JPH07317202A - 建造物・構造物用材料 - Google Patents

建造物・構造物用材料

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JPH07317202A
JPH07317202A JP13251294A JP13251294A JPH07317202A JP H07317202 A JPH07317202 A JP H07317202A JP 13251294 A JP13251294 A JP 13251294A JP 13251294 A JP13251294 A JP 13251294A JP H07317202 A JPH07317202 A JP H07317202A
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JP13251294A
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Toshiaki Tabata
敏秋 田畑
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Daido Hoxan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料への部品、付属品などの取りつけ作業が
養生材を利用して正確かつ簡易かつ行なえる建造物・構
造物用材料を提供する。 【構成】 材料11の養生面が格子目盛24、位置表示
31、作業内容表示32などを有する面状の養生材21
で覆われている。 【効果】 材料11の養生面を覆っている養生材21の
格子目盛24、位置表示31、作業内容表示32などに
依存して、材料11に対する部品、付属品の取付作業、
材料相互の組立作業が正確、簡易、かつ、能率よく行な
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用材料、構築用材
料、屋内設備用材料、屋外設備用材料、その他、各種の
材料であって養生材で覆われたものに関し、より詳しく
は、建造物、構造物を組み立てたり築造する際の利便性
を高めるために、特殊な養生材で養生された建造物・構
造物用材料に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、建築用材料、構築用材
料、屋内設備用材料、屋外設備用材料、その他、各種の
材料は、これらを用いた構造物、建造物の組立作業、築
造作業において材料表面が汚染、損傷されるのを防止す
るために、面状の養生材で覆われることが多い。ちなみ
に、浴室ユニット用の壁パネルなどは、ビニールシート
のような面状の養生材で覆われ、その上から梱包材が施
される。
【0003】このような壁パネルは、浴室ユニットの建
て込みに際し、施工現場へ搬入されて梱包を解かれた
後、所定の位置に組みつけられたり、必要な部品、付属
品が取りつけられる。養生材については、壁パネルの汚
染、損傷をできるだけ回避するために、所定の作業を終
えた後にパネル表面から取り除かれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、建造物用、構
造物用の材料は、これらの殆どに部品、付属品が取りつ
けられる。たとえば、上述した浴室ユニット用壁パネル
の場合は、収納パネル、ミラーパネル、水栓金具、タオ
ルハンガなどが施工現場で取りつけられる。
【0005】上記における部品、付属品の取りつけに際
しては、これらの取付精度を確保するために、作業員が
測定具を用いてパネル上の取付位置を事前に測定し、そ
の測定位置に目印を付しているが、かかる作業を要する
場合は、これに多くの時間を費やすことになるので、作
業能率が低下する。もちろん、既成の養生材は、パネル
などの材料を防護するだけのものであるから、これに部
品、付属品の取付位置を的確に表示する機能がない。
【0006】[発明の目的]本発明はこのような技術的
課題に鑑み、材料への部品、付属品などの取りつけ作業
が養生材を利用して正確かつ簡易かつ行なえる建造物・
構造物用材料を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
された建造物・構造物用材料は、所期の目的を達成すを
ために、材料の養生面が、格子目盛を有する面状の養生
材で覆われていることを特徴とする。上記における養生
材は、請求項2に記載されているように、透明体、不透
明体のいずれかからなる。上記における格子目盛用の線
は、請求項3に記載されているように色分けされている
と、より望ましい。
【0008】本発明の請求項4に記載された建造物・構
造物用材料は、所期の目的を達成するために、材料の養
生面が、特定された位置表示を有する面状の養生材で覆
われていることを特徴とする。上記における位置表示
は、請求項5に記載されているように、これに作業内容
表示が付加されていることが望ましい。これらの表示
は、請求項6に記載されているように、養生材に印刷さ
れて形成されたり、または、請求項7に記載されている
ように、表示を有する表示片が養生材に張りつけられて
形成される。その他、これらの表示は、請求項8に記載
されているように、図形、記号、文字のうちの一つ以上
からなる。
【0009】本発明の請求項9に記載された建造物・構
造物用材料は、所期の目的を達成するために、材料の養
生面が、格子目盛と作業内容表示とを有する面状の養生
材で覆われていることを特徴とする。この場合における
養生材、格子目盛、作業内容表示などは、既述の態様と
同一でよい。
【0010】
【作用】本発明の請求項1に記載された建造物・構造物
用材料の場合は、これの養生面が格子目盛を有する養生
材で覆われているから、当該材料を用いて建造物、構造
物を仕様どおりにつくるときの加工位置(部品、付属品
の取付位置を含む)が、格子目盛を参照することにより
正確に求まる。したがって、この手段によるときは、建
造物、構造物を作製するあたり、上記のような加工位置
を測定具で測定することを要しない。
【0011】本発明の請求項4に記載された建造物・構
造物用材料の場合は、これの養生面が、加工位置、取付
位置などの位置表示を有する面状の養生材で覆われてい
るから、この手段によるときも、建造物、構造物の作製
に要する測定手数が前記と同様に省ける。
【0012】本発明の請求項9に記載された建造物・構
造物用材料の場合は、これの養生面が、格子目盛と作業
内容表示とを有する面状の養生材で覆われているから、
格子目盛に基づいて前記と同様にできるほか、作業内容
表示に基づいて作業種も判明する。したがって、この手
段によるときは、建造物、構造物の作製に要する測定手
数が前記と同様に省略できるばかりか、作業上のミスや
エラーも起こりがたくなる。
【0013】
【実施例】はじめに、本発明に係る建造物・構造物用材
料の第一実施例について、図1、図2を参照して説明す
る。図1、図2において、11は建造物・構造物用材料
(以下単に材料ともいう)を示し、21は養生材を示
す。
【0014】上記における建造物・構造物用材料は、建
築、構築、住宅設備、屋外設備、その他の分野で用いら
れる各種材料(一次加工以上の加工材料)を含む上位概
念の語である。したがって、この材料11には、建築用
材料、構築専材料、大型機械器具用材料、大型装置用材
料、家具用材料、屋内装置品用材料、屋外装置品用材料
などが含まれ、場合により基礎材料も含まれることがあ
る。この材料11は、金属、合成樹脂(FRPを含
む)、木材、石材、ガラス、セメント、セラミック、ま
たは、これらの二つ以上が複合されたものからなり、硬
質、軟質を問わない。この材料11は、板状、棒状、枠
状、L字状、V字状、T字状、ブロック状、または、こ
れらが組み合わされた形状など、任意の立体形状を有す
る。この材料11は、その一部または全体が、充実体、
中空体、多孔質体、中空多孔質体、積層構造体のいずれ
かからなる。この材料11は、多角形、円形(楕円形を
含む)、または、多角形(部分的な角形を含む)と円形
(円弧形を含む)とが合成された断面形状を有する。こ
の材料11の具体的一例として図1、図2に示された浴
室ユニットの壁パネルは、仕上げ面(表面および/また
は裏面)に保護層(例:樹脂層、塗料層)を有する金属
板(例:鋼板)からなる。
【0015】上述した養生材21は、無色透明体、有色
透明体、有色不透明体のうちから選択された薄い面状体
からなり、前記材料11を部分的または全体的に覆うこ
とのできる面積を有している。かかる養生材21とし
て、合成樹脂製のフィルムまたはシート、紙製のフィル
ムまたはシート、金属製のフィルムまたはシートをあげ
ることができる。一例として、図1、図2に示された養
生材21は、ポリエチレン、ポリエステルなどで代表さ
れる透明な熱可塑性合成樹脂シートからなる。
【0016】養生材21の表面には、多数の互いに交差
した横線22、縦線23を含む格子目盛24が付されて
いるとともに、これら横線22、縦線23を読み取りや
すくするための二つの線番表示25、26が付されてい
る。
【0017】格子目盛24における方眼一つの大きさ
は、材料11の大きさ、形状、用途、その他に応じて設
定されるが、通常、5mm角〜50cm角の範囲内から
設定される。格子目盛22により表された多数の方眼
は、図示例のような正方形のほか、長方形や菱形でもよ
く、このような方形に対角線が含まれていてもよい。格
子目盛22を形成している一方の線群と他方の線群と
は、これらの一方が直線からなり、これらの他方が小さ
な曲率の曲線からなるものでもよい。さらに、格子目盛
24上に多数の同心円(多重円)が重ねられてもよく、
あるいは、このような同心円と、該各同心円の円周を分
割(等分)するために円の中心を通る多数の直線とで格
子目盛24が形成されてもよい。
【0018】格子目盛24を形成している各線は単一の
色で統一されてもよいが、各線を識別する上では、これ
らの線が二種類以上の色で色分けされるのが望ましい。
その具体的一例として二色が用いられる場合は、各横線
22、各縦線23が交互異色で表されたり、三本目また
はそれ以上ごとに線の色が変えられる。他の具体的一例
として、三色以上が用いられる場合は、第一の色(例:
赤)、第二の色(例:青)、第三の色(例:緑)・・・
のように、これらの色が所定の順序で周期的に繰り返さ
れて各横線22、各縦線23がそれぞれ表示される。こ
のような線種は、細線、太線を含む実線、点線、一点鎖
線、二点鎖線などでもよく、また、このような線種と複
数の色とを併用して各横線22、各縦線23を表すこと
もできる。上述した格子目盛用線の一部または全部に
は、これらの線上に、ミシン目のような多数の微小孔に
よる養生材破断用孔列が施されてもよい。
【0019】両線番表示25、26は、たとえば、漢数
字、算用数字、アルファベットの大文字と小文字、ロー
マ数字など、これらのうちの二種から採用されればよ
く、図示例の場合は、両線番表示25、26に漢数字、
算用数字が用いられている。
【0020】その他、格子目盛24、線番表示25、2
6などは、周知の印刷手段を介して養生材21に印刷さ
れる。
【0021】図2を参照して、養生材21の裏面には薄
い接着層27が形成されている。接着層27は、たとえ
ば、ゴム、合成樹脂のごとき高分子を主成分とする常温
感圧型の接着剤、加熱加圧型の接着剤などにより形成さ
れるが、いずれの接着剤が用いられる場合でも、接着層
27は被接着面から手作業で剥がすことのできる剥離可
能性を有している。
【0022】板状の壁パネルからなる図示例の材料11
は、自明のとおり、表面1aおよび裏面1bと、前端面
(または上端面)、後端面(または下端面)、両側端面
を含む周側面1cとを有しおり、かかる材料11は、図
1、図2のように、その養生面(表面1aと周側面1
c)が養生材21で覆われ、かつ、養生材21が接着層
27を介してこれら養生面に接着されている。この場合
の養生処理としては、材料11が全体的に覆われたり、
材料11の表面1aまたは裏面1bのみが覆われたり、
材料11の表面1aと周側面1cとが覆われたり、さら
には、表面1aの一部および/または裏面1bの一部が
覆われるなど、種々のケースに応じた種々の態様があ
る。このような養生処理は、たとえば、一次加工品(ま
たは数次加工品)たる建造物・構造物用材料11を製造
するためのライン上において、そのラインの終端側に配
置された養生処理装置を介して行なわれる。養生処理装
置は、養生材21の供給機、養生材21を材料11の養
生面上へ案内するための案内ローラ、養生材21を材料
11の養生面上に押しつけるための加圧手段(例:押え
ローラを利用したもの)などを含んでいる。
【0023】かくて養生材21で覆われた材料11は、
その上から梱包されて出荷に備えられるが、建造物、構
造物の作製に際し、施工現場へ搬入されたときに梱包を
解かれる。その後、材料11を所定の部材または所定の
位置に組みつけたり、部品、付属品などを材料11に取
りつけるときに、その材料11の所定部に必要な加工が
施される。たとえば、図1のP1 点、P2 点が設計仕様
に基づく部品の取付位置であり、これらP1 点、P2 点
に部品取付用の孔を開ける場合は、その加工位置(部品
取付位置)たるP1 点、P2 点が養生材21の格子目盛
24から読み取られる。これに際して線番表示25、2
6を利用するときは、横線番「5」の横線22と縦線番
「三」の縦線23とがなす交点よりP1 点が読み取ら
れ、同様に、横線番「5」の横線22と縦線番「七」の
縦線23とがなす交点よりP2 点が読み取られる。こう
して求められた材料11のP1 点、P2 点には、工具そ
の他を介してそれぞれ孔が開けられ、ここに所定の部品
が取りつけられる。ちなみに、材料11が浴室ユニット
用の壁パネルである場合は、収納パネル、ミラーパネ
ル、水栓金具、タオルハンガなどの取付位置が、前記と
同様、養生材21の格子目盛24から読み取られ、材料
11の各所定位置に必要な加工が施されてこれらの部
品、付属品が取りつけられる。その他、材料11が、上
記以外の建築用材料、構築用材料であったり、あるい
は、大型機械器具用材料、大型装置用材料、家具用材
料、屋内装置品用材料、屋外装置品用材料などである場
合も、上記に準じてそれぞれの材料に必要な加工が施さ
れ、必要な部品、付属品が取りつけられ、さらには、材
料相互が組み立てられる。養生材21については、材料
11に対する必要な作業を終えた後、または、建造物、
構造物の作製を完了した後に、材料11から取り除かれ
る。
【0024】つぎに、本発明に係る建造物・構造物用材
料の第二実施例について、図3、図4を参照して説明す
る。図3に例示された建造物・構造物用の材料11は、
図1、図2を参照して述べられた第一実施例のものと同
じであり、図3に例示された養生材21も、これに格子
目盛24に代わる位置表示31、作業内容表示32が付
された点を除き、図1、図2を参照して述べられた第一
実施例のものと同じである。したがって、第二実施例に
関しては、第一実施例との相違点を主体にして説明す
る。
【0025】図3において、位置表示31、作業内容表
示32は、印刷、スタンプなど、周知の手段で養生材2
1の表面(裏面でも可)に付されている。位置表示31
としては、「+」、「×」、「*」、「・」のごとき記
号類が採用される。これらのうち、二本以上の線が交差
している「+」、「×」、「*」の場合は、各線相互の
交点により特定の位置が指示され、「・」の場合は、そ
の一点により特定の位置が指示される。図3の例では、
位置表示31として「+」記号が採用されている。作業
内容表示32は、自明のとおり、材料11に対する作業
の内容を表示するためのものである。ちなみに、図3
(イ)の作業内容表示32は、ここへ握りバー(部品な
いし付属品)を取りつけることを表示するために、その
握りバーの形態を模したものであり、当該作業内容表示
32の両端に重ねられた各「+」記号すなわち位置表示
31は、ここに加工される握りバー用取付孔のセンタを
あらわしている。さらに、図3(ロ)(ハ)の各作業内
容表示32は、これらの位置に孔加工することを表示す
るために、その孔の形態を模したものであり、該各作業
内容表示32に重ねられた各「+」記号すなわち位置表
示31は、ここに加工される孔のセンタをあらわしてい
る。このような作業内容表示32は、上記の図形以外
に、作業内容をより明確に表示するための文字をも含ん
でいることがある。たとえば、図3(イ)の作業内容表
示32が、その図形の近辺に「握りバー取付」のような
表示を有していたり、図3(ロ)(ハ)の各作業内容表
示32が、これらの図形の近辺に「孔加工」のような表
示を有していることがある。
【0026】上述した各種態様の位置表示31、作業内
容表示32は、図4(A)(B)に例示された表示片3
3を介して養生材21の表面(裏面でも可)に形成され
ることもある。これら表示片33は、養生材21と同様
の材料に前述したと同様の手段で所定の表示31、32
が付されたものであり、これの接着面に周知の接着層3
4が形成されている。これら表示片33のうち、図4
(A)のものは図3(イ)の位置に張りつけられ、図4
(B)のものは図3(ロ)(ハ)の位置に張りつけられ
る。
【0027】その他、第一実施例で述べた各種の事項
は、第二実施例の材料11においても技術的互換性の範
囲内ですべて採用することができる。
【0028】図3、図4を参照して説明した第二実施例
の材料11は、梱包、現場搬入、梱包解体に際して前記
第一実施例と同様に取り扱われ、その後、材料11を所
定の部材または所定の位置に組みつけたり、所定の部
品、付属品などを材料11に取りつけるときに、各位置
表示31、各作業内容表示32に基づいてつぎのように
取り扱われる。すなわち、図3(イ)にある「+」記号
(位置表示31)と「握りバー」図形(作業内容表示3
2)とが、ここへ取りつけるべき部品種(付属品種)と
その部品(付属品)を取りつけるための加工種、加工位
置とを表示しているので、これに基づいて材料11の指
定二箇所に孔を開け、ここへ周知の手段で「握りバー」
を取りつける。さらに、図3(ロ)(ハ)にある各
「+」記号(位置表示31)と各「孔」図形(作業内容
表示32)とが、ここへ施すべき加工内容、加工位置を
表示しているので、これらに基づいて材料11の指定二
箇所に孔を開け、これらを利用した所定の作業を行な
う。かくて、材料11に対する必要な作業を終えた後、
または、建造物、構造物の作製を完了した後、養生材2
1が材料11から取り除かれる。
【0029】つぎに、本発明に係る建造物・構造物用材
料の第三実施例について、図5を参照して説明する。図
5に例示された建造物・構造物用の材料11の場合は、
既述の格子目盛24と作業内容表示32とが養生材21
に併せて付されている点を除き、前記各実施例と実質的
に同じである。すなわち、図5の養生材21には、これ
に図1と同様の格子目盛24が付されているとともに、
図5(イ)(ロ)(ハ)に図3と同様の作業内容表示3
2が付されている。この場合における格子目盛24と作
業内容表示32とは、各作業内容表示32が、格子目盛
24の横線22および/または縦線23を水平中心線お
よび/または垂直中心線として含むような関係を満足さ
せている。その他、第三実施例の材料11においても、
第一実施例、第二実施例で述べた各種の事項が技術的互
換性の範囲内ですべて採用できる。
【0030】図5を参照して説明した第三実施例の材料
11も、梱包、現場搬入、梱包解体に際して前記各実施
例と同様に取り扱われ、その後、材料11を所定の部材
または所定の位置に組みつけたり、所定の部品、付属品
などを材料11に取りつけるときに、格子目盛24、各
作業内容表示32に基づいてつぎのように取り扱われ
る。すなわち、図5(イ)にある「握りバー」図形(作
業内容表示32)と、その図形内に含まれる格子目盛2
4の交点P3 、P4 とが、ここへ取りつけるべき部品種
(付属品種)とその部品(付属品)を取りつけるための
加工種、加工位置とを表示しているので、これに基づい
て材料11の指定二箇所に孔を開け、ここへ周知の手段
で「握りバー」を取りつける。同様に、図5(ロ)
(ハ)にある各「孔」図形(作業内容表示32)と、こ
れら図形内に含まれる格子目盛24の交点P5 、P6 と
が、ここへ施すべき加工内容、加工位置を表示している
ので、これらに基づいて材料11の指定二箇所に孔を開
け、これらを利用した所定の作業を行なう。かくて、材
料11に対する必要な作業を終えた後、または、建造
物、構造物の作製を完了した後、養生材21が材料11
から取り除かれる。
【0031】その他の実施例として、たとえば、二以上
の材料11が組み合わされて、これらが建造物・構造物
の形式(構造、大きさ、材質など)に応じユニット化さ
れている場合は、養生材21を各ユニットごとに色分け
すること、および/または、養生材21の格子目盛2
4、位置表示31、作業内容表示32などを各ユニット
ごとに色分けすること、および/または、養生材21に
ユニットの種類を識別するための表示を付することも望
ましい。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載された建造物・
構造物用材料は、これの養生面が格子目盛を有する養生
材で覆われているから、建造物、構造物を作製する上で
必要な位置の測定作業が不要となり、したがって、材料
に対する部品、付属品の取付作業、材料相互の組立作業
が正確、簡易、かつ、能率よく行なえる。
【0033】本発明の請求項4に記載された建造物・構
造物用材料は、これの養生面が、加工位置、取付位置な
どの位置表示を有する面状の養生材で覆われているか
ら、この手段によるときも、建造物、構造物の作製に要
する測定手数を前記と同様に省略することができ、した
がって、材料に対する部品、付属品の取付作業、材料相
互の組立作業が正確、簡易、かつ、能率よく行なえる。
【0034】本発明の請求項9に記載された建造物・構
造物用材料は、これの養生面が、格子目盛と作業内容表
示とを有する面状の養生材で覆われているから、格子目
盛に基づいて前記と同様の効果が得られるほか、作業内
容表示に基づいて作業種も判明する。したがって、この
手段によるときは、建造物、構造物の作製に要する測定
手数が前記と同様に省略できるばかりか、作業上のミス
やエラーも起こりがたくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建造物・構造物用材料の第一実施
例を示した要部斜視図である。
【図2】上記第一実施例の要部断面図である。
【図3】本発明に係る建造物・構造物用材料の第二実施
例を示した要部斜視図である。
【図4】上記第二実施例において用いられる各種表示片
の斜視図である。
【図5】本発明に係る建造物・構造物用材料の第三実施
例を示した要部斜視図である。
【符号の説明】
11 材料 21 養生材 22 横線 23 縦線 24 格子目盛 31 位置表示 32 作業内容表示 33 表示片

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料の養生面が、格子目盛を有する面状
    の養生材で覆われていることを特徴とする建造物・構造
    物用材料。
  2. 【請求項2】 養生材が、透明体、不透明体のいずれか
    からなる請求項1記載の建造物・構造物用材料。
  3. 【請求項3】 格子目盛用の線が色分けされている請求
    項1記載の建造物・構造物用材料。
  4. 【請求項4】 材料の養生面が、特定された位置表示を
    有する面状の養生材で覆われていることを特徴とする建
    造物・構造物用材料。
  5. 【請求項5】 位置表示に作業内容表示が付加されてい
    る請求項4記載の建造物・構造物用材料。
  6. 【請求項6】 表示が養生材に印刷されている請求項4
    または5記載の建造物・構造物用材料。
  7. 【請求項7】 表示を有する表示片が養生材に張りつけ
    られている請求項4または5記載の建造物・構造物用材
    料。
  8. 【請求項8】 表示が、図形、記号、文字のうちの一つ
    以上からなる請求項4〜7いずれかに記載の建造物・構
    造物用材料。
  9. 【請求項9】 材料の養生面が、格子目盛と作業内容表
    示とを有する面状の養生材で覆われていることを特徴と
    する建造物・構造物用材料。
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