JPH0730775U - 車両用シートのリクライニング装置 - Google Patents

車両用シートのリクライニング装置

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JPH0730775U
JPH0730775U JP6844393U JP6844393U JPH0730775U JP H0730775 U JPH0730775 U JP H0730775U JP 6844393 U JP6844393 U JP 6844393U JP 6844393 U JP6844393 U JP 6844393U JP H0730775 U JPH0730775 U JP H0730775U
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JP
Japan
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lever
foot
reclining device
lock
lock mechanism
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Pending
Application number
JP6844393U
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English (en)
Inventor
健一 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手操作に限定されないロックオフ操作を可能
にする。 【構成】 足操作用レバー(ペダル)26が、操作に連動
してロック機構をロックオフ可能に、手操作用レバー24
に対しリリースワイヤ28を介して連結されている。そし
て、シート22の着座者が足で操作可能な位置に、ペダル
26は配設されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、シートバックをシートクッションに対して揺動可能に支持するリ クライニング装置、特に、手の不自由な身障者に適した車両用シートのリクライ ニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、シートクッションに対する、前後方向へのシートバックの揺動によ って、シートバックの傾斜角度(リクライニング角度)を任意に調整、設定可能 とするリクライニング装置が、車両等のシートに装着されている。
【0003】 リクライニング装置は、たとえば、シートクッションサイドに固定されるベー スプレートと、シートバックサイドに固定されるアームプレートとを具備して構 成され、アームプレートが、ベースプレートに対して前後方向に揺動可能に、ヒ ンジを介して連結されている。そして、このようなリクライニング装置において は、通常、ベースプレートに対するアームプレートの揺動を規制するロック機構 が設けられ、対応する手操作用レバーによるロック機構のロックオフのもとで、 アームプレートの傾斜角度、つまりはシートバックのリクライニング角度が調整 可能となっている。
【0004】 手操作用レバーは、通常、シートサイドのリクライニング装置自体から直接的 に延出して設けられ、着座者の手による引き上げ操作のもとで、ロック機構をロ ックオフ可能に構成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、公知のリクライニング装置においては、手操作用レバーのみを ロックオフ操作のための手段としているため、手操作用レバーの操作以外ではロ ック機構のロックオフが行えない。つまり、手の不自由な障害者や手荷物等を抱 えた着座者等においては、手操作用レバーによるロックオフ操作が容易に行えな い。
【0006】 そのため、手の不自由な障害者等においては、自己の体形、好み等に応じたリ クライニング角度を自ら調整することが困難となり、予め設定されていたリクラ イニング角度のままの着座を余儀なくされる。従って、手の不自由な障害者等は 、自己の快適な着座姿勢が容易に得られず、快適性の低下は避けられない。
【0007】 この考案は、手操作に限定されないロックオフ操作を可能とする車両用シート のリクライニング構造の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、この考案によれば、足で切り換え操作可能なレバ ーが、操作に連動してロック機構をロックオフ可能に、ロック機構に対しリリー スワイヤを介して連結されている。そして、対応するシートへの着座者が足で操 作可能な位置に、足操作用レバーは配設されている。
【0009】
【作用】
この考案によれば、足でのロックオフ操作が可能になるため、手を使うことな く、シートバックのリクライニング角度が任意に調整できる。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照しながらこの考案の実施例について詳細に説明する。
【0011】 図1に示すように、この考案に係る車両用シートのリクライニング装置10にお いては、ベースプレート12とアームプレート14とが、ヒンジ16を介して、相互に 揺動可能に連結されている。そして、側方における、シートクッション18、シー トバック20へのベースプレート12、アームプレート14のそれぞれの固定によって 、リクライニング装置10はシート22に装着されている。
【0012】 このようなリクライニング装置10においては、通常、前方への偏倚力が、ぜん まいばね等の偏倚手段(図示しない)により、アームプレート14に対して付与さ れるとともに、ロック機構(図示しない)によるロックのもとで、ベースプレー ト12に対するアームプレートの揺動が規制されている。
【0013】 ロック機構は、たとえば、手操作用レバー24の引き上げ操作のもとでロックオ フ可能に構成され、ロック機構のロックオフによって、偏倚手段の偏倚力のもと でのベースプレート12に対するアームプレート14の揺動、つまりは、シートクッ ション18に対するシートバック20の揺動が可能となっている。
【0014】 なお、このようなリクライニング装置10の構成は公知であり、その構成自体は この考案の趣旨でないため、ここでは詳細に説明しない。
【0015】 ここで、この考案においては、足による操作の可能なレバー(足操作用レバー )26が、リリースワイヤ28を介し、ロック機構に対して連動可能に連結されてい る。足操作用レバー26として、たとえば、ペダルが利用でき、ペダルは、シート 22への着座者の操作可能な前方位置で床面29に配設されている。
【0016】 図1に加えて図2を見るとわかるように、ペダル(足操作用レバー)26は、ブ ラケット30の左右の縦壁間に架設、軸支されたクランク形状のレバーシャフト32 を備えている。レバーシャフト32は、たとえば、折曲軸32a に対する反対方向に 延出した係止片34を支持軸32b に一体的に有して形成され、リターンばね36の偏 倚力に抗して、踏み込み操作可能に構成されている。
【0017】 リターンばね36として、たとえば、レバーシャフトの支持軸32b に巻装されて 、各端末をブラケット30の縦壁、レバーシャフトの折曲軸32a にそれぞれ係止し たねじりばねが利用できる。
【0018】 そして、リリースワイヤ28の各端末が、レバーシャフトの係止片34と、手操作 用レバー24に対して一体的に設けられた係止片38とに、それぞれ係止されて、足 操作用レバー26が、踏み込みのもとでロック機構をロックオフするように、たと えば、手操作用レバーに対して連動可能に連結されている。
【0019】 手操作用レバーの係止片38は、たとえば、手操作用レバー24を回動可能に支持 する枢支ピン40を境とする反対サイドに延出されて設けられ、ペダル26の踏み込 みに連動して、引き上げ操作方向に回動するように、ペダル、手操作用レバー間 がリリースワイヤ28を介して連結されている。
【0020】 このような構成においては、シート22への着座者によるペダル26の踏み込み操 作に連動して、手操作レバー24が引き上げ操作方向に回動される。つまり、ペダ ル26の踏み込み操作のもとで、ロック機構がロックオフされる。
【0021】 そして、前方に揺動させようする偏倚力が、アームプレート14、つまりはシー トバック20に作用しているため、ロック機構のロックオフ状態において、シート 22への着座者が上体での押力の強弱のもとで、シートバックを前後方向に揺動さ せれば、シートバックのリクライニング角度が調整できる。
【0022】 つまり、この考案によれば、手での操作を伴うことなく、シートバック20のリ クライニング角度が任意に調整、設定できるため、手の不自由な障害者や手荷物 等を抱えた着座者等においても、足でのペダル操作のもとで、自己に適したリク ライニング角度を自らが調整できる。そのため、手の不自由な障害者等の着座時 の快適性が、確実に向上される。
【0023】 そして、シート22の前方位置で床面29に配設したペダル26をリリースワイヤ28 によって、ロック機構に対して連動可能に連結すれば足りるため、構成の複雑化 を招かない。
【0024】 ここで、実施例においては、ペダル26に連動した手操作用レバー24の回動操作 のもとで、ロック機構のロックオフを行う構成として具体化しているが、手操作 用レバーをリクライニング装置から削除し、ペダルのみのもとで、ロック機構の ロックオフを可能とする構成としてもよい。
【0025】 しかしながら、ペダル26と手操作用レバー24とを併設し、いずれの操作におい ても、ロック機構をロックオフ可能とすれば、手、足のいずれの操作も行えるた め、着座者による、その状況によっての使い分けが可能となり、快適性に加えた 操作性の向上が容易にはかられる。
【0026】 また、実施例においては、足操作用レバー26をペダルとして具体化しているが 、足での操作の可能な構成であれば足りるため、踏み込み式のペダルに限定され ず、たとえば、足での引き上げ操作の可能な引き上げ式レバーを、足操作用レバ ーとして足での操作の可能な位置に配設する構成としてもよい。
【0027】 更に、足操作用レバー26として、たとえば、ふくらはぎ部分での押圧の操作可 能な押圧式レバーを使用してもよい。この場合、足操作用レバー(押圧式レバー )26は、シートクッション18の前端に配設され、着座者のふくらはぎ部分等での 押圧によって、ロック機構をロックオフ可能に構成される。
【0028】 なお、足操作用レバー26は、誤操作を招き難い位置であれば、シート22への着 座者の左右いずれの足に対応させた位置に配設してもよい。
【0029】 そして、この考案は、自動車用シートのリクライニング装置として最適である とはいえ、これに限定されず、たとえば、電車、飛行機、船舶等の他の種々のシ ートのリクライニング装置としても応用できる。
【0030】 上述した実施例は、この考案を説明するためのものであり、この考案を何等限 定するものでなく、この考案の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全て の考案に包含されることはいうまでもない。
【0031】
【考案の効果】
上記のように、この考案に係る車両用シートのリクライニング装置によれば、 手の不自由な障害者や手荷物等を抱えた着座者等においても、足での対応するレ バー操作により、自己に適したリクライニング角度を自らが調整できる。そのた め、手の不自由な障害者等の着座時の快適性が、確実に向上される。
【0032】 そして、足での操作の可能なレバーを、リリースワイヤによって、ロック機構 に対して連動可能に連結すれば足りるため、構成の複雑化を招かない。
【0033】 更に、足での操作の可能なレバーと手操作用レバーとを併設し、いずれの操作 においても、ロック機構をロックオフ可能とすれば、手、足のいずれの操作も行 えるため、着座者による、その状況によっての使い分けが可能となり、快適性に 加えた操作性の向上が容易にはかられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る車両用シートのリクライニング
装置の概略側面図である。
【図2】ペダルの概略斜視図である。
【符号の説明】
10 車両用シートのリクライニング装置 12 ベースプレート 14 アームプレート 24 手操作用レバー 26 足操作用レバー(ペダル) 28 リリースワイヤ 29 床面

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジを介して揺動可能に連結されたベ
    ースプレートとアームプレートとを具備し、前方への偏
    倚力の付与されたアームプレートの揺動を、ロック機構
    のロックのもとで規制可能とした車両用シートのリクラ
    イニング装置において、 足での切り換え操作を可能とするレバーが、操作に連動
    してロック機構をロックオフ可能に、ロック機構に対
    し、リリースワイヤを介して連結されるとともに、 対応するシートへの着座者の、少なくともいずれか一方
    の足での操作を可能とする位置に、足操作用レバーが配
    設されたことを特徴とする車両用シートのリクライニン
    グ装置。
  2. 【請求項2】 ヒンジによって揺動可能に連結されたベ
    ースプレートとアームプレートとを具備し、前方への偏
    倚力の付与されたアームプレートの揺動を、手操作用レ
    バーの回動操作によりロックオフされるロック機構のロ
    ックのもとで規制可能とした車両用シートのリクライニ
    ング装置において、 足での切り換え操作を可能とするレバーが、操作に連動
    した回動のもとでロック機構をロックオフ可能に、手操
    作用レバーに対し、リリースワイヤを介して連結される
    とともに、 対応するシートへの着座者の、少なくともいずれか一方
    の足での操作を可能とする位置に、足操作用レバーが配
    設されたことを特徴とする車両用シートのリクライニン
    グ装置。
  3. 【請求項3】 足での切り換え操作を可能とするレバー
    が、シートの前方位置で床面に配設されたペダルとして
    形成された請求項1または2記載の車両用シートのリク
    ライニング装置。
JP6844393U 1993-11-30 1993-11-30 車両用シートのリクライニング装置 Pending JPH0730775U (ja)

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