JPH07308375A - 血液成分分離装置 - Google Patents
血液成分分離装置Info
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- JPH07308375A JPH07308375A JP6127019A JP12701994A JPH07308375A JP H07308375 A JPH07308375 A JP H07308375A JP 6127019 A JP6127019 A JP 6127019A JP 12701994 A JP12701994 A JP 12701994A JP H07308375 A JPH07308375 A JP H07308375A
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- line
- centrifuge
- tube
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B5/00—Other centrifuges
- B04B5/10—Centrifuges combined with other apparatus, e.g. electrostatic separators; Sets or systems of several centrifuges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B5/00—Other centrifuges
- B04B5/04—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
- B04B5/0442—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers with means for adding or withdrawing liquid substances during the centrifugation, e.g. continuous centrifugation
Landscapes
- External Artificial Organs (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】血液成分分離装置1は、血液を複数の血液成分
に分離する第1の遠心分離器2と、これにて分離された
血液成分をさらに複数の血液成分に分離する第2の遠心
分離器3と、第1の遠心分離器2に血液を導入する第1
のライン(血液導入ライン)4および第4のライン(脱
・返血ライン)10と、第1の遠心分離器2から第2の
遠心分離器3へ血液成分を移送する第2のライン(血液
成分移送ライン)5と、第2の遠心分離器3で得られた
血液成分を回収する第3のライン(血液成分回収ライ
ン)6とを有し、さらに、ポンプ71〜73と、第2の
ライン5の流路を開閉するバルブ8と、これらを制御す
る制御手段と、センサー81〜83とを有している。 【効果】血液成分の分離、回収を迅速に行い、血液成分
の収率または除去率が高い。
に分離する第1の遠心分離器2と、これにて分離された
血液成分をさらに複数の血液成分に分離する第2の遠心
分離器3と、第1の遠心分離器2に血液を導入する第1
のライン(血液導入ライン)4および第4のライン(脱
・返血ライン)10と、第1の遠心分離器2から第2の
遠心分離器3へ血液成分を移送する第2のライン(血液
成分移送ライン)5と、第2の遠心分離器3で得られた
血液成分を回収する第3のライン(血液成分回収ライ
ン)6とを有し、さらに、ポンプ71〜73と、第2の
ライン5の流路を開閉するバルブ8と、これらを制御す
る制御手段と、センサー81〜83とを有している。 【効果】血液成分の分離、回収を迅速に行い、血液成分
の収率または除去率が高い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血液中から所定の血液
成分を分離する血液成分分離装置に関する。
成分を分離する血液成分分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】採血を行う場合、現在では、血液の有効
利用および供血者の負担軽減などの理由から、採血血液
を遠心分離などにより各血液成分に分離し、輸血者に必
要な成分だけを採取し、その他の成分は供血者に返還す
る成分採血が行われている。
利用および供血者の負担軽減などの理由から、採血血液
を遠心分離などにより各血液成分に分離し、輸血者に必
要な成分だけを採取し、その他の成分は供血者に返還す
る成分採血が行われている。
【0003】このような成分採血において、血小板製剤
を得る場合、供血者から採血した血液を血液成分分離回
路に導入し、該血液成分分離回路に設置された遠心ボウ
ルと呼ばれる遠心分離器により、血漿、白血球、血小板
および赤血球の4成分に分離し、その内の血小板を容器
に回収して血小板製剤とし、残りの血漿、白血球および
赤血球は、供血者に返血することが行われる。
を得る場合、供血者から採血した血液を血液成分分離回
路に導入し、該血液成分分離回路に設置された遠心ボウ
ルと呼ばれる遠心分離器により、血漿、白血球、血小板
および赤血球の4成分に分離し、その内の血小板を容器
に回収して血小板製剤とし、残りの血漿、白血球および
赤血球は、供血者に返血することが行われる。
【0004】しかしながら、この方法では、白血球と血
小板との界面が明確ではなく、より多くの血小板を回収
しようとする場合、遠心ボウルの下方より血漿を供給
し、血小板を浮上させて回収する方法(サージ法)を付
加したとしても、回収した血小板中の白血球(特にリン
パ球)の除去率が低くなる。その結果、その血小板製剤
を使用した場合に、肝炎、エイズ、GVHD等の感染の
確率が高くなるという問題がある。
小板との界面が明確ではなく、より多くの血小板を回収
しようとする場合、遠心ボウルの下方より血漿を供給
し、血小板を浮上させて回収する方法(サージ法)を付
加したとしても、回収した血小板中の白血球(特にリン
パ球)の除去率が低くなる。その結果、その血小板製剤
を使用した場合に、肝炎、エイズ、GVHD等の感染の
確率が高くなるという問題がある。
【0005】そこで、白血球の除去率の高い血小板製剤
を得るために、前記遠心ボウルにおいて、遠心条件の調
整により、血液を血漿、バフィーコート(白血球および
血小板を含む)および赤血球の3成分に分離し、そのう
ちのバフィーコートを一旦容器に回収し、該バフィーコ
ートに対し、同一の遠心ボウルにて再び遠心分離を行っ
て白血球と血小板とに分離し、そのうちの血小板を回収
してこれを血小板製剤とすることが試みられている。
を得るために、前記遠心ボウルにおいて、遠心条件の調
整により、血液を血漿、バフィーコート(白血球および
血小板を含む)および赤血球の3成分に分離し、そのう
ちのバフィーコートを一旦容器に回収し、該バフィーコ
ートに対し、同一の遠心ボウルにて再び遠心分離を行っ
て白血球と血小板とに分離し、そのうちの血小板を回収
してこれを血小板製剤とすることが試みられている。
【0006】しかしながら、この方法では、1つの遠心
ボウルで2回の遠心分離操作を行うため、工程が複雑で
あるとともに、一定量の血小板を得るのに時間がかかる
という欠点がある。さらに、同一の遠心ボウルを用いる
ため、白血球と血小板とに分離する際に、前回の残留成
分が混入し、期待される程血小板の収率向上が見られな
い。
ボウルで2回の遠心分離操作を行うため、工程が複雑で
あるとともに、一定量の血小板を得るのに時間がかかる
という欠点がある。さらに、同一の遠心ボウルを用いる
ため、白血球と血小板とに分離する際に、前回の残留成
分が混入し、期待される程血小板の収率向上が見られな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、血液
成分の分離、回収を迅速に行い、かつ、血液成分の収率
または除去率を向上することができる。
成分の分離、回収を迅速に行い、かつ、血液成分の収率
または除去率を向上することができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(6)の本発明により達成される。
(1)〜(6)の本発明により達成される。
【0009】(1) 血液を3成分以上の血液成分に分
離するとともに分離された血液成分を移送する血液成分
分離装置であって、血液を複数の血液成分に分離する第
1の遠心分離器と、前記第1の遠心分離器により得られ
た血液成分をさらに複数の血液成分に分離する第2の遠
心分離器と、前記第1の遠心分離器に血液を導入する第
1のラインと、前記第1の遠心分離器から第2の遠心分
離器へ血液成分を移送する第2のラインと、前記第2の
遠心分離器で得られた血液成分のうちの少なくとも1成
分を回収する第3のラインとを有することを特徴とする
血液成分分離装置。
離するとともに分離された血液成分を移送する血液成分
分離装置であって、血液を複数の血液成分に分離する第
1の遠心分離器と、前記第1の遠心分離器により得られ
た血液成分をさらに複数の血液成分に分離する第2の遠
心分離器と、前記第1の遠心分離器に血液を導入する第
1のラインと、前記第1の遠心分離器から第2の遠心分
離器へ血液成分を移送する第2のラインと、前記第2の
遠心分離器で得られた血液成分のうちの少なくとも1成
分を回収する第3のラインとを有することを特徴とする
血液成分分離装置。
【0010】(2) さらに、前記第1のラインに設置
されたポンプと、前記第2のラインの流路を開閉し得る
流路開閉手段とを有する上記(1)に記載の血液成分分
離装置。
されたポンプと、前記第2のラインの流路を開閉し得る
流路開閉手段とを有する上記(1)に記載の血液成分分
離装置。
【0011】(3) 前記第3のラインは、血小板回収
用ラインを有する上記(1)または(2)に記載の血液
成分分離装置。
用ラインを有する上記(1)または(2)に記載の血液
成分分離装置。
【0012】(4) 前記血小板回収用ラインは、前記
第2のラインに接続されており、前記血小板回収用ライ
ンの途中にポンプが設置されている上記(3)に記載の
血液成分分離装置。
第2のラインに接続されており、前記血小板回収用ライ
ンの途中にポンプが設置されている上記(3)に記載の
血液成分分離装置。
【0013】(5) 前記第1の遠心分離器および/ま
たは第2の遠心分離器は、回転可能な中空のローター
と、流入口と、流出口とを有し、前記ローターの回転に
より、前記流入口より前記ローター内に導入された血液
または血液成分を複数の血液成分に遠心分離するよう構
成されたものである上記(1)ないし(4)のいずれか
に記載の血液成分分離装置。
たは第2の遠心分離器は、回転可能な中空のローター
と、流入口と、流出口とを有し、前記ローターの回転に
より、前記流入口より前記ローター内に導入された血液
または血液成分を複数の血液成分に遠心分離するよう構
成されたものである上記(1)ないし(4)のいずれか
に記載の血液成分分離装置。
【0014】(6) 前記第1のラインは、生体に対し
脱血および/または返血を行う第4のラインを有する上
記(1)ないし(5)のいずれかに記載の血液成分分離
装置。
脱血および/または返血を行う第4のラインを有する上
記(1)ないし(5)のいずれかに記載の血液成分分離
装置。
【0015】
【実施例】以下、本発明の血液成分分離装置および血液
成分分離方法を添付図面に示す好適実施例に基づいて詳
細に説明する。
成分分離方法を添付図面に示す好適実施例に基づいて詳
細に説明する。
【0016】図1は、本発明の血液成分分離装置の回路
構成の一例を示す平面図である。同図に示すように、血
液成分分離装置1は、血液を複数の血液成分に分離する
第1の遠心分離器2と、第1の遠心分離器2にて分離さ
れた血液成分をさらに複数の血液成分に分離する第2の
遠心分離器3と、第1の遠心分離器2に血液を導入する
第1のライン(血液導入ライン)4と、第1の遠心分離
器2から第2の遠心分離器3へ血液成分を移送する第2
のライン(血液成分移送ライン)5と、第2の遠心分離
器3で得られた血液成分を回収する第3のライン(血液
成分回収ライン)6と、ポンプ71、72および73
と、第2のライン5の流路を開閉し得る流路開閉手段で
あるバルブ8と、センサー81、82および83と、制
御手段9とを有している。以下、これらの各構成要素に
ついて、順次説明する。
構成の一例を示す平面図である。同図に示すように、血
液成分分離装置1は、血液を複数の血液成分に分離する
第1の遠心分離器2と、第1の遠心分離器2にて分離さ
れた血液成分をさらに複数の血液成分に分離する第2の
遠心分離器3と、第1の遠心分離器2に血液を導入する
第1のライン(血液導入ライン)4と、第1の遠心分離
器2から第2の遠心分離器3へ血液成分を移送する第2
のライン(血液成分移送ライン)5と、第2の遠心分離
器3で得られた血液成分を回収する第3のライン(血液
成分回収ライン)6と、ポンプ71、72および73
と、第2のライン5の流路を開閉し得る流路開閉手段で
あるバルブ8と、センサー81、82および83と、制
御手段9とを有している。以下、これらの各構成要素に
ついて、順次説明する。
【0017】図示の第1の遠心分離器2は、いわゆる遠
心ボウルと呼ばれるもので、上端に流入口23が形成さ
れた鉛直方向に伸びる管体21と、該管体21の回りで
回転し、上部が液密にシールされた中空のローター(ハ
ウジング)22とで構成されている。ローター22内に
は、その底部および周壁内面に沿って流路(貯血空間)
が形成され、該流路の上部に連通するよう流出口24が
形成されている。ローター22は、回転駆動装置25に
より、予め設定された所定の遠心条件(回転速度および
回転時間)で回転される。この遠心条件により、ロータ
ー22内の血液の分離パターン(例えば、分離する血液
成分数)を設定することができる。
心ボウルと呼ばれるもので、上端に流入口23が形成さ
れた鉛直方向に伸びる管体21と、該管体21の回りで
回転し、上部が液密にシールされた中空のローター(ハ
ウジング)22とで構成されている。ローター22内に
は、その底部および周壁内面に沿って流路(貯血空間)
が形成され、該流路の上部に連通するよう流出口24が
形成されている。ローター22は、回転駆動装置25に
より、予め設定された所定の遠心条件(回転速度および
回転時間)で回転される。この遠心条件により、ロータ
ー22内の血液の分離パターン(例えば、分離する血液
成分数)を設定することができる。
【0018】第2の遠心分離器3も、前記第1の遠心分
離器2と同様、流入口33を有する管体31と、ロータ
ー(ハウジング)32と、ローター22内の流路に連通
する流出口34とで構成され、回転駆動装置35により
所定の遠心条件で回転される。
離器2と同様、流入口33を有する管体31と、ロータ
ー(ハウジング)32と、ローター22内の流路に連通
する流出口34とで構成され、回転駆動装置35により
所定の遠心条件で回転される。
【0019】第1のライン4は、生体に対し脱血および
/または返血を行う第4のライン(脱・返血ライン)1
0と、第4のライン10を経た血液を第1の遠心分離器
2へ導入するチューブ41とを有する。
/または返血を行う第4のライン(脱・返血ライン)1
0と、第4のライン10を経た血液を第1の遠心分離器
2へ導入するチューブ41とを有する。
【0020】第4のライン10は、主に、チューブ10
1と、チューブ101の先端に接続された穿刺針102
と、チューブ101の基端に設置された気泡除去用のチ
ャンバー103とで構成されている。チューブ101の
穿刺針102とチャンバー103との間には、ト字状の
分岐コネクタ104および108を介してそれぞれチュ
ーブ105および109が接続されている。チューブ1
05の先端には、キャップ付きの針管106が設置さ
れ、チューブ105の途中には、気泡除去用のチャンバ
ー107が設置されている。また、チューブ109の先
端には、キャップ付きの針管110が設置され、チュー
ブ109の途中には、例えばローラポンプよりなる送液
用のポンプ72と、気泡除去用のチャンバー111とが
設置されている。
1と、チューブ101の先端に接続された穿刺針102
と、チューブ101の基端に設置された気泡除去用のチ
ャンバー103とで構成されている。チューブ101の
穿刺針102とチャンバー103との間には、ト字状の
分岐コネクタ104および108を介してそれぞれチュ
ーブ105および109が接続されている。チューブ1
05の先端には、キャップ付きの針管106が設置さ
れ、チューブ105の途中には、気泡除去用のチャンバ
ー107が設置されている。また、チューブ109の先
端には、キャップ付きの針管110が設置され、チュー
ブ109の途中には、例えばローラポンプよりなる送液
用のポンプ72と、気泡除去用のチャンバー111とが
設置されている。
【0021】チャンバー103には、チューブ41の一
端が設置され、チューブ41の他端は、第1の遠心分離
器2の流入口23に接続されている。チューブ41の途
中には、例えばローラポンプよりなる送液用のポンプ7
1と、チューブ41内の液流を検出するセンサー81と
が設置されている。センサー81としては、例えば、チ
ューブ41を介して対向配置された発光素子および受光
素子を有する光センサーを用いることができ、チューブ
41内を流れる血液と空気との界面を検出することがで
きる。
端が設置され、チューブ41の他端は、第1の遠心分離
器2の流入口23に接続されている。チューブ41の途
中には、例えばローラポンプよりなる送液用のポンプ7
1と、チューブ41内の液流を検出するセンサー81と
が設置されている。センサー81としては、例えば、チ
ューブ41を介して対向配置された発光素子および受光
素子を有する光センサーを用いることができ、チューブ
41内を流れる血液と空気との界面を検出することがで
きる。
【0022】第2のライン5は、両遠心分離器2、3間
に設置されており、チューブ51、52と、これらのチ
ューブ51、52を接続するT字状の分岐コネクタ53
とで構成されている。チューブ51の一端は、第1の遠
心分離器2の流出口24に接続され、他端は、分岐コネ
クタ53を介してチューブ52の一端と接続されてい
る。チューブ52の他端は、第2遠心分離器3の流入口
33に接続されている。
に設置されており、チューブ51、52と、これらのチ
ューブ51、52を接続するT字状の分岐コネクタ53
とで構成されている。チューブ51の一端は、第1の遠
心分離器2の流出口24に接続され、他端は、分岐コネ
クタ53を介してチューブ52の一端と接続されてい
る。チューブ52の他端は、第2遠心分離器3の流入口
33に接続されている。
【0023】また、チューブ51の途中には、チューブ
51内の流路を開閉し得る流路開閉手段としてのバルブ
8が設置されている。このバルブ8は、例えばソレノイ
ド、電動モーターまたはシリンダ(油圧または空気圧)
等の駆動源で作動し、該駆動源は、後述する制御手段9
からの信号に基づいて作動する。
51内の流路を開閉し得る流路開閉手段としてのバルブ
8が設置されている。このバルブ8は、例えばソレノイ
ド、電動モーターまたはシリンダ(油圧または空気圧)
等の駆動源で作動し、該駆動源は、後述する制御手段9
からの信号に基づいて作動する。
【0024】また、チューブ51のバルブ8と流出口2
4との間には、チューブ51内の液流を検出するセンサ
ー82が設置されている。センサー82としては、前記
センサー81と同様のものを用いることができ、血漿と
血球との界面を検出することができる。
4との間には、チューブ51内の液流を検出するセンサ
ー82が設置されている。センサー82としては、前記
センサー81と同様のものを用いることができ、血漿と
血球との界面を検出することができる。
【0025】第3のライン6は、第2の遠心分離器3で
得られた血液成分(乏血小板血漿および血小板)を回収
するためのラインであり、乏血小板血漿回収用ライン6
1と、血小板回収用ライン65とで構成されている。
得られた血液成分(乏血小板血漿および血小板)を回収
するためのラインであり、乏血小板血漿回収用ライン6
1と、血小板回収用ライン65とで構成されている。
【0026】乏血小板血漿回収用ライン61は、乏血小
板血漿を貯留する血漿バッグ63と、一端が第2の遠心
分離器3の流出口34に接続され、他端が血漿バッグ6
3に接続されたチューブ62とで構成されている。な
お、図示されていないが、血漿バッグ63は、チューブ
62の接続側端部を上方または下方へ選択的に向けるこ
とができる装置にセットされていてもよい。
板血漿を貯留する血漿バッグ63と、一端が第2の遠心
分離器3の流出口34に接続され、他端が血漿バッグ6
3に接続されたチューブ62とで構成されている。な
お、図示されていないが、血漿バッグ63は、チューブ
62の接続側端部を上方または下方へ選択的に向けるこ
とができる装置にセットされていてもよい。
【0027】また、血小板回収用ライン65は、血小板
を貯留する血小板バッグ67と、一端が分岐コネクタ5
3に接続され、他端が血小板バッグ67に接続されたチ
ューブ66とで構成されている。チューブ66の途中に
は、例えばローラポンプよりなる送液用のポンプ73
と、チューブ66内の液流を検出するセンサー83とが
設置されている。センサー83としては、前記センサー
81と同様のものを用いることができ、血液成分と空気
との界面を検出することができる。
を貯留する血小板バッグ67と、一端が分岐コネクタ5
3に接続され、他端が血小板バッグ67に接続されたチ
ューブ66とで構成されている。チューブ66の途中に
は、例えばローラポンプよりなる送液用のポンプ73
と、チューブ66内の液流を検出するセンサー83とが
設置されている。センサー83としては、前記センサー
81と同様のものを用いることができ、血液成分と空気
との界面を検出することができる。
【0028】前記各バッグ63、67は、それぞれ、樹
脂製の可撓性を有するシート材を重ね、その周縁部を融
着(熱融着、高周波融着等)または接着して袋状にした
ものである。
脂製の可撓性を有するシート材を重ね、その周縁部を融
着(熱融着、高周波融着等)または接着して袋状にした
ものである。
【0029】各バッグ63、67を構成するシート材の
構成材料としては、例えば、軟質ポリ塩化ビニルが好適
に使用される。この軟質ポリ塩化ビニルにおける可塑剤
としては、例えば、ジ(エチルヘキシル)フタレート
(DEHP)、ジ−(n−デシル)フタレート(DnD
P)等が使用される。なお、このような可塑剤の含有量
は、ポリ塩化ビニル100重量部に対し、30〜70重
量部程度とするのが好ましい。
構成材料としては、例えば、軟質ポリ塩化ビニルが好適
に使用される。この軟質ポリ塩化ビニルにおける可塑剤
としては、例えば、ジ(エチルヘキシル)フタレート
(DEHP)、ジ−(n−デシル)フタレート(DnD
P)等が使用される。なお、このような可塑剤の含有量
は、ポリ塩化ビニル100重量部に対し、30〜70重
量部程度とするのが好ましい。
【0030】また、各バッグ63、67のシート材の他
の構成材料としては、ポリオレフィン、すなわちエチレ
ン、プロピレン、ブタジエン、イソプレン等のオレフィ
ンあるいはジオレフィンを重合または共重合した重合体
を用いることができ、例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、E
VAと各種熱可塑性エラストマーとのポリマーブレンド
等、あるいは、これらを任意に組み合せたものが挙げら
れる。さらには、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリ−
1,4−シクロヘキサンジメチルテレフタレート(PC
HT)のようなポリエステルや、ポリ塩化ビニリデンを
用いることもできる。
の構成材料としては、ポリオレフィン、すなわちエチレ
ン、プロピレン、ブタジエン、イソプレン等のオレフィ
ンあるいはジオレフィンを重合または共重合した重合体
を用いることができ、例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、E
VAと各種熱可塑性エラストマーとのポリマーブレンド
等、あるいは、これらを任意に組み合せたものが挙げら
れる。さらには、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリ−
1,4−シクロヘキサンジメチルテレフタレート(PC
HT)のようなポリエステルや、ポリ塩化ビニリデンを
用いることもできる。
【0031】なお、血小板バッグ67を構成するシート
材は、血小板保存性を向上するために、ガス透過性に優
れるものが好ましく、そのために、例えば、シート材と
して、前記ポリオレフィンやDnDP可塑化ポリ塩化ビ
ニル等を用いたり、また、シート材の厚さを比較的薄く
(例えば、0.1〜0.5mm程度、特に、0.1〜0.
3mm程度)するのが好ましい。また、血小板バッグ67
には、例えば、生理食塩水、GAC、PAS、PSM−
1のような血小板保存液が予め入れられていてもよい。
材は、血小板保存性を向上するために、ガス透過性に優
れるものが好ましく、そのために、例えば、シート材と
して、前記ポリオレフィンやDnDP可塑化ポリ塩化ビ
ニル等を用いたり、また、シート材の厚さを比較的薄く
(例えば、0.1〜0.5mm程度、特に、0.1〜0.
3mm程度)するのが好ましい。また、血小板バッグ67
には、例えば、生理食塩水、GAC、PAS、PSM−
1のような血小板保存液が予め入れられていてもよい。
【0032】チューブ101、105、109、41、
51、52、62および66の構成材料としては、例え
ば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、
PETやPBTのようなポリエステル、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、ポリウレタン、ポリエステルエラスト
マー、スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体等の熱
可塑性エラストマー等が挙げられるが、その中でも特
に、ポリ塩化ビニルが好ましい。各チューブがポリ塩化
ビニル製であれば、十分な可撓性、柔軟性が得られるの
で取り扱いがし易く、また、クレンメ等による閉塞にも
適するからである。また、分岐コネクタ104、108
および53の構成材料についても、前記チューブの構成
材料と同様のものを用いることができる。
51、52、62および66の構成材料としては、例え
ば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、
PETやPBTのようなポリエステル、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、ポリウレタン、ポリエステルエラスト
マー、スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体等の熱
可塑性エラストマー等が挙げられるが、その中でも特
に、ポリ塩化ビニルが好ましい。各チューブがポリ塩化
ビニル製であれば、十分な可撓性、柔軟性が得られるの
で取り扱いがし易く、また、クレンメ等による閉塞にも
適するからである。また、分岐コネクタ104、108
および53の構成材料についても、前記チューブの構成
材料と同様のものを用いることができる。
【0033】なお、流路開閉手段は、前述したようなチ
ューブ51の途中に装着されたバルブ(コック)に限ら
ず、例えば可撓性チューブを挟持してその内腔を閉塞し
得る手動のクレンメまたは電気的に作動する挟持手段で
あってもよい。
ューブ51の途中に装着されたバルブ(コック)に限ら
ず、例えば可撓性チューブを挟持してその内腔を閉塞し
得る手動のクレンメまたは電気的に作動する挟持手段で
あってもよい。
【0034】図2は、血液成分分離装置1の制御系を示
すブロック図である。同図に示すように、血液成分分離
装置1は、例えばマイクロコンピュータで構成される制
御手段9を有し、該制御手段9に、前記ポンプ71〜7
3、バルブ8、センサー81〜83および回転駆動装置
25、35がそれぞれ電気的に接続されている。
すブロック図である。同図に示すように、血液成分分離
装置1は、例えばマイクロコンピュータで構成される制
御手段9を有し、該制御手段9に、前記ポンプ71〜7
3、バルブ8、センサー81〜83および回転駆動装置
25、35がそれぞれ電気的に接続されている。
【0035】センサー81〜83からの検出信号は、制
御手段9へ随時入力される。制御手段9は、センサー8
1〜83からの入力信号に基づき、ポンプ71〜73の
回転/停止および回転方向(正転/逆転)を制御すると
ともに、バルブ8の開閉および回転駆動装置25、35
の作動を制御する。
御手段9へ随時入力される。制御手段9は、センサー8
1〜83からの入力信号に基づき、ポンプ71〜73の
回転/停止および回転方向(正転/逆転)を制御すると
ともに、バルブ8の開閉および回転駆動装置25、35
の作動を制御する。
【0036】次に、図1および図2示す血液成分分離装
置1を用いた血液成分分離方法(血小板製剤の製造方
法)について説明する。
置1を用いた血液成分分離方法(血小板製剤の製造方
法)について説明する。
【0037】[1] バルブ8を開いた状態で、ポンプ
71、72を作動(正転)し、抗凝固剤を針管110、
チャンバー111、チューブ109を介して、分岐コネ
クタ108、チューブ101およびチャンバー103に
導入し、また、生理食塩水を針管106、チャンバー1
07、チューブ105を介して、分岐コネクタ104、
穿刺針102に供給し、プライミングしておく。
71、72を作動(正転)し、抗凝固剤を針管110、
チャンバー111、チューブ109を介して、分岐コネ
クタ108、チューブ101およびチャンバー103に
導入し、また、生理食塩水を針管106、チャンバー1
07、チューブ105を介して、分岐コネクタ104、
穿刺針102に供給し、プライミングしておく。
【0038】[2] 一旦両ポンプを停止し、チューブ
105をクレンメ等で閉塞し、供血者の血管に穿刺針1
02を穿刺し、ポンプ71を作動(正転)すると、供血
者からの採血血液は、穿刺針102、チューブ101、
チャンバー103およびチューブ41(第4のライン1
0および第1のライン4)を介して移送され、第1の遠
心分離器2の流入口23より管体21を経てローター2
2内に導入される。
105をクレンメ等で閉塞し、供血者の血管に穿刺針1
02を穿刺し、ポンプ71を作動(正転)すると、供血
者からの採血血液は、穿刺針102、チューブ101、
チャンバー103およびチューブ41(第4のライン1
0および第1のライン4)を介して移送され、第1の遠
心分離器2の流入口23より管体21を経てローター2
2内に導入される。
【0039】また、この採血と同時に、ポンプ72を作
動して、針管110、チャンバー111およびチューブ
109を介して、例えば、ACD−A液、CPD液、C
PDA−1液、ヘパリンナトリウム液等の抗凝固剤を供
給し、この抗凝固剤を採血血液中に混入させる。このと
き、ポンプ72の回転速度(吐出量)は、採血速度を規
定するポンプ71の回転速度(吐出量)に対し、あらか
じめ設定された混合比を達成するように制御される。
動して、針管110、チャンバー111およびチューブ
109を介して、例えば、ACD−A液、CPD液、C
PDA−1液、ヘパリンナトリウム液等の抗凝固剤を供
給し、この抗凝固剤を採血血液中に混入させる。このと
き、ポンプ72の回転速度(吐出量)は、採血速度を規
定するポンプ71の回転速度(吐出量)に対し、あらか
じめ設定された混合比を達成するように制御される。
【0040】[3] また、前記採血と同時に、回転駆
動装置25を作動して、ローター22を回転する。第1
の遠心分離器2内に導入された血液は、ローター22の
回転により、ローター22の流路内で内層より血小板含
有血漿層と血球成分層(赤血球および白血球)とに分離
(第1の分離)される。この場合、遠心条件は、血小板
含有血漿層中の白血球の除去率が高くなるように設定さ
れ、具体的には、回転数3000〜6000rpm で、5
〜10分程度とされる。
動装置25を作動して、ローター22を回転する。第1
の遠心分離器2内に導入された血液は、ローター22の
回転により、ローター22の流路内で内層より血小板含
有血漿層と血球成分層(赤血球および白血球)とに分離
(第1の分離)される。この場合、遠心条件は、血小板
含有血漿層中の白血球の除去率が高くなるように設定さ
れ、具体的には、回転数3000〜6000rpm で、5
〜10分程度とされる。
【0041】[4] さらに血液が管体21の下端より
ローター22内に供給されると、ローター22内の血小
板含有血漿が流出口24よりオーバーフローし、チュー
ブ51、分岐コネクタ53およびチューブ52(第2の
ライン5)を介して移送され、第2の遠心分離器3の流
入口33より管体31を経てローター32内に導入され
る。また、血小板含有血漿のローター32内への導入に
伴い、ローター22および32内の空気は、チューブ6
2を経て血漿バッグ63内へ移送される。
ローター22内に供給されると、ローター22内の血小
板含有血漿が流出口24よりオーバーフローし、チュー
ブ51、分岐コネクタ53およびチューブ52(第2の
ライン5)を介して移送され、第2の遠心分離器3の流
入口33より管体31を経てローター32内に導入され
る。また、血小板含有血漿のローター32内への導入に
伴い、ローター22および32内の空気は、チューブ6
2を経て血漿バッグ63内へ移送される。
【0042】[5] また、前記血小板含有血漿の移送
と同時に、回転駆動装置35を作動して、ローター32
を回転する。第2の遠心分離器3内に導入された血小板
含有血漿は、ローター32の回転により、ローター32
の流路内で内層より乏血小板血漿層と濃厚血小板血漿層
とに分離(第2の分離)される。この場合、遠心条件
は、血小板を十分に濃縮できる程度に設定され、具体的
には、回転数3000〜6000rpm で、5〜10分程
度とされる。
と同時に、回転駆動装置35を作動して、ローター32
を回転する。第2の遠心分離器3内に導入された血小板
含有血漿は、ローター32の回転により、ローター32
の流路内で内層より乏血小板血漿層と濃厚血小板血漿層
とに分離(第2の分離)される。この場合、遠心条件
は、血小板を十分に濃縮できる程度に設定され、具体的
には、回転数3000〜6000rpm で、5〜10分程
度とされる。
【0043】[6] さらに血小板含有血漿が管体31
の下端よりローター32内に供給されると、ローター3
2内の乏血小板血漿が流出口34よりオーバーフロー
し、チューブ62を経て血漿バッグ63に回収される。
の下端よりローター32内に供給されると、ローター3
2内の乏血小板血漿が流出口34よりオーバーフロー
し、チューブ62を経て血漿バッグ63に回収される。
【0044】[7] センサー82により、血球成分の
通過が検出されると、制御手段9の制御により、ポンプ
71および72を停止するとともにバルブ8を閉じる。
これにより、採血が終了する。
通過が検出されると、制御手段9の制御により、ポンプ
71および72を停止するとともにバルブ8を閉じる。
これにより、採血が終了する。
【0045】[8] 回転駆動装置25および35の作
動を停止し、ローター22および32の回転を停止す
る。
動を停止し、ローター22および32の回転を停止す
る。
【0046】[9] ポンプ73を作動して、ローター
32内の濃厚血小板血漿を管体31の下端より吸引す
る。これにより、濃厚血小板血漿は、管体31、流入口
33、チューブ52、分岐コネクタ53およびチューブ
66を経て血小板バッグ67に回収される。また、この
吸引に伴い、血漿バッグ63内の空気は、チューブ62
を経てローター32内に戻る。
32内の濃厚血小板血漿を管体31の下端より吸引す
る。これにより、濃厚血小板血漿は、管体31、流入口
33、チューブ52、分岐コネクタ53およびチューブ
66を経て血小板バッグ67に回収される。また、この
吸引に伴い、血漿バッグ63内の空気は、チューブ62
を経てローター32内に戻る。
【0047】[10] センサー83により、濃厚血小
板血漿と空気との界面の通過が検出されると、制御手段
9の制御により、ポンプ73を停止する。これにより、
濃厚血小板血漿の血小板バッグ67への回収が終了す
る。
板血漿と空気との界面の通過が検出されると、制御手段
9の制御により、ポンプ73を停止する。これにより、
濃厚血小板血漿の血小板バッグ67への回収が終了す
る。
【0048】[11] 血漿バッグ63のチューブ62
の接続側端部を下方に向けるとともに、バルブ8を開
き、ポンプ71を逆転する。これにより、ローター22
内に残っている血球成分と、ローター32内および血漿
バッグ63内の乏血小板血漿とが、第1のライン4およ
び第4のライン10を経て供血者に返血される。
の接続側端部を下方に向けるとともに、バルブ8を開
き、ポンプ71を逆転する。これにより、ローター22
内に残っている血球成分と、ローター32内および血漿
バッグ63内の乏血小板血漿とが、第1のライン4およ
び第4のライン10を経て供血者に返血される。
【0049】[12] センサー81により、血液成分
と空気との界面の通過が検出されると、制御手段9の制
御により、ポンプ71を停止する。これにより、供血者
への返血が終了する。
と空気との界面の通過が検出されると、制御手段9の制
御により、ポンプ71を停止する。これにより、供血者
への返血が終了する。
【0050】[13] 目標採血量(目標とする濃厚血
小板血漿の採取量)に到達するまで、前記工程[2]の
採血から前記工程[12]までを繰り返し行う。
小板血漿の採取量)に到達するまで、前記工程[2]の
採血から前記工程[12]までを繰り返し行う。
【0051】[14] 血小板バッグ67付近のチュー
ブ66を、例えば融着により封止し、さらにこの封止部
を切断、分離することにより、血小板製剤入りの血小板
バッグ67が得られる。
ブ66を、例えば融着により封止し、さらにこの封止部
を切断、分離することにより、血小板製剤入りの血小板
バッグ67が得られる。
【0052】以上のように、本発明では、2つの遠心分
離器2、3で、採血血液の血小板含有血漿と血球成分へ
分離(第1の分離)と、血小板含有血漿の乏血小板血漿
と濃厚血小板血漿への分離(第2の分離)とを並行して
行うため、脱血開始から返血終了までの1サイクルにか
かる時間が短い。
離器2、3で、採血血液の血小板含有血漿と血球成分へ
分離(第1の分離)と、血小板含有血漿の乏血小板血漿
と濃厚血小板血漿への分離(第2の分離)とを並行して
行うため、脱血開始から返血終了までの1サイクルにか
かる時間が短い。
【0053】しかも、本発明では、第1の分離と第2の
分離とを別の遠心分離器2、3で行うため、それぞれに
適したローターの容積、遠心条件等を設定することがで
き、また、1つの遠心分離器で兼用する場合のような残
留成分の混入の問題も生じず、よって、白血球の除去率
が極めて高い高品質の血小板製剤が得られる。その結
果、該血小板製剤を用いた場合、肝炎、エイズ、GVH
D等の感染をより高い確率で防止することができる。
分離とを別の遠心分離器2、3で行うため、それぞれに
適したローターの容積、遠心条件等を設定することがで
き、また、1つの遠心分離器で兼用する場合のような残
留成分の混入の問題も生じず、よって、白血球の除去率
が極めて高い高品質の血小板製剤が得られる。その結
果、該血小板製剤を用いた場合、肝炎、エイズ、GVH
D等の感染をより高い確率で防止することができる。
【0054】なお、本発明の血液成分分離装置は、図示
の回路構成に限定されるものではなく、例えば、第4の
ラインに代わり、チューブ41の先端に血液を貯留する
血液バッグが接続された構成や、乏血小板血漿回収用ラ
イン61および血小板回収用ライン65のいずれか一方
がない構成であってもよい。また、バルブ8のような流
路開閉手段が、第1のライン4や第3のライン6に設け
られていてもよい。また、第2のラインにポンプが設け
られていてもよい。
の回路構成に限定されるものではなく、例えば、第4の
ラインに代わり、チューブ41の先端に血液を貯留する
血液バッグが接続された構成や、乏血小板血漿回収用ラ
イン61および血小板回収用ライン65のいずれか一方
がない構成であってもよい。また、バルブ8のような流
路開閉手段が、第1のライン4や第3のライン6に設け
られていてもよい。また、第2のラインにポンプが設け
られていてもよい。
【0055】また、本発明の血液成分分離装置は、前述
した血小板製剤の製造に使用される場合に限らず、その
他の血液製剤の製造や血液成分の洗浄等に適用すること
ができる。
した血小板製剤の製造に使用される場合に限らず、その
他の血液製剤の製造や血液成分の洗浄等に適用すること
ができる。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の血液成分分
離装置によれば、例えば成分採血のような血液成分の分
離、回収を迅速に行い、かつ、血液成分の収率または除
去率を向上することができる。特に、血液製剤を得るに
際し、血液製剤中の白血球(特にリンパ球)の除去率が
高くなり、肝炎、エイズ、GVHD等の感染をより高い
確率で防止することができる。
離装置によれば、例えば成分採血のような血液成分の分
離、回収を迅速に行い、かつ、血液成分の収率または除
去率を向上することができる。特に、血液製剤を得るに
際し、血液製剤中の白血球(特にリンパ球)の除去率が
高くなり、肝炎、エイズ、GVHD等の感染をより高い
確率で防止することができる。
【0057】また、本発明の血液成分分離装置を成分採
血に適用した場合、必要とする血液成分のみを収率良く
回収し、その他の成分は全て供血者へ返血し得るので、
供血者の負担が少ない。
血に適用した場合、必要とする血液成分のみを収率良く
回収し、その他の成分は全て供血者へ返血し得るので、
供血者の負担が少ない。
【図1】本発明の血液成分分離装置の構成例を示す平面
図である。
図である。
【図2】図1に示す血液成分分離装置の制御系を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
1 血液成分分離装置 2 第1の遠心分離器 21 管体 22 ローター 23 流入口 24 流出口 25 回転駆動装置 3 第2の遠心分離器 31 管体 32 ローター 33 流入口 34 流出口 35 回転駆動装置 4 第1のライン 41 チューブ 5 第2のライン 51、52 チューブ 53 分岐コネクタ 6 第3のライン 61 乏血小板血漿回収用ライン 62 チューブ 63 血漿バッグ 65 血小板回収用ライン 66 チューブ 67 血小板バッグ 71、72、73 ポンプ 8 バルブ 81、82、83 センサー 9 制御手段 10 第3のライン 101 チューブ 102 採血針 103 チャンバー 104 分岐コネクタ 105 チューブ 106 針管 107 チャンバー 108 分岐コネクタ 109 チューブ 110 針管 111 チャンバー
Claims (6)
- 【請求項1】 血液を3成分以上の血液成分に分離する
とともに分離された血液成分を移送する血液成分分離装
置であって、 血液を複数の血液成分に分離する第1の遠心分離器と、 前記第1の遠心分離器により得られた血液成分をさらに
複数の血液成分に分離する第2の遠心分離器と、 前記第1の遠心分離器に血液を導入する第1のライン
と、 前記第1の遠心分離器から第2の遠心分離器へ血液成分
を移送する第2のラインと、 前記第2の遠心分離器で得られた血液成分のうちの少な
くとも1成分を回収する第3のラインとを有することを
特徴とする血液成分分離装置。 - 【請求項2】 さらに、前記第1のラインに設置された
ポンプと、前記第2のラインの流路を開閉し得る流路開
閉手段とを有する請求項1に記載の血液成分分離装置。 - 【請求項3】 前記第3のラインは、血小板回収用ライ
ンを有する請求項1または2に記載の血液成分分離装
置。 - 【請求項4】 前記血小板回収用ラインは、前記第2の
ラインに接続されており、前記血小板回収用ラインの途
中にポンプが設置されている請求項3に記載の血液成分
分離装置。 - 【請求項5】 前記第1の遠心分離器および/または第
2の遠心分離器は、回転可能な中空のローターと、流入
口と、流出口とを有し、前記ローターの回転により、前
記流入口より前記ローター内に導入された血液または血
液成分を複数の血液成分に遠心分離するよう構成された
ものである請求項1ないし4のいずれかに記載の血液成
分分離装置。 - 【請求項6】 前記第1のラインは、生体に対し脱血お
よび/または返血を行う第4のラインを有する請求項1
ないし5のいずれかに記載の血液成分分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127019A JPH07308375A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 血液成分分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127019A JPH07308375A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 血液成分分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07308375A true JPH07308375A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14949681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6127019A Pending JPH07308375A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 血液成分分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07308375A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6752777B1 (en) | 1997-06-16 | 2004-06-22 | Terumo Kabushiki Kaisha | Blood component collecting apparatus |
| WO2015186057A1 (en) * | 2014-06-04 | 2015-12-10 | Biosafe S.A. | System for multi-processing and separation of biological fluids |
| CN109922842A (zh) * | 2016-09-16 | 2019-06-21 | 汾沃有限公司 | 采用离心和旋转膜分离技术的血液分离系统和方法 |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP6127019A patent/JPH07308375A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6752777B1 (en) | 1997-06-16 | 2004-06-22 | Terumo Kabushiki Kaisha | Blood component collecting apparatus |
| WO2015186057A1 (en) * | 2014-06-04 | 2015-12-10 | Biosafe S.A. | System for multi-processing and separation of biological fluids |
| CN109922842A (zh) * | 2016-09-16 | 2019-06-21 | 汾沃有限公司 | 采用离心和旋转膜分离技术的血液分离系统和方法 |
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