JPH07320446A - テープリール - Google Patents
テープリールInfo
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- JPH07320446A JPH07320446A JP11162094A JP11162094A JPH07320446A JP H07320446 A JPH07320446 A JP H07320446A JP 11162094 A JP11162094 A JP 11162094A JP 11162094 A JP11162094 A JP 11162094A JP H07320446 A JPH07320446 A JP H07320446A
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- reel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープの損傷発生を防止する。
【構成】 上リールフランジ53に放射方向に延在しか
つフランジ両端面に開口する切欠き55を形成し、この
切欠き55の両フランジ周方向外側開口縁部に上下両リ
ールフランジ53,54間にその中間部が臨むシート5
6を固定し、このシート56の中間部はテープエッジT
1に押圧接触する弾性変形可能な膨出部57によって形
成されている。このため、テープ巻回時にテープエッジ
T1に対してシート56の膨出部57が押圧接触する
と、この膨出部57が弾性変形して下リールフランジ5
4と共に磁気テープTをテープ幅方向に位置規制するか
ら、磁気テープTの巻き乱れ発生を確実に防止すること
ができ、テープエッジT1の上リールフランジ53に対
する接触を阻止することができる。
つフランジ両端面に開口する切欠き55を形成し、この
切欠き55の両フランジ周方向外側開口縁部に上下両リ
ールフランジ53,54間にその中間部が臨むシート5
6を固定し、このシート56の中間部はテープエッジT
1に押圧接触する弾性変形可能な膨出部57によって形
成されている。このため、テープ巻回時にテープエッジ
T1に対してシート56の膨出部57が押圧接触する
と、この膨出部57が弾性変形して下リールフランジ5
4と共に磁気テープTをテープ幅方向に位置規制するか
ら、磁気テープTの巻き乱れ発生を確実に防止すること
ができ、テープエッジT1の上リールフランジ53に対
する接触を阻止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオテープカ
セット等のテープカセットに使用して好適なテープリー
ルに関するものである。
セット等のテープカセットに使用して好適なテープリー
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープカセットとしては、
種々色々なものが採用されており、例えば図3に示すよ
うに構成されている。
種々色々なものが採用されており、例えば図3に示すよ
うに構成されている。
【0003】これを同図に基づいて説明すると、同図に
おいて、符号1で示すものは磁気テープTが臨む開口部
2を有するカセット筐体で、各々が互いに嵌合された上
下2つのハーフ3,4からなる角箱によって形成されて
いる。
おいて、符号1で示すものは磁気テープTが臨む開口部
2を有するカセット筐体で、各々が互いに嵌合された上
下2つのハーフ3,4からなる角箱によって形成されて
いる。
【0004】このカセット筐体1の両ハーフ3,4のう
ち下ハーフ4は、左右方向に所定の間隔をもって並列す
る2つの第1レバー枢軸5a,5bおよびこれら各第1
枢軸5a,5bに隣接するスプリング係止軸5cと第2
レバー枢軸5dを有する底板5と、この底板5の後方端
縁および左右端縁に一体に突設され右側方(正面から見
て)に開口する貫通孔6aを有する平面視略コ字状の壁
板6とによって構成されている。
ち下ハーフ4は、左右方向に所定の間隔をもって並列す
る2つの第1レバー枢軸5a,5bおよびこれら各第1
枢軸5a,5bに隣接するスプリング係止軸5cと第2
レバー枢軸5dを有する底板5と、この底板5の後方端
縁および左右端縁に一体に突設され右側方(正面から見
て)に開口する貫通孔6aを有する平面視略コ字状の壁
板6とによって構成されている。
【0005】また、この下ハーフ4の底板5には、左右
方向に所定の間隔をもって並列する支軸7a,7bとガ
イドポール8a,8bが立設されている。
方向に所定の間隔をもって並列する支軸7a,7bとガ
イドポール8a,8bが立設されている。
【0006】一方、このカセット筐体1の上ハーフ3
は、内部確認用の透明窓9aおよびスプリング係止用の
凹部9bを有する天井板9と、この天井板9の後方端縁
および左右端縁に一体に突設され前記壁板6の上端面に
対応する下端面を有する平面視略コ字状の壁板10とに
よって構成されている。
は、内部確認用の透明窓9aおよびスプリング係止用の
凹部9bを有する天井板9と、この天井板9の後方端縁
および左右端縁に一体に突設され前記壁板6の上端面に
対応する下端面を有する平面視略コ字状の壁板10とに
よって構成されている。
【0007】また、この上ハーフ3の天井板9には、後
述するリールを前記底板5に圧接するリール押えばね1
1が取り付けられている。
述するリールを前記底板5に圧接するリール押えばね1
1が取り付けられている。
【0008】12は断面視略コ字状の蓋体で、前記開口
部2の前方を開閉する前面板12aおよびこの前面板1
2aに連設され各々が互いに対向する2つの側壁板12
b,12cからなり、前記壁板10の両側部前方端縁と
前記壁板6の両側部前方端縁との間に回動自在に設けら
れている。
部2の前方を開閉する前面板12aおよびこの前面板1
2aに連設され各々が互いに対向する2つの側壁板12
b,12cからなり、前記壁板10の両側部前方端縁と
前記壁板6の両側部前方端縁との間に回動自在に設けら
れている。
【0009】この蓋体12はトーションスプリングSに
よって閉蓋方向に常時付勢されており、両側壁板12
b,12cにはレバー押圧用の突子13a,14aを有
する枢軸13,14が一体に設けられている。
よって閉蓋方向に常時付勢されており、両側壁板12
b,12cにはレバー押圧用の突子13a,14aを有
する枢軸13,14が一体に設けられている。
【0010】また、この蓋体12の両側壁板12a,1
2bのうち右側壁板12cには、表裏面に開口する係止
孔15が設けられている。
2bのうち右側壁板12cには、表裏面に開口する係止
孔15が設けられている。
【0011】16および17は各々が互いに左右方向に
所定の間隔をもって並列する2つのテープリールで、磁
気テープTを巻装可能なリールハブ16a,17aと、
これら各リールハブ16a,17aの両端部に設けられ
各々が互いに対向する上下2つの上リールフランジ16
b,17bと下リールフランジ16c,17cとからな
り、前記カセット筐体1内に回転自在に設けられてい
る。
所定の間隔をもって並列する2つのテープリールで、磁
気テープTを巻装可能なリールハブ16a,17aと、
これら各リールハブ16a,17aの両端部に設けられ
各々が互いに対向する上下2つの上リールフランジ16
b,17bと下リールフランジ16c,17cとからな
り、前記カセット筐体1内に回転自在に設けられてい
る。
【0012】これらテープリール16,17の上リール
フランジ16b,17bおよび下リールフランジ16
c,17cのうち各下リールフランジ16c,17cに
は、周方向に延在するリールブレーキ係合用の歯部1
8,19が設けられている。
フランジ16b,17bおよび下リールフランジ16
c,17cのうち各下リールフランジ16c,17cに
は、周方向に延在するリールブレーキ係合用の歯部1
8,19が設けられている。
【0013】20および21は各々が互いに左右方向に
所定の間隔をもって並列する2つのリールロックレバー
で、前記各歯部18,19に係合可能な爪部22a,2
3aおよび前記各第1レバー枢軸5a,5bが臨む筒部
22b,23bを有するレバー本体22,23と、これ
ら各レバー本体22,23に一体に延設され前記突子1
3a,14aが押圧可能な係合片24,25とからな
り、前記底板5上に回動自在に設けられている。
所定の間隔をもって並列する2つのリールロックレバー
で、前記各歯部18,19に係合可能な爪部22a,2
3aおよび前記各第1レバー枢軸5a,5bが臨む筒部
22b,23bを有するレバー本体22,23と、これ
ら各レバー本体22,23に一体に延設され前記突子1
3a,14aが押圧可能な係合片24,25とからな
り、前記底板5上に回動自在に設けられている。
【0014】これら各リールロックレバー20,21の
レバー本体22,23には、前記爪部22a,23aと
前記筒部22b,23bとの間において上方に突出する
逆L字状のスプリング係止片26,27が一体に設けら
れている。
レバー本体22,23には、前記爪部22a,23aと
前記筒部22b,23bとの間において上方に突出する
逆L字状のスプリング係止片26,27が一体に設けら
れている。
【0015】28は前記第2レバー枢軸5dが臨む筒部
28aを有するカバーロックレバーで、前記両リールロ
ックレバー20,21のうち右側のリールロックレバー
21の近傍に回動自在に設けられている。
28aを有するカバーロックレバーで、前記両リールロ
ックレバー20,21のうち右側のリールロックレバー
21の近傍に回動自在に設けられている。
【0016】このカバーロックレバー28の先端部には
右側方に突出しかつ前記貫通孔6aおよび前記係止孔1
5に挿通可能な爪部28bが一体に設けられており、こ
の爪部28bと前記筒部28aとの間には上方に突出す
る逆L字状のスプリング係止柱28cが一体に設けられ
ている。
右側方に突出しかつ前記貫通孔6aおよび前記係止孔1
5に挿通可能な爪部28bが一体に設けられており、こ
の爪部28bと前記筒部28aとの間には上方に突出す
る逆L字状のスプリング係止柱28cが一体に設けられ
ている。
【0017】29は前記爪部22aが前記歯部18に係
合するような方向に付勢力をもつ第1トーションスプリ
ングで、巻線部が前記両第1レバー枢軸5a,5bのう
ち左側の第1レバー枢軸5aの周囲に設けられ、かつ両
端部が前記スプリング係止軸5cと前記スプリング係止
片26に係止されている。
合するような方向に付勢力をもつ第1トーションスプリ
ングで、巻線部が前記両第1レバー枢軸5a,5bのう
ち左側の第1レバー枢軸5aの周囲に設けられ、かつ両
端部が前記スプリング係止軸5cと前記スプリング係止
片26に係止されている。
【0018】30は前記爪部23aが前記歯部19に係
合するような方向に付勢力をもつ第2トーションスプリ
ングで、巻線部が前記両第1レバー枢軸5a,5bのう
ち右側の第1レバー枢軸5bの周囲に設けられ、かつ両
端部が前記スプリング係止片27と前記スプリング係止
柱28cに係止されている。
合するような方向に付勢力をもつ第2トーションスプリ
ングで、巻線部が前記両第1レバー枢軸5a,5bのう
ち右側の第1レバー枢軸5bの周囲に設けられ、かつ両
端部が前記スプリング係止片27と前記スプリング係止
柱28cに係止されている。
【0019】31および32は磁気テープTを案内する
左右2つのガイドローラで、前記支軸7a,7bに回転
自在に設けられている。
左右2つのガイドローラで、前記支軸7a,7bに回転
自在に設けられている。
【0020】なお、33および34はテープガイド、3
5および36は仕切壁である。
5および36は仕切壁である。
【0021】このように構成されたテープカセットにお
いては、不使用時にリールロックレバー20,21の爪
部22a,23aと下リールフランジ16c,17cの
歯部18,19との係合によってテープリール16,1
7の回転を阻止することができる。
いては、不使用時にリールロックレバー20,21の爪
部22a,23aと下リールフランジ16c,17cの
歯部18,19との係合によってテープリール16,1
7の回転を阻止することができる。
【0022】一方、使用時には、リールロックレバー2
0,21の爪部22a,23aと下リールフランジ16
c,17cの歯部18,19との係合解除によってテー
プリール16,17を回転操作することができる。
0,21の爪部22a,23aと下リールフランジ16
c,17cの歯部18,19との係合解除によってテー
プリール16,17を回転操作することができる。
【0023】このとき、カセット筐体1内の磁気テープ
Tは、テープ下方端縁(テープ下方エッジ)を下リール
フランジ16c,17cのフランジ端面に接触させなが
ら、テープガイドローラ31,32等のテープガイドに
よって案内される。
Tは、テープ下方端縁(テープ下方エッジ)を下リール
フランジ16c,17cのフランジ端面に接触させなが
ら、テープガイドローラ31,32等のテープガイドに
よって案内される。
【0024】ところで、この種のテープリールにおける
上リールフランジ16b,17bおよび下リールフラン
ジ16c,17cには、磁気テープTをテープ幅方向に
位置規制する機能が備えられている。
上リールフランジ16b,17bおよび下リールフラン
ジ16c,17cには、磁気テープTをテープ幅方向に
位置規制する機能が備えられている。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のテー
プリールにおいて、上リールフランジ16b,17bと
下リールフランジ16c,17cとの間の寸法は、磁気
テープTの接触による損傷発生を防止する必要から、図
4に示すようにテープ幅tより若干大きい寸法t+2g
(gは磁気テープTと各フランジ端面間のクリアラン
ス)に設定されている。
プリールにおいて、上リールフランジ16b,17bと
下リールフランジ16c,17cとの間の寸法は、磁気
テープTの接触による損傷発生を防止する必要から、図
4に示すようにテープ幅tより若干大きい寸法t+2g
(gは磁気テープTと各フランジ端面間のクリアラン
ス)に設定されている。
【0026】これは、リール回転時に上リールフランジ
16b,17bおよび下リールフランジ16c,17c
が振動によってテープエッジに接触し易くなるため、こ
の接触によるテープエッジへの衝撃を回避する必要があ
るからである。
16b,17bおよび下リールフランジ16c,17c
が振動によってテープエッジに接触し易くなるため、こ
の接触によるテープエッジへの衝撃を回避する必要があ
るからである。
【0027】このため、磁気テープTの上リールフラン
ジ16b,17bと下リールフランジ16c,17cに
よるテープ幅方向位置規制効果が低下し、テープ巻き乱
れが発生していた。このテープ巻き乱れは、テープリー
ル16,17の高速回転による磁気テープTの巻回時に
特に顕著であった。
ジ16b,17bと下リールフランジ16c,17cに
よるテープ幅方向位置規制効果が低下し、テープ巻き乱
れが発生していた。このテープ巻き乱れは、テープリー
ル16,17の高速回転による磁気テープTの巻回時に
特に顕著であった。
【0028】この結果、テープエッジが上リールフラン
ジ16b,17bあるいは下リールフランジ16c,1
7cに接触し、テープ折れ等のテープ損傷が発生すると
いう問題があった。
ジ16b,17bあるいは下リールフランジ16c,1
7cに接触し、テープ折れ等のテープ損傷が発生すると
いう問題があった。
【0029】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、テープ巻き乱れによるリールフランジへのテー
プの接触を阻止することができ、もってテープの損傷発
生を防止することができるテープリールを提供するもの
である。
もので、テープ巻き乱れによるリールフランジへのテー
プの接触を阻止することができ、もってテープの損傷発
生を防止することができるテープリールを提供するもの
である。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテープリー
ルは、上下両リールフランジのうち上方のリールフラン
ジに放射方向に延在しかつフランジ両端面に開口する少
なくとも1つの切欠きを形成し、この切欠きの両フラン
ジ周方向外側開口縁部に上下両リールフランジ間にその
中間部が臨むシートを固定し、このシートの中間部はリ
ールハブに巻回するテープのエッジに押圧接触する弾性
変形可能な膨出部によって形成されているものである。
ルは、上下両リールフランジのうち上方のリールフラン
ジに放射方向に延在しかつフランジ両端面に開口する少
なくとも1つの切欠きを形成し、この切欠きの両フラン
ジ周方向外側開口縁部に上下両リールフランジ間にその
中間部が臨むシートを固定し、このシートの中間部はリ
ールハブに巻回するテープのエッジに押圧接触する弾性
変形可能な膨出部によって形成されているものである。
【0031】本発明の別の発明に係るテープリールは、
上下両リールフランジのうち上方のリールフランジにフ
ランジ中心部を介して並列しかつフランジ両端面に開口
する少なくとも2つの長孔を設け、これら各長孔の外側
開口縁部に上下両リールフランジ間にその一部が臨むシ
ートを固定し、このシートにはリールハブに巻回するテ
ープのエッジに押圧接触する弾性変形可能な膨出部が設
けられているものである。
上下両リールフランジのうち上方のリールフランジにフ
ランジ中心部を介して並列しかつフランジ両端面に開口
する少なくとも2つの長孔を設け、これら各長孔の外側
開口縁部に上下両リールフランジ間にその一部が臨むシ
ートを固定し、このシートにはリールハブに巻回するテ
ープのエッジに押圧接触する弾性変形可能な膨出部が設
けられているものである。
【0032】
【作用】本発明および本発明の別の発明においては、テ
ープ巻回時にテープエッジに対してシートの膨出部が押
圧接触すると、この膨出部が弾性変形して下方のリール
フランジと共にテープをテープ幅方向に位置規制する。
ープ巻回時にテープエッジに対してシートの膨出部が押
圧接触すると、この膨出部が弾性変形して下方のリール
フランジと共にテープをテープ幅方向に位置規制する。
【0033】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
って詳細に説明する。
【0034】図1(A)および(B)は本発明に係るテ
ープリールを示す平面図と側面図である。なお、同実施
例において、従来例の説明に用いた部材と同一または同
等の部材は同一の符号を用いて説明する。
ープリールを示す平面図と側面図である。なお、同実施
例において、従来例の説明に用いた部材と同一または同
等の部材は同一の符号を用いて説明する。
【0035】同図において、符号51で示すものは従来
における両テープリールと同様に各々が互いに左右方向
に所定の間隔をもって並列する2つのビデオテープカセ
ット用のテープリール(一方のみ図示)で、これら両テ
ープリールは略同一の構成であるため、一方のテープリ
ールについてのみ説明すると、このテープリール51は
磁気テープTを巻装可能なリールハブ52と、このリー
ルハブ52の両端部に設けられ各テープ接触側のフラン
ジ端面53a,54aが互いに対向する上下2つのリー
ルフランジ53,54とからなり、前記カセット筐体1
内に回転自在に設けられている。
における両テープリールと同様に各々が互いに左右方向
に所定の間隔をもって並列する2つのビデオテープカセ
ット用のテープリール(一方のみ図示)で、これら両テ
ープリールは略同一の構成であるため、一方のテープリ
ールについてのみ説明すると、このテープリール51は
磁気テープTを巻装可能なリールハブ52と、このリー
ルハブ52の両端部に設けられ各テープ接触側のフラン
ジ端面53a,54aが互いに対向する上下2つのリー
ルフランジ53,54とからなり、前記カセット筐体1
内に回転自在に設けられている。
【0036】このテープリール51の上下両リールフラ
ンジ53,54のうち上方のリールフランジ53には、
フランジ中心からフランジ外周縁に向かって径方向(放
射方向)に延在しかつフランジ両端面に開口する平面視
矩形状の切欠き55が形成されている。
ンジ53,54のうち上方のリールフランジ53には、
フランジ中心からフランジ外周縁に向かって径方向(放
射方向)に延在しかつフランジ両端面に開口する平面視
矩形状の切欠き55が形成されている。
【0037】56は前記上下両リールフランジ53,5
4間にそのシート中間部が臨むプラスチック製のシート
で、前記切欠き55のフランジ周方向外側開口縁部に各
シート端縁56a,56bを前記フランジ端面53aと
反対側のフランジ端面53bに対接させて貼付されてい
る。
4間にそのシート中間部が臨むプラスチック製のシート
で、前記切欠き55のフランジ周方向外側開口縁部に各
シート端縁56a,56bを前記フランジ端面53aと
反対側のフランジ端面53bに対接させて貼付されてい
る。
【0038】このシート56のシート中間部は、前記リ
ールハブ52に巻回する磁気テープTのテープエッジT
1に押圧接触する円弧曲面57aを有する弾性変形可能
な断面視略U字状の膨出部57によって形成されてい
る。
ールハブ52に巻回する磁気テープTのテープエッジT
1に押圧接触する円弧曲面57aを有する弾性変形可能
な断面視略U字状の膨出部57によって形成されてい
る。
【0039】このように構成されたテープリールにおい
ては、テープ巻回時にテープエッジT1に対して膨出部
57の円弧曲面57aが下リールフランジ54に向かっ
て押圧接触すると、シート56の膨出部57が図1
(B)に2点鎖線で示す状態から実線で示すように弾性
変形して下リールフランジ54と共に磁気テープTをテ
ープ幅方向に位置規制する。
ては、テープ巻回時にテープエッジT1に対して膨出部
57の円弧曲面57aが下リールフランジ54に向かっ
て押圧接触すると、シート56の膨出部57が図1
(B)に2点鎖線で示す状態から実線で示すように弾性
変形して下リールフランジ54と共に磁気テープTをテ
ープ幅方向に位置規制する。
【0040】したがって、本実施例においては、シート
56の押圧接触によって磁気テープTの巻き乱れ発生を
確実に防止することができるから、テープエッジT1の
上リールフランジ53に対する接触を阻止することがで
きる。
56の押圧接触によって磁気テープTの巻き乱れ発生を
確実に防止することができるから、テープエッジT1の
上リールフランジ53に対する接触を阻止することがで
きる。
【0041】この場合、シート押圧時の磁気テープTに
よる接触力は、膨出部57の弾性変形によって一部が吸
収されるため、膨出部57からテープエッジT1に作用
する反力によって磁気テープTが損傷することはない。
よる接触力は、膨出部57の弾性変形によって一部が吸
収されるため、膨出部57からテープエッジT1に作用
する反力によって磁気テープTが損傷することはない。
【0042】なお、本実施例においては、ビデオテープ
カセットに適用する例を示したが、本発明はこれに限定
適用されるものではなく、他のテープカセットにも実施
例と同様に適用可能である。
カセットに適用する例を示したが、本発明はこれに限定
適用されるものではなく、他のテープカセットにも実施
例と同様に適用可能である。
【0043】また、本発明における膨出部57の断面視
形状,シート56の材料および切欠き55の個数・平面
視形状は、前述した実施例に特に限定されるものでない
ことは勿論である。
形状,シート56の材料および切欠き55の個数・平面
視形状は、前述した実施例に特に限定されるものでない
ことは勿論である。
【0044】次に、本発明の別の発明に係るテープリー
ルにつき、図2(A)および(B)を用いて説明する。
ルにつき、図2(A)および(B)を用いて説明する。
【0045】同図(A)および(B)は本発明の別の発
明に係るテープリールを示す平面図と断面図である。な
お、同実施例において、従来例の説明に用いた部材と同
一または同等の部材は同一の符号を用いて説明する。
明に係るテープリールを示す平面図と断面図である。な
お、同実施例において、従来例の説明に用いた部材と同
一または同等の部材は同一の符号を用いて説明する。
【0046】同図において、符号61で示すものは従来
における両テープリールと同様に各々が互いに左右方向
に所定の間隔をもって並列する2つのビデオテープカセ
ット用のテープリール(一方のみ図示)で、これら両テ
ープリールは略同一の構成であるため、一方のテープリ
ールについてのみ説明すると、このテープリール61は
磁気テープTを巻装可能なリールハブ62と、このリー
ルハブ62の両端部に設けられ各テープ接触側のフラン
ジ端面63a,64aが互いに対向する上下2つのリー
ルフランジ63,64とからなり、前記カセット筐体1
内に回転自在に設けられている。
における両テープリールと同様に各々が互いに左右方向
に所定の間隔をもって並列する2つのビデオテープカセ
ット用のテープリール(一方のみ図示)で、これら両テ
ープリールは略同一の構成であるため、一方のテープリ
ールについてのみ説明すると、このテープリール61は
磁気テープTを巻装可能なリールハブ62と、このリー
ルハブ62の両端部に設けられ各テープ接触側のフラン
ジ端面63a,64aが互いに対向する上下2つのリー
ルフランジ63,64とからなり、前記カセット筐体1
内に回転自在に設けられている。
【0047】このテープリール61の上下両リールフラ
ンジ63,64のうち上方のリールフランジ63には、
フランジ中心部を介して平行に並列しかつフランジ両端
面に開口する平面視矩形状の2つの長孔65,66が設
けられている。
ンジ63,64のうち上方のリールフランジ63には、
フランジ中心部を介して平行に並列しかつフランジ両端
面に開口する平面視矩形状の2つの長孔65,66が設
けられている。
【0048】67および68は前記上下両リールフラン
ジ63,64間にその一部が臨むプラスチック製のシー
トで、前記各長孔65,66の外側開口縁部にシート片
側端縁67a,68aを前記フランジ端面63aと反対
側のフランジ端面63bに対接させて貼付されている。
ジ63,64間にその一部が臨むプラスチック製のシー
トで、前記各長孔65,66の外側開口縁部にシート片
側端縁67a,68aを前記フランジ端面63aと反対
側のフランジ端面63bに対接させて貼付されている。
【0049】これら各シート67,68の先端部には、
前記リールハブ62に巻回する磁気テープTのテープエ
ッジT1に押圧接触する円弧曲面69a,70aを有し
前記両長孔65,66の内側開口周縁にその自由端69
b,70bが当接する弾性変形可能な断面視略弓形状の
膨出部69,70が設けられている。
前記リールハブ62に巻回する磁気テープTのテープエ
ッジT1に押圧接触する円弧曲面69a,70aを有し
前記両長孔65,66の内側開口周縁にその自由端69
b,70bが当接する弾性変形可能な断面視略弓形状の
膨出部69,70が設けられている。
【0050】これら各膨出部69,70によって、前記
リールハブ62に巻回する磁気テープTの内周部から外
周部まで均一の押圧接触力が作用し得るように構成され
ている。
リールハブ62に巻回する磁気テープTの内周部から外
周部まで均一の押圧接触力が作用し得るように構成され
ている。
【0051】このように構成されたテープリールにおい
ては、テープ巻回時にテープエッジT1に対して各膨出
部69,70の円弧曲面69a,70aが下リールフラ
ンジ64に向かって押圧接触すると、各シート67,6
8の膨出部69,70が図2(B)に2点鎖線で示す状
態から実線で示すように弾性変形して下リールフランジ
64と共に磁気テープTをテープ幅方向に位置規制す
る。
ては、テープ巻回時にテープエッジT1に対して各膨出
部69,70の円弧曲面69a,70aが下リールフラ
ンジ64に向かって押圧接触すると、各シート67,6
8の膨出部69,70が図2(B)に2点鎖線で示す状
態から実線で示すように弾性変形して下リールフランジ
64と共に磁気テープTをテープ幅方向に位置規制す
る。
【0052】したがって、本実施例においては、シート
67,68の押圧接触によって磁気テープTの巻き乱れ
発生を確実に防止することができるから、テープエッジ
T1の上リールフランジ63に対する接触を阻止するこ
とができる。
67,68の押圧接触によって磁気テープTの巻き乱れ
発生を確実に防止することができるから、テープエッジ
T1の上リールフランジ63に対する接触を阻止するこ
とができる。
【0053】この場合、シート押圧時の磁気テープTに
よる接触力は、各膨出部69,70の弾性変形によって
一部が吸収されるため、各膨出部69,70からテープ
エッジT1に作用する反力によって磁気テープTが損傷
することはない。
よる接触力は、各膨出部69,70の弾性変形によって
一部が吸収されるため、各膨出部69,70からテープ
エッジT1に作用する反力によって磁気テープTが損傷
することはない。
【0054】なお、本実施例においては、ビデオテープ
カセットに適用する例を示したが、本発明の別の発明は
これに限定適用されるものではなく、他のテープカセッ
トにも実施例と同様に適用可能である。
カセットに適用する例を示したが、本発明の別の発明は
これに限定適用されるものではなく、他のテープカセッ
トにも実施例と同様に適用可能である。
【0055】また、本発明における各膨出部69,70
の断面視形状,シート67,68の材料および長孔6
5,66の個数・平面視形状は、前述した実施例に特に
限定されるものでないことは勿論である。
の断面視形状,シート67,68の材料および長孔6
5,66の個数・平面視形状は、前述した実施例に特に
限定されるものでないことは勿論である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
下両リールフランジのうち上方のリールフランジに放射
方向に延在しかつフランジ両端面に開口する少なくとも
1つの切欠きを形成し、この切欠きの両フランジ周方向
外側開口縁部に上下両リールフランジ間にその中間部が
臨むシートを固定し、このシートの中間部はリールハブ
に巻回するテープのエッジに押圧接触する弾性変形可能
な膨出部によって形成されているので、また本発明の別
の発明に係るテープリールは、上下両リールフランジの
うち上方のリールフランジにフランジ中心部を介して並
列しかつフランジ両端面に開口する少なくとも2つの長
孔を設け、これら各長孔の外側開口縁部に上下両リール
フランジ間にその一部が臨むシートを固定し、このシー
トにはリールハブに巻回するテープのエッジに押圧接触
する弾性変形可能な膨出部が設けられているので、テー
プ巻回時にテープエッジに対してシートの膨出部が押圧
接触すると、この膨出部が弾性変形して下方のリールフ
ランジと共にテープをテープ幅方向に位置規制する。
下両リールフランジのうち上方のリールフランジに放射
方向に延在しかつフランジ両端面に開口する少なくとも
1つの切欠きを形成し、この切欠きの両フランジ周方向
外側開口縁部に上下両リールフランジ間にその中間部が
臨むシートを固定し、このシートの中間部はリールハブ
に巻回するテープのエッジに押圧接触する弾性変形可能
な膨出部によって形成されているので、また本発明の別
の発明に係るテープリールは、上下両リールフランジの
うち上方のリールフランジにフランジ中心部を介して並
列しかつフランジ両端面に開口する少なくとも2つの長
孔を設け、これら各長孔の外側開口縁部に上下両リール
フランジ間にその一部が臨むシートを固定し、このシー
トにはリールハブに巻回するテープのエッジに押圧接触
する弾性変形可能な膨出部が設けられているので、テー
プ巻回時にテープエッジに対してシートの膨出部が押圧
接触すると、この膨出部が弾性変形して下方のリールフ
ランジと共にテープをテープ幅方向に位置規制する。
【0057】したがって、シートの押圧接触によってテ
ープの巻き乱れ発生を確実に防止することができるか
ら、テープエッジの上リールフランジに対する接触を阻
止することができ、テープの損傷発生を防止することが
できる。
ープの巻き乱れ発生を確実に防止することができるか
ら、テープエッジの上リールフランジに対する接触を阻
止することができ、テープの損傷発生を防止することが
できる。
【図1】(A)および(B)は本発明に係るテープリー
ルを示す平面図と側面図。
ルを示す平面図と側面図。
【図2】(A)および(B)は本発明の別の発明に係る
テープリールを示す平面図と断面図。
テープリールを示す平面図と断面図。
【図3】ビデオテープカセットの全体を示す分解斜視
図。
図。
【図4】従来におけるテープリールを示す断面図。
51…テープリール 52…リールハブ 53,54…リールフランジ 55…切欠き 56…シート 57…膨出部 T…磁気テープ T1…テープエッジ
Claims (2)
- 【請求項1】 テープを巻回可能なリールハブと、この
リールハブを介して対向する上下2つのリールフランジ
とを備えたテープリールにおいて、前記上下両リールフ
ランジのうち上方のリールフランジに放射方向に延在し
かつフランジ両端面に開口する少なくとも1つの切欠き
を形成し、この切欠きの両フランジ周方向外側開口縁部
に前記上下両リールフランジ間にその中間部が臨むシー
トを固定し、このシートの中間部は前記リールハブに巻
回するテープのエッジに押圧接触する弾性変形可能な膨
出部によって形成されていることを特徴とするテープリ
ール。 - 【請求項2】 テープを巻回可能なリールハブと、この
リールハブを介して対向する上下2つのリールフランジ
とを備えたテープリールにおいて、前記上下両リールフ
ランジのうち上方のリールフランジにフランジ中心部を
介して並列しかつフランジ両端面に開口する少なくとも
2つの長孔を設け、これら各長孔の外側開口縁部に前記
上下両リールフランジ間にその一部が臨むシートを固定
し、このシートには前記リールハブに巻回するテープの
エッジに押圧接触する弾性変形可能な膨出部が設けられ
ていることを特徴とするテープリール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162094A JPH07320446A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | テープリール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11162094A JPH07320446A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | テープリール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07320446A true JPH07320446A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14565942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11162094A Pending JPH07320446A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | テープリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07320446A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000049614A1 (en) * | 1999-02-16 | 2000-08-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic tape cassette, tape reel and magnetic tape |
-
1994
- 1994-05-26 JP JP11162094A patent/JPH07320446A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000049614A1 (en) * | 1999-02-16 | 2000-08-24 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic tape cassette, tape reel and magnetic tape |
| US6729570B1 (en) | 1999-02-16 | 2004-05-04 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic tape cassette, tape reel and magnetic tape |
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