JPH07315511A - 有機物処理装置 - Google Patents

有機物処理装置

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Publication number
JPH07315511A
JPH07315511A JP6118439A JP11843994A JPH07315511A JP H07315511 A JPH07315511 A JP H07315511A JP 6118439 A JP6118439 A JP 6118439A JP 11843994 A JP11843994 A JP 11843994A JP H07315511 A JPH07315511 A JP H07315511A
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JP
Japan
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waste
container
disposal
treatment tank
opening
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Pending
Application number
JP6118439A
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English (en)
Inventor
Norio Shimomura
則雄 下村
Yoshiya Furuya
義也 古家
Kokichi Otani
光吉 大谷
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】屋外に設置した処理槽と、家屋の壁面に形成し
た廃棄口16とを廃棄路18にて連結し、第1ダクト19に形
成した案内部24に、ゴミ容器31に形成した鍔部33を係合
して案内すると共に、案内部24を、ゴミ容器31底面と第
1ダクト19底面との間に間隔を形成する高さに形成した
有機物処理装置。 【効果】流し台等で発生する有機物を受けるゴミ容器を
利用して、廃棄路を介して処理槽内に有機物を廃棄する
ことができ、廃棄処理を簡素化することができると共
に、ゴミ容器底面と廃棄路底面との間に間隔を保持する
ことで、ゴミ容器に付着した排水が廃棄路へ付着して廃
棄路内で腐敗することによる悪臭の発生を防止すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、厨芥などの有機物を処
理する有機物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種有機物処理装置として、担
体を収納した処理装置内に有機物を廃棄して、担体に繁
殖する菌や微生物により有機物を分解処理する有機物処
理装置が、実開平2-1291号公報(B09F 3/00)、実開平2-1
25942号公報(B09F 9/02)等にて提案されている。これら
の装置は、有機物の分解により生じる水を排水する必要
があり、また悪臭や害虫が発生する可能性があることか
ら、屋外に配置されるものであるが、厨房にて発生した
有機物を屋外まで廃棄しに行く必要があり、使用勝手が
悪い欠点がある。
【0003】また、台所の壁面あるいは厨房機器に廃棄
口を形成すると共に、厨芥を貯める容器を屋外に配置
し、容器と廃棄口とを廃棄路にて連結するゴミ収納庫が
特開昭60-23201号公報(B65F 1/08)及び特開昭60-61401
号公報(B65F 1/08)にて提案されている。これらの装置
は、容器に収集した厨芥を、ゴミの収集時に廃棄するも
のであり、近年大きな問題となっている環境保全に対し
て問題となるものである。
【0004】そこで、前者と後者の技術を融合し、後者
の容器に替えて前者の処理槽を屋外に配置することが考
えられるが、この構成では厨芥廃棄時に廃棄路内が汚
れ、悪臭や害虫が発生する恐れがある。また、厨芥を微
生物等により分解可能な生分解性の袋に収納して廃棄路
から処理槽内に廃棄することも考えられるが、現在販売
されている生分解性材料は分解に時間がかかり、処理槽
内の生分解性材料の量が多くなって厨芥の分解能力が低
下すると共に、袋を生分解性材料で形成すると、袋が高
価となるなどの問題が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、屋内から有機物を廃棄する有機物
処理装置において、廃棄路内を汚すことなく、簡単に廃
棄し得る有機物処理装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の手段は、
屋外に設置され、担体を収納した処理槽と、該処理槽内
の担体と有機物を混合する混合手段と、家屋の壁面に形
成された廃棄口と、前記処理槽に形成された有機物廃棄
用開口と廃棄口を連結する廃棄路と、流し台等に配置さ
れ、底面を開閉機構により開閉自在な有機物受け用ゴミ
容器とを備え、前記廃棄路に、ゴミ容器上部に形成した
鍔部に係合し、ゴミ容器底面と廃棄路底面との間に間隔
を保持してゴミ容器を案内する案内部を形成したことを
特徴とする。
【0007】また、本発明の第2の手段は、屋外に設置
され、担体を収納した処理槽と、該処理槽内の担体と有
機物を混合する混合手段と、家屋の壁面に形成された廃
棄口と、前記処理槽に形成された有機物廃棄用開口と廃
棄口を連結する廃棄路と、流し台等に配置され、底面を
開閉機構により開閉自在な有機物受け用ゴミ容器とを備
え、前記廃棄路は、廃棄口から屋外に向かって少許下方
に傾斜して延設される水平部と、水平部から有機物廃棄
用開口に略垂直に連結される垂直部とから構成したこと
を特徴とする。
【0008】本発明の第3の手段は、屋外に設置され、
担体を収納した処理槽と、該処理槽内の担体と有機物を
混合する混合手段と、家屋の壁面に形成された廃棄口
と、前記処理槽に形成された有機物廃棄用開口と廃棄口
を連結する廃棄路と、流し台等に配置され、底面を開閉
機構により開閉自在な有機物受け用ゴミ容器とを備え、
前記廃棄路は、廃棄口から屋外に向かって少許下方に傾
斜して延設される水平部と、水平部から有機物廃棄用開
口に略垂直に連結される垂直部とから構成すると共に、
少なくとも内面を、高撥水撥油性を有する材料にて形成
したことを特徴とする。
【0009】本発明の第4の手段は、屋外に設置され、
担体を収納した処理槽と、該処理槽内の担体と有機物を
混合する混合手段と、家屋の壁面に形成された廃棄口
と、前記処理槽に形成された有機物廃棄用開口と廃棄口
を連結する廃棄路と、流し台等に配置され、底面を開閉
機構により開閉自在な有機物受け用ゴミ容器とを備え、
前記廃棄路の少なくとも内面に、抗菌処理を施したこと
を特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の第1の手段によれば、炊事により発生
した厨芥はゴミ容器内に貯溜される。ゴミ容器は、ゴミ
容器の鍔部を、廃棄路に形成した案内部に係合させた状
態で廃棄口から廃棄路内に挿入される。この状態では、
ゴミ容器底面と廃棄路底面との間に間隔が形成されてい
るため、ゴミ容器に付着した排水が廃棄路に付着するこ
とがなく、排水の腐敗による悪臭の発生が抑制される。
そして、開閉機構により底面を開放し、内部の厨芥を処
理槽内に廃棄する。処理槽内に廃棄された厨芥は、担体
に培養される微生物により分解処理される。
【0011】本発明の第2の手段によれば、炊事により
発生した厨芥はゴミ容器内に貯溜される。ゴミ容器を廃
棄口から廃棄路内に挿入し、開閉機構により底面を開放
し、内部の厨芥を処理槽内に廃棄する。ゴミ容器を廃棄
路内に挿入する際に、ゴミ容器から排水が滴下しても、
廃棄路の水平部は底面が屋外側に向かって下方に傾斜し
て形成されているので、滴下した排水は垂直部を経て処
理槽に流れ、廃棄路内で腐敗することがない。
【0012】本発明の第3の手段によれば、炊事により
発生した厨芥はゴミ容器内に貯溜される。ゴミ容器を廃
棄口から廃棄路内に挿入し、開閉機構により底面を開放
して内部の厨芥を処理槽内に廃棄する。ゴミ容器を廃棄
路内に挿入する際にゴミ容器から排水が滴下しても、廃
棄路の水平部は底面が屋外側に向かって下方に傾斜して
形成され、廃棄路の少なくとも内面を、高撥水撥油性材
料にて形成しているので、ゴミ容器から滴下した排水
は、垂直部を経て処理槽内に流れ、廃棄路内で腐敗する
ことがない。
【0013】本発明の第4の手段によれば、炊事により
発生した厨芥はゴミ容器内に貯溜される。ゴミ容器を廃
棄口から廃棄路内に挿入し、開閉機構により底面を開放
して内部の厨芥を処理槽内に廃棄する。ゴミ容器を廃棄
路内に挿入する際にゴミ容器から排水が滴下し、害虫が
発生する恐れがあるが、廃棄路内面は抗菌処理を施して
いるので、害虫の発生が極力抑制される。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図10に基づい
て以下に詳述する。
【0015】1は屋外に設置される処理装置本体で、基
部2、側板3及び天板4からなる本体ケース5と、該本
体ケース5内に収納される処理槽6等から構成されてい
る。前記本体ケース5の側板3はブロー成形にて形成さ
れ、内部に断熱空間を設けて外気温の変化による本体ケ
ース5内部温度の変化を抑制している。
【0016】前記処理槽6内には、おが屑等の木質細
片、もみがら、米糠、土等からなる担体7、本実施例で
は特公昭2-34679号公報(C02F 11/02)「木質細片による
汚泥微生物処理方法」及び実開平5-88683号公報(B09B 3
/00)「厨房雑廃物の消化分解装置」に示される木質細片
が収納されている。この担体7は、多孔質に形成され、
高い通気性、通水性を有すると共に、袋形動物や微生物
の繁殖に好適な水分と空気を保つ性質を有し、担体7に
厨芥等の有機物(以下厨芥という)を混合すると、厨芥に
付着した微生物が繁殖し、その微生物が厨芥を最終的に
水と炭酸ガスに分解する。
【0017】8は前記処理槽6側面に固定される図示し
ない補強板に固定される正逆回転可能な電動機で、チェ
ーン等の伝達機構を介して後述する攪拌翼9を回転させ
るようになっている。9は前記処理槽6内に配置される
攪拌翼で、高耐食性を有する材料、例えば、ステンレス
にて形成されている。
【0018】10は前記処理槽6内に配設される加熱手段
で、ステンレス等の高伝熱性及び高耐食性材料製のパイ
プと、ヒータとからなり、この加熱手段10により担体7
全体を常時約50度〜60度に維持するようになってい
る。
【0019】11は前記本体ケース5の天板4背面側に形
成された開口で、該開口11には、前記処理槽6内側に揺
動自在に装着されたシャッター12が配設されている。13
は前記開口11近傍に配設され、前記シャッター12の開閉
を制御するモータで、該モータ13は、後述する蓋体17近
傍に配設される図示しない検出センサにて蓋体17の開放
が検出されると、検出センサの出力により、シャッター
12を開放するようになっている。
【0020】14は前記天板4前面側に形成された点検用
開口を開閉自在に閉塞する外蓋で、外蓋14の開閉を図示
しない外蓋センサにて検出するようになっている。
【0021】15は家屋壁面の屋内側に装着される投入パ
ネルで、廃棄口16を有すると共に、廃棄口16を開閉自在
に閉塞する蓋体17を有している。前記投入パネル15には
蓋体17の開放を検出する図示しない検出センサが設けら
れ、検出センサの出力により蓋体17の開放時電動機8及
び加熱手段10への通電を停止するようになっている。本
実施例においては、前記検出センサとして、蓋体17に装
着された磁石の磁力を検出して開閉するリードスイッチ
を用いている。
【0022】18は前記処理装置本体1の開口11と投入パ
ネル15の廃棄口16を接続する廃棄路で、後述する第1ダ
クト19と第2ダクト29により構成されている。前記第1
ダクト19及び第2ダクト29は、撥水性及び撥油性の良好
な材料で形成、あるいは撥水性及び撥油性の良好な材料
を塗布、または吸着させて形成されている。本実施例で
は、撥水性及び撥油性の良好な材料として、パーフルオ
ラルキル基を含有する化合物を使用し、さらに抗菌処理
を施している。
【0023】19は家屋の壁面に形成された貫通穴20に装
着される略L字状の第1ダクトで、略水平方向に支持さ
れる水平部と、水平部の端部から略垂直に延設される垂
直部とから構成され、前記水平部は、少なくとも底面が
垂直部に向かって下方に傾斜するように形成されてい
る。また、前記第1ダクト19は、第1ダクト19の鍔部21
の係合位置を調整する調整具22により壁面からの屋外側
への突出量を調整するようになっており、前記投入パネ
ル15の廃棄口16に接続される筒体23を第1ダクト19内側
へ嵌合させ、筒体23により第1ダクト19の端部と家屋の
室内側壁面との間隙を被うようになっている。24は前記
第1ダクト19両側の内面上部に形成された案内部で、後
述するゴミ容器31の鍔部33を案内するようになってい
る。25は前記第1ダクト19の水平部底面から垂直部側へ
延設された閉成操作部で、後述するゴミ容器31の開放し
た底蓋38をゴミ容器31の引き出し時に閉成操作するよう
になっている。
【0024】26は前記第1ダクト19の水平部に回動自在
に支持され、第1ダクト19の屈曲部分に形成された開口
部を開閉自在に閉塞する開閉蓋で、螺子27により第1ダ
クト19の垂直部に固定されるようになっている。28は前
記開閉蓋26に形成された離脱部で、後述するゴミ容器31
の係合爪34と底蓋38の係止孔42との係合を外すようにな
っている。
【0025】29は上端が前記第1ダクト19の垂直部内側
に上下動可能に嵌合される第2ダクトで、下端が処理装
置本体1の開口11縁に螺子固定されるようになってい
る。
【0026】30は前記第1ダクト19の水平部に装着され
るカバー体で、家屋の壁面に固定され、家屋壁面に形成
された貫通穴20を被うようになっている。
【0027】次に、装置の設置方法を説明する。まず、
家屋壁面に形成された貫通穴20に、屋外側から第1ダク
ト19を挿入し、調整具22に第1ダクト19の鍔部21を係合
させて第1ダクト19の家屋壁面から屋外側への突出量を
調整する。そして、調整具22を螺子固定し、筒体23を第
1ダクト19内面に嵌合させ、投入パネル15を装着して貫
通穴20の屋内側及び調整具22を被う。さらに、屋外側か
らカバー体30を壁面に固定し、貫通穴20の屋外側を被
う。
【0028】第1ダクト19下端に第2ダクト29を挿入
し、第2ダクト29を上方に摺動させてその状態を維持す
る。この状態で、第2ダクト29下端を処理装置本体1の
開口11縁に挿入できる位置に処理装置本体1を移動さ
せ、第2ダクト29を下方に摺動させて、第2ダクト29を
処理装置本体1の開口11縁に嵌合させ、螺子固定する。
そして、第2ダクト29と開口11縁との接続部にシール材
を塗布し、雨水の侵入を防止する。
【0029】次に、図7乃至図10に基づいて、流し台
のシンクに配置される厨芥受け用ゴミ容器31を説明す
る。前記ゴミ容器31は、厨芥等の付着を減少させるため
に、撥水性及び撥油性の良好な材料で形成、あるいは撥
水性及び撥油性の良好な材料を塗布、または吸着させて
形成されている。本実施例では、撥水性及び撥油性の良
好な材料として、パーフルオラルキル基を含有する化合
物を用い、さらに抗菌処理を施している。
【0030】32は基体で、上面及び底面を開口し、上面
開口縁には鍔部33を形成している。34は前記基体32の前
面底部に下方に向かって突出形成した係止爪、35は前記
基体32の背面底部に形成された一対の底蓋軸支部、36は
前記基体32背面側の鍔部33に形成された把手軸支部で、
軸孔37を有している。
【0031】38は前記基体32底面の開口を閉成する底蓋
で、中央部分を下方に向かって膨出して貯水部39を形成
し、底蓋38が基体32の底面開口を閉塞した状態で、厨芥
とともにゴミ容器31内に入れられた水の一部を貯水部39
に貯めるようになっている。40は前記底蓋38の背面側に
形成された軸支部で、基体32の底蓋軸支部35と軸支部40
に鋼線からなる軸体41を貫通させて、基体32の底面開口
を底蓋38により開閉自在に閉塞している。42は前記底蓋
38の前面側に形成した係合孔で、基体32の係止爪34が係
脱自在に係合するようになっている。
【0032】43は前記軸体41に軸支される脚体で、底蓋
38底面から下方に突出する位置と、底蓋38底面と略平行
な位置との間を回動するようになっている。44は前記底
蓋38と脚体43とに架設されたバネからなる弾性体で、底
蓋38と脚体43とが重なり合う方向に底蓋38と脚体43とを
付勢している。
【0033】45は前記軸体41に軸支される把手支持体
で、軸孔46と後述する把手48を位置決めするリブ47を有
している。48は前記ゴミ容器31背面側に配置される把手
で、上下に形成した円柱状の軸49を、基体32の把手軸支
部36の軸孔37と把手支持体45の軸孔46に回動自在に軸支
している。50は前記把手48の軸49から放射状に形成され
た凹溝で、前記把手支持体45のリブ47に係合し、前記把
手48を、図9に示すゴミ容器31の背面側に突出する位置
と、図10に示すゴミ容器31背面に略平行な位置とに支
持するようになっている。前記凹溝50は把手48の上下に
形成され、把手48を反転した状態でも装着されるように
なっている。
【0034】次に、動作を説明する。炊事により発生す
る厨芥をゴミ容器31内に貯溜する。この状態では、図5
及び図8に示すごとく、ゴミ容器31は、脚体43が弾性体
44の付勢力によりゴミ容器31底面から下方に突出する位
置に回動するので、ゴミ容器31は底蓋38の前面側が下方
に位置するように傾斜した状態に維持され、厨芥ととも
にゴミ容器31内に廃棄された水が係合孔42から排出され
る。
【0035】ゴミ容器31に貯溜された厨芥を処理する際
には、投入パネル15の蓋体17を開放する。この蓋体17開
放状態では、図示しない検出センサの出力に基づき、シ
ャッター12の開閉を制御するモータ13が駆動され、シャ
ッター12が処理槽6内側へ揺動して、廃棄口16が第1ダ
クト19及び第2ダクト29を介して処理槽6内に連通す
る。
【0036】そして、厨芥を入れたゴミ容器31の把手48
を把持し、図1に示すごとく、鍔部33を第1ダクト19の
案内部24に案内させた状態で、ゴミ容器31を第1ダクト
19内に挿入する。この状態では、ゴミ容器31底面と第1
ダクト19底面との間に間隔が形成されているので、ゴミ
容器31底面に付着したゴミ容器31からの排水が第1ダク
ト31に付着することはない。また、第1ダクト19の水平
部は、少なくとも底面が廃棄口16から垂直部に向かって
漸次低くなるように傾斜しているため、ゴミ容器31から
第1ダクト19に排水が滴下した場合でも、その排水は垂
直部から処理槽6内に滴下し、第1ダクト19に付着した
ままとなって悪臭の原因となることがない。
【0037】図2に示すごとく、ゴミ容器31をさらに押
し込むと、ゴミ容器31前面下部に離脱部28が当接し、ゴ
ミ容器31の係止爪34を撓ませて係止爪34と係合孔42との
係合を外す。ゴミ容器31の第1ダクト19への挿入状態で
は、脚体43は第1ダクト19底面に当接してゴミ容器31底
面と略平行な状態に維持されており、脚体43に重なり合
う方向に弾性体44によって付勢された底蓋38は、自重と
弾性体44の付勢力により勢いよく回動してゴミ容器31内
部の厨芥を第2ダクト29を介して処理槽6内に落下させ
る。この厨芥廃棄時、底蓋38の貯水部39に貯められた水
がゴミ容器31に付着した厨芥を洗い落とし、ゴミ容器31
に厨芥が付着したままとなるのを極力減少させる。
【0038】第1ダクト19の垂直部及び第2ダクト29の
幅は、ゴミ容器31内の厨芥が第1ダクト19の垂直部や第
2ダクト29に付着することがないようにゴミ容器31の幅
より大きく形成しているが、ゴミ容器31の鍔部33を第1
ダクト19の案内部24に係合させているので、ゴミ容器31
が第1ダクト19の垂直部及び第2ダクト29を介して処理
槽6内に落下することがない。また、第1ダクト19の底
面から案内部24までの高さはゴミ容器31の高さより低く
形成しているので、誤使用されることはない。第1ダク
ト19やゴミ容器31の製造誤差等により、第1ダクト19の
底面から案内部31までの高さがゴミ容器31の高さより高
くなり、ゴミ容器31を第1ダクト19の底面と案内部24と
の間に挿入した場合であっても、ゴミ容器31の第1ダク
ト19への挿入状態では、ゴミ容器31の脚体43及び把手48
がゴミ容器31背面側に突出し、脚体43及び把手48を含む
ゴミ容器31の幅が第1ダクト19の垂直部及び第2ダクト
29の幅より大きく形成されているため、誤使用された場
合であってもゴミ容器31が処理槽6内に落下することは
ない。
【0039】ゴミ容器31内の厨芥を廃棄し、ゴミ容器31
を廃棄口16側へ引き戻すと、底蓋38が第1ダクト19底面
から形成した閉成操作部25に当接し、図3に示すごと
く、底蓋38が閉成される。
【0040】一方、処理装置本体1においては、蓋体17
を開放すると、図示しない検出センサの出力に基づいて
モータ13が駆動し、シャッター12が処理槽6内側へ揺動
して開口11を開放する。従って、シャッター12に厨芥が
付着することはなく、厨芥の腐敗によってダクト18内に
悪臭がこもり、次回に厨芥を処理するために蓋体17を開
放した場合に、悪臭が屋内に侵入して使用者に不快感を
与えることがない。
【0041】また、蓋体17の開放状態では、図示しない
検出センサの出力に基づいて攪拌翼9駆動用電動機8を
停止させるとともに、図示しない排気ファンを駆動させ
る。従って、処理槽6内の悪臭がダクト18を介して屋内
側に漏れることはなく、使用者に不快感を与えることは
ない。
【0042】処理槽6内に厨芥を廃棄し終わって、蓋体
17を閉塞すると、検出センサの出力に基づいて電動機8
が約1分間駆動する。攪拌翼9の回転により、厨芥が担
体7に混合される。また、図示しない廃棄ファンの駆動
により、空気を処理槽6内に供給すると共に、担体7に
含まれる余分な水分を蒸発させ、担体7に繁殖する袋形
動物や微生物を活性化させる。
【0043】処理槽6内は、約接し50〜60度に維持
されているため、担体7には、厨芥の処理槽6内への廃
棄により厨芥に付着した微生物、所謂高温菌が繁殖し、
高温菌が厨芥を食べて消滅させる。
【0044】処理槽6内は、微生物の活性化に最適な約
50度〜60度に維持されているため、担体7中に含ま
れる水分が蒸発して処理槽6内の湿度が高くなり、担体
7上部が過湿状態となって、微生物の活動を阻害する
が、排気ファンの運転を継続することによって処理槽6
内を適湿に維持し、微生物の活性化を維持することがで
きる。
【0045】処理槽6内には、排気ファンにより微生物
の繁殖に最適な空気が供給され、最適な湿度に維持され
ているため、処理槽6内に廃棄される厨芥は比較的短時
間で分解消滅する。また、処理槽6内は、加熱手段13に
より微生物の活動に最適な温度に維持されているため、
微生物が活性化し、厨芥の分解処理効率が一層向上す
る。
【0046】厨芥を分解することにより生じた水には、
厨芥が完全に水と炭酸ガスに分解されるまでの過程で生
じる成分、即ち、糖類、アミノ酸、有機酸等が含有され
ているが、この成分を担体7に繁殖する微生物により分
解し、浄化して排水する。また、微生物の廃棄物及び死
骸も細菌により分解される。上述した微生物の食物連鎖
により悪臭及び残渣をほとんど生じさせることなく、ほ
ぼ完全に分解処理することができる。
【0047】誤って処理槽6内に微生物により分解処理
できないものを廃棄したり、処理槽6内の処理状態を点
検する際には、外蓋14を開放する。外蓋14を開放する
と、図示しない外蓋センサの出力に基づき処理装置本体
1への給電を停止して、電動機8、加熱手段10及び排気
ファンが停止する。
【0048】また、廃棄路18内を掃除する際には、螺子
27を外して開閉蓋26を開放する。開閉蓋26は屈曲部分に
配置されているので、第1ダクト19の水平部と垂直部、
第2ダクト29及びシャッター12を容易に掃除することが
できる。
【0049】尚、本実施例では、ゴミ容器31の底蓋38の
開閉機構として、開閉蓋26に形成した離脱部28によりゴ
ミ容器31の係止爪34と係合孔42との係合を外す構成を採
用したが、ゴミ容器31の把手48近傍に形成した操作体の
操作によって係止爪を変形させ、係止爪と係合孔との係
合を外す構成としてもよい。
【0050】また、本実施例のゴミ容器31は図9及び図
10に示す如く、平面形状略方形状に形成したが、図1
1に示す如く、シンクのコーナーに沿う形状に形成して
もよい。
【0051】さらに、ゴミ容器31の底蓋38に形成した貯
水部39は、流し台に配設した状態では脚体43によって水
が溜まることなく係合孔42から排水され、把手48を把持
して底蓋38が略水平となった際に貯水される形状と深さ
に形成したが、図12に示すごとく、前述した本実施例
の脚体43を除去し、貯水部39に、設置状態でも水を溜め
ることができ、且つ余分な水を係合孔42から排水できる
ように、底蓋38を前方側が少許低くなるように傾斜した
状態に支持する脚51を底蓋38に一体的に形成してもよ
い。
【0052】また、本実施例では、担体7と厨芥の混合
手段として、攪拌翼9により担体7と厨芥を混合する構
成としたが、処理槽6を回転させる構成としてもよく、
他の構成であってもよい
【0053】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によれば、流し
台等で発生する有機物を受けるゴミ容器を利用して、廃
棄路を介して処理槽内に有機物を廃棄することができ、
廃棄処理を簡素化することができる。また、ゴミ容器底
面と廃棄路底面との間に間隔を保持することで、ゴミ容
器に付着した排水が廃棄路へ付着して廃棄路内で腐敗す
ることによる悪臭の発生を防止することができる等の効
果を奏する。
【0054】本発明の請求項2の構成によれば、流し台
等で発生する有機物を受けるゴミ容器を利用して、廃棄
路を介して処理槽内に有機物を廃棄することができ、廃
棄処理を簡素化することができる。また、ゴミ容器から
排水が滴下しても排水を処理槽内に流すことができ、廃
棄路内で排水が腐敗することによる悪臭の発生を防止す
ることができる等の効果を奏する。
【0055】本発明の請求項3の構成によれば、流し台
等で発生する有機物を受けるゴミ容器を利用して、廃棄
路を介して処理槽内に有機物を廃棄することができ、廃
棄処理を簡素化することができる。また、ゴミ容器から
排水が滴下しても排水をより確実に処理槽内に流すこと
ができ、廃棄路内で排水が腐敗することによる悪臭の発
生を防止することができる等の効果を奏する。
【0056】本発明の請求項4の構成によれば、流し台
等で発生する有機物を受けるゴミ容器を利用して、廃棄
路を介して処理槽内に有機物を廃棄することができ、廃
棄処理を簡素化することができる。また、ゴミ容器から
排水が滴下しても害虫の発生を極力抑制することができ
る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す有機物廃棄状態を説明
する要部拡大断面図である。
【図2】同有機物廃棄状態を説明する要部拡大断面図で
ある。
【図3】同有機物廃棄状態を説明する要部拡大断面図で
ある。
【図4】同蓋体を開放した状態の投入パネルの平面図で
ある。
【図5】同断面図である。
【図6】同処理装置本体の断面図である。
【図7】同ゴミ容器の分解斜視図である。
【図8】同ゴミ容器の断面図である。
【図9】同把手伸長状態のゴミ容器の上面図である。
【図10】同把手折曲状態のゴミ容器の上面図である。
【図11】ゴミ容器の他の実施例を示す上面図である。
【図12】ゴミ容器のさらに他の実施例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 処理装置本体 6 処理槽 7 担体 9 攪拌翼 16 廃棄口 18 廃棄路 24 案内部 28 離脱部 31 ゴミ容器 33 鍔部 38 底蓋

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋外に設置され、担体を収納した処理槽
    と、該処理槽内の担体と有機物を混合する混合手段と、
    家屋の壁面に形成された廃棄口と、前記処理槽に形成さ
    れた有機物廃棄用開口と廃棄口を連結する廃棄路と、流
    し台等に配置され、底面を開閉機構により開閉自在な有
    機物受け用ゴミ容器とを備え、前記廃棄路に、ゴミ容器
    上部に形成した鍔部に係合し、ゴミ容器底面と廃棄路底
    面との間に間隔を保持してゴミ容器を案内する案内部を
    形成したことを特徴とする有機物処理装置。
  2. 【請求項2】 屋外に設置され、担体を収納した処理槽
    と、該処理槽内の担体と有機物を混合する混合手段と、
    家屋の壁面に形成された廃棄口と、前記処理槽に形成さ
    れた有機物廃棄用開口と廃棄口を連結する廃棄路と、流
    し台等に配置され、底面を開閉機構により開閉自在な有
    機物受け用ゴミ容器とを備え、前記廃棄路は、廃棄口か
    ら屋外に向かって少許下方に傾斜して延設される水平部
    と、水平部から有機物廃棄用開口に略垂直に連結される
    垂直部とから構成したことを特徴とする有機物処理装
    置。
  3. 【請求項3】 屋外に設置され、担体を収納した処理槽
    と、該処理槽内の担体と有機物を混合する混合手段と、
    家屋の壁面に形成された廃棄口と、前記処理槽に形成さ
    れた有機物廃棄用開口と廃棄口を連結する廃棄路と、流
    し台等に配置され、底面を開閉機構により開閉自在な有
    機物受け用ゴミ容器とを備え、前記廃棄路は、廃棄口か
    ら屋外に向かって少許下方に傾斜して延設される水平部
    と、水平部から有機物廃棄用開口に略垂直に連結される
    垂直部とから構成すると共に、少なくとも内面を、高撥
    水撥油性を有する材料にて形成したことを特徴とする有
    機物処理装置。
  4. 【請求項4】 屋外に設置され、担体を収納した処理槽
    と、該処理槽内の担体と有機物を混合する混合手段と、
    家屋の壁面に形成された廃棄口と、前記処理槽に形成さ
    れた有機物廃棄用開口と廃棄口を連結する廃棄路と、流
    し台等に配置され、底面を開閉機構により開閉自在な有
    機物受け用ゴミ容器とを備え、前記廃棄路の少なくとも
    内面に、抗菌処理を施したことを特徴とする有機物処理
    装置。
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