JPH073096Y2 - 軸封装置 - Google Patents
軸封装置Info
- Publication number
- JPH073096Y2 JPH073096Y2 JP1989074141U JP7414189U JPH073096Y2 JP H073096 Y2 JPH073096 Y2 JP H073096Y2 JP 1989074141 U JP1989074141 U JP 1989074141U JP 7414189 U JP7414189 U JP 7414189U JP H073096 Y2 JPH073096 Y2 JP H073096Y2
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- Japan
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- passage
- seal
- air
- oil seal
- baffle sleeve
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
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- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Mechanical Sealing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばポンプなどの機体の回転軸部、特に機
体に上下方向に挿通された回転軸をメカニカルシールと
その上方に配置されたオイルシールとで軸封する軸封装
置に関する。
体に上下方向に挿通された回転軸をメカニカルシールと
その上方に配置されたオイルシールとで軸封する軸封装
置に関する。
従来、この種の軸封装置においては、第3図に示すよう
に、機体1に上下方向に挿通された回転軸3の軸周を、
メカニカルシール4とその上方のオイルシール5とで軸
封してなる構成を有するものがある。メカニカルシール
4は、機体1の内径部2にOリング42を介して嵌着され
たメイティングリング41と、回転軸3にOリングを介し
て軸方向移動自在に嵌着されてメイティングリング41と
摺接されるシールリング46と、回転軸3に固定されたカ
ラー43を支持されてスプリング抑え部材44を介してシー
ルリング46をメイティングリング41側へ押圧付勢するス
プリング45とを備えるもので、その下側空間1aにはシー
ラントWが循環供給されている。そして、メカニカルシ
ール4の上方の空間部6に漏洩したシーラントW又はそ
の気化ガスはオイルシール5で大気中へ漏洩が阻止さ
れ、機体1に設けたドレン穴7を通じて回収される。
に、機体1に上下方向に挿通された回転軸3の軸周を、
メカニカルシール4とその上方のオイルシール5とで軸
封してなる構成を有するものがある。メカニカルシール
4は、機体1の内径部2にOリング42を介して嵌着され
たメイティングリング41と、回転軸3にOリングを介し
て軸方向移動自在に嵌着されてメイティングリング41と
摺接されるシールリング46と、回転軸3に固定されたカ
ラー43を支持されてスプリング抑え部材44を介してシー
ルリング46をメイティングリング41側へ押圧付勢するス
プリング45とを備えるもので、その下側空間1aにはシー
ラントWが循環供給されている。そして、メカニカルシ
ール4の上方の空間部6に漏洩したシーラントW又はそ
の気化ガスはオイルシール5で大気中へ漏洩が阻止さ
れ、機体1に設けたドレン穴7を通じて回収される。
しかし、上記従来の軸封装置は、シーラントWとしてゴ
ムなどを腐食させるような溶剤が使用されていると、空
間部6に漏洩してその下部に滞留するこのシーラントW
の気化ガスによって、オイルシール5が腐食されること
がある。
ムなどを腐食させるような溶剤が使用されていると、空
間部6に漏洩してその下部に滞留するこのシーラントW
の気化ガスによって、オイルシール5が腐食されること
がある。
本考案は、このような点に鑑みてなされたもので、その
技術的課題とするところは、メカニカルシールから漏洩
したシーラントによるオイルシールの腐食を確実に防止
することにある。
技術的課題とするところは、メカニカルシールから漏洩
したシーラントによるオイルシールの腐食を確実に防止
することにある。
上記従来の技術的課題は、本考案によって有効に解決す
ることができる。
ることができる。
すなわち本考案に係る軸封装置は、機体に上下方向に挿
通された回転軸の軸周をメカニカルシールとその上側の
オイルシールとで軸封してなる軸封装置であって、前記
メカニカルシールとオイルシールとの間の空間部に、上
端が前記機体の内径に固定されて下端が前記メカニカル
シールの摺動面の内周空間に達するバッフルスリーブを
配置し、前記機体に、前記オイルシールの下側から前記
バッフルスリーブの内周に至る第1の通路へ空気を送る
空気送入口と、前記第1の通路から前記バッフルスリー
ブの下端を迂回した前記空気を前記バッフルスリーブの
外周の第2の通路を経由して排出する空気排出口とを開
設したもので、この場合、オイルシール側に連通する第
1の通路の下端部に、連続した多数の微細穴を有する通
気性材料を設けることが好ましい。
通された回転軸の軸周をメカニカルシールとその上側の
オイルシールとで軸封してなる軸封装置であって、前記
メカニカルシールとオイルシールとの間の空間部に、上
端が前記機体の内径に固定されて下端が前記メカニカル
シールの摺動面の内周空間に達するバッフルスリーブを
配置し、前記機体に、前記オイルシールの下側から前記
バッフルスリーブの内周に至る第1の通路へ空気を送る
空気送入口と、前記第1の通路から前記バッフルスリー
ブの下端を迂回した前記空気を前記バッフルスリーブの
外周の第2の通路を経由して排出する空気排出口とを開
設したもので、この場合、オイルシール側に連通する第
1の通路の下端部に、連続した多数の微細穴を有する通
気性材料を設けることが好ましい。
機体に開設された空気送入口から送り込まれた空気は、
バッフルスリーブの内周の第1の通路を通って、メカニ
カルシールの摺動面の内周空間に達する前記バッフルス
リーブの下端を迂回してから、このバッフルスリーブの
外周の第2の通路を通って空気排出口から排出される。
このため、メカニカルシールからその上方のオイルシー
ルとの間の空間部に漏洩してこの空間部の下部に滞留さ
れたシーラント及びその気化ガスは、第1の通路側から
の空気によって第2の通路側へ押し出され、オイルシー
ル下面に連通する第1の通路には絶えず新たな空気が供
給され介在されるから、前記シーラント及びその気化ガ
スが第1の通路を通ってオイルシール下面に達するよう
なことがない。
バッフルスリーブの内周の第1の通路を通って、メカニ
カルシールの摺動面の内周空間に達する前記バッフルス
リーブの下端を迂回してから、このバッフルスリーブの
外周の第2の通路を通って空気排出口から排出される。
このため、メカニカルシールからその上方のオイルシー
ルとの間の空間部に漏洩してこの空間部の下部に滞留さ
れたシーラント及びその気化ガスは、第1の通路側から
の空気によって第2の通路側へ押し出され、オイルシー
ル下面に連通する第1の通路には絶えず新たな空気が供
給され介在されるから、前記シーラント及びその気化ガ
スが第1の通路を通ってオイルシール下面に達するよう
なことがない。
また、第1の通路の下面部に、連続した多数の微細穴を
有する通気性材料を設ければ、第1の通路から第2の通
路へ通り抜ける空気に対する通気性材料の絞り機能によ
って、第1の通路と第2の通路との間に顕著な差圧が生
じるから、メカニカルシールから漏洩したシーラント又
はその気化ガスが第1の通路側へ流入するのを完全に阻
止する。
有する通気性材料を設ければ、第1の通路から第2の通
路へ通り抜ける空気に対する通気性材料の絞り機能によ
って、第1の通路と第2の通路との間に顕著な差圧が生
じるから、メカニカルシールから漏洩したシーラント又
はその気化ガスが第1の通路側へ流入するのを完全に阻
止する。
以下、本考案を、第1図及び第2図に示す一実施例を参
照しながら説明する。なお、本考案に係る図示の実施例
において、第3図に示す従来の軸封装置と構成が重複す
る部分は同一符号を用いて説明する。
照しながら説明する。なお、本考案に係る図示の実施例
において、第3図に示す従来の軸封装置と構成が重複す
る部分は同一符号を用いて説明する。
すなわち、本考案は、第1図に示すように、メカニカル
シール4とその上側のオイルシール5との間の空間部6
に、上端が機体1の内径2に固定されて下端8aがメカニ
カルシール4のメイティングリング41とシールリング46
との摺動面4aの内周空間に達するバッフルスリーブ8が
配置され、このバッフルスリーブ8によって、前記空間
部6に、オイルシール5の下端からバッフルスリーブ8
の内周に至る第1の通路9及びこのバッフルスリーブ8
の外周とメカニカルシール4の内周との間の第2の通路
10からなる迂回通路が形成されている。また、機体1に
は、バッフルスリーブ8の上端とオイルシール5との間
に位置する空気送入口11及びバッフルスリーブ8の上端
とメカニカルシール4との間に位置する空気排出口12が
開設されている。
シール4とその上側のオイルシール5との間の空間部6
に、上端が機体1の内径2に固定されて下端8aがメカニ
カルシール4のメイティングリング41とシールリング46
との摺動面4aの内周空間に達するバッフルスリーブ8が
配置され、このバッフルスリーブ8によって、前記空間
部6に、オイルシール5の下端からバッフルスリーブ8
の内周に至る第1の通路9及びこのバッフルスリーブ8
の外周とメカニカルシール4の内周との間の第2の通路
10からなる迂回通路が形成されている。また、機体1に
は、バッフルスリーブ8の上端とオイルシール5との間
に位置する空気送入口11及びバッフルスリーブ8の上端
とメカニカルシール4との間に位置する空気排出口12が
開設されている。
すなわち、空気送入口11から第一の通路9に送り込まれ
た空気Aは、メカニカルシール4の摺動面4aの内周空間
に達するバッフルスリーブ8の下端8aを迂回してから、
このバッフルスリーブ8の外周の第2の通路10を通って
空気排出口12から排出されるようになっている。このた
め、第2図に示すように、メカニカルシール4の下側空
間1aを循環されているシーラントWがメカニカルシール
4とオイルシール5との間の空間部6に漏洩してその下
部に蓄積されても、この漏洩シーラントWは第一の通路
9に送り込まれた空気Aによって、バッフルスリーブ8
の下端8aから第2の通路10側へ押し出され、オイルシー
ル5の下面に連通する第1の通路9には絶えず新たな空
気Aが供給され介在されるから、シーラントWのオイル
シール5側への流入が有効に阻止される。また、漏洩シ
ーラントWの気化ガスは、空気Aと共に空気排出口12か
ら排出されるので、オイルシール5の下面には接触しな
い。このため、シーラントWがゴムを腐食させる溶剤で
あっても、オイルシール5が腐食されることがない。
た空気Aは、メカニカルシール4の摺動面4aの内周空間
に達するバッフルスリーブ8の下端8aを迂回してから、
このバッフルスリーブ8の外周の第2の通路10を通って
空気排出口12から排出されるようになっている。このた
め、第2図に示すように、メカニカルシール4の下側空
間1aを循環されているシーラントWがメカニカルシール
4とオイルシール5との間の空間部6に漏洩してその下
部に蓄積されても、この漏洩シーラントWは第一の通路
9に送り込まれた空気Aによって、バッフルスリーブ8
の下端8aから第2の通路10側へ押し出され、オイルシー
ル5の下面に連通する第1の通路9には絶えず新たな空
気Aが供給され介在されるから、シーラントWのオイル
シール5側への流入が有効に阻止される。また、漏洩シ
ーラントWの気化ガスは、空気Aと共に空気排出口12か
ら排出されるので、オイルシール5の下面には接触しな
い。このため、シーラントWがゴムを腐食させる溶剤で
あっても、オイルシール5が腐食されることがない。
さらに、図中13は前記オイルシール5側に連通する第1
の通路9の下端部に設けた通気性材料で、連続した多数
の微細穴を有するポーラステフロン(テフロンは商品
名)等からなり、この通気性材料13の絞り機能により、
第1の通路9と第2の通路10との間に差圧を生じさせ
て、メカニカルシール4から漏洩したシーラントW又は
その気化ガスが第1の通路)側へ流入するのを完全に阻
止するようになっているものである。
の通路9の下端部に設けた通気性材料で、連続した多数
の微細穴を有するポーラステフロン(テフロンは商品
名)等からなり、この通気性材料13の絞り機能により、
第1の通路9と第2の通路10との間に差圧を生じさせ
て、メカニカルシール4から漏洩したシーラントW又は
その気化ガスが第1の通路)側へ流入するのを完全に阻
止するようになっているものである。
以上の説明から明らかなように、本考案によると、メカ
ニカルシールからその上側のオイルシールとの間の空間
部に漏洩してこの空間部の下部に蓄積されたシーラント
がゴムを腐食させる溶剤であっても、オイルシール側か
らバッフルスリーブの下端を迂回する空気に押し出され
て排出されるため、漏洩シーラント又はその気化ガスが
オイルシール下面に達してオイルシールが腐食されるの
を確実に防止することができる。
ニカルシールからその上側のオイルシールとの間の空間
部に漏洩してこの空間部の下部に蓄積されたシーラント
がゴムを腐食させる溶剤であっても、オイルシール側か
らバッフルスリーブの下端を迂回する空気に押し出され
て排出されるため、漏洩シーラント又はその気化ガスが
オイルシール下面に達してオイルシールが腐食されるの
を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案に係る軸封装置の一実施例を示す要部概
略的断面図、第2図は同じく気化されたシーラントの排
出経路を示す要部拡大断面図、第3図は従来の軸封装置
の要部概略的断面図である。 1…機体、2…内径部、3…回転軸、4…メカニカルシ
ール 4a…摺動面、5…オイルシール、6…空間部 8…バッフルスリーブ、8a…先端、9…第1の通路 10…第2の通路、11…空気送入口、12…空気排出口 13…通気性材料、A…空気、W…シーラント
略的断面図、第2図は同じく気化されたシーラントの排
出経路を示す要部拡大断面図、第3図は従来の軸封装置
の要部概略的断面図である。 1…機体、2…内径部、3…回転軸、4…メカニカルシ
ール 4a…摺動面、5…オイルシール、6…空間部 8…バッフルスリーブ、8a…先端、9…第1の通路 10…第2の通路、11…空気送入口、12…空気排出口 13…通気性材料、A…空気、W…シーラント
Claims (2)
- 【請求項1】機体に上下方向に挿通された回転軸の軸周
をメカニカルシールとその上側のオイルシールとで軸封
してなる軸封装置であって、前記メカニカルシールとオ
イルシールとの間の空間部に、上端が前記機体の内径に
固定されて下端が前記メカニカルシールの摺動面の内周
空間に達するバッフルスリーブを配置し、前記機体に、
前記オイルシールの下側から前記バッフルスリーブの内
周に至る第1の通路へ空気を送る空気送入口と、前記第
1の通路から前記バッフルスリーブの下端を迂回した前
記空気を前記バッフルスリーブの外周の第2の通路を経
由して排出する空気排出口とを開設したことを特徴とす
る軸封装置。 - 【請求項2】オイルシール側に連通する第1の通路の下
端部に、連続した多数の微細穴を有する通気性材料を設
けたことを特徴とする請求項1記載の軸封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989074141U JPH073096Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989074141U JPH073096Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 軸封装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0312668U JPH0312668U (ja) | 1991-02-08 |
| JPH073096Y2 true JPH073096Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31613577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989074141U Expired - Fee Related JPH073096Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 軸封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073096Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5542046Y2 (ja) * | 1975-03-29 | 1980-10-02 | ||
| JPS6319098U (ja) * | 1986-07-24 | 1988-02-08 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1989074141U patent/JPH073096Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0312668U (ja) | 1991-02-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |