JPH07314382A - 細条体材料のための粒状化装置 - Google Patents

細条体材料のための粒状化装置

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JPH07314382A JP7069763A JP6976395A JPH07314382A JP H07314382 A JPH07314382 A JP H07314382A JP 7069763 A JP7069763 A JP 7069763A JP 6976395 A JP6976395 A JP 6976395A JP H07314382 A JPH07314382 A JP H07314382A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 細条体材料のための粒状化装置を提供する。 【構成】 装置は取入れシャフト9からの細条体材料1
3を送りそれを粒状体に切るナイフロール5に運搬する
ための引込み装置7、8を含み、それは、少なくとも一
方は駆動可能でありかつ両方で細条体材料を引込むロー
ル間隙間16を形成する引込みロール8とカウンタロー
ル7とを有する。近接型切換え要素14、15は取入れ
シャフトの領域に、特定的にはその入口29の前に配置
され、前記近接型切換え要素は作動されるとロール間溝
の設定を上げて、細条体材料のさらなる引込みが急停止
されるような幅にまでロール間隙間16を広げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は、取入れシャフトを通って導か
れる細条体材料を送り、それを粒状体に切り分けるため
のナイフロールに細条体材料を運搬するための引込み装
置と、少なくとも1つが駆動可能でありかつ両方で細条
体材料を引込むためのロール間隙間を形成する、引込み
装置に含まれる引込みロールおよびカウンタロールとを
有する、細条体材料のための粒状化装置に関する。
【0002】このような粒状化装置はDE−PS 29
01 018に記載される。前記粒状化装置におい
て、引込み装置は上方ロールと下方ロールから構成さ
れ、下方ロール方向への上方ロールの軸受の支持は2つ
のロールの間に形成される隙間を固定値に設定すること
を可能にしている。
【0003】このような粒状化装置においては、操作者
は動作中に危険にさらされるはずのないことを確実にし
なければならない。様々な手段が、2つのロールから構
成されるロール構成に関連して、この目的のために既に
提示されてきた。DE−PS646199に従うと、ロ
ールおよび引き裂きミルに関連する危険区域は交番磁場
にかけられ、人が危険区域にいる間は、前記交番磁場は
機械を停止させるための警報装置および/または切換え
機構に接続される受信装置に与えられる。同様の構成
が、DE−OS 42 35 161に開示され、そこ
では、電波のフィールドがロール構成の前の危険区域に
向けられ、操作者が前記フィールドに入ると電波の前記
フィールドがセンサをトリガし、前記センサは特に機械
をオフに切換えるための信号を発生する。
【0004】この発明の目的は、上述の粒状化装置の危
険区域に接近する操作者が実際の危険区域にたとえば手
を侵入させないことを確実にすることである。この発明
の目的は、近接型切換え要素が取入れシャフトの領域
に、特にそのオリフィスの前に配置され、前記近接型切
換え要素は作動されるとロール間隙間の設定を解除する
かまたは上げて、細条体材料のさらなる引込みが急停止
されるような幅にロール間隙間を広げることにより達成
される。
【0005】近接型切換え要素、およびたとえばそれを
変位させる操作者の手による近接型切換え要素の作動を
介し、ロール間隙間の結果的な拡大を通した、細条体材
料に作用する引張り力の解除およびそれにより引き起こ
される細条体材料のさらなる引込みの急停止により、特
に手が巻き込まれた場合でも、その急停止によって、細
条体材料が手にいかなる摩擦をも働かせ得ないことを確
実にし、その結果手は取入れシャフトの内部に引込まれ
ることによって傷つけられ得ないことが安全に保証され
る。さらに、操作者の手が連行されることを防ぐこの方
法は、結果として、粒状化装置自体が操作者を危険にさ
らすことなく動作し続けることを可能にし、先行技術に
提示されるような粒状化装置の急停止は、停止されるべ
きロールおよびそれらの駆動要素がかなりの質量である
という理由から通常は困難または不可能でさえある。こ
の点とは別に、そのようなロールの特に急激な停止はさ
らにその損傷をもたらすかもしれない。この発明に従う
解決法によって可能となる、機械の妨害されない連続動
作は、ゆえに、実際の機械環境においてどのような任意
の問題も引き起こさず、しかしながら、ロール間隙間の
急激な拡大を通して細条体材料のさらなる引込みが対応
して迅速にかついかなる問題も生じずに確実に停止させ
られ得る。ロール間隙間の拡大はそれが長距離にわたる
何らかの運動を全く伴わない程度の有利な寸法であり、
なぜならそれは、細条体材料からロールの1つを単に持
ち上げて離すだけで細条体材料との接触が解かれ、それ
により細条体材料の引込みはその時点から停止させられ
るからである。
【0006】便宜上、装置は、近接型切換え要素が取入
れシャフトと連絡し、前記取入れシャフトは引込み装置
と近接型切換え要素との間の安全間隙を決定するよう設
計される。取入れシャフトはしたがって近接型切換え要
素のための支持部を形成するか、代替的には取入れシャ
フト自体が近接型切換え要素として形成されることも可
能である。近接型切換え要素のさらに考えられる設計
は、近接型切換え要素がフレーム形式であり、前記フレ
ームは取入れシャフトを必要不可欠なものとして包含し
かつシャフトの切換え方向に変位可能であり、前記フレ
ームはたとえば操作者の手によって変位可能であり、そ
れによりロール間隙間を拡大させる。
【0007】近接型切換え要素とロールとの間の相互作
用のための有利な設計のオプションは変位可能な引込み
ロールを有する引込み装置を備えることにあり、前記引
込みロールはその平行移動を可能にする変位軸受に保持
され、変位軸受は予圧によって停止部に押しつけられ、
前記予圧は近接型切換え要素によって、近接型切換え要
素が作動されると予圧が解除されて抗力が有効となるよ
うな方法で引き起こされることができ、前記抗力は停止
部から変位軸受を持ち上げ、したがってカウンタロール
から変位可能引込みロールを持ち上げる。変位軸受に作
用する予圧と近接型切換え要素が作動される際の停止と
の間の相互作用は抗力が突然有効となる結果となって、
これが、変位可能な引込みロールがカウンタロールから
急激に離れて持ち上がることを可能にする。
【0008】変位軸受の有利な設計は、変位軸受が揺れ
腕形式であり、近接型切換え要素によって制御可能なピ
ストン−シリンダユニットが前記揺れ腕の各々に作用す
ることによって達成可能である。
【0009】揺れ腕形式の変位軸受の実施例は関連する
引込みロールの必要な変位のための単純な設計を表わ
し、そうでなければ必要な、より複雑な摺動型案内部を
不要にすることを可能にする。これに関連して、揺れ腕
およびそれで支持される引込みロールの重量が入来して
くる細条体を他方の引込みロールに押しつけるのに十分
である場合には、制御可能なピストン−シリンダユニッ
トによって与えられる予圧は前記重量によってさらに生
じさせることもできることがさらに指摘されるべきであ
る。このような例では、制御可能なピストン−シリンダ
ユニットを不要にすることが可能である。
【0010】抗力は停止部に近接して配置されるばねに
よって有利に生じさせられ、前記ばねの力は予圧によっ
て打ち勝たれる。近接型切換え要素によって引き起こさ
れる予圧の消失時に、ばねの力は変位可能な引込みロー
ルを持ち上げるのに即座に有効となる。
【0011】一方の引込みロールを他方の引込みロール
から離して持ち上げるためのさらなる有利な可能性は、
近接型切換え要素をくさび要素に接続することにあり、
前記くさび要素は、近接型切換え要素が引込み装置の方
向に変位されたときに、ロールまたはそのシャフトの間
を移動して少なくとも1つのロールとの細条体材料の接
触を高めるよう、ロールの方向にテーパしている。これ
はゆえに、前記ロールが互いから離されるという意味に
おいて、作動された近接型切換え要素がくさび要素を介
して直接ロールに作用する全機械設計である。取入れシ
ャフトが近接型切換え要素として設計される場合には、
くさび要素が取入れシャフトに直接接続されることが可
能であり、後者がたとえば操作者の手によって変位され
ると、くさび要素は引込みロールを離すために直接作動
される。
【0012】くさび要素の干渉に制限をおくのに、くさ
び要素がロール間で係合する際に、駆動されるロールが
くさび要素をそこまでのみ前進させるような停止部を設
けることは有利である。
【0013】くさび要素の確実な連行を保証するため
に、くさび要素は、その駆動されるロールの方向へ尖っ
ている面上に、確動係合または摩擦係合の点において、
駆動されるロールの表面と適合する表面構造を有利に備
え、停止部に到達すると、その表面構造と駆動されるロ
ールの関連する表面との間の確動係合または摩擦係合は
解除される。
【0014】引込み装置への近接型切換え要素の接続の
さらなる有利な設計は、近接型切換え要素がレバーと、
レバーの一方の端部が駆動されるロールの方向へ近接型
切換え要素によって移動させられ得るような方法で連絡
することにあり、前記レバー端部は、駆動されるロール
との接触がなされると、駆動されるロールによってロー
ル間隙間の方向へ回転させられ、駆動されないロール
は、その軸受とのレバーの係合を通して、駆動されるロ
ールから持ち上げられる。
【0015】前述のくさび要素の設計では、レバー端部
が駆動されるロールと係合すると前記駆動されるロール
がレバー端部を停止部にまでさらに回転させるような方
法で、確動係合または摩擦係合の点に関して、駆動され
るロールの表面と適合する表面構造を、レバー端部に設
けることがさらに可能である。
【0016】この発明の有利な実施例は図面に示され
る。図面はこの発明の有利な実施例を示す。
【0017】図1は粒状化装置の側面図であり、粒状化
装置の内部要素は前部側壁の省略によって見える状態と
なっている。図示されているのはカバー4が上に載って
いる後部側壁1である。粒状化装置の前面はフロントパ
ネル2によって閉鎖されている。フロントパネルは、細
条体13が通って粒状化装置に送られることが可能な取
入れ溝3を形成するために穴をあけられている。取入れ
溝3に挿入されフロントパネル2から延びているのは、
細条体13を導く取入れシャフト9である。フロントパ
ネル2の前方側の取入れシャフト9の端部に取付けられ
ているのは2つの近接スイッチ14および15であり、
それらについてはこの後より詳細に論じられる。
【0018】粒状化装置の内部に設けられるのは、変位
可能な引込みロール8とカウンタロール7とから構成さ
れる引込み装置である。引込みロール8およびカウンタ
ロール7は、それらに供給される細条体13を、前記ロ
ール間に形成されるロール間隙間16で挟みつける。通
常は2つのロールのうちの1つに作用する駆動機構によ
って、前記引込みロール8およびカウンタロール7は細
条体13を挟みつけるように把持して、それらを、既知
の方法でナイフロール5と協働するカウンタナイフ6の
方向へと送り込む。供給された細条体13はカウンタナ
イフ6およびナイフロール5によって粒状体に切り分け
られる。
【0019】ナイフロール5およびカウンタロール7は
粒状化装置の側壁に既知の方法で支持され、それらの側
壁のうち、既に述べたように、後部側壁1のみが図示さ
れる。変位可能な引込みロール8はその2つの側面で揺
れ腕に支持され、前記揺れ腕はシャフト18で並行旋回
して引込みロール8の平行移動を可能にする(ここでは
後部揺れ腕17のみが図示される)。対応する揺れ腕は
変位可能な引込みロール8の対向する端面に設けられる
(図示せず)。揺れ腕17は、停止部20上に載る下方
に尖った延長部19に変化する。停止部20は後部側壁
1にマウントされる台11に取付けられる。停止部20
を有する対応する台11は対向する側面である前部側壁
(図示せず)に設けられる。この構成によって、揺れ腕
17およびしたがって変位可能な引込みロール8は、対
応して調整されるロール間隙間16が決定される終わり
の位置を定義する。ロール間隙間16の幅を調整するの
に、停止部20の移動性を与えることが可能である。
【0020】ピストン−シリンダユニット10(ここで
は空気圧で駆動される)のプランジャ21は揺れ腕17
を押す。プランジャ21を介してピストン−シリンダユ
ニット10により揺れ腕にかけられる圧力によって、揺
れ腕は停止部20および延長部19によって与えられる
定義される位置へと予圧をかけられる。ピストン−シリ
ンダユニット10はばねのように作用し、その結果たと
えばより厚い細条体13の通過の例では、変位可能な引
込みロール8はピストン−シリンダユニット10からの
圧力に対して後退する。
【0021】延長部19は中間要素22を押し、それは
台11にある穴に保持されるばね12を押す。ばね12
はその力がピストン−シリンダユニット10によって与
えられる荷重によって打ち勝たれるような寸法である。
このことは、図示される動作位置において、延長部19
はピストン−シリンダユニット10の動作下で停止部2
0を押すということを意味する。
【0022】近接スイッチ14および15(近接型切換
え要素)は、フロントパネル2に対面して、粒状化装置
の側面付近で作業する操作者がたとえば手を細条体13
の通過によって引込みシャフト9に引込まれないことを
確実にするために設けられる。近接スイッチは既に前に
述べたように、フロントパネル2の前方側の取入れシャ
フト9の端部に取付けられる。それらはバルブハウジン
グ23のバルブに作用する回転レバーによって形成され
る。ゆえに、操作者がたとえば手で近接スイッチ14お
よび15の1つを叩き、そうすることによりそれを回転
させた場合、このことによってバルブハウジング23の
バルブの対応する作動が引き起こされる。バルブハウジ
ング23のバルブはピストン−シリンダユニット10を
作動させるための圧力媒体のための供給ラインに制御ラ
イン24(破線−点線で図示される)を介して接続さ
れ、以下の動作モードを有する:通常は、近接スイッチ
14および15は圧力媒体をピストン−シリンダユニッ
ト10に入れ、その結果前記ピストン−シリンダユニッ
ト10はここに既に記載された方法で揺れ腕17および
したがって変位可能な引込みロール8を予圧下に保持す
ることができる。近接スイッチ14および15の1つの
作動を通して、圧力媒体、特定的には空気によってピス
トン−シリンダユニット10にかけられる圧力は取除か
れ、その結果プランジャ21によってかけられる圧力の
力およびしたがって荷重は揺れ腕17から取除かれる。
この結果、ばね12の力は有効となり、中間要素22を
介して延長部19およびしたがって揺れ腕17を停止部
20から持ち上げ、この結果さらなる引張り力が変位可
能な引込みロール8およびカウンタロール7によって細
条体13にかけられ得ないような程度にロール間隙間1
6が開く。細条体13の前進運動はしたがって急停止さ
れ、その結果細条体はもはや摩擦によって任意の形の引
張り力を取入れシャフトの前にあるいかなる物体にもか
けることができなくなる。結果的に、操作者はとにか
く、そうでなければ依然として動いている細条体13に
よって引込まれるという危険から急に解放される。
【0023】ばね12はそれと同様の方法で作用するさ
らなるピストン−シリンダユニットと置換えられてもよ
いことはさらに指摘されるであろう。このようなさらな
るピストン−シリンダユニットは、既に述べた変位可能
な引込みロール8の上昇を引き起こすために、この例に
おいては、ピストン−シリンダユニット10が作動をと
められた場合に、近接スイッチ14および15によって
即座に作動させられなければならない。
【0024】図2は、粒状化プロセスのために、図1に
従う実施例にあるのと同じような構成要素が備えられる
粒状化装置の側面図であり、このため、この点において
は図1に関する説明が参照されるであろう。図2に従う
設計は、ロール間隙間16が拡大される方法において図
1の実施例と異なる。
【0025】操作者を保護するために働く近接型切換え
要素はこの例では、取入れシャフト9への入口を必要不
可欠なものとして包含する変位可能なフレーム25から
構成される。フレーム25に取付けられるのは2つのく
さび要素26/27である(図2を参照されたく、それ
らの動作モードは図4−図6に関連してこの後より詳細
に説明される)。図2に示されているのは粒状化装置の
おおよそ中心を通る断面であるため、図2にはくさび要
素27のみが現われている。くさび要素26/27は粒
状化装置のフロントパネル2に取付けられ、かつ粒状化
装置に関し長楕円形穴軸受28を介して変位可能であ
る。図2に従う粒状化装置の、図3に示される上面図か
ら、2つのくさび要素26および27がカウンタロール
7(下方引込みロール)上にどのように突出しているか
が明らかである。それらは図5に示されるような動作位
置にある。2つのくさび要素26および27は取入れシ
ャフト9よりも横に大きく拡がっている。取入れシャフ
ト9への入口29の前に配置されるのは、入口29を包
含しかつ2つのくさび要素26および27が取付けられ
るフレーム25である。操作者の手がフレーム25を叩
くとフレーム25は取入れシャフト9の入口29の方向
へ変位され、その結果、この後より詳細に説明されるよ
うに、くさび要素26/27の延長部30/31は2つ
のロール7および8の間を摺動する。
【0026】図3に示される粒状化装置のさらなる構成
要素は、同じ参照番号が与えられている、図2に従う構
成要素と同一である。はっきりと図示するために、引込
みロール8、カバー4および揺れ腕17は図3では省略
されている。
【0027】図4−図6はくさび要素26/27の動作
原理の3つの動作段階を示す(図4−図6は図2に示さ
れる部分と同様にこの点について関連する構成要素を示
すため、くさび要素27のみが認められる)。
【0028】図4は、明瞭に図示する目的で図4−図6
では省略されている(しかしながら図2を参照された
い)細条体13の妨害のない入口の動作段階を示す。図
4に従う動作段階では、延長部31はロール間隙間16
から一定の距離にあり、その結果延長部31はロール7
および8にいかなる影響も及ぼすことができない。ロー
ル7および8によって引込まれる細条体13(図2を参
照されたい)はゆえに、妨害されることなく引込みロー
ル7および8によって引込まれナイフロール5に送られ
ることができる。
【0029】フレーム25がたとえば操作者の手によっ
て粒状化装置の方向へ変位されると(図2を参照された
い)、延長部31はロール間隙間16に挿入され、下方
引込みロール7の動作下でロール間隙間16へとさらに
押し込まれる。この目的のために、延長部31は、下方
引込みロール7に面する側面に、下方引込みロール7の
それと適合する表面構造を備える。細条体13との十分
な引込み接触をなすために(図2を参照されたい)、下
方引込みロール7は図4−図6において歯車表面の形式
として表わされるローレット切りされた表面を備える。
延長部31は歯車表面形式の対応するローレット切りさ
れた表面32を有し、この結果、下方引込みロール7の
ローレット切りされた表面がローレット切りされた表面
32によって一旦係合されると、延長部31は2つのロ
ール7および8の間に引込まれる。延長部30/31の
くさび型形式のために、上方引込みロールは延長部31
およびくさび要素27の滑らかな後部側面33によって
持ち上げられ、揺れ腕17は対応してそれらのシャフト
18について旋回する。この結果、延長部31がほんの
僅かに入ってきた後でロール間隙間16は広げられ、そ
の結果引込みロール7および8の間で細条体にさらなる
引張り力が働くことは全くあり得ず、その結果小さい慣
性のために前記細条体13は事実上即座に停止する。
【0030】延長部31の引込み運動はローレット切り
された表面32の全領域が通過してしまうまで継続さ
れ、これは図6に示される。(フレーム25方向の)ロ
ーレット切りされた表面32の端部で、ローレット切り
された表面は滑らかな前面34に変化し、この結果下方
引込みロール7のローレット切りされた表面はくさび要
素27に任意のさらなるかなりの摩擦をも働かせること
は事実上できない。
【0031】くさび要素26/27のこの運動の間に、
一方では図6に示される終わりの位置に到達し、他方で
は前記終わりの位置がオーバランされ得ないことを確実
にするために、ローラ35および36がくさび要素26
/27に、より特定的には2つのくさび要素26および
27の各々に設けられる。ローラ36はくさび要素27
に延長部31の領域で取付けられ、かつ、図6に示され
る位置において、くさび要素26/27がそれらの終わ
りの位置に到達した際に軸38および39の間のコネク
ティングライン37のちょうど後ろにあるような寸法で
ある。くさび要素26/27が戻ると上方引込みロール
8を持ち上げるに違いないため、ローラは上方引込みロ
ール8によりかけられる圧力によってこの位置に保持さ
れる。図6に示されるくさび要素26/27の終わりの
位置は、図示される終わりの位置において下方引込みロ
ール7に接するさらなるローラ35によって定義され
る。ローラ35は軸40に回転可能なように保持される
ため、依然として回転する下方引込みロール7によって
ともに回転させられ得る。
【0032】図7はロール間隙間を拡大する方法に関す
るさらなる変形を示す。この目的のために図7に基づい
て粒状化装置に設けられるのは、図3に従うくさび要素
26/27と同様、引込み装置の2つの側面の領域に配
置されるレバー41である。図7は、図1および図2の
それと同様の、粒状化装置を通る部分であるため、明瞭
に図示する目的から図7ではレバー41のみが示され
る。図7および図1において同一の参照番号を付与され
る構成要素に関しては、図1に関する関連の説明を参照
する。
【0033】レバー41の作動の説明のために、レバー
の3つの動作段階を示す図8、図9、および図10を参
照してもよい。
【0034】図8に従うと、レバー41は、図2ないし
図6に従う引込みロールと同様ローレット切りされた下
方引込みロール7からある距離を保つ休止位置にある。
レバー41は、図8ないし図10においては粒状化装置
へと突出した部分のみが図示される、ここでは変位可能
なように保持される取入れシャフト9と連絡している。
取入れシャフト9は、たとえばそれへの入口29の前で
の手動操作を通して、粒状化装置のハウジングへと外側
から内側へ(図中の矢印を参照されたい)変位可能であ
る。このような変位の例では、下方引込みロール7に面
するレバー41の端部42は、同様にローレット切りさ
れた端部42が下方引込みロール7と係合するまで下方
引込みロール7の方向へと変位される。
【0035】この係合位置は図9に示される。この位置
に到達するために、レバー41は、この例では上方引込
みロール8の軸と一致する軸43について回転されてい
る。しかしながら、レバー41の軸は他の場所に位置し
てもよく、さらに以下に説明されるように、レバー41
は、下方引込みロール7との係合を介し、レバーが動か
されて上方引込みロール8を下方引込みロール7から持
ち上げるような方法で前記引込みロール7によって回転
させられ得るという条件を満たすことだけが必要である
ということが指摘されるべきである。ゆえに、レバー4
1はこの点に関し上方引込みロール8または揺れ腕17
の軸(シャフト)と連絡していることが保証されなけれ
ばならない。
【0036】図9に示されるようなレバー41の端部4
2の下方引込みロール7との係合のため、前記端部は矢
印の方向へと下方引込みロール7によってその回転のた
めに連行され、軸43は下方引込みロール7の軸39か
ら離れる。この結果ロール間隙間16はさらに拡大し、
この結果端部42の下方引込みロール7への影響によっ
て前記ロール間隙間16は急激に拡大され、細条体13
の送り込みはそれにより突然終了される。
【0037】レバー41の回転は、その端部42のさら
なる変位をもって、レバー41が停止される停止部44
にレバー41が直面する図10に示される位置まで継続
される。この位置では、レバー41の端部42は下方引
込みロール7の表面から離れて持ち上げられ、その結果
前記下方引込みロール7は端部42にいかなるさらなる
摩擦をも働かせることはできない。この位置ではさら
に、端部42の領域に配置される、回転可能なように保
持されるローラ45は下方引込みロール7と上方引込み
ロール8との間に入って、軸38および39の間のコネ
クティングライン37の後ろに位置するようになる。ロ
ーラ45は、図6に従うローラ36と同様に、この位置
に保持される。一旦レバー41がこの終わりの位置に回
転させられてしまうと、機械における別の形式の干渉が
なされない限りこの位置はこの方法で確実に維持され
る。
【0038】ゆえに、前述の構成において、たとえば操
作者の手による取入れシャフト9の変位はロール間隙間
16を拡大するための機構を直接作動させ、その結果細
条体13のさらなる引込みは急停止される。
【0039】前述の実施例に関連して記載されたよう
に、一方の引込みロールが他方の引込みロールから持ち
上げられてしまうと細条体の引込みが停止されてしまう
ため、粒状化装置の継続的な動作はとりあえず中断され
る。通常は危険な状態に帰する、このような動作の中断
のため、いずれの場合にせよ粒状化プロセスを再開する
ことは必要である。粒状化装置は清掃されるような場合
に従来の方法で開けることができ、粒状化装置の個々の
構成要素のパーツはその後定位置に戻され、つまり、2
つの引込みロール7および8は引込み溝を形成するよう
再び互いに接近し、揺れ腕17とくさび要素26/27
とレバー41とはそれらのそれぞれの始動位置に戻され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】予圧下での駆動されないロールを有する実施例
を示す図である。
【図2】くさび要素を有する実施例を示す図である。
【図3】図2に従う構成の上面図である。
【図4】引込み装置へのくさび要素の引込みの3つの段
階のうちの1つを示す図である。
【図5】引込み装置へのくさび要素の引込みの3つの段
階のうちの1つを示す図である。
【図6】引込み装置へのくさび要素の引込みの3つの段
階のうちの1つを示す図である。
【図7】駆動されないロールを駆動されるロールから持
ち上げるためのレバーを有する実施例を示す図である。
【図8】レバーの回転運動の3つの段階のうちの1つを
示す図である。
【図9】レバーの回転運動の3つの段階のうちの1つを
示す図である。
【図10】レバーの回転運動の3つの段階のうちの1つ
を示す図である。
【符号の説明】
5 ナイフロール 7 カウンタロール 8 引込みロール 9 取入れシャフト 10 ピストン−シリンダユニット 12 ばね 13 細条体材料 14 近接型切換え要素 15 近接型切換え要素 16 ロール間隙間 17 変位軸受 20 停止部 25 フレーム 26 くさび要素 27 くさび要素 29 取入れシャフトへの入口 32 ローレット切りされた表面構造 35 停止部 41 レバー 42 レバー端部 44 停止部
フロントページの続き (72)発明者 ペーター・ロッカー ドイツ連邦共和国、デー−63762 グロー スオストハイム、シュバルツバルトシュト ラーセ、9・アー (72)発明者 ウォルター・ピルング ドイツ連邦共和国、デー−63762 グロー スオストハイム、ベストリンク、31

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取入れシャフト(9)を通って導かれる
    細条体材料(13)を送り、前記細条体材料(13)を
    粒状体に切り分けるためのナイフロール(5)に前記細
    条体材料(13)を運搬するための引込み装置を備え
    る、細条体材料(13)のための粒状化装置であって、
    前記引込み装置は、少なくとも1つが駆動可能でありか
    つ両方で前記細条体材料(13)を引込むためのロール
    間隙間(16)を形成する引込みロール(8)とカウン
    タロール(7)とを有する、細条体材料(13)のため
    の粒状化装置は、近接型切換え要素(14、15;2
    5)が取入れシャフトの領域に、特定的にはその入口
    (29)の前に配置され、前記近接型切換えスイッチ
    (14、15;25)は作動されるとロール間隙間(1
    6)の設定を解除して、前記細条体材料(13)のさら
    なる引込みを急停止させるような幅にまでロール間隙間
    (16)を広げることを特徴とする、細条体材料(1
    3)のための粒状化装置。
  2. 【請求項2】 前記近接型切換え要素(14、15;2
    5)は前記取入れシャフト(9)と連絡し、前記取入れ
    シャフト(9)は引込み装置(7、8)と前記近接型切
    換え要素(14、15;25)との間の安全間隙を決定
    することを特徴とする、請求項1に記載の粒状化装置。
  3. 【請求項3】 前記取入れシャフト(9)は前記近接型
    切換え要素を形成することを特徴とする、請求項2に記
    載の粒状化装置。
  4. 【請求項4】 前記近接型切換え要素はフレーム(2
    5)形式であり、前記フレーム(25)は前記取入れシ
    ャフト(9)への前記入口を必要不可欠なものとして包
    含し、前記シャフトの方向へ変位可能であることを特徴
    とする、請求項2に記載の粒状化装置。
  5. 【請求項5】 変位可能な引込みロール(8)を有する
    粒状化装置であって、前記引込みロール(8)は前記引
    込みロール(8)の平行移動を可能にする変位軸受(1
    7)によって支持される粒状化装置は、前記変位軸受
    (17)が予圧によって停止部(20)に押しつけら
    れ、前記予圧は前記近接型切換え要素(14、15)に
    よって、前記近接型切換え要素(14、15)が作動さ
    れると前記予圧が取除かれて抗力が有効となるような方
    法で引き起こされることができ、前記抗力は停止部(2
    0)から前記変位軸受(17)を持ち上げ、したがって
    カウンタロール(7)から変位可能引込みロール(8)
    を持ち上げることを特徴とする、変位可能な引込みロー
    ル(8)を有する粒状化装置。
  6. 【請求項6】 前記変位軸受は揺れ腕(17)形式であ
    り、前記近接型切換え要素(14、15)によって制御
    可能なピストン−シリンダユニット(10)は前記揺れ
    腕(17)の各々に作用することを特徴とする、請求項
    5に記載の粒状化装置。
  7. 【請求項7】 抗力は前記停止部(20)に近接して配
    置されるばね(12)によって生じ、前記ばね(12)
    の力は予圧によって打ち勝たれることを特徴とする、請
    求項5または請求項6に記載の粒状化装置。
  8. 【請求項8】 前記近接型切換え要素はくさび要素(2
    6、27)に接続され、前記くさび要素(26、27)
    は前記ロール(7、8)の方向へテーパし、前記近接型
    切換え要素(25)が引込み装置の方向へ変位されると
    前記ロール(7、8)またはそのシャフトの間を移動し
    て少なくとも1つのロール(7、8)との前記細条体材
    料(13)の接触を高めることを特徴とする、請求項1
    −請求項4のいずれか1つに記載の粒状化装置。
  9. 【請求項9】 前記くさび要素(26、27)が前記ロ
    ール(7、8)と係合すると、前記駆動されるロール
    (7)は前記くさび要素(26、27)を停止部(3
    5)まで前進させることを特徴とする、請求項8に記載
    の粒状化装置。
  10. 【請求項10】 前記くさび要素(26、27)は、前
    記駆動されるロール(7)の方向へ向かって尖っている
    面に、確動係合または摩擦係合に関して、前記駆動され
    るロール(7)の表面と適合する表面構造を備えること
    と、前記停止部(35)に到達すると前記表面構造(3
    2)と前記駆動されるロール(7)の関連する表面との
    間の確動係合または摩擦係合は解除されることとを特徴
    とする、請求項9に記載の粒状化装置。
  11. 【請求項11】 前記近接型切換え要素(9)はレバー
    (41)と、そのひとつの端部(42)が前記近接型切
    換え要素(9)によって前記駆動されるロール(7)の
    方向へ移動可能であるような方法で連絡し、前記レバー
    端部(42)は前記駆動されるロール(7)との接触が
    なされると前記駆動されるロール(7)によってロール
    間隙間(16)の方向へ回転させられ、前記駆動されな
    いロール(8)は、レバー(41)の、駆動されないロ
    ール(8)の軸受との係合を通して、前記駆動されるロ
    ール(7)から持ち上げられることを特徴とする、請求
    項1に記載の粒状化装置。
  12. 【請求項12】 前記レバー端部(42)が前記駆動さ
    れるロール(7)と係合すると前記駆動されるロール
    (7)は前記レバー端部(42)を停止部(44)にま
    でさらに回転させるような方法で、前記駆動されるロー
    ル(7)の表面と、摩擦の少ない係合または摩擦係合に
    関して適合する表面構造を、前記レバー端部(42)は
    備えることを特徴とする、請求項11に記載の粒状化装
    置。
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