JPH0730928Y2 - エンジンのシリンダヘッド - Google Patents
エンジンのシリンダヘッドInfo
- Publication number
- JPH0730928Y2 JPH0730928Y2 JP13878586U JP13878586U JPH0730928Y2 JP H0730928 Y2 JPH0730928 Y2 JP H0730928Y2 JP 13878586 U JP13878586 U JP 13878586U JP 13878586 U JP13878586 U JP 13878586U JP H0730928 Y2 JPH0730928 Y2 JP H0730928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder head
- exhaust port
- tubular member
- heat insulating
- cooling water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 16
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 10
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- 238000005266 casting Methods 0.000 description 8
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
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Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、エンジンのシリンダヘッドに係り、特に、排
気ポートに断熱機能を付与して排気ガスの冷却を抑制す
るようにしたシリンダヘッドに関するものである。
気ポートに断熱機能を付与して排気ガスの冷却を抑制す
るようにしたシリンダヘッドに関するものである。
〈従来の技術〉 排気ガスに含まれる未燃成分を再燃焼させるために排気
ガスの温度が低下することを防止し、あるいは、シリン
ダヘッドの熱負荷を軽減するために、シリンダヘッドに
設ける排気ポートに断熱材を取り付けたものがある(実
公昭53−7128号公報などを参照)。このように排気ポー
トに断熱機能を付与するために、従来では2重壁金属管
の壁間に断熱材を充填して構成した筒部材を中子として
シリンダヘッドの鋳造時に鋳込むことにより、筒部材の
外周に鋳鉄壁を介して冷却水通路を形成していた。
ガスの温度が低下することを防止し、あるいは、シリン
ダヘッドの熱負荷を軽減するために、シリンダヘッドに
設ける排気ポートに断熱材を取り付けたものがある(実
公昭53−7128号公報などを参照)。このように排気ポー
トに断熱機能を付与するために、従来では2重壁金属管
の壁間に断熱材を充填して構成した筒部材を中子として
シリンダヘッドの鋳造時に鋳込むことにより、筒部材の
外周に鋳鉄壁を介して冷却水通路を形成していた。
またターボチャージャ付きエンジンのように排気ガスの
エネルギを有効利用するために、第2図に示したように
セラミックファイバなどの断熱材を外周に取り付けた金
属管をシリンダヘッドに中子として鋳込んで排気ポート
を構成して排気ポートに断熱機能を付与するようにした
ものも提案されている。なお、この場合も断熱材の外周
に鋳鉄壁を介して冷却水通路を形成している。
エネルギを有効利用するために、第2図に示したように
セラミックファイバなどの断熱材を外周に取り付けた金
属管をシリンダヘッドに中子として鋳込んで排気ポート
を構成して排気ポートに断熱機能を付与するようにした
ものも提案されている。なお、この場合も断熱材の外周
に鋳鉄壁を介して冷却水通路を形成している。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、このように断熱材の外周に鋳鉄壁を介し
て冷却水通路を形成するようにしたものにおいては、鋳
造時に加熱された断熱材からガスが発生して鋳物中にブ
ローホールが生じるという問題点があった。なお、この
ようなブローホールは、2重管の両管壁間に断熱材を充
填した中子を使用した場合にも発生することがあった。
て冷却水通路を形成するようにしたものにおいては、鋳
造時に加熱された断熱材からガスが発生して鋳物中にブ
ローホールが生じるという問題点があった。なお、この
ようなブローホールは、2重管の両管壁間に断熱材を充
填した中子を使用した場合にも発生することがあった。
また、断熱材を備えた中子を使用して排気ポートを形成
するに際して、従来のように中子の外周を鋳鉄壁で覆う
ようにした場合は、中子の寸法精度を高くする必要性が
あるために製造性が悪いという不具合があった。
するに際して、従来のように中子の外周を鋳鉄壁で覆う
ようにした場合は、中子の寸法精度を高くする必要性が
あるために製造性が悪いという不具合があった。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、シリン
ダヘッドの鋳造時にブローホールが発生し難く、シリン
ダヘッドの熱負荷及び重量を軽減できるとともに、製造
性に優れたエンジンのシリンダヘッドを提供することを
目的としている。
ダヘッドの鋳造時にブローホールが発生し難く、シリン
ダヘッドの熱負荷及び重量を軽減できるとともに、製造
性に優れたエンジンのシリンダヘッドを提供することを
目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するために本考案は、冷却水通路を通る
排気ポートを有するエンジンのシリンダヘッドにおい
て、筒状をなす断熱材の全周を耐熱金属板で覆った3重
壁の排気ポート形成用の筒部材を構成している。そし
て、前記筒部材をシリンダヘッドに鋳込んで排気ポート
の入口端部と出口端部および排気弁ガイド部のみでシリ
ンダヘッド本体に融着させることにより、該筒部材の外
周面を前記融着部以外において冷却水通路に直接対面さ
せたことを特徴としている。
排気ポートを有するエンジンのシリンダヘッドにおい
て、筒状をなす断熱材の全周を耐熱金属板で覆った3重
壁の排気ポート形成用の筒部材を構成している。そし
て、前記筒部材をシリンダヘッドに鋳込んで排気ポート
の入口端部と出口端部および排気弁ガイド部のみでシリ
ンダヘッド本体に融着させることにより、該筒部材の外
周面を前記融着部以外において冷却水通路に直接対面さ
せたことを特徴としている。
〈作用〉 エンジンの運転にともなって燃焼室で生成された排気ガ
スは、排気ポートを通って排出される。排気ポートは筒
状をなす断熱材の全周面を耐熱金属板で覆った3重壁の
筒部材で構成されているために、排気ポートの内側を通
る排気ガスと筒部材の外周に形成された冷却通路を流れ
る冷却水との間の熱交換が抑制される。
スは、排気ポートを通って排出される。排気ポートは筒
状をなす断熱材の全周面を耐熱金属板で覆った3重壁の
筒部材で構成されているために、排気ポートの内側を通
る排気ガスと筒部材の外周に形成された冷却通路を流れ
る冷却水との間の熱交換が抑制される。
また、排気ポートの入口端部および出口端部と排気弁ガ
イド部のみで筒部材をシリンダヘッド本体に融着させる
ことにより、該筒部材の外周面を融着部以外において冷
却水通路に直接対面させているために、筒部材からシリ
ンダヘッド本体に伝達される熱量をきわめて少なくでき
る。このために、排気ガスは高温の状態を保ったまま排
出されるとともに、シリンダヘッドの熱負荷が軽減され
るとともに、シリンダヘッドの鋳造時における筒部材の
熱負荷を少なくすることができる。さらに、断熱作用を
する筒状の断熱材の全周面を耐熱金属板で被覆している
ために、万一にも鋳造過程においてブローホールが発生
しない。さらにまた、筒部材の外周面に鋳鉄壁を設けな
いために筒部材の寸法精度を高くする必要性がなく、シ
リンダヘッドを軽量化することもできる。
イド部のみで筒部材をシリンダヘッド本体に融着させる
ことにより、該筒部材の外周面を融着部以外において冷
却水通路に直接対面させているために、筒部材からシリ
ンダヘッド本体に伝達される熱量をきわめて少なくでき
る。このために、排気ガスは高温の状態を保ったまま排
出されるとともに、シリンダヘッドの熱負荷が軽減され
るとともに、シリンダヘッドの鋳造時における筒部材の
熱負荷を少なくすることができる。さらに、断熱作用を
する筒状の断熱材の全周面を耐熱金属板で被覆している
ために、万一にも鋳造過程においてブローホールが発生
しない。さらにまた、筒部材の外周面に鋳鉄壁を設けな
いために筒部材の寸法精度を高くする必要性がなく、シ
リンダヘッドを軽量化することもできる。
〈実施例〉 以下に本考案に係るエンジンのシリンダヘッドの一実施
例を第1図に基づいて詳細に説明する。シリンダヘッド
1には冷却水を流すための冷却水通路2と、排気ポート
3と、排気弁ガイド部6を設けている。なお、排気ポー
ト3は冷却水通路2を通り、図示しない燃焼室で生成さ
れた排気ガスの排出通路を形成する。
例を第1図に基づいて詳細に説明する。シリンダヘッド
1には冷却水を流すための冷却水通路2と、排気ポート
3と、排気弁ガイド部6を設けている。なお、排気ポー
ト3は冷却水通路2を通り、図示しない燃焼室で生成さ
れた排気ガスの排出通路を形成する。
排気ポート3は、筒状をなす断熱材4の全周をステンレ
スのような耐熱金属板5で覆った3重壁の筒部材で構成
され、断熱材4はセラミックファイバなどのように断熱
効果に優れたものが使用される。
スのような耐熱金属板5で覆った3重壁の筒部材で構成
され、断熱材4はセラミックファイバなどのように断熱
効果に優れたものが使用される。
また、シリンダヘッド1の鋳造に際して排気ポート形成
用の筒部材を中子として一体に鋳込んでいる。そして、
排気ポート3の入口端部及び出口端部と排気弁ガイド部
6において筒部材をシリンダヘッド本体に融着すること
により、該筒部材の外周面を前記融着部以外において冷
却水通路2に直接対面させている。
用の筒部材を中子として一体に鋳込んでいる。そして、
排気ポート3の入口端部及び出口端部と排気弁ガイド部
6において筒部材をシリンダヘッド本体に融着すること
により、該筒部材の外周面を前記融着部以外において冷
却水通路2に直接対面させている。
なお、排気弁ガイド部には排気弁7のステムを摺動自在
に貫通保持させることにより、図示しない燃焼室で発生
した排気ガスが排気弁7の開弁時に排気ポート3を経て
排出される。
に貫通保持させることにより、図示しない燃焼室で発生
した排気ガスが排気弁7の開弁時に排気ポート3を経て
排出される。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかなように本考案は、筒状をなす断
熱材の全周面を耐熱金属板で覆った3重壁の筒部材で排
気ポートを構成しているために、排気ポートの内側を通
る排気ガスと筒部材の外周に形成された冷却通路を流れ
る冷却水との間の熱交換が抑制される。また、排気ポー
トの入口端部および出口端部と排気弁ガイド部のみで筒
部材をシリンダヘッド本体に融着させることにより、該
筒部材の外周面を融着部以外において冷却水通路に直接
対面させているために、筒部材からシリンダヘッド本体
に伝達される熱量をきわめて少なくできる。
熱材の全周面を耐熱金属板で覆った3重壁の筒部材で排
気ポートを構成しているために、排気ポートの内側を通
る排気ガスと筒部材の外周に形成された冷却通路を流れ
る冷却水との間の熱交換が抑制される。また、排気ポー
トの入口端部および出口端部と排気弁ガイド部のみで筒
部材をシリンダヘッド本体に融着させることにより、該
筒部材の外周面を融着部以外において冷却水通路に直接
対面させているために、筒部材からシリンダヘッド本体
に伝達される熱量をきわめて少なくできる。
従って、排気ガスは高温の状態を保ったまま排出される
とともに、シリンダヘッドの熱負荷が軽減され、シリン
ダヘッドの鋳造時における筒部材の熱負荷を少なくする
ことができる。さらに、断熱作用をする筒状の断熱材の
全周面を耐熱金属板で被覆しているために、万一にも鋳
造過程においてブローホールが発生しない。さらにま
た、筒部材の外周面に鋳鉄壁を設けないために筒部材の
寸法精度を高くする必要性がなく、シリンダヘッドを軽
量化することもできる。
とともに、シリンダヘッドの熱負荷が軽減され、シリン
ダヘッドの鋳造時における筒部材の熱負荷を少なくする
ことができる。さらに、断熱作用をする筒状の断熱材の
全周面を耐熱金属板で被覆しているために、万一にも鋳
造過程においてブローホールが発生しない。さらにま
た、筒部材の外周面に鋳鉄壁を設けないために筒部材の
寸法精度を高くする必要性がなく、シリンダヘッドを軽
量化することもできる。
第1図は本考案に係るエンジンのシリンダヘッドの一実
施例を示す断面図、第2図はシリンダヘッドの従来例を
示す断面図である。 1…シリンダヘッド、2…冷却水通路 3…排気ポート、4…断熱材 5…耐熱金属板、6…排気弁ガイド部 7…排気弁
施例を示す断面図、第2図はシリンダヘッドの従来例を
示す断面図である。 1…シリンダヘッド、2…冷却水通路 3…排気ポート、4…断熱材 5…耐熱金属板、6…排気弁ガイド部 7…排気弁
Claims (1)
- 【請求項1】冷却水通路を通る排気ポートを有するエン
ジンのシリンダヘッドにおいて、筒状をなす断熱材の全
周を耐熱金属板で覆った3重壁の排気ポート形成用筒部
材をシリンダヘッドに鋳込んで排気ポートの入口端部と
出口端部および排気弁ガイド部のみでシリンダヘッド本
体に融着させることにより、該筒部材の外周面を前記融
着部以外において冷却水通路に直接対面させたことを特
徴とするエンジンのシリンダヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13878586U JPH0730928Y2 (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | エンジンのシリンダヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13878586U JPH0730928Y2 (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | エンジンのシリンダヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6345046U JPS6345046U (ja) | 1988-03-26 |
| JPH0730928Y2 true JPH0730928Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31044078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13878586U Expired - Lifetime JPH0730928Y2 (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | エンジンのシリンダヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730928Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001132444A (ja) * | 1999-11-04 | 2001-05-15 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の排気ポート構造 |
| JP5757709B2 (ja) * | 2010-08-31 | 2015-07-29 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関 |
-
1986
- 1986-09-10 JP JP13878586U patent/JPH0730928Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6345046U (ja) | 1988-03-26 |
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