JPH0731480Y2 - 伝送線路用スイッチ - Google Patents
伝送線路用スイッチInfo
- Publication number
- JPH0731480Y2 JPH0731480Y2 JP3375992U JP3375992U JPH0731480Y2 JP H0731480 Y2 JPH0731480 Y2 JP H0731480Y2 JP 3375992 U JP3375992 U JP 3375992U JP 3375992 U JP3375992 U JP 3375992U JP H0731480 Y2 JPH0731480 Y2 JP H0731480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- transmission line
- input
- case
- terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、直流からマイクロ波帯
に及ぶ広帯域な伝送線路の切換えに用いられる伝送線路
用スイッチに関する。特に、簡単な構造でインピーダン
スの整合や漏話が問題になりやすい、高周波において有
効な伝送線路用スイッチに関する。
に及ぶ広帯域な伝送線路の切換えに用いられる伝送線路
用スイッチに関する。特に、簡単な構造でインピーダン
スの整合や漏話が問題になりやすい、高周波において有
効な伝送線路用スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の伝送線路用スイッチとし
ては図6(a),(b)に示される単接点型又は図7
(a),(b)に示される双接点型が用いられている。
この単接点型及び双接点型の伝送線路用スイッチを図6
(a),(b)と図7(a),(b)をもって説明す
る。単接点型の伝送線路用スイッチは中心導体なる片持
板バネの片端が入出力端子の中心接点の一方に固定さ
れ、その板バネの中間部を電磁力により往復運動する押
圧棒が押すことにより、もう一方の入出力端子の中心接
点に接合するものである。ここで、図6(a)はメーク
時を、図6(b)はブレーク時を示す。
ては図6(a),(b)に示される単接点型又は図7
(a),(b)に示される双接点型が用いられている。
この単接点型及び双接点型の伝送線路用スイッチを図6
(a),(b)と図7(a),(b)をもって説明す
る。単接点型の伝送線路用スイッチは中心導体なる片持
板バネの片端が入出力端子の中心接点の一方に固定さ
れ、その板バネの中間部を電磁力により往復運動する押
圧棒が押すことにより、もう一方の入出力端子の中心接
点に接合するものである。ここで、図6(a)はメーク
時を、図6(b)はブレーク時を示す。
【0003】また、双接点型の伝送線路用スイッチは入
出力端子が平行に配置され、両端子の中心接点に向か
い、この間を結線する中心導体なる板バネが電磁力によ
り往復運動し接断を行う構造のものである。なお、図7
(a)はメーク時を、図7(b)はブレーク時を示す。
さらに、従来技術として特開昭57−111924号公
報に示される技術があった。
出力端子が平行に配置され、両端子の中心接点に向か
い、この間を結線する中心導体なる板バネが電磁力によ
り往復運動し接断を行う構造のものである。なお、図7
(a)はメーク時を、図7(b)はブレーク時を示す。
さらに、従来技術として特開昭57−111924号公
報に示される技術があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の伝送線路用スイッチにあっては、次のような問
題点がある。従来の技術の図6(a),(b)と図7
(a),(b)に示す構造にあってその特性は入出力端
子間の漏話減衰量、インピーダンスの整合特性で示され
る。漏話減衰量は板バネと端子間距離あるいは入出力の
端子間距離で決定される。インピーダンス整合特性は伝
送路における中心導体と外部導体との形状寸法の比で定
まるため、板バネとそれに接続する端子はその長さに渡
り連続的に外部導体との分布容量を一定に保つ必要があ
る。したがって伝送路が直線的なものほど有利な特性が
得られる。
た従来の伝送線路用スイッチにあっては、次のような問
題点がある。従来の技術の図6(a),(b)と図7
(a),(b)に示す構造にあってその特性は入出力端
子間の漏話減衰量、インピーダンスの整合特性で示され
る。漏話減衰量は板バネと端子間距離あるいは入出力の
端子間距離で決定される。インピーダンス整合特性は伝
送路における中心導体と外部導体との形状寸法の比で定
まるため、板バネとそれに接続する端子はその長さに渡
り連続的に外部導体との分布容量を一定に保つ必要があ
る。したがって伝送路が直線的なものほど有利な特性が
得られる。
【0005】ところが、従来の技術の図6(a),
(b)に示す単接点型の伝送線路用スイッチにあって漏
話減衰量の改善を行うには、板バネ接点と端子の中心接
点との間の距離をできるだけ離す必要があり、このこと
はスイッチの外形形状が大きくなるとともに切換え時間
の遅延が生じる欠点がある。
(b)に示す単接点型の伝送線路用スイッチにあって漏
話減衰量の改善を行うには、板バネ接点と端子の中心接
点との間の距離をできるだけ離す必要があり、このこと
はスイッチの外形形状が大きくなるとともに切換え時間
の遅延が生じる欠点がある。
【0006】また、図7(a),(b)に示す双接点型
の伝送線路用スイッチは接点間の距離が長く得られ漏話
減衰量が改善されるが中心導体線路が入出力間でU型に
旋回するため曲り部でのインピーダンス整合がとりにく
く不整合による伝送損失が増大する欠点を有する。さら
に、特開昭57−111924号公報については、次の
欠点があった。 (1)インピーダンス整合が考慮されて
いない。 (2)漏話を防止すると思われる構造が示され
ているもののその構造が複雑である(第3図)。 (3)
第4図および第5図に示されるものは、アクチュエータ
がシールド板も兼ねているので、漏話を防止する効果も
有するとみられるが、シールド板として動作するときの
電気的インピーダンスが考慮されていない。例えば高い
インピーダンスで遮蔽されてもその効果は大きくない。
の伝送線路用スイッチは接点間の距離が長く得られ漏話
減衰量が改善されるが中心導体線路が入出力間でU型に
旋回するため曲り部でのインピーダンス整合がとりにく
く不整合による伝送損失が増大する欠点を有する。さら
に、特開昭57−111924号公報については、次の
欠点があった。 (1)インピーダンス整合が考慮されて
いない。 (2)漏話を防止すると思われる構造が示され
ているもののその構造が複雑である(第3図)。 (3)
第4図および第5図に示されるものは、アクチュエータ
がシールド板も兼ねているので、漏話を防止する効果も
有するとみられるが、シールド板として動作するときの
電気的インピーダンスが考慮されていない。例えば高い
インピーダンスで遮蔽されてもその効果は大きくない。
【0007】そこで、本考案は上記の問題点を解決する
ためになされ、部品点数を必要最小限に抑えて簡素に構
成でき、ブレーク時の漏話減衰量が大幅に改善され、メ
ーク時における伝送路のインピーダンス整合特性の向上
が図れる伝送線路用スイッチを提供することを目的とし
ている。なお、本考案は、特開昭57−111924号
公報のものに比し、メーク時にインピーダンス整合が図
られる構造であること、ブレーク時に入力端子と出力端
子間の空間を可動片によって分割するとともに、可動片
の両端部をアースすることによってそのインピーダンス
を下げ漏話量を低減する工夫をしていること、これらの
目的を簡単な構造で達成するために可動片を回動駆動さ
せて、伝達と遮蔽の機能を持たせている思想において異
なる。
ためになされ、部品点数を必要最小限に抑えて簡素に構
成でき、ブレーク時の漏話減衰量が大幅に改善され、メ
ーク時における伝送路のインピーダンス整合特性の向上
が図れる伝送線路用スイッチを提供することを目的とし
ている。なお、本考案は、特開昭57−111924号
公報のものに比し、メーク時にインピーダンス整合が図
られる構造であること、ブレーク時に入力端子と出力端
子間の空間を可動片によって分割するとともに、可動片
の両端部をアースすることによってそのインピーダンス
を下げ漏話量を低減する工夫をしていること、これらの
目的を簡単な構造で達成するために可動片を回動駆動さ
せて、伝達と遮蔽の機能を持たせている思想において異
なる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案の伝送線路用スイッチは、各々がメーク接点3
a,4aを有し、ほぼ直線上に対向して配置された入力
端子3および出力端子4と、該入力端子および出力端子
を支持し、それらの間の空間を囲む良導体からなるアー
スとしてのケース1と、前記入力端子と出力端子をブレ
ークまたはメークするための可動片7と、該可動片を駆
動する駆動手段17とを備えた伝送線路用スイッチにお
いて、前記ケースの内側であって、前記入力端子および
出力端子の近くに、前記ケースに電気的に導通するブレ
ーク接点11,11を設け、前記可動片は、良導体の細
長いほぼ直線状の板材からなり、その中点を中心に前記
駆動手段で回動駆動されることにより、その長さ方向の
端部7a,7aが前記メーク接点またはブレーク接点に
接し、かつ、該端部が前記メーク接点に接している状態
で前記ケースとともに伝送路の特性インピーダンスを形
成し、前記端部が前記ブレーク接点に接している状態で
前記入力端子と出力端子間の前記空間を斜めに横切って
両端子間を遮蔽するとともに前記両端部がアースされる
ことにより両端子間の漏話を防止する構造であることを
特徴としている。
本考案の伝送線路用スイッチは、各々がメーク接点3
a,4aを有し、ほぼ直線上に対向して配置された入力
端子3および出力端子4と、該入力端子および出力端子
を支持し、それらの間の空間を囲む良導体からなるアー
スとしてのケース1と、前記入力端子と出力端子をブレ
ークまたはメークするための可動片7と、該可動片を駆
動する駆動手段17とを備えた伝送線路用スイッチにお
いて、前記ケースの内側であって、前記入力端子および
出力端子の近くに、前記ケースに電気的に導通するブレ
ーク接点11,11を設け、前記可動片は、良導体の細
長いほぼ直線状の板材からなり、その中点を中心に前記
駆動手段で回動駆動されることにより、その長さ方向の
端部7a,7aが前記メーク接点またはブレーク接点に
接し、かつ、該端部が前記メーク接点に接している状態
で前記ケースとともに伝送路の特性インピーダンスを形
成し、前記端部が前記ブレーク接点に接している状態で
前記入力端子と出力端子間の前記空間を斜めに横切って
両端子間を遮蔽するとともに前記両端部がアースされる
ことにより両端子間の漏話を防止する構造であることを
特徴としている。
【0009】
【作用】可動片7は回動軸の位置をメーク接点3a,4
aおよびブレーク接点11,11のほぼ中点とし、その
板状面が回動方向に対して直立した状態で、入力端子3
および出力端子4を斜めに遮断するように横切って回動
する。そして、メーク時に、中心導体をなす板バネ(可
動片)7の両端の接点7a,7aが、駆動手段17の駆
動により、入力端子3および出力端子4のメーク接点3
a,4aに接触し、導通状態にして伝送線路を形成す
る。また、ブレーク時には、板バネ7が駆動手段17に
より回動されて接点7a,7aがケース1のブレーク接
点11,11に接触して接地され、伝送線路から入力端
子3と出力端子4との間を遮蔽するシールド部材に機能
転換する。
aおよびブレーク接点11,11のほぼ中点とし、その
板状面が回動方向に対して直立した状態で、入力端子3
および出力端子4を斜めに遮断するように横切って回動
する。そして、メーク時に、中心導体をなす板バネ(可
動片)7の両端の接点7a,7aが、駆動手段17の駆
動により、入力端子3および出力端子4のメーク接点3
a,4aに接触し、導通状態にして伝送線路を形成す
る。また、ブレーク時には、板バネ7が駆動手段17に
より回動されて接点7a,7aがケース1のブレーク接
点11,11に接触して接地され、伝送線路から入力端
子3と出力端子4との間を遮蔽するシールド部材に機能
転換する。
【0010】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明
する。図1(a),(b)は、本考案に係る伝送線路用
スイッチ(以下、スイッチと称す)を示し、かつメーク
時およびブレーク時の動作状態を示す図、図2は、同ス
イッチの分解斜視図、図3(a),(b)は、同スイッ
チの平面図および底面図である。
する。図1(a),(b)は、本考案に係る伝送線路用
スイッチ(以下、スイッチと称す)を示し、かつメーク
時およびブレーク時の動作状態を示す図、図2は、同ス
イッチの分解斜視図、図3(a),(b)は、同スイッ
チの平面図および底面図である。
【0011】図において、1は電気的に絶縁されたアー
ス導体をなすケースである。このケース1の両側面1
a,1a下方にはほぼ一直線上に螺子部2,2が形成さ
れ、その先端部に各々メーク接点3a,4aを有する入
力端子(入力接栓)3および出力端子(出力接栓)4が
螺合し固定されている。上記ケース1の両側面1a,1
a間には受け部5が一体に形成されている。この受け部
5の中央には貫通穴6が形成されており、その端部に可
動片をなす板バネ7の固設された軸8が貫挿していて止
リング9により回転自在に支持され、さらに、前記貫通
穴6より突出した軸8の切込み8a部分にはマグネット
10が取り付けられている。
ス導体をなすケースである。このケース1の両側面1
a,1a下方にはほぼ一直線上に螺子部2,2が形成さ
れ、その先端部に各々メーク接点3a,4aを有する入
力端子(入力接栓)3および出力端子(出力接栓)4が
螺合し固定されている。上記ケース1の両側面1a,1
a間には受け部5が一体に形成されている。この受け部
5の中央には貫通穴6が形成されており、その端部に可
動片をなす板バネ7の固設された軸8が貫挿していて止
リング9により回転自在に支持され、さらに、前記貫通
穴6より突出した軸8の切込み8a部分にはマグネット
10が取り付けられている。
【0012】なお、前記板バネ7は電気的良導体によっ
て形成され、その両端には接触信頼性を図るための接点
7a,7aが設けられている。また、この板バネ7の接
点7a,7aが接触する受け部5の表面5a,5aには
ブレーク接点11,11が形成されている。さらに、前
記ケース1にはマグネット10を挟むようにして取付穴
12a,13aの形成されたL字状の磁性板12,13
が対向配設されている。この各々の磁性板12,13の
取付穴12a,13a間には鉄心14にコイル15の巻
かれたボビン16が軸支されている。
て形成され、その両端には接触信頼性を図るための接点
7a,7aが設けられている。また、この板バネ7の接
点7a,7aが接触する受け部5の表面5a,5aには
ブレーク接点11,11が形成されている。さらに、前
記ケース1にはマグネット10を挟むようにして取付穴
12a,13aの形成されたL字状の磁性板12,13
が対向配設されている。この各々の磁性板12,13の
取付穴12a,13a間には鉄心14にコイル15の巻
かれたボビン16が軸支されている。
【0013】ここで、前記マグネット10,磁性板1
2,13,鉄心14,コイル15,ボビン16によって
駆動手段17が構成され、電磁コイルによる有極形の電
動方式であって高電磁効率を有している。また、ここで
得られたマグネット10の回転往復運動は軸8を介して
板バネ7に伝動される。さらに、伝送線路は中心導体を
なす板バネ7とケース1において同軸伝送方式で構成さ
れている。つまり、板バネ7とケース1との関係は同軸
伝送になる寸法構造に設計され、一定の特性インピーダ
ンスになるようにされている。
2,13,鉄心14,コイル15,ボビン16によって
駆動手段17が構成され、電磁コイルによる有極形の電
動方式であって高電磁効率を有している。また、ここで
得られたマグネット10の回転往復運動は軸8を介して
板バネ7に伝動される。さらに、伝送線路は中心導体を
なす板バネ7とケース1において同軸伝送方式で構成さ
れている。つまり、板バネ7とケース1との関係は同軸
伝送になる寸法構造に設計され、一定の特性インピーダ
ンスになるようにされている。
【0014】また、前記ケース1の前面1bには端子1
8が設けられていて、外部から前記駆動手段17に駆動
源を供給している。さらに、このケース1の裏面の凹嵌
部1cには蓋19が取り付けられ、また、ケース1の上
面1dにはカバー20が取り付けられていて内部をほぼ
密閉した状態に保持している。
8が設けられていて、外部から前記駆動手段17に駆動
源を供給している。さらに、このケース1の裏面の凹嵌
部1cには蓋19が取り付けられ、また、ケース1の上
面1dにはカバー20が取り付けられていて内部をほぼ
密閉した状態に保持している。
【0015】次に、上記のように構成されたスイッチの
動作について説明する。まず、メーク時には駆動手段1
7の駆動により可動片をなす板バネ7の接点7a,7a
は入力端子3および出力端子4のメーク接点3a,4a
に接触して入出力端子3,4間を導通状態にする。この
場合板バネ7と入出力端子3,4間がほぼ機械的に直線
をなし、かつ、上記のように板バネ7とケース1からな
るインピーダンスを入出力端子3,4のインピーダンス
に合わせられることから伝送路のインピーダンス整合を
容易に行うことができる。
動作について説明する。まず、メーク時には駆動手段1
7の駆動により可動片をなす板バネ7の接点7a,7a
は入力端子3および出力端子4のメーク接点3a,4a
に接触して入出力端子3,4間を導通状態にする。この
場合板バネ7と入出力端子3,4間がほぼ機械的に直線
をなし、かつ、上記のように板バネ7とケース1からな
るインピーダンスを入出力端子3,4のインピーダンス
に合わせられることから伝送路のインピーダンス整合を
容易に行うことができる。
【0016】さらに、ブレーク時には駆動手段17の駆
動により板バネ7の接点7a,7aは入力端子3および
出力端子4を斜めに遮蔽するように横切り、アース導体
をなすケース1のブレーク接点11,11に接触して入
力端子3と出力端子4間を非導通状態にするとともに、
それらの間の空間(入力端子3から信号が電波伝搬する
空間)を遮蔽し、かつ、接点7a,7aがブレーク接点
11,11でアースされることにより板バネ7のインピ
ーダンスを下げられているので極めて高い漏話減衰量が
得られる。
動により板バネ7の接点7a,7aは入力端子3および
出力端子4を斜めに遮蔽するように横切り、アース導体
をなすケース1のブレーク接点11,11に接触して入
力端子3と出力端子4間を非導通状態にするとともに、
それらの間の空間(入力端子3から信号が電波伝搬する
空間)を遮蔽し、かつ、接点7a,7aがブレーク接点
11,11でアースされることにより板バネ7のインピ
ーダンスを下げられているので極めて高い漏話減衰量が
得られる。
【0017】ここで、図4は接点間距離を同一にした場
合における、本考案の双接点型、単接点型スイッチの周
波数−漏話減衰量特性の実験データを示している。この
実験データにおいて中心導体をなす板バネ7の接点7
a,7aがブレーク時にブレーク接点11,11に接触
して接地された場合双接点型のスイッチとを比較すると
広帯域に渡って約15dBの改善が図られている。ま
た、単接点型のスイッチと比較すると30dB近い改善
がみられ、明らかに漏話減衰量が大幅に改善されている
ことがわかる。
合における、本考案の双接点型、単接点型スイッチの周
波数−漏話減衰量特性の実験データを示している。この
実験データにおいて中心導体をなす板バネ7の接点7
a,7aがブレーク時にブレーク接点11,11に接触
して接地された場合双接点型のスイッチとを比較すると
広帯域に渡って約15dBの改善が図られている。ま
た、単接点型のスイッチと比較すると30dB近い改善
がみられ、明らかに漏話減衰量が大幅に改善されている
ことがわかる。
【0018】なお、本考案はメーク時に入出力端子3,
4の中心接点であるメーク接点3a,4a間を接続する
中心導体をなす板バネ7の接点7a,7aが、ブレーク
時に接地され対向する入出力端子3,4の中心接点に割
って入る遮蔽板に機能転換をなす構造を主旨としてい
る。従って、板バネ7を駆動させる駆動手段17として
は図5に示すように軸8を押圧棒21によって代用し回
転運動させたり、板バネの中心を固定して板バネのたわ
みのみで入出力端子間の接断を行う構成としても良い。
4の中心接点であるメーク接点3a,4a間を接続する
中心導体をなす板バネ7の接点7a,7aが、ブレーク
時に接地され対向する入出力端子3,4の中心接点に割
って入る遮蔽板に機能転換をなす構造を主旨としてい
る。従って、板バネ7を駆動させる駆動手段17として
は図5に示すように軸8を押圧棒21によって代用し回
転運動させたり、板バネの中心を固定して板バネのたわ
みのみで入出力端子間の接断を行う構成としても良い。
【0019】また、上述した実施例では板バネ7は両端
に接点7a,7aを有し、一体のもので形成されている
が、接点7a,7a間が電気的に接続されている構成で
あればこれに限ることはない。
に接点7a,7aを有し、一体のもので形成されている
が、接点7a,7a間が電気的に接続されている構成で
あればこれに限ることはない。
【0020】
【考案の効果】以上説明したように、本考案による伝送
線路用スイッチは、メーク時に、メーク接点と接触して
伝送線路を形成する可動片が、ブレーク時に、駆動手段
により回動されてブレーク接点に接触し、入力端子と出
力端子との間を非導通状態にして遮蔽するシールド部材
に機能転換する構成なので、部品点数を必要最小限に抑
えて簡素に構成することができる。また、可動片が伝送
線路とシールド部材の機能を兼用しており、メーク時に
不要なシールド部材の存在がなく、可動片と入出力端子
間がほぼ機械的に直線をなし、かつ、板バネとケースが
同軸伝送ラインを形成しているので、特性インピーダン
スが整合でき、伝送損失を小さくすることができる。さ
らに、ブレーク時には、可動片の両端がブレーク接点に
接触し、可動片の両端が確実にアースに落とされ、イン
ピーダンスの低いシールド部材となるので、接点間のシ
ールド効果が高まり、漏えい量が極めて少なく、接点間
で高いアイソレーションを得ることができる。
線路用スイッチは、メーク時に、メーク接点と接触して
伝送線路を形成する可動片が、ブレーク時に、駆動手段
により回動されてブレーク接点に接触し、入力端子と出
力端子との間を非導通状態にして遮蔽するシールド部材
に機能転換する構成なので、部品点数を必要最小限に抑
えて簡素に構成することができる。また、可動片が伝送
線路とシールド部材の機能を兼用しており、メーク時に
不要なシールド部材の存在がなく、可動片と入出力端子
間がほぼ機械的に直線をなし、かつ、板バネとケースが
同軸伝送ラインを形成しているので、特性インピーダン
スが整合でき、伝送損失を小さくすることができる。さ
らに、ブレーク時には、可動片の両端がブレーク接点に
接触し、可動片の両端が確実にアースに落とされ、イン
ピーダンスの低いシールド部材となるので、接点間のシ
ールド効果が高まり、漏えい量が極めて少なく、接点間
で高いアイソレーションを得ることができる。
【図1】(a),(b) 本考案に係るスイッチを示
し、かつメーク時およびブレーク時の動作状態を示す図
し、かつメーク時およびブレーク時の動作状態を示す図
【図2】同スイッチの分解斜視図
【図3】(a),(b) 同スイッチの平面図および底
面図
面図
【図4】周波数−漏話減衰量特性を示す図
【図5】他の実施例を示す図
【図6】(a),(b) 従来のスイッチの一例を示す
図
図
【図7】(a),(b) 従来のスイッチの一例を示す
図
図
1…ケース(アース導体)、3…入力端子、3a…メー
ク接点、4…出力端子、4a…メーク接点、7…板バネ
(可動片)、10…マグネット、12,13…磁性板、
14…鉄心、15…コイル、16…ボビン、17…駆動
手段。
ク接点、4…出力端子、4a…メーク接点、7…板バネ
(可動片)、10…マグネット、12,13…磁性板、
14…鉄心、15…コイル、16…ボビン、17…駆動
手段。
Claims (1)
- 【請求項1】 各々がメーク接点(3a),(4a)を
有し、ほぼ直線上に対向して配置された入力端子(3)
および出力端子(4)と、該入力端子および出力端子を
支持し、それらの間の空間を囲む良導体からなるアース
としてのケース(1)と、前記入力端子と出力端子をブ
レークまたはメークするための可動片(7)と、該可動
片を駆動する駆動手段(17)とを備えた伝送線路用ス
イッチにおいて、 前記ケースの内側であって、前記入力端子および出力端
子の近くに、前記ケースに電気的に導通するブレーク接
点(11,11)を設け、前記可動片は、良導体の細長
いほぼ直線状の板材からなり、その中点を中心に前記駆
動手段で回動駆動されることにより、その長さ方向の端
部(7a,7a)が前記メーク接点またはブレーク接点
に接し、かつ、該端部が前記メーク接点に接している状
態で前記ケースとともに伝送路の特性インピーダンスを
形成し、前記端部が前記ブレーク接点に接している状態
で前記入力端子と出力端子間の前記空間を斜めに横切っ
て両端子間を遮蔽するとともに前記両端部がアースされ
ることにより両端子間の漏話を防止する構造である こと
を特徴とする伝送線路用スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3375992U JPH0731480Y2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | 伝送線路用スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3375992U JPH0731480Y2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | 伝送線路用スイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0682747U JPH0682747U (ja) | 1994-11-25 |
| JPH0731480Y2 true JPH0731480Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=12395364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3375992U Expired - Lifetime JPH0731480Y2 (ja) | 1992-04-23 | 1992-04-23 | 伝送線路用スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731480Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11170906B2 (en) * | 2018-10-31 | 2021-11-09 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | Passive electrical component for safety system shutdown using Gauss' law of magnetism |
-
1992
- 1992-04-23 JP JP3375992U patent/JPH0731480Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0682747U (ja) | 1994-11-25 |
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