JPH0716019Y2 - 消音器の断熱構造 - Google Patents

消音器の断熱構造

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JPH0716019Y2
JPH0716019Y2 JP12413889U JP12413889U JPH0716019Y2 JP H0716019 Y2 JPH0716019 Y2 JP H0716019Y2 JP 12413889 U JP12413889 U JP 12413889U JP 12413889 U JP12413889 U JP 12413889U JP H0716019 Y2 JPH0716019 Y2 JP H0716019Y2
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JP
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heat insulating
case
exhaust pipe
silencer
resin
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豊明 清水
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、樹脂製消音ケースによる消音器における排気
管接続部分の断熱構造に関するものである。
[従来の技術] 車両の排気装置において、軽量化のために樹脂製消音ケ
ースを採用することが行われ、従来では金属製排気管の
外周に樹脂製消音ケースの端部を直接結合するようにし
ていた。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、排気管外周に樹脂製消音ケース端部を直
接結合することは、排気ガスによる高熱が排気管から輻
射熱を含み樹脂ケースに直接伝達されることから、樹脂
材にとって耐熱的な不安があり、これが耐久性に影響
し、その対策が必要となる。
そこで本考案の目的は、排気管から樹脂製消音ケースへ
排気ガスによる高熱が輻射熱を含み直接伝達されるのを
極力抑え、消音ケースを樹脂の許容温度レベルまで下げ
て耐久性を向上できるようにした消音器の断熱構造を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を達成すべく本考案は、吸音断熱材を充填し
た樹脂製消音ケースに金属製排気管を接続してなる消音
器において、前記排気管の前記消音ケースとの接続部近
傍に金属製外筒を設け、この外筒内周と排気管外周との
間に断熱材を充填し、前記外筒外周に前記消音ケース端
部を接続したことを特徴とする。
[作用] 樹脂製消音ケースとの接続部近傍に設けた金属製外筒に
より排気管が二重管構造となり、排気管外周との間に断
熱材を充填してなる外筒の外周に消音ケース端部を接続
しているので、外筒の長さとその内周側の断熱材の厚さ
によって排気管外周から樹脂製消音ケースへの輻射熱を
遮断でき、且つ排気管から消音ケースへ伝達される熱を
外筒の長さにほぼ応じて降下できる。
従って樹脂製消音ケースを許容温度レベルまで下げて耐
久性を向上できる。
[実施例] 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
排気装置の要部を一部破断して本考案を適用した一例に
係る消音器の内部構造を示した第1図乃至第3図におい
て、1は排気管、3は消音器、4は吸音断熱材、5は消
音ケースである。
排気管1は図示せぬエンジン側へ接続する前方管部11と
大気に開放されるテール側の後方管部12とこれらの間の
消音器内管部13とが連続する一本形状の鉄系金属製のも
のである。
吸音断熱材4としては例えばグラスウールが用いられて
おり、且つ上部吸音断熱材41と下部吸音断熱材45とに分
割されている。
消音ケース5はともに樹脂で形成されたケース上半体51
とケース下半体55とを合体してなるもので、図示では上
下に比較的薄い平面視でボックス状ものである。ケース
上半体51及びケース下半体55の合体状態において、夫々
の内方に充填される各吸音断熱材41,45とともに造形す
ることで、消音器3内に三つの吸音共鳴室A,B,Cを形成
するようにしている。
また排気管1の消音器内管部13には吸音共鳴室A,B,Cに
対応して多孔部a,b,cが穿設されている。
一方、排気管1の前方管部11の後端と後方管部12の前端
とには消音器内管部13の外周まで延びる同材質(鉄系金
属製)の外筒2,2を夫々設ける。
即ち第4図及び第6図に拡大して示したように各外筒2,
2の小径部21,21を前方管部11後端と後方管部12前端に夫
々嵌合し、各外筒2,2の開放端22,22を消音器内管部13の
外周側に臨ませる。
そして各外筒2,2の開放端22,22外周には同材質(鉄系金
属製)のフランジ23,23を夫々嵌合して設ける。
また上部吸音断熱材41と下部吸音断熱材45の端部には各
外筒2,2の内方まで夫々充填される延長部42,46を一体に
設ける。
樹脂製消音ケース5の合体は、内方の吸音断熱材41,45
とともにケース上半体51とケース下半体55の各周縁部5
2,56を重ね、第5図に拡大して示したように周縁部52,5
6を接着剤6により接合して、両周縁部52,56にその長さ
方向にわたって樹脂製サイドモール7,7を嵌着結合す
る。
そして消音ケース5内の吸音断熱材4の各延長部42,46
を排気管1の外筒2,2内に夫々挿入し、ケース半体51,55
の端部フランジ53,57と外筒2のフランジ23を重ね、第
4図及び第6図のようにフランジ53,57とフランジ23を
接着剤8により接合して、フランジ53,57及びフランジ2
3にその全周にわたって樹脂製リングモール9,9を嵌着結
合する。
以上の樹脂製消音ケース5による消音器3を図示しない
車体側にマウントするため、第1図の如く一本形状の排
気管1の前方管部11と後方管部12の消音ケース5に夫々
近い部分にブラケットによる取付支持部14,15を設け、
樹脂製消音ケース5自体には取付支持部を設けない。
以上のように樹脂製消音ケース5との接続部近傍に設け
た金属製外筒2により排気管1を二重管構造とし、排気
管1外周との間に吸音断熱材4の延長部42,46を充填し
てなる外筒2の外周にフランジ53,57,23により消音ケー
ス5端部を接続した断熱構造のため、消音ケース5から
の外筒2の突出長lとその内周側の断熱材42,46の厚さ
によって排気管1外周から樹脂製消音ケース5への輻射
熱を遮断できるものであり、且つ排気管1から消音ケー
ス5へ伝達される熱を外筒2の突出長lにほぼ応じて降
下できるものである。
そして断熱材42,46の厚さと外筒2の突出長lの調整に
より樹脂製消音ケース5を許容温度レベルに維持でき、
且つ外筒2による二重管構造により樹脂製消音ケース5
端部との結合(実施例ではフランジ53,57,23による)を
堅牢なものにすることが可能な構造となっている。
尚、外筒2,2の内方まで夫々充填する断熱材として実施
例では各延長部42,46による消音器3内の吸音断熱材4
を用いたが、これとは別体の断熱材42,46を外筒2,2内方
に充填するようにしても良い。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、樹脂製消音ケースとの接
続部近傍に設けた金属製外筒により排気管を二重管構造
とし、排気管外周との間に断熱材を充填してなる外筒の
外周に消音ケース端部を接続したため、外筒の長さとそ
の内周側の断熱材の厚さによって排気管外周から樹脂製
消音ケースへの輻射熱を遮断することができ、且つ排気
管から消音ケースへ伝達される熱を外筒の長さにほぼ応
じて降下させることができる。
従って樹脂製消音ケースを許容温度レベルまで下げて耐
久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した一例に係る消音器の内部構造
を示す排気装置要部の一部破断平面図、第2図と第3図
は第1図の矢印II-II線及び矢印III-III線に夫々沿った
各断面図、第4図は第1図の矢印IV部分の拡大図、第5
図は第2図の矢印V部分の拡大図、第6図は第3図の矢
印VI部分の拡大図である。 尚、図面中、1は排気管、2は外筒、3は消音器、4は
吸音断熱材、5は樹脂製消音ケースである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸音断熱材を充填した樹脂製消音ケースに
    金属製排気管を接続してなる消音器において、 前記排気管の前記消音ケースとの接続部近傍に金属製外
    筒を設け、この外筒内周と排気管外周との間に断熱材を
    充填し、前記外筒外周に前記消音ケース端部を接続した
    ことを特徴とする消音器の断熱構造。
JP12413889U 1989-10-24 1989-10-24 消音器の断熱構造 Expired - Lifetime JPH0716019Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12413889U JPH0716019Y2 (ja) 1989-10-24 1989-10-24 消音器の断熱構造
CA002028349A CA2028349A1 (en) 1989-10-24 1990-10-23 Support structure for engine mufflers
GB9023152A GB2237327A (en) 1989-10-24 1990-10-24 Supporting i.c. engine exhaust silencers
DE19904033858 DE4033858A1 (de) 1989-10-24 1990-10-24 Tragkonstruktion fuer motorschalldaempfer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12413889U JPH0716019Y2 (ja) 1989-10-24 1989-10-24 消音器の断熱構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0363715U JPH0363715U (ja) 1991-06-21
JPH0716019Y2 true JPH0716019Y2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=31672078

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12413889U Expired - Lifetime JPH0716019Y2 (ja) 1989-10-24 1989-10-24 消音器の断熱構造

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DE102011075643A1 (de) * 2011-05-11 2012-11-15 J. Eberspächer GmbH & Co. KG Abgasanlagenkomponente

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JPH0363715U (ja) 1991-06-21

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