JPH07312295A - 照明制御装置 - Google Patents
照明制御装置Info
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- JPH07312295A JPH07312295A JP6100215A JP10021594A JPH07312295A JP H07312295 A JPH07312295 A JP H07312295A JP 6100215 A JP6100215 A JP 6100215A JP 10021594 A JP10021594 A JP 10021594A JP H07312295 A JPH07312295 A JP H07312295A
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- 241000282414 Homo sapiens Species 0.000 claims abstract description 38
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】省エネが図れるとともに人に不快感や違和感を
与えない快適な照明制御装置を提供する。 【構成】制御部4が人体検知センサ部3からの検知信号
を受けると、タイマ部5及びメモリ部6に所定の命令
(データ)を与える。タイマ部5及びメモリ部6はその
命令に基づいて各々の処理を行い、処理結果のデータを
制御部4に返送する。制御部4は、この返送データに基
づいて制御データを調光信号出力部2に与える。調光信
号出力部2は、制御部4から与えられる制御データに基
づいて各照明装置1の調光レベルを調光信号によって可
変させる。すなわち、前々回の検知時間間隔が前回の検
知時間間隔よりも長くなっていれば、その差に応じて遅
延時間を短くして省エネ化が図れる。逆に検知時間間隔
が短くなっていれば、遅延時間を長くして人に不快感や
違和感を与えるのを防ぐことができる。
与えない快適な照明制御装置を提供する。 【構成】制御部4が人体検知センサ部3からの検知信号
を受けると、タイマ部5及びメモリ部6に所定の命令
(データ)を与える。タイマ部5及びメモリ部6はその
命令に基づいて各々の処理を行い、処理結果のデータを
制御部4に返送する。制御部4は、この返送データに基
づいて制御データを調光信号出力部2に与える。調光信
号出力部2は、制御部4から与えられる制御データに基
づいて各照明装置1の調光レベルを調光信号によって可
変させる。すなわち、前々回の検知時間間隔が前回の検
知時間間隔よりも長くなっていれば、その差に応じて遅
延時間を短くして省エネ化が図れる。逆に検知時間間隔
が短くなっていれば、遅延時間を長くして人に不快感や
違和感を与えるのを防ぐことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィスや会議室等の
人の出入りが煩雑な場所に使用される照明装置の点灯・
消灯及び調光制御を行う照明制御装置に関するものであ
る。
人の出入りが煩雑な場所に使用される照明装置の点灯・
消灯及び調光制御を行う照明制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、オフィスや会議室等のように
人が頻繁に出入りする場所に使用される照明装置及び照
明制御装置として、人体検知センサを用いてオフィスや
会議室における人の存在の有無を検知し、人が居る場合
に照明装置をオンにして照明を行うとともに、人が居な
くなってから一定時間(遅延時間)経過後に照明装置を
オフにして照明を停止させる照明制御装置があった(実
開昭63−128697号、実開昭63−162498
号、実開平1−104697号のマイクロフィルム及び
実開平5−59798号のマイクロフィルム参照)。な
お、上記構成においては、人が居なくなってから照明装
置をオフするまでの遅延時間を任意に設定できるように
してある。
人が頻繁に出入りする場所に使用される照明装置及び照
明制御装置として、人体検知センサを用いてオフィスや
会議室における人の存在の有無を検知し、人が居る場合
に照明装置をオンにして照明を行うとともに、人が居な
くなってから一定時間(遅延時間)経過後に照明装置を
オフにして照明を停止させる照明制御装置があった(実
開昭63−128697号、実開昭63−162498
号、実開平1−104697号のマイクロフィルム及び
実開平5−59798号のマイクロフィルム参照)。な
お、上記構成においては、人が居なくなってから照明装
置をオフするまでの遅延時間を任意に設定できるように
してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
成においては、遅延時間が予め設定された任意の値に固
定されているため、照明される領域への人の出入りが頻
繁でなく、一旦人が居なくなってから再び人が現れるま
での時間が比較的に長い場合に、遅延時間における照明
によって無駄な電力が消費されるという問題があった。
成においては、遅延時間が予め設定された任意の値に固
定されているため、照明される領域への人の出入りが頻
繁でなく、一旦人が居なくなってから再び人が現れるま
での時間が比較的に長い場合に、遅延時間における照明
によって無駄な電力が消費されるという問題があった。
【0004】また、照明装置がオフになった後にすぐに
人が現れた場合に、照明装置が煩雑にオン・オフを繰り
返すことによって、照明領域内の照明レベルの変化がか
えって人に不快感や違和感を与えるという問題があっ
た。本発明は上記問題点の解決を目的とするものであ
り、省エネが図れるとともに人に不快感や違和感を与え
ない快適な照明制御装置を提供しようとするものであ
る。
人が現れた場合に、照明装置が煩雑にオン・オフを繰り
返すことによって、照明領域内の照明レベルの変化がか
えって人に不快感や違和感を与えるという問題があっ
た。本発明は上記問題点の解決を目的とするものであ
り、省エネが図れるとともに人に不快感や違和感を与え
ない快適な照明制御装置を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、調光可能な照明手段の点灯・消
灯及び調光制御を行う照明制御装置であって、人体を検
知したときに検知信号を出力する人体検知手段と、検知
信号が出力されている間は有人用の第1の照明レベルの
照明を行うとともに検知信号がなくなってから所定の遅
延時間経過後に第1の照明レベルよりも低い照度の無人
用の第2の照明レベルの照明に切り換わるように照明手
段を制御する制御手段と、検知信号が出力されてから一
旦検知信号の出力がなくなり再度検知信号が出力される
までの検知時間間隔を計時するタイマ手段とを備え、制
御手段は、前回の検知時間間隔と前々回の検知時間間隔
との差に応じて今回の遅延時間を設定してなることを特
徴とする。
目的を達成するために、調光可能な照明手段の点灯・消
灯及び調光制御を行う照明制御装置であって、人体を検
知したときに検知信号を出力する人体検知手段と、検知
信号が出力されている間は有人用の第1の照明レベルの
照明を行うとともに検知信号がなくなってから所定の遅
延時間経過後に第1の照明レベルよりも低い照度の無人
用の第2の照明レベルの照明に切り換わるように照明手
段を制御する制御手段と、検知信号が出力されてから一
旦検知信号の出力がなくなり再度検知信号が出力される
までの検知時間間隔を計時するタイマ手段とを備え、制
御手段は、前回の検知時間間隔と前々回の検知時間間隔
との差に応じて今回の遅延時間を設定してなることを特
徴とする。
【0006】請求項2の発明は、調光可能な照明手段の
点灯・消灯及び調光制御を行う照明制御装置であって、
人体を検知したときに検知信号を出力する人体検知手段
と、検知信号が出力されている間は有人用の第1の照明
レベルの照明を行うとともに検知信号がなくなってから
所定の遅延時間経過後に第1の照明レベルよりも低い照
度の無人用の第2の照明レベルの照明に切り換わるよう
に照明手段を制御する制御手段と、第2の照明レベルに
切り換わってから次に検知信号が出力されるまでの照明
時間間隔を計時するタイマ手段とを備え、制御手段は、
前回の照明時間間隔と前々回の照明時間間隔との差に応
じて今回の遅延時間を設定してなることを特徴とする。
点灯・消灯及び調光制御を行う照明制御装置であって、
人体を検知したときに検知信号を出力する人体検知手段
と、検知信号が出力されている間は有人用の第1の照明
レベルの照明を行うとともに検知信号がなくなってから
所定の遅延時間経過後に第1の照明レベルよりも低い照
度の無人用の第2の照明レベルの照明に切り換わるよう
に照明手段を制御する制御手段と、第2の照明レベルに
切り換わってから次に検知信号が出力されるまでの照明
時間間隔を計時するタイマ手段とを備え、制御手段は、
前回の照明時間間隔と前々回の照明時間間隔との差に応
じて今回の遅延時間を設定してなることを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、制御手段が、遅延時間が所定の上限値
を越えないように遅延時間を設定してなることを特徴と
する。請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3の発明
において、制御手段が、遅延時間が所定の下限値を下回
らないように遅延時間を設定してなることを特徴とす
る。
の発明において、制御手段が、遅延時間が所定の上限値
を越えないように遅延時間を設定してなることを特徴と
する。請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3の発明
において、制御手段が、遅延時間が所定の下限値を下回
らないように遅延時間を設定してなることを特徴とす
る。
【0008】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
の発明において、制御手段が、ヒステリシスを持つよう
に遅延時間を設定してなることを特徴とする。請求項6
の発明は、請求項1乃至請求項5の発明において、制御
手段が、第1の照明レベルと第2の照明レベルとの切り
換え時に照明レベルをフェードさせるように照明手段を
制御してなることを特徴とする人体を検知したときに人
体検知手段から出力される検知信号を受けている間は制
御手段が照明手段を制御して有人用の第1の照明レベル
の照明を行うとともに検知信号がなくなってから所定の
遅延時間経過後に第1の照明レベルよりも低い照度の無
人用の第2の照明レベルの照明に切り換え、制御手段が
検知信号を受けてから一旦検知信号の出力がなくなり再
度検知信号を受けるまでの検知時間間隔に対して、前回
の検知時間間隔と前々回の検知時間間隔との差に応じて
今回の遅延時間を設定することを特徴とする。
の発明において、制御手段が、ヒステリシスを持つよう
に遅延時間を設定してなることを特徴とする。請求項6
の発明は、請求項1乃至請求項5の発明において、制御
手段が、第1の照明レベルと第2の照明レベルとの切り
換え時に照明レベルをフェードさせるように照明手段を
制御してなることを特徴とする人体を検知したときに人
体検知手段から出力される検知信号を受けている間は制
御手段が照明手段を制御して有人用の第1の照明レベル
の照明を行うとともに検知信号がなくなってから所定の
遅延時間経過後に第1の照明レベルよりも低い照度の無
人用の第2の照明レベルの照明に切り換え、制御手段が
検知信号を受けてから一旦検知信号の出力がなくなり再
度検知信号を受けるまでの検知時間間隔に対して、前回
の検知時間間隔と前々回の検知時間間隔との差に応じて
今回の遅延時間を設定することを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成によれば、各回の遅延時間を人の出入
りの頻度に対応させて設定することができるので、照明
による電力消費を削減して省エネ化を図ることができる
とともに、照明レベルの変化により人に与える不快感や
違和感を減少させて快適な照明環境を提供することがで
きるものである。
りの頻度に対応させて設定することができるので、照明
による電力消費を削減して省エネ化を図ることができる
とともに、照明レベルの変化により人に与える不快感や
違和感を減少させて快適な照明環境を提供することがで
きるものである。
【0010】また、遅延時間に対して上限値及び下限値
を設定することにより、遅延時間が必要以上に長く或い
は短くなるのを防止することができる。さらに、遅延時
間の設定にヒステリシスを持たせ、人の出入りが増える
場合と減る場合とで遅延時間の設定値を変えることによ
って、より違和感のない快適な照明環境を提供すること
ができるものである。
を設定することにより、遅延時間が必要以上に長く或い
は短くなるのを防止することができる。さらに、遅延時
間の設定にヒステリシスを持たせ、人の出入りが増える
場合と減る場合とで遅延時間の設定値を変えることによ
って、より違和感のない快適な照明環境を提供すること
ができるものである。
【0011】そして、第1の照明レベルと第2の照明レ
ベルとの切り換え時に照明レベルをフェードさせること
によって、遅延時間中の照明による電力消費量を減少さ
せて省エネ化を図ることができるものである。
ベルとの切り換え時に照明レベルをフェードさせること
によって、遅延時間中の照明による電力消費量を減少さ
せて省エネ化を図ることができるものである。
【0012】
(実施例1)本実施例における照明制御装置Aを用いた
照明制御システムの概略ブロック図を図1に示す。この
制御システムは、所定の箇所に配設される調光可能な複
数の照明装置1と、照明装置1の調光レベルを可変制御
する調光信号を各照明装置1に与える調光信号出力部2
と、検知領域内に存在する人体を検知したときに検知信
号を出力する人体検知センサ部3と、人体検知センサ部
3からの検知信号を受けると調光信号出力部2に制御デ
ータを与える制御部4と、後述する遅延時間などを限時
するタイマ部5と、各回の遅延時間などの各種データを
記憶しておくメモリ部6とを備えている。
照明制御システムの概略ブロック図を図1に示す。この
制御システムは、所定の箇所に配設される調光可能な複
数の照明装置1と、照明装置1の調光レベルを可変制御
する調光信号を各照明装置1に与える調光信号出力部2
と、検知領域内に存在する人体を検知したときに検知信
号を出力する人体検知センサ部3と、人体検知センサ部
3からの検知信号を受けると調光信号出力部2に制御デ
ータを与える制御部4と、後述する遅延時間などを限時
するタイマ部5と、各回の遅延時間などの各種データを
記憶しておくメモリ部6とを備えている。
【0013】調光信号出力部2は、制御部4から与えら
れる制御データに基づいて各照明装置1の調光レベルを
調光信号によって可変させるもので、この調光信号はパ
ルス信号からなる。照明装置1は上記パルス信号のデュ
ーティ比に応じて光出力が変化するもので、例えば、デ
ューティ比が0%のときに100%点灯(全点灯)す
る。すなわち、本実施例においては、制御部4と調光信
号出力部2により制御手段が構成されている。
れる制御データに基づいて各照明装置1の調光レベルを
調光信号によって可変させるもので、この調光信号はパ
ルス信号からなる。照明装置1は上記パルス信号のデュ
ーティ比に応じて光出力が変化するもので、例えば、デ
ューティ比が0%のときに100%点灯(全点灯)す
る。すなわち、本実施例においては、制御部4と調光信
号出力部2により制御手段が構成されている。
【0014】人体検知センサ部3は、例えば焦電素子を
用いて人体から発せられる赤外線を検知する赤外線セン
サを備えたものであって、人体を検知したときに図2に
示すような検知信号を出力する。なお、上記の焦電素子
による赤外線検知に限らず、他の方法により人体を検知
するものであってもよく、人体検知の方法は本発明の主
旨ではない。
用いて人体から発せられる赤外線を検知する赤外線セン
サを備えたものであって、人体を検知したときに図2に
示すような検知信号を出力する。なお、上記の焦電素子
による赤外線検知に限らず、他の方法により人体を検知
するものであってもよく、人体検知の方法は本発明の主
旨ではない。
【0015】制御部4は、人体検知センサ部3からの検
知信号を監視し、検知信号を受けると調光信号出力部2
に対して照明装置1への調光信号を決定するためのデー
タを与え、また、メモリ部6に対して前回の遅延時間t
1 、検知時間間隔T1 のデータを記憶させるもので、マ
イコンにより構成されている。ここで、人体検知センサ
部3からの検知信号がなくなってから、実際に照明装置
1の調光レベルを有人の場合の照明レベルH(例えば、
H=全点灯時の75%点灯、若しくは全点灯)から所定
の無人の場合の照明レベルL(例えば、L=全点灯時の
20%点灯、若しくは消灯)に下げるまでの時間を遅延
時間t1 と定義し、人体検知センサ部3からの検知信号
がなくなってから次に検知信号が出力されるまでの時間
を検知時間間隔T1 と定義している(図3参照)。
知信号を監視し、検知信号を受けると調光信号出力部2
に対して照明装置1への調光信号を決定するためのデー
タを与え、また、メモリ部6に対して前回の遅延時間t
1 、検知時間間隔T1 のデータを記憶させるもので、マ
イコンにより構成されている。ここで、人体検知センサ
部3からの検知信号がなくなってから、実際に照明装置
1の調光レベルを有人の場合の照明レベルH(例えば、
H=全点灯時の75%点灯、若しくは全点灯)から所定
の無人の場合の照明レベルL(例えば、L=全点灯時の
20%点灯、若しくは消灯)に下げるまでの時間を遅延
時間t1 と定義し、人体検知センサ部3からの検知信号
がなくなってから次に検知信号が出力されるまでの時間
を検知時間間隔T1 と定義している(図3参照)。
【0016】上記照明制御装置Aにおいては、制御部4
が人体検知センサ部3からの検知信号を受けると、タイ
マ部5及びメモリ部6に所定の命令(データ)を与え、
タイマ部5及びメモリ部6はその命令に基づいて各々の
処理を行い、処理結果のデータを制御部4に返送する。
制御部4は、この返送データに基づいて照明装置1を所
定の照明レベルに制御するための制御データを調光信号
出力部2に与え、調光信号出力部2は、その制御データ
に基づいて作成した調光信号を各照明装置1に与えて調
光制御を行う。すなわち、検知領域内に人が居なくなっ
てから遅延時間t1 〔分〕が経過するまでに再び検知領
域内に人が現れなければ、制御部4が調光信号出力部2
を制御して照明装置1の照明レベルを無人の場合の照明
レベルLに切り換えるのである。
が人体検知センサ部3からの検知信号を受けると、タイ
マ部5及びメモリ部6に所定の命令(データ)を与え、
タイマ部5及びメモリ部6はその命令に基づいて各々の
処理を行い、処理結果のデータを制御部4に返送する。
制御部4は、この返送データに基づいて照明装置1を所
定の照明レベルに制御するための制御データを調光信号
出力部2に与え、調光信号出力部2は、その制御データ
に基づいて作成した調光信号を各照明装置1に与えて調
光制御を行う。すなわち、検知領域内に人が居なくなっ
てから遅延時間t1 〔分〕が経過するまでに再び検知領
域内に人が現れなければ、制御部4が調光信号出力部2
を制御して照明装置1の照明レベルを無人の場合の照明
レベルLに切り換えるのである。
【0017】次に、上記照明制御装置Aにおいて、遅延
時間t1 を可変とする照明制御動作を図4に示すフロー
チャートに基づいて説明する。まず、初期の遅延時間t
1 を例えばt1 =600〔秒〕に設定する(S1)。但
し、この設定値は他の値であってもよいことはいうまで
もない。そして、検知領域内に人が居なくなり、人体検
知センサ部3からの検知信号が出力されなくなると、制
御部4はタイマ部5に上記遅延時間t1 の限時動作を開
始させ、遅延時間t1 を1秒ずつカウントダウンする
(S2,S3)。カウントダウンした遅延時間t1 の値
がゼロでなければ、制御部4は人体検知センサ部3から
検知信号の入力があるか否かを判別し(S4)、検知領
域内に人が居らず検知信号の入力がない場合には、検知
時間間隔T 1 の値に1〔秒〕を加え(S5)、遅延時間
t1 の限時動作を継続する。
時間t1 を可変とする照明制御動作を図4に示すフロー
チャートに基づいて説明する。まず、初期の遅延時間t
1 を例えばt1 =600〔秒〕に設定する(S1)。但
し、この設定値は他の値であってもよいことはいうまで
もない。そして、検知領域内に人が居なくなり、人体検
知センサ部3からの検知信号が出力されなくなると、制
御部4はタイマ部5に上記遅延時間t1 の限時動作を開
始させ、遅延時間t1 を1秒ずつカウントダウンする
(S2,S3)。カウントダウンした遅延時間t1 の値
がゼロでなければ、制御部4は人体検知センサ部3から
検知信号の入力があるか否かを判別し(S4)、検知領
域内に人が居らず検知信号の入力がない場合には、検知
時間間隔T 1 の値に1〔秒〕を加え(S5)、遅延時間
t1 の限時動作を継続する。
【0018】設定された遅延時間t1 が終了するまでに
人が検知領域内に現れなければ、遅延時間t1 がゼロに
なった時点で、制御部4は調光信号出力部2を制御して
照明装置1の照度を無人の場合の照明レベルLに下げる
(S6)。そして、検知領域内に人が現れるまで遅延時
間t1 の限時動作と、検知時間間隔T1 の加算処理とを
繰り返す(S2〜S5)。
人が検知領域内に現れなければ、遅延時間t1 がゼロに
なった時点で、制御部4は調光信号出力部2を制御して
照明装置1の照度を無人の場合の照明レベルLに下げる
(S6)。そして、検知領域内に人が現れるまで遅延時
間t1 の限時動作と、検知時間間隔T1 の加算処理とを
繰り返す(S2〜S5)。
【0019】そして、照明装置1が無人の場合の照明レ
ベルLに下がってから、検知領域内に人が現れると、制
御部4は、メモリ部6に記憶されている前回の検知時間
間隔T1 ’の値と、今回検知領域内に人が居なくなって
から人が現れるまでの間加算処理がされて時間がカウン
トされていた検知時間間隔T1 の値とを比較し(S
7)、両者の値が等しければ、遅延時間t1 を前回の遅
延時間t1 ’(今の場合ではt1 =600〔秒〕)にそ
のまま設定する(S8,S9)。それから、制御部4
は、検知時間間隔T1 の値をゼロに初期化し(S1
6)、タイマ部5に上記の遅延時間t1 を設定して(S
17)、照明装置1の照明レベルを有人の場合のレベル
Hに上昇させる(S18)。
ベルLに下がってから、検知領域内に人が現れると、制
御部4は、メモリ部6に記憶されている前回の検知時間
間隔T1 ’の値と、今回検知領域内に人が居なくなって
から人が現れるまでの間加算処理がされて時間がカウン
トされていた検知時間間隔T1 の値とを比較し(S
7)、両者の値が等しければ、遅延時間t1 を前回の遅
延時間t1 ’(今の場合ではt1 =600〔秒〕)にそ
のまま設定する(S8,S9)。それから、制御部4
は、検知時間間隔T1 の値をゼロに初期化し(S1
6)、タイマ部5に上記の遅延時間t1 を設定して(S
17)、照明装置1の照明レベルを有人の場合のレベル
Hに上昇させる(S18)。
【0020】一方、人体を検知した時の検知時間間隔T
1 の値が前回の検知時間間隔T1 ’の値よりも小さい場
合には、遅延時間t1 を前回の遅延時間t1 ’よりも長
い時間に設定する(S10)。なお、この時にどの程度
の割合で長くするかは適宜設定することができる。そし
て、新しく設定された遅延時間t1 と予め設定された遅
延時間の最大値tmax とを比較して(S11)、越えて
いる場合には遅延時間t1 を上記最大値tmax に設定し
(S12)、越えていなければそのままとする。それか
ら、制御部4は、検知時間間隔T1 の値をゼロに初期化
し(S16)、タイマ部5に上記の遅延時間t1 を設定
して(S17)、照明装置1の照明レベルを有人の場合
のレベルに上昇させる(S18)。
1 の値が前回の検知時間間隔T1 ’の値よりも小さい場
合には、遅延時間t1 を前回の遅延時間t1 ’よりも長
い時間に設定する(S10)。なお、この時にどの程度
の割合で長くするかは適宜設定することができる。そし
て、新しく設定された遅延時間t1 と予め設定された遅
延時間の最大値tmax とを比較して(S11)、越えて
いる場合には遅延時間t1 を上記最大値tmax に設定し
(S12)、越えていなければそのままとする。それか
ら、制御部4は、検知時間間隔T1 の値をゼロに初期化
し(S16)、タイマ部5に上記の遅延時間t1 を設定
して(S17)、照明装置1の照明レベルを有人の場合
のレベルに上昇させる(S18)。
【0021】また、検知時間間隔T1 が前回の検知時間
間隔T1 ’よりも長い場合には、遅延時間t1 を前回の
遅延時間t1 ’よりも短い時間に設定する(S13)。
なお、この時にどの程度の割合で短くするかは適宜設定
することができる。そして、新しく設定された遅延時間
t1 と予め設定された遅延時間の最小値tmin とを比較
して(S14)、下回る場合には遅延時間t1 を上記最
小値tmin に設定し(S15)、下回っていなければそ
のままとする。それから、制御部4は、検知時間間隔T
1 の値をゼロに初期化し(S16)、タイマ部5に上記
の遅延時間t1を設定して(S17)、照明装置1の照
明レベルを有人の場合のレベルに上昇させる(S1
8)。
間隔T1 ’よりも長い場合には、遅延時間t1 を前回の
遅延時間t1 ’よりも短い時間に設定する(S13)。
なお、この時にどの程度の割合で短くするかは適宜設定
することができる。そして、新しく設定された遅延時間
t1 と予め設定された遅延時間の最小値tmin とを比較
して(S14)、下回る場合には遅延時間t1 を上記最
小値tmin に設定し(S15)、下回っていなければそ
のままとする。それから、制御部4は、検知時間間隔T
1 の値をゼロに初期化し(S16)、タイマ部5に上記
の遅延時間t1を設定して(S17)、照明装置1の照
明レベルを有人の場合のレベルに上昇させる(S1
8)。
【0022】ここで、本実施例においては、上記の遅延
時間t1 を図5に示すように検知時間間隔T1 に対して
比例させている。なお、遅延時間t1 の最大値tmax は
11分、最小値tmin は2分に設定してある。このよう
な条件に設定した場合、図6に示すように、最初に遅延
時間t1 がt1 =10〔分〕に設定されており、次に人
が検知領域内に現れて照明レベルが有人の照明レベルH
に切り換わるまでの検知時間間隔T1 がT1 =30
〔分〕であって、その1回前の前回の検知時間間隔
T1 ’よりも長くなっていたとすると、上述したよう
に、次回の遅延時間t1 は図5に示すように、t1 =8
〔分〕となって今回の遅延時間t1 =10〔分〕よりも
短くなる。同様に、遅延時間t1 =8〔分〕が経過して
からの検知時間間隔T1 (=40〔分〕)が前回の検知
時間間隔T1 ’(=30〔分〕)よりも長くなったこと
により、次回の遅延時間t1 もt1 =6〔分〕となる。
そして、検知時間間隔T1 が長くなるにつれて遅延時間
t1 も図5に示すような比例関係に従って短くなり、遅
延時間の最小値tmin (=2〔分〕)まで短くなればそ
れ以上は短くならない。
時間t1 を図5に示すように検知時間間隔T1 に対して
比例させている。なお、遅延時間t1 の最大値tmax は
11分、最小値tmin は2分に設定してある。このよう
な条件に設定した場合、図6に示すように、最初に遅延
時間t1 がt1 =10〔分〕に設定されており、次に人
が検知領域内に現れて照明レベルが有人の照明レベルH
に切り換わるまでの検知時間間隔T1 がT1 =30
〔分〕であって、その1回前の前回の検知時間間隔
T1 ’よりも長くなっていたとすると、上述したよう
に、次回の遅延時間t1 は図5に示すように、t1 =8
〔分〕となって今回の遅延時間t1 =10〔分〕よりも
短くなる。同様に、遅延時間t1 =8〔分〕が経過して
からの検知時間間隔T1 (=40〔分〕)が前回の検知
時間間隔T1 ’(=30〔分〕)よりも長くなったこと
により、次回の遅延時間t1 もt1 =6〔分〕となる。
そして、検知時間間隔T1 が長くなるにつれて遅延時間
t1 も図5に示すような比例関係に従って短くなり、遅
延時間の最小値tmin (=2〔分〕)まで短くなればそ
れ以上は短くならない。
【0023】一方、図7に示すように、最初に遅延時間
t1 がt1 =8〔分〕に設定されており、次に人が検知
領域内に現れて照明レベルが有人の照明レベルHに切り
換わるまでの検知時間間隔T1 がT1 =25〔分〕であ
って、その1回前の前回の検知時間間隔T1 よりも長く
なっていたとすると、上述したように、次回の遅延時間
t1 は図5に示すように、t1 =9〔分〕となって今回
の遅延時間t1 =8〔分〕よりも長くなる。同様に、遅
延時間t1 =9〔分〕が経過してからの検知時間間隔T
1 (=20〔分〕)が前回の検知時間間隔T1 (=25
〔分〕)よりも短くなったことにより、次回の遅延時間
t1 もt1 =10〔分〕と長くなる。そして、検知時間
間隔T1 が短くなるにつれて遅延時間t1 も図5に示す
ような比例関係に従って長くなり、遅延時間の最大値t
max (=11〔分〕)まで長くなればそれ以上は長くな
らない。なお、検知時間間隔T1 が前回の検知時間間隔
T 1 と同じであれば、遅延時間t1 もそのまま変化させ
ないものとする。
t1 がt1 =8〔分〕に設定されており、次に人が検知
領域内に現れて照明レベルが有人の照明レベルHに切り
換わるまでの検知時間間隔T1 がT1 =25〔分〕であ
って、その1回前の前回の検知時間間隔T1 よりも長く
なっていたとすると、上述したように、次回の遅延時間
t1 は図5に示すように、t1 =9〔分〕となって今回
の遅延時間t1 =8〔分〕よりも長くなる。同様に、遅
延時間t1 =9〔分〕が経過してからの検知時間間隔T
1 (=20〔分〕)が前回の検知時間間隔T1 (=25
〔分〕)よりも短くなったことにより、次回の遅延時間
t1 もt1 =10〔分〕と長くなる。そして、検知時間
間隔T1 が短くなるにつれて遅延時間t1 も図5に示す
ような比例関係に従って長くなり、遅延時間の最大値t
max (=11〔分〕)まで長くなればそれ以上は長くな
らない。なお、検知時間間隔T1 が前回の検知時間間隔
T 1 と同じであれば、遅延時間t1 もそのまま変化させ
ないものとする。
【0024】したがって、図6に示すように、前々回の
検知時間間隔T1 (例えば、T1 =30〔分〕)が前回
の検知時間間隔T1 (T1 =40〔分〕)よりも長くな
っていれば、その差に応じて遅延時間t1 を短くするこ
とにより、人が居なくなってから照明装置1を有人の照
明レベルHで点灯させる時間を短くして省エネ化を図る
ことができる。また、無人の照明レベルLに切り換わっ
てから、再び人が現れて照明レベルが有人の照明レベル
Hに切り換わるまでの時間が短い場合、すなわち、短時
間の間に検知領域内を何度も人が行き来するような場合
には、照明装置1の照明レベルが煩雑に変化するために
人に違和感や不快感を与えてしまう。そこで、図7に示
すように、前々回の検知時間間隔T1 (例えば、T1 =
25〔分〕)が前回の検知時間間隔T1 (T1 =20
〔分〕)よりも短くなっていれば、その差に応じて遅延
時間t1 を長くすることにより、上記のように人の行き
来が激しい場所でも照明装置1の照明レベルが煩雑に変
化するのを抑制することができ、人に違和感や不快感を
与えるのを防止することができるのである。
検知時間間隔T1 (例えば、T1 =30〔分〕)が前回
の検知時間間隔T1 (T1 =40〔分〕)よりも長くな
っていれば、その差に応じて遅延時間t1 を短くするこ
とにより、人が居なくなってから照明装置1を有人の照
明レベルHで点灯させる時間を短くして省エネ化を図る
ことができる。また、無人の照明レベルLに切り換わっ
てから、再び人が現れて照明レベルが有人の照明レベル
Hに切り換わるまでの時間が短い場合、すなわち、短時
間の間に検知領域内を何度も人が行き来するような場合
には、照明装置1の照明レベルが煩雑に変化するために
人に違和感や不快感を与えてしまう。そこで、図7に示
すように、前々回の検知時間間隔T1 (例えば、T1 =
25〔分〕)が前回の検知時間間隔T1 (T1 =20
〔分〕)よりも短くなっていれば、その差に応じて遅延
時間t1 を長くすることにより、上記のように人の行き
来が激しい場所でも照明装置1の照明レベルが煩雑に変
化するのを抑制することができ、人に違和感や不快感を
与えるのを防止することができるのである。
【0025】なお、遅延時間t1 の最大値tmax 及び最
小値tmin は上記の値に限定するものではなく、任意の
値(例えば、最大値tmax =60〔分〕以上、最小値t
min=0〔分〕)に適宜設定すればよい。また、検知時
間間隔T1 に対する遅延時間t1 の変化の割合も本実施
例のものに限定するものではなく、例えば、以下のよう
に変化させてもよい。すなわち、初期の遅延時間t1 が
t1 =9〔分〕で、検知時間間隔T1 がT1 =30
〔分〕からT1 =40〔分〕に長くなると、今回の遅延
時間t1 を前回の遅延時間t1 =9〔分〕の80%に相
当する7.2〔分〕に短くし、次に、検知時間間隔T1
がT1 =40〔分〕からT1 =50〔分〕に長くなる
と、今回の遅延時間t1 を前回の遅延時間t1 =7.2
〔分〕の80%に相当する5.76〔分〕に短くし、さ
らに、検知時間間隔T1 がT1 =50〔分〕からT1 =
70〔分〕に長くなると、今回の遅延時間t1 を前回の
遅延時間t1 =5.76〔分〕の70%に相当する4.
0〔分〕に短く、検知時間間隔T 1 がT1 =70〔分〕
からT1 =100〔分〕に長くなると、今回の遅延時間
t 1 を前回の遅延時間t1 =4.0〔分〕の55%に相
当する2.2〔分〕に短く、同様に検知時間間隔T1 が
T1 =100〔分〕からT1 =110〔分〕に長くなる
と、今回の遅延時間t1 を前回の遅延時間t1 =2.2
〔分〕の45%に相当する1〔分〕に短くし、遅延時間
t1 の最小値tmin =1〔分〕に設定するようにしても
よい。
小値tmin は上記の値に限定するものではなく、任意の
値(例えば、最大値tmax =60〔分〕以上、最小値t
min=0〔分〕)に適宜設定すればよい。また、検知時
間間隔T1 に対する遅延時間t1 の変化の割合も本実施
例のものに限定するものではなく、例えば、以下のよう
に変化させてもよい。すなわち、初期の遅延時間t1 が
t1 =9〔分〕で、検知時間間隔T1 がT1 =30
〔分〕からT1 =40〔分〕に長くなると、今回の遅延
時間t1 を前回の遅延時間t1 =9〔分〕の80%に相
当する7.2〔分〕に短くし、次に、検知時間間隔T1
がT1 =40〔分〕からT1 =50〔分〕に長くなる
と、今回の遅延時間t1 を前回の遅延時間t1 =7.2
〔分〕の80%に相当する5.76〔分〕に短くし、さ
らに、検知時間間隔T1 がT1 =50〔分〕からT1 =
70〔分〕に長くなると、今回の遅延時間t1 を前回の
遅延時間t1 =5.76〔分〕の70%に相当する4.
0〔分〕に短く、検知時間間隔T 1 がT1 =70〔分〕
からT1 =100〔分〕に長くなると、今回の遅延時間
t 1 を前回の遅延時間t1 =4.0〔分〕の55%に相
当する2.2〔分〕に短く、同様に検知時間間隔T1 が
T1 =100〔分〕からT1 =110〔分〕に長くなる
と、今回の遅延時間t1 を前回の遅延時間t1 =2.2
〔分〕の45%に相当する1〔分〕に短くし、遅延時間
t1 の最小値tmin =1〔分〕に設定するようにしても
よい。
【0026】さらに、上記以外にも図8(a)〜(f)
に示すように、検知時間間隔T1 と遅延時間t1 との関
係として種々のものが考えられ、照明制御システムが配
設される場所等に応じて適宜選択するようにすればよ
い。 (実施例2)本実施例における照明制御装置Aの基本構
成は実施例1のものと共通であるので、共通する部分の
説明は省略し、本実施例の特徴となる部分についてのみ
説明する。
に示すように、検知時間間隔T1 と遅延時間t1 との関
係として種々のものが考えられ、照明制御システムが配
設される場所等に応じて適宜選択するようにすればよ
い。 (実施例2)本実施例における照明制御装置Aの基本構
成は実施例1のものと共通であるので、共通する部分の
説明は省略し、本実施例の特徴となる部分についてのみ
説明する。
【0027】本実施例の照明制御装置Aにおいては、検
知時間間隔T1 の増減に対して遅延時間t1 が各々異な
る変化をする、すなわち、遅延時間t1 の変化にヒステ
リシスを持たせるように制御部4にて遅延時間t1 を設
定する点に特徴を有するものである。つまり、図9に示
すように、制御部4は、検知時間間隔T1 が減少する場
合には遅延時間t1 を検知時間間隔T1 に比例して増加
させ、検知時間間隔T 1 が増加する場合には遅延時間t
1 を検知時間間隔T1 に対して指数関数的に減少させる
ように設定している。なお、検知時間間隔T1 が減少す
る場合の遅延時間t1 の値は、常に検知時間間隔T1 が
増加する場合の遅延時間t1 の値以上でなければならな
い。なぜならば、検知時間間隔T1 が減少する場合の遅
延時間t 1 の値が、検知時間間隔T1 が増加する場合の
遅延時間t1 の値よりも小さいと、検知時間間隔T1 が
長くなったときに遅延時間t1 が長くなり、あるいは、
検知時間間隔T1 が短くなったときに遅延時間t1 が短
くなるというような不都合が生じるためである。
知時間間隔T1 の増減に対して遅延時間t1 が各々異な
る変化をする、すなわち、遅延時間t1 の変化にヒステ
リシスを持たせるように制御部4にて遅延時間t1 を設
定する点に特徴を有するものである。つまり、図9に示
すように、制御部4は、検知時間間隔T1 が減少する場
合には遅延時間t1 を検知時間間隔T1 に比例して増加
させ、検知時間間隔T 1 が増加する場合には遅延時間t
1 を検知時間間隔T1 に対して指数関数的に減少させる
ように設定している。なお、検知時間間隔T1 が減少す
る場合の遅延時間t1 の値は、常に検知時間間隔T1 が
増加する場合の遅延時間t1 の値以上でなければならな
い。なぜならば、検知時間間隔T1 が減少する場合の遅
延時間t 1 の値が、検知時間間隔T1 が増加する場合の
遅延時間t1 の値よりも小さいと、検知時間間隔T1 が
長くなったときに遅延時間t1 が長くなり、あるいは、
検知時間間隔T1 が短くなったときに遅延時間t1 が短
くなるというような不都合が生じるためである。
【0028】ここで、遅延時間t1 を初期値t1 =10
〔分〕に設定したとすると、図9に示すように、検知時
間間隔T1 がT1 =16〔分〕に短くなると、検知時間
間隔T1 が増加する向きであるため、次回の遅延時間t
1 はt1 =2〔分〕に減少し、次に、検知時間間隔T1
がT1 =5〔分〕に短くなると、検知時間間隔T1 が減
少する向きであるため、次回の遅延時間t1 はt1 =1
4〔分〕に増加し、さらに、検知時間間隔T1 がT1 =
10〔分〕に長くなると、検知時間間隔T1 が増加する
向きであるため、次回の遅延時間t1 はt1 =5〔分〕
に減少し、同様に、検知時間間隔T1 がT1 =2〔分〕
に短くなると、検知時間間隔T1 が減少する向きである
ため、次回の遅延時間t1 はt1 =17〔分〕に増加
し、また、検知時間間隔T1 がT1 =5〔分〕に長くな
ると、検知時間間隔T1 が増加する向きであるため、次
回の遅延時間t1 はt1 =10〔分〕に減少する。
〔分〕に設定したとすると、図9に示すように、検知時
間間隔T1 がT1 =16〔分〕に短くなると、検知時間
間隔T1 が増加する向きであるため、次回の遅延時間t
1 はt1 =2〔分〕に減少し、次に、検知時間間隔T1
がT1 =5〔分〕に短くなると、検知時間間隔T1 が減
少する向きであるため、次回の遅延時間t1 はt1 =1
4〔分〕に増加し、さらに、検知時間間隔T1 がT1 =
10〔分〕に長くなると、検知時間間隔T1 が増加する
向きであるため、次回の遅延時間t1 はt1 =5〔分〕
に減少し、同様に、検知時間間隔T1 がT1 =2〔分〕
に短くなると、検知時間間隔T1 が減少する向きである
ため、次回の遅延時間t1 はt1 =17〔分〕に増加
し、また、検知時間間隔T1 がT1 =5〔分〕に長くな
ると、検知時間間隔T1 が増加する向きであるため、次
回の遅延時間t1 はt1 =10〔分〕に減少する。
【0029】上記のように、遅延時間t1 の変化にヒス
テリシスを持たせ、人の出入りが増える場合と減る場合
とで遅延時間t1 の設定値を変えることによって、より
違和感のない快適な照明環境を提供することができる。
なお、検知時間間隔T1 と遅延時間t1 との関係は上記
のものに限定するものではなく、図10(a)及び
(b)に示すように、種々のものを適宜設定する事が可
能である。ただし、この場合でも、検知時間間隔T1 が
減少する場合の遅延時間t1 の値は、常に検知時間間隔
T1 が増加する場合の遅延時間t1 の値以上でなければ
ならないことは言うまでもない。
テリシスを持たせ、人の出入りが増える場合と減る場合
とで遅延時間t1 の設定値を変えることによって、より
違和感のない快適な照明環境を提供することができる。
なお、検知時間間隔T1 と遅延時間t1 との関係は上記
のものに限定するものではなく、図10(a)及び
(b)に示すように、種々のものを適宜設定する事が可
能である。ただし、この場合でも、検知時間間隔T1 が
減少する場合の遅延時間t1 の値は、常に検知時間間隔
T1 が増加する場合の遅延時間t1 の値以上でなければ
ならないことは言うまでもない。
【0030】(実施例3)本実施例の照明制御装置Aの
基本構成は実施例1及び2のものと共通であるので、共
通する部分の説明は省略し、本実施例の特徴となる部分
についてのみ説明する。本実施例は、実施例1における
検知時間間隔T1 の代わりに、照明装置1の照明レベル
が無人の場合の照明レベルLに切り換わってから、次に
人体を検知して照明レベルが有人の場合の照明レベルH
に切り換わるまでの時間(これを照明時間間隔T2 と定
義する)を用いて遅延時間t2 の設定を行うことを特徴
とするものである(図11参照)。
基本構成は実施例1及び2のものと共通であるので、共
通する部分の説明は省略し、本実施例の特徴となる部分
についてのみ説明する。本実施例は、実施例1における
検知時間間隔T1 の代わりに、照明装置1の照明レベル
が無人の場合の照明レベルLに切り換わってから、次に
人体を検知して照明レベルが有人の場合の照明レベルH
に切り換わるまでの時間(これを照明時間間隔T2 と定
義する)を用いて遅延時間t2 の設定を行うことを特徴
とするものである(図11参照)。
【0031】次に、本実施例の照明制御装置Aの動作を
図12に示すフローチャートに基づいて説明する。ま
ず、初期の遅延時間t2 を例えばt2 =600〔秒〕に
設定する(S1’)。但し、この設定値は他の値であっ
てもよいことはいうまでもない。そして、検知領域内に
人が居なくなり、人体検知センサ部3からの検知信号が
出力されなくなると、制御部4はタイマ部5に上記遅延
時間t2 の限時動作を開始させ、遅延時間t2 を1秒ず
つカウントダウンする(S2’,S3’)。カウントダ
ウンした遅延時間t2 の値がゼロよりも大きい間は、制
御部4は人体検知センサ部3から検知信号の入力がある
か否かを判別し(S4’)、遅延時間t2の限時動作を
継続する。
図12に示すフローチャートに基づいて説明する。ま
ず、初期の遅延時間t2 を例えばt2 =600〔秒〕に
設定する(S1’)。但し、この設定値は他の値であっ
てもよいことはいうまでもない。そして、検知領域内に
人が居なくなり、人体検知センサ部3からの検知信号が
出力されなくなると、制御部4はタイマ部5に上記遅延
時間t2 の限時動作を開始させ、遅延時間t2 を1秒ず
つカウントダウンする(S2’,S3’)。カウントダ
ウンした遅延時間t2 の値がゼロよりも大きい間は、制
御部4は人体検知センサ部3から検知信号の入力がある
か否かを判別し(S4’)、遅延時間t2の限時動作を
継続する。
【0032】設定された遅延時間t2 がゼロになるまで
に人が検知領域内に現れなければ、遅延時間t2 がゼロ
になった時点で、制御部4は調光信号出力部2を制御し
て照明装置1の照度を無人の場合の照明レベルLに下げ
(S5’)、照明時間間隔T 2 の値をゼロに初期化し
(S6’)、人が検知領域内に居なければさらに限時動
作を継続する。ここで、遅延時間t2 の値はゼロになっ
た後、引き続いて1秒ずつカウントダウンがされて負の
値をとる(S3’)。遅延時間t2 の値が負になると、
照明時間間隔T2 に1を加える加算処理を行い(S
7’)、検知領域内に人が現れるまで遅延時間t2 の限
時動作と、照明時間間隔T2 の加算処理とを繰り返す
(S2’〜S7’)。
に人が検知領域内に現れなければ、遅延時間t2 がゼロ
になった時点で、制御部4は調光信号出力部2を制御し
て照明装置1の照度を無人の場合の照明レベルLに下げ
(S5’)、照明時間間隔T 2 の値をゼロに初期化し
(S6’)、人が検知領域内に居なければさらに限時動
作を継続する。ここで、遅延時間t2 の値はゼロになっ
た後、引き続いて1秒ずつカウントダウンがされて負の
値をとる(S3’)。遅延時間t2 の値が負になると、
照明時間間隔T2 に1を加える加算処理を行い(S
7’)、検知領域内に人が現れるまで遅延時間t2 の限
時動作と、照明時間間隔T2 の加算処理とを繰り返す
(S2’〜S7’)。
【0033】そして、照明装置1が無人の場合の照明レ
ベルLに下がってから、検知領域内に人が現れると、制
御部4は、メモリ部6に記憶されている前回の照明時間
間隔T2 ’の値と、今回照明レベルが無人の場合の照明
レベルLに下げられてから人が現れるまでの間加算処置
がされて時間がカウントされていた照明時間間隔T2の
値とを比較し(S8’)、両者の値が等しければ、遅延
時間t2 を前回の遅延時間t2 ’(今の場合ではt2 =
600〔秒〕)にそのまま設定する(S9’,S1
0’)。それから、制御部4は、タイマ部5に上記の遅
延時間t2 を設定して(S17’)、照明装置1の照明
レベルを有人の場合のレベルに上昇させる(S1
8’)。
ベルLに下がってから、検知領域内に人が現れると、制
御部4は、メモリ部6に記憶されている前回の照明時間
間隔T2 ’の値と、今回照明レベルが無人の場合の照明
レベルLに下げられてから人が現れるまでの間加算処置
がされて時間がカウントされていた照明時間間隔T2の
値とを比較し(S8’)、両者の値が等しければ、遅延
時間t2 を前回の遅延時間t2 ’(今の場合ではt2 =
600〔秒〕)にそのまま設定する(S9’,S1
0’)。それから、制御部4は、タイマ部5に上記の遅
延時間t2 を設定して(S17’)、照明装置1の照明
レベルを有人の場合のレベルに上昇させる(S1
8’)。
【0034】一方、人体を検知した時の照明時間間隔T
2 の値が前回の照明時間間隔T2 ’の値よりも小さい場
合には、遅延時間t2 を前回の遅延時間t2 ’よりも長
い時間に設定する(S11’)。なお、この時にどの程
度の割合で長くするかは後述するように適宜設定するこ
とができる。そして、新しく設定された遅延時間t2と
予め設定された遅延時間の最大値tmax とを比較して
(S12’)、最大値t max を越えている場合には遅延
時間t2 を上記最大値tmax に設定し(S13’)、越
えていなければそのままとする。それから、制御部4
は、タイマ部5に上記の遅延時間t2 を設定して(S1
7’)、照明装置1の照明レベルを有人の場合のレベル
に上昇させる(S18’)。
2 の値が前回の照明時間間隔T2 ’の値よりも小さい場
合には、遅延時間t2 を前回の遅延時間t2 ’よりも長
い時間に設定する(S11’)。なお、この時にどの程
度の割合で長くするかは後述するように適宜設定するこ
とができる。そして、新しく設定された遅延時間t2と
予め設定された遅延時間の最大値tmax とを比較して
(S12’)、最大値t max を越えている場合には遅延
時間t2 を上記最大値tmax に設定し(S13’)、越
えていなければそのままとする。それから、制御部4
は、タイマ部5に上記の遅延時間t2 を設定して(S1
7’)、照明装置1の照明レベルを有人の場合のレベル
に上昇させる(S18’)。
【0035】また、照明時間間隔T2 が前回の照明時間
間隔T2 ’よりも長い場合には、遅延時間t2 を前回の
遅延時間t2 ’よりも短い時間に設定する(S1
4’)。なお、この時にどの程度の割合で短くするかは
適宜設定することができる。そして、新しく設定された
遅延時間t2 と予め設定された遅延時間の最小値tmin
とを比較して(S15’)、最小値tmin を下回る場合
には遅延時間t2 を上記最小値tmin に設定し(S1
6’)、下回っていなければそのままとする。それか
ら、制御部4は、タイマ部5に上記の遅延時間t2 を設
定して(S17’)、照明装置1の照明レベルを有人の
場合のレベルに上昇させる(S18’)。
間隔T2 ’よりも長い場合には、遅延時間t2 を前回の
遅延時間t2 ’よりも短い時間に設定する(S1
4’)。なお、この時にどの程度の割合で短くするかは
適宜設定することができる。そして、新しく設定された
遅延時間t2 と予め設定された遅延時間の最小値tmin
とを比較して(S15’)、最小値tmin を下回る場合
には遅延時間t2 を上記最小値tmin に設定し(S1
6’)、下回っていなければそのままとする。それか
ら、制御部4は、タイマ部5に上記の遅延時間t2 を設
定して(S17’)、照明装置1の照明レベルを有人の
場合のレベルに上昇させる(S18’)。
【0036】ここで、上記の遅延時間t2 を照明時間間
隔T2 に対して比例させるものとする。なお、遅延時間
t2 の最大値tmax =15〔分〕、最小値tmin =2
〔分〕に各々設定してある。このような条件に設定した
場合、図13に示すように、最初に遅延時間t2 がt2
=10〔分〕に設定されており、次に人が検知領域内に
現れて照明レベルが有人の照明レベルHに切り換わるま
での照明時間間隔T2 がT1 =20〔分〕であって、そ
の1回前の前回の照明時間間隔T2 ’よりも長くなって
いたとすると、上述したように、次回の遅延時間t
2 は、t2 =8〔分〕となって今回の遅延時間t2 =1
0〔分〕よりも短くなる。同様に、遅延時間t 2 =8
〔分〕が経過してからの照明時間間隔T2 (=30
〔分〕)が前回の照明時間間隔T2 ’(=20〔分〕)
よりも長くなったことにより、次回の遅延時間t2 もt
2 =6〔分〕となる。そして、照明時間間隔T2 が長く
なるにつれて遅延時間t2 は短くなり、遅延時間の最小
値tmin (=2〔分〕)まで短くなればそれ以上は短く
ならない。
隔T2 に対して比例させるものとする。なお、遅延時間
t2 の最大値tmax =15〔分〕、最小値tmin =2
〔分〕に各々設定してある。このような条件に設定した
場合、図13に示すように、最初に遅延時間t2 がt2
=10〔分〕に設定されており、次に人が検知領域内に
現れて照明レベルが有人の照明レベルHに切り換わるま
での照明時間間隔T2 がT1 =20〔分〕であって、そ
の1回前の前回の照明時間間隔T2 ’よりも長くなって
いたとすると、上述したように、次回の遅延時間t
2 は、t2 =8〔分〕となって今回の遅延時間t2 =1
0〔分〕よりも短くなる。同様に、遅延時間t 2 =8
〔分〕が経過してからの照明時間間隔T2 (=30
〔分〕)が前回の照明時間間隔T2 ’(=20〔分〕)
よりも長くなったことにより、次回の遅延時間t2 もt
2 =6〔分〕となる。そして、照明時間間隔T2 が長く
なるにつれて遅延時間t2 は短くなり、遅延時間の最小
値tmin (=2〔分〕)まで短くなればそれ以上は短く
ならない。
【0037】一方、図14に示すように、最初に遅延時
間t2 がt2 =10〔分〕に設定されており、次に人が
検知領域内に現れて照明レベルが有人の照明レベルHに
切り換わるまでの照明時間間隔T2 がT2 =20〔分〕
であって、その1回前の前回の照明時間間隔T2 ’より
も短くなっていたとすると、上述したように、次回の遅
延時間t2 は、t2 =11〔分〕となって今回の遅延時
間t2 =10〔分〕よりも長くなる。同様に、遅延時間
t2 =11〔分〕が経過してからの照明時間間隔T
2 (=15〔分〕)が前回の照明時間間隔T2 ’(=2
0〔分〕)よりも短くなったことにより、次回の遅延時
間t2 もt2 =13〔分〕と長くなる。そして、照明時
間間隔T2 が短くなるにつれて遅延時間t2 は長くな
り、遅延時間の最大値tmax (=15〔分〕)まで長く
なればそれ以上は長くならない。なお、照明時間間隔T
2 が前回の照明時間間隔T2 と同じであれば、遅延時間
t2 もそのまま変化させないものとする。
間t2 がt2 =10〔分〕に設定されており、次に人が
検知領域内に現れて照明レベルが有人の照明レベルHに
切り換わるまでの照明時間間隔T2 がT2 =20〔分〕
であって、その1回前の前回の照明時間間隔T2 ’より
も短くなっていたとすると、上述したように、次回の遅
延時間t2 は、t2 =11〔分〕となって今回の遅延時
間t2 =10〔分〕よりも長くなる。同様に、遅延時間
t2 =11〔分〕が経過してからの照明時間間隔T
2 (=15〔分〕)が前回の照明時間間隔T2 ’(=2
0〔分〕)よりも短くなったことにより、次回の遅延時
間t2 もt2 =13〔分〕と長くなる。そして、照明時
間間隔T2 が短くなるにつれて遅延時間t2 は長くな
り、遅延時間の最大値tmax (=15〔分〕)まで長く
なればそれ以上は長くならない。なお、照明時間間隔T
2 が前回の照明時間間隔T2 と同じであれば、遅延時間
t2 もそのまま変化させないものとする。
【0038】したがって、図13に示すように、前々回
の照明時間間隔T2 (例えば、T2=20〔分〕)が前
回の照明時間間隔T2 (T2 =30〔分〕)よりも長く
なっていれば、その差に応じて遅延時間t2 を短くする
ことにより、人が居なくなってから照明装置1を有人の
照明レベルHで点灯させる時間を短くして省エネ化を図
ることができる。また、無人の照明レベルLに切り換わ
ってから、再び人が現れて照明レベルが有人の照明レベ
ルHに切り換わるまでの時間が短い場合、すなわち、短
時間の間に検知領域内を何度も人が行き来するような場
合には、照明装置1の照明レベルが煩雑に変化するため
に人に違和感や不快感を与えてしまう。そこで、図14
に示すように、前々回の照明時間間隔T2 (例えば、T
2 =20〔分〕)が前回の照明時間間隔T2 (T2 =1
5〔分〕)よりも短くなっていれば、その差に応じて遅
延時間t2 を長くすることにより、上記のように人の行
き来が激しい場所でも照明装置1の照明レベルが煩雑に
変化するのを抑制することができ、人に違和感や不快感
を与えるのを防止することができるのである。
の照明時間間隔T2 (例えば、T2=20〔分〕)が前
回の照明時間間隔T2 (T2 =30〔分〕)よりも長く
なっていれば、その差に応じて遅延時間t2 を短くする
ことにより、人が居なくなってから照明装置1を有人の
照明レベルHで点灯させる時間を短くして省エネ化を図
ることができる。また、無人の照明レベルLに切り換わ
ってから、再び人が現れて照明レベルが有人の照明レベ
ルHに切り換わるまでの時間が短い場合、すなわち、短
時間の間に検知領域内を何度も人が行き来するような場
合には、照明装置1の照明レベルが煩雑に変化するため
に人に違和感や不快感を与えてしまう。そこで、図14
に示すように、前々回の照明時間間隔T2 (例えば、T
2 =20〔分〕)が前回の照明時間間隔T2 (T2 =1
5〔分〕)よりも短くなっていれば、その差に応じて遅
延時間t2 を長くすることにより、上記のように人の行
き来が激しい場所でも照明装置1の照明レベルが煩雑に
変化するのを抑制することができ、人に違和感や不快感
を与えるのを防止することができるのである。
【0039】なお、遅延時間t2 の最大値tmax 及び最
小値tmin は上記の値に限定するものではなく、任意の
値(例えば、最大値tmax =60〔分〕以上、最小値t
min=0〔分〕)に適宜設定すればよい。また、照明時
間間隔T2 に対する遅延時間t2 の変化の割合も本実施
例のものに限定するものではなく、適宜設定すればよ
い。
小値tmin は上記の値に限定するものではなく、任意の
値(例えば、最大値tmax =60〔分〕以上、最小値t
min=0〔分〕)に適宜設定すればよい。また、照明時
間間隔T2 に対する遅延時間t2 の変化の割合も本実施
例のものに限定するものではなく、適宜設定すればよ
い。
【0040】(実施例4)本実施例の照明制御装置Aの
基本構成は実施例1乃至3のものと共通であるので、共
通する部分の説明は省略し、本実施例の特徴となる部分
についてのみ説明する。本実施例は、図15に示すよう
に、遅延時間t1 が増加する場合には実施例1のように
検知時間間隔T1 の変化に応じて遅延時間t1 を設定
し、遅延時間t1が減少する場合には実施例3のように
照明時間間隔T2 の変化に応じて遅延時間t1 を設定す
る、あるいは、図16に示すように、上記とは逆に遅延
時間t1 が増加する場合には実施例3のように照明時間
間隔T2 の変化に応じて遅延時間t 1 を設定し、遅延時
間t1 が減少する場合には実施例1のように検知時間間
隔T 1 の変化に応じて遅延時間t1 を設定することを特
徴とするものである。
基本構成は実施例1乃至3のものと共通であるので、共
通する部分の説明は省略し、本実施例の特徴となる部分
についてのみ説明する。本実施例は、図15に示すよう
に、遅延時間t1 が増加する場合には実施例1のように
検知時間間隔T1 の変化に応じて遅延時間t1 を設定
し、遅延時間t1が減少する場合には実施例3のように
照明時間間隔T2 の変化に応じて遅延時間t1 を設定す
る、あるいは、図16に示すように、上記とは逆に遅延
時間t1 が増加する場合には実施例3のように照明時間
間隔T2 の変化に応じて遅延時間t 1 を設定し、遅延時
間t1 が減少する場合には実施例1のように検知時間間
隔T 1 の変化に応じて遅延時間t1 を設定することを特
徴とするものである。
【0041】なお、実施例2と同様に遅延時間t1 の変
化にヒステリシスを持たせてもよい。この場合も、検知
時間間隔T1 若しくは照明時間間隔T2 が減少する場合
の遅延時間t1 の値は、常に検知時間間隔T1 若しくは
照明時間間隔T2 が増加する場合の遅延時間t1 の値以
上でなければならない。 (実施例5)本実施例の照明制御装置Aの基本構成は実
施例1のものと共通であるので、共通する部分の説明は
省略し、本実施例の特徴となる部分についてのみ説明す
る。
化にヒステリシスを持たせてもよい。この場合も、検知
時間間隔T1 若しくは照明時間間隔T2 が減少する場合
の遅延時間t1 の値は、常に検知時間間隔T1 若しくは
照明時間間隔T2 が増加する場合の遅延時間t1 の値以
上でなければならない。 (実施例5)本実施例の照明制御装置Aの基本構成は実
施例1のものと共通であるので、共通する部分の説明は
省略し、本実施例の特徴となる部分についてのみ説明す
る。
【0042】本実施例は、図17に示すように遅延時間
t1 (またはt2 )内の照明装置1の照明レベルを有人
の照明レベルHに固定するのではなく、遅延時間t
1 (またはt2 )内において、有人の照明レベルHから
無人の照明レベルLにフェードさせる、すなわち、所定
の割合で変化させるようにしたことを特徴とするもので
ある。すなわち、制御部4は、遅延時間t1 (またはt
2 )の限時動作が始まると、予め設定された所定の変化
率に従って照明レベルを変化させるようなデータを調光
信号出力部2に送出し、調光信号出力部2によって各照
明装置1が調光制御されるものである。
t1 (またはt2 )内の照明装置1の照明レベルを有人
の照明レベルHに固定するのではなく、遅延時間t
1 (またはt2 )内において、有人の照明レベルHから
無人の照明レベルLにフェードさせる、すなわち、所定
の割合で変化させるようにしたことを特徴とするもので
ある。すなわち、制御部4は、遅延時間t1 (またはt
2 )の限時動作が始まると、予め設定された所定の変化
率に従って照明レベルを変化させるようなデータを調光
信号出力部2に送出し、調光信号出力部2によって各照
明装置1が調光制御されるものである。
【0043】例えば、図18(a)に示すように、遅延
時間t1 の限時時間に比例して変化させたり、あるい
は、同図(b)に示すように、遅延時間t1 の限時時間
に対して照明レベルを指数関数的に変化させたり、その
他の任意の変化率で変化させることができる(同図
(c)〜(f)及び図19(a)〜(h)参照)。上記
構成によれば、遅延時間t1 内の照明レベルをフェード
させることによって、遅延時間t1 中の照明による照明
装置1での電力消費量を減少させて省エネ化を図ること
ができるものである。
時間t1 の限時時間に比例して変化させたり、あるい
は、同図(b)に示すように、遅延時間t1 の限時時間
に対して照明レベルを指数関数的に変化させたり、その
他の任意の変化率で変化させることができる(同図
(c)〜(f)及び図19(a)〜(h)参照)。上記
構成によれば、遅延時間t1 内の照明レベルをフェード
させることによって、遅延時間t1 中の照明による照明
装置1での電力消費量を減少させて省エネ化を図ること
ができるものである。
【0044】
【発明の効果】本発明は上述のように、調光可能な照明
手段の点灯・消灯及び調光制御を行う照明制御装置であ
って、人体を検知したときに検知信号を出力する人体検
知手段と、検知信号が出力されている間は有人用の第1
の照明レベルの照明を行うとともに検知信号がなくなっ
てから所定の遅延時間経過後に第1の照明レベルよりも
低い照度の無人用の第2の照明レベルの照明に切り換わ
るように照明手段を制御する制御手段と、検知信号が出
力されてから一旦検知信号の出力がなくなり再度検知信
号が出力されるまでの検知時間間隔を計時するタイマ手
段とを備え、制御手段が、前回の検知時間間隔と前々回
の検知時間間隔との差に応じて今回の遅延時間を設定
し、あるいは、タイマ手段により、第2の照明レベルに
切り換わってから次に検知信号が出力されるまでの照明
時間間隔に対して、前回の照明時間間隔と前々回の照明
時間間隔との差に応じて今回の遅延時間を設定すること
によって、各回の遅延時間を人の出入りの頻度に対応さ
せて設定することによって、照明による電力消費を削減
して省エネ化を図ることができるとともに、照明レベル
の変化により人に与える不快感や違和感を減少させて快
適な照明環境を提供することができるという効果があ
る。
手段の点灯・消灯及び調光制御を行う照明制御装置であ
って、人体を検知したときに検知信号を出力する人体検
知手段と、検知信号が出力されている間は有人用の第1
の照明レベルの照明を行うとともに検知信号がなくなっ
てから所定の遅延時間経過後に第1の照明レベルよりも
低い照度の無人用の第2の照明レベルの照明に切り換わ
るように照明手段を制御する制御手段と、検知信号が出
力されてから一旦検知信号の出力がなくなり再度検知信
号が出力されるまでの検知時間間隔を計時するタイマ手
段とを備え、制御手段が、前回の検知時間間隔と前々回
の検知時間間隔との差に応じて今回の遅延時間を設定
し、あるいは、タイマ手段により、第2の照明レベルに
切り換わってから次に検知信号が出力されるまでの照明
時間間隔に対して、前回の照明時間間隔と前々回の照明
時間間隔との差に応じて今回の遅延時間を設定すること
によって、各回の遅延時間を人の出入りの頻度に対応さ
せて設定することによって、照明による電力消費を削減
して省エネ化を図ることができるとともに、照明レベル
の変化により人に与える不快感や違和感を減少させて快
適な照明環境を提供することができるという効果があ
る。
【0045】また、遅延時間に対して上限値及び下限値
を設定することにより、遅延時間が必要以上に長く或い
は短くなるのを防止することができるという効果があ
る。さらに、遅延時間の設定にヒステリシスを持たせ、
人の出入りが増える場合と減る場合とで遅延時間の設定
値を変えることによって、より違和感のない快適な照明
環境を提供することができるという効果がある。
を設定することにより、遅延時間が必要以上に長く或い
は短くなるのを防止することができるという効果があ
る。さらに、遅延時間の設定にヒステリシスを持たせ、
人の出入りが増える場合と減る場合とで遅延時間の設定
値を変えることによって、より違和感のない快適な照明
環境を提供することができるという効果がある。
【0046】そして、第1の照明レベルと第2の照明レ
ベルとの切り換え時に照明レベルをフェードさせること
によって、遅延時間中の照明による電力消費量を減少さ
せて省エネ化を図ることができるという効果がある。
ベルとの切り換え時に照明レベルをフェードさせること
によって、遅延時間中の照明による電力消費量を減少さ
せて省エネ化を図ることができるという効果がある。
【図1】実施例1を示す概略ブロック図である。
【図2】同上の人体検知信号を示す波形図である。
【図3】同上の動作を説明する説明図である。
【図4】同上の動作を説明するフローチャートである。
【図5】同上の遅延時間t1 と検知時間間隔T1 との関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図6】同上の動作を説明する説明図である。
【図7】同上の動作を説明する説明図である。
【図8】(a)〜(f)は同上の遅延時間t1 と検知時
間間隔T1 との関係を示す図である。
間間隔T1 との関係を示す図である。
【図9】実施例2における遅延時間t1 と検知時間間隔
T1 との関係を示す図である。
T1 との関係を示す図である。
【図10】(a)及び(b)は同上の遅延時間t1 と検
知時間間隔T1 との関係を示す図である。
知時間間隔T1 との関係を示す図である。
【図11】実施例3の動作を説明する説明図である。
【図12】同上の動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図13】同上の動作を説明する説明図である。
【図14】同上の動作を説明する説明図である。
【図15】(a)及び(b)は実施例4の遅延時間t1
と検知時間間隔T1 との関係を示す図である。
と検知時間間隔T1 との関係を示す図である。
【図16】(a)及び(b)は同上の遅延時間t1 と検
知時間間隔T1 との別の関係を示す図である。
知時間間隔T1 との別の関係を示す図である。
【図17】実施例5の動作を説明する説明図である。
【図18】同上の動作を説明する説明図である。
【図19】同上の動作を説明する説明図である。
A 照明制御装置 1 照明装置 2 調光信号出力部 3 人体検知センサ部 4 制御部 5 タイマ部 6 メモリ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀口 玲 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 調光可能な照明手段の点灯・消灯及び調
光制御を行う照明制御装置であって、人体を検知したと
きに検知信号を出力する人体検知手段と、検知信号が出
力されている間は有人用の第1の照明レベルの照明を行
うとともに検知信号がなくなってから所定の遅延時間経
過後に第1の照明レベルよりも低い照度の無人用の第2
の照明レベルの照明に切り換わるように照明手段を制御
する制御手段と、検知信号が出力されてから一旦検知信
号の出力がなくなり再度検知信号が出力されるまでの検
知時間間隔を計時するタイマ手段とを備え、制御手段
は、前回の検知時間間隔と前々回の検知時間間隔との差
に応じて今回の遅延時間を設定してなることを特徴とす
る照明制御装置。 - 【請求項2】 調光可能な照明手段の点灯・消灯及び調
光制御を行う照明制御装置であって、人体を検知したと
きに検知信号を出力する人体検知手段と、検知信号が出
力されている間は有人用の第1の照明レベルの照明を行
うとともに検知信号がなくなってから所定の遅延時間経
過後に第1の照明レベルよりも低い照度の無人用の第2
の照明レベルの照明に切り換わるように照明手段を制御
する制御手段と、第2の照明レベルに切り換わってから
次に検知信号が出力されるまでの照明時間間隔を計時す
るタイマ手段とを備え、制御手段は、前回の照明時間間
隔と前々回の照明時間間隔との差に応じて今回の遅延時
間を設定してなることを特徴とする照明制御装置。 - 【請求項3】 制御手段は、遅延時間が所定の上限値を
越えないように遅延時間を設定してなることを特徴とす
る請求項1又は請求項2記載の照明制御装置。 - 【請求項4】 制御手段は、遅延時間が所定の下限値を
下回らないように遅延時間を設定してなることを特徴と
する請求項1乃至請求項3記載の照明制御装置。 - 【請求項5】 制御手段は、ヒステリシスを持つように
遅延時間を設定してなることを特徴とする請求項1乃至
請求項4記載の照明制御装置。 - 【請求項6】 制御手段は、第1の照明レベルと第2の
照明レベルとの切り換え時に照明レベルをフェードさせ
るように照明手段を制御してなることを特徴とする請求
項1乃至請求項5記載の照明制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6100215A JPH07312295A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 照明制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6100215A JPH07312295A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 照明制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07312295A true JPH07312295A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14268085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6100215A Withdrawn JPH07312295A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 照明制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07312295A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001041531A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 環境制御機器およびケア住宅 |
| JP2007335369A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Mitsubishi Electric Corp | センサ信号処理装置並びにセンサシステム及び制御システム |
| JP2010009834A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
| JP2012524372A (ja) * | 2009-04-27 | 2012-10-11 | アイディーエスワイエス カンパニーリミテッド | 照明装置 |
| JP2022157073A (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-14 | 三菱電機株式会社 | 照明器具および照明システム |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP6100215A patent/JPH07312295A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001041531A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 環境制御機器およびケア住宅 |
| JP2007335369A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Mitsubishi Electric Corp | センサ信号処理装置並びにセンサシステム及び制御システム |
| JP2010009834A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 照明器具 |
| JP2012524372A (ja) * | 2009-04-27 | 2012-10-11 | アイディーエスワイエス カンパニーリミテッド | 照明装置 |
| JP2014060162A (ja) * | 2009-04-27 | 2014-04-03 | Idsys Co Ltd | 照明装置 |
| JP2022157073A (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-14 | 三菱電機株式会社 | 照明器具および照明システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |