JPH07317183A - ユニットルームの収納パネル取付構造 - Google Patents

ユニットルームの収納パネル取付構造

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JPH07317183A
JPH07317183A JP13486694A JP13486694A JPH07317183A JP H07317183 A JPH07317183 A JP H07317183A JP 13486694 A JP13486694 A JP 13486694A JP 13486694 A JP13486694 A JP 13486694A JP H07317183 A JPH07317183 A JP H07317183A
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JP
Japan
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side edge
frame
panel
elastic locking
storage panel
Prior art date
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JP13486694A
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English (en)
Inventor
Norihiko Takahashi
徳彦 高橋
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 保守点検時、突起部と弾性係止部との係合状
態を容易に解除でき、収納パネルを容易に取り外すこと
ができる収納パネル取付構造の提供。 【構成】 側壁パネル1の側縁部の裏側に立設されたフ
レーム3と、鉤状に屈曲して弾性係止部4aを形成する
一端部を側壁パネル側縁部の側方へ突出させ且つ室内側
へ差し向けて配設され他端部がフレームに固着された取
付金具4と、室外側へ略直角に屈曲した側縁部の裏側に
突起部6を有し、突起部を取付金具の弾性係止部に当接
させつつ側縁部がフレームと取付金具の弾性係止部とに
より形成される凹部に挿入され、突起部が弾性係止部を
押し広げて弾性係止部と弾性係合することにより、側縁
部がフレームに取り付けられた収納パネル2とを備え、
突起部の弾性係止部との当接面は、屈曲した側縁部近傍
の収納パネル裏面に始端を有し屈曲した側縁部に平行に
室外方向へ延びる平坦部6aから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、側壁パネルの側縁部の
裏側に立設されたフレームと、鉤状に屈曲して弾性係止
部を形成する一端部を側壁パネル側縁部の側方へ突出さ
せ且つ室内側へ差し向けて配設され他端部がフレームに
固着された取付金具と、室外側へ略直角に屈曲した側縁
部の裏側に突起部を有し、突起部を取付金具の弾性係止
部に当接させつつ側縁部がフレームと取付金具の弾性係
止部とにより形成される凹部に挿入され、突起部が弾性
係止部を押し広げて弾性係止部と弾性係合することによ
り、側縁部がフレームに取り付けられた収納パネルとを
備えるユニットルームの収納パネル取付構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】側壁パネルの側縁部の裏側に立設された
フレームと、鉤状に屈曲して弾性係止部を形成する一端
部を側壁パネル側縁部の側方へ突出させ且つ室内側へ差
し向けて配設され他端部がフレームに固着された取付金
具と、室外側へ略直角に屈曲した側縁部の裏側に突起部
を有し、突起部を取付金具の弾性係止部に当接させつつ
側縁部がフレームと取付金具の弾性係止部とにより形成
される凹部に挿入され、突起部が弾性係止部を押し広げ
て弾性係止部と弾性係合することにより、側縁部がフレ
ームに取り付けられた収納パネルとを備えるユニットル
ームの収納パネル取付構造として、例えば、実開平2−
79758公報に開示された構造が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実開平2−79758
公報に開示されたユニットルームの収納パネル取付構造
においては、突起部の弾性係止部との当接面が、室内方
向へ向かって弾性係止部から遠ざかる傾斜部を有し、該
傾斜部が弾性係止部と弾性係合した状態で、収納パネル
の側縁部がフレームに取り付けられているので、保守点
検時等において、既に取付けられた収納パネルを室内側
へ引いて取り外す際に、突起部の移動に伴って押し広げ
られる弾性係止部により突起部の移動が妨げられ、突起
部と弾性係止部との係合状態が解除され難く、ひいて
は、収納パネルを取り外し難いという問題がある。本発
明は上記問題に鑑みてなされたものであり、側壁パネル
の側縁部の裏側に立設されたフレームと、鉤状に屈曲し
て弾性係止部を形成する一端部を側壁パネル側縁部の側
方へ突出させ且つ室内側へ差し向けて配設され他端部が
フレームに固着された取付金具と、室外側へ略直角に屈
曲した側縁部の裏側に突起部を有し、突起部を取付金具
の弾性係止部に当接させつつ側縁部がフレームと取付金
具の弾性係止部とにより形成される凹部に挿入され、突
起部が弾性係止部を押し広げて弾性係止部と弾性係合す
ることにより、側縁部がフレームに取り付けられた収納
パネルとを備えるユニットルームの収納パネル取付構造
であって、保守点検時等において、既に取付けられた収
納パネルを室内側へ引いて取り外す際に、突起部と弾性
係止部との係合状態を比較的容易に解除でき、ひいては
収納パネルを比較的容易に取り外すことができる収納パ
ネル取付構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、側壁パネルの側縁部の裏側に立
設されたフレームと、鉤状に屈曲して弾性係止部を形成
する一端部を側壁パネル側縁部の側方へ突出させ且つ室
内側へ差し向けて配設され他端部がフレームに固着され
た取付金具と、室外側へ略直角に屈曲した側縁部の裏側
に突起部を有し、突起部を取付金具の弾性係止部に当接
させつつ側縁部がフレームと取付金具の弾性係止部とに
より形成される凹部に挿入され、突起部が弾性係止部を
押し広げて弾性係止部と弾性係合することにより、側縁
部がフレームに取り付けられた収納パネルとを備え、突
起部の弾性係止部との当接面は、前記屈曲した側縁部近
傍の収納パネル裏面に始端を有し前記屈曲した側縁部に
平行に室外方向へ延びる平坦部から成ることを特徴とす
るユニットルームの収納パネル取付構造を提供する。
【0005】また本発明においては、側壁パネルの側縁
部の裏側に立設されたフレームと、鉤状に屈曲して弾性
係止部を形成する一端部を側壁パネル側縁部の側方へ突
出させ且つ室内側へ差し向けて配設され他端部がフレー
ムに固着された取付金具と、室外側へ略直角に屈曲した
側縁部の裏側に突起部を有し、突起部を取付金具の弾性
係止部に当接させつつ側縁部がフレームと取付金具の弾
性係止部とにより形成される凹部に挿入され、突起部が
弾性係止部を押し広げて弾性係止部と弾性係合すること
により、側縁部がフレームに取り付けられた収納パネル
とを備え、突起部の弾性係止部との当接面は、前記屈曲
した側縁部近傍の収納パネル裏面に始端を有し前記屈曲
した側縁部に平行に室外方向へ延びる平坦部と、平坦部
の先端に形成され室外方向へ向かって弾性係止部から遠
ざかる傾斜部とから成ることを特徴とするユニットルー
ムの収納パネル取付構造を提供する。
【0006】本発明の好ましい態様においては、収納パ
ネルの前記室外側へ略直角に屈曲した側縁部の先端が、
フレーム又は取付金具に当接している。本発明の好まし
い態様においては、取付金具の弾性係止部の先端が前記
室外側へ略直角に屈曲した側縁部近傍の収納パネル裏面
に当接している。本発明の好ましい態様においては、側
壁パネルは化粧鋼板パネルであり、フレームは、ユニッ
トルームの床パンに固着されている。本発明の好ましい
態様においては、側壁パネルはタイルパネルであり、フ
レームは、側壁パネルの側縁部裏面に固着されている。
本発明の好ましい態様においては、側壁パネルはタイル
パネルであり、フレームの平断面形状は直角の折れ曲が
り部を有し、フレームは、直角の折れ曲がり部をユニッ
トルームの内側へ突出させた状態で、ユニットルームの
床パンのコーナー部に固着されている。本発明の好まし
い態様においては、突起部の弾性係止部との当接面の平
坦部は、高摩擦抵抗面である。
【0007】また本発明においては、化粧鋼板パネルか
ら成る側壁パネルの側縁部の裏側に立設されたフレーム
と、側壁パネル側縁部の側方へ突出し且つ室内側へ差し
向けられてフレームと一体形成され、弾性係止部を形成
する取付金具と、室外側へ略直角に屈曲した側縁部の裏
側に突起部を有し、突起部を取付金具に当接させつつ側
縁部がフレームと取付金具とにより形成される凹部に挿
入され、突起部が取付金具を押し広げて取付金具と弾性
係合することにより、側縁部がフレームに取り付けられ
た収納パネルとを備え、突起部の取付金具との当接面
は、前記屈曲した側縁部近傍の収納パネル裏面に始端を
有し前記屈曲した側縁部に平行に室外方向へ延びる平坦
部から成ることを特徴とするユニットルームの収納パネ
ル取付構造を提供する。
【0008】また本発明においては、化粧鋼板パネルか
ら成る側壁パネルの側縁部の裏側に立設されたフレーム
と、側壁パネル側縁部の側方へ突出し且つ室内側へ差し
向けられてフレームと一体形成され、弾性係止部を形成
する取付金具と、室外側へ略直角に屈曲した側縁部の裏
側に突起部を有し、突起部を取付金具に当接させつつ側
縁部がフレームと取付金具とにより形成される凹部に挿
入され、突起部が取付金具を押し広げて取付金具と弾性
係合することにより、側縁部がフレームに取り付けられ
た収納パネルとを備え、突起部の取付金具との当接面
は、前記屈曲した側縁部近傍の収納パネル裏面に始端を
有し前記屈曲した側縁部に平行に室外方向へ延びる平坦
部と、平坦部の先端に形成され室外方向へ向かって取付
金具から遠ざかる傾斜部とから成ることを特徴とするユ
ニットルームの収納パネル取付構造を提供する。
【0009】本発明の好ましい態様においては、収納パ
ネルの前記室外側へ略直角に屈曲した側縁部の先端が、
フレームに当接している。本発明の好ましい態様におい
ては、取付金具の先端が前記室外側へ略直角に屈曲した
側縁部近傍の収納パネル裏面に当接している。本発明の
好ましい態様においては、突起部の取付金具との当接面
の平坦部は、高摩擦抵抗面である。
【0010】
【作用】本発明においては、突起部の弾性係止部との当
接面は、前記屈曲した側縁部近傍の収納パネル裏面に始
端を有し前記屈曲した側縁部に平行に室外方向へ延びる
平坦部から成るので、保守点検時等において、既に取付
けられた収納パネルを室内側へ引いて取り外す際に、突
起部の移動に伴って弾性係止部が押し広げられる事態が
回避され、弾性係止部により突起部の移動が妨げられる
事態が回避され、突起部と弾性係止部との係合状態は比
較的容易に解除される。
【0011】また本発明においては、突起部の弾性係止
部との当接面は、前記屈曲した側縁部近傍の収納パネル
裏面に始端を有し前記屈曲した側縁部に平行に室外方向
へ延びる平坦部と、平坦部の先端に形成され室外方向へ
向かって弾性係止部から遠ざかる傾斜部とから成るの
で、保守点検時等において、既に取付けられた収納パネ
ルを室内側へ引いて取り外す際に、突起部の移動に伴っ
て弾性係止部が押し広げられる事態が回避され、弾性係
止部により突起部の移動が妨げられる事態が回避され、
突起部と弾性係止部との係合状態が比較的容易に解除さ
れると共に、収納パネルの取り付け時において、突起部
を取付金具の弾性係止部に当接させつつ収納パネルの側
縁部がフレームと取付金具の弾性係止部とにより形成さ
れる凹部に挿入される際に、平坦部の先端に形成され室
外方向へ向かって弾性係止部から遠ざかる傾斜部により
取付金具の弾性係止部が案内され、突起部と弾性係止部
との係合がスムーズに達成される。
【0012】収納パネルの前記室外側へ略直角に屈曲し
た側縁部の先端が、フレーム又は取付金具に当接するこ
とにより、収納パネルの表面と側壁パネルの表面との間
の相対位置関係が確定する。従って、収納パネルの前記
室外側へ略直角に屈曲した側縁部の先端がフレーム又は
取付金具に当接した状態で、収納パネルの表面と側壁パ
ネルの表面とが最適の相対位置関係を有するように、予
め部材寸法を設定しておけば、収納パネル位置の微調整
を必要とすることなく、仕上がり状態の良好なユニット
ルームの側壁が得られる。取付金具の弾性係止部の先端
が前記室外側へ略直角に屈曲した側縁部近傍の収納パネ
ル裏面に当接することにより、収納パネルの表面と側壁
パネルの表面との間の相対位置関係が確定する。従っ
て、取付金具の弾性係止部の先端が前記室外側へ略直角
に屈曲した側縁部近傍の収納パネル裏面に当接した状態
で、収納パネルの表面と側壁パネルの表面とが最適の相
対位置関係を有するように、予め部材寸法を設定してお
けば、収納パネル位置の微調整を必要とすることなく、
仕上がり状態の良好なユニットルームの側壁が得られ
る。
【0013】側壁パネルが化粧鋼板パネルである場合
は、フレームは一般にユニットルームの床パンに固着さ
れる。側壁パネルがタイルパネルである場合は、フレー
ムは一般に側壁パネルの側縁部裏面に固着され。側壁パ
ネルがユニットルームのコーナー部に立設されたタイル
パネルであり、側壁パネルに直交してユニットルームの
コーナー部に収納パネルを配設する場合、フレームをユ
ニットルームの床パンのコーナー部に固着して立設し、
側壁パネルの側縁部裏側に固着した補強用部材をフレー
ムに固着し、収納パネルを取付金具を介してフレームに
取り付けても良い。この場合、フレームの平断面形状が
直角の折れ曲がり部を有し、フレームが、直角の折れ曲
がり部をユニットルームの内側へ突出させた状態で、ユ
ニットルームの床パンのコーナー部に固着されていれ
ば、側壁パネルと収納パネルとの間の隙間にシール材を
充填する際に、前記直角の折れ曲がり部が、シール材充
填の為のバックアップ材として機能する。突起部の弾性
係止部との当接面の平坦部を高摩擦抵抗面とすることに
より、突起部と弾性係止部との間の弾性係合状態が安定
して維持され、ひいては、収納パネルの取り付け状態が
安定して維持される。
【0014】側壁パネルが化粧鋼板パネルである場合に
は、フレームは市販の型鋼ではなく特注品となる。この
場合には、フレームと取付金具とを一体形成することに
より、フレームに別体の取付金具を固着する工程を省略
することが可能となる。
【0015】
【実施例】本発明の第1実施例に係る収納パネル取付構
造を図1〜5に基づいて説明する。図1に示すように、
ユニットルーム100の側壁が、複数枚の側壁パネル1
と、1枚の収納パネル2とにより構成されている。収納
パネル2の左側縁部は、平行に配設された側壁パネル1
の右側縁部に隣接し、収納パネル2の右側縁部は、直交
して配設された側壁パネル1の左側縁部に隣接してい
る。
【0016】図1のα部、すなわち収納パネル2の左側
縁部での収納パネル取付構造を図1〜4に基づいて以下
に詳述する。図2に示すように、側壁パネル1は、石膏
ボード1aと、石膏ボード1aに接着されたタイル1b
とを有するタイルパネルである。側壁パネル1は、タイ
ル1bを室内側へ向けて配設されている。正方形中空断
面の補強フレーム3が側壁パネル1の裏面右側縁部に接
着固定され、側壁パネル1の全高に亘って上下に延在し
ている。図3に示すように、補強フレーム3が接着固定
された側壁パネル1の右側縁部は、ユニットルームの床
パンAの水平棚部A1 に下端を当接させ、補強フレーム
3から延びるフック3aを床パンAの上縁A2 と係合さ
せた状態で、直立している。
【0017】図2に示すように、一端部が鉤状に屈曲し
て弾性係止部4aを形成する取付金具4が、弾性係止部
4aを収納パネル2側へ突出させ、且つ室内側ヘ差し向
けて、配設されている。取付金具4の他端部は、ビス5
により、補強フレーム3の側面に固定されている。図1
に示すように、補強フレーム3には、互いに間隔を隔て
て複数個の取付金具4が固着されている。
【0018】収納パネル2は、合成樹脂の押し出し成形
により作製され、図1に示すように、備品収納空間を有
している。図2に示すように、収納パネル2の左側縁部
が室外側へ略直角に屈曲し、折り返し部2aを形成して
いる。折り返し部2aの裏面の略全面に、取付金具4の
弾性係止部4aに対峙して、帯板状の突起部6が一体形
成され、あるいは固着されている。突起部6の弾性係止
部4aに対峙する表面は、折り返し部2a近傍の収納パ
ネル2の裏面に始端を有し折り返し部2aに平行に室外
方向へ延びる平坦部6aと、平坦部6aの先端に形成さ
れ室外方向へ向かって弾性係止部4aから遠ざかる傾斜
部6bとから構成されている。
【0019】収納パネル2の左側縁部は、折り返し部2
aと突起部6とが、折り返し部2aの表面を対峙する補
強フレーム3の側面に当接させ、突起部6の表面の傾斜
部6bと平坦部6aとを取付金具4の弾性係止部4aに
当接させつつ、室内側から室外方向へ向かって、フレー
ム3と取付金具の弾性係止部4aとにより形成される凹
部に挿入され、突起部6が弾性係止部4aを押し広げて
弾性係止部4aと弾性係合し、突起部6と折り返し部2
aとが、弾性係止部4aと補強フレーム3の側面とによ
り挟持され、折り返し部2aの先端が取付金具4の中央
部に当接した状態で、補強フレーム3に取り付けられて
おり、その結果、収納パネル2の左側縁部は平行に延在
する側壁パネル1の右側縁部に連結されている。図4に
示すように、側壁パネル1の右側縁部に連結された収納
パネル2の左側縁部は、下縁部が室外側へ略直角に屈曲
して形成した折り返し部2bを、床パンAの水平棚部A
1 に当接させた状態で直立している。
【0020】図1のβ部、すなわち収納パネル2の右側
縁部での収納パネル取付構造を図5に基づいて以下に詳
述する。タイルパネルから成る側壁パネル1の裏面左側
縁部に、α部と同様の態様で、補強フレーム3が固着さ
れている。補強フレーム3が固着された側壁パネル1
は、α部と同様の態様で、ユニットルームの床パンAの
コーナー部に係合して直立している。一端部がコ字状に
屈曲して弾性係止部7aを形成する取付金具7が、α部
における取付金具4と同様の態様で、補強フレーム3に
固着されている。収納パネル2の右側縁部が室外側へ略
直角に屈曲し、折り返し部2aを形成している。折り返
し部2aの裏面の略全面に、取付金具7の弾性係止部7
aに対峙して、帯板状の突起部6が一体形成され、ある
いは固着されている。突起部6の弾性係止部7aに対峙
する表面は、折り返し部2a近傍の収納パネル2の裏面
に始端を有し折り返し部2aに平行に室外方向へ延びる
平坦部6aと、平坦部6aの先端に形成され室外方向へ
向かって弾性係止部7aから遠ざかる傾斜部6bとから
構成されている。
【0021】収納パネル2の右側縁部は、折り返し部2
aと突起部6とが、突起部6の表面の傾斜部6bと平坦
部6aとを取付金具7の弾性係止部7aに当接させつ
つ、室内側から室外方向へ向かって、取付金具7のコ字
状の屈曲部に挿入され、突起部6が弾性係止部7aを押
し広げて弾性係止部7aと弾性係合し、折り返し部2a
の先端が取付金具7のコ字状の屈曲部の最奥部に当接し
た状態で、補強フレーム3に取り付けられており、その
結果、収納パネル2の右側縁部は直交する側壁パネル1
の左側縁部に連結されている。側壁パネル1の左側縁部
に連結された収納パネル2の右側縁部は、α部と同様の
態様で、床パンAのコーナー部に当接して直立してい
る。収納パネル2の右側縁部と、側壁パネル1の左側縁
部との裏側には、上下に延在するバックアップ材Bが配
設されている。収納パネル2と側壁パネル1との間の隙
間にシール材Cを充填する際に、バックアップ材Bによ
りシール材Cの裏側への漏れが防止される。
【0022】本実施例においては、取付金具4、7は、
弾性係止部4a、7aを収納パネル2側へ突出させ、且
つ室内側へ差し向けて補強フレーム3に取り付けられて
いるので、側壁パネル1を立設した後に、室内側からの
作業により、収納パネル2を取り付け、取り外すことが
できる。これにより、収納パネル2の取り付け、取り外
しの際の作業性が向上する。
【0023】本実施例においては、突起部6の弾性係止
部4a、7aとの当接面は、折り返し部2a近傍の収納
パネル2の裏面に始端を有し折り返し部2aに平行に室
外方向へ延びる平坦部6aと、平坦部6aの先端に形成
され室外方向へ向かって弾性係止部4a、7aから遠ざ
かる傾斜部6bとから構成されるので、保守点検時等に
おいて、既に取付けられた収納パネル2を室内側へ引い
て取り外す際に、突起部6の室内方向への移動に伴って
弾性係止部4a、7aが押し広げられる事態が回避さ
れ、弾性係止部4a、7aにより突起部6の室内方向へ
の移動が妨げられる事態が回避され、突起部6と弾性係
止部4a、7aとの係合状態が比較的容易に解除される
と共に、収納パネル2の取り付け時において、突起部6
を取付金具の弾性係止部4aに当接させつつ折り返し部
2aがフレーム3と取付金具の弾性係止部4aとにより
形成される凹部に挿入される際に、或いは突起部6を取
付金具の弾性係止部7aに当接させつつ折り返し部2a
が取付金具7のコ字状部に挿入される際に、平坦部6a
の先端に形成され室外方向へ向かって弾性係止部4a、
7aから遠ざかる傾斜部6bにより取付金具の弾性係止
部4a、7aが案内され、突起部6と弾性係止部4a、
7aとの係合がスムーズに達成される。
【0024】折り返し部2aの先端が取付金具4の中央
部に当接し、折り返し部2aの先端が取付金具7のコ字
状の屈曲部の最奥部に当接することにより、収納パネル
2の表面と側壁パネル1の表面との間の相対位置関係が
確定する。従って、折り返し部2aの先端が取付金具4
の中央部に当接し、折り返し部2aの先端が取付金具7
のコ字状の屈曲部の最奥部に当接した状態で、収納パネ
ル2の表面と側壁パネル1の表面とが最適の相対位置関
係を有するように、予め部材寸法を設定しておけば、収
納パネル位置の微調整を必要とすることなく、仕上がり
状態の良好なユニットルームの側壁が得られる。
【0025】本発明の第2実施例に係る収納パネル取付
構造を図6〜10に基づいて説明する。図6に示すよう
に、ユニットルーム110の側壁が、複数枚の側壁パネ
ル11と、1枚の収納パネル12とにより構成されてい
る。収納パネル12の左側縁部は、平行に配設された側
壁パネル11の右側縁部に隣接し、収納パネル12の右
側縁部は、直交して配設された側壁パネル11の左側縁
部に隣接している。
【0026】図6のγ部、すなわち収納パネル12の左
側縁部での収納パネル取付構造を図6〜9に基づいて以
下に詳述する。側壁パネル11は化粧鋼板パネルであ
る。図7に示すように、側壁パネル11の右側縁部が室
外側へ略直角に屈曲し、更にその先端部が室内側へ屈曲
して折り返し部11aを形成している。
【0027】図7、8に示すように、直角に屈曲し一方
の端部に折り返し部13aが形成された鉤型断面を有す
るフレーム13が、側壁パネル11の右側縁部の裏側に
配設され、側壁パネル11の略全高に亘って上下に延在
している。フレーム13は、折り返し部13aが形成さ
れた辺を室内側へ差し向け、他方の辺の下端部をユニッ
トルームの床パンAの鉛直壁部A3 に当接させ、下端を
床パンAの水平棚部A1 から僅かに隔て、下端部近傍に
固定されたブラケット13bを床パンAの上縁A2 に当
接させた状態で、直立している。床パンAの鉛直壁部A
3 に当接したフレーム13の他方の辺の下端部は、ビス
15により、床パンAの鉛直壁部A3 に固定されてい
る。側壁パネル11の右側縁部は、折り返し部11aを
フレーム13の折り返し部13aに弾性係合させた状態
で、フレーム13に取り付けられている。側壁パネル1
1の室外側へ略直角に屈曲した下縁部11bは、床パン
Aの水平棚部A1 に当接している。
【0028】一端部が鉤状に屈曲して弾性係止部14a
を形成する取付金具14が、弾性係止部14aを収納パ
ネル12側へ突出させ、且つ室内側ヘ差し向けて、配設
されている。取付金具14の他端部は、フレーム13の
他方の辺にスポット溶接により固着されている。図6に
示すように、フレーム13には、互いに間隔を隔てて、
複数個の取付金具14が固着されている。
【0029】収納パネル12は、合成樹脂の押し出し成
形により作製され、図6に示すように備品収納空間を有
している。図7に示すように、収納パネル12の左側縁
部が室外側へ略直角に屈曲し、折り返し部12aを形成
している。折り返し部12aの裏面の略全面に、取付金
具14に対峙して、帯板状の突起部16が一体的に形成
され、或いは固着されている。突起部16の弾性係止部
14aに対峙する表面は、折り返し部12a近傍の収納
パネル12の裏面に始端を有し折り返し部12aに平行
に室外方向へ延びる平坦部16aと、平坦部16aの先
端に形成され室外方向へ向かって弾性係止部14aから
遠ざかる傾斜部16bとから構成されている。
【0030】収納パネル12の左側縁部は、折り返し部
12aと突起部16とが、折り返し部12aの表面を、
側壁パネル11の折り返し部11aに当接させ、突起部
16の表面の傾斜部16bと平坦部16aとを取付金具
14の弾性係止部14aに当接させつつ、室内側から室
外方向へ向かって、フレーム13と取付金具の弾性係止
部14aとにより形成される凹部に挿入され、突起部1
6が弾性係止部14aを押し広げて弾性係止部14aと
弾性係合し、突起部16と折り返し部12aとが、弾性
係止部14aと側壁パネル11の折り返し部11aとに
より挟持され、折り返し部2aの先端がフレーム13の
前記他方の辺に当接した状態で、フレーム13に取り付
けられており、その結果、収納パネル12の左側縁部
は、平行に配設された側壁パネル11の右側縁部に連結
されている。図9に示すように、平行に配設された側壁
パネル11の右側縁部に連結された収納パネル12の左
側縁部は、下縁部が室外側へ略直角に屈曲して形成した
折り返し部12bを、床パンAの水平棚部A1 上に当接
させた状態で直立している。
【0031】図6のδ部、すなわち収納パネル12の右
側縁部での収納パネル取付構造を図10に基づいて以下
に詳述する。化粧鋼板から成る側壁パネル1の左側縁部
の裏側に、略コ字状に屈曲し一方の端部に折り返し部1
7aが形成された鉤型断面を有するフレーム17が、γ
部におけるフレーム13と同様の態様で配設され、γ部
におけるフレーム13と同様の態様で、ユニットルーム
の床パンAのコーナー部に固着されて、直立している。
側壁パネル11の左側縁部は、折り返し部11aをフレ
ーム17の折り返し部17aに係合させ、γ部における
側壁パネル11の右側縁部と同様の態様で、フレーム1
7に取り付けられている。
【0032】取付金具14が、γ部における取付金具1
4と同様の態様でフレーム17に固着されている。収納
パネル12の右側縁部が室外側へ略直角に屈曲し、折り
返し部12aを形成している。折り返し部12aの裏面
の略全面に、取付金具14の弾性係止部14aに対峙し
て、帯板状の突起部16が一体形成され、あるいは固着
されている。突起部16の弾性係止部14aに対峙する
表面は、折り返し部12a近傍の収納パネル12の裏面
に始端を有し折り返し部12aに平行に室外方向へ延び
る平坦部16aと、平坦部16aの先端に形成され室外
方向へ向かって弾性係止部14aから遠ざかる傾斜部1
6bとから構成されている。
【0033】収納パネル12の右側縁部は、γ部におけ
る収納パネル12の左側縁部と同様の態様で、フレーム
17に取り付けられており、その結果、収納パネル12
の右側縁部は、直交して配設された側壁パネル11の左
側縁部に連結されている。但し、収納パネル12と側壁
パネル11とは直交しているので、収納パネル12の右
側縁折り返し部12aと、側壁パネル11の左側縁折り
返し部11aとは当接していない。収納パネル12の右
側縁折り返し部12aと側壁パネル11の左側縁折り返
し部11aとの間の隙間は、上下に延在する目地材Dに
より塞がれている。
【0034】本実施例においても、取付金具14は、弾
性係止部14aを収納パネル12側へ突出させ、且つ室
内側へ差し向けてフレーム13、17に取り付けられて
いるので、側壁パネル11を立設した後に、室内側から
の作業により、収納パネル12を取り付け、取り外すこ
とができる。これにより、収納パネル12の取り付け、
取り外しの際の作業性が向上する。
【0035】本実施例においても、突起部16の弾性係
止部14aとの当接面は、折り返し部12a近傍の収納
パネル12の裏面に始端を有し折り返し部12aに平行
に室外方向へ延びる平坦部16aと、平坦部16aの先
端に形成され室外方向へ向かって弾性係止部14aから
遠ざかる傾斜部16bとから構成されるので、保守点検
時等において、既に取付けられた収納パネル12を室内
側へ引いて取り外す際に、突起部16の室内方向への移
動に伴って弾性係止部14aが押し広げられる事態が回
避され、弾性係止部14aにより突起部16の室内方向
への移動が妨げられる事態が回避され、突起部16と弾
性係止部14aとの係合状態が比較的容易に解除される
と共に、収納パネル12の取り付け時において、突起部
16を取付金具の弾性係止部14aに当接させつつ折り
返し部12aがフレーム13と取付金具の弾性係止部1
4aとにより形成される凹部に挿入される際に、あるい
は突起部16を取付金具の弾性係止部14aに当接させ
つつ折り返し部12aがフレーム17と取付金具の弾性
係止部14aとにより形成される凹部に挿入される際
に、平坦部16aの先端に形成され室外方向へ向かって
弾性係止部14aから遠ざかる傾斜部16bにより取付
金具の弾性係止部14aが案内され、突起部16と弾性
係止部14aとの係合がスムーズに達成される。
【0036】折り返し部12aの先端がフレーム13、
17に当接することにより、収納パネル12の表面と側
壁パネル11の表面との間の相対位置関係が確定する。
従って、折り返し部12aの先端がフレーム13、17
に当接した状態で、収納パネル12の表面と側壁パネル
11の表面とが最適の相対位置関係を有するように、予
め部材寸法を設定しておけば、収納パネル位置の微調整
を必要とすることなく、仕上がり状態の良好なユニット
ルームの側壁が得られる。
【0037】本発明の第3実施例に係る収納パネル取付
構造を図1、11に基づいて説明する。本収納パネル取
付構造においては、図1のβ部において、中央部が直角
に屈曲し両端部が更に直角に屈曲した鉤型断面を有する
フレーム23が、中央部の直角の屈曲部23aを、ユニ
ットルームの室内側へ突出させて上下に延在している。
フレーム23の一方の端部屈曲部は、側壁パネル1の裏
面左側縁部に固着された補強フレーム3に係合してい
る。フレーム23の下端部は、第2実施例のフレーム1
3と同様の態様で、ユニットルーム床パンのコーナー部
に固着されている。フレーム23と補強フレーム3と
は、ビス25により連結されている。
【0038】フレーム23の他方の端部屈曲部には、第
2実施例の取付金具14と同様の取付金具24が、第2
実施例の取付金具14と同様の態様で固着されている。
収納パネル2の右側縁部は、折り返し部2aと突起部6
とが、折り返し部2aの表面をフレーム23の中央部に
当接させ、突起部6の表面の傾斜部6bと平坦部6aと
を取付金具24の弾性係止部24aに当接させつつ、室
内側から室外方向へ向かって、フレーム23と取付金具
の弾性係止部24aとにより形成される凹部に挿入さ
れ、突起部6が弾性係止部24aを押し広げて弾性係止
部24aと弾性係合し、突起部6と折り返し部2aと
が、弾性係止部24aとフレーム23の中央部とにより
挟持され、折り返し部2aの先端がフレーム23の端部
に当接した状態で、フレーム23に取り付けられてお
り、その結果、収納パネル2の右側縁部は、直交して配
設された側壁パネル1の左側縁部に連結されている。上
記を除き、本実施例に係る収納パネル取付構造は第1実
施例に係る収納パネル取付構造と同様である。
【0039】本実施例においても、突起部6の弾性係止
部24aとの当接面は、折り返し部2a近傍の収納パネ
ル2の裏面に始端を有し折り返し部2aに平行に室外方
向へ延びる平坦部6aと、平坦部6aの先端に形成され
室外方向へ向かって弾性係止部24aから遠ざかる傾斜
部6bとから構成されるので、保守点検時等において、
既に取付けられた収納パネル2を室内側へ引いて取り外
す際に、突起部6の室内方向への移動に伴って弾性係止
部24aが押し広げられる事態が回避され、弾性係止部
24aにより突起部6の室内方向への移動が妨げられる
事態が回避され、突起部6と弾性係止部24aとの係合
状態が比較的容易に解除されると共に、収納パネル2の
取り付け時において、突起部6を取付金具の弾性係止部
24aに当接させつつ折り返し部2aがフレーム23と
取付金具の弾性係止部24aとにより形成される凹部に
挿入される際に、平坦部6aの先端に形成され室外方向
へ向かって弾性係止部24aから遠ざかる傾斜部6bに
より取付金具の弾性係止部24aが案内され、突起部6
と弾性係止部24aとの係合がスムーズに達成される。
【0040】折り返し部2aの先端がフレーム23の端
部に当接することにより、収納パネル2の表面と側壁パ
ネル1の表面との間の相対位置関係が確定する。従っ
て、折り返し部2aの先端がフレーム23の端部に当接
した状態で、収納パネル2の表面と側壁パネル1の表面
とが最適の相対位置関係を有するように、予め部材寸法
を設定しておけば、収納パネル位置の微調整を必要とす
ることなく、仕上がり状態の良好なユニットルームの側
壁が得られる。
【0041】本実施例においては、フレーム23が、中
央部の直角の屈曲部23aを、ユニットルームの室内側
へ突出させた状態で、ユニットルームの床パンのコーナ
ー部に固着されているので、収納パネル2の右側縁部と
側壁パネル1の左側縁部との間の隙間にシール材Cを充
填する際に、前記直角の屈曲部23aが、シール材充填
の為のバックアップ材として機能する。従って、第1実
施例のβ部で用いたバックアップ材Bが不要となり、部
材品数が減少し、コストダウンとなる。
【0042】本発明の第4実施例に係る収納パネル取付
構造を図12、13に基づいて説明する。本実施例にお
いては、フレーム13′と弾性係止部14a′のみから
成る複数の取付金具14′とが一体形成され、フレーム
17′と弾性係止部14a′のみから成る複数の取付金
具14′とが一体形成されている。上記を除き、本実施
例に係る収納パネル取付構造は第2実施例に係る収納パ
ネル取付構造と同様である。
【0043】本実施例は、側壁パネル11が化粧鋼板パ
ネルの場合には、フレーム13′、17′には、側壁パ
ネル11との係合部である折り返し部13a′、17
a′を形成する必要があり、フレーム13′、17′は
市販の型鋼ではなく特注品となることを勘案して、フレ
ーム13′と弾性係止部14a′のみから成る取付金具
14′とを一体形成し、フレーム17′と弾性係止部1
4a′のみから成る取付金具14′とを一体形成したも
のである。フレーム13′と取付金具14′とを一体形
成し、フレーム17′と取付金具14′とを一体形成す
ることにより、第2実施例のようにフレーム13、17
に別体の取付金具14を固着する場合に比べて、パネル
取付工事に要する工数が低減し、コストダウンとなる。
【0044】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではない。例えば、第1
実施例のα部での収納パネル取付構造において、図14
に示すように、取付金具4の弾性係止部4aの先端が折
り返し部2a近傍の収納パネル2の裏面に当接した状態
で、収納パネル2を取り付けるようにしても良く、或い
は、第2実施例のγ部での収納パネル取付構造におい
て、図15に示すように、取付金具14の弾性係止部1
4aの先端が折り返し部12a近傍の収納パネル12の
裏面に当接した状態で、収納パネル12を取り付けるよ
うにしても良く、或いは、第4実施例の図12の収納パ
ネル取付構造を、図16に示すように、取付金具14′
の弾性係止部14a′の先端が折り返し部12a近傍の
収納パネル12の裏面に当接した状態で、収納パネル1
2を取り付けるように変更しても良い。
【0045】この場合、取付金具4の弾性係止部4aの
先端が折り返し部2a近傍の収納パネル2の裏面に当接
することにより、収納パネル2の表面と側壁パネル1の
表面との間の相対位置関係が確定し、或いは、取付金具
14の弾性係止部14aの先端が折り返し部12a近傍
の収納パネル12の裏面に当接することにより、収納パ
ネル12の表面と側壁パネル11の表面との間の相対位
置関係が確定し、或いは、取付金具14′の弾性係止部
14a′の先端が折り返し部12a近傍の収納パネル1
2の裏面に当接することにより、収納パネル12の表面
と側壁パネル11の表面との間の相対位置関係が確定す
る。
【0046】従って、取付金具4の弾性係止部4aの先
端が折り返し部2a近傍の収納パネル2の裏面に当接し
た状態で、収納パネル2の表面と側壁パネル1の表面と
が最適の相対位置関係を有するように、或いは、取付金
具14の弾性係止部14aの先端が折り返し部12a近
傍の収納パネル12の裏面に当接した状態で、収納パネ
ル12の表面と側壁パネル11の表面とが最適の相対位
置関係を有するように、或いは、取付金具14′の弾性
係止部14a′の先端が折り返し部12a近傍の収納パ
ネル12の裏面に当接した状態で、収納パネル12の表
面と側壁パネル11の表面とが最適の相対位置関係を有
するように、予め部材寸法を設定しておけば、収納パネ
ル位置の微調整を必要とすることなく、仕上がり状態の
良好なユニットルームの側壁が得られる。第1実施例の
β部、或いは第2実施例のδ部、或いは第4実施例の図
13においても同様である。
【0047】第1〜第4実施例において、突起部6、1
6の表面の平坦部6a、16aに、ゴムシートを貼着
し、或いは紙ヤスリ等の表面粗度の大きなシート状材料
を貼着し、或いは平坦部6a、16aを目荒らしして、
平坦部6a、6bを高摩擦抵抗面としても良い。これに
より、突起部6、16と弾性係止部4a、14a、24
a、14a′との間の弾性係合状態が安定して維持さ
れ、ひいては、収納パネル2、12の取り付け状態が安
定して維持される。
【0048】
【効果】以上説明したごとく、本発明においては、突起
部の弾性係止部との当接面は、屈曲した側縁部近傍の収
納パネル裏面に始端を有し前記屈曲した側縁部に平行に
室外方向へ延びる平坦部から成るので、保守点検時等に
おいて、既に取付けられた収納パネルを室内側へ引いて
取り外す際に、突起部の移動に伴って弾性係止部が押し
広げられる事態が回避され、弾性係止部により突起部の
移動が妨げられる事態が回避され、突起部と弾性係止部
との係合状態は比較的容易に解除され、ひいては収納パ
ネルを比較的容易に取り外すことができる。
【0049】また本発明においては、突起部の弾性係止
部との当接面は、前記屈曲した側縁部近傍の収納パネル
裏面に始端を有し前記屈曲した側縁部に平行に室外方向
へ延びる平坦部と、平坦部の先端に形成され室外方向へ
向かって弾性係止部から遠ざかる傾斜部とから成るの
で、保守点検時等において、既に取付けられた収納パネ
ルを室内側へ引いて取り外す際に、突起部の移動に伴っ
て弾性係止部が押し広げられる事態が回避され、弾性係
止部により突起部の移動が妨げられる事態が回避され、
突起部と弾性係止部との係合状態が比較的容易に解除さ
れ、ひいては収納パネルを比較的容易に取り外すことが
できると共に、収納パネルの取り付け時において、突起
部を取付金具の弾性係止部に当接させつつ収納パネルの
側縁部がフレームと取付金具の弾性係止部とにより形成
される凹部に挿入される際に、平坦部の先端に形成され
室外方向へ向かって弾性係止部から遠ざかる傾斜部によ
り取付金具の弾性係止部が案内され、突起部と弾性係止
部との係合がスムーズに達成される。
【0050】収納パネルの前記室外側へ略直角に屈曲し
た側縁部の先端が、フレーム又は取付金具に当接するこ
とにより、収納パネルの表面と側壁パネルの表面との間
の相対位置関係が確定する。従って、収納パネルの前記
室外側へ略直角に屈曲した側縁部の先端がフレーム又は
取付金具に当接した状態で、収納パネルの表面と側壁パ
ネルの表面とが面一となるように、予め部材寸法を設定
しておけば、収納パネル位置の微調整を必要とすること
なく、仕上がり状態の良好なユニットルームの側壁が得
られる。取付金具の弾性係止部の先端が前記室外側へ略
直角に屈曲した側縁部近傍の収納パネル裏面に当接する
ことにより、収納パネルの表面と側壁パネルの表面との
間の相対位置関係が確定する。従って、取付金具の弾性
係止部が前記室外側へ略直角に屈曲した側縁部近傍の収
納パネル裏面に当接した状態で、収納パネルの表面と側
壁パネルの表面とが最適の相対位置関係を有するよう
に、予め部材寸法を設定しておけば、収納パネル位置の
微調整を必要とすることなく、仕上がり状態の良好なユ
ニットルームの側壁が得られる。
【0051】側壁パネルが化粧鋼板パネルである場合
は、フレームは一般にユニットルームの床パンに固着さ
れる。側壁パネルがタイルパネルである場合は、フレー
ムは一般に側壁パネルの側縁部裏面に固着され。側壁パ
ネルがユニットルームのコーナー部に立設されたタイル
パネルであり、側壁パネルに直交してユニットルームの
コーナー部に収納パネルを配設する場合、フレームをユ
ニットルームの床パンのコーナー部に固着して立設し、
側壁パネルの側縁部裏側に固着した補強用部材をフレー
ムに固着し、収納パネルを取付金具を介してフレームに
取り付けても良い。この場合、フレームの平断面形状が
直角の折れ曲がり部を有し、フレームが、直角の折れ曲
がり部をユニットルームの内側へ突出させた状態で、ユ
ニットルームの床パンのコーナー部に固着されていれ
ば、側壁パネルと収納パネルとの間の隙間にシール材を
充填する際に、前記直角の折れ曲がり部が、シール材充
填の為のバックアップ材として機能する。突起部の弾性
係止部との当接面の平坦部を高摩擦抵抗面とすることに
より、突起部と弾性係止部との間の弾性係合状態が安定
して維持され、ひいては、収納パネルの取り付け状態が
安定して維持される。
【0052】側壁パネルが化粧鋼板パネルである場合に
は、フレームは市販の型鋼ではなく特注品となる。この
場合には、フレームと取付金具とを一体形成することに
より、フレームに別体の取付金具を固着する工程を省略
することが可能となり、コストダウンとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る収納パネル取付構造
を適用したユニットルームの全体図である。(a)はユ
ニットルームの平面図であり、(b)は(a)のb−b
矢視図である。
【図2】図1のα部における収納パネル取付構造の平断
面図である。
【図3】図2のIII-III 矢視図である。
【図4】図1のIV-IV 矢視図である。
【図5】図1のβ部における収納パネル取付構造の平断
面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る収納パネル取付構造
を適用したユニットルームの全体図である。(a)はユ
ニットルームの平面図であり、(b)は(a)のb−b
矢視図である。
【図7】図6のγ部における収納パネル取付構造の平断
面図である。
【図8】図7のVIII-VIII 矢視図である。
【図9】図7のIX-IX 矢視図である。
【図10】図6のδ部における収納パネル取付構造の平
断面図である。
【図11】本発明の第3実施例に係る収納パネル取付構
造の平断面図である。
【図12】本発明の第4実施例に係る収納パネル取付構
造の、図7に相当する平断面図である。
【図13】本発明の第4実施例に係る収納パネル取付構
造の、図10に相当する平断面図である。
【図14】収納パネル取付構造の変形例を示す図2に相
当する平断面図である。
【図15】収納パネル取付構造の変形例を示す図7に相
当する平断面図である。
【図16】収納パネル取付構造の変形例を示す図12に
相当する平断面図である。
【符号の説明】
1、11 側壁パネル 2、12 収納パネル 2a、12a 収納パネル側縁折り返し部 3 補強フレーム 4、7、14、24 取付金具 4a、7a、14a、24a 弾性係止部 6、16 突起部 6a、16a 平坦部 6b、16b 傾斜部 11a 側壁パネル側縁折り返し部 13、17、23 フレーム 100、110 ユニットルーム A ユニットルームの床パン 13′、17′ フレーム 14′ 取付金具

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側壁パネルの側縁部の裏側に立設された
    フレームと、鉤状に屈曲して弾性係止部を形成する一端
    部を側壁パネル側縁部の側方へ突出させ且つ室内側へ差
    し向けて配設され他端部がフレームに固着された取付金
    具と、室外側へ略直角に屈曲した側縁部の裏側に突起部
    を有し、突起部を取付金具の弾性係止部に当接させつつ
    側縁部がフレームと取付金具の弾性係止部とにより形成
    される凹部に挿入され、突起部が弾性係止部を押し広げ
    て弾性係止部と弾性係合することにより、側縁部がフレ
    ームに取り付けられた収納パネルとを備え、突起部の弾
    性係止部との当接面は、前記屈曲した側縁部近傍の収納
    パネル裏面に始端を有し前記屈曲した側縁部に平行に室
    外方向へ延びる平坦部から成ることを特徴とするユニッ
    トルームの収納パネル取付構造。
  2. 【請求項2】 側壁パネルの側縁部の裏側に立設された
    フレームと、鉤状に屈曲して弾性係止部を形成する一端
    部を側壁パネル側縁部の側方へ突出させ且つ室内側へ差
    し向けて配設され他端部がフレームに固着された取付金
    具と、室外側へ略直角に屈曲した側縁部の裏側に突起部
    を有し、突起部を取付金具の弾性係止部に当接させつつ
    側縁部がフレームと取付金具の弾性係止部とにより形成
    される凹部に挿入され、突起部が弾性係止部を押し広げ
    て弾性係止部と弾性係合することにより、側縁部がフレ
    ームに取り付けられた収納パネルとを備え、突起部の弾
    性係止部との当接面は、前記屈曲した側縁部近傍の収納
    パネル裏面に始端を有し前記屈曲した側縁部に平行に室
    外方向へ延びる平坦部と、平坦部の先端に形成され室外
    方向へ向かって弾性係止部から遠ざかる傾斜部とから成
    ることを特徴とするユニットルームの収納パネル取付構
    造。
  3. 【請求項3】 収納パネルの前記室外側へ略直角に屈曲
    した側縁部の先端が、フレーム又は取付金具に当接して
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載のユニット
    ルームの収納パネル取付構造。
  4. 【請求項4】 取付金具の弾性係止部の先端が前記室外
    側へ略直角に屈曲した側縁部近傍の収納パネル裏面に当
    接していることを特徴とする請求項1又は2に記載のユ
    ニットルームの収納パネル取付構造。
  5. 【請求項5】 側壁パネルは化粧鋼板パネルであり、フ
    レームは、ユニットルームの床パンに固着されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のユ
    ニットルームの収納パネル取付構造。
  6. 【請求項6】 側壁パネルはタイルパネルであり、フレ
    ームは、側壁パネルの側縁部裏面に固着されていること
    を特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のユニ
    ットルームの収納パネル取付構造。
  7. 【請求項7】 側壁パネルはタイルパネルであり、フレ
    ームの平断面形状は直角の折れ曲がり部を有し、フレー
    ムは、直角の折れ曲がり部をユニットルームの内側へ突
    出させた状態で、ユニットルームの床パンのコーナー部
    に固着されていることを特徴とする請求項1乃至4の何
    れか1項に記載のユニットルームの収納パネル取付構
    造。
  8. 【請求項8】 突起部の弾性係止部との当接面の平坦部
    は、高摩擦抵抗面であることを特徴とする請求項1乃至
    7の何れか1項に記載のユニットルームの収納パネル取
    付構造。
  9. 【請求項9】 化粧鋼板パネルから成る側壁パネルの側
    縁部の裏側に立設されたフレームと、側壁パネル側縁部
    の側方へ突出し且つ室内側へ差し向けられてフレームと
    一体形成され、弾性係止部を形成する取付金具と、室外
    側へ略直角に屈曲した側縁部の裏側に突起部を有し、突
    起部を取付金具に当接させつつ側縁部がフレームと取付
    金具とにより形成される凹部に挿入され、突起部が取付
    金具を押し広げて取付金具と弾性係合することにより、
    側縁部がフレームに取り付けられた収納パネルとを備
    え、突起部の取付金具との当接面は、前記屈曲した側縁
    部近傍の収納パネル裏面に始端を有し前記屈曲した側縁
    部に平行に室外方向へ延びる平坦部から成ることを特徴
    とするユニットルームの収納パネル取付構造。
  10. 【請求項10】 化粧鋼板パネルから成る側壁パネルの
    側縁部の裏側に立設されたフレームと、側壁パネル側縁
    部の側方へ突出し且つ室内側へ差し向けられてフレーム
    と一体形成され、弾性係止部を形成する取付金具と、室
    外側へ略直角に屈曲した側縁部の裏側に突起部を有し、
    突起部を取付金具に当接させつつ側縁部がフレームと取
    付金具とにより形成される凹部に挿入され、突起部が取
    付金具を押し広げて取付金具と弾性係合することによ
    り、側縁部がフレームに取り付けられた収納パネルとを
    備え、突起部の取付金具との当接面は、前記屈曲した側
    縁部近傍の収納パネル裏面に始端を有し前記屈曲した側
    縁部に平行に室外方向へ延びる平坦部と、平坦部の先端
    に形成され室外方向へ向かって取付金具から遠ざかる傾
    斜部とから成ることを特徴とするユニットルームの収納
    パネル取付構造。
  11. 【請求項11】 収納パネルの前記室外側へ略直角に屈
    曲した側縁部の先端が、フレームに当接していることを
    特徴とする請求項9又は10に記載のユニットルームの
    収納パネル取付構造。
  12. 【請求項12】 取付金具の先端が前記室外側へ略直角
    に屈曲した側縁部近傍の収納パネル裏面に当接している
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載のユニットル
    ームの収納パネル取付構造。
  13. 【請求項13】 突起部の取付金具との当接面の平坦部
    は、高摩擦抵抗面であることを特徴とする請求項9乃至
    12の何れか1項に記載のユニットルームの収納パネル
    取付構造。
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