JPH07307548A - フレキシブル印刷配線板の処理方法 - Google Patents
フレキシブル印刷配線板の処理方法Info
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- JPH07307548A JPH07307548A JP12178494A JP12178494A JPH07307548A JP H07307548 A JPH07307548 A JP H07307548A JP 12178494 A JP12178494 A JP 12178494A JP 12178494 A JP12178494 A JP 12178494A JP H07307548 A JPH07307548 A JP H07307548A
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- Japan
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- fpc
- gas
- adhesive
- wiring board
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハードディスクドライブ内などの高温環境下
においても、フレキシブル印刷配線板(FPC)構成材
の残留溶剤によるガスの発生が少ないFPCを提供す
る。 【構成】 FPCに300℃以下で10分以上の熱処理
を施すことで、接着剤などに含まれる残留溶剤を予め除
去しておき、高温環境下でのガス発生量を低減する。こ
れにより、ハードディスク表面にガスが付着したり、付
着ガスが粉塵などの異物の吸着して起こる読み取り不良
などを抑制する。
においても、フレキシブル印刷配線板(FPC)構成材
の残留溶剤によるガスの発生が少ないFPCを提供す
る。 【構成】 FPCに300℃以下で10分以上の熱処理
を施すことで、接着剤などに含まれる残留溶剤を予め除
去しておき、高温環境下でのガス発生量を低減する。こ
れにより、ハードディスク表面にガスが付着したり、付
着ガスが粉塵などの異物の吸着して起こる読み取り不良
などを抑制する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブル印刷配線
板(FPC)の処理方法に関するもので、特にハードデ
ィスクドライブ内などの高温環境下において、FPC構
成材からのガス発生量の改善に関する。
板(FPC)の処理方法に関するもので、特にハードデ
ィスクドライブ内などの高温環境下において、FPC構
成材からのガス発生量の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の電子機器にFPCが広く使
用されており、その典型例として、ポリイミドフィルム
等のベースフィルムに接着剤を介して銅箔を貼り合わ
せ、この銅張フィルムに回路を形成し、さらに接着剤を
介してカバーレイフィルムを貼り合わせたものがある。
このように、FPCには種々の接着剤や樹脂が使用され
ているが、これらには様々な溶剤が含まれており、さら
に基板洗浄などにおいても溶剤は使用されている。FP
Cに使用されている接着剤や樹脂部分は、一般に加熱圧
着などで接着あるいは形成されているため、含まれてい
る溶剤の多くはこの時点で蒸発または揮発する。しか
し、通常、FPCの製造におけるプレスや加熱は効率化
を図るためにできる限り低温短時間で行われており、含
まれる溶剤は完全に除去され難い。
用されており、その典型例として、ポリイミドフィルム
等のベースフィルムに接着剤を介して銅箔を貼り合わ
せ、この銅張フィルムに回路を形成し、さらに接着剤を
介してカバーレイフィルムを貼り合わせたものがある。
このように、FPCには種々の接着剤や樹脂が使用され
ているが、これらには様々な溶剤が含まれており、さら
に基板洗浄などにおいても溶剤は使用されている。FP
Cに使用されている接着剤や樹脂部分は、一般に加熱圧
着などで接着あるいは形成されているため、含まれてい
る溶剤の多くはこの時点で蒸発または揮発する。しか
し、通常、FPCの製造におけるプレスや加熱は効率化
を図るためにできる限り低温短時間で行われており、含
まれる溶剤は完全に除去され難い。
【0003】一方、FPCは光ディスクや磁気ディスク
など、ハードディスクのドライブにおける内部部品とし
ても使用されている。ハードディスクドライブ内では、
稼働中の温度が100℃近くに達することも考えられ、
このような環境下ではFPCに使用されている接着剤や
樹脂から残留溶剤などがガス化する。その結果、ハード
ディスク表面にガスが付着し、さらに付着ガスが粉塵な
どの異物の吸着を促進して、読み取り不良などの原因と
なる恐れがある。特に、ハードディスクの高密度化が進
む近年、ディスク表面と読み取りヘッドの間隔はより接
近する傾向にあり、上記のようなガス発生は一層重要な
問題として顕在化してきた。従って、本発明は高温環境
下においてもガス発生の少ないFPCを提供することを
目的とする。
など、ハードディスクのドライブにおける内部部品とし
ても使用されている。ハードディスクドライブ内では、
稼働中の温度が100℃近くに達することも考えられ、
このような環境下ではFPCに使用されている接着剤や
樹脂から残留溶剤などがガス化する。その結果、ハード
ディスク表面にガスが付着し、さらに付着ガスが粉塵な
どの異物の吸着を促進して、読み取り不良などの原因と
なる恐れがある。特に、ハードディスクの高密度化が進
む近年、ディスク表面と読み取りヘッドの間隔はより接
近する傾向にあり、上記のようなガス発生は一層重要な
問題として顕在化してきた。従って、本発明は高温環境
下においてもガス発生の少ないFPCを提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような目的
を達成するためになされたもので、その特徴は、FPC
に用いられた接着剤や樹脂の溶剤を予め除去しておくた
め、300℃以下で10分以上の熱処理を施すことにあ
る。この処理後、FPCを発生ガスから隔離する際に
は、熱処理温度をほぼ維持したまま行うことが好適であ
る。このような処理により、FPCが120℃の温度下
に5時間さらされた際のガス発生量を1000ppm以
下にでき、ハードディスクドライブなどの高温環境下で
用いても読み取り不良などの発生を抑制できる。
を達成するためになされたもので、その特徴は、FPC
に用いられた接着剤や樹脂の溶剤を予め除去しておくた
め、300℃以下で10分以上の熱処理を施すことにあ
る。この処理後、FPCを発生ガスから隔離する際に
は、熱処理温度をほぼ維持したまま行うことが好適であ
る。このような処理により、FPCが120℃の温度下
に5時間さらされた際のガス発生量を1000ppm以
下にでき、ハードディスクドライブなどの高温環境下で
用いても読み取り不良などの発生を抑制できる。
【0005】
【作用】上記の熱処理は、一般に溶剤を含む接着剤や樹
脂を加熱硬化または圧着した後、もしくはハードディス
ク用FPCとして加工された後に行うことが好適であ
る。この際、乾燥機または真空乾燥機などの加熱処理装
置を用い、300℃以下の温度に、より好ましくは15
0℃以上200℃以下の温度に加熱する。300℃以下
としたのは、FPCの熱的損傷を考慮したからである。
また、150℃未満では残留溶剤を短期間で除去でき
ず、200℃を越えるとFPCの熱劣化を促進する恐れ
があるからである。
脂を加熱硬化または圧着した後、もしくはハードディス
ク用FPCとして加工された後に行うことが好適であ
る。この際、乾燥機または真空乾燥機などの加熱処理装
置を用い、300℃以下の温度に、より好ましくは15
0℃以上200℃以下の温度に加熱する。300℃以下
としたのは、FPCの熱的損傷を考慮したからである。
また、150℃未満では残留溶剤を短期間で除去でき
ず、200℃を越えるとFPCの熱劣化を促進する恐れ
があるからである。
【0006】加熱時間は、残留溶剤を十分除去できれば
よく、特に限定はないが、10分以上50時間以下が好
適である。高温であれば短時間でよいが、低温であれば
長時間処理が必要という傾向があり、FPCの熱的損傷
と加熱処理の所要時間あるいはFPCの構成の違いに基
づく接着剤使用量の多少などを考慮して適宜設定すれば
よい。加熱処理を行った後は、発生したガスが再度FP
Cに付着しないような方法で保管される必要がある。例
えば、ガス化した残留溶剤が再度凝結しないよう、加熱
温度のままFPCを取り出し、その後デシケータ中で保
管すること等が挙げられる。
よく、特に限定はないが、10分以上50時間以下が好
適である。高温であれば短時間でよいが、低温であれば
長時間処理が必要という傾向があり、FPCの熱的損傷
と加熱処理の所要時間あるいはFPCの構成の違いに基
づく接着剤使用量の多少などを考慮して適宜設定すれば
よい。加熱処理を行った後は、発生したガスが再度FP
Cに付着しないような方法で保管される必要がある。例
えば、ガス化した残留溶剤が再度凝結しないよう、加熱
温度のままFPCを取り出し、その後デシケータ中で保
管すること等が挙げられる。
【0007】このような熱処理により、FPCが120
℃の温度下に5時間さらされた際のガス発生量を100
0ppm以下とできる。この温度環境とガス発生量は、
ハードディスクドライブなどの高温環境下におけるFP
Cの使用を想定したものである。即ち、この温度環境に
おいて、この程度のガス発生量であれば、ハードディス
ク表面への発生ガスの付着が少なく、付着したとしても
読み取り不良などの動作不良を抑制できると推測される
からである。なお、本発明処理方法の対象となるFPC
の構成,製造方法は特に限定されるものではない。
℃の温度下に5時間さらされた際のガス発生量を100
0ppm以下とできる。この温度環境とガス発生量は、
ハードディスクドライブなどの高温環境下におけるFP
Cの使用を想定したものである。即ち、この温度環境に
おいて、この程度のガス発生量であれば、ハードディス
ク表面への発生ガスの付着が少なく、付着したとしても
読み取り不良などの動作不良を抑制できると推測される
からである。なお、本発明処理方法の対象となるFPC
の構成,製造方法は特に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 (FPCの製造工程)図1〜3に示すFPCを作製し
た。各FPCの製造工程は下記の通りである。 (1) 図1記載のFPC 可撓性絶縁フィルムからなるベースフィルム1に、ベ
ース用接着剤2を塗布して乾燥し、40μm厚の接着剤
層を形成する。 これに銅箔を貼り合わせ、180℃×15分間ラミネ
ートを行い、銅張フィルムを得る。 次に、銅箔部分にエッチング処理を行い、導体回路3
を形成する。 絶縁,保護用のカバーレイフィルム4に接着剤5を塗
布,乾燥して30μm厚とし、露出させたい回路部分に
対応する箇所を孔開け加する。 回路形成されたベースフィルム上に前記カバーレイフ
ィルムを貼り合わせ、150℃×10分間のプレスを行
って積層する。 さらに、補強用としてAl板6に接着剤7を塗布,乾
燥して40μm厚とし、これをベースフィルム1の裏面
に貼り合わせ、170℃×10分間のプレスを行って積
層した。
た。各FPCの製造工程は下記の通りである。 (1) 図1記載のFPC 可撓性絶縁フィルムからなるベースフィルム1に、ベ
ース用接着剤2を塗布して乾燥し、40μm厚の接着剤
層を形成する。 これに銅箔を貼り合わせ、180℃×15分間ラミネ
ートを行い、銅張フィルムを得る。 次に、銅箔部分にエッチング処理を行い、導体回路3
を形成する。 絶縁,保護用のカバーレイフィルム4に接着剤5を塗
布,乾燥して30μm厚とし、露出させたい回路部分に
対応する箇所を孔開け加する。 回路形成されたベースフィルム上に前記カバーレイフ
ィルムを貼り合わせ、150℃×10分間のプレスを行
って積層する。 さらに、補強用としてAl板6に接着剤7を塗布,乾
燥して40μm厚とし、これをベースフィルム1の裏面
に貼り合わせ、170℃×10分間のプレスを行って積
層した。
【0009】(2) 図2記載のFPC 可撓性絶縁フィルムからなるベースフィルム1に、電
解によって直接銅を積層し、銅張フィルムを形成する。 以下、図1記載のFPCの製造工程(〜)に従っ
てFPCを形成する。
解によって直接銅を積層し、銅張フィルムを形成する。 以下、図1記載のFPCの製造工程(〜)に従っ
てFPCを形成する。
【0010】(3) 図3記載のFPC 図2記載のFPCと同様に、可撓性絶縁フィルムから
なるベースフィルム1に、電解によって直接銅を積層し
て銅張フィルムを形成し、これをエッチングして、導体
回路3を形成する。 回路が形成されたフィルム表面に樹脂を流延し、15
0℃×2時間の加熱処理を行ってポリイミドの絶縁層8
を形成する。 さらに、補強用としてAl板6をベースフィルム1の
裏面に接着剤7を介して貼り合わせ、FPCを構成す
る。
なるベースフィルム1に、電解によって直接銅を積層し
て銅張フィルムを形成し、これをエッチングして、導体
回路3を形成する。 回路が形成されたフィルム表面に樹脂を流延し、15
0℃×2時間の加熱処理を行ってポリイミドの絶縁層8
を形成する。 さらに、補強用としてAl板6をベースフィルム1の
裏面に接着剤7を介して貼り合わせ、FPCを構成す
る。
【0011】(FPCの構成材料) 上記のFPCに用いた構成材は次の通りである。 ベースフィルム1:ポリイミド,25μm厚 カバーレイフィルム4:ポリイミド,25μm厚 銅箔:圧延銅箔,35μm厚 ベース用接着剤2:AR-51 (日本ゼオン社製,商品
名)、エピコート828 (油化シェルエポキシ社製,商品
名)、YH-30 (油化シェルエポキシ社製,商品名)、キ
ュアゾール2MZ-A (四国化成(株)製,商品名)、キシ
レン、メチルエチルケトンからなる接着剤。 カバーレイ用接着剤5:アロンS-1511(東亜合成化学
(株)製,商品名)、SG-80 (帝国化学産業(株)製,
商品名)、コロネートL(日本ポリウレタン製,商品
名)、4、4 ジアミノジフェニルメタン(住友化学(株)
製,商品名)、トルエン300部、酢酸エチル150
部、メチルセロソルブ100部からなる接着剤。 Al板用接着剤7:SG-90 (帝国化学産業(株)製,
商品名)、エピコート1004(油化シェルエポキシ社製,
商品名)、4、4 ジアミノジフェニルメタン(住友化学
(株)製,商品名)、キュアゾール2PHZ(四国化成
(株)製,商品名)、トルエン、キシレン、メチルエチ
ルケトンからなる接着剤。 絶縁層8用樹脂:ユピコート(宇部興産製,商品名)
名)、エピコート828 (油化シェルエポキシ社製,商品
名)、YH-30 (油化シェルエポキシ社製,商品名)、キ
ュアゾール2MZ-A (四国化成(株)製,商品名)、キシ
レン、メチルエチルケトンからなる接着剤。 カバーレイ用接着剤5:アロンS-1511(東亜合成化学
(株)製,商品名)、SG-80 (帝国化学産業(株)製,
商品名)、コロネートL(日本ポリウレタン製,商品
名)、4、4 ジアミノジフェニルメタン(住友化学(株)
製,商品名)、トルエン300部、酢酸エチル150
部、メチルセロソルブ100部からなる接着剤。 Al板用接着剤7:SG-90 (帝国化学産業(株)製,
商品名)、エピコート1004(油化シェルエポキシ社製,
商品名)、4、4 ジアミノジフェニルメタン(住友化学
(株)製,商品名)、キュアゾール2PHZ(四国化成
(株)製,商品名)、トルエン、キシレン、メチルエチ
ルケトンからなる接着剤。 絶縁層8用樹脂:ユピコート(宇部興産製,商品名)
【0012】(熱処理)得られたFPCを100℃,1
20℃でそれぞれ24,76,200時間加熱し、15
0℃,170℃,190℃でそれぞれ1,5,10時間
加熱して、脱ガス処理を行った。そして、熱処理後、発
生したガスが再度FPCに付着しないよう、加熱温度の
ままFPCを取り出してデシケータ中で保管した。脱ガ
ス処理を行ったもののうち、図1記載のFPCを実施例
1,図2記載のFPCを実施例2,図3記載のFPCを
実施例3とする。また、このような熱処理を行わないも
のを比較例とし,図1記載のFPCを比較例1,図2記
載のFPCを比較例2,図3記載のFPCを比較例3と
した。
20℃でそれぞれ24,76,200時間加熱し、15
0℃,170℃,190℃でそれぞれ1,5,10時間
加熱して、脱ガス処理を行った。そして、熱処理後、発
生したガスが再度FPCに付着しないよう、加熱温度の
ままFPCを取り出してデシケータ中で保管した。脱ガ
ス処理を行ったもののうち、図1記載のFPCを実施例
1,図2記載のFPCを実施例2,図3記載のFPCを
実施例3とする。また、このような熱処理を行わないも
のを比較例とし,図1記載のFPCを比較例1,図2記
載のFPCを比較例2,図3記載のFPCを比較例3と
した。
【0013】(試験例)以上で得られた各FPCを22
mlのバイアル瓶に入れ、ゴム栓をしてその上からアル
ミ製のキャップで覆い、発生したガスが外部に漏れない
ようにした。そして、このバイアル瓶を150℃×5時
間加熱してガスを発生させ、発生ガスをシリンジで抜き
取ってそのままガスクロマトグラフィーに注入し、分析
してガスの定量化を行った。その結果を表1及び表2に
示す。
mlのバイアル瓶に入れ、ゴム栓をしてその上からアル
ミ製のキャップで覆い、発生したガスが外部に漏れない
ようにした。そして、このバイアル瓶を150℃×5時
間加熱してガスを発生させ、発生ガスをシリンジで抜き
取ってそのままガスクロマトグラフィーに注入し、分析
してガスの定量化を行った。その結果を表1及び表2に
示す。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】同表に示すように、加熱処理を行わなかっ
た比較例はいずれもガス発生量が多かったのに対し、脱
ガス処理を行った実施例はいずれも発生ガス量が少なく
なっていることが確認された。特に、150℃〜190
℃の熱処理を行ったものは、発生ガス量が極めて少なく
ハードディスクドライブ内など、高度なクリーン度が要
求される電子機器への利用に好適であるといえる。もち
ろん、ハードディスクに限らず、高温環境下において残
留溶剤のガスが問題とされるあらゆる電子機器への利用
が期待される。
た比較例はいずれもガス発生量が多かったのに対し、脱
ガス処理を行った実施例はいずれも発生ガス量が少なく
なっていることが確認された。特に、150℃〜190
℃の熱処理を行ったものは、発生ガス量が極めて少なく
ハードディスクドライブ内など、高度なクリーン度が要
求される電子機器への利用に好適であるといえる。もち
ろん、ハードディスクに限らず、高温環境下において残
留溶剤のガスが問題とされるあらゆる電子機器への利用
が期待される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明処理方法に
よりFPCを構成する接着剤や樹脂の残留溶剤を予め除
去しておくことで、ハードディスクドライブ内などの高
温環境下で使用しても発生ガス量を低減できる。また、
このような処理により、120℃の温度下に5時間さら
された際の発生ガス量が1000ppm以下のFPCを
得ることができる。従って、ハードディスクドライブな
どの高温環境下に使用した場合でも、読み取り不良など
の動作不良を抑制することができる。
よりFPCを構成する接着剤や樹脂の残留溶剤を予め除
去しておくことで、ハードディスクドライブ内などの高
温環境下で使用しても発生ガス量を低減できる。また、
このような処理により、120℃の温度下に5時間さら
された際の発生ガス量が1000ppm以下のFPCを
得ることができる。従って、ハードディスクドライブな
どの高温環境下に使用した場合でも、読み取り不良など
の動作不良を抑制することができる。
【図1】ベースフィルムの上に接着剤を介して銅箔を積
層して得られたFPCの断面図である。
層して得られたFPCの断面図である。
【図2】ベースフィルムの上に直接銅を積層して得られ
たFPCの断面図である。
たFPCの断面図である。
【図3】回路上に直接絶縁層を形成したFPCの断面図
である。
である。
1 ベースフィルム 2 ベース用接着剤 3 回路 4 カバーレイフィルム 5 カバーレイ用接着剤 6
Al板 7 Al板用接着剤 8 絶縁層
Al板 7 Al板用接着剤 8 絶縁層
Claims (2)
- 【請求項1】 フレキシブル印刷配線板に、300℃以
下で10分以上の熱処理を施すことを特徴とするフレキ
シブル印刷配線板の処理方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の熱処理を施してガスを発
生させ、熱処理温度をほぼ維持したまま、フレキシブル
印刷配線板を発生ガスから隔離することを特徴とするフ
レキシブル印刷配線板の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12178494A JPH07307548A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | フレキシブル印刷配線板の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12178494A JPH07307548A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | フレキシブル印刷配線板の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07307548A true JPH07307548A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14819813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12178494A Pending JPH07307548A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | フレキシブル印刷配線板の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07307548A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002217519A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プリント配線板の製造方法 |
| JP2010287781A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Fujikura Ltd | フレキシブルプリント基板およびその製造方法 |
| CN104244600A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-12-24 | 昆山圆裕电子科技有限公司 | 一种笔记本电脑用柔性线路板板面平整度工艺 |
| CN104582283A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-29 | 厦门市平大商贸有限公司 | 选择性烧结印刷电路工艺 |
| CN116056346A (zh) * | 2023-03-31 | 2023-05-02 | 深圳市常丰激光刀模有限公司 | 一种柔性线路板的制备工艺及设备 |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP12178494A patent/JPH07307548A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002217519A (ja) * | 2001-01-16 | 2002-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プリント配線板の製造方法 |
| JP2010287781A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Fujikura Ltd | フレキシブルプリント基板およびその製造方法 |
| CN104244600A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-12-24 | 昆山圆裕电子科技有限公司 | 一种笔记本电脑用柔性线路板板面平整度工艺 |
| CN104244600B (zh) * | 2014-07-25 | 2018-01-23 | 昆山圆裕电子科技有限公司 | 一种笔记本电脑用柔性线路板板面平整度工艺 |
| CN104582283A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-29 | 厦门市平大商贸有限公司 | 选择性烧结印刷电路工艺 |
| CN116056346A (zh) * | 2023-03-31 | 2023-05-02 | 深圳市常丰激光刀模有限公司 | 一种柔性线路板的制备工艺及设备 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041119 |
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| A02 | Decision of refusal |
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