JPH07310001A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
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- JPH07310001A JPH07310001A JP10578794A JP10578794A JPH07310001A JP H07310001 A JPH07310001 A JP H07310001A JP 10578794 A JP10578794 A JP 10578794A JP 10578794 A JP10578794 A JP 10578794A JP H07310001 A JPH07310001 A JP H07310001A
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- Japan
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- derivative
- dicarboxylic acid
- bis
- bisphenol
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- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 成形流動性にすぐれ、成形品としたばあいに
すぐれた透明性、耐熱性、表面性を呈する熱可塑性樹脂
組成物を提供すること。 【構成】 ポリマーの主鎖が、1,1,−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサンなどのビスフェノール系化合物およびジカルボン
酸から形成され、前記ジカルボン酸の0.1〜100モ
ル%が、デカヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸
などの脂環式ジカルボン酸である共重合ポリエステルな
らびにポリカーボネートからなる熱可塑性樹脂組成物。
すぐれた透明性、耐熱性、表面性を呈する熱可塑性樹脂
組成物を提供すること。 【構成】 ポリマーの主鎖が、1,1,−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサンなどのビスフェノール系化合物およびジカルボン
酸から形成され、前記ジカルボン酸の0.1〜100モ
ル%が、デカヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸
などの脂環式ジカルボン酸である共重合ポリエステルな
らびにポリカーボネートからなる熱可塑性樹脂組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形流動性にすぐれ、
成形品としたばあいにすぐれた透明性、耐熱性を与える
新規な熱可塑性樹脂組成物に関する。
成形品としたばあいにすぐれた透明性、耐熱性を与える
新規な熱可塑性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般式(I):
【0003】
【化3】
【0004】(式中、−X−は−O−、−S−、−SO
2 −、−CO−、C1 〜C20のアルキレン基またはC3
〜C20のアルキリデン基、R1 、R2 、R3 、R4 、R
5 、R6 、R7 およびR8 はそれぞれ独立して水素原
子、ハロゲン原子またはC1 〜C20の1価の炭化水素
基)で表わされるビスフェノール系化合物またはその誘
導体と、ジカルボン酸またはその誘導体とからなり、ジ
カルボン酸またはその誘導体の0.1〜100モル%が
一般式(II):
2 −、−CO−、C1 〜C20のアルキレン基またはC3
〜C20のアルキリデン基、R1 、R2 、R3 、R4 、R
5 、R6 、R7 およびR8 はそれぞれ独立して水素原
子、ハロゲン原子またはC1 〜C20の1価の炭化水素
基)で表わされるビスフェノール系化合物またはその誘
導体と、ジカルボン酸またはその誘導体とからなり、ジ
カルボン酸またはその誘導体の0.1〜100モル%が
一般式(II):
【0005】
【化4】
【0006】(式中、R9 〜R26のうち、2個はカルボ
キシル基、残りの16個は、それぞれ独立して水素原
子、ハロゲン原子、C1 〜C20の1価の炭化水素基また
はC1 〜C6 のアルコキシ基)で表わされる脂環式ジカ
ルボン酸またはその誘導体である共重合ポリエステル
は、従来の共重合ポリエステルと比較してガラス転移点
が高く耐熱性にすぐれており、溶融粘度が低く成形流動
性にすぐれているなど、種々のすぐれた特性を有するこ
とが知られている。また、前記のごとき共重合ポリエス
テルが、引張強度、曲げ強度、曲げ弾性率、衝撃強度な
どの機械的性質、回復特性にすぐれ、熱変形温度や熱分
解温度のごとき熱的性質、固有抵抗値、絶縁破壊、耐ア
ーク、誘電率および誘電損失などの電気的性質、難燃
性、寸法安定性、耐候性および耐薬品性などにおいてす
ぐれた性質を有することも知られている。
キシル基、残りの16個は、それぞれ独立して水素原
子、ハロゲン原子、C1 〜C20の1価の炭化水素基また
はC1 〜C6 のアルコキシ基)で表わされる脂環式ジカ
ルボン酸またはその誘導体である共重合ポリエステル
は、従来の共重合ポリエステルと比較してガラス転移点
が高く耐熱性にすぐれており、溶融粘度が低く成形流動
性にすぐれているなど、種々のすぐれた特性を有するこ
とが知られている。また、前記のごとき共重合ポリエス
テルが、引張強度、曲げ強度、曲げ弾性率、衝撃強度な
どの機械的性質、回復特性にすぐれ、熱変形温度や熱分
解温度のごとき熱的性質、固有抵抗値、絶縁破壊、耐ア
ーク、誘電率および誘電損失などの電気的性質、難燃
性、寸法安定性、耐候性および耐薬品性などにおいてす
ぐれた性質を有することも知られている。
【0007】前記共重合ポリエステルは前記のごとく多
くのすぐれた性質を有しているため、射出成形、押出成
形、プレス成形またはその他の各種成形法で成形され、
一般成形品、フィルム、繊維などとして各種分野に使用
されており、さらに広い用途における使用が期待されて
いる。
くのすぐれた性質を有しているため、射出成形、押出成
形、プレス成形またはその他の各種成形法で成形され、
一般成形品、フィルム、繊維などとして各種分野に使用
されており、さらに広い用途における使用が期待されて
いる。
【0008】前記共重合ポリエステルの製法としては、
水と相溶しない有機溶媒に溶解した芳香族ジカルボン酸
クロライドとアルカリ水溶液に溶解したビスフェノール
などとを混合させて反応せしめる界面重縮合法(ダブリ
ュー・エヌ・アーレックソン(W.N.Earecks
on),ジャーナル・オブ・ポリマー・サイエンス
(J.Poly.Sci.),XL,399(195
9)、特公昭40−1959号公報)、芳香族ジカルボ
ン酸クロライドとビスフェノールなどとを有機溶剤中で
反応せしめる溶液重縮合法(エイ・コニクス(A.Co
nix),インダストリアル・アンド・エンジニアリン
グ・ケミストリー(Ind.Eng.Chem.,5
1,147(1959)、特公昭37−5599号公
報)、芳香族ジカルボン酸とビスフェノールなどとを無
水酢酸の存在下で加熱重合させる溶融重縮合法、芳香族
ジカルボン酸のフェニルエステルとビスフェノールなど
とを加熱重合させる溶融重縮合法(特公昭38−152
47号公報)、芳香族ジカルボン酸とビスフェノールな
どとをジアリールカーボナートの存在下で加熱重合させ
る溶融重縮合法(特公昭38−26299号公報)など
の方法が知られている。
水と相溶しない有機溶媒に溶解した芳香族ジカルボン酸
クロライドとアルカリ水溶液に溶解したビスフェノール
などとを混合させて反応せしめる界面重縮合法(ダブリ
ュー・エヌ・アーレックソン(W.N.Earecks
on),ジャーナル・オブ・ポリマー・サイエンス
(J.Poly.Sci.),XL,399(195
9)、特公昭40−1959号公報)、芳香族ジカルボ
ン酸クロライドとビスフェノールなどとを有機溶剤中で
反応せしめる溶液重縮合法(エイ・コニクス(A.Co
nix),インダストリアル・アンド・エンジニアリン
グ・ケミストリー(Ind.Eng.Chem.,5
1,147(1959)、特公昭37−5599号公
報)、芳香族ジカルボン酸とビスフェノールなどとを無
水酢酸の存在下で加熱重合させる溶融重縮合法、芳香族
ジカルボン酸のフェニルエステルとビスフェノールなど
とを加熱重合させる溶融重縮合法(特公昭38−152
47号公報)、芳香族ジカルボン酸とビスフェノールな
どとをジアリールカーボナートの存在下で加熱重合させ
る溶融重縮合法(特公昭38−26299号公報)など
の方法が知られている。
【0009】一方、ビス(4−ヒドロキシアリール)ア
ルカン系ポリカーボネート(別名4,4´−ジオキシジ
アリールアルカン系ポリカーボネート)は、透明性、成
形流動性、衝撃強度、電気特性、耐熱性にすぐれた樹脂
としてすでに知られており、各種分野に使用されてい
る。
ルカン系ポリカーボネート(別名4,4´−ジオキシジ
アリールアルカン系ポリカーボネート)は、透明性、成
形流動性、衝撃強度、電気特性、耐熱性にすぐれた樹脂
としてすでに知られており、各種分野に使用されてい
る。
【0010】前記ポリカーボネートの製法としては、ジ
オキシ化合物としてビス(4−ヒドロキシアリール)ア
ルカンを有機溶剤中に分散させ、ホスゲンを吹き込んで
製造するホスゲン法、またはビス(4−ヒドロキシアリ
ール)アルカンと炭酸ジエステルとを触媒の存在下でエ
ステル交換せしめて製造するエステル交換法などがあ
る。
オキシ化合物としてビス(4−ヒドロキシアリール)ア
ルカンを有機溶剤中に分散させ、ホスゲンを吹き込んで
製造するホスゲン法、またはビス(4−ヒドロキシアリ
ール)アルカンと炭酸ジエステルとを触媒の存在下でエ
ステル交換せしめて製造するエステル交換法などがあ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記共重合ポ
リエステルを実際に用いるばあい、いくつかの問題があ
り、その使用範囲が制限されている。
リエステルを実際に用いるばあい、いくつかの問題があ
り、その使用範囲が制限されている。
【0012】第1に、該共重合ポリエステルの成形品は
透明ではあるが黄色味を帯びており、このため透明性が
要求される分野への用途がいちじるしく制限されてい
る。
透明ではあるが黄色味を帯びており、このため透明性が
要求される分野への用途がいちじるしく制限されてい
る。
【0013】第2に、成形流動性が従来の共重合ポリエ
ステルと比較すると改善されているとはいえ、まだ充分
ではないために、該共重合ポリエステルそのものはすぐ
れた性質を有しているにもかかわらず、製品を経済的に
製造できないばかりでなく、そのすぐれた性質が充分に
発揮された製品が製造されにくい。とくに大型品の成形
のばあい、射出時に高い樹脂温度、高い射出圧、高い金
型温度などが必要であり、コスト高の原因になるばかり
でなく、高い樹脂温度はポリマーの熱分解を誘発し、高
い射出圧は製品の歪の原因となり、また、かかる厳しい
条件をやわらげて成形すると、ショートショット、ひ
け、フローマークなどの外観上の致命的な欠陥が生じ、
機械的性質もいちじるしく低下する。
ステルと比較すると改善されているとはいえ、まだ充分
ではないために、該共重合ポリエステルそのものはすぐ
れた性質を有しているにもかかわらず、製品を経済的に
製造できないばかりでなく、そのすぐれた性質が充分に
発揮された製品が製造されにくい。とくに大型品の成形
のばあい、射出時に高い樹脂温度、高い射出圧、高い金
型温度などが必要であり、コスト高の原因になるばかり
でなく、高い樹脂温度はポリマーの熱分解を誘発し、高
い射出圧は製品の歪の原因となり、また、かかる厳しい
条件をやわらげて成形すると、ショートショット、ひ
け、フローマークなどの外観上の致命的な欠陥が生じ、
機械的性質もいちじるしく低下する。
【0014】以上のように、前記共重合ポリエステルに
おいては、透明性および成形流動性の改良が望まれてい
る。
おいては、透明性および成形流動性の改良が望まれてい
る。
【0015】他方、ビス(4−ヒドロキシアリール)ア
ルカン系ポリカーボネートは、該共重合ポリエステルと
比較したばあい、透明性、成形流動性、衝撃強度などは
すぐれているものの耐熱性、耐候性、耐薬品性は劣って
いるため、その用途も制限されており、改良が望まれて
いる。
ルカン系ポリカーボネートは、該共重合ポリエステルと
比較したばあい、透明性、成形流動性、衝撃強度などは
すぐれているものの耐熱性、耐候性、耐薬品性は劣って
いるため、その用途も制限されており、改良が望まれて
いる。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記のごとき
実情に鑑み、前記共重合ポリエステルおよびポリカーボ
ネートの有する欠点を改良すべく鋭意検討を重ねた結
果、本発明を完成するに至った。
実情に鑑み、前記共重合ポリエステルおよびポリカーボ
ネートの有する欠点を改良すべく鋭意検討を重ねた結
果、本発明を完成するに至った。
【0017】すなわち、本発明は、ポリマーの主鎖が、
一般式(I):
一般式(I):
【0018】
【化5】
【0019】(式中、−X−は−O−、−S−、−SO
2 −、−CO−、C1 〜C20のアルキレン基またはC3
〜C20のアルキリデン基、R1 、R2 、R3 、R4 、R
5 、R6 、R7 およびR8 はそれぞれ独立して水素原
子、ハロゲン原子またはC1 〜C20の1価の炭化水素
基)で表わされるビスフェノール系化合物またはその誘
導体およびジカルボン酸またはその誘導体から形成さ
れ、前記ジカルボン酸またはその誘導体の0.1〜10
0モル%が、一般式(II):
2 −、−CO−、C1 〜C20のアルキレン基またはC3
〜C20のアルキリデン基、R1 、R2 、R3 、R4 、R
5 、R6 、R7 およびR8 はそれぞれ独立して水素原
子、ハロゲン原子またはC1 〜C20の1価の炭化水素
基)で表わされるビスフェノール系化合物またはその誘
導体およびジカルボン酸またはその誘導体から形成さ
れ、前記ジカルボン酸またはその誘導体の0.1〜10
0モル%が、一般式(II):
【0020】
【化6】
【0021】(式中、R9 〜R26のうち、2個はカルボ
キシル基、残りの16個は、それぞれ独立して水素原
子、ハロゲン原子、C1 〜C20の1価の炭化水素基また
はC1 〜C6 のアルコキシ基)で表わされる脂環式ジカ
ルボン酸またはその誘導体である共重合ポリエステル
(以下、共重合ポリエステル(I)ともいう)1〜99
%(重量%、以下同様)およびビス(4−ヒドロキシア
リール)アルカン系ポリカーボネート(以下、ポリカー
ボネート(I)ともいう)99〜1%からなる熱可塑性
樹脂組成物に関する。
キシル基、残りの16個は、それぞれ独立して水素原
子、ハロゲン原子、C1 〜C20の1価の炭化水素基また
はC1 〜C6 のアルコキシ基)で表わされる脂環式ジカ
ルボン酸またはその誘導体である共重合ポリエステル
(以下、共重合ポリエステル(I)ともいう)1〜99
%(重量%、以下同様)およびビス(4−ヒドロキシア
リール)アルカン系ポリカーボネート(以下、ポリカー
ボネート(I)ともいう)99〜1%からなる熱可塑性
樹脂組成物に関する。
【0022】
【作用および実施例】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、
該熱可塑性樹脂組成物からの成形品にすぐれた耐熱性、
耐候性、耐薬品性などの特性を付与するための成分であ
る共重合ポリエステル(I)と、該組成物の成形流動
性、該組成物からの成形品の透明性、衝撃強度などの特
性を付与するための成分であるポリカーボネート(I)
とから構成されている。
該熱可塑性樹脂組成物からの成形品にすぐれた耐熱性、
耐候性、耐薬品性などの特性を付与するための成分であ
る共重合ポリエステル(I)と、該組成物の成形流動
性、該組成物からの成形品の透明性、衝撃強度などの特
性を付与するための成分であるポリカーボネート(I)
とから構成されている。
【0023】共重合ポリエステル(I)は、ポリマーの
主鎖が一般式(I):
主鎖が一般式(I):
【0024】
【化7】
【0025】(式中、−X−は−O−、−S−、−SO
2 −、−CO−、C1 〜C20のアルキレン基またはC3
〜C20のアルキリデン基、R1 、R2 、R3 、R4 、R
5 、R6 、R7 およびR8 はそれぞれ独立して水素原
子、ハロゲン原子またはC1 〜C20の1価の炭化水素
基)で表わされるビスフェノール系化合物またはその誘
導体およびジカルボン酸またはその誘導体から形成さ
れ、前記ジカルボン酸またはその誘導体の0.1〜10
0モル%が、一般式(II):
2 −、−CO−、C1 〜C20のアルキレン基またはC3
〜C20のアルキリデン基、R1 、R2 、R3 、R4 、R
5 、R6 、R7 およびR8 はそれぞれ独立して水素原
子、ハロゲン原子またはC1 〜C20の1価の炭化水素
基)で表わされるビスフェノール系化合物またはその誘
導体およびジカルボン酸またはその誘導体から形成さ
れ、前記ジカルボン酸またはその誘導体の0.1〜10
0モル%が、一般式(II):
【0026】
【化8】
【0027】(式中、R9 〜R26のうち、2個はカルボ
キシル基、残りの16個は、それぞれ独立して水素原
子、ハロゲン原子、C1 〜C20の1価の炭化水素基また
はC1 〜C6 のアルコキシ基)で表わされる脂環式ジカ
ルボン酸またはその誘導体からなる共重合ポリエステル
である。
キシル基、残りの16個は、それぞれ独立して水素原
子、ハロゲン原子、C1 〜C20の1価の炭化水素基また
はC1 〜C6 のアルコキシ基)で表わされる脂環式ジカ
ルボン酸またはその誘導体からなる共重合ポリエステル
である。
【0028】共重合ポリエステル(I)のGPC法によ
る重量平均分子量は10000〜150000程度、さ
らには30000〜100000程度であるのが充分な
強度を与える点から好ましい。また、溶液粘度(クロロ
ホルム溶液中30℃で測定)は固有粘度で0.2〜1.
5、さらには0.5〜1.0の範囲のものが好ましい。
る重量平均分子量は10000〜150000程度、さ
らには30000〜100000程度であるのが充分な
強度を与える点から好ましい。また、溶液粘度(クロロ
ホルム溶液中30℃で測定)は固有粘度で0.2〜1.
5、さらには0.5〜1.0の範囲のものが好ましい。
【0029】また、熱的挙動は、ガラス転移温度が15
0℃〜300℃程度、さらには170〜280℃程度の
範囲のものが好ましい。
0℃〜300℃程度、さらには170〜280℃程度の
範囲のものが好ましい。
【0030】共重合ポリエステル(I)は、2価フェノ
ールとジカルボン酸からなる他の共重合ポリエステルに
比べ、比較的高い耐熱性と比較的良好な成形流動性をか
ねそなえ、ポリカーボネートに比べれば高い耐熱性、良
好な耐候性、耐薬品性を有する。しかしながら、ポリカ
ーボネートと比べれば成形流動性や透明性、衝撃強度が
劣る。
ールとジカルボン酸からなる他の共重合ポリエステルに
比べ、比較的高い耐熱性と比較的良好な成形流動性をか
ねそなえ、ポリカーボネートに比べれば高い耐熱性、良
好な耐候性、耐薬品性を有する。しかしながら、ポリカ
ーボネートと比べれば成形流動性や透明性、衝撃強度が
劣る。
【0031】共重合ポリエステル(I)のジオール成分
に用いられるビスフェノール系化合物またはその誘導体
(以下、ビスフェノール類(I)ともいう)は、前述の
ごとき一般式(I)で表わされるビスフェノール系化合
物またはその誘導体である。なお、一般式(I)におけ
る前記アルキレン基、アルキリデン基は置換アルキレン
基、置換アルキリデン基を含み、置換基としてはフェニ
ル基などがあげられる。
に用いられるビスフェノール系化合物またはその誘導体
(以下、ビスフェノール類(I)ともいう)は、前述の
ごとき一般式(I)で表わされるビスフェノール系化合
物またはその誘導体である。なお、一般式(I)におけ
る前記アルキレン基、アルキリデン基は置換アルキレン
基、置換アルキリデン基を含み、置換基としてはフェニ
ル基などがあげられる。
【0032】前記C1 〜C20のアルキレン基の具体例と
しては、たとえば−CH2 −、−C2 H4 −、−CH
(C2 H5 )−、−(CH2 )3 −、−C(CH3 )2
−、−C(CH3 )(C2 H5 )−などがあげられる。
これらのうちでは−CH2 −、−C(CH3 )2 −など
のC1 〜C6 のアルキレン基が生成する共重合ポリエス
テル(I)の耐熱性の点からとくに好ましい。
しては、たとえば−CH2 −、−C2 H4 −、−CH
(C2 H5 )−、−(CH2 )3 −、−C(CH3 )2
−、−C(CH3 )(C2 H5 )−などがあげられる。
これらのうちでは−CH2 −、−C(CH3 )2 −など
のC1 〜C6 のアルキレン基が生成する共重合ポリエス
テル(I)の耐熱性の点からとくに好ましい。
【0033】また、前記C3 〜C20のアルキリデン基の
具体例としては、たとえば
具体例としては、たとえば
【0034】
【化9】
【0035】などがあげられる。これらのうちでは
【0036】
【化10】
【0037】などのC5 〜C12のアルキリデン基がビス
フェノール系化合物またはその誘導体とジカルボン酸ま
たはその誘導体との反応性の点からとくに好ましい。
フェノール系化合物またはその誘導体とジカルボン酸ま
たはその誘導体との反応性の点からとくに好ましい。
【0038】さらに、R1 〜R8 は、それぞれ単独に水
素原子、Cl、Brなどのハロゲン原子、またはCH3
−、C2 H5 −、C3 H7 −、C4 H9 −などのC1 〜
C20の1価の炭化水素基であるが、加工性の点からはR
1 〜R4 、R5 〜R8 のうちの各々2個以上は水素原子
であることが好ましく、また、前記ポリエステルの耐熱
性の点からは、R1 〜R8 のうちのR2 とR3 、R6 と
R7 には置換基が存在することが好ましい。
素原子、Cl、Brなどのハロゲン原子、またはCH3
−、C2 H5 −、C3 H7 −、C4 H9 −などのC1 〜
C20の1価の炭化水素基であるが、加工性の点からはR
1 〜R4 、R5 〜R8 のうちの各々2個以上は水素原子
であることが好ましく、また、前記ポリエステルの耐熱
性の点からは、R1 〜R8 のうちのR2 とR3 、R6 と
R7 には置換基が存在することが好ましい。
【0039】前記のごとき、一般式(I)で表わされる
ビスフェノール系化合物の具体例としては、たとえば、
2,2−ビス(4´−ヒドロキシフェニル)プロパン
(ビスフェノールAともいう)、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)メタン、1,1−ビス(4´−ヒドロキシフ
ェニル)エタンなどのXがC1 〜C20のアルキレン基で
R1 〜R8 が水素原子であるビスフェノール系化合物、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5
−トリメチルシクロヘキサン(ビスフェノールTMCと
もいう)、ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキ
シルメタンなどのXがC6 〜C20のアルキリデン基でR
1 〜R8 が水素原子であるビスフェノール系化合物、
2,2−ビス(4´−ヒドロキシ−3,5´−ジブロモ
フェニル)プロパン(テトラブロモビスフェノールAと
もいう)、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフ
ェニル)メタンなどのXがC1 〜C20のアルキレン基で
R1 〜R8 が水素原子およびハロゲン原子であるビスフ
ェノール系化合物、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジ
メチルフェニル)メタン、2,2−ビス(4´−ヒドロ
キシ−3´,5´−ジメチルフェニル)プロパンなどの
XがC1 〜C20のアルキレン基でR1 〜R8 が水素原子
およびC1 〜C6 の炭化水素基であるビスフェノール系
化合物、1,1−ビス(4´−ヒドロキシフェニル)−
1−フェニルエタンなどのXがC1 〜C20のフェニル基
で置換されたアルキレン基でR1 〜R8 が水素原子であ
るビスフェノール系化合物、4,4´−ジヒドロキシジ
フェニルエーテルなどのXが−O−でR1 〜R8 が水素
原子であるビスフェノール系化合物、ビス(4−ヒドロ
キシ−3,5−ジメチルフェニル)エーテルなどのXが
−O−でR1 〜R8 が水素原子およびC1 〜C6 の炭化
水素基であるビスフェノール系化合物、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)スルホンなどのXが−SO2 −でR1
〜R8 が水素原子であるビスフェノール系化合物、ビス
(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)スルホ
ンなどのXが−SO2 −でR1 〜R8 が水素原子および
C1 〜C6 の炭化水素基であるビスフェノール系化合
物、4,4´−ジヒドロキシベンゾフェノンなどのXが
−CO−でR1 〜R8 が水素原子であるビスフェノール
系化合物、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド
などのXが−S−で、R1〜R8 が水素原子であるビス
フェノール系化合物などがあげられる。
ビスフェノール系化合物の具体例としては、たとえば、
2,2−ビス(4´−ヒドロキシフェニル)プロパン
(ビスフェノールAともいう)、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)メタン、1,1−ビス(4´−ヒドロキシフ
ェニル)エタンなどのXがC1 〜C20のアルキレン基で
R1 〜R8 が水素原子であるビスフェノール系化合物、
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5
−トリメチルシクロヘキサン(ビスフェノールTMCと
もいう)、ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキ
シルメタンなどのXがC6 〜C20のアルキリデン基でR
1 〜R8 が水素原子であるビスフェノール系化合物、
2,2−ビス(4´−ヒドロキシ−3,5´−ジブロモ
フェニル)プロパン(テトラブロモビスフェノールAと
もいう)、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフ
ェニル)メタンなどのXがC1 〜C20のアルキレン基で
R1 〜R8 が水素原子およびハロゲン原子であるビスフ
ェノール系化合物、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジ
メチルフェニル)メタン、2,2−ビス(4´−ヒドロ
キシ−3´,5´−ジメチルフェニル)プロパンなどの
XがC1 〜C20のアルキレン基でR1 〜R8 が水素原子
およびC1 〜C6 の炭化水素基であるビスフェノール系
化合物、1,1−ビス(4´−ヒドロキシフェニル)−
1−フェニルエタンなどのXがC1 〜C20のフェニル基
で置換されたアルキレン基でR1 〜R8 が水素原子であ
るビスフェノール系化合物、4,4´−ジヒドロキシジ
フェニルエーテルなどのXが−O−でR1 〜R8 が水素
原子であるビスフェノール系化合物、ビス(4−ヒドロ
キシ−3,5−ジメチルフェニル)エーテルなどのXが
−O−でR1 〜R8 が水素原子およびC1 〜C6 の炭化
水素基であるビスフェノール系化合物、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)スルホンなどのXが−SO2 −でR1
〜R8 が水素原子であるビスフェノール系化合物、ビス
(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)スルホ
ンなどのXが−SO2 −でR1 〜R8 が水素原子および
C1 〜C6 の炭化水素基であるビスフェノール系化合
物、4,4´−ジヒドロキシベンゾフェノンなどのXが
−CO−でR1 〜R8 が水素原子であるビスフェノール
系化合物、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド
などのXが−S−で、R1〜R8 が水素原子であるビス
フェノール系化合物などがあげられる。
【0040】前記ビスフェノール系化合物の誘導体とし
ては、それらのアルカリ金属(Na、K)塩、ジアセテ
ートなどがあげられる。
ては、それらのアルカリ金属(Na、K)塩、ジアセテ
ートなどがあげられる。
【0041】これらのビスフェノール類(I)は、単独
でまたは2種以上で用いることができる。
でまたは2種以上で用いることができる。
【0042】これらのなかではビスフェノールTMCま
たはその誘導体(以下、ビスフェノールTMC類ともい
う)が熱可塑性樹脂組成物の耐熱性付与という点から好
ましい。また2種以上を併用するばあいにはビスフェノ
ールTMC類とビスフェノールAまたはその誘導体(以
下、ビスフェノールA類ともいう)が耐熱性を大きく損
わず、良好な成形性を付与するという点から好ましい。
たはその誘導体(以下、ビスフェノールTMC類ともい
う)が熱可塑性樹脂組成物の耐熱性付与という点から好
ましい。また2種以上を併用するばあいにはビスフェノ
ールTMC類とビスフェノールAまたはその誘導体(以
下、ビスフェノールA類ともいう)が耐熱性を大きく損
わず、良好な成形性を付与するという点から好ましい。
【0043】ビスフェノールTMC類を用いるばあい、
ビスフェノール類(I)の0.1〜100モル%用いら
れることが共重合ポリエステル(I)の耐熱性という点
から好ましい。ビスフェノールTMC類の使用量が、ビ
スフェノール類(I)に対して、0.1モル%よりも少
ないばあいは耐熱性の向上がほとんどみられなくなる傾
向がある。
ビスフェノール類(I)の0.1〜100モル%用いら
れることが共重合ポリエステル(I)の耐熱性という点
から好ましい。ビスフェノールTMC類の使用量が、ビ
スフェノール類(I)に対して、0.1モル%よりも少
ないばあいは耐熱性の向上がほとんどみられなくなる傾
向がある。
【0044】ビスフェノールTMC類の最小使用量が1
モル%、さらには10モル%以上であるばあい(したが
ってビスフェノールTMC類と併用するビスフェノール
類(I)の使用量が99モル%、さらには90モル%以
下であるばあい)は、耐熱性が付与されるという点から
さらに好ましい。ビスフェノールTMC類の最大使用量
が99モル%、さらには90モル%以下であるばあいに
は、成形性が向上するという点からさらに好ましい。こ
のばあい併用するビスフェノール類(I)としてはビス
フェノールA類が好ましい。
モル%、さらには10モル%以上であるばあい(したが
ってビスフェノールTMC類と併用するビスフェノール
類(I)の使用量が99モル%、さらには90モル%以
下であるばあい)は、耐熱性が付与されるという点から
さらに好ましい。ビスフェノールTMC類の最大使用量
が99モル%、さらには90モル%以下であるばあいに
は、成形性が向上するという点からさらに好ましい。こ
のばあい併用するビスフェノール類(I)としてはビス
フェノールA類が好ましい。
【0045】なお、ビスフェノール類(I)の一部分に
加えて、必要に応じて、少量(ジオール成分の10モル
%以下)の4,4´−ビフェノール、ヒドロキノン、レ
ゾルシノール、2,6−ジヒドロキシナフタレンなどの
ジオール系化合物などを併用してもよい。これらの化合
物を併用すると耐薬品性、耐熱性が向上するという利点
がある。
加えて、必要に応じて、少量(ジオール成分の10モル
%以下)の4,4´−ビフェノール、ヒドロキノン、レ
ゾルシノール、2,6−ジヒドロキシナフタレンなどの
ジオール系化合物などを併用してもよい。これらの化合
物を併用すると耐薬品性、耐熱性が向上するという利点
がある。
【0046】本発明に用いる共重合ポリエステル(I)
は、前記ビスフェノール類(I)とともにジカルボン酸
またはその誘導体(以下、ジカルボン酸類(I)ともい
う)から構成される。
は、前記ビスフェノール類(I)とともにジカルボン酸
またはその誘導体(以下、ジカルボン酸類(I)ともい
う)から構成される。
【0047】前記ジカルボン酸類(I)は、その0.1
〜100モル%がビシクロ[4,4,0]デカン(以
後、デカヒドロナフタレン環ともいう)を基本骨格とす
る前述の一般式(II)で表わされる脂環式ジカルボン
酸またはその誘導体(以下、脂環式ジカルボン酸類
(I)ともいう)からなる。
〜100モル%がビシクロ[4,4,0]デカン(以
後、デカヒドロナフタレン環ともいう)を基本骨格とす
る前述の一般式(II)で表わされる脂環式ジカルボン
酸またはその誘導体(以下、脂環式ジカルボン酸類
(I)ともいう)からなる。
【0048】一般式(II)におけるR9 〜R26のう
ち、2個はカルボキシル基であり、残りの16個は、そ
れぞれ単独に水素原子、Cl、Brなどのハロゲン原
子、またはCH3 −、C2 H5 −、C3 H7 −、C4 H
9 −などのC1 〜C20の1価の炭化水素基、CH3 O
−、C2 H5 O−、C3 H7 O−、C4 H9 O−などの
C1〜C6 のアルコキシ基であるが、耐熱性、耐薬品性
の点からは各々の環に1個ずつカルボキシル基が存在
し、かつ残りの16個のうちの10個以上は水素原子で
あることが好ましい。
ち、2個はカルボキシル基であり、残りの16個は、そ
れぞれ単独に水素原子、Cl、Brなどのハロゲン原
子、またはCH3 −、C2 H5 −、C3 H7 −、C4 H
9 −などのC1 〜C20の1価の炭化水素基、CH3 O
−、C2 H5 O−、C3 H7 O−、C4 H9 O−などの
C1〜C6 のアルコキシ基であるが、耐熱性、耐薬品性
の点からは各々の環に1個ずつカルボキシル基が存在
し、かつ残りの16個のうちの10個以上は水素原子で
あることが好ましい。
【0049】前記のごとき一般式(II)で表わされる
脂環式ジカルボン酸の具体例としては、たとえばデカヒ
ドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸、デカヒドロナ
フタレン−1,5−ジカルボン酸などがあげられる。
脂環式ジカルボン酸の具体例としては、たとえばデカヒ
ドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸、デカヒドロナ
フタレン−1,5−ジカルボン酸などがあげられる。
【0050】また、前記ジカルボン酸の誘導体として
は、それらのジ酸クロライド、アルキルエステル化物、
アリールエステル化物などがあげられる。これらの脂環
式ジカルボン酸類(I)は単独でまたは2種以上で用い
ることができる。
は、それらのジ酸クロライド、アルキルエステル化物、
アリールエステル化物などがあげられる。これらの脂環
式ジカルボン酸類(I)は単独でまたは2種以上で用い
ることができる。
【0051】これらのなかではデカヒドロナフタレン−
2,6−ジカルボン酸、またはその誘導体(以下、デカ
ヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸類ともいう)
が耐熱性の点から好ましい。
2,6−ジカルボン酸、またはその誘導体(以下、デカ
ヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸類ともいう)
が耐熱性の点から好ましい。
【0052】前記脂環式ジカルボン酸類(I)以外のジ
カルボン酸としてはは、イソフタル酸、テレフタル酸、
フタル酸、ジフェニルエーテル−4,4´−ジカルボン
酸、ベンゾフェノン−4,4´−ジカルボン酸、ナフタ
レン−2,6−ジカルボン酸などの芳香族ジカルボン酸
またはその誘導体、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グ
ルタル酸、アジピン酸などの脂肪族ジカルボン酸または
その誘導体があげられる。
カルボン酸としてはは、イソフタル酸、テレフタル酸、
フタル酸、ジフェニルエーテル−4,4´−ジカルボン
酸、ベンゾフェノン−4,4´−ジカルボン酸、ナフタ
レン−2,6−ジカルボン酸などの芳香族ジカルボン酸
またはその誘導体、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グ
ルタル酸、アジピン酸などの脂肪族ジカルボン酸または
その誘導体があげられる。
【0053】前記ジカルボン酸の誘導体としては、それ
らのジ酸クロライド、アルキルエステル化物、アリール
エステル化物などがあげられる。これらのジカルボン酸
類(I)は単独でまたは2種以上で用いることができ
る。
らのジ酸クロライド、アルキルエステル化物、アリール
エステル化物などがあげられる。これらのジカルボン酸
類(I)は単独でまたは2種以上で用いることができ
る。
【0054】前記脂環式ジカルボン酸類(I)以外のジ
カルボン酸類の中では、イソフタル酸またはその誘導体
(以下、イソフタル酸類ともいう)、テレフタル酸また
はその誘導体(以下、テレフタル酸類ともいう)が原料
の安価入手性という点から好ましく、2種以上を併用す
るばあいは、イソフタル酸類とテレフタル酸類との併用
が良好な成形性を付与するという点から好ましい。前記
イソフタル酸類とテレフタル酸類との混合物を使用する
ばあい、イソフタル酸類/テレフタル酸類のモル比が9
9/1〜1/99、さらには10/90〜90/10で
あることが耐熱性と成形性をバランスよく付与する点か
ら好ましい。
カルボン酸類の中では、イソフタル酸またはその誘導体
(以下、イソフタル酸類ともいう)、テレフタル酸また
はその誘導体(以下、テレフタル酸類ともいう)が原料
の安価入手性という点から好ましく、2種以上を併用す
るばあいは、イソフタル酸類とテレフタル酸類との併用
が良好な成形性を付与するという点から好ましい。前記
イソフタル酸類とテレフタル酸類との混合物を使用する
ばあい、イソフタル酸類/テレフタル酸類のモル比が9
9/1〜1/99、さらには10/90〜90/10で
あることが耐熱性と成形性をバランスよく付与する点か
ら好ましい。
【0055】前記脂環式ジカルボン酸類(I)は、高い
ガラス転移温度という点からジカルボン酸類(I)の
0.1〜100モル%が用いられる。脂環式ジカルボン
酸類(I)の使用量が、ジカルボン酸類(I)に対して
0.1モル%よりも少ないばあいには、その効果は低
い。前記脂環式ジカルボン酸類(I)の使用量が1モル
%、さらには10モル%以上であるばあいには、耐熱性
が付与されるに加え、耐加水分解性が改善されるという
点から好ましい。
ガラス転移温度という点からジカルボン酸類(I)の
0.1〜100モル%が用いられる。脂環式ジカルボン
酸類(I)の使用量が、ジカルボン酸類(I)に対して
0.1モル%よりも少ないばあいには、その効果は低
い。前記脂環式ジカルボン酸類(I)の使用量が1モル
%、さらには10モル%以上であるばあいには、耐熱性
が付与されるに加え、耐加水分解性が改善されるという
点から好ましい。
【0056】前記脂環式ジカルボン酸類(I)の最大使
用量が99モル%、さらには90モル%以下であるばあ
いには、成形性が向上するという点から好ましい。
用量が99モル%、さらには90モル%以下であるばあ
いには、成形性が向上するという点から好ましい。
【0057】本発明に用いる共重合ポリエステル(I)
は、ビスフェノール類(I)およびジカルボン酸類
(I)を用い、重縮合反応させることによって製造され
る。
は、ビスフェノール類(I)およびジカルボン酸類
(I)を用い、重縮合反応させることによって製造され
る。
【0058】前記重縮合反応の方法としては、従来技術
の項で記載したような公知の方法を用いることができ
る。なかでも界面重縮合法、溶液重縮合法が高分子量体
が容易にえられる点から好ましい。
の項で記載したような公知の方法を用いることができ
る。なかでも界面重縮合法、溶液重縮合法が高分子量体
が容易にえられる点から好ましい。
【0059】このようにして製造される共重合ポリエス
テル(I)の具体例としては、ビスフェノールTMC
(ビスフェノール類の20〜100モル%)、ビスフェ
ノールA、デカヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン
酸(ジカルボン酸の20〜100モル%)およびテレフ
タル酸、イソフタル酸からなるポリエステルなどがあげ
られる。これらのうちでは、ビスフェノールTMC、デ
カヒドロ−2,6−ジカルボン酸(20〜80モル
%)、イソフタル酸(80〜20モル%)からなるポリ
エステルなどが高い耐熱性付与の点から好ましく、ビス
フェノールTMC(20〜80モル%)、ビスフェノー
ルA(80〜20モル%)、デカヒドロ−2,6−ジカ
ルボン酸(30〜70モル%)ならびにテレフタル酸
(30〜70モル%)および(または)イソフタル酸
(30〜70モル%)からなるポリエステルなどが耐熱
性と成形性のバランスなどの点から好ましい。
テル(I)の具体例としては、ビスフェノールTMC
(ビスフェノール類の20〜100モル%)、ビスフェ
ノールA、デカヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン
酸(ジカルボン酸の20〜100モル%)およびテレフ
タル酸、イソフタル酸からなるポリエステルなどがあげ
られる。これらのうちでは、ビスフェノールTMC、デ
カヒドロ−2,6−ジカルボン酸(20〜80モル
%)、イソフタル酸(80〜20モル%)からなるポリ
エステルなどが高い耐熱性付与の点から好ましく、ビス
フェノールTMC(20〜80モル%)、ビスフェノー
ルA(80〜20モル%)、デカヒドロ−2,6−ジカ
ルボン酸(30〜70モル%)ならびにテレフタル酸
(30〜70モル%)および(または)イソフタル酸
(30〜70モル%)からなるポリエステルなどが耐熱
性と成形性のバランスなどの点から好ましい。
【0060】本発明の熱可塑性樹脂組成物には、前記共
重合ポリエステル(I)とともに、ポリカーボネート
(I)が用いられる。
重合ポリエステル(I)とともに、ポリカーボネート
(I)が用いられる。
【0061】ポリカーボネート(I)は、前記のごと
く、本発明の熱可塑性樹脂組成物からの成形品に衝撃強
度、電気特性、透明性などのすぐれた性質を付与すると
ともに、該組成物の成形流動性などを良好にするための
成分である。
く、本発明の熱可塑性樹脂組成物からの成形品に衝撃強
度、電気特性、透明性などのすぐれた性質を付与すると
ともに、該組成物の成形流動性などを良好にするための
成分である。
【0062】ポリカーボネート(I)は、ホスゲン、ジ
フェニルカーボナートなどの炭酸系化合物と、ビス(4
−ヒドロキシアリール)アルカンとから形成されるポリ
エステルである。
フェニルカーボナートなどの炭酸系化合物と、ビス(4
−ヒドロキシアリール)アルカンとから形成されるポリ
エステルである。
【0063】ポリカーボネート(I)の分子量は、粘度
平均分子量で10000〜60000程度、さらには1
5000〜40000程度であるのが、耐熱性、成形
性、機械特性などから好ましい。分子量が10000よ
りも低いと衝撃強度が低下するという傾向になり、60
000よりも高いと成形性がわるくなるという傾向にな
る。
平均分子量で10000〜60000程度、さらには1
5000〜40000程度であるのが、耐熱性、成形
性、機械特性などから好ましい。分子量が10000よ
りも低いと衝撃強度が低下するという傾向になり、60
000よりも高いと成形性がわるくなるという傾向にな
る。
【0064】ポリカーボネート(I)は、ガラス転移温
度が、100〜250℃程度、無色〜淡黄色を呈し、3
mm厚程度の成形体で全光線透過率が80%程度以上で
あることが好ましい。
度が、100〜250℃程度、無色〜淡黄色を呈し、3
mm厚程度の成形体で全光線透過率が80%程度以上で
あることが好ましい。
【0065】前記のごときポリカーボネート(I)の具
体例としては、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノ
ールA)、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフ
ェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジ
ブロモフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロ
キシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパン、1,1−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1,1−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、ビス(4
−ヒドロキシフェニル)フェニルメタンなどの4,4´
−ジオキシジフェニルアルカンとホスゲン、あるいはジ
フェニルカーボナートとよりえられるものなどがあげら
れる。これらのなかでは、ビスフェノールAとホスゲン
またはジフェニルカーボナートとよりえられるものが安
価で入手が容易という点から好ましい。
体例としては、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノ
ールA)、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフ
ェニル)プロパン、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジ
ブロモフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロ
キシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパン、1,1−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、1,1−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、ビス(4
−ヒドロキシフェニル)フェニルメタンなどの4,4´
−ジオキシジフェニルアルカンとホスゲン、あるいはジ
フェニルカーボナートとよりえられるものなどがあげら
れる。これらのなかでは、ビスフェノールAとホスゲン
またはジフェニルカーボナートとよりえられるものが安
価で入手が容易という点から好ましい。
【0066】ポリカーボネート(I)は、界面重縮合
法、溶液重合法、溶融重合法などの公知の重合法を用い
て製造することができる。
法、溶液重合法、溶融重合法などの公知の重合法を用い
て製造することができる。
【0067】本発明の熱可塑性樹脂組成物は前記共重合
ポリエステル(I)1〜99%と前記ポリカーボネート
(I)99〜1%とを混合してえられるものである。前
記熱可塑性樹脂組成物中、共重合ポリエステル(I)が
1%未満であるばあいはポリカーボネート(I)に対し
耐熱性向上が不充分となり、99%をこえると共重合ポ
リエステル(I)の成形性と透明性の改善効果が小さく
なる。共重合ポリエステル(I)の最小含有量が5%以
上、さらに10%以上であるのが耐熱性、耐候性という
点から好ましく、共重合ポリエステル(I)の最大含有
量が95%以下、さらに90%以下であるのが成形流動
性、透明性の点から好ましい。
ポリエステル(I)1〜99%と前記ポリカーボネート
(I)99〜1%とを混合してえられるものである。前
記熱可塑性樹脂組成物中、共重合ポリエステル(I)が
1%未満であるばあいはポリカーボネート(I)に対し
耐熱性向上が不充分となり、99%をこえると共重合ポ
リエステル(I)の成形性と透明性の改善効果が小さく
なる。共重合ポリエステル(I)の最小含有量が5%以
上、さらに10%以上であるのが耐熱性、耐候性という
点から好ましく、共重合ポリエステル(I)の最大含有
量が95%以下、さらに90%以下であるのが成形流動
性、透明性の点から好ましい。
【0068】とくに、共重合ポリエステル(I)が99
〜60%でポリカーボネート(I)が1〜40%の組成
物のばあいには、共重合ポリエステル(I)の長所であ
る耐熱性、耐候性、難燃性、耐薬品性という特徴を保持
しながら、その欠点である透明性、成形流動性を改善す
ることができ、また、ポリカーボネート(I)が99〜
60%で共重合ポリエステル(I)が1〜40%の組成
物のばあいには、ポリカーボネート(I)の長所である
透明性、成形流動性、衝撃強度という特徴を強く保持し
ながら、その欠点である耐熱性を改善することができ、
さらに、共重合ポリエステル(I)が70〜30%でポ
リカーボネート(I)が30〜70%の組成物のばあい
には、共重合ポリエステル(I)の長所である耐熱性、
耐候性という特徴と、ポリカーボネート(I)の長所で
ある透明性、成形流動性、衝撃強度という特徴とを併有
する組成物がえられる。
〜60%でポリカーボネート(I)が1〜40%の組成
物のばあいには、共重合ポリエステル(I)の長所であ
る耐熱性、耐候性、難燃性、耐薬品性という特徴を保持
しながら、その欠点である透明性、成形流動性を改善す
ることができ、また、ポリカーボネート(I)が99〜
60%で共重合ポリエステル(I)が1〜40%の組成
物のばあいには、ポリカーボネート(I)の長所である
透明性、成形流動性、衝撃強度という特徴を強く保持し
ながら、その欠点である耐熱性を改善することができ、
さらに、共重合ポリエステル(I)が70〜30%でポ
リカーボネート(I)が30〜70%の組成物のばあい
には、共重合ポリエステル(I)の長所である耐熱性、
耐候性という特徴と、ポリカーボネート(I)の長所で
ある透明性、成形流動性、衝撃強度という特徴とを併有
する組成物がえられる。
【0069】以上、ビスフェノール類およびジカルボン
酸類からなる共重合ポリエステル(I)、ポリカーボネ
ート(I)ならびにこれらを配合した本発明の組成物に
ついて説明をしてきたが、以下にこれらの好ましい組み
合わせについて記載する。
酸類からなる共重合ポリエステル(I)、ポリカーボネ
ート(I)ならびにこれらを配合した本発明の組成物に
ついて説明をしてきたが、以下にこれらの好ましい組み
合わせについて記載する。
【0070】すなわち、ビスフェノール類として、ビス
フェノール類の0.1〜100モル%がビスフェノール
TMC類、ジカルボン酸類として、一般式(II)で表
わされる脂環式ジカルボン酸類、イソフタル酸類および
テレフタル酸類の混合物からなる共重合ポリエステル
(I)ならびにポリカーボネート(I)がビスフェノー
ルAおよびホスゲンよりえられたものからの組成物であ
るのが、耐熱性、透明性および成形流動性の良好なバラ
ンスを与える点から好ましい。
フェノール類の0.1〜100モル%がビスフェノール
TMC類、ジカルボン酸類として、一般式(II)で表
わされる脂環式ジカルボン酸類、イソフタル酸類および
テレフタル酸類の混合物からなる共重合ポリエステル
(I)ならびにポリカーボネート(I)がビスフェノー
ルAおよびホスゲンよりえられたものからの組成物であ
るのが、耐熱性、透明性および成形流動性の良好なバラ
ンスを与える点から好ましい。
【0071】また、ビスフェノール類として、ビスフェ
ノール類の0.1〜100モル%がビスフェノールTM
C類、ジカルボン酸類として、ジカルボン酸類の0.1
〜100モル%がデカヒドロナフタレン−2,6−ジカ
ルボン酸類からなる共重合ポリエステルならびにポリカ
ーボネート(I)がビスフェノールAおよびホスゲンよ
りえられたものからの組成物であるのが、とくに高い耐
熱性を付与する点から好ましい。
ノール類の0.1〜100モル%がビスフェノールTM
C類、ジカルボン酸類として、ジカルボン酸類の0.1
〜100モル%がデカヒドロナフタレン−2,6−ジカ
ルボン酸類からなる共重合ポリエステルならびにポリカ
ーボネート(I)がビスフェノールAおよびホスゲンよ
りえられたものからの組成物であるのが、とくに高い耐
熱性を付与する点から好ましい。
【0072】また、ビスフェノール類として、ビスフェ
ノール類の0.1〜100モル%がビスフェノールTM
C類、ジカルボン酸類としては、デカヒドロナフタレン
−2,6−カルボン酸類、イソフタル酸類およびテレフ
タル酸類の混合物からなる共重合ポリエステルならびに
ポリカーボネート(I)がビスフェノールAおよびホス
ゲンよりえられたものからの組成物であるのが高い耐熱
性の上に比較的良好な透明性、成形流動性を付与できる
点から好ましい。
ノール類の0.1〜100モル%がビスフェノールTM
C類、ジカルボン酸類としては、デカヒドロナフタレン
−2,6−カルボン酸類、イソフタル酸類およびテレフ
タル酸類の混合物からなる共重合ポリエステルならびに
ポリカーボネート(I)がビスフェノールAおよびホス
ゲンよりえられたものからの組成物であるのが高い耐熱
性の上に比較的良好な透明性、成形流動性を付与できる
点から好ましい。
【0073】さらに、ビスフェノール類がビスフェノー
ルTMC類およびビスフェノールA類との混合物、ジカ
ルボン酸類が一般式(II)で表わされる脂環式ジカル
ボン酸類、イソフタル酸類およびテレフタル酸類の混合
物からなる共重合ポリエステルならびにポリカーボネー
ト(I)がビスフェノールAおよびホスゲンよりえられ
たものからの組成物であるのが耐熱性、成形流動性、透
明性に加え、衝撃強度が向上する点から好ましい。
ルTMC類およびビスフェノールA類との混合物、ジカ
ルボン酸類が一般式(II)で表わされる脂環式ジカル
ボン酸類、イソフタル酸類およびテレフタル酸類の混合
物からなる共重合ポリエステルならびにポリカーボネー
ト(I)がビスフェノールAおよびホスゲンよりえられ
たものからの組成物であるのが耐熱性、成形流動性、透
明性に加え、衝撃強度が向上する点から好ましい。
【0074】またビスフェノール類として、ビスフェノ
ールTMC類およびビスフェノールA類との混合物、ジ
カルボン酸類として、ジカルボン酸類の0.1〜100
モル%がデカヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸
類からなる共重合ポリエステルならびにポリカーボネー
ト(I)がビスフェノールAおよびホスゲンよりえられ
たものからの組成物であるのが、高い耐熱性に加え、湿
熱耐久性を与える点から好ましい。
ールTMC類およびビスフェノールA類との混合物、ジ
カルボン酸類として、ジカルボン酸類の0.1〜100
モル%がデカヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸
類からなる共重合ポリエステルならびにポリカーボネー
ト(I)がビスフェノールAおよびホスゲンよりえられ
たものからの組成物であるのが、高い耐熱性に加え、湿
熱耐久性を与える点から好ましい。
【0075】また、ビスフェノール類がビスフェノール
TMC類およびビスフェノールA類との混合物、ジカル
ボン酸類がデカヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン
酸類、イソフタル酸類およびテレフタル酸類の混合物か
らなる共重合ポリエステルならびにポリカーボネート
(I)がビスフェノールAおよびホスゲンよりえられた
ものからの組成物であるのが耐熱性、成形性、透明性、
耐衝撃性のバランスがとれる点から好ましい。
TMC類およびビスフェノールA類との混合物、ジカル
ボン酸類がデカヒドロナフタレン−2,6−ジカルボン
酸類、イソフタル酸類およびテレフタル酸類の混合物か
らなる共重合ポリエステルならびにポリカーボネート
(I)がビスフェノールAおよびホスゲンよりえられた
ものからの組成物であるのが耐熱性、成形性、透明性、
耐衝撃性のバランスがとれる点から好ましい。
【0076】本発明の熱可塑性樹脂組成物の製法はとく
に限定されないが、たとえば押出機、熱ロール、バンバ
リーミキサーなどの各種ブレンダーを用いた溶融混合法
を用いることが生産性の点から好ましい。
に限定されないが、たとえば押出機、熱ロール、バンバ
リーミキサーなどの各種ブレンダーを用いた溶融混合法
を用いることが生産性の点から好ましい。
【0077】また、共重合ポリエステル(I)およびポ
リカーボネート(I)の配合方法にもとくに限定はな
く、たとえば組成物を構成する両樹脂を一括添加する方
法や、共重合ポリエステル(I)をあらかじめ溶融させ
たのち、これにポリカーボネート(I)を添加して混合
してもよいし、またこの逆でもよい。
リカーボネート(I)の配合方法にもとくに限定はな
く、たとえば組成物を構成する両樹脂を一括添加する方
法や、共重合ポリエステル(I)をあらかじめ溶融させ
たのち、これにポリカーボネート(I)を添加して混合
してもよいし、またこの逆でもよい。
【0078】その他、塩化メチレンなどに溶解した共重
合ポリエステル(I)溶液にポリカーボネート(I)を
混合し、ついで溶媒を除去する方法もあり、いずれにし
ても樹脂組成物の組成比、望まれる成形品の形状や特性
に応じて適当な方法を採用することができる。
合ポリエステル(I)溶液にポリカーボネート(I)を
混合し、ついで溶媒を除去する方法もあり、いずれにし
ても樹脂組成物の組成比、望まれる成形品の形状や特性
に応じて適当な方法を採用することができる。
【0079】また、本発明の熱可塑性樹脂組成物には、
必要に応じて、ワックスなどの滑剤、紫外線吸収剤、顔
料、難燃化剤、可塑剤、無機質充填剤、強化繊維などを
添加することにより、別途新たな機能を付与することが
できる。
必要に応じて、ワックスなどの滑剤、紫外線吸収剤、顔
料、難燃化剤、可塑剤、無機質充填剤、強化繊維などを
添加することにより、別途新たな機能を付与することが
できる。
【0080】このようにして調製した本発明の組成物
は、成形時の流動性にすぐれており、射出成形、押出成
形、吹込成形、圧縮成形などの成形法により各種の成形
品に成形される。えられた成形品は、耐熱変形性、機械
特性を維持しつつ、透明性にもすぐれており、たとえば
自動車部品、機械部品、電気・電子部品などに好適に使
用される。
は、成形時の流動性にすぐれており、射出成形、押出成
形、吹込成形、圧縮成形などの成形法により各種の成形
品に成形される。えられた成形品は、耐熱変形性、機械
特性を維持しつつ、透明性にもすぐれており、たとえば
自動車部品、機械部品、電気・電子部品などに好適に使
用される。
【0081】以下、本発明の組成物を実施例にもとづ
き、より詳細に説明するが、本発明は下記実施例に限定
されるものではなく、その要旨を変更しない範囲におい
て適宜変更実施可能なものである。
き、より詳細に説明するが、本発明は下記実施例に限定
されるものではなく、その要旨を変更しない範囲におい
て適宜変更実施可能なものである。
【0082】製造例1 共重合ポリエステル(I−1)
の製造 2,2−ビス(4´−ヒドロキシフェニル)−プロパン
326.67g(1.431モル)、1,1−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシク
ロヘキサン147.85g(0.477モル)、p−t
−ブチルフェノール13.9g(0.0926モル)、
次亜硫素酸ナトリウム3.40g(0.0195モ
ル)、5N水酸化ナトリウム水溶液975.04mlお
よびイオン交換水4154.22mlを、チッ素雰囲気
下、5リットルフラスコ中で混合したのち、5℃に冷却
して、フェノール類のアルカリ水溶液を調製した。
の製造 2,2−ビス(4´−ヒドロキシフェニル)−プロパン
326.67g(1.431モル)、1,1−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシク
ロヘキサン147.85g(0.477モル)、p−t
−ブチルフェノール13.9g(0.0926モル)、
次亜硫素酸ナトリウム3.40g(0.0195モ
ル)、5N水酸化ナトリウム水溶液975.04mlお
よびイオン交換水4154.22mlを、チッ素雰囲気
下、5リットルフラスコ中で混合したのち、5℃に冷却
して、フェノール類のアルカリ水溶液を調製した。
【0083】一方、別の5リットルフラスコ中にデカヒ
ドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸220.80g
(0.977モル)、イソフタル酸クロライド202.
64g(0.998モル)を塩化メチレン5000ml
に溶解し、5℃に冷却した液を調製した。
ドロナフタレン−2,6−ジカルボン酸220.80g
(0.977モル)、イソフタル酸クロライド202.
64g(0.998モル)を塩化メチレン5000ml
に溶解し、5℃に冷却した液を調製した。
【0084】ついで、別の15リットルセパラブルフラ
スコ中に、チッ素雰囲気下イオン交換水2000mlお
よび相間移動触媒であるベンジルトリエチルアンモニウ
ムクロライド6.67g(0.0146モル)を仕込
み、5℃に冷却した液を調製した。
スコ中に、チッ素雰囲気下イオン交換水2000mlお
よび相間移動触媒であるベンジルトリエチルアンモニウ
ムクロライド6.67g(0.0146モル)を仕込
み、5℃に冷却した液を調製した。
【0085】前記相間移動触媒を含む冷却液を激しく撹
拌させながら、あらかじめ調製しておいた前記フェノー
ル類のアルカリ水溶液およびジカルボン酸類の塩化メチ
レン溶液を、同時に約15分間かけてポンプを用いて連
続的に添加した。
拌させながら、あらかじめ調製しておいた前記フェノー
ル類のアルカリ水溶液およびジカルボン酸類の塩化メチ
レン溶液を、同時に約15分間かけてポンプを用いて連
続的に添加した。
【0086】添加終了後、3時間経過したのちに撹拌を
停止したところ、塩化メチレン相と水相の2相に分離し
た。水相をデカンテーションしたのち、同量のイオン交
換水を加え撹拌しながら少量の塩酸と酢酸で中和した。
さらに、水洗による脱塩を繰り返し行なったのち、塩化
メチレン相に同量のアセトンを加えてポリマーを析出さ
せ、濾過によりポリマー粉末(白色粉体)をえた。えら
れたポリマー粉末を、真空乾燥機を用いて、120℃で
15時間乾燥した。
停止したところ、塩化メチレン相と水相の2相に分離し
た。水相をデカンテーションしたのち、同量のイオン交
換水を加え撹拌しながら少量の塩酸と酢酸で中和した。
さらに、水洗による脱塩を繰り返し行なったのち、塩化
メチレン相に同量のアセトンを加えてポリマーを析出さ
せ、濾過によりポリマー粉末(白色粉体)をえた。えら
れたポリマー粉末を、真空乾燥機を用いて、120℃で
15時間乾燥した。
【0087】えられたポリマー粉末を用いて分子量を測
定したところ、GPC(ゲルパーミエーションクロマト
グラフィー)法による重量平均分子量は、ポリスチレン
換算で62000であった。
定したところ、GPC(ゲルパーミエーションクロマト
グラフィー)法による重量平均分子量は、ポリスチレン
換算で62000であった。
【0088】製造例2 共重合ポリエステル(I−2)
の製造 製造例1において、2,2−ビス(4′−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパンを217.78g(0.954モ
ル)へ、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサンを295.69
g(0.954モル)へ、イソフタル酸クロライドを1
01.32g(0.463モル)に変更し、新たにテレ
フタル酸クロライドを101.32g(0.463モ
ル)追加した以外は製造例1と同様にして共重合ポリエ
ステルをえた。えられた共重合ポリエステルの重量平均
分子量は61000であった。
の製造 製造例1において、2,2−ビス(4′−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパンを217.78g(0.954モ
ル)へ、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサンを295.69
g(0.954モル)へ、イソフタル酸クロライドを1
01.32g(0.463モル)に変更し、新たにテレ
フタル酸クロライドを101.32g(0.463モ
ル)追加した以外は製造例1と同様にして共重合ポリエ
ステルをえた。えられた共重合ポリエステルの重量平均
分子量は61000であった。
【0089】実施例1〜4および比較例1〜3 前記製造例でえられた共重合ポリエステル(I−1)ま
たは(I−2)およびポリカーボネート(商品名:パン
ライト L−1250W、帝人化成(株)製)を表1に
示す重量比率でドライ混合したのち、30mmφ同方向
2軸押出機を用いて310℃にて溶融混練し、ペレット
状の樹脂組成物を製造した。
たは(I−2)およびポリカーボネート(商品名:パン
ライト L−1250W、帝人化成(株)製)を表1に
示す重量比率でドライ混合したのち、30mmφ同方向
2軸押出機を用いて310℃にて溶融混練し、ペレット
状の樹脂組成物を製造した。
【0090】えられた樹脂組成物の成形流動性、透明
性、耐熱性、機械特性、耐候性などの特性を下記方法に
より評価した。結果を表1に示す。
性、耐熱性、機械特性、耐候性などの特性を下記方法に
より評価した。結果を表1に示す。
【0091】(成形流動性)ペレット状の前記樹脂組成
物を140℃にて4時間乾燥したのち、キャピログラフ
(東洋精機(株)製)を用いて、キャビティー温度33
0℃、剪断速度1216/秒の測定条件で溶融粘度を測
定し、成形流動性を評価した。
物を140℃にて4時間乾燥したのち、キャピログラフ
(東洋精機(株)製)を用いて、キャビティー温度33
0℃、剪断速度1216/秒の測定条件で溶融粘度を測
定し、成形流動性を評価した。
【0092】(透明性)ペレット状の前記樹脂組成物を
140℃にて4時間乾燥したのち、射出成形機を用いて
樹脂温度300〜340℃、金型温度100〜130℃
にて1/8インチ厚みの試験片を成形し、色差計(日本
電色工業(株)製)を用いて、JIS−K 7301に
従い、イエローインデックス(以下、YIともいう)値
を測定した。
140℃にて4時間乾燥したのち、射出成形機を用いて
樹脂温度300〜340℃、金型温度100〜130℃
にて1/8インチ厚みの試験片を成形し、色差計(日本
電色工業(株)製)を用いて、JIS−K 7301に
従い、イエローインデックス(以下、YIともいう)値
を測定した。
【0093】(耐熱性)1/4インチ厚みの試験片を同
様にして成形し、ASTM D648(1.82MPa
荷重)にしたがって荷重たわみ温度の測定を行ない、耐
熱性を評価した。
様にして成形し、ASTM D648(1.82MPa
荷重)にしたがって荷重たわみ温度の測定を行ない、耐
熱性を評価した。
【0094】(衝撃強度)ASTM D256(1/8
インチ、ノッチ付き)に従いアイゾット衝撃強度の測定
を行なった。
インチ、ノッチ付き)に従いアイゾット衝撃強度の測定
を行なった。
【0095】(耐候性)透明性を評価した試料のサンシ
ャインウェザオーメーター(スガ試験機(株)製、63
℃、雨有)による1500時間耐候性促進試験前後の、
全光線透過率、Haze変化を濁度計(日本電色工業
(株)製)を用いて測定し、耐候性を評価した。
ャインウェザオーメーター(スガ試験機(株)製、63
℃、雨有)による1500時間耐候性促進試験前後の、
全光線透過率、Haze変化を濁度計(日本電色工業
(株)製)を用いて測定し、耐候性を評価した。
【0096】
【表1】
【0097】表1より、共重合ポリエステル(I)にポ
リカーボネート(I)を添加してなる本発明の樹脂組成
物は、共重合ポリエステル(I)単独と比較して成形流
動性、透明性、衝撃強度にすぐれており、ポリカーボネ
ート(I)単独と比較して耐熱性、耐候性がすぐれてい
る。
リカーボネート(I)を添加してなる本発明の樹脂組成
物は、共重合ポリエステル(I)単独と比較して成形流
動性、透明性、衝撃強度にすぐれており、ポリカーボネ
ート(I)単独と比較して耐熱性、耐候性がすぐれてい
る。
【0098】このように、共重合ポリエステル(I)と
ポリカーボネート(I)からなる本発明熱可塑性樹脂組
成物がすぐれた物性を発現することはまさに驚嘆すべき
ことである。
ポリカーボネート(I)からなる本発明熱可塑性樹脂組
成物がすぐれた物性を発現することはまさに驚嘆すべき
ことである。
【0099】
【発明の効果】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、成形流
動性にすぐれ、該組成物を成形材料として、透明性、耐
熱性、成形流動性および耐候性にすぐれた成形品をうる
ことが可能である。
動性にすぐれ、該組成物を成形材料として、透明性、耐
熱性、成形流動性および耐候性にすぐれた成形品をうる
ことが可能である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ポリマーの主鎖が、一般式(I): 【化1】 (式中、−X−は−O−、−S−、−SO2 −、−CO
−、C1 〜C20のアルキレン基またはC3 〜C20のアル
キリデン基、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R
7 およびR8 はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原
子またはC1 〜C20の1価の炭化水素基)で表わされる
ビスフェノール系化合物またはその誘導体およびジカル
ボン酸またはその誘導体から形成され、前記ジカルボン
酸またはその誘導体の0.1〜100モル%が、一般式
(II): 【化2】 (式中、R9 〜R26のうち、2個はカルボキシル基、残
りの16個は、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原
子、C1 〜C20の1価の炭化水素基またはC1 〜C6 の
アルコキシ基)で表わされる脂環式ジカルボン酸または
その誘導体である共重合ポリエステル1〜99重量%お
よびビス(4−ヒドロキシアリール)アルカン系ポリカ
ーボネート99〜1重量%からなる熱可塑性樹脂組成
物。 - 【請求項2】 前記ジカルボン酸またはその誘導体が、
一般式(II)で表わされる脂環式ジカルボン酸または
その誘導体、イソフタル酸またはその誘導体およびテレ
フタル酸またはその誘導体の混合物である請求項1記載
の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項3】 一般式(II)で表わされる脂環式ジカ
ルボン酸またはその誘導体が、デカヒドロナフタレン−
2,6−ジカルボン酸またはその誘導体である請求項1
または2記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項4】 一般式(I)で表わされるビスフェノー
ル系化合物またはその誘導体の0.1〜100モル%が
1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5
−トリメチルシクロヘキサンまたはその誘導体である請
求項1記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項5】 一般式(I)で表わされるビスフェノー
ル系化合物またはその誘導体が、1,1−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサンまたはその誘導体および2,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)プロパンまたはその誘導体の混合物で
ある請求項1記載の熱可塑性樹脂組成物。 - 【請求項6】 ビス(4−ヒドロキシアリール)アルカ
ン系ポリカーボネートが、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパンおよびホスゲンよりえられるポリ
カーボネートである請求項1記載の熱可塑性樹脂組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10578794A JPH07310001A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10578794A JPH07310001A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07310001A true JPH07310001A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14416854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10578794A Pending JPH07310001A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07310001A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016052748A1 (ja) * | 2014-10-03 | 2016-04-07 | 株式会社カネカ | ポリカーボネート用およびポリアリレート用流動性向上剤、ポリカーボネート樹脂組成物、ポリアリレート樹脂組成物、並びにその成形品 |
| CN106959592A (zh) * | 2016-01-12 | 2017-07-18 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 电子照相感光体 |
-
1994
- 1994-05-19 JP JP10578794A patent/JPH07310001A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016052748A1 (ja) * | 2014-10-03 | 2016-04-07 | 株式会社カネカ | ポリカーボネート用およびポリアリレート用流動性向上剤、ポリカーボネート樹脂組成物、ポリアリレート樹脂組成物、並びにその成形品 |
| US10253178B2 (en) | 2014-10-03 | 2019-04-09 | Kaneka Corporation | Flowability improver for polycarbonate and polyarylate, polycarbonate resin composition, polyarylate resin composition, and molded article thereof |
| CN106959592A (zh) * | 2016-01-12 | 2017-07-18 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 电子照相感光体 |
| JP2017125878A (ja) * | 2016-01-12 | 2017-07-20 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子写真感光体 |
| CN106959592B (zh) * | 2016-01-12 | 2020-12-25 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 电子照相感光体 |
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