JPH0731358Y2 - 油圧回路の自動異常チェックモニタ - Google Patents
油圧回路の自動異常チェックモニタInfo
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- JPH0731358Y2 JPH0731358Y2 JP1988003950U JP395088U JPH0731358Y2 JP H0731358 Y2 JPH0731358 Y2 JP H0731358Y2 JP 1988003950 U JP1988003950 U JP 1988003950U JP 395088 U JP395088 U JP 395088U JP H0731358 Y2 JPH0731358 Y2 JP H0731358Y2
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- hydraulic
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は建設機械の油圧回路の自動異常チェックモニタ
に関する。
に関する。
(従来の技術) 従来の建設機械は、油量や油圧を単に表示するモニタは
あるが、本考案に相当する油圧回路の自動異常チェック
モニタは知られていない。従来は、人がトラブルシュー
テングするだけである。これを第3図を参照し説明す
る。
あるが、本考案に相当する油圧回路の自動異常チェック
モニタは知られていない。従来は、人がトラブルシュー
テングするだけである。これを第3図を参照し説明す
る。
同図(I)に示すように、油圧アクチュエータに異常現
象1が生ずると、先ずオペレータが官能評価でこの異常
を認知2し、次にメジャーやストップウオッチ等の計測
器で計測3し、計測値と判断基準値とを比較4し、異常
が無ければ復帰9し、異常と判断すればこの異常現象の
原因となる1個乃至数個の異常原因機器でなる異常原因
機器群の内から異常原因機器を特定5し、修理、点検、
清掃又は交換6し、さらに作動点検7して正常に戻れば
復帰9するが、異常のままであれば特定5の誤りとして
特定5へ再帰8する。
象1が生ずると、先ずオペレータが官能評価でこの異常
を認知2し、次にメジャーやストップウオッチ等の計測
器で計測3し、計測値と判断基準値とを比較4し、異常
が無ければ復帰9し、異常と判断すればこの異常現象の
原因となる1個乃至数個の異常原因機器でなる異常原因
機器群の内から異常原因機器を特定5し、修理、点検、
清掃又は交換6し、さらに作動点検7して正常に戻れば
復帰9するが、異常のままであれば特定5の誤りとして
特定5へ再帰8する。
特定5を同図(II)及び(III)に基づき説明する。同
図(III)に例示するように、例えば油圧式掘削機なら
ば、バケット用油圧シリンダ、アーム用油圧シリンダ、
ブーム用油圧シリンダ、左走行用油圧モータ、右走行用
油圧モータ、旋回用油圧モータ等の数多くの油圧アクチ
ュエータを備えており、各油圧アクチュエータには各種
異常現象がある。また各異常現象の異常原因機器に至っ
ては、該油圧アクチュエータは元より油圧回路の全機
器、例えばロッドリンケージや空圧回路や電気回路等の
油圧回路の制御機器、そして駆動源であるエンジン等と
多種多様である。
図(III)に例示するように、例えば油圧式掘削機なら
ば、バケット用油圧シリンダ、アーム用油圧シリンダ、
ブーム用油圧シリンダ、左走行用油圧モータ、右走行用
油圧モータ、旋回用油圧モータ等の数多くの油圧アクチ
ュエータを備えており、各油圧アクチュエータには各種
異常現象がある。また各異常現象の異常原因機器に至っ
ては、該油圧アクチュエータは元より油圧回路の全機
器、例えばロッドリンケージや空圧回路や電気回路等の
油圧回路の制御機器、そして駆動源であるエンジン等と
多種多様である。
ところが各異常原因機器は、複数の異常原因機器群に跨
がる場合が多い。同図(II)のマトリクスは、この例で
あり、異常原因機器a〜gの中には、油圧アクチュエー
タAの異常現象A1の異常原因機器群、同油圧アクチュエ
ータAの異常現象A2の異常原因機器群、油圧アクチュエ
ータBの異常現象B1の異常原因機器群に跨がっているも
のがある。
がる場合が多い。同図(II)のマトリクスは、この例で
あり、異常原因機器a〜gの中には、油圧アクチュエー
タAの異常現象A1の異常原因機器群、同油圧アクチュエ
ータAの異常現象A2の異常原因機器群、油圧アクチュエ
ータBの異常現象B1の異常原因機器群に跨がっているも
のがある。
そこで同図(II)のマトリクスを参照し、上記特定5の
具体例を述べる。例えば油圧アクチュエータAに異常現
象A1が生じたとすれば、この異常原因機器は異常原因機
器群a、c、e、fの4個と推定されるが、油圧アクチ
ュエータAの異常現象A2及び他の油圧アクチュエータB
の異常現象B1にも関与する機器a、c、fは、異常現象
A2、B1が発生していないため、異常現象A1の異常原因機
器とはなり得ず、従って異常現象A1の異常原因機器群か
ら消去できる。従って機器eだけが異常現象A1の異常原
因機器となり、これを修理すれば、該アクチュエータA
は正常に作動できることになる。
具体例を述べる。例えば油圧アクチュエータAに異常現
象A1が生じたとすれば、この異常原因機器は異常原因機
器群a、c、e、fの4個と推定されるが、油圧アクチ
ュエータAの異常現象A2及び他の油圧アクチュエータB
の異常現象B1にも関与する機器a、c、fは、異常現象
A2、B1が発生していないため、異常現象A1の異常原因機
器とはなり得ず、従って異常現象A1の異常原因機器群か
ら消去できる。従って機器eだけが異常現象A1の異常原
因機器となり、これを修理すれば、該アクチュエータA
は正常に作動できることになる。
(考案が解決しようとする課題) ところが上記従来の人によるトラブルシューテングは、
専門技術を要すほか、計測値にバラツキが生ずるメジャ
ーやストップウオッチ等の計測器を用いるため、人によ
っては、異常現象を発見できないが、異常原因機器の発
見が遅れるか、又は、全く誤った判断を下す等の問題が
ある。
専門技術を要すほか、計測値にバラツキが生ずるメジャ
ーやストップウオッチ等の計測器を用いるため、人によ
っては、異常現象を発見できないが、異常原因機器の発
見が遅れるか、又は、全く誤った判断を下す等の問題が
ある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本願考案の油圧回路の自動異
常チェックモニタは、 油圧ポンプの吐出量を検出するポンプ吐出量検出手
段、 各油圧アクチュエータの操作の開始から終了までを
検出する油圧アクチュエータ操作検出手段、 各油圧アクチュエータの実際作動量を検出する実際
作動量検出手段、 各油圧アクチュエータの異常現象毎に異常の原因と
なる1個又は複数個の異常原因機器でなる異常原因機器
群を予め記憶する記憶手段、 前記ポンプ吐出量検出手段からポンプ吐出量を受け
て各油圧アクチュエータの基準作動速度1n及び基準作
動加速度1nを演算する基準作動量演算手段、 前記油圧アクチュエータ操作検出手段から操作中の
油圧アクチュエータを受けると共に、前記実際作動量検
出手段から各油圧アクチュエータの実際作動量を受け、
前記操作中の油圧アクチュエータの実際作動速度2n及
び実際作動加速度2nを演算する実際作動量演算手段、 前記基準作動量演算手段から各油圧アクチュエータ
の基準作動速度1n及び基準作動加速度1nを受けると
共に、前記実際作動量演算手段から実際作動速度2n及
び実際作動加速度2nを受けてこれらを比較し、結果が
1n>2n及び1n<2nのいずれか一方又は両方であ
るとき、これを異常と判定する比較判定手段、 前記記憶手段との間で各異常原因機器群のやり取り
を行い、前記比較判定手段で異常であると判定された油
圧アクチュエータの異常現象の原因となる異常原因機器
群の各異常原因機器から他の正常な各異常原因機器群に
も属する機器を消去し、残った機器だけを異常原因機器
として表示手段へ出力する異常原因機器抽出手段、 前記異常原因機器抽出手段から異常原因機器を受
け、これらをビジュアルに表示する表示手段、 以上を備えたことを特徴としている。
常チェックモニタは、 油圧ポンプの吐出量を検出するポンプ吐出量検出手
段、 各油圧アクチュエータの操作の開始から終了までを
検出する油圧アクチュエータ操作検出手段、 各油圧アクチュエータの実際作動量を検出する実際
作動量検出手段、 各油圧アクチュエータの異常現象毎に異常の原因と
なる1個又は複数個の異常原因機器でなる異常原因機器
群を予め記憶する記憶手段、 前記ポンプ吐出量検出手段からポンプ吐出量を受け
て各油圧アクチュエータの基準作動速度1n及び基準作
動加速度1nを演算する基準作動量演算手段、 前記油圧アクチュエータ操作検出手段から操作中の
油圧アクチュエータを受けると共に、前記実際作動量検
出手段から各油圧アクチュエータの実際作動量を受け、
前記操作中の油圧アクチュエータの実際作動速度2n及
び実際作動加速度2nを演算する実際作動量演算手段、 前記基準作動量演算手段から各油圧アクチュエータ
の基準作動速度1n及び基準作動加速度1nを受けると
共に、前記実際作動量演算手段から実際作動速度2n及
び実際作動加速度2nを受けてこれらを比較し、結果が
1n>2n及び1n<2nのいずれか一方又は両方であ
るとき、これを異常と判定する比較判定手段、 前記記憶手段との間で各異常原因機器群のやり取り
を行い、前記比較判定手段で異常であると判定された油
圧アクチュエータの異常現象の原因となる異常原因機器
群の各異常原因機器から他の正常な各異常原因機器群に
も属する機器を消去し、残った機器だけを異常原因機器
として表示手段へ出力する異常原因機器抽出手段、 前記異常原因機器抽出手段から異常原因機器を受
け、これらをビジュアルに表示する表示手段、 以上を備えたことを特徴としている。
(作用) 上記構成によれば、操作中の各油圧アクチュエータの作
動量を検出し、この作動量と基準作動量とを比較し、異
常があれば異常原因機器を表示手段で表示し、オペレー
タに異常原因機器を知らせる。
動量を検出し、この作動量と基準作動量とを比較し、異
常があれば異常原因機器を表示手段で表示し、オペレー
タに異常原因機器を知らせる。
(実施例) 本考案の第1実施例を第1図及び第2図に基づき説明す
る。
る。
(1)全体構成の説明 本実施例の主構成を第2図(I)、(II)に基づき説明
する。
する。
(イ)時間毎の油圧ポンプの吐出量を検出するポンプ吐
出量検出手段、 (ロ)時間毎の油圧アクチュエータの作動量を検出する
実際作動量検出手段、 (ハ)油圧ポンプの基準吐出量における油圧アクチュエ
ータの基準作動速度n及び基準作動加速度nを記憶
する手段、 (ニ)油圧ポンプの吐出量を検出した時、自動的に刻々
と、前記油圧アクチュエータの基準作動速度n及び基
準作動加速度nを、前記油圧ポンプの吐出量における
油圧アクチュエータの基準作動速度1n及び基準作動加
速度1nに換算する基準作動量演算手段 (ホ)油圧ポンプの吐出量及び油圧アクチュエータの作
動量を検知した時、自動的に刻々と、操作中の油圧アク
チュエータの実際作動速度2n及び実際作動加速度2n
を演算する実際作動量演算手段、 (ヘ)油圧アクチュエータの基準作動速度1nと油圧ア
クチュエータの実際作動速度2nとを、かつ、基準作動
加速度1nと実際演算加速度2nとを比較演算し、異常
値(1n>2n、1n<2n)を出力する比較判定手
段、 (ト)油圧アクチュエータの異常現象と、異常原因とな
る油圧回路及びその制御回路内の機器と記憶する記憶手
段、 (チ)油圧アクチュエータの異常現象と異常原因機器と
の論理演算により、異常原因機器を出力する異常原因機
器抽出手段、 (リ)異常原因機器を表示する表示手段 以上からなる油圧回路の自動異常チェックモニタであっ
て各種センサと、いわゆるマイコンと、表示手段とから
構成されている。
出量検出手段、 (ロ)時間毎の油圧アクチュエータの作動量を検出する
実際作動量検出手段、 (ハ)油圧ポンプの基準吐出量における油圧アクチュエ
ータの基準作動速度n及び基準作動加速度nを記憶
する手段、 (ニ)油圧ポンプの吐出量を検出した時、自動的に刻々
と、前記油圧アクチュエータの基準作動速度n及び基
準作動加速度nを、前記油圧ポンプの吐出量における
油圧アクチュエータの基準作動速度1n及び基準作動加
速度1nに換算する基準作動量演算手段 (ホ)油圧ポンプの吐出量及び油圧アクチュエータの作
動量を検知した時、自動的に刻々と、操作中の油圧アク
チュエータの実際作動速度2n及び実際作動加速度2n
を演算する実際作動量演算手段、 (ヘ)油圧アクチュエータの基準作動速度1nと油圧ア
クチュエータの実際作動速度2nとを、かつ、基準作動
加速度1nと実際演算加速度2nとを比較演算し、異常
値(1n>2n、1n<2n)を出力する比較判定手
段、 (ト)油圧アクチュエータの異常現象と、異常原因とな
る油圧回路及びその制御回路内の機器と記憶する記憶手
段、 (チ)油圧アクチュエータの異常現象と異常原因機器と
の論理演算により、異常原因機器を出力する異常原因機
器抽出手段、 (リ)異常原因機器を表示する表示手段 以上からなる油圧回路の自動異常チェックモニタであっ
て各種センサと、いわゆるマイコンと、表示手段とから
構成されている。
(2)構成の詳部と、マイコンによる比較演算及び表示
するための論理演算の説明 例機は第2図(I)に示すとおり、一般的の油圧式掘削
器であり、可変容量形油圧ポンプ(図示せず)、バケッ
ト用油圧シリンダ21、アーム用油圧シリンダ22、ブーム
用油圧シリンダ23、旋回用油圧モータ31、左側走行用油
圧モータ32、右側走行用油圧モータ33及びこれらの操作
レバー(図示せず)に次のセンサを装着している。
するための論理演算の説明 例機は第2図(I)に示すとおり、一般的の油圧式掘削
器であり、可変容量形油圧ポンプ(図示せず)、バケッ
ト用油圧シリンダ21、アーム用油圧シリンダ22、ブーム
用油圧シリンダ23、旋回用油圧モータ31、左側走行用油
圧モータ32、右側走行用油圧モータ33及びこれらの操作
レバー(図示せず)に次のセンサを装着している。
油圧ポンプの回転数を検出するセンサ11、 油圧ポンプの斜度を検出するセンサ12、 各油圧シリンダ(バケット、アーム、ブーム用)のピス
トンロッドの伸縮量を検出するポテンショメータ21S、2
2S、23S(符号の数は各油圧シリンダの符号に対応す
る)、 各油圧モータ(右走行、左走行、旋回用)の回転量を検
出するロータリエンコーダ31S、32S、33S(符号の数は
各油圧モータの符号に対応する)、 各油圧シリンダ21、22、23及び各油圧モータ31、32、33
の作動時間を検出するために、油圧シリンダ21、22、23
ならば各操作レバーの伸び側と縮み側に、油圧モータ3
1、32、33ならば各操作レバーの正回転側と逆回転側に
備えたそれぞれ1個(計12個)のセンサ21T1、21T2、22
T1、22T2、23T1、23T2、31T1、31T2、32T1、32T2、33T
1、33T2(符号の上2桁の数は各油圧アクチュエータの
符号に対応する)、 第1図を参照して説明すると、上記センサからの刻々と
変わる信号はA/Dコンバータ40と入力部50を介してマイ
コン60へ入力され、マイコン60は、これら信号から各油
圧アクチュエータに異常があると判定すると、その原因
機器を出力部70とD/Aコンバータ80とを介して表示器90
で表示させるものである。
トンロッドの伸縮量を検出するポテンショメータ21S、2
2S、23S(符号の数は各油圧シリンダの符号に対応す
る)、 各油圧モータ(右走行、左走行、旋回用)の回転量を検
出するロータリエンコーダ31S、32S、33S(符号の数は
各油圧モータの符号に対応する)、 各油圧シリンダ21、22、23及び各油圧モータ31、32、33
の作動時間を検出するために、油圧シリンダ21、22、23
ならば各操作レバーの伸び側と縮み側に、油圧モータ3
1、32、33ならば各操作レバーの正回転側と逆回転側に
備えたそれぞれ1個(計12個)のセンサ21T1、21T2、22
T1、22T2、23T1、23T2、31T1、31T2、32T1、32T2、33T
1、33T2(符号の上2桁の数は各油圧アクチュエータの
符号に対応する)、 第1図を参照して説明すると、上記センサからの刻々と
変わる信号はA/Dコンバータ40と入力部50を介してマイ
コン60へ入力され、マイコン60は、これら信号から各油
圧アクチュエータに異常があると判定すると、その原因
機器を出力部70とD/Aコンバータ80とを介して表示器90
で表示させるものである。
マイコン60はCPU、RAM、ROMから構成されている。これ
らを4つに分け、第2図(II)を参照し、以下詳細に説
明する。
らを4つに分け、第2図(II)を参照し、以下詳細に説
明する。
(イ)CPU610、ROM611、RAM612の部 ROM611は、油圧ポンプの吐出量毎の各油圧アクチュエー
タ21、22、23、31、32、33の基準作動速度n及び基準
作動加速度nを予め記憶している(尚、英字nは油圧
アクチュエータ21、22、23、31、32、33の符号を示す、
以下同じ)。
タ21、22、23、31、32、33の基準作動速度n及び基準
作動加速度nを予め記憶している(尚、英字nは油圧
アクチュエータ21、22、23、31、32、33の符号を示す、
以下同じ)。
CPU610は、センサ11からの油圧ポンプの回転数と、セン
サ12からの油圧ポンプの斜度とを受けて油圧ポンプの吐
出量を算出し、次いでこのポンプ吐出量での各油圧アク
チュエータ21、22、23、31、32、33の基準作動速度1n
及び基準作動加速度1nをROM611から換算し、CPU630へ
出力する。
サ12からの油圧ポンプの斜度とを受けて油圧ポンプの吐
出量を算出し、次いでこのポンプ吐出量での各油圧アク
チュエータ21、22、23、31、32、33の基準作動速度1n
及び基準作動加速度1nをROM611から換算し、CPU630へ
出力する。
即ち、この部はポンプ吐出量検出手段及び基準作動量演
算手段に相当する。
算手段に相当する。
(ロ)CPU620、ROM621、RAM622の部 CPU620は、センサ21S、22S、23Sから各油圧シリンダ2
1、22、23の伸縮量と、センサ31S、32S、33Sから各油圧
モータ31、32、33の回転量と、センサ21T1、21T2、22T
1、22T2、23T1、23T2、31T1、31T2、32T1、32T2、33T
1、33T2から各油圧アクチュエータ21、22、23、31、3
2、33の操作開始から終了までの信号を受け、操作中の
各油圧アクチュエータnについての実際作動速度2n及
び実際作動加速度2nを算出し、CPU630へ出力する。
1、22、23の伸縮量と、センサ31S、32S、33Sから各油圧
モータ31、32、33の回転量と、センサ21T1、21T2、22T
1、22T2、23T1、23T2、31T1、31T2、32T1、32T2、33T
1、33T2から各油圧アクチュエータ21、22、23、31、3
2、33の操作開始から終了までの信号を受け、操作中の
各油圧アクチュエータnについての実際作動速度2n及
び実際作動加速度2nを算出し、CPU630へ出力する。
即ち、この部は実際作動量演算手段に相当する。
(ハ)CPU630、ROM631、RAM632の部 CPU630は、CPU610からの基準作動速度1nとCPU620から
の実際作動速度2nとを比較すると共に、CPU610からの
基準作動加速度1nとCPU620からの実際作動加速度2n
とを比較し、操作中の油圧アクチュエータのそれぞれに
ついて、1n>2n及び1n<2nのいずれか一方又は
両方に該当する油圧アクチュエータnがあれば、その油
圧アクチュエータnと共にその異常現象をCPU640へ出力
する。
の実際作動速度2nとを比較すると共に、CPU610からの
基準作動加速度1nとCPU620からの実際作動加速度2n
とを比較し、操作中の油圧アクチュエータのそれぞれに
ついて、1n>2n及び1n<2nのいずれか一方又は
両方に該当する油圧アクチュエータnがあれば、その油
圧アクチュエータnと共にその異常現象をCPU640へ出力
する。
異常現象1n>2nは油圧アクチュエータnの作動が基
準速度より遅いか又は停止していることを示す。
準速度より遅いか又は停止していることを示す。
他方異常現象1n<2nは油圧アクチュエータnの飛び
出しを示す。いずれの異常現象も関係機器に問題がある
ことを示す。
出しを示す。いずれの異常現象も関係機器に問題がある
ことを示す。
即ち、この部は比較判定手段に相当する。
(ニ)CPU640、ROM641、RAM642の部 ROM641は、例えば第2図(III)のようなマトリクスを
記憶している。尚、同図(III)のマトリクスは、従来
の技術の欄で説明した第3図(II)のマトリクスと同じ
であるため、その重複説明は省略する。
記憶している。尚、同図(III)のマトリクスは、従来
の技術の欄で説明した第3図(II)のマトリクスと同じ
であるため、その重複説明は省略する。
CPU640は、CPU630から例えば異常な油圧アクチュエータ
Aと、その異常現象A1(例えば1n>2)とを受ける
と、従来の技術の欄で説明したように、その異常原因機
器群a、c、e、fの内から機器eだけを消去法によっ
て抽出する。
Aと、その異常現象A1(例えば1n>2)とを受ける
と、従来の技術の欄で説明したように、その異常原因機
器群a、c、e、fの内から機器eだけを消去法によっ
て抽出する。
第2図(IV)のマトリクスは、第2図(III)のマトリ
クスを消去法で改めたマトリクスである。この消去法も
ROM641に記憶されている。
クスを消去法で改めたマトリクスである。この消去法も
ROM641に記憶されている。
第2図(IV)から分かる通り、CPU640は、CPU630から例
えば異常な油圧アクチュエータAと、その異常現象A1
(例えば1n>2n)及び異常現象A2(例えば1n<
2n)を受けると、各々の異常原因機器群の内から機器
d、e、fだけを消去法によって抽出する。
えば異常な油圧アクチュエータAと、その異常現象A1
(例えば1n>2n)及び異常現象A2(例えば1n<
2n)を受けると、各々の異常原因機器群の内から機器
d、e、fだけを消去法によって抽出する。
つまりこの消去法は、CPU630で異常であると判定された
油圧アクチュエータの異常現象の原因となる異常原因機
器群の各異常原因機器から他の正常な各異常原因機器群
にも属する機器を消去する方法であり、CPU640は、この
消去法によっても消去されなかった機器を異常原因機器
として表示器90で表示させる。
油圧アクチュエータの異常現象の原因となる異常原因機
器群の各異常原因機器から他の正常な各異常原因機器群
にも属する機器を消去する方法であり、CPU640は、この
消去法によっても消去されなかった機器を異常原因機器
として表示器90で表示させる。
尚、第2図(V)は、CPU640が油圧アクチュエータAに
おいて異常現象A1が発生したとき、異常原因機器eだけ
を表示器90で表示させた例である。
おいて異常現象A1が発生したとき、異常原因機器eだけ
を表示器90で表示させた例である。
また、第2図(VI)は、CPU640が油圧アクチュエータA
において異常現象A1及び異常現象A2が発生したとき、異
常原因機器d、e、fだけを表示器90で表示させた例で
ある。
において異常現象A1及び異常現象A2が発生したとき、異
常原因機器d、e、fだけを表示器90で表示させた例で
ある。
即ち、ROM641は記憶手段に相当し、CPU640及びRAM642は
異常原因機器抽出手段に相当し、表示器90は表示手段に
相当する。
異常原因機器抽出手段に相当し、表示器90は表示手段に
相当する。
第2実施例は固定容量形油圧ポンプの例である。全体的
には上記可変容量形油圧ポンプの第1実施例と同様では
あるが、油圧ポンプが固定容量形であるため、ポンプ吐
出量は油圧ポンプの回転数だけで決定てきる。このため
第1実施例での2個のセンサ11、12は1個の例えばエン
ジン回転を検出するセンサでよい。これによっても第1
実施例と同様の結果が得られる。
には上記可変容量形油圧ポンプの第1実施例と同様では
あるが、油圧ポンプが固定容量形であるため、ポンプ吐
出量は油圧ポンプの回転数だけで決定てきる。このため
第1実施例での2個のセンサ11、12は1個の例えばエン
ジン回転を検出するセンサでよい。これによっても第1
実施例と同様の結果が得られる。
(考案の効果) 本考案は、上記実施例の説明から理解されるように、要
すれば、前記請求の範囲記載の構成であり、従来、人が
した油圧回路における複雑なトラブルシューテングを機
械に肩替りさせるたものである。また上記実施例の説明
から明らかなように、次の効果を奏する。
すれば、前記請求の範囲記載の構成であり、従来、人が
した油圧回路における複雑なトラブルシューテングを機
械に肩替りさせるたものである。また上記実施例の説明
から明らかなように、次の効果を奏する。
(1)速くかつ正確に異常原因機器が分かる。
(2)小さな異常現象も発見でき、異常の拡大を阻止で
きる。
きる。
(3)トラブルシューテング技能が不要となる。
(4)表示手段で異常原因機器が複雑表示されたとき、
オペレータは他の油圧アクチュエータを操作するだけ
で、表示された機器内に正常な機器が含まれているなら
ば、この正常な機器を消去させて表示数を減らすことが
できる。
オペレータは他の油圧アクチュエータを操作するだけ
で、表示された機器内に正常な機器が含まれているなら
ば、この正常な機器を消去させて表示数を減らすことが
できる。
例えば8個の油圧アクチュエータを備えた建設機械の油
圧回路において、5個の油圧アクチュエータを使用中、
本願考案によって、その内の1個の油圧アクチュエータ
が異常と判断され、表示手段で例えば5個の異常原因機
器が表示されたとする。このとき、直ちに使用を停止し
てこれら5個の異常原因機器を分解調査するのではな
く、オペレータは操作レバーを操作して未使用の3個の
油圧アクチュエータを順次作動させる。このようにする
と、仮に前記5個の異常原因機器内に3個の正常な機器
であるときは、本願考案によってこれら3個の正常な機
器も順次消去することができる。そしてこれら所要時間
は、オペレータによる操作レバーの操作時間だけであ
り、数分である。
圧回路において、5個の油圧アクチュエータを使用中、
本願考案によって、その内の1個の油圧アクチュエータ
が異常と判断され、表示手段で例えば5個の異常原因機
器が表示されたとする。このとき、直ちに使用を停止し
てこれら5個の異常原因機器を分解調査するのではな
く、オペレータは操作レバーを操作して未使用の3個の
油圧アクチュエータを順次作動させる。このようにする
と、仮に前記5個の異常原因機器内に3個の正常な機器
であるときは、本願考案によってこれら3個の正常な機
器も順次消去することができる。そしてこれら所要時間
は、オペレータによる操作レバーの操作時間だけであ
り、数分である。
第1図は本考案でのマイコンの主ブロック図である。第
2図は実施例図であり、(I)は実施例を搭載した油圧
式掘削機の図、(II)は実施例のマイコンのブロック
図、(III)は異常現象と異常原因機器とのマトリク
ス、(IV)は異常原因機器の消去マトリクス、(V)は
異常現象A1時の表示手段の図、(VI)は異常現象A1、A2
時の表示手段の図である。第3図は従来技術のトラブル
シューテングのフローであり、(I)はフローチャー
ト、(II)は異常現象と異常原因機器とのマトリクス、
(III)は異常現象と異常原因機器との具体例図であ
る。 11……油圧ポンプ回転検出センサ 12……油圧ポンプ斜度検出センサ 21S、22S、23S……油圧シリンダ伸縮量検出センサ 31S、32S、33S……油圧モータ回転量検出センサ 21T1、21T2……バケットシリンダ操作作動検出センサ 22T1、22T2……アームシリンダ操作作動検出センサ 23T1、23T2……ブームシリンダ操作作動検出センサ 31T1、31T2……左走行モータ操作作動検出センサ 32T1、32T2……右走行ータ操作作動検出センサ 33T1、33T2……旋回モータ操作作動検出センサ 60……マイコン 90……表示器 1n……基準作動速度 1n……基準作動加速度 2n……実際作動速度 2n……実際作動加速度
2図は実施例図であり、(I)は実施例を搭載した油圧
式掘削機の図、(II)は実施例のマイコンのブロック
図、(III)は異常現象と異常原因機器とのマトリク
ス、(IV)は異常原因機器の消去マトリクス、(V)は
異常現象A1時の表示手段の図、(VI)は異常現象A1、A2
時の表示手段の図である。第3図は従来技術のトラブル
シューテングのフローであり、(I)はフローチャー
ト、(II)は異常現象と異常原因機器とのマトリクス、
(III)は異常現象と異常原因機器との具体例図であ
る。 11……油圧ポンプ回転検出センサ 12……油圧ポンプ斜度検出センサ 21S、22S、23S……油圧シリンダ伸縮量検出センサ 31S、32S、33S……油圧モータ回転量検出センサ 21T1、21T2……バケットシリンダ操作作動検出センサ 22T1、22T2……アームシリンダ操作作動検出センサ 23T1、23T2……ブームシリンダ操作作動検出センサ 31T1、31T2……左走行モータ操作作動検出センサ 32T1、32T2……右走行ータ操作作動検出センサ 33T1、33T2……旋回モータ操作作動検出センサ 60……マイコン 90……表示器 1n……基準作動速度 1n……基準作動加速度 2n……実際作動速度 2n……実際作動加速度
Claims (1)
- 【請求項1】 油圧ポンプの吐出量を検出するポンプ
吐出量検出手段、 各油圧アクチュエータの操作の開始から終了までを
検出する油圧アクチュエータ操作検出手段、 各油圧アクチュエータの実際作動量を検出する実際
作動量検出手段、 各油圧アクチュエータの異常現象毎に異常の原因と
なる1個又は複数個の異常原因機器でなる異常原因機器
群を予め記憶する記憶手段、 前記ポンプ吐出量検出手段からポンプ吐出量を受け
て各油圧アクチュエータの基準作動速度1n及び基準作
動加速度1nを演算する基準作動量演算手段、 前記油圧アクチュエータ操作検出手段から操作中の
油圧アクチュエータを受けると共に、前記実際作動量検
出手段から各油圧アクチュエータの実際作動量を受け、
前記操作中の油圧アクチュエータの実際作動速度2n及
び実際作動加速度2nを演算する実際作動量演算手段、 前記基準作動量演算手段から各油圧アクチュエータ
の基準作動速度1n及び基準作動加速度1nを受けると
共に、前記実際作動量演算手段から実際作動速度2n及
び実際作動加速度2nを受けてこれらを比較し、結果が
1n>2n及び1n<2nのいずれか一方又は両方であ
るとき、これを異常と判定する比較判定手段、 前記記憶手段との間で各異常原因機器群のやり取り
を行い、前記比較判定手段で異常であると判定された油
圧アクチュエータの異常現象の原因となる異常原因機器
群の各異常原因機器から他の正常な各異常原因機器群に
も属する機器を消去し、残った機器だけを異常原因機器
として表示手段へ出力する異常原因機器抽出手段、 前記異常原因機器抽出手段から異常原因機器を受
け、これらをビジュアルに表示する表示手段、 以上を備えたことを特徴とする油圧回路の自動異常チェ
ックモニタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988003950U JPH0731358Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 油圧回路の自動異常チェックモニタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988003950U JPH0731358Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 油圧回路の自動異常チェックモニタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01111397U JPH01111397U (ja) | 1989-07-27 |
| JPH0731358Y2 true JPH0731358Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31206034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988003950U Expired - Lifetime JPH0731358Y2 (ja) | 1988-01-14 | 1988-01-14 | 油圧回路の自動異常チェックモニタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731358Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2828497B2 (ja) * | 1990-09-28 | 1998-11-25 | 日立建機株式会社 | 油圧回路電子制御装置の診断装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS564894A (en) * | 1979-06-26 | 1981-01-19 | Tokyo Shibaura Electric Co | Failure cause indicator |
-
1988
- 1988-01-14 JP JP1988003950U patent/JPH0731358Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01111397U (ja) | 1989-07-27 |
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