものとなる。この構成におい
て、レーザドライバユニット10が有する半導体レーザ
10aは、上記画像処理部31の出力信号に基づいてレ
ーザ光を出射する。このレーザ光は、コリメータレンズ
12により平行ビームとされ、ポリゴンミラー11にて
等角速度偏向された後、f・θレンズ13にて等速度偏
向するように補正されて感光体ドラム14の表面に照射
される。また、この構成において、レーザ光ビームによ
る主走査は、A方向へのポリゴンミラー11の回転によ
り行われ、主走査方向と直交する方向への走査である副
走査は、B方向への感光体ドラム14の回転により行わ
れる。
て、レーザ光を感光体ドラム14の表面に照射する具体
的な構成は、図3に示すように、上記レーザドライバユ
ニット10の半導体レーザ10a、コリメータレンズ1
2、回転多面鏡である上記ポリゴンミラー11およびf
・θレンズ13を備えたものとなる。この構成におい
て、レーザドライバユニット10が有する半導体レーザ
10aは、上記画像処理部31の出力信号に基づいてレ
ーザ光を出射する。このレーザ光は、コリメータレンズ
12により平行ビームとされ、ポリゴンミラー11にて
等角速度偏向された後、f・θレンズ13にて等速度偏
向するように補正されて感光体ドラム14の表面に照射
される。また、この構成において、レーザ光ビームによ
る主走査は、A方向へのポリゴンミラー11の回転によ
り行われ、主走査方向と直交する方向への走査である副
走査は、B方向への感光体ドラム14の回転により行わ
れる。
【0018】前記画像処理部31は、図4に示すよう
に、A/D変換器32、画像メモリ33、変調信号発生
部34および濃度処理部35を備えている。A/D変換
器32はCCDセンサ9から得られる原稿画像について
のアナログデータをディジタルデータに変換するもので
ある。画像メモリ33はA/D変換器32から出力され
た画像データを記憶するものである。濃度処理部35は
画像データにおける濃度データを0〜10レベルのデー
タに変換するものである。
に、A/D変換器32、画像メモリ33、変調信号発生
部34および濃度処理部35を備えている。A/D変換
器32はCCDセンサ9から得られる原稿画像について
のアナログデータをディジタルデータに変換するもので
ある。画像メモリ33はA/D変換器32から出力され
た画像データを記憶するものである。濃度処理部35は
画像データにおける濃度データを0〜10レベルのデー
タに変換するものである。
【0019】変調信号発生部34は、画像を形成する際
の濃度、即ち記録濃度を画像データから算出し、この記
録濃度に応じた変調信号をレーザドライバユニット10
に出力するものである。上記変調信号はパルス幅変調に
よって得られる。このパルス幅変調は、図5に示す1画
素を10分割した例によって示すと、先ず、注目画素の
記録濃度より書込みパルスS3の立ち上がり位置を示す
信号S1と立ち下がり位置を示す信号S2とを求め、こ
れら両信号S1・S2より、上記記録濃度に応じたパル
ス幅を有する書込みパルスS3を生成するものである。
この例の書込みパルスS3、即ちパルス幅変調信号は、
立ち上がり位置が3で立ち下がり位置が17であり、記
録濃度が14の信号となっている。
の濃度、即ち記録濃度を画像データから算出し、この記
録濃度に応じた変調信号をレーザドライバユニット10
に出力するものである。上記変調信号はパルス幅変調に
よって得られる。このパルス幅変調は、図5に示す1画
素を10分割した例によって示すと、先ず、注目画素の
記録濃度より書込みパルスS3の立ち上がり位置を示す
信号S1と立ち下がり位置を示す信号S2とを求め、こ
れら両信号S1・S2より、上記記録濃度に応じたパル
ス幅を有する書込みパルスS3を生成するものである。
この例の書込みパルスS3、即ちパルス幅変調信号は、
立ち上がり位置が3で立ち下がり位置が17であり、記
録濃度が14の信号となっている。
【0020】上記変調信号発生部34は、図1に示すよ
うに、記憶手段としてのラインメモリ41、シフトレジ
スタ42、ルックアップテーブル(以下、LUTと称す
る)43、データラッチ44・45、比較器46・4
7、ANDゲート48およびCPU(Central Processin
g Unit) 49を備えている。
うに、記憶手段としてのラインメモリ41、シフトレジ
スタ42、ルックアップテーブル(以下、LUTと称す
る)43、データラッチ44・45、比較器46・4
7、ANDゲート48およびCPU(Central Processin
g Unit) 49を備えている。
【0021】上記ラインメモリ41には、画像形成動作
の進行に応じて画像メモリ33から主走査方向の画像デ
ータが逐次取り込まれる。この画像データは、0〜10
レベルで濃度を示すものであり、4bitのデータであ
る。
の進行に応じて画像メモリ33から主走査方向の画像デ
ータが逐次取り込まれる。この画像データは、0〜10
レベルで濃度を示すものであり、4bitのデータであ
る。
【0022】シフトレジスタ42には、第1画素クロッ
クに応じてラインメモリ41から主走査方向の3画素a
〜c分の画像データが取り込まれる。これら3画素a〜
cにおいては中央の画素bが注目画素である。また、シ
フトレジスタ42へのラインメモリ41からの画像デー
タのシフトは、上記3画素a〜cについての処理毎に2
画素ずつ行われる。
クに応じてラインメモリ41から主走査方向の3画素a
〜c分の画像データが取り込まれる。これら3画素a〜
cにおいては中央の画素bが注目画素である。また、シ
フトレジスタ42へのラインメモリ41からの画像デー
タのシフトは、上記3画素a〜cについての処理毎に2
画素ずつ行われる。
【0023】LUT43は、アドレス入力端子A0〜A
11、およびデータ出力端子D0〜D3とデータ出力端
子D4〜D8を有している。LUT43はROM(Read
OnlyMemory)からなり、このROMには、 10±{[b]+([a]+[c])/2}/2 ……(1) の計算式が書き込まれている。この式において、例えば
[a]は、画像データaによって示されるその画素の濃
度レベルである。LUT43からは、シフトレジスタ4
2から3画素a〜cの画像データが入力されることによ
り、上記(1)式による計算値が得られる。この計算
は、CPU49によって行われる。即ち、LUT43か
らは、 10−{[b]+([a]+[c])/2}/2 ……(2) の計算値が立ち上がり位置の値としてデータ出力端子D
0〜D3から出力され、 10+{[b]+([a]+[c])/2}/2 ……(3) の計算値が立ち下がり位置の値としてデータ出力端子D
4〜D8から出力される。尚、上記注目画素について設
定される記録濃度は、(2)および(3)式中に含まれ
た、 [b]+([a]+[c])/2 ……(4) である。また、上記の各計算式によって得られる値は、
小数点以下を四捨五入とする。
11、およびデータ出力端子D0〜D3とデータ出力端
子D4〜D8を有している。LUT43はROM(Read
OnlyMemory)からなり、このROMには、 10±{[b]+([a]+[c])/2}/2 ……(1) の計算式が書き込まれている。この式において、例えば
[a]は、画像データaによって示されるその画素の濃
度レベルである。LUT43からは、シフトレジスタ4
2から3画素a〜cの画像データが入力されることによ
り、上記(1)式による計算値が得られる。この計算
は、CPU49によって行われる。即ち、LUT43か
らは、 10−{[b]+([a]+[c])/2}/2 ……(2) の計算値が立ち上がり位置の値としてデータ出力端子D
0〜D3から出力され、 10+{[b]+([a]+[c])/2}/2 ……(3) の計算値が立ち下がり位置の値としてデータ出力端子D
4〜D8から出力される。尚、上記注目画素について設
定される記録濃度は、(2)および(3)式中に含まれ
た、 [b]+([a]+[c])/2 ……(4) である。また、上記の各計算式によって得られる値は、
小数点以下を四捨五入とする。
【0024】データラッチ44は上記立ち上がり位置の
値を保持する一方、データラッチ45は上記立ち下がり
位置の値を保持する。データラッチ44は4bit、デ
ータラッチ45は5bitの容量を少なくとも有してい
る。
値を保持する一方、データラッチ45は上記立ち下がり
位置の値を保持する。データラッチ44は4bit、デ
ータラッチ45は5bitの容量を少なくとも有してい
る。
【0025】比較器46・47はそれぞれ比較用の入力
端子A・Bを有している。比較器46の入力端子Bには
データラッチ44の出力が入力され、比較器47の入力
端子Aにはデータラッチ45の出力が入力されている。
また、比較器46の入力端子Aおよび比較器47の入力
端子Bには、上記第1画素クロックの10倍周期の第2
画素クロックが入力されている。比較器46は、データ
ラッチ44の出力(入力端子Bの入力)と第2画素クロ
ックによって示される0〜20の値(入力端子Aの入
力)とを比較する一方、比較器47は、データラッチ4
5の出力(入力端子Aの入力)と第2画素クロックによ
って示される0〜20の値(入力端子Bの入力)とを比
較し、それぞれ、入力端子Aの入力値Aと入力端子Bの
入力値Bとの関係が、A<Bのときには0を、それ以外
のときには1を出力する。
端子A・Bを有している。比較器46の入力端子Bには
データラッチ44の出力が入力され、比較器47の入力
端子Aにはデータラッチ45の出力が入力されている。
また、比較器46の入力端子Aおよび比較器47の入力
端子Bには、上記第1画素クロックの10倍周期の第2
画素クロックが入力されている。比較器46は、データ
ラッチ44の出力(入力端子Bの入力)と第2画素クロ
ックによって示される0〜20の値(入力端子Aの入
力)とを比較する一方、比較器47は、データラッチ4
5の出力(入力端子Aの入力)と第2画素クロックによ
って示される0〜20の値(入力端子Bの入力)とを比
較し、それぞれ、入力端子Aの入力値Aと入力端子Bの
入力値Bとの関係が、A<Bのときには0を、それ以外
のときには1を出力する。
【0026】ANDゲート48は、上記比較器46・4
7の出力の論理積を演算し、その結果をパルス幅変調信
号としてレーザドライバユニット10に与える。
7の出力の論理積を演算し、その結果をパルス幅変調信
号としてレーザドライバユニット10に与える。
【0027】そして、本実施例においては、上記シフト
レジスタ42、LUT43およびCPU49により記録
濃度演算手段が構成され、上記LUT43、CPU4
9、データラッチ44・45、比較器46・47および
ANDゲート48により変調信号出力手段が構成されて
いる。
レジスタ42、LUT43およびCPU49により記録
濃度演算手段が構成され、上記LUT43、CPU4
9、データラッチ44・45、比較器46・47および
ANDゲート48により変調信号出力手段が構成されて
いる。
【0028】上記の構成において、本複写機1の画像形
成動作を以下に説明する。原稿載置台2に載置された原
稿の画像はスキャナ3によって読み取られ、CCDセン
サ9から原稿の画像データが得られる。この画像データ
は図4に示す画像処理部31に入力され、A/D変換器
32にてディジタルデータに変換された後、画像メモリ
33に記憶される。
成動作を以下に説明する。原稿載置台2に載置された原
稿の画像はスキャナ3によって読み取られ、CCDセン
サ9から原稿の画像データが得られる。この画像データ
は図4に示す画像処理部31に入力され、A/D変換器
32にてディジタルデータに変換された後、画像メモリ
33に記憶される。
【0029】次に、画像メモリ33に記憶された画像デ
ータは図1に示すラインメモリ41に逐次取り込まれ、
さらに、第1画素クロックに応じて、画像データがライ
ンメモリ41から3画素分ずつシフトレジスタ42に送
られる。上記画像データは主走査方向に並ぶデータであ
り、0〜10レベルで濃度を示すものである。
ータは図1に示すラインメモリ41に逐次取り込まれ、
さらに、第1画素クロックに応じて、画像データがライ
ンメモリ41から3画素分ずつシフトレジスタ42に送
られる。上記画像データは主走査方向に並ぶデータであ
り、0〜10レベルで濃度を示すものである。
【0030】次に、LUT43での処理により、上記
(2)式による計算値が立ち上がり位置としてデータラ
ッチ44に供給され、上記(3)式による計算値が立ち
下がり位置としてデータラッチ45に供給される。
(2)式による計算値が立ち上がり位置としてデータラ
ッチ44に供給され、上記(3)式による計算値が立ち
下がり位置としてデータラッチ45に供給される。
【0031】例えば、ラインメモリ41において、図6
(a)に示すように、画像データがアドレスj0〜jn
に格納されている場合、先ず、アドレスj0〜j2の画
像データ、即ち画素j0〜j2の画像データがシフトレ
ジスタ42に送られる。この場合の注目画素はj1であ
り、LUT43から出力される立ち上がり位置は、
(2)式より、 10−{10+(0+8)/2}/2=3 となる。また立ち下がり位置は、(3)式より、 10+{10+(0+8)/2}/2=17 となる。
(a)に示すように、画像データがアドレスj0〜jn
に格納されている場合、先ず、アドレスj0〜j2の画
像データ、即ち画素j0〜j2の画像データがシフトレ
ジスタ42に送られる。この場合の注目画素はj1であ
り、LUT43から出力される立ち上がり位置は、
(2)式より、 10−{10+(0+8)/2}/2=3 となる。また立ち下がり位置は、(3)式より、 10+{10+(0+8)/2}/2=17 となる。
【0032】次に、データラッチ44は上記立ち上がり
位置の値(=3)を保持し、データラッチ45は上記立
ち下がり位置の値(=17)を保持する。従って、比較
器46の出力は0〜20の値において3で立ち上がった
もの、即ち図5に示したS1となり、比較器47の出力
は0〜20の値において17で立ち下がったもの、即ち
図5に示したS2となる。これにより、ANDゲート4
8からは同図に示すS3が得られることになる。この場
合の記録濃度は、(4)式、あるいは(17−3)よ
り、14となる。また、この場合の記録領域は、図6
(b)に示すように、注目画素の中心位置から上記の記
録濃度の範囲を左右の隣接画素方向に振り分けるので、
注目画素j1から左右隣接画素に2/10ずつはみ出し
たものとなる。
位置の値(=3)を保持し、データラッチ45は上記立
ち下がり位置の値(=17)を保持する。従って、比較
器46の出力は0〜20の値において3で立ち上がった
もの、即ち図5に示したS1となり、比較器47の出力
は0〜20の値において17で立ち下がったもの、即ち
図5に示したS2となる。これにより、ANDゲート4
8からは同図に示すS3が得られることになる。この場
合の記録濃度は、(4)式、あるいは(17−3)よ
り、14となる。また、この場合の記録領域は、図6
(b)に示すように、注目画素の中心位置から上記の記
録濃度の範囲を左右の隣接画素方向に振り分けるので、
注目画素j1から左右隣接画素に2/10ずつはみ出し
たものとなる。
【0033】また、この変調信号発生部34での処理に
おいては、注目画素を1画素おきとしている。即ち、上
記の画素j0〜j2の画像データの次にシフトレジスタ
42に取り込まれる画素の画像データは、シフト量を2
画素分とし、画素j2〜j4の画像データとなる。
おいては、注目画素を1画素おきとしている。即ち、上
記の画素j0〜j2の画像データの次にシフトレジスタ
42に取り込まれる画素の画像データは、シフト量を2
画素分とし、画素j2〜j4の画像データとなる。
【0034】この場合の注目画素bは、画素j3である
から、立ち上がり位置は、(2)式より、 10−{3+(8+2)/2}/2=6 となり、立ち下がり位置は、(3)式より、 10+{3+(8+2)/2}/2=14 となる。また、記録濃度は、(4)式あるいは(14−
6)より、8となる。この場合の記録領域は、図6
(b)に示すように、注目画素j3の中心から左右にそ
れぞれ4/10の範囲に記録されたものとなる。以下、
このようにして1画素おきの注目画素について、順次、
記録濃度、即ち記録領域が設定される。
から、立ち上がり位置は、(2)式より、 10−{3+(8+2)/2}/2=6 となり、立ち下がり位置は、(3)式より、 10+{3+(8+2)/2}/2=14 となる。また、記録濃度は、(4)式あるいは(14−
6)より、8となる。この場合の記録領域は、図6
(b)に示すように、注目画素j3の中心から左右にそ
れぞれ4/10の範囲に記録されたものとなる。以下、
このようにして1画素おきの注目画素について、順次、
記録濃度、即ち記録領域が設定される。
【0035】上記のようにして生成されたパルス幅変調
信号は、レーザドライバユニット10へ供給され、この
レーザドライバユニット10から上記パルス幅変調信号
に応じたタイミングでレーザ光が出射される。その後、
前述の画像形成動作が行われる。そして、上記パルス変
調信号に基づく記録動作により形成される画像は、図7
に示すように、副走査方向にドットがつながったものと
なる。従って、LUT43による処理では、副走査方向
にラインが揃った見易い画像を得ることができる。
信号は、レーザドライバユニット10へ供給され、この
レーザドライバユニット10から上記パルス幅変調信号
に応じたタイミングでレーザ光が出射される。その後、
前述の画像形成動作が行われる。そして、上記パルス変
調信号に基づく記録動作により形成される画像は、図7
に示すように、副走査方向にドットがつながったものと
なる。従って、LUT43による処理では、副走査方向
にラインが揃った見易い画像を得ることができる。
【0036】上記のように、本変調信号発生部34で
は、主走査方向に並ぶ画素において、2画素単位、即ち
1画素おきに注目画素を設定し、この注目画素について
の記録のみを行っている。これは、以下の理由による。
は、主走査方向に並ぶ画素において、2画素単位、即ち
1画素おきに注目画素を設定し、この注目画素について
の記録のみを行っている。これは、以下の理由による。
【0037】即ち、レーザ光はガウシアン分布をしてお
り、レーザ光により1ドットだけ記録する場合の感光体
ドラム14表面における光量分布は、図8(a)に示す
ものとなる。この場合、実際に現像されるのは、破線か
ら上の範囲であり、分布の裾の部分は現像されない。
り、レーザ光により1ドットだけ記録する場合の感光体
ドラム14表面における光量分布は、図8(a)に示す
ものとなる。この場合、実際に現像されるのは、破線か
ら上の範囲であり、分布の裾の部分は現像されない。
【0038】一方、レーザ光により隣接位置に2ドット
記録する場合の各光量分布は、同図(b)に示すよう
に、裾の部分が重なり合い、この重なり部の光量和によ
り、2こぶ形となる。従って、1ドットだけ記録した場
合に現像されなかった裾の部分が、隣接ドットの影響で
現像されるようになる。
記録する場合の各光量分布は、同図(b)に示すよう
に、裾の部分が重なり合い、この重なり部の光量和によ
り、2こぶ形となる。従って、1ドットだけ記録した場
合に現像されなかった裾の部分が、隣接ドットの影響で
現像されるようになる。
【0039】ここで、主走査方向に並ぶ各画素に基づい
て、1画素単位、即ち1画素毎にパルス幅変調を行った
場合、副走査方向での駆動むら、例えば感光体ドラム1
4の回転むらが生じると、前記のようにレーザ光がガウ
シアン分布であるため、同図(c)に示すように、ビー
ム同士が副走査方向に大きく重なり合う。このとき、上
記駆動むらによりピッチが小さくなった部分では、副走
査方向の重なり部が多く発生し、ピッチが大きくなった
部分では、上記重なり部が少なくなる。この重なり部の
数の差は濃度の差となって現れ、これが駆動むらによる
画像の乱れとなる。
て、1画素単位、即ち1画素毎にパルス幅変調を行った
場合、副走査方向での駆動むら、例えば感光体ドラム1
4の回転むらが生じると、前記のようにレーザ光がガウ
シアン分布であるため、同図(c)に示すように、ビー
ム同士が副走査方向に大きく重なり合う。このとき、上
記駆動むらによりピッチが小さくなった部分では、副走
査方向の重なり部が多く発生し、ピッチが大きくなった
部分では、上記重なり部が少なくなる。この重なり部の
数の差は濃度の差となって現れ、これが駆動むらによる
画像の乱れとなる。
【0040】尚、レーザ光のビーム径を小さくすれば、
上記重なり部は全体的に減少するものの、黒ベタ記録が
できなくなる場合もある。従って、ビーム径の調整によ
って上記問題を解決することは困難である。
上記重なり部は全体的に減少するものの、黒ベタ記録が
できなくなる場合もある。従って、ビーム径の調整によ
って上記問題を解決することは困難である。
【0041】一方、本変調信号発生部34のように、2
画素単位、即ち2画素毎にパルス幅変調を行った場合、
上記駆動むらが生じると、同図(d)に示すように、ガ
ウシアン分布に起因するビーム同士の副走査方向の重な
り合いは、同様に生じる。しかしながら、前記斜線部で
示した主走査方向の重なり部が生じていない分、上記副
走査方向の重なり合いによる濃度変化が小さくなる。従
って、上記駆動むらによる画像乱れが少なくなる。これ
により、2画素単位でパルス幅変調を行うことにより、
副走査方向への駆動むらによる画像乱れが少ない、良好
な画像を得ることができる。
画素単位、即ち2画素毎にパルス幅変調を行った場合、
上記駆動むらが生じると、同図(d)に示すように、ガ
ウシアン分布に起因するビーム同士の副走査方向の重な
り合いは、同様に生じる。しかしながら、前記斜線部で
示した主走査方向の重なり部が生じていない分、上記副
走査方向の重なり合いによる濃度変化が小さくなる。従
って、上記駆動むらによる画像乱れが少なくなる。これ
により、2画素単位でパルス幅変調を行うことにより、
副走査方向への駆動むらによる画像乱れが少ない、良好
な画像を得ることができる。
【0042】また、本変調信号発生部34、即ちLUT
43による処理では、注目画素とその隣接画素との濃度
を平均化して注目画素の記録濃度を設定するのではな
く、各注目画素についての記録濃度を、その注目画素の
濃度値にその注目画素における主走査方向の左右の画素
の濃度値を加えることにより設定している。従って、副
走査方向にラインが揃った見易い画像を得ることができ
る。
43による処理では、注目画素とその隣接画素との濃度
を平均化して注目画素の記録濃度を設定するのではな
く、各注目画素についての記録濃度を、その注目画素の
濃度値にその注目画素における主走査方向の左右の画素
の濃度値を加えることにより設定している。従って、副
走査方向にラインが揃った見易い画像を得ることができ
る。
【0043】〔実施例2〕本発明の他の実施例を図9な
いし図11に基づいて以下に説明する。尚、説明の便宜
上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を有する手
段には、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
いし図11に基づいて以下に説明する。尚、説明の便宜
上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を有する手
段には、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
【0044】本実施例の複写機1では、変調信号発生部
34に代えて変調信号発生部53を備えている。この変
調信号発生部53は、図1に示したLUT43に代えて
図9に示すLUT51を備えている。他の構成は、前記
実施例1と同一である。
34に代えて変調信号発生部53を備えている。この変
調信号発生部53は、図1に示したLUT43に代えて
図9に示すLUT51を備えている。他の構成は、前記
実施例1と同一である。
【0045】上記LUT51による処理では、前記
(4)式にて3画素の画像データより求められる記録濃
度から次のようにして、パルス幅変調信号の立ち上がり
位置および立ち下がり位置を示す値を算出する。即ち、
実施例1のLUT43において、上記立ち上がり位置
は、中心からパルスが太るようにして、 10−{[b]+([a]+[c])/2}/2 ……(2) により設定された。一方、本実施例のLUT51におい
て、上記立ち上がり位置は、注目画素bに対する左右隣
接画素a・cの濃度値から立ち上がり位置のシフト量を
決定し、上記(2)式により得られる立ち上がり位置の
値に対して上記シフト量を加減して設定する。例えば、
上記シフト量を 5([c]−[a])/{[b]+([a]+[c])/2} ……(5) とする。尚、この計算によって得られる値の小数点以下
は四捨五入する。
(4)式にて3画素の画像データより求められる記録濃
度から次のようにして、パルス幅変調信号の立ち上がり
位置および立ち下がり位置を示す値を算出する。即ち、
実施例1のLUT43において、上記立ち上がり位置
は、中心からパルスが太るようにして、 10−{[b]+([a]+[c])/2}/2 ……(2) により設定された。一方、本実施例のLUT51におい
て、上記立ち上がり位置は、注目画素bに対する左右隣
接画素a・cの濃度値から立ち上がり位置のシフト量を
決定し、上記(2)式により得られる立ち上がり位置の
値に対して上記シフト量を加減して設定する。例えば、
上記シフト量を 5([c]−[a])/{[b]+([a]+[c])/2} ……(5) とする。尚、この計算によって得られる値の小数点以下
は四捨五入する。
【0046】また、実施例1のLUT43において、上
記立ち下がり位置は、中心からパルスが太るようにし
て、 10+{[b]+([a]+[c])/2}/2 ……(3) により設定された。一方、本実施例のLUT51におい
て、上記立ち下がり位置は、注目画素bに対する左右隣
接画素a・cの濃度値からシフト量を決定し、(3)式
により得られる立ち上がり位置の値に対して上記シフト
量を加減して求める。このシフト量は同様に、上記
(5)式の値となる。
記立ち下がり位置は、中心からパルスが太るようにし
て、 10+{[b]+([a]+[c])/2}/2 ……(3) により設定された。一方、本実施例のLUT51におい
て、上記立ち下がり位置は、注目画素bに対する左右隣
接画素a・cの濃度値からシフト量を決定し、(3)式
により得られる立ち上がり位置の値に対して上記シフト
量を加減して求める。このシフト量は同様に、上記
(5)式の値となる。
【0047】ここで、上記立ち上がり位置の値が0より
小さくなる場合には、立ち上がり位置の値が0に設定さ
れ、これを0とするために加えられた値が立ち下がり位
置の値にも加えられる。同様に、立ち下がり位置の値が
20より大きくなる場合には、立ち下がり位置の値が2
0に設定され、これを20とするために差し引かれた値
が立ち上がり位置の値からも差し引かれる。LUT51
による処理ではこのようにして立ち上がり位置と立ち下
がり位置とが設定される。
小さくなる場合には、立ち上がり位置の値が0に設定さ
れ、これを0とするために加えられた値が立ち下がり位
置の値にも加えられる。同様に、立ち下がり位置の値が
20より大きくなる場合には、立ち下がり位置の値が2
0に設定され、これを20とするために差し引かれた値
が立ち上がり位置の値からも差し引かれる。LUT51
による処理ではこのようにして立ち上がり位置と立ち下
がり位置とが設定される。
【0048】その後、上記のようにして得られた立ち上
がり位置と立ち下がり位置とから、実施例1に示した場
合と同様にしてパルス幅変調信号が生成され、この信号
に基づいて画像形成が行われる。
がり位置と立ち下がり位置とから、実施例1に示した場
合と同様にしてパルス幅変調信号が生成され、この信号
に基づいて画像形成が行われる。
【0049】そして、本実施例においては、上記シフト
レジスタ42、LUT51およびCPU49により記録
濃度演算手段が構成され、上記LUT51、CPU4
9、データラッチ44・45、比較器46・47および
ANDゲート48により変調信号出力手段が構成されて
いる。
レジスタ42、LUT51およびCPU49により記録
濃度演算手段が構成され、上記LUT51、CPU4
9、データラッチ44・45、比較器46・47および
ANDゲート48により変調信号出力手段が構成されて
いる。
【0050】次に、上記LUT51による処理を図10
により具体的に説明する。同図は、ラインメモリ41に
格納された原稿の画像データ(同図(a))と、この画
像データについての記録状態(同図(b))との関係を
示したものである。
により具体的に説明する。同図は、ラインメモリ41に
格納された原稿の画像データ(同図(a))と、この画
像データについての記録状態(同図(b))との関係を
示したものである。
【0051】同図(a)に示す注目画素xについて、前
記(2)式より得られる仮の立ち上がり位置は、 10−{3+(0+10)/2}/2=6 となり、前記(3)式より得られる仮の立ち下がり位置
は、 10+{3+(0+10)/2}/2=14 となる。尚、これら仮の立ち上がりおよび立ち下がり位
置は、記録位置のシフトを行わない同図(c)に示す場
合のものである。一方、シフト量は、(5)式より、 5(10−0)/{3+(0+10)/2}=6.3→
6 となる。ここで、注目画素xの左右隣接画素における濃
度を比較すると、右隣の画素の方が濃度が高いので、注
目画素xについての記録位置は、中心よりも右方向へ上
記シフト量だけシフトされる。従って、上記シフト量に
て修正後のパルス幅変調信号の立ち上がり位置は12
(=6+6)、立ち下がり位置は20(=14+6)と
なり、記録濃度は8となる。
記(2)式より得られる仮の立ち上がり位置は、 10−{3+(0+10)/2}/2=6 となり、前記(3)式より得られる仮の立ち下がり位置
は、 10+{3+(0+10)/2}/2=14 となる。尚、これら仮の立ち上がりおよび立ち下がり位
置は、記録位置のシフトを行わない同図(c)に示す場
合のものである。一方、シフト量は、(5)式より、 5(10−0)/{3+(0+10)/2}=6.3→
6 となる。ここで、注目画素xの左右隣接画素における濃
度を比較すると、右隣の画素の方が濃度が高いので、注
目画素xについての記録位置は、中心よりも右方向へ上
記シフト量だけシフトされる。従って、上記シフト量に
て修正後のパルス幅変調信号の立ち上がり位置は12
(=6+6)、立ち下がり位置は20(=14+6)と
なり、記録濃度は8となる。
【0052】同様に、注目画素yについてのパルス幅変
調信号を計算すると、(2)式による仮の立ち上がり位
置は5、(3)式による仮の立ち下がり位置は15、
(5)式によるシフト量は10となる。また、注目画素
yに対する左右隣接画素の濃度は左隣の画素の方が高
く、シフト方向は左方向となるので、注目画素yについ
てのパルス幅変調信号の立ち上がり位置は0、立ち下が
り位置は10となり、記録濃度は10となる。
調信号を計算すると、(2)式による仮の立ち上がり位
置は5、(3)式による仮の立ち下がり位置は15、
(5)式によるシフト量は10となる。また、注目画素
yに対する左右隣接画素の濃度は左隣の画素の方が高
く、シフト方向は左方向となるので、注目画素yについ
てのパルス幅変調信号の立ち上がり位置は0、立ち下が
り位置は10となり、記録濃度は10となる。
【0053】上記のようなLUT51による処理におい
ては、同図(b)に示すように、注目画素x・yの記録
位置を近接させること、即ちドットを寄せ集めることが
できる。従って、同図(c)に示すように注目画素x・
yの記録位置が離れている場合に生じる、記録画像のラ
イン部分にすじが入る事態を回避することができる。こ
れにより、特に文字のエッジ部等における画像の再現性
を向上することができる。この理由について以下にさら
に詳細に説明する。
ては、同図(b)に示すように、注目画素x・yの記録
位置を近接させること、即ちドットを寄せ集めることが
できる。従って、同図(c)に示すように注目画素x・
yの記録位置が離れている場合に生じる、記録画像のラ
イン部分にすじが入る事態を回避することができる。こ
れにより、特に文字のエッジ部等における画像の再現性
を向上することができる。この理由について以下にさら
に詳細に説明する。
【0054】例えば、図11(a)に示すように、斜線
52が記された原稿を読み取った場合、同図(b)に示
す画像データが得れる。同図(b)に記された数字は、
各画素の画像データによって示される0〜10レベルの
濃度である。また、下方向の矢印は、注目画素の並びを
示している。
52が記された原稿を読み取った場合、同図(b)に示
す画像データが得れる。同図(b)に記された数字は、
各画素の画像データによって示される0〜10レベルの
濃度である。また、下方向の矢印は、注目画素の並びを
示している。
【0055】次に、上記の注目画素について、記録位置
をシフトさせない前記LUT43による処理を行った場
合には、ドットの並びは同図(c)に示すものとなり、
注目画素間にすじ状の空白部が生じ、これが斜線52に
おけるすじとなって現れる。一方、上記の注目画素につ
いて、記録位置をシフトさせる前記LUT43による処
理を行った場合には、同図(d)に示すように、注目画
素のドットが寄せ集められるので、記録された上記斜線
52内に上記すじ状の空白部を生じることがない。これ
により、上記斜線52を良好に再現することができる。
尚、同図(c)(d)に示された数字は、各注目画素の
記録濃度である。
をシフトさせない前記LUT43による処理を行った場
合には、ドットの並びは同図(c)に示すものとなり、
注目画素間にすじ状の空白部が生じ、これが斜線52に
おけるすじとなって現れる。一方、上記の注目画素につ
いて、記録位置をシフトさせる前記LUT43による処
理を行った場合には、同図(d)に示すように、注目画
素のドットが寄せ集められるので、記録された上記斜線
52内に上記すじ状の空白部を生じることがない。これ
により、上記斜線52を良好に再現することができる。
尚、同図(c)(d)に示された数字は、各注目画素の
記録濃度である。
【0056】上記のように、LUT51での上記処理で
は、線を鮮明に記録することができるので、文字のエッ
ジ部等が鮮明になる。従って、本実施例の複写機1は、
特に文字画像の記録に適する。
は、線を鮮明に記録することができるので、文字のエッ
ジ部等が鮮明になる。従って、本実施例の複写機1は、
特に文字画像の記録に適する。
【0057】尚、上記LUT51による処理では、一定
画素数毎に注目画素を設定し、この注目画素の記録位置
を左右隣接画素のうちの濃度が高い側の画素方向へシフ
トさせることにより、注目画素同士の記録位置を近接さ
せている。これに対し、上記シフト動作を行うのではな
く、例えば、主走査方向への画素の並びにおいて、濃度
レベルが高い画素、例えば濃度レベルが10の画素を注
目画素に設定し、この注目画素の記録濃度を隣接画素の
濃度値に応じて設定するものとした場合には、副走査方
向にドットがつながらなくなり、画像全体のバランスが
乱れることになる。また、この方式では、各画素の濃度
を読み込んで濃度の高低を判定する必要があり、構成が
複雑となる。従って、このような方式は採用することが
できない。
画素数毎に注目画素を設定し、この注目画素の記録位置
を左右隣接画素のうちの濃度が高い側の画素方向へシフ
トさせることにより、注目画素同士の記録位置を近接さ
せている。これに対し、上記シフト動作を行うのではな
く、例えば、主走査方向への画素の並びにおいて、濃度
レベルが高い画素、例えば濃度レベルが10の画素を注
目画素に設定し、この注目画素の記録濃度を隣接画素の
濃度値に応じて設定するものとした場合には、副走査方
向にドットがつながらなくなり、画像全体のバランスが
乱れることになる。また、この方式では、各画素の濃度
を読み込んで濃度の高低を判定する必要があり、構成が
複雑となる。従って、このような方式は採用することが
できない。
【0058】〔実施例3〕本発明のさらに他の実施例を
図12ないし図14に基づいて以下に説明する。尚、説
明の便宜上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を
有する手段には、同一の符号を付記し、その説明を省略
する。
図12ないし図14に基づいて以下に説明する。尚、説
明の便宜上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を
有する手段には、同一の符号を付記し、その説明を省略
する。
【0059】本実施例の複写機1では、変調信号発生部
34に代えて変調信号発生部63を備えている。この変
調信号発生部63は図1に示したシフトレジスタ42お
よびLUT43に代えて、図12に示すシフトレジスタ
61およびLUT62を備えている。他の構成は、前記
実施例1と同一である。
34に代えて変調信号発生部63を備えている。この変
調信号発生部63は図1に示したシフトレジスタ42お
よびLUT43に代えて、図12に示すシフトレジスタ
61およびLUT62を備えている。他の構成は、前記
実施例1と同一である。
【0060】シフトレジスタ61には、第1画素クロッ
クに応じてラインメモリ41から主走査方向の5画素a
〜e分の画像データが取り込まれる。これら5画素a〜
e分の画像データにおいては、中央の画素bが注目画素
のデータである。また、シフトレジスタ61へのライン
メモリ41からの画像データのシフトは、上記5画素に
ついての処理毎に2画素ずつ行われる。
クに応じてラインメモリ41から主走査方向の5画素a
〜e分の画像データが取り込まれる。これら5画素a〜
e分の画像データにおいては、中央の画素bが注目画素
のデータである。また、シフトレジスタ61へのライン
メモリ41からの画像データのシフトは、上記5画素に
ついての処理毎に2画素ずつ行われる。
【0061】上記LUT62による処理では、パルス幅
変調信号の立ち上がり位置の値が下記の(6)式によっ
て算出され、立ち下がり位置の値が(7)式により算出
される。また、記録濃度は(8)式によって得られる。
尚、これら各式によって得られる値の小数点以下は四捨
五入する。
変調信号の立ち上がり位置の値が下記の(6)式によっ
て算出され、立ち下がり位置の値が(7)式により算出
される。また、記録濃度は(8)式によって得られる。
尚、これら各式によって得られる値の小数点以下は四捨
五入する。
【0062】 10−{[b]+[d]×[b]/([a]+[b])+[e]×[b]/( [b]+[c])}/2 ……(6) 10+{[b]+[d]×[b]/([a]+[b])+[e]×[b]/( [b]+[c])}/2 ……(7) [b]+[d]×[b]/([a]+[b])+[e]×[b]/([b]+ [c]) ……(8) その後、上記立ち上がりおよび立ち下がり位置から、パ
ルス幅変調信号が得られるのは、前述の通りである。
ルス幅変調信号が得られるのは、前述の通りである。
【0063】上記の(6)式および(7)式から分かる
ように、このLUT62による処理では、注目画素をそ
の濃度値によって重み付けし、この重み付けに応じて注
目画素に対する左右隣接画素の濃度値を注目画素の濃度
値に振り分けることにより、注目画素の記録濃度を決定
している。
ように、このLUT62による処理では、注目画素をそ
の濃度値によって重み付けし、この重み付けに応じて注
目画素に対する左右隣接画素の濃度値を注目画素の濃度
値に振り分けることにより、注目画素の記録濃度を決定
している。
【0064】即ち、前記実施例1に示したLUT43、
および実施例2に示したLUT51による処理では、図
13(a)に示すように、注目画素bの濃度値に隣接画
素d・eの各濃度値の1/2を加えることにより、注目
画素bの記録濃度を得ている。つまり、この方式では、
注目画素bの記録濃度が[b]+([d]+[e])/
2によって求められ、画素dが注目画素a・bに対し、
また画素eが注目画素b・cに対し、均等に1/2ずつ
濃度を分配している。
および実施例2に示したLUT51による処理では、図
13(a)に示すように、注目画素bの濃度値に隣接画
素d・eの各濃度値の1/2を加えることにより、注目
画素bの記録濃度を得ている。つまり、この方式では、
注目画素bの記録濃度が[b]+([d]+[e])/
2によって求められ、画素dが注目画素a・bに対し、
また画素eが注目画素b・cに対し、均等に1/2ずつ
濃度を分配している。
【0065】これに対し、本実施例のLUT62による
処理では、画素d・eの濃度値をこれらに隣接する注目
画素a・b・cに対して均等に分配するのではなく、同
図(b)に示すように、各注目画素a・b・cの濃度値
に応じて分配している。従って、この方式においては、
シフトレジスタ61に5画素分の画像データを取り込ん
でいる。
処理では、画素d・eの濃度値をこれらに隣接する注目
画素a・b・cに対して均等に分配するのではなく、同
図(b)に示すように、各注目画素a・b・cの濃度値
に応じて分配している。従って、この方式においては、
シフトレジスタ61に5画素分の画像データを取り込ん
でいる。
【0066】そして、本実施例においては、上記シフト
レジスタ61、LUT62およびCPU49により記録
濃度演算手段が構成され、上記LUT62、CPU4
9、データラッチ44・45、比較器46・47および
ANDゲート48により変調信号出力手段が構成されて
いる。
レジスタ61、LUT62およびCPU49により記録
濃度演算手段が構成され、上記LUT62、CPU4
9、データラッチ44・45、比較器46・47および
ANDゲート48により変調信号出力手段が構成されて
いる。
【0067】次に、上記LUT62による処理を図14
により具体的に説明する。同図は、ラインメモリ41に
格納された原稿の画像データ(同図(a))と、この画
像データについての記録状態(同図(b))との関係を
示したものである。
により具体的に説明する。同図は、ラインメモリ41に
格納された原稿の画像データ(同図(a))と、この画
像データについての記録状態(同図(b))との関係を
示したものである。
【0068】同図(a)に示す注目画素xについて、パ
ルス幅変調信号は、立ち上がり位置が(6)式より、 10−{1+0×1/(0+1)+10×1/(1+
9)}/2=9 となり、立ち下がり位置が(7)式より、 10+{1+0×1/(0+1)+10×1/(1+
9)}/2=11 となり、記録濃度は2となる。また、注目画素yについ
て、パルス幅変調信号は、立ち上がり位置が0、立ち下
がり位置が20となり、記録濃度は20となる。これら
注目画素x・yを比較すると、注目画素yの方が濃度が
高いので、注目画素x・yに対する注目画素x・y間の
画素における濃度値の振り分け量は、注目画素yの方が
多くなっている。また、注目画素zについては記録濃度
が0となる。即ち、注目画素y・z間の画素の濃度値
は、全て注目画素yに振り分けられている。
ルス幅変調信号は、立ち上がり位置が(6)式より、 10−{1+0×1/(0+1)+10×1/(1+
9)}/2=9 となり、立ち下がり位置が(7)式より、 10+{1+0×1/(0+1)+10×1/(1+
9)}/2=11 となり、記録濃度は2となる。また、注目画素yについ
て、パルス幅変調信号は、立ち上がり位置が0、立ち下
がり位置が20となり、記録濃度は20となる。これら
注目画素x・yを比較すると、注目画素yの方が濃度が
高いので、注目画素x・yに対する注目画素x・y間の
画素における濃度値の振り分け量は、注目画素yの方が
多くなっている。また、注目画素zについては記録濃度
が0となる。即ち、注目画素y・z間の画素の濃度値
は、全て注目画素yに振り分けられている。
【0069】一方、注目画素以外の画素の濃度値を注目
画素の濃度値に応じて振り分けない処理、即ち実施例1
に示したLUT43による処理では、同図(c)に示す
ように、注目画素xについて、パルス幅変調信号は、前
記(2)式より立ち上がり位置が7、前記(3)式より
立ち下がり位置が13となり、記録濃度は前記(4)式
より6となる。また、注目画素yについて、パルス幅変
調信号は、立ち上がり位置が3、立ち下がり位置が18
となり、記録濃度は15となる。また、注目画素zにつ
いて、パルス幅変調信号は、立ち上がり位置が10、立
ち下がり位置が11となり、記録濃度は1となる。そし
て、この場合には、各注目画素の記録位置が分散された
ものとなる。
画素の濃度値に応じて振り分けない処理、即ち実施例1
に示したLUT43による処理では、同図(c)に示す
ように、注目画素xについて、パルス幅変調信号は、前
記(2)式より立ち上がり位置が7、前記(3)式より
立ち下がり位置が13となり、記録濃度は前記(4)式
より6となる。また、注目画素yについて、パルス幅変
調信号は、立ち上がり位置が3、立ち下がり位置が18
となり、記録濃度は15となる。また、注目画素zにつ
いて、パルス幅変調信号は、立ち上がり位置が10、立
ち下がり位置が11となり、記録濃度は1となる。そし
て、この場合には、各注目画素の記録位置が分散された
ものとなる。
【0070】上記の説明から明らかなように、本実施例
のLUT62による上記の処理によれば、注目画素の画
像を近接させて記録することができる。これにより、線
を鮮明に記録することができるので、文字のエッジ部等
が鮮明になる。従って、本実施例の複写機1は、前記実
施例2の複写機1と同様、特に文字画像の記録に適す
る。
のLUT62による上記の処理によれば、注目画素の画
像を近接させて記録することができる。これにより、線
を鮮明に記録することができるので、文字のエッジ部等
が鮮明になる。従って、本実施例の複写機1は、前記実
施例2の複写機1と同様、特に文字画像の記録に適す
る。
【0071】〔実施例4〕本発明のさらに他の実施例を
図15ないし図19に基づいて以下に説明する。尚、説
明の便宜上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を
有する手段には、同一の符号を付記し、その説明を省略
する。
図15ないし図19に基づいて以下に説明する。尚、説
明の便宜上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を
有する手段には、同一の符号を付記し、その説明を省略
する。
【0072】図15に示すように、本実施例の画像形成
装置としての複写機71は、レーザ光に代えて、LED
(Light Emitting Diode) アレイ72から出射する光に
よって感光体ドラム14を露光するものとなっている。
上記LEDアレイ72には、図16に示すように、LE
Dドライバユニット73が接続され、このLEDドライ
バユニット73は、変調信号発生部75から出力される
変調信号に基づいてLEDアレイ72を駆動する。
装置としての複写機71は、レーザ光に代えて、LED
(Light Emitting Diode) アレイ72から出射する光に
よって感光体ドラム14を露光するものとなっている。
上記LEDアレイ72には、図16に示すように、LE
Dドライバユニット73が接続され、このLEDドライ
バユニット73は、変調信号発生部75から出力される
変調信号に基づいてLEDアレイ72を駆動する。
【0073】上記変調信号発生部75は、図17に示す
ように、記憶手段としてのラインメモリ81〜83、シ
フトレジスタ84、LUT85、シフトレジスタ86お
よびCPU87を備えている。
ように、記憶手段としてのラインメモリ81〜83、シ
フトレジスタ84、LUT85、シフトレジスタ86お
よびCPU87を備えている。
【0074】上記ラインメモリ81〜83には、画像形
成動作の進行に応じて画像メモリ33から主走査方向の
画像データが逐次取り込まれる。この画像データは、0
〜10レベルで濃度を示すものであり、4bitのデー
タである。シフトレジスタ84には、画素クロックに応
じて、各ラインメモリ81〜83から1画素分ずつ、合
計3画素(a〜c)分の画像データが取り込まれる。従
って、シフトレジスタ84に取り込まれた3画素(a〜
c)分の画像データは、副走査方向に並ぶ画像データで
あり、ラインメモリ82から送られる画像データに対応
する画素bが常に注目画素となる。
成動作の進行に応じて画像メモリ33から主走査方向の
画像データが逐次取り込まれる。この画像データは、0
〜10レベルで濃度を示すものであり、4bitのデー
タである。シフトレジスタ84には、画素クロックに応
じて、各ラインメモリ81〜83から1画素分ずつ、合
計3画素(a〜c)分の画像データが取り込まれる。従
って、シフトレジスタ84に取り込まれた3画素(a〜
c)分の画像データは、副走査方向に並ぶ画像データで
あり、ラインメモリ82から送られる画像データに対応
する画素bが常に注目画素となる。
【0075】また、ラインメモリ81〜83に取り込ま
れた3ライン分の画像データの処理が終了すると、最後
の1ライン分の画像データを残して他の2ライン分の画
像データが次のラインの画像データと入れ換えられる。
例えば、先に画像メモリ33から第1〜第3ラインの画
像データが個別のラインメモリ81〜83に取り込ま
れ、これら第1ないし第3ライン分についての処理が終
了すると、これら3ライン分の画像データが消去され
る。次に、第3ないし第5ラインの画像データが個別の
ラインメモリ81〜83に取り込まれる。この場合、注
目画素は第2ライン、第4ラインというように、1ライ
ンおきの画素となる。
れた3ライン分の画像データの処理が終了すると、最後
の1ライン分の画像データを残して他の2ライン分の画
像データが次のラインの画像データと入れ換えられる。
例えば、先に画像メモリ33から第1〜第3ラインの画
像データが個別のラインメモリ81〜83に取り込ま
れ、これら第1ないし第3ライン分についての処理が終
了すると、これら3ライン分の画像データが消去され
る。次に、第3ないし第5ラインの画像データが個別の
ラインメモリ81〜83に取り込まれる。この場合、注
目画素は第2ライン、第4ラインというように、1ライ
ンおきの画素となる。
【0076】LUT85による処理では、シフトレジス
タ84から入力される3画素(a〜c)の画像データが
20bitの画像データに変換され、変調信号としてシ
フトレジスタ86に与えられる。即ち、LUT85によ
る処理では、図18に示すように、1画素の領域を10
分割したものとし、各領域においてLEDアレイ72の
各LED72aを点灯させる場合を1、点灯させない場
合を0とする信号を上記3画素(a〜c)の濃度に基づ
いて生成する。この場合、LUT85による処理では、 [b]+([a]+[c])/2 ……(4) の領域だけLED72aが点灯され、この領域が10b
it目を中心として副走査方向の前後に分配されるもの
となる。この処理は、ラインメモリ81〜83に取り込
まれた3ライン分のデータについて5000回行われ
る。従って、シフトレジスタ86は、20bitのデー
タを5000個取り込むものとなっている。
タ84から入力される3画素(a〜c)の画像データが
20bitの画像データに変換され、変調信号としてシ
フトレジスタ86に与えられる。即ち、LUT85によ
る処理では、図18に示すように、1画素の領域を10
分割したものとし、各領域においてLEDアレイ72の
各LED72aを点灯させる場合を1、点灯させない場
合を0とする信号を上記3画素(a〜c)の濃度に基づ
いて生成する。この場合、LUT85による処理では、 [b]+([a]+[c])/2 ……(4) の領域だけLED72aが点灯され、この領域が10b
it目を中心として副走査方向の前後に分配されるもの
となる。この処理は、ラインメモリ81〜83に取り込
まれた3ライン分のデータについて5000回行われ
る。従って、シフトレジスタ86は、20bitのデー
タを5000個取り込むものとなっている。
【0077】一方、LEDアレイ72は、5000個の
LED72a…が感光体ドラム14の周面と対向して並
設されたものとなっている。これらLED72aの並設
領域は、感光体ドラム14における画像形成領域の幅に
相当する。LEDドライバユニット73は、上記の各L
ED72aと個々に対応するLEDドライバ73a…を
有している。
LED72a…が感光体ドラム14の周面と対向して並
設されたものとなっている。これらLED72aの並設
領域は、感光体ドラム14における画像形成領域の幅に
相当する。LEDドライバユニット73は、上記の各L
ED72aと個々に対応するLEDドライバ73a…を
有している。
【0078】そして、本実施例においては、上記シフト
レジスタ84、LUT85およびCPU87により記録
濃度演算手段が構成され、上記LUT85、CPU87
およびシフトレジスタ86により変調信号出力手段が構
成されている。
レジスタ84、LUT85およびCPU87により記録
濃度演算手段が構成され、上記LUT85、CPU87
およびシフトレジスタ86により変調信号出力手段が構
成されている。
【0079】次に、上記LUT85による処理を図19
により具体的に説明する。同図は、ラインメモリ81〜
83に格納された原稿の画像データ(同図(a))と、
この画像データについての記録状態(同図(b))との
関係を示したものである。尚、同図(a)に示された数
字は、各画素における0〜10レベルの濃度値である。
により具体的に説明する。同図は、ラインメモリ81〜
83に格納された原稿の画像データ(同図(a))と、
この画像データについての記録状態(同図(b))との
関係を示したものである。尚、同図(a)に示された数
字は、各画素における0〜10レベルの濃度値である。
【0080】同図(a)において、最初の注目画素はラ
インメモリ82のj1である。この注目画素j1の記録
濃度は、(4)式より、 8+(6+10)/2=16 となる。この記録濃度および記録位置を表す信号は、 00111111111111111100 となり、この信号がLUT85から得られ、シフトレジ
スタ86に供給される。次の注目画素は、ラインメモリ
82のj2であり、その記録濃度は、同様にして、 1+(4+6)/2=6 となる。この記録濃度および記録位置を表す信号は、 00000001111110000000 となる。以下同様にして、LUT85より得られた信号
がシフトレジスタ86に供給される。
インメモリ82のj1である。この注目画素j1の記録
濃度は、(4)式より、 8+(6+10)/2=16 となる。この記録濃度および記録位置を表す信号は、 00111111111111111100 となり、この信号がLUT85から得られ、シフトレジ
スタ86に供給される。次の注目画素は、ラインメモリ
82のj2であり、その記録濃度は、同様にして、 1+(4+6)/2=6 となる。この記録濃度および記録位置を表す信号は、 00000001111110000000 となる。以下同様にして、LUT85より得られた信号
がシフトレジスタ86に供給される。
【0081】その後、シフトレジスタ86から上記の信
号が変調信号としてLEDドライバユニット73の各L
EDドライバ73aに出力され、LEDドライバ73a
に駆動されてLEDアレイ72のLED72aが点灯す
る。これによって各注目画素j1・j2は同図(b)に
示すように記録される。この場合、注目画素は、注目画
素における副走査方向の中央位置を中心とし、記録濃度
を副走査方向の隣接画素方向へ均等に分配した状態で記
録される。また、記録は、前記の各実施例と同様、注目
画素についてのみ行われ、主走査方向にドットがつなが
ったものとなる。従って、主走査方向にラインが揃った
見易い画像を得ることができる。
号が変調信号としてLEDドライバユニット73の各L
EDドライバ73aに出力され、LEDドライバ73a
に駆動されてLEDアレイ72のLED72aが点灯す
る。これによって各注目画素j1・j2は同図(b)に
示すように記録される。この場合、注目画素は、注目画
素における副走査方向の中央位置を中心とし、記録濃度
を副走査方向の隣接画素方向へ均等に分配した状態で記
録される。また、記録は、前記の各実施例と同様、注目
画素についてのみ行われ、主走査方向にドットがつなが
ったものとなる。従って、主走査方向にラインが揃った
見易い画像を得ることができる。
【0082】〔実施例5〕本発明のさらに他の実施例を
図20および図21に基づいて以下に説明する。尚、説
明の便宜上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を
有する手段には、同一の符号を付記し、その説明を省略
する。
図20および図21に基づいて以下に説明する。尚、説
明の便宜上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を
有する手段には、同一の符号を付記し、その説明を省略
する。
【0083】本実施例の複写機71では、変調信号発生
部75に代えて変調信号発生部92を備えている。この
変調信号発生部92は図17に示したLUT85に代え
て図20に示すLUT91を備えている。他の構成は、
前記実施例4と同一である。
部75に代えて変調信号発生部92を備えている。この
変調信号発生部92は図17に示したLUT85に代え
て図20に示すLUT91を備えている。他の構成は、
前記実施例4と同一である。
【0084】実施例4に示した前記LUT85による処
理では、3画素分のデータに基づいて(4)式により求
めた記録濃度の注目画素が、10bit目を中心とし
て、即ち注目画素における副走査方向の中央位置を中心
として、記録濃度値を副走査方向の隣接画素方向に均等
に分配した状態で記録される。これに対し、本実施例の
LUT91による処理では、例えば、 5([c]−[a])/{[b]+([a]+[c])/2} ……(5) によって得られる量だけ、注目画素の記録位置、即ちL
ED72aの点灯位置が副走査方向の上下隣接画素にお
ける濃度の高い画素方向へシフトするようになってい
る。尚、この計算によって得られる値の小数点以下は四
捨五入する。
理では、3画素分のデータに基づいて(4)式により求
めた記録濃度の注目画素が、10bit目を中心とし
て、即ち注目画素における副走査方向の中央位置を中心
として、記録濃度値を副走査方向の隣接画素方向に均等
に分配した状態で記録される。これに対し、本実施例の
LUT91による処理では、例えば、 5([c]−[a])/{[b]+([a]+[c])/2} ……(5) によって得られる量だけ、注目画素の記録位置、即ちL
ED72aの点灯位置が副走査方向の上下隣接画素にお
ける濃度の高い画素方向へシフトするようになってい
る。尚、この計算によって得られる値の小数点以下は四
捨五入する。
【0085】ここで、LED72aの点灯開始位置の値
が0より小さくなる場合には、点灯開始位置の値が0に
設定され、これを0とするために加えられた値がLED
72aの点灯終了位置の値にも加えられる。同様に、L
ED72aの点灯終了位置の値が20より大きくなる場
合には、点灯終了位置の値が20に設定され、これを2
0とするために差し引かれた値が点灯開始位置の値から
も差し引かれる。LUT91による処理ではこのように
してLED72aの点灯開始位置と点灯終了位置、即ち
注目画素についての記録位置が設定される。
が0より小さくなる場合には、点灯開始位置の値が0に
設定され、これを0とするために加えられた値がLED
72aの点灯終了位置の値にも加えられる。同様に、L
ED72aの点灯終了位置の値が20より大きくなる場
合には、点灯終了位置の値が20に設定され、これを2
0とするために差し引かれた値が点灯開始位置の値から
も差し引かれる。LUT91による処理ではこのように
してLED72aの点灯開始位置と点灯終了位置、即ち
注目画素についての記録位置が設定される。
【0086】そして、本実施例においては、上記シフト
レジスタ84、LUT91およびCPU87により記録
濃度演算手段が構成され、上記LUT91、CPU87
およびシフトレジスタ86により変調信号出力手段が構
成されている。
レジスタ84、LUT91およびCPU87により記録
濃度演算手段が構成され、上記LUT91、CPU87
およびシフトレジスタ86により変調信号出力手段が構
成されている。
【0087】次に、上記LUT91による処理を図21
により具体的に説明する。同図は、ラインメモリ81〜
83に格納された原稿の画像データ(同図(a))と、
この画像データについての記録状態(同図(b))との
関係を示したものである。
により具体的に説明する。同図は、ラインメモリ81〜
83に格納された原稿の画像データ(同図(a))と、
この画像データについての記録状態(同図(b))との
関係を示したものである。
【0088】同図(a)に示す注目画素xについて、前
記(4)式より得られる記録濃度は、 8+(0+10)/2=13 となり、この記録濃度および仮の記録位置を表す信号
は、 00011111111111110000 となる。また、この注目画素xの記録位置のシフト量
は、(5)式より、 5(10−0)/{8+(0+10)/2}=3.8→4 となり、注目画素xについての記録開始位置、即ちLE
D72aの点灯開始位置は8となる。この場合、注目画
素xに対する副走査方向の隣接画素の濃度を比較する
と、下側の画素の方が濃度が高いので、記録開始位置を
下方向にシフトさせている。つまり、注目画素xについ
ての記録濃度および記録位置を表す信号は、 00000001111111111111 となる。
記(4)式より得られる記録濃度は、 8+(0+10)/2=13 となり、この記録濃度および仮の記録位置を表す信号
は、 00011111111111110000 となる。また、この注目画素xの記録位置のシフト量
は、(5)式より、 5(10−0)/{8+(0+10)/2}=3.8→4 となり、注目画素xについての記録開始位置、即ちLE
D72aの点灯開始位置は8となる。この場合、注目画
素xに対する副走査方向の隣接画素の濃度を比較する
と、下側の画素の方が濃度が高いので、記録開始位置を
下方向にシフトさせている。つまり、注目画素xについ
ての記録濃度および記録位置を表す信号は、 00000001111111111111 となる。
【0089】次に、これに引き続いてラインメモリ81
〜83に記憶されている主走査方向の3ライン分の画像
データが同様に処理される。この処理が終了すると、ラ
インメモリ81〜83のデータが書き換えられ、ライン
メモリ81には、先にラインメモリ83に記憶されてい
た画像データが書き込まれ、ラインメモリ82・83に
は、それぞれ、次のラインの画像データが書き込まれ
る。この場合の注目画素はyである。
〜83に記憶されている主走査方向の3ライン分の画像
データが同様に処理される。この処理が終了すると、ラ
インメモリ81〜83のデータが書き換えられ、ライン
メモリ81には、先にラインメモリ83に記憶されてい
た画像データが書き込まれ、ラインメモリ82・83に
は、それぞれ、次のラインの画像データが書き込まれ
る。この場合の注目画素はyである。
【0090】この注目画素yについて、記録濃度は
(4)式より13となり、記録濃度および仮の記録位置
を表す信号は、 00011111111111110000 となる。この注目画素yの記録位置のシフト量は(5)
式の計算で−4となり、記録開始位置は0となる。従っ
て、注目画素yについての記録濃度および記録位置を表
す信号は、 11111111111110000000 となる。
(4)式より13となり、記録濃度および仮の記録位置
を表す信号は、 00011111111111110000 となる。この注目画素yの記録位置のシフト量は(5)
式の計算で−4となり、記録開始位置は0となる。従っ
て、注目画素yについての記録濃度および記録位置を表
す信号は、 11111111111110000000 となる。
【0091】上記のようなLUT91による処理におい
ては、同図(b)に示すように、注目画素x・yの記録
位置を副走査方向において近接させること、即ちドット
を寄せ集めることができる。従って、同図(c)に示す
前記LUT85による処理の場合のように注目画素x・
yの記録位置が離れている場合に生じる、記録画像のラ
イン部分にすじが入る事態を回避することができる。こ
れにより、特に文字のエッジ部等を鮮明に記録すること
ができ、文字の再現性が良好となる。従って、本実施例
の構成は、特に文字画像の記録に適する。
ては、同図(b)に示すように、注目画素x・yの記録
位置を副走査方向において近接させること、即ちドット
を寄せ集めることができる。従って、同図(c)に示す
前記LUT85による処理の場合のように注目画素x・
yの記録位置が離れている場合に生じる、記録画像のラ
イン部分にすじが入る事態を回避することができる。こ
れにより、特に文字のエッジ部等を鮮明に記録すること
ができ、文字の再現性が良好となる。従って、本実施例
の構成は、特に文字画像の記録に適する。
【0092】〔実施例6〕本発明のさらに他の実施例を
図22および図23に基づいて以下に説明する。尚、説
明の便宜上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を
有する手段には、同一の符号を付記し、その説明を省略
する。
図22および図23に基づいて以下に説明する。尚、説
明の便宜上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を
有する手段には、同一の符号を付記し、その説明を省略
する。
【0093】本実施例の複写機71は、変調信号発生部
75に代えて変調信号発生部108を備えている。この
変調信号発生部108は図17に示したラインメモリ8
1〜83に代えて記憶手段としてのラインメモリ101
〜105を備え、シフトレジスタ84に代えてシフトレ
ジスタ106を備え、LUT85に代えてLUT107
を備えている。他の構成は、前記実施例4と同一であ
る。
75に代えて変調信号発生部108を備えている。この
変調信号発生部108は図17に示したラインメモリ8
1〜83に代えて記憶手段としてのラインメモリ101
〜105を備え、シフトレジスタ84に代えてシフトレ
ジスタ106を備え、LUT85に代えてLUT107
を備えている。他の構成は、前記実施例4と同一であ
る。
【0094】ラインメモリ101〜105には、前記画
像メモリ33から各々1ライン部ずつ、合計5ライン分
の画像データが取り込まれる。ラインメモリ101〜1
05に取り込まれた5ライン分の画像データの処理が終
了すると、3〜5ライン分の画像データを残して他の2
ライン分の画像データが次のラインの画像と入れ換えら
れる。例えば、先に画像メモリ33から第1〜第5ライ
ンの画像データが個別のラインメモリ101〜105に
取り込まれ、これら第1ないし第5ライン分についての
処理が終了すると、これら5ライン分の画像データが消
去される。次に、第3ないし第7ラインの画像データが
個別のラインメモリ101〜105に取り込まれる。こ
の場合、注目画素は第3ライン、第5ラインというよう
に、1ラインおきの画素となる。
像メモリ33から各々1ライン部ずつ、合計5ライン分
の画像データが取り込まれる。ラインメモリ101〜1
05に取り込まれた5ライン分の画像データの処理が終
了すると、3〜5ライン分の画像データを残して他の2
ライン分の画像データが次のラインの画像と入れ換えら
れる。例えば、先に画像メモリ33から第1〜第5ライ
ンの画像データが個別のラインメモリ101〜105に
取り込まれ、これら第1ないし第5ライン分についての
処理が終了すると、これら5ライン分の画像データが消
去される。次に、第3ないし第7ラインの画像データが
個別のラインメモリ101〜105に取り込まれる。こ
の場合、注目画素は第3ライン、第5ラインというよう
に、1ラインおきの画素となる。
【0095】シフトレジスタ106には、画素クロック
に応じて、ラインメモリ101〜105から1画素分ず
つ、合計5画素(a〜e)分の画像データが取り込まれ
る。この5画素分の画像データは副走査方向に並ぶもの
である。各画像データは、4bitで0〜10レベルの
濃度情報を含んでいる。上記5画素(a〜e)分の画像
データにおいては、中央の画素bが注目画素である。
に応じて、ラインメモリ101〜105から1画素分ず
つ、合計5画素(a〜e)分の画像データが取り込まれ
る。この5画素分の画像データは副走査方向に並ぶもの
である。各画像データは、4bitで0〜10レベルの
濃度情報を含んでいる。上記5画素(a〜e)分の画像
データにおいては、中央の画素bが注目画素である。
【0096】LUT107による処理では、シフトレジ
スタ106から入力される5画素の画像データが20b
itのデータに変換され、シフトレジスタ86に与えら
れる。即ち、LUT107による処理では、 [b]+[d]×[b]/([a]+[b])+[e]×[b]/([b]+ [c]) ……(8) の演算により注目画素の記録濃度が設定され、この注目
画素を、10bit目を中心として、即ち注目画素にお
ける副走査方向の中央位置を中心として、上記記録濃度
に相当する記録領域に記録させるための信号を生成する
ものである。
スタ106から入力される5画素の画像データが20b
itのデータに変換され、シフトレジスタ86に与えら
れる。即ち、LUT107による処理では、 [b]+[d]×[b]/([a]+[b])+[e]×[b]/([b]+ [c]) ……(8) の演算により注目画素の記録濃度が設定され、この注目
画素を、10bit目を中心として、即ち注目画素にお
ける副走査方向の中央位置を中心として、上記記録濃度
に相当する記録領域に記録させるための信号を生成する
ものである。
【0097】上記の説明から分かるように、LUT10
7による処理では、注目画素をその濃度値によって重み
付けし、この重み付けに応じ、注目画素に対して副走査
方向に隣接する画素の濃度値を注目画素に振り分けるこ
とにより、注目画素の記録濃度を決定している。
7による処理では、注目画素をその濃度値によって重み
付けし、この重み付けに応じ、注目画素に対して副走査
方向に隣接する画素の濃度値を注目画素に振り分けるこ
とにより、注目画素の記録濃度を決定している。
【0098】そして、本実施例においては、上記シフト
レジスタ106、LUT107およびCPU87により
記録濃度演算手段が構成され、上記LUT107、CP
U87およびシフトレジスタ86により変調信号出力手
段が構成されている。
レジスタ106、LUT107およびCPU87により
記録濃度演算手段が構成され、上記LUT107、CP
U87およびシフトレジスタ86により変調信号出力手
段が構成されている。
【0099】次に、上記LUT107による処理を図2
3により具体的に説明する。同図は、ラインメモリ10
1〜105に格納された原稿の画像データ(同図
(a))と、この画像データについての記録状態(同図
(b))との関係を示したものである。尚、同図(a)
の左端に記された数字は、その画像データを格納してい
るラインメモリ101〜105の番号である。
3により具体的に説明する。同図は、ラインメモリ10
1〜105に格納された原稿の画像データ(同図
(a))と、この画像データについての記録状態(同図
(b))との関係を示したものである。尚、同図(a)
の左端に記された数字は、その画像データを格納してい
るラインメモリ101〜105の番号である。
【0100】同図(a)に示す注目画素xについて、前
記(8)式より得られる記録濃度は、 2+0×2/(0+2)+8×2/(2+10)=3.3
→3 となり、この記録濃度および記録位置を示す信号は、 00000000111000000000 となる。次に、これに引き続いて、ラインメモリ103
に記憶されている注目画素についての1ライン分の処理
が行われる。この処理が終了すると、ラインメモリ10
1〜105のデータが書き換えられ、ラインメモリ10
1〜103には、先にラインメモリ103〜105に記
憶されていた画像データが書き込まれ、ラインメモリ1
04・105には、それぞれ、次のラインの画像データ
が書き込まれる。この場合の注目画素はyであり、注目
画素yについて、(8)式より同様にして得られる記録
濃度は19となる。従って、この記録濃度および記録位
置を示す信号は、 11111111111111111110 となる。次に、これに引き続いて、ラインメモリ103
に記憶されている注目画素についての1ライン分の処理
が行われる。この処理が終了すると、上記と同様の動作
を経て、注目画素zについての処理が行われる。この注
目画素zについて(8)式より得られる記録濃度は0で
ある。
記(8)式より得られる記録濃度は、 2+0×2/(0+2)+8×2/(2+10)=3.3
→3 となり、この記録濃度および記録位置を示す信号は、 00000000111000000000 となる。次に、これに引き続いて、ラインメモリ103
に記憶されている注目画素についての1ライン分の処理
が行われる。この処理が終了すると、ラインメモリ10
1〜105のデータが書き換えられ、ラインメモリ10
1〜103には、先にラインメモリ103〜105に記
憶されていた画像データが書き込まれ、ラインメモリ1
04・105には、それぞれ、次のラインの画像データ
が書き込まれる。この場合の注目画素はyであり、注目
画素yについて、(8)式より同様にして得られる記録
濃度は19となる。従って、この記録濃度および記録位
置を示す信号は、 11111111111111111110 となる。次に、これに引き続いて、ラインメモリ103
に記憶されている注目画素についての1ライン分の処理
が行われる。この処理が終了すると、上記と同様の動作
を経て、注目画素zについての処理が行われる。この注
目画素zについて(8)式より得られる記録濃度は0で
ある。
【0101】ここで、注目画素x・yの元の濃度を比較
すると、注目画素yの方が注目画素xよりも濃度が高
い。従って、注目画素x・y間の画素の濃度値は、注目
画素y側に多く振り分けられている。また、注目画素y
・z間の画素の濃度値は、注目画素y側に全て振り分け
られている。
すると、注目画素yの方が注目画素xよりも濃度が高
い。従って、注目画素x・y間の画素の濃度値は、注目
画素y側に多く振り分けられている。また、注目画素y
・z間の画素の濃度値は、注目画素y側に全て振り分け
られている。
【0102】上記のようなLUT107による処理にお
いては、同図(b)に示すように、注目画素x・yの記
録位置を副走査方向において近接させること、即ちドッ
トを寄せ集めることができる。従って、同図(c)に示
す前記LUT85による処理の場合のように注目画素x
・yの記録位置が離れている場合に生じる、記録画像の
ライン部分にすじが入る事態を回避することができる。
これにより、特に文字のエッジ部等を鮮明に記録するこ
とができ、文字の再現性が良好となる。従って、本実施
例の構成は、特に文字画像の記録に適する。
いては、同図(b)に示すように、注目画素x・yの記
録位置を副走査方向において近接させること、即ちドッ
トを寄せ集めることができる。従って、同図(c)に示
す前記LUT85による処理の場合のように注目画素x
・yの記録位置が離れている場合に生じる、記録画像の
ライン部分にすじが入る事態を回避することができる。
これにより、特に文字のエッジ部等を鮮明に記録するこ
とができ、文字の再現性が良好となる。従って、本実施
例の構成は、特に文字画像の記録に適する。
【0103】〔実施例7〕本発明のさらに他の実施例を
図24ないし図27に基づいて以下に説明する。尚、説
明の便宜上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を
有する手段には、同一の符号を付記し、その説明を省略
する。
図24ないし図27に基づいて以下に説明する。尚、説
明の便宜上、前記の実施例に示した手段と同一の機能を
有する手段には、同一の符号を付記し、その説明を省略
する。
【0104】本実施例の複写機は、レーザ光によって感
光体ドラム14の露光を行う方式の前記図2に示した複
写機1である。この本実施例の複写機1は、図24に示
す変調信号発生部113を備えている。この変調信号発
生部113は、実施例1の図1に示したLUT43と実
施例2の図9に示したLUT51とを有するとともに、
領域判定手段としての領域判定部111および領域判定
手段としてのLUT切換え部112を有するものとなっ
ている。この変調信号発生部113における他の構成
は、実施例1あるいは実施例2と同一である。
光体ドラム14の露光を行う方式の前記図2に示した複
写機1である。この本実施例の複写機1は、図24に示
す変調信号発生部113を備えている。この変調信号発
生部113は、実施例1の図1に示したLUT43と実
施例2の図9に示したLUT51とを有するとともに、
領域判定手段としての領域判定部111および領域判定
手段としてのLUT切換え部112を有するものとなっ
ている。この変調信号発生部113における他の構成
は、実施例1あるいは実施例2と同一である。
【0105】そして、上記の構成では、LUT43、C
PU49、データラッチ44・45、比較器46・47
およびANDゲート48により第1変調信号出力手段が
構成され、LUT51、CPU49、データラッチ44
・45、比較器46・47およびANDゲート48によ
り第2変調信号出力手段が構成される。
PU49、データラッチ44・45、比較器46・47
およびANDゲート48により第1変調信号出力手段が
構成され、LUT51、CPU49、データラッチ44
・45、比較器46・47およびANDゲート48によ
り第2変調信号出力手段が構成される。
【0106】領域判定部111は、上記画像メモリ33
から取り込まれた画像データに基づいて、この画像デー
タが文字領域のもの、写真領域のものあるいは網点領域
のものの何れであるかを判定するものである。この領域
判定部111での判定対象は、シフトレジスタ42に取
り込まれて処理される注目画素の画像データと同一の画
像データである。尚、本変調信号発生部113に必要な
領域判定部としては、文字領域とそれ以外の領域とを判
定し得るものであればよい。
から取り込まれた画像データに基づいて、この画像デー
タが文字領域のもの、写真領域のものあるいは網点領域
のものの何れであるかを判定するものである。この領域
判定部111での判定対象は、シフトレジスタ42に取
り込まれて処理される注目画素の画像データと同一の画
像データである。尚、本変調信号発生部113に必要な
領域判定部としては、文字領域とそれ以外の領域とを判
定し得るものであればよい。
【0107】LUT切換え部112は、領域判定部11
1の判定結果に応じ、LUT43とLUT51との何れ
を使用するかを選択するものである。即ち、LUT切換
え部112は、領域判定部111にて、処理すべき画像
データが文字領域のものであると判定されたとき、前述
したように文字の再現性が良好な処理を行うLUT51
を選択する一方、処理すべき画像データが文字領域以外
のものであると判定されたとき、LUT51と比較して
文字領域以外の領域の画像データの処理に適したものと
なるLUT43を選択する。また、CPU49は選択さ
れたLUT43またはLUT51による演算を行う。
1の判定結果に応じ、LUT43とLUT51との何れ
を使用するかを選択するものである。即ち、LUT切換
え部112は、領域判定部111にて、処理すべき画像
データが文字領域のものであると判定されたとき、前述
したように文字の再現性が良好な処理を行うLUT51
を選択する一方、処理すべき画像データが文字領域以外
のものであると判定されたとき、LUT51と比較して
文字領域以外の領域の画像データの処理に適したものと
なるLUT43を選択する。また、CPU49は選択さ
れたLUT43またはLUT51による演算を行う。
【0108】上記の領域判定部111は、例えば図25
に示すように、ブロックメモリ121、最大値検出回路
122、最小値検出回路123、主走査方向差分値総和
算出回路124、副走査方向差分値総和算出回路12
5、減算器126、比較器127および判定回路128
を備えている。
に示すように、ブロックメモリ121、最大値検出回路
122、最小値検出回路123、主走査方向差分値総和
算出回路124、副走査方向差分値総和算出回路12
5、減算器126、比較器127および判定回路128
を備えている。
【0109】ブロックメモリ121は、前記画像メモリ
33から取り込まれた複数ライン分の画像データを格納
するものである。最大値検出回路122は、ブロックメ
モリ121に格納されている画像データのブロック内の
最大信号レベルを求め、最小値検出回路123は、上記
ブロック内の最小信号レベルを求めるものである。減算
器126は、上記最大信号レベルと最小信号レベルとの
差Paを求めるものである。主走査方向差分値総和算出
回路124は、上記ブロック内における主走査方向の連
続する2個の画素間の差分値を順次加算していき、この
差分値の総和を求めるものである。副走査方向差分値総
和算出回路125は、上記ブロック内における副走査方
向の連続する2個の画素間の差分値を順次加算してい
き、この差分値の総和を求めるものである。比較器12
7は、上記主走査方向の差分値の総和と副走査方向の差
分値の総和とを比べ、最小値Pbを求めるものである。
判定回路128は、上記PaとPbとから、上記ブロッ
クが文字領域か、写真領域か、網点領域かを判定するも
のである。即ち、判定回路128は、上記PaとPbと
が入力されることにより、文字領域らしさ、写真領域ら
しさ、網点領域らしさを数値にして出力している。
33から取り込まれた複数ライン分の画像データを格納
するものである。最大値検出回路122は、ブロックメ
モリ121に格納されている画像データのブロック内の
最大信号レベルを求め、最小値検出回路123は、上記
ブロック内の最小信号レベルを求めるものである。減算
器126は、上記最大信号レベルと最小信号レベルとの
差Paを求めるものである。主走査方向差分値総和算出
回路124は、上記ブロック内における主走査方向の連
続する2個の画素間の差分値を順次加算していき、この
差分値の総和を求めるものである。副走査方向差分値総
和算出回路125は、上記ブロック内における副走査方
向の連続する2個の画素間の差分値を順次加算してい
き、この差分値の総和を求めるものである。比較器12
7は、上記主走査方向の差分値の総和と副走査方向の差
分値の総和とを比べ、最小値Pbを求めるものである。
判定回路128は、上記PaとPbとから、上記ブロッ
クが文字領域か、写真領域か、網点領域かを判定するも
のである。即ち、判定回路128は、上記PaとPbと
が入力されることにより、文字領域らしさ、写真領域ら
しさ、網点領域らしさを数値にして出力している。
【0110】上記判定回路128は図26に示す構成で
あり、この構成において、上記Paの入力値は6bi
t、詳しくは8bit中上位6bitが使用され、同図
ではIa0〜Ia5が使用される。Pbの入力値は7bi
t、詳しくは10bit中上位7bitが使用され、同
図ではIb0〜Ib6が使用される。出力値は、全8bit
のうち、文字領域らしさを表す出力値に各3bit、同
図ではOc0〜Oc2が使用され、写真領域を表す出力値に
各2bit、同図ではOp0〜Op1が使用され、網点領域
を表す出力値に3bit、同図ではOs0〜Os2が使用さ
れる。
あり、この構成において、上記Paの入力値は6bi
t、詳しくは8bit中上位6bitが使用され、同図
ではIa0〜Ia5が使用される。Pbの入力値は7bi
t、詳しくは10bit中上位7bitが使用され、同
図ではIb0〜Ib6が使用される。出力値は、全8bit
のうち、文字領域らしさを表す出力値に各3bit、同
図ではOc0〜Oc2が使用され、写真領域を表す出力値に
各2bit、同図ではOp0〜Op1が使用され、網点領域
を表す出力値に3bit、同図ではOs0〜Os2が使用さ
れる。
【0111】判定回路128では、入出力特性が予め神
経回路網により決められた二次元ルックアップテーブ
ル、もしくは神経回路網そのものを使用している。この
場合の神経回路網は、図27(a)に示すような、4層
パーセプトロンで、入力層では前記Paを正規化したも
のをIaに、前記Pbを正規化したものをIbに入力
し、出力層では文字領域らしさを表す数値がOc に、写
真領域らしさを表す数値がOp に、網点領域らしさを表
す数値がOs に出力される。各入力層は中間層の全ての
神経素子の入力に接続され、各中間層の出力は出力層の
全ての神経素子の入力に接続されている。
経回路網により決められた二次元ルックアップテーブ
ル、もしくは神経回路網そのものを使用している。この
場合の神経回路網は、図27(a)に示すような、4層
パーセプトロンで、入力層では前記Paを正規化したも
のをIaに、前記Pbを正規化したものをIbに入力
し、出力層では文字領域らしさを表す数値がOc に、写
真領域らしさを表す数値がOp に、網点領域らしさを表
す数値がOs に出力される。各入力層は中間層の全ての
神経素子の入力に接続され、各中間層の出力は出力層の
全ての神経素子の入力に接続されている。
【0112】各神経素子は、同図(b)に示すように、
多入力1出力の素子であり、各神経素子への入力値をx
i 、各重み計数をwij、出力値をyj とすると、各神経
素子は、下記の(9)式の積和演算を行い、その積和演
算結果Xj を(10)式のシグモイド関数の入力として
用いて、yj を出力する。
多入力1出力の素子であり、各神経素子への入力値をx
i 、各重み計数をwij、出力値をyj とすると、各神経
素子は、下記の(9)式の積和演算を行い、その積和演
算結果Xj を(10)式のシグモイド関数の入力として
用いて、yj を出力する。
【0113】
【数1】
【0114】すでによく学習された上記神経回路網で
は、文字領域で得られた上記Pa、Pbが入力されたと
き、出力層では、Oc が1、Op が0、Os が0にそれ
ぞれ近い値を出力し、写真領域で得られた上記Pa、P
bが入力されたとき、出力層では、Oc が0、Op が
1、Os が0にそれぞれ近い値を出力し、網点領域で得
られた上記Pa、Pbが入力されたとき、出力層では、
Oc が0、Op が0、Osが1にそれぞれ近い値を出力
する。二次元ルックアップテーブルの入出力特性を決め
るための神経回路網では、入出力層の各神経素子は8b
itを使用し、判別回路に使用される場合は、入出力層
の各神経素子のビット数は上記判定回路の各入出力のビ
ット数に相当する。
は、文字領域で得られた上記Pa、Pbが入力されたと
き、出力層では、Oc が1、Op が0、Os が0にそれ
ぞれ近い値を出力し、写真領域で得られた上記Pa、P
bが入力されたとき、出力層では、Oc が0、Op が
1、Os が0にそれぞれ近い値を出力し、網点領域で得
られた上記Pa、Pbが入力されたとき、出力層では、
Oc が0、Op が0、Osが1にそれぞれ近い値を出力
する。二次元ルックアップテーブルの入出力特性を決め
るための神経回路網では、入出力層の各神経素子は8b
itを使用し、判別回路に使用される場合は、入出力層
の各神経素子のビット数は上記判定回路の各入出力のビ
ット数に相当する。
【0115】尚、領域判定部111としては、上記の構
成のものの他、パターンマッチングを用いた構成あるい
は従来の特徴パラメータを用いた構成等、従来周知の技
術を使用するものであってもよい。また、LUT43・
51を使用した場合の変調信号発生部113の動作につ
いては、前述の通りである。
成のものの他、パターンマッチングを用いた構成あるい
は従来の特徴パラメータを用いた構成等、従来周知の技
術を使用するものであってもよい。また、LUT43・
51を使用した場合の変調信号発生部113の動作につ
いては、前述の通りである。
【0116】上記のように、本実施例の複写機1では、
文字領域の画像データの処理に、これに適したLUT5
1が使用される一方、文字領域以外の画像データの処理
には、LUT51と比較してこの画像データの処理に適
したLUT43が使用されるので、広い範囲の種類の画
像データの処理において、良好な画質の画像形成を行う
ことができる。
文字領域の画像データの処理に、これに適したLUT5
1が使用される一方、文字領域以外の画像データの処理
には、LUT51と比較してこの画像データの処理に適
したLUT43が使用されるので、広い範囲の種類の画
像データの処理において、良好な画質の画像形成を行う
ことができる。
【0117】また、上記の構成と同様の機能を有する変
調信号発生部としては、図28に示す変調信号発生部1
21、図29に示す変調信号発生部131および図30
に示す変調信号発生部141を構成することができる。
調信号発生部としては、図28に示す変調信号発生部1
21、図29に示す変調信号発生部131および図30
に示す変調信号発生部141を構成することができる。
【0118】図28に示す変調信号発生部121は、上
記図24に示した変調信号発生部113と同様、レーザ
光によって感光体ドラム14の露光を行う方式の前記図
2に示した複写機1に適用される。この変調信号発生部
121は、実施例3の図12に示した、文字領域の画像
データの処理に適したLUT62と実施例1の図1に示
した、LUT62と比較して文字領域以外の画像データ
の処理に適したLUT43とを有するとともに、前記領
域判定部111およびLUT切換え部112を有してい
る。また、シフトレジスタとしては、ラインメモリ41
から5画素分の画像データを取り込むシフトレジスタ6
1を有している。この変調信号発生部121における他
の構成は、実施例1あるいは実施例3と同一である。
記図24に示した変調信号発生部113と同様、レーザ
光によって感光体ドラム14の露光を行う方式の前記図
2に示した複写機1に適用される。この変調信号発生部
121は、実施例3の図12に示した、文字領域の画像
データの処理に適したLUT62と実施例1の図1に示
した、LUT62と比較して文字領域以外の画像データ
の処理に適したLUT43とを有するとともに、前記領
域判定部111およびLUT切換え部112を有してい
る。また、シフトレジスタとしては、ラインメモリ41
から5画素分の画像データを取り込むシフトレジスタ6
1を有している。この変調信号発生部121における他
の構成は、実施例1あるいは実施例3と同一である。
【0119】この変調信号発生部121では、領域判定
部111にて処理すべき画像データが文字領域のもので
あると判定されたとき、LUT切換え部112によりL
UT62が選択される一方、処理すべき画像データが文
字領域以外のものであると判定されたとき、LUT切換
え部112によりLUT43が選択される。LUT43
・62を使用した場合の変調信号発生部121の動作に
ついては、前述の通りである。また、LUT62による
処理においてはシフトレジスタ61に保持されている画
像データa〜eについての処理が行われ、LUT43よ
る処理においては画像データd・b・eについての処理
が行われる。
部111にて処理すべき画像データが文字領域のもので
あると判定されたとき、LUT切換え部112によりL
UT62が選択される一方、処理すべき画像データが文
字領域以外のものであると判定されたとき、LUT切換
え部112によりLUT43が選択される。LUT43
・62を使用した場合の変調信号発生部121の動作に
ついては、前述の通りである。また、LUT62による
処理においてはシフトレジスタ61に保持されている画
像データa〜eについての処理が行われ、LUT43よ
る処理においては画像データd・b・eについての処理
が行われる。
【0120】図29に示す変調信号発生部131は、L
EDアレイ72によって感光体ドラム14の露光を行う
方式の前記図15に示した複写機71に適用される。こ
の変調信号発生部131は、実施例5の図20に示し
た、文字領域の画像データの処理に適したLUT91と
実施例4の図17に示した、LUT91と比較して文字
領域以外の画像データの処理に適したLUT85とを有
するとともに、前記領域判定部111およびLUT切換
え部112を有している。この変調信号発生部131に
おける他の構成は、実施例4あるいは実施例5と同一で
ある。
EDアレイ72によって感光体ドラム14の露光を行う
方式の前記図15に示した複写機71に適用される。こ
の変調信号発生部131は、実施例5の図20に示し
た、文字領域の画像データの処理に適したLUT91と
実施例4の図17に示した、LUT91と比較して文字
領域以外の画像データの処理に適したLUT85とを有
するとともに、前記領域判定部111およびLUT切換
え部112を有している。この変調信号発生部131に
おける他の構成は、実施例4あるいは実施例5と同一で
ある。
【0121】そして、上記の構成では、LUT85、C
PU87およびシフトレジスタ86により第1変調信号
出力手段が構成され、LUT91、CPU87およびシ
フトレジスタ86により第2変調信号出力手段が構成さ
れる。
PU87およびシフトレジスタ86により第1変調信号
出力手段が構成され、LUT91、CPU87およびシ
フトレジスタ86により第2変調信号出力手段が構成さ
れる。
【0122】この変調信号発生部131では、領域判定
部111にて処理すべき画像データが文字領域のもので
あると判定されたとき、LUT切換え部112によりL
UT91が選択される一方、処理すべき画像データが文
字領域以外のものであると判定されたとき、LUT切換
え部112によりLUT85が選択される。LUT85
・91を使用した場合の変調信号発生部131の動作に
ついては、前述の通りである。
部111にて処理すべき画像データが文字領域のもので
あると判定されたとき、LUT切換え部112によりL
UT91が選択される一方、処理すべき画像データが文
字領域以外のものであると判定されたとき、LUT切換
え部112によりLUT85が選択される。LUT85
・91を使用した場合の変調信号発生部131の動作に
ついては、前述の通りである。
【0123】図30に示す変調信号発生部141は、上
記図29に示した変調信号発生部131と同様、LED
アレイ72によって感光体ドラム14の露光を行う方式
の前記図15に示した複写機71に適用される。この変
調信号発生部141は、実施例6の図22に示した、文
字領域の画像データの処理に適したLUT107と実施
例4の図17に示した、LUT107と比較して文字領
域以外の画像データの処理に適したLUT85とを有す
るとともに、前記領域判定部111およびLUT切換え
部112を有している。また、ラインメモリおよびシフ
トレジスタとしては、LUT107による処理を可能と
するため、5ライン分の画像データを取り込むラインメ
モリ101〜105および5画素分の画像データを保持
するシフトレジスタ106を有している。この変調信号
発生部141における他の構成は、実施例4あるいは実
施例6と同一である。
記図29に示した変調信号発生部131と同様、LED
アレイ72によって感光体ドラム14の露光を行う方式
の前記図15に示した複写機71に適用される。この変
調信号発生部141は、実施例6の図22に示した、文
字領域の画像データの処理に適したLUT107と実施
例4の図17に示した、LUT107と比較して文字領
域以外の画像データの処理に適したLUT85とを有す
るとともに、前記領域判定部111およびLUT切換え
部112を有している。また、ラインメモリおよびシフ
トレジスタとしては、LUT107による処理を可能と
するため、5ライン分の画像データを取り込むラインメ
モリ101〜105および5画素分の画像データを保持
するシフトレジスタ106を有している。この変調信号
発生部141における他の構成は、実施例4あるいは実
施例6と同一である。
【0124】この変調信号発生部141では、領域判定
部111にて処理すべき画像データが文字領域のもので
あると判定されたとき、LUT切換え部112によりL
UT107が選択される一方、処理すべき画像データが
文字領域以外のものであると判定されたとき、LUT切
換え部112によりLUT85が選択される。LUT8
5・107を使用した場合の変調信号発生部141の動
作については、前述の通りである。また、LUT107
による処理においてはシフトレジスタ106に保持され
ている画像データa〜eについての処理が行われ、LU
T85による処理においては画像データd・b・eにつ
いての処理が行われる。
部111にて処理すべき画像データが文字領域のもので
あると判定されたとき、LUT切換え部112によりL
UT107が選択される一方、処理すべき画像データが
文字領域以外のものであると判定されたとき、LUT切
換え部112によりLUT85が選択される。LUT8
5・107を使用した場合の変調信号発生部141の動
作については、前述の通りである。また、LUT107
による処理においてはシフトレジスタ106に保持され
ている画像データa〜eについての処理が行われ、LU
T85による処理においては画像データd・b・eにつ
いての処理が行われる。
【0125】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の画像形
成装置は、形成すべき画像の各画素の濃度値を含む画像
データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶され
た各画像データに対応する主走査方向または副走査方向
の何れか一方向に並ぶ各画素について、記録すべき画素
である注目画素を所定の複数画素毎に設定し、この注目
画素に対して上記一方向の前後に隣接する隣接画素の濃
度値を注目画素の濃度値に加算して注目画素の記録濃度
を求める記録濃度演算手段と、上記注目画素の中心位置
を中心とする上記の記録濃度に応じた長さの記録領域を
上記一方向の前後方向について指定する変調信号を生成
し、この変調信号を上記画像形成部に供給する変調信号
出力手段とを備えている構成である。
成装置は、形成すべき画像の各画素の濃度値を含む画像
データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶され
た各画像データに対応する主走査方向または副走査方向
の何れか一方向に並ぶ各画素について、記録すべき画素
である注目画素を所定の複数画素毎に設定し、この注目
画素に対して上記一方向の前後に隣接する隣接画素の濃
度値を注目画素の濃度値に加算して注目画素の記録濃度
を求める記録濃度演算手段と、上記注目画素の中心位置
を中心とする上記の記録濃度に応じた長さの記録領域を
上記一方向の前後方向について指定する変調信号を生成
し、この変調信号を上記画像形成部に供給する変調信号
出力手段とを備えている構成である。
【0126】これにより、本発明の画像形成装置では、
注目画素の濃度値にこの注目画素に隣接する画素の濃度
値を加えることにより注目画素の記録濃度が決定される
ので、記録領域の中心が、副走査方向または主走査方向
に揃うものとなる。この結果、単に、複数画素の画像デ
ータを平均化して画像形成のための変調信号を得る場合
と比較して、見易い画像を形成することができるという
効果を奏する。
注目画素の濃度値にこの注目画素に隣接する画素の濃度
値を加えることにより注目画素の記録濃度が決定される
ので、記録領域の中心が、副走査方向または主走査方向
に揃うものとなる。この結果、単に、複数画素の画像デ
ータを平均化して画像形成のための変調信号を得る場合
と比較して、見易い画像を形成することができるという
効果を奏する。
【0127】また、請求項2の発明の画像形成装置は、
請求項1の発明の画像形成装置において、上記の変調信
号出力手段が、注目画素についての記録領域の中心を注
目画素の中心位置から上記両側の隣接画素のうちの濃度
値が高い側の隣接画素方向へ移動させる構成である。
請求項1の発明の画像形成装置において、上記の変調信
号出力手段が、注目画素についての記録領域の中心を注
目画素の中心位置から上記両側の隣接画素のうちの濃度
値が高い側の隣接画素方向へ移動させる構成である。
【0128】これにより、請求項1の発明の効果に加
え、各注目画素の記録位置を近接させること、即ちドッ
トを寄せ集めることができる。従って、注目画素の記録
位置が離れている場合に生じる、記録画像のライン部分
にすじが入る事態を回避することができ、特に文字のエ
ッジ部等における画像の再現性を向上することができ
る。即ち、本発明の画像形成装置では、文字画像の画像
形成において、画質を向上することができるという効果
を奏する。
え、各注目画素の記録位置を近接させること、即ちドッ
トを寄せ集めることができる。従って、注目画素の記録
位置が離れている場合に生じる、記録画像のライン部分
にすじが入る事態を回避することができ、特に文字のエ
ッジ部等における画像の再現性を向上することができ
る。即ち、本発明の画像形成装置では、文字画像の画像
形成において、画質を向上することができるという効果
を奏する。
【0129】また、請求項3の発明の画像形成装置は、
請求項1の発明の画像形成装置において、上記の記録濃
度演算手段が、各2個の注目画素間の上記隣接画素の濃
度値を上記2個の注目画素の濃度値に応じて分配し、こ
の分配した濃度値を上記2個の注目画素の濃度値に加算
することにより各注目画素の記録濃度を求める構成であ
る。
請求項1の発明の画像形成装置において、上記の記録濃
度演算手段が、各2個の注目画素間の上記隣接画素の濃
度値を上記2個の注目画素の濃度値に応じて分配し、こ
の分配した濃度値を上記2個の注目画素の濃度値に加算
することにより各注目画素の記録濃度を求める構成であ
る。
【0130】これにより、請求項1の発明の効果に加
え、注目画素の画像を近接させて記録することができ
る。従って、線を鮮明に記録することができるので、文
字のエッジ部等が鮮明となる。即ち、本発明の画像形成
装置は、文字画像の画像形成において、画質を向上する
ことができるという効果を奏する。
え、注目画素の画像を近接させて記録することができ
る。従って、線を鮮明に記録することができるので、文
字のエッジ部等が鮮明となる。即ち、本発明の画像形成
装置は、文字画像の画像形成において、画質を向上する
ことができるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例のディジタル複写機が備える
変調信号発生部のブロック図である。
変調信号発生部のブロック図である。
【図2】上記変調信号発生部を備えているディジタル複
写機の構造を示す概略の正面図である。
写機の構造を示す概略の正面図である。
【図3】上記ディジタル複写機において、レーザ光によ
り感光体ドラムを露光する構成を示す斜視図である。
り感光体ドラムを露光する構成を示す斜視図である。
【図4】上記ディジタル複写機が備える画像処理部の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図5】図1に示したLUTの処理によるパルス幅変調
信号生成動作の説明図である。
信号生成動作の説明図である。
【図6】図1に示したラインメモリに記憶されている濃
度データおよび注目画素と、LUTの処理による上記注
目画素についての記録状態とを示す説明図である。
度データおよび注目画素と、LUTの処理による上記注
目画素についての記録状態とを示す説明図である。
【図7】上記ディジタル複写機により形成された画像を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図8】同図(a)は感光体ドラム表面におけるレーザ
ビームの光量分布を示すグラフ、同図(b)は感光体ド
ラム表面において2本のレーザビームが隣接位置に照射
された場合の光量分布を示すグラフ、同図(c)は1画
素毎にパルス幅変調を行った場合に副走査方向での駆動
むらが生じた場合のレーザビームの重なり状態を示す説
明図、同図(d)は2画素毎にパルス幅変調を行った場
合に副走査方向での駆動むらが生じた場合のレーザビー
ムの重なり状態を示す説明図である。
ビームの光量分布を示すグラフ、同図(b)は感光体ド
ラム表面において2本のレーザビームが隣接位置に照射
された場合の光量分布を示すグラフ、同図(c)は1画
素毎にパルス幅変調を行った場合に副走査方向での駆動
むらが生じた場合のレーザビームの重なり状態を示す説
明図、同図(d)は2画素毎にパルス幅変調を行った場
合に副走査方向での駆動むらが生じた場合のレーザビー
ムの重なり状態を示す説明図である。
【図9】本発明の他の実施例のディジタル複写機が備え
る変調信号発生部のブロック図である。
る変調信号発生部のブロック図である。
【図10】図9に示したラインメモリに記憶されている
濃度データおよび注目画素と、LUTの処理による上記
注目画素についての記録状態とを示す説明図である。
濃度データおよび注目画素と、LUTの処理による上記
注目画素についての記録状態とを示す説明図である。
【図11】同図(a)は斜線の原稿画像例を示す説明
図、同図(b)は同図(a)の濃度データを示す説明
図、同図(c)は注目画素の記録位置をシフトさせない
場合の同図(a)に示す原稿画像の記録状態を示す説明
図、同図(d)は注目画素の記録位置をシフトさせた場
合の同図(a)に示す原稿画像の記録状態を示す説明図
である。
図、同図(b)は同図(a)の濃度データを示す説明
図、同図(c)は注目画素の記録位置をシフトさせない
場合の同図(a)に示す原稿画像の記録状態を示す説明
図、同図(d)は注目画素の記録位置をシフトさせた場
合の同図(a)に示す原稿画像の記録状態を示す説明図
である。
【図12】本発明のさらに他の実施例のディジタル複写
機が備える変調信号発生部のブロック図である。
機が備える変調信号発生部のブロック図である。
【図13】同図(a)は、注目画素の記録濃度を、注目
画素に対する隣接画素の濃度値を均等に分配して設定す
るLUTによる処理の説明図、同図(b)は、注目画素
の記録濃度を、注目画素に対する隣接画素の濃度値を注
目画素の濃度値に応じて分配して設定するLUTによる
処理の説明図である。
画素に対する隣接画素の濃度値を均等に分配して設定す
るLUTによる処理の説明図、同図(b)は、注目画素
の記録濃度を、注目画素に対する隣接画素の濃度値を注
目画素の濃度値に応じて分配して設定するLUTによる
処理の説明図である。
【図14】図12に示したラインメモリに記憶されてい
る濃度データおよび注目画素と、LUTの処理による上
記注目画素についての記録状態と、注目画素の濃度によ
る重み付けを行わない場合の注目画素についての記録状
態とを示す説明図である。
る濃度データおよび注目画素と、LUTの処理による上
記注目画素についての記録状態と、注目画素の濃度によ
る重み付けを行わない場合の注目画素についての記録状
態とを示す説明図である。
【図15】本発明のさらに他の実施例におけるディジタ
ル複写機の構造を示す概略の正面図である。
ル複写機の構造を示す概略の正面図である。
【図16】上記ディジタル複写機が備える画像処理部の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図17】上記画像処理部が備える変調信号発生部のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図18】図17に示したLUTの処理によるパルス幅
変調信号生成動作の説明図である。
変調信号生成動作の説明図である。
【図19】図17に示したラインメモリに記憶されてい
る濃度データと、LUTの処理による注目画素について
の記録状態とを示す説明図である。
る濃度データと、LUTの処理による注目画素について
の記録状態とを示す説明図である。
【図20】本発明のさらに他の実施例の複写機が備える
画像処理部の構成を示すブロック図である。
画像処理部の構成を示すブロック図である。
【図21】図20に示したラインメモリに記憶されてい
る濃度データと、LUTの処理による注目画素について
の記録状態とを示す説明図である。
る濃度データと、LUTの処理による注目画素について
の記録状態とを示す説明図である。
【図22】本発明のさらに他の実施例の複写機が備える
画像処理部の構成を示すブロック図である。
画像処理部の構成を示すブロック図である。
【図23】図22に示したラインメモリに記憶されてい
る濃度データと、LUTの処理による注目画素について
の記録状態とを示す説明図である。
る濃度データと、LUTの処理による注目画素について
の記録状態とを示す説明図である。
【図24】本発明のさらに他の実施例の複写機が備える
画像処理部の構成を示すブロック図である。
画像処理部の構成を示すブロック図である。
【図25】上記画像処理部が備える領域判定部の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図26】図25に示した判定回路を示す説明図であ
る。
る。
【図27】同図(a)は上記判定回路の神経回路網を示
す説明図、同図(b)は上記判定回路が備える神経素子
を示す説明図である。
す説明図、同図(b)は上記判定回路が備える神経素子
を示す説明図である。
【図28】本発明のさらに他の実施例の複写機が備える
画像処理部の構成を示すブロック図である。
画像処理部の構成を示すブロック図である。
【図29】本発明のさらに他の実施例の複写機が備える
画像処理部の構成を示すブロック図である。
画像処理部の構成を示すブロック図である。
【図30】本発明のさらに他の実施例の複写機が備える
画像処理部の構成を示すブロック図である。
画像処理部の構成を示すブロック図である。
1 複写機(画像形成装置) 34 変調信号発生部 41 ラインメモリ(記憶手段) 42 シフトレジスタ(記録濃度演算手段) 43 ルックアップテーブル(記録濃度演算手段、変調
信号出力手段) 44 データラッチ(変調信号出力手段) 45 データラッチ(変調信号出力手段) 46 比較器(変調信号出力手段) 47 比較器(変調信号出力手段) 48 ANDゲート(変調信号出力手段) 49 CPU(記録濃度演算手段、変調信号出力手段) 51 ルックアップテーブル(記録濃度演算手段、変調
信号出力手段) 53 変調信号発生部 61 シフトレジスタ(記録濃度演算手段) 62 ルックアップテーブル(記録濃度演算手段、変調
信号出力手段) 63 変調信号発生部 71 複写機(画像形成装置) 72 LEDアレイ 73 LEDドライバユニット 75 変調信号発生部 81〜83 ラインメモリ(記憶手段) 84 シフトレジスタ(記録濃度演算手段) 85 ルックアップテーブル(記録濃度演算手段、変調
信号出力手段) 86 シフトレジスタ(変調信号出力手段) 87 CPU(記録濃度演算手段、変調信号出力手段) 91 ルックアップテーブル(記録濃度演算手段、変調
信号出力手段) 92 変調信号発生部 101 〜105 ラインメモリ(記憶手段) 106 シフトレジスタ(記録濃度演算手段) 107 ルックアップテーブル(記録濃度演算手段、変
調信号出力手段) 108 変調信号発生部 111 領域判定部(領域判定手段) 112 LUT切換え部(切換え手段) 113 変調信号発生部
信号出力手段) 44 データラッチ(変調信号出力手段) 45 データラッチ(変調信号出力手段) 46 比較器(変調信号出力手段) 47 比較器(変調信号出力手段) 48 ANDゲート(変調信号出力手段) 49 CPU(記録濃度演算手段、変調信号出力手段) 51 ルックアップテーブル(記録濃度演算手段、変調
信号出力手段) 53 変調信号発生部 61 シフトレジスタ(記録濃度演算手段) 62 ルックアップテーブル(記録濃度演算手段、変調
信号出力手段) 63 変調信号発生部 71 複写機(画像形成装置) 72 LEDアレイ 73 LEDドライバユニット 75 変調信号発生部 81〜83 ラインメモリ(記憶手段) 84 シフトレジスタ(記録濃度演算手段) 85 ルックアップテーブル(記録濃度演算手段、変調
信号出力手段) 86 シフトレジスタ(変調信号出力手段) 87 CPU(記録濃度演算手段、変調信号出力手段) 91 ルックアップテーブル(記録濃度演算手段、変調
信号出力手段) 92 変調信号発生部 101 〜105 ラインメモリ(記憶手段) 106 シフトレジスタ(記録濃度演算手段) 107 ルックアップテーブル(記録濃度演算手段、変
調信号出力手段) 108 変調信号発生部 111 領域判定部(領域判定手段) 112 LUT切換え部(切換え手段) 113 変調信号発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 修 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】画像データから生成された変調信号に基づ
いて、画像形成部により画像データを可視化する画像形
成動作が行われる画像形成装置において、 形成すべき画像の各画素の濃度値を含む画像データを記
憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された各画像データに対応する主走
査方向または副走査方向の何れか一方向に並ぶ各画素に
ついて、記録すべき画素である注目画素を所定の複数画
素毎に設定し、この注目画素に対して上記一方向の前後
に隣接する隣接画素の濃度値を注目画素の濃度値に加算
して注目画素の記録濃度を求める記録濃度演算手段と、 上記注目画素の中心位置を中心とする上記の記録濃度に
応じた長さの記録領域を上記一方向の前後方向について
指定する変調信号を生成し、この変調信号を上記画像形
成部に供給する変調信号出力手段とを備えていることを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】上記の変調信号出力手段は、注目画素につ
いての記録領域の中心を注目画素の中心位置から上記両
側の隣接画素のうちの濃度値が高い側の隣接画素方向へ
移動させるものであることを特徴とする請求項1に記載
の画像形成装置。 - 【請求項3】上記の記録濃度演算手段は、各2個の注目
画素間の上記隣接画素の濃度値を上記2個の注目画素の
濃度値に応じて分配し、この分配した濃度値を上記2個
の注目画素の濃度値に加算することにより各注目画素の
記録濃度を求めるものであることを特徴とする請求項1
に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09738894A JP3167532B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09738894A JP3167532B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07306482A true JPH07306482A (ja) | 1995-11-21 |
| JP3167532B2 JP3167532B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=14191141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09738894A Expired - Fee Related JP3167532B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3167532B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008094079A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-04-24 | Konica Minolta Systems Lab Inc | プリンタにおけるピクセルデータ処理の方法及びシステム |
| JP2012240382A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP09738894A patent/JP3167532B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008094079A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-04-24 | Konica Minolta Systems Lab Inc | プリンタにおけるピクセルデータ処理の方法及びシステム |
| JP2012240382A (ja) * | 2011-05-23 | 2012-12-10 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3167532B2 (ja) | 2001-05-21 |
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Legal Events
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