JPH07320132A - 自動販売機の支脚固定金具 - Google Patents

自動販売機の支脚固定金具

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JPH07320132A
JPH07320132A JP13639294A JP13639294A JPH07320132A JP H07320132 A JPH07320132 A JP H07320132A JP 13639294 A JP13639294 A JP 13639294A JP 13639294 A JP13639294 A JP 13639294A JP H07320132 A JPH07320132 A JP H07320132A
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plate
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豊 馬場
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンカーボルトの鞘管が少し位浮き上がって
いても、確実に自動販売機の支脚を設置面に固定できる
ようにする。 【構成】 支脚2のボルト部3が通過できる切り欠き部
17、及び支脚の異形断面部4と遊嵌する支脚挿通孔を
連設した固定板7と、アンカーボルト8が挿通される長
孔19を開口させた連結板16とを一体に、且つ板厚方
向に段差を設けて結合し、これらの下面側にスペーサ片
11を一体に突設して、このスペーサ片11によって形
成される自動販売機の設置面Fと固定板7との間の間隔
を、支脚の下端のフランジ部5の厚さより小さく設定す
ると共に、連結板16が固定板7より高くなるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機の支脚固定
金具(以下単に固定金具という)に係り、特に、この支
脚を確実に自動販売機の設置面に固定することができる
固定金具に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、清涼飲料、煙草或い
は酒類等の自動販売機(以下単に自動販売機という)1
の底面四隅には、支脚2、2が装着されている。
【0003】この支脚2は、図2及び図3に示すよう
に、その実体はボルト(大径のねじ)であり、ボルト部
3の下端には異形断面部(図示の実施例では六角柱)4
とフランジ部6とが連設されている。
【0004】上記各支脚のボルト部3は、自動販売機の
底面四隅に形成された図示しない雌ねじと螺合している
から、異形断面部4をスパナー等で回すことにより、各
支脚2の自動販売機1の底面からの突出量を調節するこ
とができ、自動販売機が設置される通常はコンクリート
等の設置面F(図1参照)の凹凸或いは傾斜に応じて、
自動販売機の所謂水平を出すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかして、支脚2、2
を固定しないと、例えば自動販売機を横方向に押動すれ
ば、支脚のフランジ部6が設置面F上を滑り、自動販売
機1が動いてしまうことになる。
【0006】上記自動販売機1の移動を防止するため、
固定金具が用いられる。図2及び図3に示すように、従
来の固定金具6は、支脚2のフランジ部5を押さえつけ
る固定板7を、設置面Fに植設されたアンカーボルト8
及びこれと螺合する固定ナット9により、設置面Fに近
接する方向に押圧して固定する。
【0007】尚、上記固定板7の周辺にはスペーサ片1
1、11が一体に形成されており、このスペーサ片11
の寸法は、固定板7と設置面Fとの間隔が支脚のフラン
ジ部5の厚さ(通常6mm程度)より若干小さくなるよ
うに設定されている。
【0008】ちなみに、通常アンカーボルト8の下端に
は円錐台形の鞘管拡径部12が一体に形成されており、
アンカーボルトを設置面Fに植設する時、下端の3〜4
ヵ所にスリット13、13を形成した鞘管14にアンカ
ーボルト8を収納した状態で、鞘管14及びアンカーボ
ルト8を設置面Fに開口したアンカー孔15に挿入し、
設置面Fから突出するアンカーボルト8に図示しないナ
ット様の工具を螺合させてこの工具を回転させる。
【0009】この工具が鞘管14の上端開口縁に当接し
た後更に回転させると、アンカーボルト8は鞘管14に
対し相対的に上昇し、その時アンカーボルトの鞘管拡径
部12の外周面と、鞘管14の下端部との間に生じる楔
作用により鞘管14の下端部がその半径方向に拡開し、
アンカー孔15の内面に食い込む。この様にしてアンカ
ーボルトは設置面Fに固定される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかして、図2及び図
3に示す従来の固定金具6は、その固定板7と設置面F
との間隔が支脚のフランジ部5の厚さ程度に設定されて
いて比較的小さいので、鞘管14が設置面Fから固定板
7に当接する程度に突出していると、アンカーを充分に
効かせられなくなる結果、支脚2を設置面Fに固定する
ことができなくなる、という不都合がある。
【0011】上記鞘管14の設置面Fからの突出は、例
えばアンカーボルトを設置面Fに植設するとき、鞘管1
4の長さに較べてアンカー孔15が浅い場合に生じる。
【0012】又、アンカーボルト植設時、アンカーボル
トが鞘管14を持上げる傾向があり、しっかり押さえて
おかないとどうしても鞘管14が浮き上がってしまう。
【0013】この発明は、鞘管が少し位設置面から突出
しても確実に支脚を設置面に固定することができる固定
金具を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、支脚のボルト部が通過できる切り欠き
部、及び支脚の異形断面部と遊嵌する支脚挿通孔を連設
した固定板と、アンカーボルトが挿通される長孔を開口
させた連結板とを一体に、且つ板厚方向に段差を設けて
結合し、これらの下面側にスペーサ片を一体に突設し
て、このスペーサ片によって形成される自動販売機の設
置面と固定板との間の間隔を、支脚の下端のフランジ部
の厚さより小さく設定すると共に、連結板が固定板より
高くなるようにしたことを特徴とする。
【0015】
【作用】上記のように構成された本発明による固定金具
は、図5に示すように、設置面Fと連結板16との間隔
が大きいので、鞘管14が多少設置面Fから浮き上がっ
たとしても、鞘管が連結板16に接触することはなく、
支脚2は確りと設置面Fに固定される。
【0016】
【実施例】以下この発明の実施例を図4及び図5を参照
して説明する。図4及び図5において符号7は固定板を
示し、この固定板7は、連結板16の一端部(図示の実
施例で左端部)をプレス加工によりU字形に、且つ設置
面に近接する方向に凹陥させることにより形成されてい
る。
【0017】上記のように固定板7を連結板16より凹
陥させて形成する結果、固定板7と連結板16との間に
段差が生じ、連結板16は固定板7より高くなる。換言
すれば、連結板16と設置面Fとの間隔は、固定板のそ
れより大きくなる。
【0018】上記固定板7には、支脚2のボルト部3が
通過できる切り欠き部17と、支脚の異形断面部4と遊
嵌する支脚挿通孔18(図4参照)とが連設されてい
る。
【0019】ちなみに、固定金具と支脚2とを係合させ
るには、固定金具を自由にした状態で、先ず支脚のボル
ト部3と切り欠き部17の開口端とを整合させ、次いで
ボルト部3を切り欠き部17を経て支脚挿通孔18と整
合させ、然る後固定金具を下げて図示の状態にする。
【0020】一方、上記連結板16の中央部には、前記
アンカーボルト8が挿通される長孔19が開口してい
る。
【0021】尚、上記長孔19の長軸は、固定板の切り
欠き部17と支脚挿通孔18の連設方向と一致するよう
に設定するのが望ましい。それは、アンカーボルトが挿
通される孔を長孔とする理由が自動販売機の設置箇所に
対するアンカーボルトの植設箇所の誤差を補正すること
であり、上記のようにすることにより、その補正の幅が
大きくなるからである。
【0022】尚、図4及び図5において図2及び図3と
等符号を付した部分は、図2及び図3と均等な部分を示
す。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、固定ナットに押圧されて、固定板を設置面方向に
押圧する力を受ける連結板と設置面との距離を大きくし
たので、アンカーボルトの鞘管が少し位浮き上がっても
確実に支脚を固定できる、という所期の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動販売機における支脚の機能を示すための線
図。
【図2】従来の固定金具の使用状態を示す平面図。
【図3】図2のIII−III線による側断面図。
【図4】本発明の一実施例による固定金具の使用状態を
示す平面図。
【図5】図4のV−V線による側断面図。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 支脚 3 ボルト部 4 異形断面部 5 フランジ部 7 固定板 8 アンカーボルト 9 固定ナット 11 スペーサ片 14 鞘管 16 連結板 17 切り欠き部 18 支脚挿通孔 19 長孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支脚のボルト部が通過できる切り欠き
    部、及び支脚の異形断面部と遊嵌する支脚挿通孔を連設
    した固定板と、アンカーボルトが挿通される長孔を開口
    させた連結板とを一体に、且つ板厚方向に段差を設けて
    結合し、これらの下面側にスペーサ片を一体に突設し
    て、このスペーサ片によって形成される自動販売機の設
    置面と固定板との間の間隔を、支脚の下端のフランジ部
    の厚さより小さく設定すると共に、連結板が固定板より
    高くなるようにしたことを特徴とする自動販売機の支脚
    固定金具。
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