JPH07315664A - 用紙搬送装置とこれを用いた印画装置 - Google Patents
用紙搬送装置とこれを用いた印画装置Info
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- JPH07315664A JPH07315664A JP10817094A JP10817094A JPH07315664A JP H07315664 A JPH07315664 A JP H07315664A JP 10817094 A JP10817094 A JP 10817094A JP 10817094 A JP10817094 A JP 10817094A JP H07315664 A JPH07315664 A JP H07315664A
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- arm
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- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 用紙の搬送方向を確実に切り替えることがで
きる用紙搬送装置と、これを有する印画装置を得ること
を目的とする。 【構成】 プリンタ装置内部に用紙の搬送方向を切り替
える用紙搬送装置13を設けた。また、この用紙搬送装
置13は、用紙の検出手段としての用紙検出センサ2
1、移動ローラ42とこの移動ローラ42を軸支するア
ーム31、アーム31上に立設されたピン32が係合す
るカム27とから成る。アーム31に軸支された移動ロ
ーラ42はカム27のカム溝51の形状により回動しな
がら上下に移動する。すなわち、用紙2は移動ローラ4
2に挟持されたまま搬送方向が切り替わる。また、移動
ローラ42を移動させる駆動源としてソレノイドを設け
た。
きる用紙搬送装置と、これを有する印画装置を得ること
を目的とする。 【構成】 プリンタ装置内部に用紙の搬送方向を切り替
える用紙搬送装置13を設けた。また、この用紙搬送装
置13は、用紙の検出手段としての用紙検出センサ2
1、移動ローラ42とこの移動ローラ42を軸支するア
ーム31、アーム31上に立設されたピン32が係合す
るカム27とから成る。アーム31に軸支された移動ロ
ーラ42はカム27のカム溝51の形状により回動しな
がら上下に移動する。すなわち、用紙2は移動ローラ4
2に挟持されたまま搬送方向が切り替わる。また、移動
ローラ42を移動させる駆動源としてソレノイドを設け
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ、複写機等
の印画装置とその用紙搬送装置特に用紙搬送方向切り替
え手段に関するものである。
の印画装置とその用紙搬送装置特に用紙搬送方向切り替
え手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図19〜図21は、特開昭63−260
470号公報に示された従来のプリンタ装置に関するも
ので、図において、1はプリンタ装置の外郭意匠、12
は装置内部に配設された搬送ローラ、2は用紙であり、
その先端に矢印を付して搬送方向を示す。2bは印画済
みの出力用紙である。6はプラテンローラ、7はプラテ
ンローラ6の下部に位置し、印画の際用紙2の紙送りを
制御する下側ピンチローラ、8はプラテンローラ6の上
部に位置し、印画の際用紙2の紙送りを制御する上側ピ
ンチローラである。75は装置内部に配設され、用紙2
のガイドとなるL字型用紙ガイド、76は上側用紙ガイ
ド、77は下側用紙ガイド、78は下側用紙ガイドの上
方に突出した突起であり、75、76、77によって構
成される用紙2の搬送経路のうち、75aを搬入部、7
6aを切換部、75bを搬出部とする。10は発熱抵抗
体を装備したサーマルヘッド、16は印画された用紙2
を蓄積する排紙トレイである。
470号公報に示された従来のプリンタ装置に関するも
ので、図において、1はプリンタ装置の外郭意匠、12
は装置内部に配設された搬送ローラ、2は用紙であり、
その先端に矢印を付して搬送方向を示す。2bは印画済
みの出力用紙である。6はプラテンローラ、7はプラテ
ンローラ6の下部に位置し、印画の際用紙2の紙送りを
制御する下側ピンチローラ、8はプラテンローラ6の上
部に位置し、印画の際用紙2の紙送りを制御する上側ピ
ンチローラである。75は装置内部に配設され、用紙2
のガイドとなるL字型用紙ガイド、76は上側用紙ガイ
ド、77は下側用紙ガイド、78は下側用紙ガイドの上
方に突出した突起であり、75、76、77によって構
成される用紙2の搬送経路のうち、75aを搬入部、7
6aを切換部、75bを搬出部とする。10は発熱抵抗
体を装備したサーマルヘッド、16は印画された用紙2
を蓄積する排紙トレイである。
【0003】動作について説明する。用紙2は1枚給紙
されて図中右側から搬入部75aに達する。さらに用紙
2は図中左方向に搬送され、図19に示すように、突起
78を乗り越えて切り替え部76aに達する。続いて用
紙2の先端が切り替え部76aを通過すると、本従来例
の場合はここで印画が始まる。すなわち、プラテンロー
ラ6が図中時計方向に回動し、用紙2は下側ピンチロー
ラ7、上側ピンチローラ8との間でプラテンローラ6に
一定のテンションで巻張され、図20に示した状態にな
る。この時、用紙2は全長が突起78を通過した位置に
ある。ここで用紙2はサーマルヘッド10で熱転写によ
り印画される。
されて図中右側から搬入部75aに達する。さらに用紙
2は図中左方向に搬送され、図19に示すように、突起
78を乗り越えて切り替え部76aに達する。続いて用
紙2の先端が切り替え部76aを通過すると、本従来例
の場合はここで印画が始まる。すなわち、プラテンロー
ラ6が図中時計方向に回動し、用紙2は下側ピンチロー
ラ7、上側ピンチローラ8との間でプラテンローラ6に
一定のテンションで巻張され、図20に示した状態にな
る。この時、用紙2は全長が突起78を通過した位置に
ある。ここで用紙2はサーマルヘッド10で熱転写によ
り印画される。
【0004】印画が終了するとプラテンローラ6は図中
反時計方向に回動し、印画済みの用紙2は切り替え部7
6aに戻り、図中右方向に搬送される。次に用紙2の先
端は突起78によって上方に付勢され搬出部75bに入
り、図21に示す状態になる。そのまま用紙2は搬出部
75bの方向に案内され図中右上方向に搬送され、続い
て排紙トレイ16に排出、蓄積される。
反時計方向に回動し、印画済みの用紙2は切り替え部7
6aに戻り、図中右方向に搬送される。次に用紙2の先
端は突起78によって上方に付勢され搬出部75bに入
り、図21に示す状態になる。そのまま用紙2は搬出部
75bの方向に案内され図中右上方向に搬送され、続い
て排紙トレイ16に排出、蓄積される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタ装置は
以上のように突起78によって用紙2の搬送方向を切り
替える構造であるため、上方への付勢が不十分で用紙2
が搬入部75aに戻ってしまったり、逆に、突起78あ
るいはL字型用紙ガイド75の角部などで用紙2がその
剛性以上の抵抗を受け、紙詰まりが起こりやすいという
問題があった。また、印画終了時に用紙2の全長が突起
78を通過していなければ、用紙に付勢すると用紙は搬
入部へ戻ってしまい、搬送方向は切り替わらないため、
切り替えのための搬送経路の長さは用紙2の全長以下に
はできないという問題があった。
以上のように突起78によって用紙2の搬送方向を切り
替える構造であるため、上方への付勢が不十分で用紙2
が搬入部75aに戻ってしまったり、逆に、突起78あ
るいはL字型用紙ガイド75の角部などで用紙2がその
剛性以上の抵抗を受け、紙詰まりが起こりやすいという
問題があった。また、印画終了時に用紙2の全長が突起
78を通過していなければ、用紙に付勢すると用紙は搬
入部へ戻ってしまい、搬送方向は切り替わらないため、
切り替えのための搬送経路の長さは用紙2の全長以下に
はできないという問題があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、用紙の全長よりも短い搬送経路
で、用紙の搬送方向を確実に切り替えることができる用
紙搬送装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、用紙の全長よりも短い搬送経路
で、用紙の搬送方向を確実に切り替えることができる用
紙搬送装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる用紙搬
送装置は、一端が回動自在に支持されたアームと、この
アームの他端に軸支され、用紙をアームの軸方向に往復
搬送するローラと、用紙の有無を検出するセンサの信号
を受けて、上記アーム及び上記ローラを各々回動、回転
させる駆動手段を備えたものである。
送装置は、一端が回動自在に支持されたアームと、この
アームの他端に軸支され、用紙をアームの軸方向に往復
搬送するローラと、用紙の有無を検出するセンサの信号
を受けて、上記アーム及び上記ローラを各々回動、回転
させる駆動手段を備えたものである。
【0008】また、アームを回動させる駆動手段は、ア
ームに設けられたピンと、これに係合するカムを含むも
のである。
ームに設けられたピンと、これに係合するカムを含むも
のである。
【0009】また、カムとローラは、複数のギアで連結
されたものである。
されたものである。
【0010】また、カムは、ループ形状に形成されたカ
ム溝で構成されているものである。
ム溝で構成されているものである。
【0011】さらに、カムの1サイクルの動作あたりに
おける延べ回動角は360゜以上であるものである。
おける延べ回動角は360゜以上であるものである。
【0012】また、カムのカム溝深さには、段差を設け
たものである。
たものである。
【0013】また、アームを回動させる駆動手段には、
アームに係合されたソレノイド機構を用いたものであ
る。
アームに係合されたソレノイド機構を用いたものであ
る。
【0014】
【作用】この発明における用紙搬送装置は、用紙の有無
を検出するセンサの信号に応じて、アームの自由端にて
軸支されたローラが用紙を適宜進行あるいは逆行させ、
ローラが用紙を挟持したままの状態で、アームが回動に
より用紙の搬送方向を切り替えるので、用紙の搬送方向
が確実に切り替えられる。
を検出するセンサの信号に応じて、アームの自由端にて
軸支されたローラが用紙を適宜進行あるいは逆行させ、
ローラが用紙を挟持したままの状態で、アームが回動に
より用紙の搬送方向を切り替えるので、用紙の搬送方向
が確実に切り替えられる。
【0015】また、アームは、ローラが用紙を挟持した
ままの状態で、アーム上のピンに係合するカムによって
回動するので、用紙の搬送方向が確実に切り替えられ
る。
ままの状態で、アーム上のピンに係合するカムによって
回動するので、用紙の搬送方向が確実に切り替えられ
る。
【0016】また、カムとローラは、複数のギアで連結
されているので、同一の駆動手段により各々回動、回転
駆動される。
されているので、同一の駆動手段により各々回動、回転
駆動される。
【0017】また、カムのカム溝深さには段差が設けら
れているので、カムの逆回動を防止することができ、用
紙の搬送方向が確実に切り替えられる。
れているので、カムの逆回動を防止することができ、用
紙の搬送方向が確実に切り替えられる。
【0018】また、アームは、ローラが用紙を挟持した
ままの状態で、アームに係合されたソレノイド機構の駆
動により回動するので、用紙の搬送方向が確実に切り替
えられる。
ままの状態で、アームに係合されたソレノイド機構の駆
動により回動するので、用紙の搬送方向が確実に切り替
えられる。
【0019】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1、図2において1は外郭意匠、2は用紙、3
は用紙2を蓄積し、また給紙するための給紙カセット、
4は用紙2を図中右方向に給紙する給紙ローラ、5は用
紙2を給紙ローラ4に圧接させる給紙レバー、6はプラ
テンローラ、7はプラテンローラ6の下部に位置し、印
画の際用紙2の紙送りを制御する下側ピンチローラ、8
はプラテンローラ6の上部に位置し、印画の際用紙2の
紙送りを制御する上側ピンチローラ、81、82はそれ
ぞれ用紙2のガイドとなる上部ガイドと下部ガイドであ
る。9はインクシートカセット、91は上記インクシー
トカセット9に内蔵されたインクシート、10は発熱抵
抗体を装備したサーマルヘッド、11、12は共に用紙
2を図中左右方向に搬送する搬送ローラである。また、
110は、ギア列(図示せず)により、上記給紙ローラ
4、給紙レバー5、プラテンローラ6、下側ピンチロー
ラ7、上側ピンチローラ8、サーマルヘッド10、搬送
ローラ11、12の回動の駆動源となる駆動モータであ
る。13はプリンタ装置内部に配設され、用紙2の搬送
方向を切り替える用紙搬送装置である。14は用紙2の
非印画領域を切断する切断機構、14aはその切断動作
部である。2aは用紙2がカッタ14により切断された
先端紙片、2bは用紙2から先端紙片2aが切断された
後の出力用紙である。15はプリンタ装置に配設され、
上記先端紙片2aを蓄積する紙片受け部であり、16は
印画された出力用紙2bを蓄積する排紙トレイである。
また、abcdefgを付す曲線は用紙2または出力用
紙2bの先端部がたどる軌跡を示す。
する。図1、図2において1は外郭意匠、2は用紙、3
は用紙2を蓄積し、また給紙するための給紙カセット、
4は用紙2を図中右方向に給紙する給紙ローラ、5は用
紙2を給紙ローラ4に圧接させる給紙レバー、6はプラ
テンローラ、7はプラテンローラ6の下部に位置し、印
画の際用紙2の紙送りを制御する下側ピンチローラ、8
はプラテンローラ6の上部に位置し、印画の際用紙2の
紙送りを制御する上側ピンチローラ、81、82はそれ
ぞれ用紙2のガイドとなる上部ガイドと下部ガイドであ
る。9はインクシートカセット、91は上記インクシー
トカセット9に内蔵されたインクシート、10は発熱抵
抗体を装備したサーマルヘッド、11、12は共に用紙
2を図中左右方向に搬送する搬送ローラである。また、
110は、ギア列(図示せず)により、上記給紙ローラ
4、給紙レバー5、プラテンローラ6、下側ピンチロー
ラ7、上側ピンチローラ8、サーマルヘッド10、搬送
ローラ11、12の回動の駆動源となる駆動モータであ
る。13はプリンタ装置内部に配設され、用紙2の搬送
方向を切り替える用紙搬送装置である。14は用紙2の
非印画領域を切断する切断機構、14aはその切断動作
部である。2aは用紙2がカッタ14により切断された
先端紙片、2bは用紙2から先端紙片2aが切断された
後の出力用紙である。15はプリンタ装置に配設され、
上記先端紙片2aを蓄積する紙片受け部であり、16は
印画された出力用紙2bを蓄積する排紙トレイである。
また、abcdefgを付す曲線は用紙2または出力用
紙2bの先端部がたどる軌跡を示す。
【0020】図3〜図8は用紙搬送装置13の要部詳細
図で、20はシャーシであるが、わかりやすくするため
図8の斜視図のみに図示する。21はシャーシ20の用
紙通路側に固着された用紙2の検出手段としての用紙検
出センサである。次に以下22〜38までの構成要素は
シャーシ20に対して用紙通路側と反対側に位置する。
22はシャーシ20に固着された駆動源としてのモー
タ、23はモータ22の駆動軸上にあるウォームであ
る。24はシャーシ20に立設された軸、25は軸24
にて軸支されたギア、26はギア25と噛合するギア、
27はギア26の小径ギア26aと噛合するカムであ
り、25、26、26a,27を総称して第1ギア列2
8とする。30はシャーシ20に固着され、カム27の
回動角を検出するカムセンサである。31は一端を軸2
4にて回動自在に支持されたアーム、32はアーム31
に立設されたピンで、カム27に形成されたカム溝51
に係合している。35はウォーム23と噛合し、ギア2
5と軸24にて同軸上にあるギア、36はアーム31に
立設した軸31aにて軸支され、ギア35と噛合するギ
ア、37はギア36と噛合するギアであり、ギア37の
軸37aはアーム31を貫通している。また、35、3
6、37を総称して第2ギア列38とする。なお、図4
〜図7はわかりやすくするため、第2ギア列38を除い
て図示している。40は軸37aにてギア37と同軸と
し、シャーシ20の用紙通路側にある搬送主動ローラ、
41はこの搬送主動ローラに圧接するようにアーム31
に軸41aにて軸支された搬送従動ローラであり、4
0、41を総称して移動ローラ42とする。また、用紙
2の先端に矢印を付してその搬送方向を示す。
図で、20はシャーシであるが、わかりやすくするため
図8の斜視図のみに図示する。21はシャーシ20の用
紙通路側に固着された用紙2の検出手段としての用紙検
出センサである。次に以下22〜38までの構成要素は
シャーシ20に対して用紙通路側と反対側に位置する。
22はシャーシ20に固着された駆動源としてのモー
タ、23はモータ22の駆動軸上にあるウォームであ
る。24はシャーシ20に立設された軸、25は軸24
にて軸支されたギア、26はギア25と噛合するギア、
27はギア26の小径ギア26aと噛合するカムであ
り、25、26、26a,27を総称して第1ギア列2
8とする。30はシャーシ20に固着され、カム27の
回動角を検出するカムセンサである。31は一端を軸2
4にて回動自在に支持されたアーム、32はアーム31
に立設されたピンで、カム27に形成されたカム溝51
に係合している。35はウォーム23と噛合し、ギア2
5と軸24にて同軸上にあるギア、36はアーム31に
立設した軸31aにて軸支され、ギア35と噛合するギ
ア、37はギア36と噛合するギアであり、ギア37の
軸37aはアーム31を貫通している。また、35、3
6、37を総称して第2ギア列38とする。なお、図4
〜図7はわかりやすくするため、第2ギア列38を除い
て図示している。40は軸37aにてギア37と同軸と
し、シャーシ20の用紙通路側にある搬送主動ローラ、
41はこの搬送主動ローラに圧接するようにアーム31
に軸41aにて軸支された搬送従動ローラであり、4
0、41を総称して移動ローラ42とする。また、用紙
2の先端に矢印を付してその搬送方向を示す。
【0021】図9、図10はカム27に形成されたカム
溝51の形状を詳しく示した図で、本実施例の場合の各
値を例に説明する。51aはカム27の最外周にある第
1同心円部で、回転角α1に対応しており190゜であ
る。この第1同心円部51aのカム溝深さは1.5mm
である。51bはカム部材の逆回転、すなわち図中反時
計方向の回動と共に回転半径の減少していく第1移動経
路で、回転角α2に対応しており105゜である。この
第1移動経路51bはカム溝深さが一段深くなってお
り、2.0mmである。51cはカム27の最内周にあ
る第2同心円部で、回転角α3に対応しており167゜
である。この第2同心円部51cはカム溝深さがさらに
一段深くなっており、2.5mmである。51dはカム
部材の正回転、すなわち時計方向の回動と共に回転半径
の増大していく第2移動経路で、回転角α4に対応して
おり108゜であり、この後端部で第1同心円部51a
につながっている。すなわち、カム溝51はループ形状
を成している。また、この第2移動経路51dでは、そ
の先端部から後端部にかけて徐々にカム溝深さが浅くな
り、第1同心円部aのカム溝深さに滑らかにつながって
いる。また、27a、27b、27cはそれぞれカム2
7の外周部に開けられ、カムセンサ30に検出される位
置にある検出穴である。
溝51の形状を詳しく示した図で、本実施例の場合の各
値を例に説明する。51aはカム27の最外周にある第
1同心円部で、回転角α1に対応しており190゜であ
る。この第1同心円部51aのカム溝深さは1.5mm
である。51bはカム部材の逆回転、すなわち図中反時
計方向の回動と共に回転半径の減少していく第1移動経
路で、回転角α2に対応しており105゜である。この
第1移動経路51bはカム溝深さが一段深くなってお
り、2.0mmである。51cはカム27の最内周にあ
る第2同心円部で、回転角α3に対応しており167゜
である。この第2同心円部51cはカム溝深さがさらに
一段深くなっており、2.5mmである。51dはカム
部材の正回転、すなわち時計方向の回動と共に回転半径
の増大していく第2移動経路で、回転角α4に対応して
おり108゜であり、この後端部で第1同心円部51a
につながっている。すなわち、カム溝51はループ形状
を成している。また、この第2移動経路51dでは、そ
の先端部から後端部にかけて徐々にカム溝深さが浅くな
り、第1同心円部aのカム溝深さに滑らかにつながって
いる。また、27a、27b、27cはそれぞれカム2
7の外周部に開けられ、カムセンサ30に検出される位
置にある検出穴である。
【0022】図11はアーム31に立設するピン32の
詳細図であり、32aはピン本体、32bはピン本体3
2aの一端にて軸方向に移動自在に嵌入された先端ピ
ン、32cはピン本体32aの内部壁と先端ピン32b
の端部との間に挿入された圧縮バネであり、先端ピン3
2bを常にカム溝51の方向に付勢している。
詳細図であり、32aはピン本体、32bはピン本体3
2aの一端にて軸方向に移動自在に嵌入された先端ピ
ン、32cはピン本体32aの内部壁と先端ピン32b
の端部との間に挿入された圧縮バネであり、先端ピン3
2bを常にカム溝51の方向に付勢している。
【0023】次に動作について説明する。図2におい
て、用紙2は給紙ローラ4により給紙カセット3から1
枚給紙される。次にプラテンローラ6が図中反時計方向
に回動し、用紙2は下側ピンチローラ7、上側ピンチロ
ーラ8との間でプラテンローラ6に一定のテンションで
巻張される。この状態でインクシート91を介してサー
マルヘッド10が圧接することにより、インクシート9
1の印画部分が用紙2に熱転写により印画される。プラ
テンローラ6は回動を続け、用紙2は印画されながら先
端が図中左方向に搬送される。
て、用紙2は給紙ローラ4により給紙カセット3から1
枚給紙される。次にプラテンローラ6が図中反時計方向
に回動し、用紙2は下側ピンチローラ7、上側ピンチロ
ーラ8との間でプラテンローラ6に一定のテンションで
巻張される。この状態でインクシート91を介してサー
マルヘッド10が圧接することにより、インクシート9
1の印画部分が用紙2に熱転写により印画される。プラ
テンローラ6は回動を続け、用紙2は印画されながら先
端が図中左方向に搬送される。
【0024】印画を終了した用紙2は、搬送ローラ1
1、12にて図中左方向に搬送される。用紙2の先端が
用紙検出センサ21の位置に達し、図3に示す状態にな
ると、用紙検出センサ21からの出力信号が検出無しか
ら検出有りに変化する。この信号を受けて、制御回路
(図示せず)により、モータ22が回動する。モータ2
2が回動すると第2ギア列38により、ギア37が図中
時計回りに回動し、したがって搬送主動ローラ40が時
計方向、搬送従動ローラ41が反時計方向に回動する。
用紙2は搬送ローラ12にて、搬送主動ローラ40、搬
送従動ローラ41、すなわち移動ローラ42まで搬送さ
れた後、移動ローラ42に挟持されて図中左方向に搬送
される。この時第1ギア列28により、モータ22の回
動はカム27にも伝達され、カム27はこの時図中時計
方向に回動する。また、アーム31に立設されたピン3
2はカム溝51の最外周である第1同心円部51aに係
合しており、アーム31は未だ回動していない。なお、
この時のモータ22、カム27、移動ローラ42の回動
方向を正転、反対方向を逆転とする。
1、12にて図中左方向に搬送される。用紙2の先端が
用紙検出センサ21の位置に達し、図3に示す状態にな
ると、用紙検出センサ21からの出力信号が検出無しか
ら検出有りに変化する。この信号を受けて、制御回路
(図示せず)により、モータ22が回動する。モータ2
2が回動すると第2ギア列38により、ギア37が図中
時計回りに回動し、したがって搬送主動ローラ40が時
計方向、搬送従動ローラ41が反時計方向に回動する。
用紙2は搬送ローラ12にて、搬送主動ローラ40、搬
送従動ローラ41、すなわち移動ローラ42まで搬送さ
れた後、移動ローラ42に挟持されて図中左方向に搬送
される。この時第1ギア列28により、モータ22の回
動はカム27にも伝達され、カム27はこの時図中時計
方向に回動する。また、アーム31に立設されたピン3
2はカム溝51の最外周である第1同心円部51aに係
合しており、アーム31は未だ回動していない。なお、
この時のモータ22、カム27、移動ローラ42の回動
方向を正転、反対方向を逆転とする。
【0025】モータ22の回動が続行すると、用紙2は
図中左方向への搬送を続け、本実施例の場合、用紙2の
先端が切断機構14の切断動作部14aに達する。この
時アーム31に立設されたピン32はカム溝51の第一
同心円部51aから第1移動経路51bの先端に達して
係合し、同時にカム27の検出穴27aはカムセンサ3
0の位置に達し、図4に示す状態になる。この時、移動
ローラ42は用紙2の後部を挟持している。カムセンサ
30の出力は検出無しから検出有りに変わり、この信号
を受けて、制御回路はモータ22を一端停止させ、切断
機構14を動作させる。
図中左方向への搬送を続け、本実施例の場合、用紙2の
先端が切断機構14の切断動作部14aに達する。この
時アーム31に立設されたピン32はカム溝51の第一
同心円部51aから第1移動経路51bの先端に達して
係合し、同時にカム27の検出穴27aはカムセンサ3
0の位置に達し、図4に示す状態になる。この時、移動
ローラ42は用紙2の後部を挟持している。カムセンサ
30の出力は検出無しから検出有りに変わり、この信号
を受けて、制御回路はモータ22を一端停止させ、切断
機構14を動作させる。
【0026】切断機構14の動作が終了すると、今度は
制御回路によりモータ22を逆転させる。モータ22の
逆転は第2ギア列38により移動ローラ42に伝達さ
れ、移動ローラ42に挟持された用紙2を図中右方向に
搬送する。同時に、第1ギア列28によりモータ22の
逆転はカム27にも伝達され、カム27を図中反時計方
向に逆転させる。アーム31に立設したピン32が係合
しているカム溝51の第1移動経路51bのカム溝深さ
は、第1同心円部51aよりも一段深く、またピン32
はカム溝方向に付勢されているため、ピン32は第1同
心円部51aには乗り上げず、第1移動経路51bに係
合していく。したがってアーム31は軸24を中心に図
中反時計方向に回動し、結局、移動ローラ42は用紙2
を図中右方向に搬送しながら下方に移動し、図5に示す
状態になる。
制御回路によりモータ22を逆転させる。モータ22の
逆転は第2ギア列38により移動ローラ42に伝達さ
れ、移動ローラ42に挟持された用紙2を図中右方向に
搬送する。同時に、第1ギア列28によりモータ22の
逆転はカム27にも伝達され、カム27を図中反時計方
向に逆転させる。アーム31に立設したピン32が係合
しているカム溝51の第1移動経路51bのカム溝深さ
は、第1同心円部51aよりも一段深く、またピン32
はカム溝方向に付勢されているため、ピン32は第1同
心円部51aには乗り上げず、第1移動経路51bに係
合していく。したがってアーム31は軸24を中心に図
中反時計方向に回動し、結局、移動ローラ42は用紙2
を図中右方向に搬送しながら下方に移動し、図5に示す
状態になる。
【0027】カム27が逆転を続け、ピン32がカム溝
51の第1移動経路51bから第2同心円部51cの先
端に達して係合し、同時にカム27の検出穴27bがカ
ムセンサ30に達し、図6に示す状態になる。この時、
アーム31は図中最も反時計方向に回動した位置、すな
わち移動ローラ42は最下部に位置し、また、用紙2の
後端を挟持している。ここでカムセンサ30の出力が再
び検出無しから検出有りに変わり、この信号を受けて制
御回路はモータ22を逆転から一旦停止させたあと、正
転に替える。
51の第1移動経路51bから第2同心円部51cの先
端に達して係合し、同時にカム27の検出穴27bがカ
ムセンサ30に達し、図6に示す状態になる。この時、
アーム31は図中最も反時計方向に回動した位置、すな
わち移動ローラ42は最下部に位置し、また、用紙2の
後端を挟持している。ここでカムセンサ30の出力が再
び検出無しから検出有りに変わり、この信号を受けて制
御回路はモータ22を逆転から一旦停止させたあと、正
転に替える。
【0028】モータ22の正転は第2ギア列38によ
り、移動ローラ42に伝達され、用紙2を図中左方向に
搬送する。同時に、第1ギア列28によりモータ22の
正転はカム27にも伝達され、カム27を図中時計方向
に正転させる。ピン32が係合しているカム溝51の第
2同心円部51cのカム溝深さは、第1移動経路51b
よりも一段深く、またピン32はカム溝方向に付勢され
ているため、ピン32は第1移動経路51bには乗り上
げず、第2同心円部51cに係合していく。したがって
アーム31は図中最も反時計方向に回動した位置のま
ま、すなわち移動ローラ42は最下部に位置したままで
用紙2を左方向に搬送する。
り、移動ローラ42に伝達され、用紙2を図中左方向に
搬送する。同時に、第1ギア列28によりモータ22の
正転はカム27にも伝達され、カム27を図中時計方向
に正転させる。ピン32が係合しているカム溝51の第
2同心円部51cのカム溝深さは、第1移動経路51b
よりも一段深く、またピン32はカム溝方向に付勢され
ているため、ピン32は第1移動経路51bには乗り上
げず、第2同心円部51cに係合していく。したがって
アーム31は図中最も反時計方向に回動した位置のま
ま、すなわち移動ローラ42は最下部に位置したままで
用紙2を左方向に搬送する。
【0029】カム27が正転を続け、ピン32がカム溝
51の第2移動経路51dに達すると、カム溝51dに
従ってアーム31は時計方向に回動し、移動ローラ42
は用紙2を図中左方向に搬送しながら上方に移動し、図
7に示す状態になる。やがて、用紙2の後端を移動ロー
ラ42が排出すると、用紙2は排紙トレイ15に落下す
る。カム27はその後も正転を続け、アーム31も時計
方向の回動を続けるため、移動ローラ42は正転しなが
ら図中上方に移動する。
51の第2移動経路51dに達すると、カム溝51dに
従ってアーム31は時計方向に回動し、移動ローラ42
は用紙2を図中左方向に搬送しながら上方に移動し、図
7に示す状態になる。やがて、用紙2の後端を移動ロー
ラ42が排出すると、用紙2は排紙トレイ15に落下す
る。カム27はその後も正転を続け、アーム31も時計
方向の回動を続けるため、移動ローラ42は正転しなが
ら図中上方に移動する。
【0030】検出穴27cがカムセンサ30に達すると
カムセンサ30の出力は検出無しから検出有りに変わ
る。この信号を受けて制御回路はモータ22を停止させ
る。この時ピン32は第2移動経路51dから第1同心
円部51aの先端に達しており、アーム31は図中最も
時計方向に回動した位置、移動ローラ42は最上方に位
置し、それぞれ図3に示す最初の状態に戻る。すなわ
ち、用紙搬送方向切り替え手段の1サイクルの動作あた
りカム27が1回転したことになるが、第1移動経路5
1bではカム27は逆転したので、カム27の延べ回動
角は360゜を越えており、本実施例の場合、式1の通
り、570゜となる。 360゜+2*α2=360゜+2*105゜=570゜ (1)
カムセンサ30の出力は検出無しから検出有りに変わ
る。この信号を受けて制御回路はモータ22を停止させ
る。この時ピン32は第2移動経路51dから第1同心
円部51aの先端に達しており、アーム31は図中最も
時計方向に回動した位置、移動ローラ42は最上方に位
置し、それぞれ図3に示す最初の状態に戻る。すなわ
ち、用紙搬送方向切り替え手段の1サイクルの動作あた
りカム27が1回転したことになるが、第1移動経路5
1bではカム27は逆転したので、カム27の延べ回動
角は360゜を越えており、本実施例の場合、式1の通
り、570゜となる。 360゜+2*α2=360゜+2*105゜=570゜ (1)
【0031】実施例2.なお、以上に示した本発明の一
実施例の用紙搬送装置においては、移動ローラ42の移
動をカム27にて行っていたが、それ以外の手段、例え
ばアームに係合されたソレノイド機構を用いてもよい。
実施例の用紙搬送装置においては、移動ローラ42の移
動をカム27にて行っていたが、それ以外の手段、例え
ばアームに係合されたソレノイド機構を用いてもよい。
【0032】図12〜図18は本発明の実施例2を示す
もので、2は用紙、シャーシ20は図示しないが上記実
施例1と同様である。21aはシャーシ20の用紙通路
側に固着され、用紙2の先端を検知する用紙先端セン
サ、21bは用紙2の後端を検知する用紙後端センサで
ある。次に以下の40、41、42以外の構成要素はシ
ャーシ20に対して用紙通路側と反対側に位置する。2
2はシャーシ20に固着された駆動源としてのモータ、
23はモータ22の駆動軸上にあるウォ−ムである。2
4はシャーシ20に立設された軸、31は一端を軸24
にて回動自在に支持されたアーム、35はウォ−ム23
と噛合するギア、36はアーム31に立設した軸31a
にて軸支され、ギア35と噛合するギア、37はギア3
6と噛合するギアであり、ギア37の軸37aはアーム
31を貫通している。また、35、36、37を総称し
て第2ギア列38とする。40はギア37と軸37aに
て同軸とし、シャーシ20の用紙通路側にある搬送主軸
ローラ、41はこの搬送主軸ローラに圧接するようにア
ーム31に軸41aにて軸支された搬送従動ローラであ
り、40、41を総称して移動ローラ42とする。60
はシャーシに固着されたソレノイド、60aはソレノイ
ド60の駆動軸、61は駆動軸60aに一端を回動自在
に軸支され、他端を搬送主動ローラの軸37aに軸支さ
れた連結アームである。なお、図13〜図15、図1
7、図18は用紙2と用紙搬送装置との位置関係をわか
りやすくするため、用紙2と要部のみを図示している。
もので、2は用紙、シャーシ20は図示しないが上記実
施例1と同様である。21aはシャーシ20の用紙通路
側に固着され、用紙2の先端を検知する用紙先端セン
サ、21bは用紙2の後端を検知する用紙後端センサで
ある。次に以下の40、41、42以外の構成要素はシ
ャーシ20に対して用紙通路側と反対側に位置する。2
2はシャーシ20に固着された駆動源としてのモータ、
23はモータ22の駆動軸上にあるウォ−ムである。2
4はシャーシ20に立設された軸、31は一端を軸24
にて回動自在に支持されたアーム、35はウォ−ム23
と噛合するギア、36はアーム31に立設した軸31a
にて軸支され、ギア35と噛合するギア、37はギア3
6と噛合するギアであり、ギア37の軸37aはアーム
31を貫通している。また、35、36、37を総称し
て第2ギア列38とする。40はギア37と軸37aに
て同軸とし、シャーシ20の用紙通路側にある搬送主軸
ローラ、41はこの搬送主軸ローラに圧接するようにア
ーム31に軸41aにて軸支された搬送従動ローラであ
り、40、41を総称して移動ローラ42とする。60
はシャーシに固着されたソレノイド、60aはソレノイ
ド60の駆動軸、61は駆動軸60aに一端を回動自在
に軸支され、他端を搬送主動ローラの軸37aに軸支さ
れた連結アームである。なお、図13〜図15、図1
7、図18は用紙2と用紙搬送装置との位置関係をわか
りやすくするため、用紙2と要部のみを図示している。
【0033】動作について説明する。用紙2が給紙カセ
ット3から給紙され、サーマルヘッド10にて印画され
た後、用紙2の先端が用紙先端センサ21aの位置に達
するまではソレノイド60には通電されておらず、駆動
軸60aは図中下方に下がった位置にある。そして用紙
2の先端が用紙先端センサ21aに達すると用紙先端セ
ンサ21aの出力は検出無しから検出有りに変わる。こ
の信号を受けて制御回路(図示せず)によりソレノイド
60は通電され、駆動軸60aは図中上方に吸引、上昇
し、移動ローラ42は図中最も上方に位置し、図12、
図13に示す状態になる。また、同時に制御回路はモー
タ22を回動させる。モータ22の回動は第2ギア列3
8の伝達により移動ローラ42を回動させる。この時の
モータ22、移動ローラ42の回動方向を正転、反対方
向を逆転とする。用紙2は図2に示す搬送ローラ12に
て移動ローラ42まで搬送された後、移動ローラ42に
挟持されて図中左方向に搬送される。
ット3から給紙され、サーマルヘッド10にて印画され
た後、用紙2の先端が用紙先端センサ21aの位置に達
するまではソレノイド60には通電されておらず、駆動
軸60aは図中下方に下がった位置にある。そして用紙
2の先端が用紙先端センサ21aに達すると用紙先端セ
ンサ21aの出力は検出無しから検出有りに変わる。こ
の信号を受けて制御回路(図示せず)によりソレノイド
60は通電され、駆動軸60aは図中上方に吸引、上昇
し、移動ローラ42は図中最も上方に位置し、図12、
図13に示す状態になる。また、同時に制御回路はモー
タ22を回動させる。モータ22の回動は第2ギア列3
8の伝達により移動ローラ42を回動させる。この時の
モータ22、移動ローラ42の回動方向を正転、反対方
向を逆転とする。用紙2は図2に示す搬送ローラ12に
て移動ローラ42まで搬送された後、移動ローラ42に
挟持されて図中左方向に搬送される。
【0034】次に用紙2の後端が用紙後端センサ21b
を通過すると、用紙後端センサ21bの出力は検出有り
から検出無しに変わる。この信号を受けて制御回路によ
りモータ22を一旦停止させ、図12、図14に示す状
態になる。また、この状態で本実施例の場合、用紙2の
先端が図2に示す切断機構14の切断動作部14aに達
しており、ここで制御回路により切断機構14を動作さ
せる。切断機構14の動作が終了すると、制御回路はモ
ータ22を逆転させ、第2ギア列38により移動ローラ
42も逆転し、用紙2を図中右方向に搬送させる。
を通過すると、用紙後端センサ21bの出力は検出有り
から検出無しに変わる。この信号を受けて制御回路によ
りモータ22を一旦停止させ、図12、図14に示す状
態になる。また、この状態で本実施例の場合、用紙2の
先端が図2に示す切断機構14の切断動作部14aに達
しており、ここで制御回路により切断機構14を動作さ
せる。切断機構14の動作が終了すると、制御回路はモ
ータ22を逆転させ、第2ギア列38により移動ローラ
42も逆転し、用紙2を図中右方向に搬送させる。
【0035】モータ22が逆転を続け、用紙2の先端が
用紙先端センサ21aに達すると用紙先端センサ21a
の出力は検出無しから検出有りに変わる。この信号を受
けて制御回路によりソレノイド60への通電は停止さ
れ、駆動軸60aは図中下方に下がり、移動ローラ42
は用紙2を挟持したまま、図中最も下方に位置する。す
なわち図12、図15から図16、図17に示す状態に
なる。同時に制御回路はモータ22を正転させ、第2ギ
ア列38の伝達により移動ローラ42を正転させる。従
って用紙2はローラ42に挟持されて図中左方向に搬送
される。やがて、図16、図18のように用紙2の後端
を移動ローラ42が排出すると、用紙2は図2に示す排
紙トレイ16に落下する。
用紙先端センサ21aに達すると用紙先端センサ21a
の出力は検出無しから検出有りに変わる。この信号を受
けて制御回路によりソレノイド60への通電は停止さ
れ、駆動軸60aは図中下方に下がり、移動ローラ42
は用紙2を挟持したまま、図中最も下方に位置する。す
なわち図12、図15から図16、図17に示す状態に
なる。同時に制御回路はモータ22を正転させ、第2ギ
ア列38の伝達により移動ローラ42を正転させる。従
って用紙2はローラ42に挟持されて図中左方向に搬送
される。やがて、図16、図18のように用紙2の後端
を移動ローラ42が排出すると、用紙2は図2に示す排
紙トレイ16に落下する。
【0036】以上のように、実施例2によっても移動ロ
ーラ42は用紙2を挟持したまま、移動ローラが設けら
れているアームが上下方向に回動するため、実施例1と
同様に用紙の搬送方向を確実に切り替えることができる
効果を奏する。また、これらの実施例によれば、切り替
えのための搬送経路の長さを用紙2の全長以下にするこ
とも可能である。
ーラ42は用紙2を挟持したまま、移動ローラが設けら
れているアームが上下方向に回動するため、実施例1と
同様に用紙の搬送方向を確実に切り替えることができる
効果を奏する。また、これらの実施例によれば、切り替
えのための搬送経路の長さを用紙2の全長以下にするこ
とも可能である。
【0037】なお、実施例1において第1ギア列28と
第2ギア列38を同一のモータ22にて駆動したがそれ
ぞれ別のモータで駆動しても良く、また、用紙搬送装置
13に達する前の用紙搬送系の駆動源を用いてもよい。
さらに、上記実施例1、実施例2において第1ギア列2
8は4個、第2ギア列38は3個のギアを用いていた
が、それぞれ異なる個数のギア列でも良い。
第2ギア列38を同一のモータ22にて駆動したがそれ
ぞれ別のモータで駆動しても良く、また、用紙搬送装置
13に達する前の用紙搬送系の駆動源を用いてもよい。
さらに、上記実施例1、実施例2において第1ギア列2
8は4個、第2ギア列38は3個のギアを用いていた
が、それぞれ異なる個数のギア列でも良い。
【0038】実施例3.実施例1、2ではプリンタ装置
を例に挙げたが、本発明の用紙搬送装置は例えば複写
機、ファクシミリ、券売機、紙幣選別機、郵便物仕分け
機等にも利用することができ、用紙、切符、紙幣、郵便
物等を確実に搬送することができる。
を例に挙げたが、本発明の用紙搬送装置は例えば複写
機、ファクシミリ、券売機、紙幣選別機、郵便物仕分け
機等にも利用することができ、用紙、切符、紙幣、郵便
物等を確実に搬送することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、アー
ムの自由端にて軸支されたローラが用紙を挟持したまま
の状態で、アームの回動により用紙の搬送方向を切り替
えるように構成したので、用紙の搬送方向を確実に切り
替えることができる効果がある。また、アームを回動さ
せるカムと用紙搬送用ローラを同一の駆動手段で回動、
回転させるようにしたので、動作の協調が容易且つ正確
になる。また、カム溝を広角度に利用したので動作が正
確になる。また、アームをソレノイド機構で回動させる
ようにしたので構成が簡単で、確実になる。
ムの自由端にて軸支されたローラが用紙を挟持したまま
の状態で、アームの回動により用紙の搬送方向を切り替
えるように構成したので、用紙の搬送方向を確実に切り
替えることができる効果がある。また、アームを回動さ
せるカムと用紙搬送用ローラを同一の駆動手段で回動、
回転させるようにしたので、動作の協調が容易且つ正確
になる。また、カム溝を広角度に利用したので動作が正
確になる。また、アームをソレノイド機構で回動させる
ようにしたので構成が簡単で、確実になる。
【図1】 この発明におけるプリンタ装置の外観を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 この発明におけるプリンタ装置を示す断面図
である。
である。
【図3】 この発明における用紙搬送装置の動作説明図
である。
である。
【図4】 この発明における用紙搬送装置の動作説明図
である。
である。
【図5】 この発明における用紙搬送装置の動作説明図
である。
である。
【図6】 この発明における用紙搬送装置の動作説明図
である。
である。
【図7】 この発明における用紙搬送装置の動作説明図
である。
である。
【図8】 この発明における用紙搬送装置の組み立てを
示す要部斜視図である。
示す要部斜視図である。
【図9】 この発明における用紙搬送装置のカム27の
詳細を示す要部詳細図である。
詳細を示す要部詳細図である。
【図10】 この発明における用紙搬送装置のカム27
のカム溝深さと回動角の関係を示す図である。
のカム溝深さと回動角の関係を示す図である。
【図11】 この発明における用紙搬送装置のピン32
の詳細を示す要部詳細図である。
の詳細を示す要部詳細図である。
【図12】 この発明の第2実施例における用紙搬送装
置の動作説明図である。
置の動作説明図である。
【図13】 この発明の第2実施例における、用紙と用
紙搬送装置との位置関係を示す説明図である。
紙搬送装置との位置関係を示す説明図である。
【図14】 この発明の第2実施例における、用紙と用
紙搬送装置との位置関係を示す説明図である。
紙搬送装置との位置関係を示す説明図である。
【図15】 この発明の第2実施例における、用紙と用
紙搬送装置との位置関係を示す説明図である。
紙搬送装置との位置関係を示す説明図である。
【図16】 この発明の第2実施例における用紙搬送装
置の動作説明図である。
置の動作説明図である。
【図17】 この発明の第2実施例における、用紙と用
紙搬送装置との位置関係を示す説明図である。
紙搬送装置との位置関係を示す説明図である。
【図18】 この発明の第2実施例における、用紙と用
紙搬送装置との位置関係を示す説明図である。
紙搬送装置との位置関係を示す説明図である。
【図19】 従来のプリンタ装置を示す動作説明図であ
る。
る。
【図20】 従来のプリンタ装置を示す動作説明図であ
る。
る。
【図21】 従来のプリンタ装置を示す動作説明図であ
る。
る。
2 用紙、13 用紙搬送装置、21,21a,21b
検出手段、22 駆動源、27 カム、31 アー
ム、32 ピン、42 移動ローラ、51 カム溝、6
0 ソレノイド
検出手段、22 駆動源、27 カム、31 アー
ム、32 ピン、42 移動ローラ、51 カム溝、6
0 ソレノイド
Claims (8)
- 【請求項1】 用紙の有無を検出するセンサ、 一端が回動自在に支持され、回動により用紙の搬送方向
を切り替えるアーム、 このアームの他端に軸支され、用紙をアームの軸方向に
往復搬送するローラ、 上記センサの信号によって制御され、上記アームおよび
上記ローラを各々回動、回転させる駆動手段を備えたこ
とを特徴とする用紙搬送装置。 - 【請求項2】 アームを回動させる駆動手段は、アーム
に設けられたピンと、このピンに係合するカムを含むこ
とを特徴とする請求項1記載の用紙搬送装置。 - 【請求項3】 カムとローラは、複数のギアで連結さ
れ、同一の駆動手段により各々回動、回転駆動されるこ
とを特徴とする請求項2記載の用紙搬送装置。 - 【請求項4】 カムは、ループ形状に形成されたカム溝
で構成されていることを特徴とする請求項2記載の用紙
搬送装置。 - 【請求項5】 カムは、用紙の搬送方向を切り替える動
作の1サイクルあたり延べ360゜以上回動するよう構
成されていることを特徴とする請求項2記載の用紙搬送
装置。 - 【請求項6】 カムは、段差が設けられている溝で構成
されていることを特徴とする請求項2記載の用紙搬送装
置。 - 【請求項7】 用紙の有無を検出するセンサ、 一端が回動自在に支持され、回動により用紙の搬送方向
を切り替えるアーム、 このアームの他端に軸支され、用紙をアームの軸方向に
往復搬送するローラ、 上記センサの信号によって制御され、上記ローラを回転
させる駆動手段、 上記アームに係合し、上記センサの信号によって制御さ
れてアームを回動させるソレノイド機構を備えたことを
特徴とする用紙搬送装置。 - 【請求項8】 請求項1〜7記載の用紙搬送装置を備え
たことを特徴とする印画装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10817094A JPH07315664A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 用紙搬送装置とこれを用いた印画装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10817094A JPH07315664A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 用紙搬送装置とこれを用いた印画装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07315664A true JPH07315664A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14477766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10817094A Pending JPH07315664A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 用紙搬送装置とこれを用いた印画装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07315664A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115091856A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-09-23 | 宋宝珍 | 具有弹性导纸机构的条码打印机 |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP10817094A patent/JPH07315664A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115091856A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-09-23 | 宋宝珍 | 具有弹性导纸机构的条码打印机 |
| CN115091856B (zh) * | 2022-06-30 | 2024-05-10 | 广东天一电子科技有限公司 | 具有弹性导纸机构的条码打印机 |
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