JPH0731567U - 車両用ボデーの骨格の補強構造 - Google Patents
車両用ボデーの骨格の補強構造Info
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- JPH0731567U JPH0731567U JP6351493U JP6351493U JPH0731567U JP H0731567 U JPH0731567 U JP H0731567U JP 6351493 U JP6351493 U JP 6351493U JP 6351493 U JP6351493 U JP 6351493U JP H0731567 U JPH0731567 U JP H0731567U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】車両ボデーを構成する骨格の補強構造を提供す
る。 【構成】ピラーの十文字状の結合部20にこれと類似形
状の補強部材30を配設し、補強部材30は、結合部2
0に対応する十字形状で中央部に四角錐状の突起部を有
する平板状のインナパネル31と、断面三角形状で結合
部20に対応する平面形状を呈するとともに中央部がイ
ンナパネル31の突起部31bに対応する四角錐状を呈
しインナパネル31と外周縁部にて固着してなるアウタ
パネル32とにより構成されている。
る。 【構成】ピラーの十文字状の結合部20にこれと類似形
状の補強部材30を配設し、補強部材30は、結合部2
0に対応する十字形状で中央部に四角錐状の突起部を有
する平板状のインナパネル31と、断面三角形状で結合
部20に対応する平面形状を呈するとともに中央部がイ
ンナパネル31の突起部31bに対応する四角錐状を呈
しインナパネル31と外周縁部にて固着してなるアウタ
パネル32とにより構成されている。
Description
【0001】
本考案は車両用ボデーの骨格における補強構造に関する。
【0002】
車両用ボデーの骨格の一形式として、縦方向へ延びる断面コ字状の複数のピラ ーと、横方向へ延びて前記各ピラーに接合されてこれら各ピラー間を連結する断 面コ字状の1または複数のレールを備えて車両のボデーの部分形状をなし、外側 に外板が固着されて車両のボデーの一部を構成する車両用ボデーの骨格がある。 当該ボデーの骨格においては、前記ピラーがアッパピラー部とロアピラー部とに より構成されているとともに、前記レールが前後複数のレール部にて構成されて いて、前記両ピラー部のいずれか一方のピラー部の先端部に設けた十字形状の結 合部に他方のピラー部の先端部が縦方向に嵌合して接合され、かつ前記各レール 部の先端部が前記結合部に横方向に嵌合して接合されている。当該骨格はバス等 の大型車両のボデーの構成部材として採用される。
【0003】
ところで、当該骨格の十字形状の結合部においては、縦方向および横方向の2 方向の荷重に対して十分に耐える剛性が要求される。しかしながら、当該骨格を 構成するピラーにおいては、他方のピラー部の先端部が一方のピラー部の先端部 に設けた結合部を縦方向に貫通した状態で同ピラー部内に延びており、結合部に 横方向に嵌合する両レール部を分断する構造になっていること、および結合部内 を貫通するピラー部がコ字状断面であるため断面形状が変形し易いこと等から、 縦方向の剛性に比較して横方向の剛性が低い。従って、従来の骨格においては、 構成部材であるピラー部およびレール部を共に材質および板厚を十分に配慮する 必要があり、重量およびコストを増大させる原因になっている。本考案の目的は 、これらの問題に対処することにある。
【0004】
本考案は車両用ボデーの骨格における補強構造に関するもので、縦方向へ延び る断面コ字状の複数のピラーと、横方向へ延びて前記各ピラーに接合されてこれ ら各ピラー間を連結する断面コ字状の1または複数のレールを備えて車両のボデ ーの部分形状をなし、外側に外板が固着されて車両のボデーの一部を構成する車 両用ボデーの骨格であり、前記ピラーがアッパピラー部とロアピラー部とにより 構成されているとともに、前記レールが前後複数のレール部にて構成されていて 、前記両ピラー部のいずれか一方のピラー部の先端部に設けた十字形状の結合部 に他方のピラー部の先端部が縦方向に嵌合して接合され、かつ前記各レール部の 先端部が前記結合部に横方向に嵌合して接合されている車両用ボデーの骨格にお いて、前記結合部内に同結合部に対応する十字形状の補強部材を配設してなり、 同補強部材は前記結合部に対応する十字形状で中央部に四角錐状の突起部を有す る平板状のインナパネルと、断面三角形状で前記結合部に対応する平面形状を呈 するとともに中央部が前記インナパネルの突起部に対応する四角錐状を呈し前記 インナパネルと外周縁部にて固着してなるアウタパネルとにより構成されている ことを特徴とするものである。
【0005】
このような構成の補強構造においては、採用している補強部材が縦方向に延び る部位および横方向に延びる部位共に断面三角形状であるため、当該部位に対応 する結合部の荷重に対する断面変形が抑制され、各ピラー部および各レール部の 嵌合部位の剛性が増大する。また、当該補強部材においては、アウタパネルおよ びインナパネルの中央部が互いに対応する四角錐状の突起部に形成されているた め、結合部においては高さの異なる四角錐状の2種類の突起部が存在し、これら 両突起部が互いの変形を防止しあって結合部の全ての部位の剛性をも増大させる ものである。
【0006】
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明するに、図1には本考案に係る補 強構造を採用したピラー11とレール12の結合部が示され、また図2〜図4に は当該結合部の補強構造が示されている。当該結合部は図5に概略的に示されて いるバスのボデーの骨格10を構成するので、ピラー11とレール12との十字 形状に交差する交差点(黒丸印で表示)に該当し、ボデー全体には多数存在して いる。
【0007】 ピラー11はアツパピラー部11aとロアピラー部11bとより構成され、ま たレール12は前後の複数のレール部12a,12bにより構成されており、ア ッパピラー部11aの下端部に結合部20が形成されている。結合部20はイン ナパネル21とアウタパネル22とからなるもので、インナパネル21は十字形 状の平板状のものであり、かつアウタパネル22は断面コ字状のものであって、 これら両パネル21,22はそれらの外周縁部に設けた外向きフランジ部にて固 着されていて、上下方向および前後方向に筒部を形成している。上方に延びる縦 向筒部20aはアッパピラー部11aと一体となっており、下方に延びる縦向筒 部20bにはロアピラー部11bが嵌合して固着され、かつ前後各方向に延びる 横向筒部20c,20dには前後各レール部12a,12bが嵌合して固着され ている。
【0008】 しかして、結合部20の縦向筒部20a,20bと横向筒部20c,20d間 の交差部である十字状の空間部には補強部材30が配設されている。補強部材3 0は図1〜図4に示すように、インナパネル31とアウタパネル32とにより構 成されている。インナパネル31は結合部20に対応する十字形状の平板状のも ので、そのパネル部31aの中央部には四角錐状の突起部31bが形成されてい るとともに、パネル部31aの四方の各端部にはパネル部31aから立ち上がる フランジ部31cが形成されている。アウタパネル32は結合部20に対応する 平面形状を呈するとともに、各筒部20a〜20dに対応する部位32a〜32 dが断面三角形状を呈し、かつその中央部がインナパネル31の突起部31bに 対応する四角錐状を呈するもので、インナパネル31とは外周縁部にて互いに固 着されている。
【0009】 補強部材30においては、インナパネル31の突起部31bにおける四角錐基 点Aとアウタパネル32の同突起部31bに対応する四角錐部の四角錐基点Bと が一致しており、結合部20を構成するインナパネル21とアウタパネル22と の両フランジ部に挟持された状態で同フランジ部に固着されていて、結合部30 内の空間部に配設されている。
【0010】 このような構成の補強構造においては、採用している補強部材30が縦方向に 延びる部位および横方向に延びる部位共に断面三角形状であるため、当該部位に 対応する結合部20における各筒部20a〜20dの曲げ荷重、捩り荷重に対す る断面変形が抑制され、結合部20の剛性が増大する。また、補強部材30にお いては、アウタパネル32およびインナパネル31の中央部が互いに対応する四 角錐状の突起部に形成されているため、結合部20においては高さの異なる四角 錐状の2種類の突起部が存在し、結合部20のいずれの部位の剛性も増大する。 本実施例においては、特にインナパネル31の突起部31bとアウタパネル32 の各四角錐基点A,Bが互いに同一点に位置しているため、これら両パネル31 ,32が変形する際の各四角錐部の変形方向が異なって変形時の変形を互いに拘 束し合うこととなり、結合部20における中央空間部の歪の発生が抑制されて結 合部20の剛性を一層増大させる。
【0011】 従って、当該補強構造を採用すれば、結合部20には縦方向および横方向の2 方向の曲げおよび捩り荷重に対して十分に耐える剛性が付与され、従来の骨格に おけるごとき、ピラー部およびレール部ともに高い材質で十分に厚い板厚の材料 を採用する必要がなく、骨格の重量およびコストの低減を図ることができる。
【図1】本考案の一実施例に係る補強構造を採用した結
合部の透視的斜視図である。
合部の透視的斜視図である。
【図2】同結合部に採用する補強部材の斜視図である。
【図3】同補強部材を構成するインナパネルの斜視図で
ある。
ある。
【図4】同補強部材の配設状態を示す結合部における図
2の矢印4−4線方向の横断平面図である。
2の矢印4−4線方向の横断平面図である。
【図5】車両の骨格を概略的に示す斜視図である。
10…骨格、11…ピラー、11a,11b…ピラー
部、12…レール、12a,12b…レール部、20…
結合部、20a〜20d…筒部、21…インナパネル、
22…アウタパネル、30…補強部材、31…インナパ
ネル、31b…突起部、32…アウタパネル。
部、12…レール、12a,12b…レール部、20…
結合部、20a〜20d…筒部、21…インナパネル、
22…アウタパネル、30…補強部材、31…インナパ
ネル、31b…突起部、32…アウタパネル。
Claims (1)
- 【請求項1】縦方向へ延びる断面コ字状の複数のピラー
と、横方向へ延びて前記各ピラーに接合されてこれら各
ピラー間を連結する断面コ字状の1または複数のレール
を備えて車両のボデーの部分形状をなし、外側に外板が
固着されて車両のボデーの一部を構成する車両用ボデー
の骨格であり、前記ピラーがアッパピラー部とロアピラ
ー部とにより構成されているとともに、前記レールが前
後複数のレール部にて構成されていて、前記両ピラー部
のいずれか一方のピラー部の先端部に設けた十字形状の
結合部に他方のピラー部の先端部が縦方向に嵌合して接
合され、かつ前記各レール部の先端部が前記結合部に横
方向に嵌合して接合されている車両用ボデーの骨格にお
いて、前記結合部内に同結合部に対応する十字形状の補
強部材を配設してなり、同補強部材は前記結合部に対応
する十字形状で中央部に四角錐状の突起部を有する平板
状のインナパネルと、断面三角形状で前記結合部に対応
する平面形状を呈するとともに中央部が前記インナパネ
ルの突起部に対応する四角錐状を呈し前記インナパネル
と外周縁部にて固着してなるアウタパネルとにより構成
されていることを特徴とする車両用ボデーの骨格におけ
る補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993063514U JP2603007Y2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 車両用ボデーの骨格の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993063514U JP2603007Y2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 車両用ボデーの骨格の補強構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0731567U true JPH0731567U (ja) | 1995-06-13 |
| JP2603007Y2 JP2603007Y2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=13231413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993063514U Expired - Fee Related JP2603007Y2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 車両用ボデーの骨格の補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2603007Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT202300004056A1 (it) * | 2023-03-06 | 2024-09-06 | Iveco France Sas | Connessione migliorata per telaio veicolare per veicolo per il trasporto pubblico |
| EP4428014A1 (en) * | 2023-03-06 | 2024-09-11 | Iveco France S.A.S. | Improved connection for vehicular frame of a public transport vehicle |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111645757A (zh) * | 2020-03-12 | 2020-09-11 | 上万清源智动车有限公司 | 一种新型客车车身结构 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3102384U (ja) | 2003-12-19 | 2004-07-02 | 台英 張 | 真空密閉容器 |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP1993063514U patent/JP2603007Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT202300004056A1 (it) * | 2023-03-06 | 2024-09-06 | Iveco France Sas | Connessione migliorata per telaio veicolare per veicolo per il trasporto pubblico |
| EP4428014A1 (en) * | 2023-03-06 | 2024-09-11 | Iveco France S.A.S. | Improved connection for vehicular frame of a public transport vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2603007Y2 (ja) | 2000-02-14 |
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| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111 |
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| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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