JPH07310873A - パイプのジョイント構造 - Google Patents
パイプのジョイント構造Info
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- JPH07310873A JPH07310873A JP10130894A JP10130894A JPH07310873A JP H07310873 A JPH07310873 A JP H07310873A JP 10130894 A JP10130894 A JP 10130894A JP 10130894 A JP10130894 A JP 10130894A JP H07310873 A JPH07310873 A JP H07310873A
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 十分なシール性を備え、連結後容易に連結を
解除しうるパイプのジョイント構造の提供を目的とす
る。 【構成】 パイプのジョイント構造10は第1及び第2
パイプ1,2とクランプ3とにより構成される。第1及
び第2パイプ1,2はその端部に第1及び第2カール部
1a,2aが形成され、互いに対向している。クランプ
3に設けた円周溝5は内周側から半径外方向に向かって
互いの間隔が狭小となる第1及び第2溝形成面5a,5
bにより形成されている。クランプ3のボルトを締める
と第1溝形成面5aは第1カール部1aを第2カール部
2a側に押圧し、第2溝形成面5bは第2カール部2a
を第1カール部1a側に押圧するため、両カール部1
a,2aは強く接触し、密着性即ちシール性が向上す
る。また、クランプ3のボルトを緩めると第1及び第2
パイプ1,2は容易に離間する。
解除しうるパイプのジョイント構造の提供を目的とす
る。 【構成】 パイプのジョイント構造10は第1及び第2
パイプ1,2とクランプ3とにより構成される。第1及
び第2パイプ1,2はその端部に第1及び第2カール部
1a,2aが形成され、互いに対向している。クランプ
3に設けた円周溝5は内周側から半径外方向に向かって
互いの間隔が狭小となる第1及び第2溝形成面5a,5
bにより形成されている。クランプ3のボルトを締める
と第1溝形成面5aは第1カール部1aを第2カール部
2a側に押圧し、第2溝形成面5bは第2カール部2a
を第1カール部1a側に押圧するため、両カール部1
a,2aは強く接触し、密着性即ちシール性が向上す
る。また、クランプ3のボルトを緩めると第1及び第2
パイプ1,2は容易に離間する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二つのパイプを連結す
るためのパイプのジョイント構造に関する。
るためのパイプのジョイント構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、二つのパイプを連結するパイプの
ジョイント構造としては、例えば、二つのパイプの端部
にフランジを溶接しフランジ同士の間にガスケットを挟
んでボルト締めを行うことにより連結するものや、一方
のパイプを他方のパイプに差込みガスケットを介して両
パイプを接触させてクランプで緊締することにより連結
するものが知られていた。後者は前者と比較してフラン
ジの溶接が不要であるため組付作業が簡素化されるとい
う利点はあるものの、前者と同様ガスケットを用いるた
めコストが嵩むという問題があった。この点を改良した
パイプのジョイント構造として、図8に示すように、一
方のパイプ101の端部を拡管しその拡管部分101a
に他方のパイプ102を差込み、ガスケットを用いるこ
となく差込み部分をクランプとしてのUボルト103で
緊締することにより両パイプ101,102のパイプ面
を密着させて連結するものが知られていた。
ジョイント構造としては、例えば、二つのパイプの端部
にフランジを溶接しフランジ同士の間にガスケットを挟
んでボルト締めを行うことにより連結するものや、一方
のパイプを他方のパイプに差込みガスケットを介して両
パイプを接触させてクランプで緊締することにより連結
するものが知られていた。後者は前者と比較してフラン
ジの溶接が不要であるため組付作業が簡素化されるとい
う利点はあるものの、前者と同様ガスケットを用いるた
めコストが嵩むという問題があった。この点を改良した
パイプのジョイント構造として、図8に示すように、一
方のパイプ101の端部を拡管しその拡管部分101a
に他方のパイプ102を差込み、ガスケットを用いるこ
となく差込み部分をクランプとしてのUボルト103で
緊締することにより両パイプ101,102のパイプ面
を密着させて連結するものが知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記パ
イプのジョイント構造はガスケットを使用していないた
め、シール性を上げようとすればパイプ101,102
が変形する程度までUボルト103の緊締度を高める必
要があった。その反面、このように緊締度を高めると両
パイプ101,102間にクリアランスが発生しシール
性が低下することがあり、また、パイプ101,102
が変形するため組み付けた後容易に外すことができなく
なり、メンテナンス等のサービス面で問題があった。
イプのジョイント構造はガスケットを使用していないた
め、シール性を上げようとすればパイプ101,102
が変形する程度までUボルト103の緊締度を高める必
要があった。その反面、このように緊締度を高めると両
パイプ101,102間にクリアランスが発生しシール
性が低下することがあり、また、パイプ101,102
が変形するため組み付けた後容易に外すことができなく
なり、メンテナンス等のサービス面で問題があった。
【0004】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、請求項1〜3記載の発明は十分なシール性を備え、
連結後容易に連結を解除しうるパイプのジョイント構造
の提供を目的とする。加えて、請求項2記載の発明は十
分な強度を有するパイプのジョイント構造の提供を目的
とする。
り、請求項1〜3記載の発明は十分なシール性を備え、
連結後容易に連結を解除しうるパイプのジョイント構造
の提供を目的とする。加えて、請求項2記載の発明は十
分な強度を有するパイプのジョイント構造の提供を目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載のパイプのジョイント構造は、パイプ
端部にて半径外方向に環状に突出した第1突起を有する
第1パイプと、パイプ端部にて半径外方向に環状に突出
した第2突起を有し、該第2突起は前記第1パイプの前
記第1突起と対向して配置された第2パイプと、内周側
から半径外方向に向かって互いの間隔が狭小となる第1
及び第2溝形成面を有し、第1溝形成面は前記第1突起
を前記第2突起側に押圧し、第2溝形成面は前記第2突
起を前記第1突起側に押圧するクランプと、を備えたこ
とを特徴とする。
め、請求項1記載のパイプのジョイント構造は、パイプ
端部にて半径外方向に環状に突出した第1突起を有する
第1パイプと、パイプ端部にて半径外方向に環状に突出
した第2突起を有し、該第2突起は前記第1パイプの前
記第1突起と対向して配置された第2パイプと、内周側
から半径外方向に向かって互いの間隔が狭小となる第1
及び第2溝形成面を有し、第1溝形成面は前記第1突起
を前記第2突起側に押圧し、第2溝形成面は前記第2突
起を前記第1突起側に押圧するクランプと、を備えたこ
とを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載のパ
イプのジョイント構造であって、前記第1及び第2パイ
プに挿入され、略中央にて半径外方向に環状に突出した
第3突起を有し、該第3突起は前記第1パイプの前記第
1突起と前記第2パイプの前記第2突起との間に配置さ
れたジョイントパイプを備えたことを特徴とする。
イプのジョイント構造であって、前記第1及び第2パイ
プに挿入され、略中央にて半径外方向に環状に突出した
第3突起を有し、該第3突起は前記第1パイプの前記第
1突起と前記第2パイプの前記第2突起との間に配置さ
れたジョイントパイプを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のパイプのジョイント構造であって、前記第1及び第
2突起の少なくとも一方はカール部であることを特徴と
する。
載のパイプのジョイント構造であって、前記第1及び第
2突起の少なくとも一方はカール部であることを特徴と
する。
【0008】
【作用】請求項1記載のパイプのジョイント構造によれ
ば、クランプに設けた第1及び第2溝形成面により第1
パイプの第1突起と第2パイプの第2突起とは互いに接
近する方向に押圧される。即ち、第1及び第2パイプは
第1突起と第2突起とにより接触し、その接触部分は押
圧によって緊密に接触しているためシール性が向上す
る。また、クランプを弛緩すれば第1パイプと第2パイ
プとは容易に離間する。
ば、クランプに設けた第1及び第2溝形成面により第1
パイプの第1突起と第2パイプの第2突起とは互いに接
近する方向に押圧される。即ち、第1及び第2パイプは
第1突起と第2突起とにより接触し、その接触部分は押
圧によって緊密に接触しているためシール性が向上す
る。また、クランプを弛緩すれば第1パイプと第2パイ
プとは容易に離間する。
【0009】請求項2記載のパイプのジョイント構造に
よれば、一本のジョイントパイプが第1及び第2パイプ
に挿入され第3突起が第1突起と第2突起の間に配置さ
れているため、第1突起は第1溝形成面により第3突起
に押圧され、第2突起は第2溝形成面により第3突起に
押圧されることになる。
よれば、一本のジョイントパイプが第1及び第2パイプ
に挿入され第3突起が第1突起と第2突起の間に配置さ
れているため、第1突起は第1溝形成面により第3突起
に押圧され、第2突起は第2溝形成面により第3突起に
押圧されることになる。
【0010】請求項3記載のパイプのジョイント構造に
よれば、第1及び第2突起の少なくとも一方に採用した
カール部は、クランプに設けた第1又は第2溝形成面に
より押圧されたとしても弾性力を有しているため、接触
部分は一層緊密に接触することとなりまたクランプを弛
緩した後は容易に元の形状に復元する。
よれば、第1及び第2突起の少なくとも一方に採用した
カール部は、クランプに設けた第1又は第2溝形成面に
より押圧されたとしても弾性力を有しているため、接触
部分は一層緊密に接触することとなりまたクランプを弛
緩した後は容易に元の形状に復元する。
【0011】
【実施例】以下に本発明の好適な実施例について図面に
基づいて説明する。図1は第1実施例のパイプのジョイ
ント構造の断面図、図2はクランプの説明図であり図2
(a)は正面図、図2(b)は左側面図、図2(c)は
A−A断面図、図2(d)はB−B断面図である。
基づいて説明する。図1は第1実施例のパイプのジョイ
ント構造の断面図、図2はクランプの説明図であり図2
(a)は正面図、図2(b)は左側面図、図2(c)は
A−A断面図、図2(d)はB−B断面図である。
【0012】第1実施例のパイプのジョイント構造10
は第1及び第2パイプ1,2とクランプ3とにより構成
される。第1パイプ1は、その端部にて半径外方向に環
状に突出するようにカーリングが施され、これによって
第1カール部1aが形成されている。即ち、第1カール
部1aは、パイプ端部を半径外方向に延出させつつ折り
返した形状に形成されている。第2パイプ2は、第1パ
イプ1と同様にして第2カール部2aが形成され、この
第2カール部2aは第1カール部1aと対向して配置さ
れている。尚、第1及び第2カール部1a,2aが本発
明の第1及び第2突起に相当する。
は第1及び第2パイプ1,2とクランプ3とにより構成
される。第1パイプ1は、その端部にて半径外方向に環
状に突出するようにカーリングが施され、これによって
第1カール部1aが形成されている。即ち、第1カール
部1aは、パイプ端部を半径外方向に延出させつつ折り
返した形状に形成されている。第2パイプ2は、第1パ
イプ1と同様にして第2カール部2aが形成され、この
第2カール部2aは第1カール部1aと対向して配置さ
れている。尚、第1及び第2カール部1a,2aが本発
明の第1及び第2突起に相当する。
【0013】クランプ3は、図2(a)及び(b)に示
すように、略半円形の上部3aと下部3bとがボルト挿
通部4により一体化されて環状に形成されている。この
ボルト挿通部4に設けた挿通孔4aには図示しないボル
トが挿通される。上部3aと下部3bとは、このボルト
を締めるに従って互いに接近し、ボルトを緩めるに従っ
て互いに離間する。クランプ3には、図2(d)に示す
ように、クランプ3の内周側に開口する円周溝5が設け
られている。円周溝5は、開口している内周側から半径
外方向に向かって互いの間隔が狭小となる第1及び第2
溝形成面5a,5bにより形成されている。この第1溝
形成面5aは図1にて第1カール部1aの右側の面即ち
折り返された面と当接し、第2溝形成面5bは図1にて
第2カール部2aの左側の面即ち折り返された面と当接
している。
すように、略半円形の上部3aと下部3bとがボルト挿
通部4により一体化されて環状に形成されている。この
ボルト挿通部4に設けた挿通孔4aには図示しないボル
トが挿通される。上部3aと下部3bとは、このボルト
を締めるに従って互いに接近し、ボルトを緩めるに従っ
て互いに離間する。クランプ3には、図2(d)に示す
ように、クランプ3の内周側に開口する円周溝5が設け
られている。円周溝5は、開口している内周側から半径
外方向に向かって互いの間隔が狭小となる第1及び第2
溝形成面5a,5bにより形成されている。この第1溝
形成面5aは図1にて第1カール部1aの右側の面即ち
折り返された面と当接し、第2溝形成面5bは図1にて
第2カール部2aの左側の面即ち折り返された面と当接
している。
【0014】図1の状態でクランプ3のボルトを締める
と第1溝形成面5aは第1カール部1aを第2カール部
2a側に押圧する。また、第2溝形成面5bは第2カー
ル部2aを第1カール部1a側に押圧する。この結果、
ボルトを締める前は軽く接触していた第1カール部1a
と第2カール部2aは、両カール部1a,2aが互いに
接触する方向に押圧されることにより強く接触し、密着
性即ちシール性が向上する。第1及び第2カール部1
a,2aの接触部分は、ボルトを締める前は点接触であ
りボルトを締めた後は僅かに面接触になると考えられ
る。従って、ガスケットを用いなくても十分なシール性
を得ることができるという効果が得られる。
と第1溝形成面5aは第1カール部1aを第2カール部
2a側に押圧する。また、第2溝形成面5bは第2カー
ル部2aを第1カール部1a側に押圧する。この結果、
ボルトを締める前は軽く接触していた第1カール部1a
と第2カール部2aは、両カール部1a,2aが互いに
接触する方向に押圧されることにより強く接触し、密着
性即ちシール性が向上する。第1及び第2カール部1
a,2aの接触部分は、ボルトを締める前は点接触であ
りボルトを締めた後は僅かに面接触になると考えられ
る。従って、ガスケットを用いなくても十分なシール性
を得ることができるという効果が得られる。
【0015】次に、上記のようにボルトを緊締した状態
からクランプ3のボルトを緩めると、クランプ3の上部
3aと下部3bとは互いに離間する。このとき、第1及
び第2パイプ1,2は差し込まれることにより連結して
いるのではなく、単に第1及び第2カール部1a,2a
にて接触して連結しているに過ぎないため、両者は容易
に離間する。即ち、連結後容易に連結を解除することが
できるという効果が得られる。
からクランプ3のボルトを緩めると、クランプ3の上部
3aと下部3bとは互いに離間する。このとき、第1及
び第2パイプ1,2は差し込まれることにより連結して
いるのではなく、単に第1及び第2カール部1a,2a
にて接触して連結しているに過ぎないため、両者は容易
に離間する。即ち、連結後容易に連結を解除することが
できるという効果が得られる。
【0016】また、第1及び第2カール部1a,2aの
うち、クランプ3の円周溝5を形成する第1及び第2溝
形成面5a,5bにより押圧された部分及び互いに接触
していた部分は、いずれも第1及び第2カール部1a,
2aの復元力により容易に元の形状に戻る。即ち、第1
及び第2カール部1a,2aはカーリングにより形成さ
れているため、押圧を受けてもその弾性力により復元す
ることができる。従って、第1及び第2パイプ1,2の
連結を解除した後も各々の形状はほとんど変化していな
い。このため、再度組付を行ったとしても最初に組み付
けた場合と同様のシール性を得ることができるという効
果が得られる。
うち、クランプ3の円周溝5を形成する第1及び第2溝
形成面5a,5bにより押圧された部分及び互いに接触
していた部分は、いずれも第1及び第2カール部1a,
2aの復元力により容易に元の形状に戻る。即ち、第1
及び第2カール部1a,2aはカーリングにより形成さ
れているため、押圧を受けてもその弾性力により復元す
ることができる。従って、第1及び第2パイプ1,2の
連結を解除した後も各々の形状はほとんど変化していな
い。このため、再度組付を行ったとしても最初に組み付
けた場合と同様のシール性を得ることができるという効
果が得られる。
【0017】更に、図8に示した従来のパイプのジョイ
ント構造では、一方のパイプ101を拡管する必要があ
るが、シール性を考慮すれば拡管に際し高い寸法精度が
要求される。これに対して本実施例のパイプのジョイン
ト構造10では、同じ径のパイプの端部をカーリング加
工するだけで十分なシール性が得られるため、高い寸法
精度が要求されないという効果がある。
ント構造では、一方のパイプ101を拡管する必要があ
るが、シール性を考慮すれば拡管に際し高い寸法精度が
要求される。これに対して本実施例のパイプのジョイン
ト構造10では、同じ径のパイプの端部をカーリング加
工するだけで十分なシール性が得られるため、高い寸法
精度が要求されないという効果がある。
【0018】ここで、第1実施例の第1及び第2カール
部1a,2aに代わる変形例をいくつか図示する。図3
は第1実施例の変形例の要部説明図である。図3(a)
は、第1実施例の第1パイプ1と、パイプ端部の近傍に
て半径外方向に膨出した突起部21aを備えた第2パイ
プ21との組合せである。この突起部21aは角部が所
定の曲率半径をもって形成されているため、第2カール
部2aと同様、弾性力、復元力を有する。図3(b)
は、第1実施例の第1パイプ1とパイプ端部を半径外方
向に直線的に延出させた突起部22aを備えた第2パイ
プ22との組合せである。突起部22aは角部が所定の
曲率半径をもって形成されているため、第2カール部2
aと同様、弾性力、復元力を有する。図3(c)は、両
方の第1及び第2パイプ11,12が端部を半径外方向
に直線的に延出させた後所定の曲率半径をもって折り返
した形状の突起部11a,12aを有する組合せであ
る。これらの変形例によっても第1実施例とほぼ同様の
効果が得られる。
部1a,2aに代わる変形例をいくつか図示する。図3
は第1実施例の変形例の要部説明図である。図3(a)
は、第1実施例の第1パイプ1と、パイプ端部の近傍に
て半径外方向に膨出した突起部21aを備えた第2パイ
プ21との組合せである。この突起部21aは角部が所
定の曲率半径をもって形成されているため、第2カール
部2aと同様、弾性力、復元力を有する。図3(b)
は、第1実施例の第1パイプ1とパイプ端部を半径外方
向に直線的に延出させた突起部22aを備えた第2パイ
プ22との組合せである。突起部22aは角部が所定の
曲率半径をもって形成されているため、第2カール部2
aと同様、弾性力、復元力を有する。図3(c)は、両
方の第1及び第2パイプ11,12が端部を半径外方向
に直線的に延出させた後所定の曲率半径をもって折り返
した形状の突起部11a,12aを有する組合せであ
る。これらの変形例によっても第1実施例とほぼ同様の
効果が得られる。
【0019】第2実施例のパイプのジョイント構造30
は第1及び第2パイプ31,32とクランプ3とジョイ
ントパイプ6とにより構成される。図4は第2実施例の
パイプのジョイント構造の断面図、図5は第1パイプの
説明図であり、図5(a)は断面図、図5(b)は左側
面図である。図6はジョイントパイプの説明図であり、
図6(a)は平面図、図6(b)は左側面図である。
は第1及び第2パイプ31,32とクランプ3とジョイ
ントパイプ6とにより構成される。図4は第2実施例の
パイプのジョイント構造の断面図、図5は第1パイプの
説明図であり、図5(a)は断面図、図5(b)は左側
面図である。図6はジョイントパイプの説明図であり、
図6(a)は平面図、図6(b)は左側面図である。
【0020】第2実施例の第1パイプ31は図5に示す
ように第1実施例の第1パイプ1とほぼ同様の構成であ
るが、半径内方向に隆起した凸部31bが設けられた点
が相違する。第2パイプ32は、第1パイプ31と同様
にして形成され凸部32bを有し、この第2カール部3
2aは第1カール部31aと対向して配置されている。
クランプ3については第1実施例と同様の構成であるた
め、その説明を省略する。また、クランプ3に設けた円
周溝5のうち、第1溝形成面5aは図4にて第1カール
部31aの右側の面即ち折り返された面と当接し、第2
溝形成面5bは図4にて第2カール部32aの左側の面
即ち折り返された面と当接している。
ように第1実施例の第1パイプ1とほぼ同様の構成であ
るが、半径内方向に隆起した凸部31bが設けられた点
が相違する。第2パイプ32は、第1パイプ31と同様
にして形成され凸部32bを有し、この第2カール部3
2aは第1カール部31aと対向して配置されている。
クランプ3については第1実施例と同様の構成であるた
め、その説明を省略する。また、クランプ3に設けた円
周溝5のうち、第1溝形成面5aは図4にて第1カール
部31aの右側の面即ち折り返された面と当接し、第2
溝形成面5bは図4にて第2カール部32aの左側の面
即ち折り返された面と当接している。
【0021】ジョイントパイプ6は、図6に示すように
略中央にて半径外方向に膨出した第3突起としての環状
突起6aを有し、両端部には軸方向に沿って切欠7,8
が設けられている。この切欠7,8は、第1及び第2パ
イプ31,32にジョイントパイプ6を挿入したとき、
第1及び第2カール部31a,32aとジョイントパイ
プ6の環状突起6aとが図4に示す所定の位置にて接触
するように、第1及び第2パイプ31,32に設けた凸
部31b,32bと係合して位置決めするためのもので
ある。
略中央にて半径外方向に膨出した第3突起としての環状
突起6aを有し、両端部には軸方向に沿って切欠7,8
が設けられている。この切欠7,8は、第1及び第2パ
イプ31,32にジョイントパイプ6を挿入したとき、
第1及び第2カール部31a,32aとジョイントパイ
プ6の環状突起6aとが図4に示す所定の位置にて接触
するように、第1及び第2パイプ31,32に設けた凸
部31b,32bと係合して位置決めするためのもので
ある。
【0022】図4の状態でクランプ3のボルトを締める
と第1溝形成面5aは第1カール部31aを第2カール
部32a側に押圧しつつ半径内方向にも押圧する。同様
に、第2溝形成面5bは第2カール部32aを第1カー
ル部31a側に押圧しつつ半径内方向にも押圧する。こ
の結果、ボルトを締める前は環状突起6aに対して軽く
接触していた第1カール部31aと第2カール部32a
は、互いに接触する方向に押圧されることにより環状突
起6aに対して強く接触し、密着性即ちシール性が向上
するという効果が得られる。また、第1及び第2カール
部31a,32aは第1及び第2溝形成面5a,5bに
よって半径内方向にも押圧されるため、第1及び第2カ
ール部31a,32aとジョイントパイプ6との接触は
第1実施例と比べ一層密となる。また、第2実施例では
ジョイントパイプ6を備えている分、ジョイント部分で
の曲げ強度が向上するという効果も得られる。
と第1溝形成面5aは第1カール部31aを第2カール
部32a側に押圧しつつ半径内方向にも押圧する。同様
に、第2溝形成面5bは第2カール部32aを第1カー
ル部31a側に押圧しつつ半径内方向にも押圧する。こ
の結果、ボルトを締める前は環状突起6aに対して軽く
接触していた第1カール部31aと第2カール部32a
は、互いに接触する方向に押圧されることにより環状突
起6aに対して強く接触し、密着性即ちシール性が向上
するという効果が得られる。また、第1及び第2カール
部31a,32aは第1及び第2溝形成面5a,5bに
よって半径内方向にも押圧されるため、第1及び第2カ
ール部31a,32aとジョイントパイプ6との接触は
第1実施例と比べ一層密となる。また、第2実施例では
ジョイントパイプ6を備えている分、ジョイント部分で
の曲げ強度が向上するという効果も得られる。
【0023】このように組み付けた状態からクランプ3
のボルトを緩めると、クランプ3の上部3aと下部3b
とは互いに離間する。このとき、第1パイプ31と第2
パイプ32とは環状突起6aに対して接触していたに過
ぎないため、両者は容易に離間する。そして、第1及び
第2カール部31a,32aのうち、クランプ3の円周
溝5を形成する第1及び第2溝形成面5a,5bにより
押圧を受けていた部分、及び環状突起6aと接触してい
た部分は、いずれも第1及び第2カール部31a,32
aの復元力により容易に元の形状に戻る。即ち、連結後
容易に連結を解除することができるという効果が得られ
る。
のボルトを緩めると、クランプ3の上部3aと下部3b
とは互いに離間する。このとき、第1パイプ31と第2
パイプ32とは環状突起6aに対して接触していたに過
ぎないため、両者は容易に離間する。そして、第1及び
第2カール部31a,32aのうち、クランプ3の円周
溝5を形成する第1及び第2溝形成面5a,5bにより
押圧を受けていた部分、及び環状突起6aと接触してい
た部分は、いずれも第1及び第2カール部31a,32
aの復元力により容易に元の形状に戻る。即ち、連結後
容易に連結を解除することができるという効果が得られ
る。
【0024】また、第1及び第2カール部31a,32
aはカーリングにより形成されているため、押圧を受け
てもその弾性力により復元することができる。従って、
第1及び第2パイプ31,32の連結を解除した後も各
々の形状はほとんど変化していないため、再度組付を行
ったとしても最初に組み付けた場合と同様のシール性を
得ることができるという効果が得られる。更に、第1実
施例と同様、高い寸法精度が要求されないという効果も
ある。
aはカーリングにより形成されているため、押圧を受け
てもその弾性力により復元することができる。従って、
第1及び第2パイプ31,32の連結を解除した後も各
々の形状はほとんど変化していないため、再度組付を行
ったとしても最初に組み付けた場合と同様のシール性を
得ることができるという効果が得られる。更に、第1実
施例と同様、高い寸法精度が要求されないという効果も
ある。
【0025】第2実施例の変形例を図7に示す。図7は
第2実施例の変形例の要部説明図である。すなわち、第
2実施例のジョイントパイプ6と、第2実施例の第1パ
イプ31と、パイプ端部を半径外方向に直線的に延出さ
せた突起部42aを備えた第2パイプ42と、クランプ
3を組合せたものであり、この変形例についても、第2
実施例とほぼ同様の作用効果が得られる。
第2実施例の変形例の要部説明図である。すなわち、第
2実施例のジョイントパイプ6と、第2実施例の第1パ
イプ31と、パイプ端部を半径外方向に直線的に延出さ
せた突起部42aを備えた第2パイプ42と、クランプ
3を組合せたものであり、この変形例についても、第2
実施例とほぼ同様の作用効果が得られる。
【0026】尚、本発明は上記実施例に何ら限定される
ことなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り種々の
態様で実施できることはいうまでもない。
ことなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り種々の
態様で実施できることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜3記載
のパイプのジョイント構造は十分なシール性を備え、連
結後容易に連結を解除することができる。加えて、請求
項2記載のパイプのジョイント構造は十分な強度を有す
る。
のパイプのジョイント構造は十分なシール性を備え、連
結後容易に連結を解除することができる。加えて、請求
項2記載のパイプのジョイント構造は十分な強度を有す
る。
【図1】 第1実施例のパイプのジョイント構造の断面
図である。
図である。
【図2】 クランプの説明図であり、図2(a)は正面
図、図2(b)は左側面図、図2(c)はA−A断面
図、図2(d)はB−B断面図である。
図、図2(b)は左側面図、図2(c)はA−A断面
図、図2(d)はB−B断面図である。
【図3】 第1実施例の変形例の要部説明図である。
【図4】 第2実施例のパイプのジョイント構造の断面
図である。
図である。
【図5】 第1パイプの説明図であり、図5(a)は断
面図、図5(b)は左側面図である。
面図、図5(b)は左側面図である。
【図6】 ジョイントパイプの説明図であり、図6
(a)は平面図、図6(b)は左側面図である。
(a)は平面図、図6(b)は左側面図である。
【図7】 第2実施例の変形例の要部説明図である。
【図8】 従来のパイプのジョイント構造の説明図であ
り、図8(a)は断面図、図8(b)はC−C断面図で
ある。
り、図8(a)は断面図、図8(b)はC−C断面図で
ある。
1,,11,31・・・第1パイプ、 1a,31a・・・第1カール部、 2,12,21,22,32,42・・・第2パイプ、 2a,32a・・・第2カール部、 3・・・クランプ、 5a・・・第1溝形成面、 5b・・・第2溝形成面、 6・・・ジョイントパイプ、 6a・・・環状突起、 7・・・切欠、 10,30・・・ジョイント構造、 11a,12a,21a,22a,42a・・・突起
部、
部、
Claims (3)
- 【請求項1】 パイプ端部にて半径外方向に環状に突出
した第1突起を有する第1パイプと、 パイプ端部にて半径外方向に環状に突出した第2突起を
有し、該第2突起は前記第1パイプの前記第1突起と対
向して配置された第2パイプと、 内周側から半径外方向に向かって互いの間隔が狭小とな
る第1及び第2溝形成面を有し、第1溝形成面は前記第
1突起を前記第2突起側に押圧し、第2溝形成面は前記
第2突起を前記第1突起側に押圧するクランプと、 を備えたことを特徴とするパイプのジョイント構造。 - 【請求項2】 前記第1及び第2パイプに挿入され、略
中央にて半径外方向に環状に突出した第3突起を有し、
該第3突起は前記第1パイプの前記第1突起と前記第2
パイプの前記第2突起との間に配置されたジョイントパ
イプを備えたことを特徴とする請求項1記載のパイプの
ジョイント構造。 - 【請求項3】 前記第1及び第2突起の少なくとも一方
はカール部であることを特徴とする請求項1又は2記載
のパイプのジョイント構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10130894A JPH07310873A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | パイプのジョイント構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10130894A JPH07310873A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | パイプのジョイント構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07310873A true JPH07310873A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14297187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10130894A Pending JPH07310873A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | パイプのジョイント構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07310873A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010270880A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Fuji Industrial Co Ltd | 管接続方法およびその管接続構造 |
| JP2020006046A (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | コクヨ株式会社 | 座席支持用構造体 |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP10130894A patent/JPH07310873A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010270880A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Fuji Industrial Co Ltd | 管接続方法およびその管接続構造 |
| JP2020006046A (ja) * | 2018-07-11 | 2020-01-16 | コクヨ株式会社 | 座席支持用構造体 |
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