JPH0731203U - 微小量移動装置 - Google Patents
微小量移動装置Info
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- JPH0731203U JPH0731203U JP6125093U JP6125093U JPH0731203U JP H0731203 U JPH0731203 U JP H0731203U JP 6125093 U JP6125093 U JP 6125093U JP 6125093 U JP6125093 U JP 6125093U JP H0731203 U JPH0731203 U JP H0731203U
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- moving
- moving table
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 楔部材の動きに対して移動台を確実に追従さ
せるようにして、移動台を高分解能で精度良く移動す
る。 【構成】 弾性部材35によって下方向に付勢されると
ともに、鉛直方向にのみ移動距離が規制される上下移動
台23と、上下移動台23の底面の傾斜面に滑動する楔
面22を有する楔部材21と、この楔部材21を水平方
向に任意の距離だけ移動させる移動機構部32とを備
え、楔部材の楔面又は前記移動台の傾斜面に凹部25を
設け、この凹部25によって形成される空間に真空回路
を接続している。
せるようにして、移動台を高分解能で精度良く移動す
る。 【構成】 弾性部材35によって下方向に付勢されると
ともに、鉛直方向にのみ移動距離が規制される上下移動
台23と、上下移動台23の底面の傾斜面に滑動する楔
面22を有する楔部材21と、この楔部材21を水平方
向に任意の距離だけ移動させる移動機構部32とを備
え、楔部材の楔面又は前記移動台の傾斜面に凹部25を
設け、この凹部25によって形成される空間に真空回路
を接続している。
Description
【0001】
本考案は、超精密旋盤などのバイトの位置を上下方向に調整するのに使用され る微小量移動装置に関する。
【0002】
超精密旋盤では、0.5mm〜1.0mm以下の微小距離を分解能0.1μm で正確に移動できる移動できる精度が要求される。 図2は、この種の微小量移動機構の構成を表した図である。この機構は、固定 台1とクランプ部材2の間にバイト3が挟持され、このバイト3の位置を上下方 向に微調整できるようにしたものである。固定台1の傾斜面4と、クランプ部材 2の傾斜面5の間に挟まれたバイト3は、横方向から螺入される調整ねじ6によ って、わずかづつ移動できるようになっている。 この機構では、バイト3の全体が上方向に移動するとともに、バイト3の刃先 も同時に水平方向に移動してしまうので、高さを下げることができない。また、 バイト3を固定してしまった後に、バイト3の再度の位置調整をするときには、 クランプボルト7を用いて締結するときに、バイト3の位置がずれる欠点がある 。
【0003】 図3の機構は、楔面8aを有する楔部材8と、この楔面8aを利用して上下方 向に移動する移動台9とを組み合わせた機構である。この機構の場合、調整ねじ 10を水平に螺入することによって、微小量ずつ楔部材8を移動しながら移動台 9を押し上げるように構成されている。上下方向の位置微調整を精度良く行うた めには、移動台9を楔部材8の動きに完全に追従させる必要があるので、移動台 9は引張ばね12a、12bによって楔部再8に押し付けられている。
【0004】
しかしながら、図3の機構の場合、移動台9を楔部材8の動きに追従させるた めに大きな弾性力の引張ばね12a、12bを用いる必要がある。従って、この 引張ばね12a、12bの弾性力に抗して調整ボルト10を大きな力で操作しな ければならないため、微小量の調整が困難となる問題点が指摘されている。
【0005】 そこで、本考案の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、楔部材の動 きに対して移動台を確実に追従させるようにして、移動台を高分解能で精度良く 移動できるように構成した微小量移動装置を提供することにある。
【0006】
前記の目的を達成するために、本考案は、移動台を微小距離移動させて任意の 高さ位置に位置決めできるようにした微小量移動装置において、弾性部材によっ て下方向に付勢されるとともに、鉛直方向にのみ移動距離が規制される上下移動 台と、前記上下移動台の底面の傾斜面に滑動する楔面を有する楔部材と、前記楔 部材を水平方向に任意の距離だけ移動させる移動機構部とを備え、前記楔部材の 楔面又は前記移動台の傾斜面に凹部を設け、この凹部によって形成される空間に 真空回路を接続したことを特徴とするものである。
【0007】
移動機構部を操作することにより、楔部材は上下移動台の下で移動する。上下 移動台は、水平方向の動きは規制されて鉛直方向のみ移動できるので、楔部材の 楔作用によって楔面を滑動して上下に移動する。特に、この上下移動台が下方へ 移動するときには、凹部に発生する負圧によって、上下移動台の傾斜面が楔面に 吸着し、楔部材と一体的となってその動きに確実に追従するので、高い分解能で 上下移動台を移動させることができる。
【0008】
以下、本考案による微小量移動装置の一実施例について添付の図面を参照して 説明する。 図1は、本実施例による微小量移動装置の構成を表した断面図である。 ベース20に固定される楔部材21は、その上面が所定の角度で傾斜する楔面 22を有している。上下移動台23は、楔部材21の上に配設され、楔面22に 対応する傾斜面23aが楔面22に滑動するようになっている。また、上下移動 台23は、滑り円筒軸受24によって案内されて上下方向にのみ移動方向が規制 されている。従って、正確に楔部材21の移動量と、上下移動台23の移動量と が比例するようになっている。なお、上下移動台23は、引張ばね35によって 下方向に常時付勢されている。 このような上下移動台23の傾斜面23aは、常に上下移動台23aの上面が 水平になるようにその傾斜が設定されている。一方、楔部材21の楔面22の中 央部には所定の範囲にわたって凹部25が形成され、この凹部25と上下移動台 23の傾斜面23aとの間の空間部が第1の真空ポケット26になっている。
【0009】 この実施例では、第1真空ポケット26に加えて、楔部材21の底面に形成さ れる凹部27とベース20の上面とによって第2の真空ポケット28が形成され ている。第1真空ポケット26と第2の真空ポケット28とは、通路29を介し て連通するように構成されている。また、外部に設置された図示されない真空ポ ンプを含む真空回路は、第2真空ポケット28に接続されている。
【0010】 次に、このような楔部材21を移動させるための移動機構としては次のような ねじ機構を用いている。 すなわち、図示しないサーボモータに連結された回転軸30は、継ぎ手31を 介して調整ねじ32と連結している。この調整ねじ32は、楔部材21の側面に 埋めこまれたナット部材33に螺合するようになっている。従って、回転軸31 が回転することによって、この回転量が直線変位に変換されて楔部材21は、任 意の微小な距離だけ水平方向に移動できるように構成されている。
【0011】 本実施例は、以上のように構成されるものであり、次に、その作用について説 明する。 まず、図示しない真空ポンプの作用によって、上下移動台23の傾斜面23a と、楔部材21の楔面22の間の第1真空ポケット26が真空引きされて、この 第1真空ポケット26に生じる負圧によって、上下移動台23は、楔部材21に 密着する。
【0012】 この状態にて、上下移動台23を上に押上げて調整するときには、図示しない サーボモータにより調整ねじ32をナット部材33から抜け出る方向に回転させ る。楔部材21が、図中A方向に移動すると、滑り軸受24によって水平方向の 動きを制限されている上下移動台23は、楔台21の楔面22によって押上げら れる。
【0013】 一方、前記とは逆方向に調整ねじ32をナット部材33に螺入する方向に回転 することによって、楔部材21は、図中矢印B方向に移動する。上下移動台23 は、引張ばね35の弾性力によって下方向に引っ張られ、これに加えて、第1真 空ポケット26の負圧によって、楔部材21の楔面22に対して吸着させられて いるので、楔部材21と一体的になってその動きに確実に追従する。従って、楔 部材21の移動量が極くわずかな量であっても、その移動量に比例した距離を移 動するため、高い分解能で上下移動台23の位置を調整することができる。なお 、第1真空ポケット26の負圧による吸引は、上下移動台23の傾斜面23aに 対して垂直な方向に作用し、一方、上下移動台23は楔面22に対して平行な方 向に移動するので、吸引力により、上下移動台23の移動が拘束されにくい。 また、引張ばね35の弾性力をさほど大きくすることなく、楔部材21の動き に対する上下移動台23の高い追従性が得られるので、装置全体の構成の小型化 が容易となる。
【0014】 なお、上記のように上下移動台23は楔台21に対して吸着し、また、ベース 20と楔部材21との間の第2真空ポケット28に発生する負圧によって、楔部 材23がベース20に対して一体化しているので、装置全体をねじ等の締結部材 を用いて固定する作業を行う場合でも、位置ずれなく固定することができる。
【0015】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、楔部材の楔面又は移動台の 傾斜面に凹部を設け、この凹部によって形成される空間に負圧を発生させるよう にしたので、楔部材の移動に対して上下移動台の追従が確実になり、上下移動台 の移動分解能を大きく向上させることができる。また、従来のように上下移動台 を楔部材の移動に追従させるために、引張力の大きな弾性部材を設ける必要がな くなるので、楔部材の移動が容易なる結果、上下移動台の高さ位置の微小調整が 容易となり、また、全体として装置の小型化が容易となる。
【図1】本考案による微小量移動装置の一実施例を示す
断面図。
断面図。
【図2】従来技術による移動装置の例を示す断面図。
【図3】他の従来技術の例を示した断面図。
20 ベース 21 楔部材 22 楔面 23 上下移動台 24 円筒軸受 25 凹部 26 第1真空ポケット 27 凹部 28 第2真空ポケット 30 回転軸 31 継手 32 調整ねじ 33 ナット部材
Claims (1)
- 【請求項1】移動台を微小距離移動させて任意の高さ位
置に位置決めできるようにした微小量移動装置におい
て、 弾性部材によって下方向に付勢されるとともに、鉛直方
向にのみ移動距離が規制される上下移動台と、 前記上下移動台の底面の傾斜面に滑動する楔面を有する
楔部材と、 前記楔部材を水平方向に任意の距離だけ移動させる移動
機構部とを備え、 前記楔部材の楔面又は前記移動台の傾斜面に凹部を設
け、この凹部によって形成される空間に真空回路を接続
したことを特徴とする微小量移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6125093U JPH0731203U (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 微小量移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6125093U JPH0731203U (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 微小量移動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0731203U true JPH0731203U (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=13165808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6125093U Pending JPH0731203U (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 微小量移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731203U (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012047622A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Shimadzu Corp | 材料試験機の軸心調整装置 |
| JP2012052938A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Shimadzu Corp | 材料試験機の軸心調整装置 |
| JP2017036713A (ja) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | 日立建機株式会社 | 可変容量型液圧回転機のレギュレータ |
| CN112238355A (zh) * | 2019-07-17 | 2021-01-19 | 发那科株式会社 | 位置调整装置以及超精密加工机 |
| CN112238354A (zh) * | 2019-07-17 | 2021-01-19 | 发那科株式会社 | 位置调整装置以及超精密加工机 |
| CN113369515A (zh) * | 2021-07-13 | 2021-09-10 | 湖南工程学院 | 一种可调车刀高度的装置 |
| JP2022095108A (ja) * | 2020-12-16 | 2022-06-28 | 株式会社タンガロイ | クランプユニット |
-
1993
- 1993-11-15 JP JP6125093U patent/JPH0731203U/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US20210018892A1 (en) * | 2019-07-17 | 2021-01-21 | Fanuc Corporation | Position adjustment device and ultraprecision machine tool |
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