JPH0731312A - 搾乳装置 - Google Patents

搾乳装置

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JPH0731312A
JPH0731312A JP5182309A JP18230993A JPH0731312A JP H0731312 A JPH0731312 A JP H0731312A JP 5182309 A JP5182309 A JP 5182309A JP 18230993 A JP18230993 A JP 18230993A JP H0731312 A JPH0731312 A JP H0731312A
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JP
Japan
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milk
milking
milk fat
fat ratio
state
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Application number
JP5182309A
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English (en)
Inventor
Yasuo Nishioka
廉生 西岡
Ichiro Takeyama
一郎 竹山
Shoji Sugioka
昭司 杉岡
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乳汁を複数段階の乳脂率に分けて搾乳できる
搾乳装置を提供する。 【構成】 搾乳手段Uが搾乳した乳汁を複数段階の乳脂
率に分けて貯留できるように、貯留手段17A,17B
が複数段階の乳脂率夫々に対応させた状態で複数設けら
れ、搾乳手段Uが搾乳した乳汁の乳脂率を計測する乳脂
率計測手段Sと、乳脂率計測手段Sの計測情報に基づい
て、搾乳手段Uが搾乳した乳汁を対応する貯留手段17
A,17Bに供給する状態に調整する供給状態調整手段
23A,23Bが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乳牛の乳房から乳汁を
搾乳する搾乳手段と、その搾乳手段が搾乳した乳汁を貯
留する貯留手段とが設けられた搾乳装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の搾乳装置では、搾乳手段により搾
乳した乳汁を、1個の貯留手段に貯留するように構成し
てある。酪農家は貯留手段に貯留されている乳汁を、乳
業メーカ等に納入している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近は、消
費者の嗜好に合わせるため、乳業メーカ等では、酪農家
から納入された乳汁を遠心分離機等により複数段階の乳
脂率の乳汁に分けて、例えば、乳脂率の高い高脂肪牛
乳、あるいは、乳脂率の低いローファット牛乳等として
販売している。一方、酪農家の側で乳汁を複数段階の乳
脂率に分けて乳業メーカ等に納入できれば、納入する乳
汁の付加価値が上がるので、酪農家からは、乳汁を複数
段階の乳脂率に分けて搾乳するという面での要望があ
る。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑みて成されたも
のであり、その目的は、乳汁を複数段階の乳脂率に分け
て搾乳できる搾乳装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による搾乳装置の
特徴構成は、前記搾乳手段が搾乳した乳汁を複数段階の
乳脂率に分けて貯留できるように、前記貯留手段が前記
複数段階の乳脂率夫々に対応させた状態で複数設けら
れ、前記搾乳手段が搾乳した乳汁の乳脂率を計測する乳
脂率計測手段と、前記乳脂率計測手段の計測情報に基づ
いて、前記搾乳手段が搾乳した乳汁を対応する前記貯留
手段に供給する状態に調整する供給状態調整手段が設け
られている点にある。
【0006】
【作用】上記特徴構成による作用は以下の通りである。
一頭の乳牛から乳汁を搾乳する場合、図5に示すよう
に、搾乳した乳汁の乳脂率は、搾乳時間の経過に伴って
増大するように変化する。本特徴構成は、このように、
搾乳時間の経過に伴って搾乳した乳汁の乳脂率が変化す
るという点を利用したものである。即ち、乳脂率計測手
段により、搾乳手段が搾乳した乳汁の乳脂率が計測さ
れ、その計測情報に基づいて、供給状態調整手段によ
り、搾乳手段が搾乳した乳汁をその乳汁の乳脂率に対応
する貯留手段に供給する状態に調整される。従って、複
数の貯留手段夫々には、夫々の乳脂率に対応する乳脂率
の乳汁が貯留される。
【0007】
【発明の効果】その結果、乳汁を複数段階の乳脂率に分
けて搾乳できる搾乳装置を提供することができるように
なった。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の実施例を説
明する。先ず、図1に基づいて、搾乳装置の全体構成に
ついて説明する。搾乳装置は、乳牛の乳房から乳汁を搾
乳する搾乳手段としての搾乳ユニットUと、その搾乳ユ
ニットUが搾乳した乳汁を一時的に貯留する受乳容器1
1と、サニタリートラップ12と、調圧器13と、真空
タンク14と、真空ポンプ15と、搾乳ユニットUが搾
乳した乳汁を貯留する貯留手段としての乳汁タンク17
A,17Bと、搾乳装置の各種制御を司る制御装置18
と、表示部19等を備えている。複数の乳牛から同時に
乳汁を搾乳できるように、搾乳ユニットU及び受乳容器
11夫々を複数設けてある。又、搾乳ユニットUが搾乳
した乳汁を高乳脂率及び低乳脂率の2段階の乳脂率に分
けて貯留できるように、乳汁タンクを前記2段階の乳脂
率夫々に対応させた状態で、高乳脂率用乳汁タンク17
Aと低乳脂率用乳汁タンク17Bの2個設けてある。
【0009】次に、図1及び図2に基づいて、搾乳ユニ
ットUについて説明を加える。搾乳ユニットUは、4個
のティートカップ1と、乳汁用短管2と、空気用短管3
と、クロー4と、乳汁用長管5と、空気用長管6と、そ
の空気用長管6に介装されたパルセータ7とから構成し
てある。ティートカップ1は、図2に示すように、乳牛
の乳房Bに装着して乳汁を搾乳するようになっていて、
乳牛の四つの乳房B夫々から各別に乳汁を搾乳できるよ
うに4個のティートカップ1を設けてある。ティートカ
ップ1は、図2に示すように、固い材質で形成された外
側筒状体1Aに、ゴム等の可撓性を有する柔らかい材質
で形成された内側筒状体1Bを内装してあり、更に、内
側筒状体1Bの一端側開口部と外側筒状体1Aの一端側
開口部とを気密状態にて接続し、且つ、内側筒状体1B
の他端側を外側筒状体1Aの一端側開口部に挿通し且つ
その挿通部を気密状態にしてある。そして、内側筒状体
1Bの開口部で形成されるティートカップ1の装着口1
Cを乳房Bの乳頭Baに装着した状態で、乳頭Baと内
側筒状体1Bとにより形成される内室1aに乳汁用短管
2を連通接続し、且つ、外側筒状体1Aと内側筒状体1
Bとの間に形成される外室1bに空気用短管3を連通接
続してある。又、クロー4により、4本の乳汁用短管2
夫々を1本の乳汁用長管5に連通接続し、且つ、4本の
空気用短管3夫々を1本の空気用長管6に連通接続して
ある。
【0010】乳汁用長管5を受乳容器11に連通接続
し、複数の受乳容器11夫々は、搾乳用空気支管20B
を介して搾乳用空気パイプライン20に連通接続し、そ
の搾乳用空気パイプライン20は、サニタリートラップ
12、調圧器13、及び、真空タンク14夫々を介して
真空ポンプ15に連通接続してある。又、空気用長管6
夫々は、パルセータ用空気パイプライン21に連通接続
し、そのパルセータ用空気パイプライン21も、サニタ
リートラップ12、調圧器13、及び、真空タンク14
夫々を介して真空ポンプ15に連通接続してある。尚、
空気用長管6に介装したパルセータ7は、制御装置18
により、空気用長管6がパルセータ用空気パイプライン
21に連通して真空ポンプ15に連通接続される状態
(以下、連通状態と称する)と大気に開放される状態
(以下、開放状態と称する)とに周期的に切り換えるよ
うにしてあり、もって、ティートカップ1の外室1bを
真空状態と大気圧状態とに周期的に切り換える。
【0011】次に、図2に基づいて、乳牛の乳房Bから
乳汁を搾乳する際の搾乳ユニットUの作用について説明
する。4個のティートカップ1の内室1a夫々は、乳汁
用短管2、クロー4、乳汁用長管5、受乳容器11、搾
乳用空気支管20B、搾乳用空気パイプライン20、サ
ニタリートラップ12、調圧器13、及び、真空タンク
14夫々を介して真空ポンプ15に連通接続され、4個
のティートカップ1の外室1b夫々は、空気用短管3、
クロー4、空気用長管6、パルセータ7、パルセータ用
空気パイプライン21、サニタリートラップ12、調圧
器13、及び、真空タンク14夫々を介して真空ポンプ
15に連通接続されている。
【0012】従って、ティートカップ1の装着口1Cを
乳房Bの乳頭Baに装着した状態で、ティートカップ1
の内室1aは、常時、真空状態が導かれ、一方、ティー
トカップ1の外室1bは、パルセータ7により、内室1
aとほぼ同じ真空度の真空状態と大気圧状態とに周期的
に切り換えられるようにしてある。即ち、外室1bが真
空状態のときは、内室1aと外室1bとはほぼ同じ圧力
になって、図2(イ)に示すように、内側筒状体1Bの
筒形状が保持されるので、内室1aの真空が乳頭Baに
作用して乳汁が吸い出される状態となり、一方、外室1
bが大気圧状態のときは、外室1bの圧力が内室1aよ
りも高くなって、図2(ロ)に示すように、内側筒状体
1Bが押しつぶされるので、内室1aの真空が乳頭Ba
に作用しなくなって乳汁が吸い出されずに内側筒状体1
Bにより乳頭Baが圧迫される状態となる。もって、乳
頭Baから乳汁が吸い出される状態と乳頭Baが圧迫さ
れる状態とを周期的に繰り返すことにより、乳房Bから
乳汁を搾乳するようにしてある。上述の如く、4個のテ
ィートカップ1夫々により搾乳した乳汁は、4本の乳汁
用短管2夫々を流れて、クロー4内で合流した後、乳汁
用長管5を流れて受乳容器11に流入して、受乳容器1
1にて貯留されるのである。
【0013】図1に示すように、受乳容器11夫々の底
部には、高乳脂率用乳汁支管28A及び低乳脂率用乳汁
支管28B夫々を連通接続し、高乳脂率用乳汁支管28
A夫々は、高乳脂率用乳汁タンク17Aに連通接続した
高乳脂率用乳汁パイプライン22Aに対して連通接続
し、低乳脂率用乳汁支管28B夫々は、低乳脂率用乳汁
タンク17Bに連通接続した低乳脂率用乳汁パイプライ
ン22Bに対して連通接続してある。高乳脂率用乳汁支
管28A夫々には電磁式の開閉弁23Aを介装し、低乳
脂率用乳汁支管28B夫々には電磁式の開閉弁23Bを
介装してある。又、高乳脂率用乳汁パイプライン22A
には乳汁用ポンプ16Aを介装し、低乳脂率用乳汁パイ
プライン22Bには乳汁用ポンプ16Bを介装してあ
る。即ち、開閉弁23Aを開成し且つ開閉弁23Bを閉
成することにより、受乳容器11に貯留されている乳汁
を高乳脂率用乳汁タンク17Aに対して供給し、開閉弁
23Aを閉成し且つ開閉弁23Bを開成することによ
り、受乳容器11に貯留されている乳汁を低乳脂率用乳
汁タンク17Bに対して供給することができるように構
成してある。尚、以下の説明では、開閉弁23Aを開成
し且つ開閉弁23Bを閉成する状態を高乳脂率乳汁供給
状態、開閉弁23Aを閉成し且つ開閉弁23Bを開成す
る状態を低乳脂率乳汁供給状態、及び、開閉弁23A及
び開閉弁23Bのいずれも閉成する状態を供給停止状態
と夫々称することにする。
【0014】又、図1に示すように、受乳容器11に貯
留されている乳汁の重量を計測するためのロードセル2
4を設けてある。具体的には、ロードセル24を支持部
25に対して固定設置してあり、そのロードセル24に
対して下向き荷重が印加されるように、ロードセル24
に対して受乳容器11を吊り下げた状態で支持させてあ
る。
【0015】図1中の26は、搾乳の終了を検出する搾
乳終了検出装置である。この搾乳終了検出装置26は、
具体的には、乳汁用長管5を横断する状態で光を発する
ように配置した発光部と、透過光を受光するように配置
した受光部とから構成してある。乳汁用長管5を通流す
る乳汁の流量の変化に応じて透過光量が変化するので、
その透過光量の変化に基づいて搾乳終了を検出するよう
にしてある。
【0016】又、図1中の30は、乳脂率を計測するた
めの検出部である。以下、図3に基づいて、検出部30
について説明を加える。図3に示すように、乳汁支管2
2Bの中間部には、所定の間隔を隔てて平行状態に配置
した一対の透過ガラス27a,27bを備えた角筒状の
透過流路部27を連通接続し、乳汁が角筒状の透過流路
部27の内部を通流するようにしてある。又、検出部3
0は、発光部31と、受光部32と、それら発光部31
及び受光部32を内装したケーシング33等を備えてい
る。発光部31は、一対の透過ガラス27a,27bを
横断する光路にて光線束Lを照射するように配置してあ
り、受光部32は、透過光を受光するように配置してあ
る。即ち、透過流路部27を通流する乳汁の乳脂率の変
化に応じて透過光量が変化することに基づいて乳脂率を
計測するようにしてある。具体的には、乳脂率αは下記
のようにして計測する。前記光路に照射される照射光強
度をI0 、透過光強度をIとすると、吸光度βは次式で
求めることができる。 β=log10(I0 /I) 又、乳脂率αと吸光度βとの間には、図6に示す如く、
吸光度βが増大するに伴って乳脂率αが増大するという
相対関係があるので、受光部32の出力信号に基づいて
吸光度βを演算し、その演算結果と図6に示す如き吸光
度βと乳脂率αとの相対関係に基づいて、乳脂率αを演
算すれば良い。尚、吸光度βと乳脂率αとの相対関係
は、予め実験等により求めておけば良い。
【0017】図1に基づいて、表示部19について説明
を加える。表示部19は、搾乳した1頭分の乳汁の全重
量をディジタル表示する重量表示部19a、搾乳した乳
汁の乳脂率をディジタル表示する乳脂率表示部19b及
び終了ランプ19cを、搾乳ユニットU夫々に対応させ
て設けて構成してある。
【0018】次に、搾乳装置の制御構成について説明す
る。制御装置18はマイクロコンピュータを利用して構
成してあり、以下、制御装置18の制御作動について、
図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0019】搾乳開始指令が与えられると、真空ポンプ
15、乳汁用ポンプ16A,16B等を作動させて装置
を起動させるとともに、以下の如き制御を実行する。ス
テップ#1で、パルセータ7を前記連通状態と前記開放
状態とに周期的に切り換える制御を開始し、ステップ#
2で、搾乳終了検出装置26の受光部からの出力信号に
基づいて、搾乳が終了したか否かを判断し、搾乳が終了
していない場合は、ステップ#3に進み、搾乳が終了す
ると、ステップ#13に進む。尚、前記受光部の受光量
が設定時間以上にわたって設定値以下になることに基づ
いて、搾乳が終了したと判断するようにしてある。
【0020】ステップ#3〜ステップ#9においては、
ロードセル24の検出重量Vが上限値Wuに達すると、
検出重量Vが下限値Wdになるまでの間、受光部32か
らの出力信号に基づいて、吸光度βを演算するととも
に、その演算結果と図6に示す如き吸光度βと乳脂率α
との相対関係に基づいて、乳脂率αを演算し、その演算
乳脂率αが設定値(例えば、3.5%)以上のときは、
開閉弁23A,23Bを前記高乳脂率乳汁供給状態に切
り換え、演算乳脂率αが前記設定値より小さいときは、
開閉弁23A,23Bを前記低乳脂率乳汁供給状態に切
り換える制御を継続する。
【0021】続いて、ステップ#9で検出重量Vが下限
値Wdになると、ステップ#10で、開閉弁23A,2
3Bを前記供給停止状態に切り換え、ステップ#11
で、その間に演算した乳脂率αを平均処理して、その間
に排出された乳汁の平均乳脂率(部分乳脂率αK )を演
算し、ステップ#12で、その間に排出された乳汁の乳
脂重量(部分乳汁乳脂重量MK )をMK =Ws×αK
る演算式にて演算し、その演算結果を記憶する。上述の
ステップ#3〜ステップ#12までの制御を、ステップ
#2で搾乳終了と判断するまで繰り返し実行し、その回
数Nを計数する。但し、Ws=Wu−Wd、K=1,
2,・・・,Nである。
【0022】ステップ#2で搾乳終了と判断すると、ス
テップ#13〜ステップ#18において、ロードセル2
4により受乳容器11に残っている残乳汁の重量(残乳
汁重量WH )を計量した後、検出重量Vが0になるまで
の間、受光部32からの出力信号に基づいて、吸光度β
を演算するとともに、その演算結果と図6に示す如き吸
光度βと乳脂率αとの相対関係に基づいて、乳脂率αを
演算し、その演算乳脂率αが前記設定値以上のときは、
開閉弁23A,23Bを前記高乳脂率乳汁供給状態に切
り換え、演算乳脂率αが前記設定値より小さいときは、
開閉弁23A,23Bを前記低乳脂率乳汁供給状態に切
り換える制御を継続する。続いて、ステップ#18で検
出重量Vが0になると、ステップ#19で、開閉弁23
A,23Bを前記供給停止状態に切り換え、ステップ#
20でパルセータ7を前記前記開放状態で停止させる。
従って、ティートカップ1の外室1bは、常時大気圧状
態となるので、搾乳が停止される。
【0023】ステップ#21で、その間に演算した乳脂
率αを平均処理して、その間に排出された残乳汁の平均
乳脂率(残乳汁乳脂率)αH を演算し、ステップ#22
で、その間に排出された残乳汁の乳脂重量(残乳汁乳脂
重量MH )をMH =WH ×α H なる演算式にて演算し、
その演算結果を記憶する。尚、受乳容器11に乳汁が貯
留されていない状態で受乳容器11等によりロードセル
24に対して印加される荷重をキャンセルしてあり、も
って、受乳容器11に乳汁が貯留されていない状態で
は、ロードセル24の検出重量Vが0になるようにして
ある。
【0024】続いて、ステップ#23で、全乳脂率αT
を、 αT =(M1 +M2 +・・・+MN +MH )÷(N×W
s+WH ) なる演算式にて演算し、ステップ#24で、全重量WT
(=N×Ws+WH )を重量表示部19aに表示し、全
乳脂率αT を乳脂率表示部19bに表示し、ステップ#
25で、終了ランプ19cを点灯させる。
【0025】従って、発光部31、受光部32及び制御
装置18は、搾乳ユニットUが搾乳した乳汁の乳脂率を
計測する乳脂率計測手段Sとして機能し、開閉弁23
A,23Bは、乳脂率計測手段Sの計測情報に基づい
て、搾乳ユニットUが搾乳した乳汁を高乳脂率用乳汁タ
ンク17A又は低乳脂率用乳汁タンク17Bに供給する
状態に切り換える供給状態調整手段として機能する。
【0026】〔別実施例〕上記実施例では、搾乳ユニッ
トUが搾乳した乳汁を高乳脂率及び低乳脂率の2段階の
乳脂率に分けて貯留できるように構成する場合について
例示したが、搾乳ユニットUが搾乳した乳汁を3段階以
上の乳脂率に分けて貯留できるよう構成しても良い。
【0027】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる搾乳装置の全体構成図
【図2】搾乳装置における搾乳手段の要部の縦断面図
【図3】搾乳装置における乳脂率計測手段の要部の斜視
【図4】制御作動のフローチャートを示す図
【図5】搾乳時間の経過に伴う、搾乳した乳汁の乳脂率
の変化を示す図
【図6】吸光度と乳脂率との相対関係を示す図
【符号の説明】
17A,17B 貯留手段 23A,23B 供給状態調整手段 U 搾乳手段 S 乳脂率計測手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳牛の乳房から乳汁を搾乳する搾乳手段
    (U)と、その搾乳手段(U)が搾乳した乳汁を貯留す
    る貯留手段(17A),(17B)とが設けられた搾乳
    装置であって、 前記搾乳手段(U)が搾乳した乳汁を複数段階の乳脂率
    に分けて貯留できるように、前記貯留手段(17A),
    (17B)が前記複数段階の乳脂率夫々に対応させた状
    態で複数設けられ、前記搾乳手段(U)が搾乳した乳汁
    の乳脂率を計測する乳脂率計測手段(S)と、前記乳脂
    率計測手段(S)の計測情報に基づいて、前記搾乳手段
    (U)が搾乳した乳汁を対応する前記貯留手段(17
    A),(17B)に供給する状態に調整する供給状態調
    整手段(23A),(23B)が設けられている搾乳装
    置。
JP5182309A 1993-07-23 1993-07-23 搾乳装置 Pending JPH0731312A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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