JPH0730911U - コンパクト - Google Patents
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- JPH0730911U JPH0730911U JP6169693U JP6169693U JPH0730911U JP H0730911 U JPH0730911 U JP H0730911U JP 6169693 U JP6169693 U JP 6169693U JP 6169693 U JP6169693 U JP 6169693U JP H0730911 U JPH0730911 U JP H0730911U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 化粧皿を容器本体の化粧皿収容凹部に収容す
る際に化粧皿内の化粧料で手が汚れることのないコンパ
クトを提供する。 【構成】 上面に化粧皿収容凹部1aが形成された容器
本体1と、上記化粧皿収容凹部1aに収容される化粧皿
3とを備えている。そして、上記化粧皿3の上面を適宜
に選択されて蓋する仮蓋6,20を設け、各仮蓋6,2
0には、任意の側部に弾性体部18を形成するととも
に、上記側部の両端に凸部16付き取付部15を形成
し、上記凸部16に対応する化粧皿3の外周面の部分
に、上記凸部16に着脱自在に係合する凹部12a〜1
2dを形成し、上記化粧皿3の凹部12a〜12dに対
応する容器本体1の化粧皿収容凹部1aの周側壁に上記
凹部12a〜12dに着脱自在に係合する凸部9を形成
している。
る際に化粧皿内の化粧料で手が汚れることのないコンパ
クトを提供する。 【構成】 上面に化粧皿収容凹部1aが形成された容器
本体1と、上記化粧皿収容凹部1aに収容される化粧皿
3とを備えている。そして、上記化粧皿3の上面を適宜
に選択されて蓋する仮蓋6,20を設け、各仮蓋6,2
0には、任意の側部に弾性体部18を形成するととも
に、上記側部の両端に凸部16付き取付部15を形成
し、上記凸部16に対応する化粧皿3の外周面の部分
に、上記凸部16に着脱自在に係合する凹部12a〜1
2dを形成し、上記化粧皿3の凹部12a〜12dに対
応する容器本体1の化粧皿収容凹部1aの周側壁に上記
凹部12a〜12dに着脱自在に係合する凸部9を形成
している。
Description
【0001】
この考案は、容器本体に形成した凹部に化粧皿を収容する際に化粧皿内の化粧 料に手が触れて汚れることがないコンパクトに関するものである。
【0002】
一般に、化粧用のコンパクトは、図21に示すように、上面の前後に2つの凹 部31a,31bが形成された容器本体31と、この容器本体31の上面を蓋す る蓋体32とからなり、上記後側の凹部31aに化粧料33aが充填された化粧 皿33を収容し、前側の凹部31bにパフ34を収容して構成されている。そし て、上記化粧料33aを使い果たした後は、レフィル用化粧料と取り替えて繰り 返し使用することが行われている。このようなレフィル用化粧料は、例えば図2 2に示すようなレフィル容器に収容されている。このレフィル容器は、図示のよ うに、容器本体40と蓋体41とを後部でヒンジ連結して構成されており、この 容器本体40の内部に、上記化粧料33aが充填された化粧皿33が収容されて いる。この化粧皿33は、その底面に設けた接着剤層42を介して容器本体40 の内部底面に仮固定されている。このレフィル容器から化粧皿33を取り外して コンパクトにセットする場合、まず蓋体41をあけ、ついで容器本体40の底部 にあけた貫通穴43に細い棒を挿入して、上記容器本体40の底部に仮固定され ている化粧皿33を上方に押し上げることにより、容器本体40から化粧皿33 を取り外し、そののち、この蓋が付いていない化粧皿33を手に取って移動させ 、コンパクトに形成した後側の凹部31aの上方に位置決めし、そのまま手で化 粧皿33の外周部等を押圧しながら上記後側の凹部31a内に押し込むことが行 われている。
【0003】
しかしながら、上記コンパクトでは、化粧料33aを使い尽くして化粧皿33 を新たな化粧皿33(化粧料33aが充填されている)に交換する場合に、蓋の 付いていない化粧皿33を手に持って移動させる際や、化粧皿33の外周部等を 押圧しながら後側の凹部31a内に押し込む際に、誤って手で化粧料33aの表 面を押さえてしまい、化粧料33aの表面に手の跡が付いたり、化粧料33aで 手が汚れたりするという問題を有している。しかも、化粧皿33をコンパクトに 収容する場合には、まずレフィル容器の蓋体41をあけ、ついで細い棒を容器本 体40の貫通穴43に挿入して化粧皿33を押し上げることにより容器本体40 から化粧皿33を取り外さなければならないため、上記コンパクトに収容する作 業が煩雑になるという問題をも有している。さらに、携帯時等にはコンパクトは ハンドバッグ等の中に立てて入れられるが、このような時に上記ハンドバッグ等 に振動が加わると、この振動がコンパクトの側面から(容器本体31の側壁方向 から)上記後側の凹部31aの底面に接着剤42を介して固定された化粧皿33 に伝わり、この化粧皿33に対し横振れとして作用する。このため、上記化粧皿 33が接着剤層42から剥がれて離脱するという問題をも有している。
【0004】 この考案は、このような事情に鑑みなされたもので、容器本体に形成した凹部 に化粧皿を収容する際に化粧皿内の化粧料が手が汚れたり、携帯時等に振動等が 加わっても上記凹部から化粧皿が離脱したりすることがなく、かつ、化粧皿の収 容作業を簡単に行うことのできるコンパクトの提供をその目的とする。
【0005】
上記の目的を達成するため、この考案のコンパクトは、上面に化粧皿収容凹部 が形成されたコンパクト容器本体と、上記容器本体の化粧皿収容凹部に収容され る化粧皿とを備え、上記化粧皿の上面を適宜に選択されて蓋する複数の仮蓋を設 け、各仮蓋には、任意の側縁に取付部を形成し、上記取付部の内側に第1の係合 部を形成し、上記第1の係合部に対応する上記化粧皿の外周面の部分に、上記第 1の係合部に着脱自在に係合する被係合部を形成し、上記各仮蓋の任意の側縁に 、上記係合時に化粧皿の側部に接当し閉蓋時にそれ自身の弾性力により仮蓋を化 粧皿側に押圧する弾性体部を形成し、上記化粧皿の被係合部に対応する上記容器 本体の化粧皿収容凹部の周壁面に上記被係合部に着脱自在に係合する第2の係合 部を形成したという構成をとる。
【0006】
すなわち、この考案のコンパクトは、化粧皿を容器本体の化粧皿収容凹部に収 容する場合には、まず、仮蓋を付けた状態の化粧皿を化粧皿収容凹部の上側に移 動し位置決めし、その状態で、上記化粧皿を下方に降ろし化粧皿収容凹部内に押 し込むことが行われる。これにより、仮蓋の取付部が弾性変形してこの取付部に 形成された第1の係合部と化粧皿の外周面に形成された被係合部との係合が解除 されるとともに、上記被係合部が化粧皿収容凹部の周壁面に形成された第2の係 合部に係合し、化粧皿が化粧皿収容凹部に固定されるようになる。このように、 化粧皿に仮蓋を付けた状態で、この化粧皿を移動させたり、化粧皿収容凹部内に 押し込んだりすることができるため、従来例のように手で化粧皿内の化粧料の表 面を押さえてしまい、化粧料の表面に手の跡が付いたり、化粧料で手が汚れたり するという問題がなくなる。しかも、上記化粧皿を化粧皿収容凹部内に収容する ためには、化粧皿を、仮蓋を付けたままの状態で、化粧皿収容凹部内に押し込む だけでよく、上記収容作業が簡単になる。さらに、化粧皿を化粧皿収容凹部の周 壁面を利用して取り付けているため、携帯時等に振動等が加わっても、化粧皿収 容凹部の周壁が化粧皿の振れ止めの働きをし、化粧皿が化粧皿収容凹部から離脱 することがなくなる。
【0007】 一方、上記化粧皿に仮蓋を組み付ける場合には、まず、複数の仮蓋から1つを 適宜選択する。ついで、この適宜選択した仮蓋を立てた状態にしてこの仮蓋の任 意の側縁に対応する化粧皿の一側部に配置し、つぎに、上記仮蓋の任意の側縁に 形成された第1の係合部をこの第1の係合部に対応する化粧皿の被係合部に位置 合わせして仮蓋の第1の係合部を化粧皿の被係合部に係合する。この係合状態で は、仮蓋に設けた弾性体部が上記化粧皿の側部に接当している。そののち、仮蓋 を化粧皿側に少し回動させることが行われる。これにより、仮蓋が自動的に化粧 皿側に倒れて閉蓋される。閉蓋後は、上記弾性体部の弾性力が仮蓋を開蓋する力 に対して逆向きに作用するため、上記閉蓋状態が保持される。そして、このよう な組み付けの手順は、複数の仮蓋のいずれを選択した場合にも、同様である。こ のように、上記組み付け時に、化粧皿に仮蓋を回動自在に連結したのち、仮蓋を 化粧皿側に少し回動させるだけで自動的に閉蓋することができ、この作業に手間 がかからない。また、1つの化粧皿に対する仮蓋の取付け態様が複数種類あるた め、化粧皿を各種のレフィル用の容器(例えば、化粧皿の長手方向の端部に仮蓋 を取付け長手方向に開閉自在にした縦置きタイプや、長手方向に直交する方向の 端部に仮蓋を取付け上記直交する方向に開閉自在にした横置きタイプのレフィル 用の容器等)に共用することができる等、部品の共通化を図ることができる。し かも、化粧皿に仮蓋を取付けるようにしているため、化粧皿を収容する容器本体 の略厚み分だけ厚みが薄くなってコンパクトになる。
【0008】 つぎに、この考案を実施例にもとづいて詳しく説明する。
【0009】
図1はこの考案の一実施例を示している。図において、1は容器本体であり、 その上面には後側に化粧皿収容凹部1aが、前側にパフ収容凹部1bが形成され ている。2は蓋体である。3は平面視で長方形に形成され上記化粧皿収容凹部1 aに収容される合成樹脂製の化粧皿であり、図2に示すように、上面に凹部3a が形成されこの凹部3aに化粧料4が収容されている。この化粧皿3は、レフィ ル用として販売される際には、その上面が合成樹脂製の仮蓋6で蓋されている。 この仮蓋6は、上記化粧皿3の前端部もしくは後端部に取付けられる(図2には 、仮蓋6を化粧皿3の前端部に取付けるようにしたものが示されている)。そし て、古い化粧皿3を新しい化粧皿3に取り替える際には、古い化粧皿3を容器本 体1の化粧皿収容凹部1aから取り外した後、上記仮蓋6で蓋された化粧皿3を 上記化粧皿収容凹部1aの上側に位置決めし、そのまま下方に降ろし、上記新し い化粧皿3から仮蓋6を取り外すとともに、新しい化粧皿3を化粧皿収容凹部1 aに固定・収容するようにしている。図において、5はパフである。
【0010】 より詳しく説明すると、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aには、図3およ び図4に示すように、左右両側面の前端部に、相対峙する状態で、凹部7が形成 されており、これら両凹部7内の底面に、図5および図6に示すように、外側に 向かって少し撓みうる弾性板8が立設されている。これら両弾性板8には、その 上端部に、上記化粧皿収容凹部1a内に突出する状態で、凸部9が形成されてい る。また、化粧皿収容凹部1aには、図7に示すように、その後側面の中央部に 、その上面が下り傾斜面に形成された断面四角形の突条10が形成されており、 また、その前側壁(化粧皿収容凹部1aとパフ収容凹部1bとを区画する隔壁) 11は、その中央部が切り欠かれており、この切欠部11aを、化粧皿3取り外 し時の指挿入用空間としている。図3において、18は容器本体1の前端部の凹 部に回動自在に取付けられた押しボタンであり、上記容器本体1の凹部の奥面に 形成された係合用突条1cと蓋体2の前端部に形成された被係合用突条(隠れて 見えない)との係合を解除する。また、図4において、1dは容器本体1の後端 部の凹部の左右両側面に相対峙するように形成された軸受孔であり、蓋体2の後 端部に設けたヒンジ軸(隠れて見えない)に回動自在に係合している。
【0011】 上記化粧皿3には、図8に示すように、その左右両側面の前後両端部および前 後両側面の左右両部に、上記容器本体1の弾性板8の凸部9に着脱自在に係合す る一対の凹部12a,12b,12c,12dが形成されている。また、上記化 粧皿3には、その左右両側面および前後両側面の中央部に、図9および図10に 示すように、各側面の上端縁から下方に向けて切欠かれた切欠き部19a,19 b,19c,19dが形成されており、これら各切欠き部19a〜19dに1条 の突条20a,20b,20c,20dが形成されているとともに、これら各切 欠き部19a〜19dの下側に、上記化粧皿収容凹部1aの後側面の突条10に 着脱自在に係合する凹部13a,13b,13c,13dが、上記切欠き部19 a〜19dの横幅よりも長く形成されている。
【0012】 上記化粧皿3は、レフィル用として販売される際には、仮蓋6で蓋されている 。この仮蓋6には、図11に示すように、その天井壁6aの角部が大きな丸みを 有する長方形に形成されており、図12および図13に示すように、その外周部 のうち左右両側部およびこれに続く後側部の下面から縦壁14が垂下している。 この縦壁14には、その左右両側部の後半部の下面から左右一対の取付部15が 垂下し、これら両取付部15の前端下部の内面から左右一対の凸部16が相対峙 するように突出形成さている。また、上記両取付部15の上端部が、前端縁から 後方に向かって所定距離切り欠かれており、この切欠き部17により、上記天井 壁6aの前端部が弾性体部18に形成されている。また、上記縦壁14の後側部 の中央から係合片21が垂下し、この係合片21の内面に、上記化粧皿3の各側 面に形成された突条20a〜20dと着脱自在に係合する突条22が形成されて いる。
【0013】 このような構成において、レフィル用の化粧皿3に仮蓋6を取付ける場合には 、まず、図14に示すように、化粧皿3の前方に仮蓋6を垂直姿勢にして配置し 、仮蓋6の両取付部15に設けられた凸部16を化粧皿3に設けられた左右両側 面の前側凹部12aに位置合わせする。ついで、仮蓋6を化粧皿3側に移動させ 、化粧皿3の左右両側面の前縁に仮蓋6の両取付部15を接当させ、さらに、仮 蓋6の両取付部15を外側に弾性変形させながら化粧皿3側に押し込み、仮蓋6 の両取付部15の凸部16を化粧皿3の前側凹部12aに係合させる(この状態 で、図15に示すように、仮蓋6の弾性体部18は少し反り返った状態で化粧皿 3の前側面に接当する)。つぎに、仮蓋6を後方に向かって回動させると、少し 回動したのち上記弾性体部18の反り返りにより生じた弾性力により勢いよく後 方に倒れ、自動的に蓋される。この閉蓋状態では、仮蓋6の弾性体部18の弾性 力が仮蓋6を開蓋する力に対して逆向きに作用するため、閉蓋状態が保持される 。また、閉蓋後、仮蓋6を手で持ち、上記仮蓋6の弾性体部18の弾性力に抗し て上方に回動させて垂直姿勢にすると、上記仮蓋6の弾性体部18の弾性力と両 取付部15とが相作用しあって、上記垂直姿勢が保持される(図15参照)。ま た、上記化粧皿3の後端部に仮蓋6を取付ける場合には、化粧皿3の後方に仮蓋 6を垂直姿勢にして配置し、仮蓋6の両取付部15に設けられた凸部16を化粧 皿3に設けられた左右両側面の後側凹部12bに位置合わせし、そののち、上記 と同様にして取付ける。
【0014】 上記化粧皿3には、その右端部および左端部に、図16に示す仮蓋20を取付 けることができる。この仮蓋20は、上記仮蓋6とは異なり、その右端部の前後 両側部が切欠かれている。それ以外の部分は上記仮蓋6と同様であり、同様の部 分には同じ符号を付している。このような仮蓋20を化粧皿3の右端部に取付け る場合には、化粧皿3の右方に仮蓋20を垂直姿勢にして配置し、仮蓋20の両 取付部分15に設けられた凸部16を化粧皿3に設けられた前後両側面の右側凹 部12cに位置合わせし、そののち、上記と同様にして取付ける。また、上記仮 蓋20を化粧皿3の左端部に取付ける場合には、化粧皿3の左方に仮蓋20を垂 直姿勢にして配置し、仮蓋20の両取付部分15に設けられた凸部16を化粧皿 3に設けられた前後両側面の左側凹部12dに位置合わせし、そののち、上記と 同様にして取付ける。
【0015】 また、図2に示す化粧皿3を容器本体1の化粧皿収容凹部1aに収容する場合 には、図17に示すように、まず、仮蓋6で蓋された化粧皿3を容器本体1の化 粧皿収容凹部1aの上側に位置させる。ついで、化粧皿3を下方に降ろし化粧皿 収容凹部1aに置く。この状態では、図18に示すように、仮蓋6の縦壁14の 下端面が容器本体1の左右両側壁上に載置されている。つぎに、化粧皿3の後端 部を下方に傾斜させて、図19に示すように、化粧皿3の後側面に設けた後側凹 部13を上記化粧皿収容凹部1aの後側面に設けた突条10に係合させながら、 化粧皿3の前端部を下方に押圧する。これにより、化粧皿3の前面が上記化粧皿 収容凹部1aの前側壁11の側面(すなわち、化粧皿収容凹部1aの前側面11 b)に沿って下降し、この下降に伴って上記仮蓋6の両取付部15が上方に撓み 、上記化粧皿3の凹部12と弾性片部15の凸部17との係合が解除される。さ らに、上記化粧皿3を下方に押圧すると、上記化粧皿3の前側凹部12aが化粧 皿収容凹部1aの左右両側面に設けた弾性板8の突条9に係合する(図20参照 )。一方、化粧皿3を化粧皿収容凹部1aから取り出す場合には、化粧皿収容凹 部1aの前側壁11の切欠部11aから人指し指,親指等を挿し入れ、化粧皿3 の前面を持ち上げる。これにより、上記化粧皿3の前側凹部12aと弾性板8の 突条9との係合および上記化粧皿3の後側凹部13dと化粧皿収容凹部1aの突 条10との係合が解除され、化粧皿3が上方に持ち上がる。また、後端部に仮蓋 6が取付けられた化粧皿3および左右両端部の一方に仮蓋20が取付けられた化 粧皿3も、上記と同様にして、コンパクトの容器本体1の化粧皿収容凹部1aに 収容され、化粧皿収容凹部1aから取り出される。
【0016】 このように、上記コンパクトは、化粧皿3の交換時等に、化粧皿3を仮蓋6, 6で蓋した状態で、この化粧皿3を移動させたり、容器本体1の化粧皿収容凹部 1a内に押し込んだりすることができるため、上記交換時に化粧料4の表面に手 の跡が付いたり、化粧料4で手が汚れたりすることがなくなる。しかも、化粧皿 3を化粧皿収容凹部1aに取り付けるには、上記のように化粧皿3を化粧料収容 凹部1aに押し込むだけでよく、その作業が簡単である。また、上記化粧皿収容 凹部1aの左右両側面の弾性板8に形成した凸部9および化粧皿収容凹部1aの 後側面に形成した突条10を利用して化粧皿3を取り付けているため、携帯時に 振動等が加わってコンパクトを左右方向,前後方向に動かす力が作用しても、上 記化粧皿収容凹部1aの左右両側面および後側面が横振れに対し振れ止め作用を 奏し、化粧皿3が化粧皿収容凹部1aから離脱しない。
【0017】 しかも、上記化粧皿3に仮蓋6,20を組み付ける時に、仮蓋6を垂直姿勢に して化粧皿3の後端部に回動自在に取付けたのち、仮蓋6を化粧皿3側に少し回 動させるだけで自動的に閉蓋することができるため、この作業に手間がかからな い。しかも、2種類の仮蓋6,20を用いることにより、化粧皿3を縦置きタイ プや横置きタイプのレフィル用の容器等に共用することができる。さらに、化粧 皿3に仮蓋6を直接取付けるようにしているため、レフィル用の容器の全体がコ ンパクトになる。そのうえ、閉蓋後に、仮蓋6を上方に回動させて垂直姿勢にし た場合には、この垂直姿勢を保持することができるため、仮蓋6を開蓋して化粧 皿3内の化粧料を直接見る際に、仮蓋6を手で持っている必要がなく、この作業 が煩わしくない。
【0018】 なお、上記実施例では、仮蓋6の両弾性片部15が容器本体1の化粧皿収容凹 部1aに載置したときに、容器本体1の左右両側壁に載置されるようにしている が、これに限定するものではなく、仮蓋6が化粧皿収容凹部1aに収まるように してもよい。この場合には、弾性板8は化粧皿収容凹部1a内に立設される。
【0019】
以上のように、この考案のコンパクトによれば、化粧皿に仮蓋を付けた状態で 、この化粧皿を移動させたり、化粧皿収容凹部内に押し込んだりすることができ るため、従来例のように手で化粧皿内の化粧料の表面を押さえてしまい、化粧料 の表面に手の跡が付いたり、化粧料で手が汚れたりするという問題がなくなる。 しかも、上記化粧皿を化粧皿収容凹部内に収容するためには、化粧皿を、仮蓋を 付けたままの状態で、化粧皿収容凹部内に押し込むだけでよく、上記収容作業が 簡単になる。さらに、化粧皿を化粧皿収容凹部の周壁面を利用して取り付けてい るため、携帯時等に振動等が加わっても、化粧皿収容凹部の周壁が化粧皿の振れ 止めの働きをし、化粧皿が化粧皿収容凹部から離脱することがなくなる。また、 上記化粧皿に仮蓋を組み付ける時に、化粧皿に仮蓋を回動自在に連結したのち、 仮蓋を化粧皿側に少し回動させるだけで自動的に閉蓋することができ、この作業 に手間がかからない。また、1つの化粧皿に対する仮蓋の取付け態様が複数種類 あるため、化粧皿を各種のレフィル用の容器(例えば、化粧皿の長手方向の端部 に仮蓋を取付け長手方向に開閉自在にした縦置きタイプや、長手方向に直交する 方向の端部に仮蓋を取付け上記直交する方向に開閉自在にした横置きタイプのレ フィル用の容器)に共用することができる等、部品の共通化を図ることができる 。しかも、化粧皿に仮蓋を取付けるようにしているため、化粧皿を収容する容器 本体の略厚み分だけ厚みが薄くなってコンパクトになる。
【図1】この考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】化粧皿および仮蓋を示す斜視図である。
【図3】容器本体を示す斜視図である。
【図4】上記容器本体の要部の平面図である。
【図5】上記容器本体の要部の斜視図である。
【図6】化粧皿収容凹部の凸部を示す断面図である。
【図7】上記化粧皿収容凹部の突条を示す断面図であ
る。
る。
【図8】化粧皿の平面図である。
【図9】上記化粧皿の正面図である。
【図10】上記化粧皿の断面図である。
【図11】上記仮蓋を下から見た図である。
【図12】上記仮蓋を後から見た図である。
【図13】上記仮蓋の側面図である。
【図14】この考案の作用を示す説明図である。
【図15】この考案の作用を示す説明図である。
【図16】上記仮蓋とは別の仮蓋を化粧皿に取付けてい
る状態を示す斜視図である。
る状態を示す斜視図である。
【図17】この考案の作用を示す断面図である。
【図18】この考案の作用を示す平面図である。
【図19】この考案の作用を示す断面図である。
【図20】この考案の作用を示す断面図である。
【図21】従来例を示す斜視図である。
【図22】従来例のレフィル容器を示す断面図である。
1 容器本体 1a 化粧皿収容凹部 2 蓋体 3 化粧皿 4 化粧料 5 パフ 6,20 仮蓋 9 凸部 10 突条 12a,12b,12c,12d 凹部 15 取付部 16 凸部 18 弾性体部
Claims (1)
- 【請求項1】 上面に化粧皿収容凹部1aが形成された
コンパクト容器本体1と、上記容器本体1の化粧皿収容
凹部1aに収容される化粧皿3とを備え、上記化粧皿3
の上面を適宜に選択されて蓋する複数の仮蓋6,20を
設け、各仮蓋6,20には、任意の側縁に取付部15を
形成し、上記取付部15の内側に第1の係合部16を形
成し、上記第1の係合部16に対応する上記化粧皿3の
外周面の部分に、上記第1の係合部16に着脱自在に係
合する被係合部12を形成し、上記各仮蓋6,20の任
意の側縁に、上記係合時に化粧皿3の側部に接当し閉蓋
時にそれ自身の弾性力により仮蓋6,20を化粧皿3側
に押圧する弾性体部18を形成し、上記化粧皿3の被係
合部12に対応する上記容器本体1の化粧皿収容凹部1
aの周壁面に上記被係合部12に着脱自在に係合する第
2の係合部9を形成したことを特徴とするコンパクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993061696U JP2582979Y2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | コンパクト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993061696U JP2582979Y2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | コンパクト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0730911U true JPH0730911U (ja) | 1995-06-13 |
| JP2582979Y2 JP2582979Y2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=13178681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993061696U Expired - Fee Related JP2582979Y2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | コンパクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582979Y2 (ja) |
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| JPS645525U (ja) * | 1987-06-30 | 1989-01-12 | ||
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-
1993
- 1993-11-16 JP JP1993061696U patent/JP2582979Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH0662913U (ja) * | 1993-02-18 | 1994-09-06 | 紀伊産業株式会社 | コンパクト |
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