JPH073130Y2 - 即席釜めし用燃料ケース - Google Patents
即席釜めし用燃料ケースInfo
- Publication number
- JPH073130Y2 JPH073130Y2 JP1989117849U JP11784989U JPH073130Y2 JP H073130 Y2 JPH073130 Y2 JP H073130Y2 JP 1989117849 U JP1989117849 U JP 1989117849U JP 11784989 U JP11784989 U JP 11784989U JP H073130 Y2 JPH073130 Y2 JP H073130Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- fuel
- case
- instant
- cooking
- Prior art date
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- Cereal-Derived Products (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、即席釜めし炊飯用の燃料容器に関するもので
あるが、詳しくは燃料収納ケースと炊飯用燃焼ケースと
を一体にした、即席釜めし燃料ケースに関するものであ
る。
あるが、詳しくは燃料収納ケースと炊飯用燃焼ケースと
を一体にした、即席釜めし燃料ケースに関するものであ
る。
最近は、料理屋、ホテル、レストラン、食堂などで、簡
易パック入りの燃料を使用した小型かまどやこんろによ
って各種鍋物や蒸し物などが食膳上で即席に料理して、
その場で客に提供する調理方法が広く普及されてきた。
しかし、例えば、魚肉、野菜、山菜などを入れた混ぜご
はんなどを一人分の小釜で炊きあげる、いわゆる釜めし
調理方法には、種々の不便さが生じて実用化が図れなか
ったのが現状である。
易パック入りの燃料を使用した小型かまどやこんろによ
って各種鍋物や蒸し物などが食膳上で即席に料理して、
その場で客に提供する調理方法が広く普及されてきた。
しかし、例えば、魚肉、野菜、山菜などを入れた混ぜご
はんなどを一人分の小釜で炊きあげる、いわゆる釜めし
調理方法には、種々の不便さが生じて実用化が図れなか
ったのが現状である。
そこで、これらの問題点を解決するために本願出願人
は、長年に亙って開発を行ない、すでにその技術内容は
出願(実願昭61-101229号と実願昭62-78601号)され開
示されている。の実願昭61-101229号の即席釜めし製造
ユニットは、「1.バリヤー性の高い材料でなる包装袋2
ないに保存包装されたα化処理米1と、同包装袋5内に
保存包装された具汁3と、ゼリー状パック燃料16用の燃
料容器10付炊飯具6とでなる即席釜めし製造ユニット。
2.外周に複数の空気孔11を有する燃料容器10である実用
新案登録請求の範囲第1項記載の即席釜飯製造ユニッ
ト。3.空気孔11が位置可変である実用新案登録請求の範
囲第2項記載の即席釜めし製造ユニット。」(実用新案
登録請求の範囲)であり、また実願昭62-78601号の即席
釜めし用燃料容器は「容器6の上端開口部外周縁に、空
気流通部8を有する外周受部7を設けてなる耐熱性材料
で構成された即席釜めし用燃料容器。」(実用新案登録
請求の範囲)である。
は、長年に亙って開発を行ない、すでにその技術内容は
出願(実願昭61-101229号と実願昭62-78601号)され開
示されている。の実願昭61-101229号の即席釜めし製造
ユニットは、「1.バリヤー性の高い材料でなる包装袋2
ないに保存包装されたα化処理米1と、同包装袋5内に
保存包装された具汁3と、ゼリー状パック燃料16用の燃
料容器10付炊飯具6とでなる即席釜めし製造ユニット。
2.外周に複数の空気孔11を有する燃料容器10である実用
新案登録請求の範囲第1項記載の即席釜飯製造ユニッ
ト。3.空気孔11が位置可変である実用新案登録請求の範
囲第2項記載の即席釜めし製造ユニット。」(実用新案
登録請求の範囲)であり、また実願昭62-78601号の即席
釜めし用燃料容器は「容器6の上端開口部外周縁に、空
気流通部8を有する外周受部7を設けてなる耐熱性材料
で構成された即席釜めし用燃料容器。」(実用新案登録
請求の範囲)である。
すなわち、本願出願人は、バリヤー性の高い材料でなる
包装袋内に保存包装されたα化処理米と、同包装袋内に
保存包装された具汁と、ゼリー状パック燃料用の燃料容
器付炊飯具とでなる即席釜めし製造ユニットの開発と、
更にこの製造ユニットに使用するパック燃料に使用され
る種々の燃料容器も開発したのである。そして、この製
造ユニットは、まず炊飯具の釜内に、包装袋をそれぞれ
破ってα化処理米及び具汁を夫々入れて蓋をし、下の燃
料容器に収納したゼリー状パック燃料を点火燃焼させ
て、約10数分で釜内の釜めしを炊きあげるものである。
包装袋内に保存包装されたα化処理米と、同包装袋内に
保存包装された具汁と、ゼリー状パック燃料用の燃料容
器付炊飯具とでなる即席釜めし製造ユニットの開発と、
更にこの製造ユニットに使用するパック燃料に使用され
る種々の燃料容器も開発したのである。そして、この製
造ユニットは、まず炊飯具の釜内に、包装袋をそれぞれ
破ってα化処理米及び具汁を夫々入れて蓋をし、下の燃
料容器に収納したゼリー状パック燃料を点火燃焼させ
て、約10数分で釜内の釜めしを炊きあげるものである。
かかる本願出願人の開発した、上記の即席釜めし製造ユ
ニットに使用される炊飯用の燃料容器を改良しようとす
るところに、本考案が解決しようとする課題があると言
える。つまり、本考案は、従来の燃料容器の不都合や不
便さをなくして、良好な燃料容器を提供しようとするも
のである。
ニットに使用される炊飯用の燃料容器を改良しようとす
るところに、本考案が解決しようとする課題があると言
える。つまり、本考案は、従来の燃料容器の不都合や不
便さをなくして、良好な燃料容器を提供しようとするも
のである。
本考案は、上記の如き課題を解決するために開発したも
のであって、筒体の周面に数個の通気孔を形成した外ケ
ースと内ケースの二重ケースから成り、該内ケースに釜
めし炊飯用の燃料を収納し、開口部を密封して成ること
を特徴とする即席釜めし用燃料ケースの提供にあり、ま
た前記外ケースと内ケースとを一体成形し、かつ各通気
孔が重複しないように構成してなり、また前記開口部の
密封に軟質性の合成樹脂材から成る透明蓋を用い、更に
前記釜めし炊飯用の燃料が液体状である即席釜めし用燃
料ケースの提供にある。
のであって、筒体の周面に数個の通気孔を形成した外ケ
ースと内ケースの二重ケースから成り、該内ケースに釜
めし炊飯用の燃料を収納し、開口部を密封して成ること
を特徴とする即席釜めし用燃料ケースの提供にあり、ま
た前記外ケースと内ケースとを一体成形し、かつ各通気
孔が重複しないように構成してなり、また前記開口部の
密封に軟質性の合成樹脂材から成る透明蓋を用い、更に
前記釜めし炊飯用の燃料が液体状である即席釜めし用燃
料ケースの提供にある。
本考案の燃料ケースは、従来燃料とケースとが別々にセ
ットされていたものを一体にセットして、そのまま燃焼
させることができるように構成してあるので、大変に便
利となる。また、炊飯用処理米に特製な製品が用いられ
ているので、少量でしかも弱い火力でも炊飯できるとこ
ろにも特徴を有している。
ットされていたものを一体にセットして、そのまま燃焼
させることができるように構成してあるので、大変に便
利となる。また、炊飯用処理米に特製な製品が用いられ
ているので、少量でしかも弱い火力でも炊飯できるとこ
ろにも特徴を有している。
以下、その特製の炊飯用処理米に付いて説明する。
一定量計量して洗米された白米を20℃前後の温水に、2
時間以上漬積してから乾燥しない程度に水切りをなす洗
水漬積工程と、前記洗米を水切りした白米を連続的に蒸
気圧が1Kg/m3前後の蒸気圧中を、毎時300μg/hの速度で
通過させて20分前後加圧炊飯する生米蒸し工程と、前記
蒸気圧で蒸された蒸米を外気に触れないように素早く容
器に収納し、20℃前後の温度にて急速に真空冷却をする
蒸米冷却工程と、前記蒸米を5℃位の低温でかつ無菌状
態で約2日間程度熟成させる蒸米熟成工程とからなり、
前記の順次工程により生米をα化すると共に、一度α化
した澱粉が自力でβ化されることを特徴とする貯蔵飯の
製造法及び前記α化処理米をほぐした後に、通気性を有
しない包装材に収納し、更に脱気してから脱酸素材を入
れて密閉する貯蔵飯の製造法により製造された貯蔵米が
使用されている。
時間以上漬積してから乾燥しない程度に水切りをなす洗
水漬積工程と、前記洗米を水切りした白米を連続的に蒸
気圧が1Kg/m3前後の蒸気圧中を、毎時300μg/hの速度で
通過させて20分前後加圧炊飯する生米蒸し工程と、前記
蒸気圧で蒸された蒸米を外気に触れないように素早く容
器に収納し、20℃前後の温度にて急速に真空冷却をする
蒸米冷却工程と、前記蒸米を5℃位の低温でかつ無菌状
態で約2日間程度熟成させる蒸米熟成工程とからなり、
前記の順次工程により生米をα化すると共に、一度α化
した澱粉が自力でβ化されることを特徴とする貯蔵飯の
製造法及び前記α化処理米をほぐした後に、通気性を有
しない包装材に収納し、更に脱気してから脱酸素材を入
れて密閉する貯蔵飯の製造法により製造された貯蔵米が
使用されている。
そして、この貯蔵米は次のようにして製造される。
α化処理米の製法 ア、洗米 白米は空気洗米等でできるだけヌカ等を除去されたきれ
いなものを使用する。次に白米の表面を傷付たりとぎす
ぎないように手早く洗米をする。
いなものを使用する。次に白米の表面を傷付たりとぎす
ぎないように手早く洗米をする。
イ、漬積 洗米された一定量計量した白米を表面が溶けない程度の
水温(18℃〜24℃)で2時間以上漬積する。この水温と
時間は、試作の結果得られたデーターであり、このデー
ターによる漬積の場合が食味、光沢、炊飯時間、炊き上
げ状態等いずれにおいても最適であった。
水温(18℃〜24℃)で2時間以上漬積する。この水温と
時間は、試作の結果得られたデーターであり、このデー
ターによる漬積の場合が食味、光沢、炊飯時間、炊き上
げ状態等いずれにおいても最適であった。
ウ、水切 漬積された白米は、乾かない程度に水切りをする。水分
が多い場合や乾燥時間を長くすると出来上がりが良くな
い。
が多い場合や乾燥時間を長くすると出来上がりが良くな
い。
エ、蒸し 蒸気圧は1Kg/m3前後が最適である。洗米された白米が前
記蒸気圧の中を毎時300μg/hの速度で通過させるように
して、少なくとも8分から10分位加熱することが最適の
条件となる。このような条件下で白米が蒸されれば、い
かなる蒸し機でも良い。この場合、蒸し機より出された
製品(蒸米)は外気とは遮断して二次汚染を防止するこ
とが必要とされる。
記蒸気圧の中を毎時300μg/hの速度で通過させるように
して、少なくとも8分から10分位加熱することが最適の
条件となる。このような条件下で白米が蒸されれば、い
かなる蒸し機でも良い。この場合、蒸し機より出された
製品(蒸米)は外気とは遮断して二次汚染を防止するこ
とが必要とされる。
オ、冷却 蒸し器より出された製品(蒸米)は、素早く真空冷却す
る。その際、温度は20℃位が最適である。
る。その際、温度は20℃位が最適である。
冷却された製品(蒸米)は、更に5℃くらいの温度で2
日間位低温熟成させる。この熟成は通常の低温熟成室で
もって行なうと共に、完全無菌室とする。このように低
温熟成することによって、α化された後、澱粉が自力で
もってβ化されることになる。この時α化された米の中
により細かくより平均的に米の組成を壊さず、澱粉と水
分が均一になり通常の炊飯の時よりも時間を短縮し、む
らし時間を無くすことができる。
日間位低温熟成させる。この熟成は通常の低温熟成室で
もって行なうと共に、完全無菌室とする。このように低
温熟成することによって、α化された後、澱粉が自力で
もってβ化されることになる。この時α化された米の中
により細かくより平均的に米の組成を壊さず、澱粉と水
分が均一になり通常の炊飯の時よりも時間を短縮し、む
らし時間を無くすことができる。
カ、攪拌 2日間程熟成された製品(炊飯用加工米)をローラ、攪
拌機等でほぐす。ほぐされた製品は、そのまま炊飯用と
して使用することができる。この製品米は通常米の水分
値が13%〜14%であるのに対して36%の水分値が得られ
る。
拌機等でほぐす。ほぐされた製品は、そのまま炊飯用と
して使用することができる。この製品米は通常米の水分
値が13%〜14%であるのに対して36%の水分値が得られ
る。
キ、包装 ほぐされた製品(炊飯用加工米)は、第2図に示すよう
に適量に計量して包装される。包装材はポリエチレン、
ナイロン等の合成樹脂を用いるが、通気性のないものを
使用する。なお、包装時に少し脱気すると同時に脱酸素
剤を入れて密閉する。
に適量に計量して包装される。包装材はポリエチレン、
ナイロン等の合成樹脂を用いるが、通気性のないものを
使用する。なお、包装時に少し脱気すると同時に脱酸素
剤を入れて密閉する。
次に、本発明からなるα化処理米の使用方法について説
明する。
明する。
調度品 ア、α化処理米 バリヤー性の高い素材からなる包装袋に、真空包装や脱
酸素包装、ガス充填包装などの保存包装されているα化
処理米を用いる。
酸素包装、ガス充填包装などの保存包装されているα化
処理米を用いる。
イ、具汁 バリヤー性の高い素材からなる包装袋に包装されている
具汁を用いる。
具汁を用いる。
ウ、炊飯具 ゼリー状パック燃料と、外周に複数の空気孔を有する燃
料容器とからなる炊飯具を用いる。
料容器とからなる炊飯具を用いる。
炊飯方法 ア、密封されている各包装袋を開封し、炊飯具の釜内に
α化処理米と具汁を投入して蓋をする。
α化処理米と具汁を投入して蓋をする。
イ、燃料容器の下側に収納されているゼリー状パック燃
料を点火して燃焼させる。
料を点火して燃焼させる。
ウ、約18分位燃焼すれば、釜内に釜めしを炊きあげるこ
とができる。
とができる。
なお、本発明の使用例としては、釜めしの具セットには
山菜釜めし、五目釜めし、きのこ釜めし、とり釜めし用
の具を用い、各1袋20個セットとして釜めしの素250g
(固形量50g)、乾燥白飯150g、約4ヶ月間保冷したも
のを用いた。また、釜セットには、高さ21.6cmのアルミ
釜、焼杉木ぶた、しゃもじ、コンロ、燃料皿、アスベス
ト、台座等を用いた。更に、パック燃料には22g×360個
のものを用いた。
山菜釜めし、五目釜めし、きのこ釜めし、とり釜めし用
の具を用い、各1袋20個セットとして釜めしの素250g
(固形量50g)、乾燥白飯150g、約4ヶ月間保冷したも
のを用いた。また、釜セットには、高さ21.6cmのアルミ
釜、焼杉木ぶた、しゃもじ、コンロ、燃料皿、アスベス
ト、台座等を用いた。更に、パック燃料には22g×360個
のものを用いた。
このような使用方法については、ここに示した使用方法
以外の従来から行なわれている方法でも本発明からなる
α化処理米を用いれば、いかなる炊飯具でも同一の効果
が得られることは言うまでもない。
以外の従来から行なわれている方法でも本発明からなる
α化処理米を用いれば、いかなる炊飯具でも同一の効果
が得られることは言うまでもない。
以下、図面に従って本発明の実施例について説明する。
第1図乃至第3図は、本考案に使用される即席釜と、本
考案の燃料ケースを示したものであり、1はその燃料ケ
ースである。通常の即席釜めし用の釜は、第1図に示す
ように受台Dの上にかまどCを置き、そのかまどCに釜
蓋B付の小型釜Aをセットするのが一般的に使用されて
いる。そして、この小型釜Aの中には、第2図に示す炊
飯米パックR内の貯蔵処理米aと味付けパックW内の釜
めし具bとが投入される。
考案の燃料ケースを示したものであり、1はその燃料ケ
ースである。通常の即席釜めし用の釜は、第1図に示す
ように受台Dの上にかまどCを置き、そのかまどCに釜
蓋B付の小型釜Aをセットするのが一般的に使用されて
いる。そして、この小型釜Aの中には、第2図に示す炊
飯米パックR内の貯蔵処理米aと味付けパックW内の釜
めし具bとが投入される。
第3図は、第1図に示した即席釜めし用の炊飯釜に使用
される燃料ケース1を図示したものである。この燃料ケ
ース1は、筒体からなる外ケース2と内ケース4とから
構成されており、両内外ケース2、4は耐熱性を有する
素材、例えば硬質性の合成樹脂材、セラミックス、アル
ミニュウム等の素材を用いて一体成形されている。3、
3′は内外ケース2、4の周面に穿設されている通気孔
であり、3、3′は重複しない用に配設されている。こ
の通気孔3、3′は、燃焼効果を高めるための通風用の
孔であり、ケースの大きさ、形状等によって穴の大き
さ、形状、位置等が決められる。5は燃料ケース1の透
明蓋であり、剥し片6が形成されている。この透明蓋5
は、軟質性でしかも透明なビニール、ナイロン等の樹脂
材から成り、内ケース内に詰め込まれている燃料N(液
体)が上から見えるように構成されている。この透明蓋
5を用いたのは、燃料ケース1内の燃料が上方蓋部から
見えるようにすると共に、剥し片6を介して蓋部が簡単
に剥せるようにしたことによる。燃料Nが外部から見え
ないと、ユニット化した場合に不都合(燃料Nが収納さ
れていなかったり、また少量であったり、また変質して
使用出来なかったりして燃焼できないこと)が生じない
ようあらかじめチェックできるようにしたものである。
特に、この燃料Nはピンク色に着色したゼリー状の液体
が用いられているので、外部から見るとチェックがやり
易いばかりか、見映えも良くなるからである。なお、第
3図(ハ)は、内ケース4を逆円錐形状に成形したもの
であり、特に小さな釜で少量を炊き込むのに使用する。
される燃料ケース1を図示したものである。この燃料ケ
ース1は、筒体からなる外ケース2と内ケース4とから
構成されており、両内外ケース2、4は耐熱性を有する
素材、例えば硬質性の合成樹脂材、セラミックス、アル
ミニュウム等の素材を用いて一体成形されている。3、
3′は内外ケース2、4の周面に穿設されている通気孔
であり、3、3′は重複しない用に配設されている。こ
の通気孔3、3′は、燃焼効果を高めるための通風用の
孔であり、ケースの大きさ、形状等によって穴の大き
さ、形状、位置等が決められる。5は燃料ケース1の透
明蓋であり、剥し片6が形成されている。この透明蓋5
は、軟質性でしかも透明なビニール、ナイロン等の樹脂
材から成り、内ケース内に詰め込まれている燃料N(液
体)が上から見えるように構成されている。この透明蓋
5を用いたのは、燃料ケース1内の燃料が上方蓋部から
見えるようにすると共に、剥し片6を介して蓋部が簡単
に剥せるようにしたことによる。燃料Nが外部から見え
ないと、ユニット化した場合に不都合(燃料Nが収納さ
れていなかったり、また少量であったり、また変質して
使用出来なかったりして燃焼できないこと)が生じない
ようあらかじめチェックできるようにしたものである。
特に、この燃料Nはピンク色に着色したゼリー状の液体
が用いられているので、外部から見るとチェックがやり
易いばかりか、見映えも良くなるからである。なお、第
3図(ハ)は、内ケース4を逆円錐形状に成形したもの
であり、特に小さな釜で少量を炊き込むのに使用する。
第4図は、従来の燃料容器を示したものである。この従
来容器は、燃料収納パックと燃焼用容器とが別体になっ
ている。例えば、第5図(イ)に示す燃料容器10は、中
央に窓孔13を設けるために数本に支枠12を配設した筒状
のケース本体11と、このケース本体11内に嵌合する筒状
の燃料ケース14と両ケース11、14に嵌合する筒体の周面
に数個の通気孔16を穿設した摺動筒15から構成されてお
り、摺動筒15の回転操作によって燃料ケース14への通風
を行なう方法である。この場合、燃料ケース14への液体
燃料Nは、第4図(ニ)に示した燃料パック40に収納さ
れている液体燃料Nを一旦パックから取り出して燃料ケ
ース14に注入することになるので、大変に不便であるば
かりか、液体燃料Nが外にもれて衛生的にも火災予防に
おいても問題があるばかりか、適量でないために完全な
燃焼が不可能となり、良好な炊飯が出来ない問題が生ず
ることにも成る。なお、第4図の(ロ)と(ハ)は、第
4図(イ)に示した他の実施例であり、(ロ)図は燃料
容器20は通気孔23を有する燃料ケース22をケース本体21
内に置いて使用する場合を示したものである。また、
(ハ)図の燃料容器30は、ケース本体31に通気孔32を設
けたものである。
来容器は、燃料収納パックと燃焼用容器とが別体になっ
ている。例えば、第5図(イ)に示す燃料容器10は、中
央に窓孔13を設けるために数本に支枠12を配設した筒状
のケース本体11と、このケース本体11内に嵌合する筒状
の燃料ケース14と両ケース11、14に嵌合する筒体の周面
に数個の通気孔16を穿設した摺動筒15から構成されてお
り、摺動筒15の回転操作によって燃料ケース14への通風
を行なう方法である。この場合、燃料ケース14への液体
燃料Nは、第4図(ニ)に示した燃料パック40に収納さ
れている液体燃料Nを一旦パックから取り出して燃料ケ
ース14に注入することになるので、大変に不便であるば
かりか、液体燃料Nが外にもれて衛生的にも火災予防に
おいても問題があるばかりか、適量でないために完全な
燃焼が不可能となり、良好な炊飯が出来ない問題が生ず
ることにも成る。なお、第4図の(ロ)と(ハ)は、第
4図(イ)に示した他の実施例であり、(ロ)図は燃料
容器20は通気孔23を有する燃料ケース22をケース本体21
内に置いて使用する場合を示したものである。また、
(ハ)図の燃料容器30は、ケース本体31に通気孔32を設
けたものである。
第5図は、第4図(ハ)に示した他の実施例の概要図を
示したものであり、いずれも煙皿方式のものである。
示したものであり、いずれも煙皿方式のものである。
本考案は、筒体の周面に数個の通気孔を形成した外ケー
スを内ケースの二重ケースから成り、該内ケースに釜め
し炊飯用の燃料を収納し、開口部を密封して成る構成に
なっているので、従来方法のようにいちいち燃料パック
から燃料を取り出して燃焼用容器に入れて使用しなくて
も良いから、炊飯調理が簡便と成るばかりか、火災予防
にもなり、また衛生面においても優れた容器を提供でき
る。
スを内ケースの二重ケースから成り、該内ケースに釜め
し炊飯用の燃料を収納し、開口部を密封して成る構成に
なっているので、従来方法のようにいちいち燃料パック
から燃料を取り出して燃焼用容器に入れて使用しなくて
も良いから、炊飯調理が簡便と成るばかりか、火災予防
にもなり、また衛生面においても優れた容器を提供でき
る。
また、前記外ケースと内ケースとを一体成形し、かつ各
通気孔が重複しないように構成してあるから、ゼリー状
に形成されている液体燃料が外部(とけて下に流れる前
に燃え続けるからである)に漏れる心配もなく外気を各
ケース内に補給させることができる。その結果、内ケー
ス内の燃焼効果を高めることができる。また、前記開口
部の密封に軟質性の合成樹脂材から成る透明蓋を用い構
成になっているので、燃料ケース内の燃料を外部から見
ることができると共に、開封操作がワンタッチで出来る
ので、大変に便利である。
通気孔が重複しないように構成してあるから、ゼリー状
に形成されている液体燃料が外部(とけて下に流れる前
に燃え続けるからである)に漏れる心配もなく外気を各
ケース内に補給させることができる。その結果、内ケー
ス内の燃焼効果を高めることができる。また、前記開口
部の密封に軟質性の合成樹脂材から成る透明蓋を用い構
成になっているので、燃料ケース内の燃料を外部から見
ることができると共に、開封操作がワンタッチで出来る
ので、大変に便利である。
また、前記釜めし炊飯用の燃料が液体状であるから、内
ケース内への収納が便利となるので燃料ケースの量産加
工が容易となり、低コストで出荷することができる。
ケース内への収納が便利となるので燃料ケースの量産加
工が容易となり、低コストで出荷することができる。
更に、本考案に使用される貯蔵用処理米が、生米を一度
α化し、そのα化した澱粉が自力でβ化されるように構
成されているので、短時間でしかも弱い火力でもって釜
めしご飯を炊き上げることができる。また、従来のよう
に炊飯の量にも関係することなく、従来は水洗、漬積、
炊飯、むらしを必要としていたが、本発明では炊飯のみ
で「むらし」を必要としない利点もある。つまり、36%
程度の水分が低温熟成により完全に平均化されているか
らである。
α化し、そのα化した澱粉が自力でβ化されるように構
成されているので、短時間でしかも弱い火力でもって釜
めしご飯を炊き上げることができる。また、従来のよう
に炊飯の量にも関係することなく、従来は水洗、漬積、
炊飯、むらしを必要としていたが、本発明では炊飯のみ
で「むらし」を必要としない利点もある。つまり、36%
程度の水分が低温熟成により完全に平均化されているか
らである。
なお、この処理米はα化処理米及び具汁がバリヤー性の
高い材料の包装袋内に保存されているから、長期氷温保
存にも適して日持ちが良いと共に、芳香、美味、新鮮さ
を失わずに長期維持できるなどの優れた効果がある。
高い材料の包装袋内に保存されているから、長期氷温保
存にも適して日持ちが良いと共に、芳香、美味、新鮮さ
を失わずに長期維持できるなどの優れた効果がある。
第1図と第2図は本考案に使用される即席釜めしの釜と
炊飯用材料を示した斜視図、第3図は本考案の即席釜め
し用燃料ケースを示した斜視図と断面図、第4図と第5
図は従来の燃料容器を示した斜視図である。 1……燃料ケース、2……外ケース 3……通気孔、4……内ケース 5……透明蓋、6……剥し片 10……燃料容器 A……小型釜、B……釜蓋 C……かまど、D……受台 R……炊飯米パック、W……味付けパック N……燃料(液体)
炊飯用材料を示した斜視図、第3図は本考案の即席釜め
し用燃料ケースを示した斜視図と断面図、第4図と第5
図は従来の燃料容器を示した斜視図である。 1……燃料ケース、2……外ケース 3……通気孔、4……内ケース 5……透明蓋、6……剥し片 10……燃料容器 A……小型釜、B……釜蓋 C……かまど、D……受台 R……炊飯米パック、W……味付けパック N……燃料(液体)
Claims (4)
- 【請求項1】筒体の周面に数個の通気孔を形成した外ケ
ースと内ケースの二重ケースから成り、該内ケースに釜
めし炊飯用の燃料を収納し、開口部を密封して成ること
を特徴とする即席釜めし用燃料ケース。 - 【請求項2】前記外ケースと内ケースとを一体成形し、
かつ各通気孔が重複しないように構成して成る請求項
(1)記載の即席釜めし用燃料ケース。 - 【請求項3】前記開口部の密封に軟質性の合成樹脂材か
ら成る透明蓋を用いた請求項(1)記載の即席釜めし用
燃料ケース。 - 【請求項4】前記釜めし炊飯用の燃料が液体状である請
求項(1)記載の即席釜めし用燃料ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989117849U JPH073130Y2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 即席釜めし用燃料ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989117849U JPH073130Y2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 即席釜めし用燃料ケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0357304U JPH0357304U (ja) | 1991-06-03 |
| JPH073130Y2 true JPH073130Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31666048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989117849U Expired - Fee Related JPH073130Y2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 即席釜めし用燃料ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073130Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP1989117849U patent/JPH073130Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0357304U (ja) | 1991-06-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |