JPH0730995Y2 - 電磁クラッチの緩衝ゴム取付構造 - Google Patents
電磁クラッチの緩衝ゴム取付構造Info
- Publication number
- JPH0730995Y2 JPH0730995Y2 JP1403189U JP1403189U JPH0730995Y2 JP H0730995 Y2 JPH0730995 Y2 JP H0730995Y2 JP 1403189 U JP1403189 U JP 1403189U JP 1403189 U JP1403189 U JP 1403189U JP H0730995 Y2 JPH0730995 Y2 JP H0730995Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hub
- peripheral surface
- rubber
- electromagnetic clutch
- fixed
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば自動車エンジンより動力を受けて作動
するエアコン用コンプレッサ等に設けられ、これを介し
て動力が断続的に伝達される電磁クラッチ、特に緩衝ゴ
ムを有する電磁クラッチの緩衝ゴム取付構造に関するも
のである。
するエアコン用コンプレッサ等に設けられ、これを介し
て動力が断続的に伝達される電磁クラッチ、特に緩衝ゴ
ムを有する電磁クラッチの緩衝ゴム取付構造に関するも
のである。
従来の電磁クラッチはアーマチュア(回転子)がランナ
ー(回転主体)に吸着、離脱して動力伝達の断続を計る
為に緩衝バネを保持しているが、その構造が複雑な為に
動作が不確実であったり、故障を起こす場合が多かっ
た。
ー(回転主体)に吸着、離脱して動力伝達の断続を計る
為に緩衝バネを保持しているが、その構造が複雑な為に
動作が不確実であったり、故障を起こす場合が多かっ
た。
そのため、第5図に示す如く、緩衝バネの代りに緩衝ゴ
ム3を使用し、ハブ1とブラケット4に焼付け固着する
構造のものが提案されているが、動力伝達の際に緩衝ゴ
ム内における剪断応力による発生熱の為緩衝ゴムが劣化
するという欠点がある。
ム3を使用し、ハブ1とブラケット4に焼付け固着する
構造のものが提案されているが、動力伝達の際に緩衝ゴ
ム内における剪断応力による発生熱の為緩衝ゴムが劣化
するという欠点がある。
なお図中、2は駆動軸、5はアーマチュア、6は回転主
体、7は励磁コイル、8はリベットである。
体、7は励磁コイル、8はリベットである。
本考案の電磁クラッチの緩衝ゴム取付構造は上記従来例
の欠点を解消するための手段として下記の構成を具えて
いる。
の欠点を解消するための手段として下記の構成を具えて
いる。
(1)コンプレッサ等の駆動軸に結合されるハブに円環
状の緩衝ゴムを介してアーマチュアを結合する電磁クラ
ッチにおいて、前記緩衝ゴムの円周内面を前記ハブの外
周面に焼付固着するとともに、該緩衝ゴムの円周外面を
前記アーマチュアに取付けられる円環状のブラケットの
内周面と結合する形状の複数個の薄板製円弧状のハブリ
ングの内周面に焼付固着し、かつ、該ブラケットの内径
より前記焼付け固着されたハブリングの外径を若干大き
くして両者を組立てる際に前記ハブリングを緩衝ゴムの
弾性に抗して内方に押し縮めながらブラケット内に押し
込むようにしたこと。
状の緩衝ゴムを介してアーマチュアを結合する電磁クラ
ッチにおいて、前記緩衝ゴムの円周内面を前記ハブの外
周面に焼付固着するとともに、該緩衝ゴムの円周外面を
前記アーマチュアに取付けられる円環状のブラケットの
内周面と結合する形状の複数個の薄板製円弧状のハブリ
ングの内周面に焼付固着し、かつ、該ブラケットの内径
より前記焼付け固着されたハブリングの外径を若干大き
くして両者を組立てる際に前記ハブリングを緩衝ゴムの
弾性に抗して内方に押し縮めながらブラケット内に押し
込むようにしたこと。
(2)前記薄板製円弧状のハブリングは両端に間隙を有
する例えば4分割円弧形状からなり円周方向の抜け止め
用突出部と軸方向の回転止め用突出部を形成して前記ブ
ラケット内周面の対応する形状の凹所と係合するように
したこと。
する例えば4分割円弧形状からなり円周方向の抜け止め
用突出部と軸方向の回転止め用突出部を形成して前記ブ
ラケット内周面の対応する形状の凹所と係合するように
したこと。
(3)前記緩衝ゴムの外周面を前記円環状のブラケット
の内面に焼付固着するとともに、該緩衝ゴムの内周面に
ハブの外周面と係合する複数の薄板製円弧状のハブリン
グの外周面を焼付固着し、かつ該ハブリングを緩衝ゴム
の弾性に抗して外方に押し拡げながらハブを押し込むよ
うにしたこと。
の内面に焼付固着するとともに、該緩衝ゴムの内周面に
ハブの外周面と係合する複数の薄板製円弧状のハブリン
グの外周面を焼付固着し、かつ該ハブリングを緩衝ゴム
の弾性に抗して外方に押し拡げながらハブを押し込むよ
うにしたこと。
本考案は前記従来例における緩衝ゴムは自由な状態で焼
付け固着されていて予め圧縮による応力が与えられてい
ないために、動力伝達の際に緩衝ゴム内における外層と
内層との滑り移動量が大で、そのための剪断応力により
発生する熱のためゴムが劣化するのであり、緩衝ゴムに
予め圧縮応力を与えて置くと、動力伝達の際に緩衝ゴム
の外周と内周の相対的移動量が少くなり、従って剪断応
力により発生する熱も減少するという知見に基づくもの
である。
付け固着されていて予め圧縮による応力が与えられてい
ないために、動力伝達の際に緩衝ゴム内における外層と
内層との滑り移動量が大で、そのための剪断応力により
発生する熱のためゴムが劣化するのであり、緩衝ゴムに
予め圧縮応力を与えて置くと、動力伝達の際に緩衝ゴム
の外周と内周の相対的移動量が少くなり、従って剪断応
力により発生する熱も減少するという知見に基づくもの
である。
本考案によると予め緩衝ゴム内に圧縮力を与えて組立て
られるので、上記理論によって発生熱が減少しゴムの老
化防止上有効である。
られるので、上記理論によって発生熱が減少しゴムの老
化防止上有効である。
実施例について図面を参照して説明すると、第1、2図
において、1はコンプレッサの駆動軸2に結合されるハ
ブ、3は円環状の緩衝ゴムでその円周内面をハブ1の外
周面に焼付固着する。4は円環状のブラケットで、アー
マチュア5にリベット8により固定される。緩衝ゴム3
の円周外面には複数個の薄板製円弧状のハブリング9の
内周面が焼付固着される。ハブリング9には後述のごと
く円周方向の板止め用突出部9aと軸方向の回転止め用突
出部9bが形成されていて、ブラケット4の内周面におけ
る対応する形状の凹所に係合する。前記のごとく焼付固
着されたハブリング9の外径をブラケット4の内径より
若干大きくしてあるので、両者9、4を組立てる際には
ハブリング9を緩衝ゴム3の弾性に抗して内方に押し縮
めながらブラケット4内に押し込んで、緩衝ゴムに予め
圧縮力を与えて置く。
において、1はコンプレッサの駆動軸2に結合されるハ
ブ、3は円環状の緩衝ゴムでその円周内面をハブ1の外
周面に焼付固着する。4は円環状のブラケットで、アー
マチュア5にリベット8により固定される。緩衝ゴム3
の円周外面には複数個の薄板製円弧状のハブリング9の
内周面が焼付固着される。ハブリング9には後述のごと
く円周方向の板止め用突出部9aと軸方向の回転止め用突
出部9bが形成されていて、ブラケット4の内周面におけ
る対応する形状の凹所に係合する。前記のごとく焼付固
着されたハブリング9の外径をブラケット4の内径より
若干大きくしてあるので、両者9、4を組立てる際には
ハブリング9を緩衝ゴム3の弾性に抗して内方に押し縮
めながらブラケット4内に押し込んで、緩衝ゴムに予め
圧縮力を与えて置く。
第3、4図に拡大して示すごとく、ハブリング9は両端
に間隙を有する例えば4分割円弧形状からなり、円周方
向の板止め用突出部9aと軸方向の回転止め用突出部9bを
形成して、ブラケット4の内周面における対応する凹所
と係合させる。ハブリング9の両端の曲り部は緩衝ゴム
3に予圧を与えた場合の外面の逃げを容易にするための
ものである。
に間隙を有する例えば4分割円弧形状からなり、円周方
向の板止め用突出部9aと軸方向の回転止め用突出部9bを
形成して、ブラケット4の内周面における対応する凹所
と係合させる。ハブリング9の両端の曲り部は緩衝ゴム
3に予圧を与えた場合の外面の逃げを容易にするための
ものである。
以上本考案実施の1例を示したが、この外にも図示しな
い実施例が可能である。例えば、上記第1実施例におい
て、ハブリング9を緩衝ゴム3の外側に設けたのに対し
て、ハブリング9を緩衝ゴム3の内側に設けることも容
易可能である。また、ハブリング9は4分割円弧形状で
なく、2分割または3分割の円弧形状も使用できる。
い実施例が可能である。例えば、上記第1実施例におい
て、ハブリング9を緩衝ゴム3の外側に設けたのに対し
て、ハブリング9を緩衝ゴム3の内側に設けることも容
易可能である。また、ハブリング9は4分割円弧形状で
なく、2分割または3分割の円弧形状も使用できる。
(1)構造簡単で緩衝ゴムに容易に初期圧縮力を与える
ことができる。
ことができる。
(2)初期圧縮力を与えられた緩衝ゴムは回転力を伝達
する際に、内外層の滑りが自由状態のものよりも少く、
したがって剪断応力のためのゴムの温度上昇が少いため
ゴムの老化防止が計れる。
する際に、内外層の滑りが自由状態のものよりも少く、
したがって剪断応力のためのゴムの温度上昇が少いため
ゴムの老化防止が計れる。
第1〜4図は本考案実施の1例を示すもので、第1図は
電磁クラッチの縦断面図、第2図は同じく一部拡大断面
図、第3図は同じく要部の横断面図、第4図はハブリン
グの拡大正面図および断面図である。また第5図は従来
例を示す電磁クラッチの縦断面図である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。 1:ハブ、2:駆動軸 3:緩衝ゴム、4:ブラケット 5:アーマチュア、6:回転主体 7:電磁コイル、8:リベット 9:ハブリング
電磁クラッチの縦断面図、第2図は同じく一部拡大断面
図、第3図は同じく要部の横断面図、第4図はハブリン
グの拡大正面図および断面図である。また第5図は従来
例を示す電磁クラッチの縦断面図である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。 1:ハブ、2:駆動軸 3:緩衝ゴム、4:ブラケット 5:アーマチュア、6:回転主体 7:電磁コイル、8:リベット 9:ハブリング
Claims (4)
- 【請求項1】コンプレッサ等の駆動軸に結合されるハブ
に円環状の緩衝ゴムを介してアーマチュアを結合する電
磁クラッチにおいて、前記緩衝ゴムの円周内面を前記ハ
ブの外周面に焼付固着するとともに、該緩衝ゴムの円周
外面を前記アーマチュアに取付けられる円環状のブラケ
ットの内周面と係合する形状の複数個の薄板製円弧状の
ハブリングの内周面に焼付固着し、かつ、該ブラケット
の内径より前記焼付固着されたハブリングの外径を若干
大きくして両者を組立てる際に前記ハブリングを緩衝ゴ
ムの弾性に抗して内方に押し縮めながらブラケット内に
押し込むようにしたことを特徴とする電磁クラッチの緩
衝ゴム取付構造。 - 【請求項2】前記薄板製円弧状のハブリングは両端に間
隙を有する例えば4分割円弧形状からなり円周方向の抜
け止め用突出部と軸方向の回転止め用突出部を形成して
前記ブラケット内周面の対応する形状の凹所と係合する
ようにしたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項に記載の電磁クラッチの緩衝ゴム取付構造。 - 【請求項3】コンプレッサ等の駆動軸に結合されるハブ
に円環状の緩衝ゴムを介してアーマチュアを結合する電
磁クラッチにおいて、前記緩衝ゴムの円周外面を前記ア
ーマチュアに取付けられる円環状のブラケットの内周面
に焼付固着するとともに、該緩衝ゴムの円周内面を前記
ハブの外周面と係合する形状の複数個の薄板製円弧状の
ハブリングの外周面に焼付固着し、かつ該ハブの外径を
前記焼付固着されたハブリングの内径よりも若干大きく
して両者を組立てる際に前記ハブリングを緩衝ゴムの弾
性に抗して外方に押し拡げながらハブ内に押し込むよう
にしたことを特徴とする電磁クラッチの緩衝ゴム取付構
造。 - 【請求項4】前記薄板製円弧状のハブリングは両端に間
隙を有する例えば4分割円弧形状からなり円周方向の抜
け止め用突出部と軸方向の回転止め用突出部を形成して
前記ハブ外周面の対応する形状の凹所と係合するように
したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第3項に
記載の電磁クラッチの緩衝ゴム取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1403189U JPH0730995Y2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 電磁クラッチの緩衝ゴム取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1403189U JPH0730995Y2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 電磁クラッチの緩衝ゴム取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02105617U JPH02105617U (ja) | 1990-08-22 |
| JPH0730995Y2 true JPH0730995Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31224859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1403189U Expired - Lifetime JPH0730995Y2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 電磁クラッチの緩衝ゴム取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730995Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140031710A (ko) * | 2012-09-05 | 2014-03-13 | 한라비스테온공조 주식회사 | 압축기용 전자클러치의 디스크 허브 조립체 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101061277B1 (ko) * | 2003-03-07 | 2011-08-31 | 엔오케이 가부시키가이샤 | 전자 클러치용 커플링 |
| JP2017096408A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | 株式会社フコク | 電磁クラッチ用ダンパ電磁クラッチ |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP1403189U patent/JPH0730995Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140031710A (ko) * | 2012-09-05 | 2014-03-13 | 한라비스테온공조 주식회사 | 압축기용 전자클러치의 디스크 허브 조립체 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02105617U (ja) | 1990-08-22 |
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