JPH07313795A - 組み立て式挾持具 - Google Patents

組み立て式挾持具

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JPH07313795A
JPH07313795A JP13657394A JP13657394A JPH07313795A JP H07313795 A JPH07313795 A JP H07313795A JP 13657394 A JP13657394 A JP 13657394A JP 13657394 A JP13657394 A JP 13657394A JP H07313795 A JPH07313795 A JP H07313795A
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Takayoshi Koshiyama
隆由 越山
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KINSHI KAGAKU KOGYO KK
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KINSHI KAGAKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 挾持具の量産性を低下させることなく、製造
コストを低減させる。 【構成】 一対の挾持片10、10を開閉可能に軸支す
るために、軸支片17、19を嵌め込む開口12、13
を各挾持片10を構成する本体11に左右に並設する。
一方の軸支片17には軸状部材Xを挿し込み可能な軸受
部16を設け、他の一方の軸支片19には軸受部16に
摺接して回動可能な軸受部18を設ける。軸受部16、
軸受部18が本体11の内面側へ突出するように各軸支
片17、19を本体11に取り付けて挾持片10を形成
し、その挾持片10を2個組み合わせかつほぼU字形の
ばね14を両挾持片間に介装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対の挾持片を物を挾
むために開閉可能に軸支し、先端部を閉じ方向へ付勢す
るばねを両挾持片間に介装した構成を有する合成樹脂製
の挾持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば洗濯ばさみや物干しばさみ或るい
は単にピンチなどと称される挾持具は現在殆んど合成樹
脂製であるが、このような挾持具についても構成を合理
化し、製造を容易化するため改良が加えられている。本
件出願人も例えば実公平3−10949号に示されたピ
ンチのように略同一の挾持片を2個組み合わせたものを
開発した。そのものはねじれにくく、安定した操作性を
有する反面、2個の挾持片を開閉可能に結合するため
に、軸支部分を挾持片の片部分から内方へ突出させる必
要がある。
【0003】このような軸支部分を一体に有する挾持片
を型成形する金型の構造は単なる凹凸ではすまず、各部
を動かして成形し、型抜きをする必要上、予想外に複雑
なものとなる。その結果金型代が高騰し、成形上の故障
も発生し易くなるほか、多数個取りに適さず量産性が低
下するなどという問題を生ずる。このため出願人はこう
した問題の生じない組み立て式挾持具を開発し、既に出
願した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記開発の経
過でなされたもので、その課題とするところは低コスト
で作製可能な金型により高い効率で型成形され、かつ操
作性の良い挾持具を前記発明とは異なる構成により容易
かつ廉価に生産できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、挾持片となる本体11を偏平な形状に形成す
るとともに、軸支のための位置に本体外面から内面へ貫
通した2個の開口12、13を左右に並設し、前記のば
ね14はほぼU字形に形成し、その自由端を係止するた
めの係止部15を前記開口12、13間に設け、軸状部
材Xを挿し込み可能な軸受部16を有する軸支片17
と、それに回転可能に接する軸受部18を有する軸支片
19とを各開口12、13に嵌め込み、夫々の軸受部1
6、18を本体内面側へ突出させることにより、挾持片
10を組み立て、その挾持片10を2個、夫々の軸受部
16、18が向き合うように組み合わせて一対の挾持片
10、10を開閉可能に軸支するという手段を講じたも
のである。
【0006】
【実施例】図1は本発明に係る組み立て式挾持具を物干
しばさみに適用した例を示す。一対の挾持片はそれぞれ
符号10で示されており、各挾持片10は同一の形状、
構造を有するように組み立てられ、事後軸支部で結合さ
れる。
【0007】挾持片となる本体11は円筒状の外面を有
するが、実質的に板状といって良いような偏平の形状に
形成される。厚さを小さく抑えることにより金型を小型
化し、コストを下げるのに寄与することができるからで
ある。その本体11は内面側に突条22を縦横に設け補
強のためのリブ構造が備わるようになっており、かつそ
れらは外形に沿って設けた立ち上がり縁23とも結合し
ている。24は滑り止め、25は滑り止め24を収める
ため先端挾持部内側に設けた凹部を示す。なお、滑り止
め24は本体11に一体成形した構造でも良い。
【0008】本体11の軸支のための位置に、左右2個
の開口12、13を本体11を外面から内面へ貫通させ
て成形する。このような形状、構造の開口12、13を
有する本体11を型成形するための金型は小型化される
ばかりでなく、型面の構造も、型の動きも単純で済む。
また金型のスライド機構等を必要としないので、1台の
金型で成形できる個数も増し、量産性が向上する。な
お、開口12、13はそこへ嵌め込まれる軸支片17、
19の形状に適合した形状、大きさに設定する。
【0009】上述した一方の軸支片17は円形の軸状部
材Xを保持可能なほぼC字形(欠円形)の軸受部16を
本体11の内面側の定位置に設けるための部材であり、
他の一方の軸支片19はC字型軸受部16の開口部分
(欠円部分)を塞ぐため、円弧形の軸受部18を定位置
に設けるための部材である。両軸支片17、19共、本
体11とほぼ平行な係止部26と、それにほぼ直交した
突出部27とがT字形に組み合った外形(平面形)とを
有し、係止部26は前記開口12、13に嵌まって本体
外面を平らにする。両軸受部16、18の摺動面には互
に、係合可能な凸部29aと凹部29bとからなる外れ
止めを設け、各挾持片10、10のつまみ部を広げたと
きに、外れるのを防止する構成を付加することができる
(図2)。
【0010】28は係止突起であり、開口12、13の
内端に係止するよう突出部27の上下に設けてある。こ
のような軸支片17、19を型成形する金型も小型かつ
比較的簡単な構造で済むので、結局本発明に係る挾持具
用部品の成形金型は、従来の一体型ピンチのそれに比較
して著しく低コスト化される。なお、本体11と軸支片
17、19等を同じ材料で成形する必要はない。例えば
本体11には主として強度が必要であり、軸支片17、
19には摩耗しにくく滑り易い性質が求められる。また
着色を変えることで斬新な形状、色彩を付与することが
可能になる。
【0011】このような本体11は挾持具に挾持力を与
えるばねによって結合される。そのばね14はほぼU字
形を有する板ばね状のもので、その自由端を係止するた
めの係止部15を開口12、13間の本体内面側に設け
る。この係止部15は前記立ち上がり縁23と平行な突
条22、22部分に位置し、軸支部に向かって突出して
いる。該突出部15を型成形する金型を本体外面から内
面へ位置させるために、型抜き口21が開口12、13
間に型成形される。
【0012】本発明に係る挾持具30は、初めに、本体
11の一方の開口12へ軸受部16を有する一方の軸支
片17を嵌め込み、他の一方の開口13には軸受部18
を有する軸支片19を嵌め込んで、それらが一体化した
挾持片10を組み立てておく(図5の上半部の状態)。
このようにして組み立てた挾持片10は全て同一の形
状、構造であり、それを2個用いて軸受部16の開口部
分(欠円部分)を塞ぐように他の軸受部18を向き合わ
せることにより一対の挾持片10、10を開閉可能に軸
支する(図3)。そして、例示のものはU字形のばね1
4の自由端を両挾持片10、10の係止部15、15に
嵌め、先端が閉じるようにすることにより挾持具として
の組み立てが終る。ばね14は金属製が良いが、樹脂製
とすることも可能である。
【0013】組み立てられた本発明に係る挾持具の軸支
部には軸状の部材Xを通すことができる(図4、図
6)。このような軸状部材Xは例えば物干し具の枠など
である。その場合、本体11の立ち上がり縁23に形成
した弧状の凹部31及び突条22に形成した同様の弧状
の凹部32が軸状部材Xに接触可能である。
【0014】
【発明の効果】本発明の組み立て式挾持具は以上の如く
構成されかつ作用するものであるから、挾持具を構成す
る本体11及び軸支片17、19を小型かつ比較的簡単
な金型によって型成形することができ、またそれから挾
持片10を組み立てる作業と、そして2個の挾持片1
0、10をとばね14を用いて挾持具とする作業も非常
に容易であるから、組み立て式の挾持具の量産性を向上
し、生産コストを低減することができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る組み立て式挾持具の1実施例を示
す分解斜視図。
【図2】軸受部の係合関係を示す説明図。
【図3】同上挾持具を構成する一対の挾持片を組み合わ
せた状態を示す縦断面図。
【図4】組み立てられた挾持具の縦断面図。
【図5】一対の挾持片を組み合わせる途中の横断面図。
【図6】完成した挾持具に杆状部材を挿入した状態の横
断面図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の挾持片を物を挾むために開閉可能
    に軸支し、先端部を閉じ方向へ付勢するばねを両挾持片
    間に介装した構成を有する合成樹脂製の挾持具であっ
    て、挾持片となる本体11を偏平な形状に形成するとと
    もに、前記軸支のための位置に本体外面から内面へ貫通
    した2個の開口12、13を左右に並設し、前記のばね
    14はほぼU字形に形成し、その自由端を係止するため
    の係止部15を前記開口12、13間に設け、軸状部材
    Xを挿し込み可能な軸受部16を有する軸支片17と、
    それに回転可能に接する軸受部18を有する軸支片19
    とを各開口12、13に嵌め込み、夫々の軸受部16、
    18を本体内面側へ突出させることにより、挾持片10
    を組み立て、その挾持片10を2個、夫々の軸受部1
    6、18が向き合うように組み合わせて一対の挾持片1
    0、10を開閉可能に軸支した構成を有することを特徴
    とする組み立て式挾持具。
  2. 【請求項2】 係止部15は本体11の内面側に突出し
    ており、該係止部15を形成するための金型を本体外面
    から内面へ位置させるために、型抜き口21を開口1
    2、13の間に設けた請求項第1項記載の組み立て式挾
    持具。
  3. 【請求項3】 一方の軸支片17は軸状部材Xを保持可
    能なほぼC字形の軸受部16を有しており、他の一方の
    軸支片19はC字型軸受部16の開口部分を塞ぐ円弧形
    の軸受部18を有している請求項第1項記載の組み立て
    式挾持具。
  4. 【請求項4】 一方の軸受部16の摺動面に凸部29
    a、他の一方の軸受部18の摺動面に前記凸部29aと
    係合可能な凹部29bを設け、それらの係合により外れ
    止めとなるようにした請求項第1項記載の組み立て式挾
    持具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1961347A3 (en) * 2007-02-23 2009-10-07 Hideo Misumi Synthetic resin clip and hanger comprising synthetic resin clip
JP2014057612A (ja) * 2012-08-23 2014-04-03 Takafumi Nagao 挟持具

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JP2014057612A (ja) * 2012-08-23 2014-04-03 Takafumi Nagao 挟持具

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