JPH0732044B2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JPH0732044B2
JPH0732044B2 JP60502172A JP50217285A JPH0732044B2 JP H0732044 B2 JPH0732044 B2 JP H0732044B2 JP 60502172 A JP60502172 A JP 60502172A JP 50217285 A JP50217285 A JP 50217285A JP H0732044 B2 JPH0732044 B2 JP H0732044B2
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strip
split
heat
conductors
electrical connector
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ジヨン エフ クルムメ
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/01Connections using shape memory materials, e.g. shape memory metal

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 或る一つの電気部品の導線(または接点)を他の電気部
品の対応する導線(または接点)に接続し、或いはこれ
を切り離す必要のある場合が多い。
また、このような接続(または切離し)を、簡便且つ効
率良く、しかも工具の準備が困難な場所でも実行し得る
ことが望ましい。
更にまた、多くの場合、上記接続(または切離し)のた
めの嵌込み(若しくは取外し)に要する力が皆無である
ことが望ましい。これは接続すべき部品に損傷を与える
のを防止する必要のある場合が多いからである。
電気コネクタの多くの利用分野に於て、互いに近接して
平行に配された導電体間の接続や、強い強度での接続或
いは衝撃、振動に対する高い耐性を有する接続が特に必
要とされる場合が多い。従来、一つの電気部品の各導電
体を、これに接続すべきもう一つの電気部品の対応する
導電体と接続するためのセパレート形式の連結エレメン
トが提案されているが、これによって上記の如き要請を
満たすことは困難であった。
発明の概要 本発明によるときは、上記の如き要請を達成することを
目的とする電気コネクタが提供されるものである。
本発明の電気コネクタは、基材を受け入れるため軸線方
向に一直線に配置したスプリットを備えた軸線方向に細
長い中空スプリットチューブを有する第1スプリップを
備え; 前記スプリットの半径方向寸法を変えるため前記チュー
ブの同心層部分を形成する熱復元性部材を備え、前記熱
復元性部材は、転移温度未満では変形可能な状態を有
し、転移温度以上では記憶状態を有する形状記憶金属か
ら形成されており、前記熱復元性部材は、前記金属がス
プリットの1つの寸法に対応するその変形可能状態にあ
るとき変形されることができ、その変形可能状態からそ
の記憶状態への変化は、前記熱復元性部材をスプリット
のもう1つの寸法に対応するその変形されていない形状
に復元させるものであること; 前記熱復元性部材との作動的同軸接触状態にあり前記チ
ューブの同心層部分となるばね手段をも備え、前記ばね
手段と前記熱復元性部材とは、スプリット内へ挿入され
ることのある基材に対し、前記中空スプリットチューブ
の軸線への自由な接近を与え、前記ばね手段は、前記金
属がその変形可能状態にあるとき、前記熱復元性部材に
接触して該部材に対し半径方向の力を及ぼして該熱復元
性部材を変形させ、前記熱復元性部材は、前記金属がそ
の変形可能状態からその記憶状態へ変えられるとき、前
記ばね手段の半径方向の力を克服して熱復元性部材をそ
の変形されていない形状に回復させ、前記スプリットの
寸法を変化させること;及び 前記第1ストリップに沿って延び、且つ前記スプリット
チューブの軸線にほぼ垂直に延びる複数の平行な間隔を
隔てられた導電体を備え、前記導電体は複数の接点で終
わっており、前記接点は、前記スプリットチューブのス
プリット内に挿入されるようになっている基材と電気的
接触をなしうること; を特徴とする電気コネクタである。
本発明は、望ましくは複数のピンを有する電気コネクタ
に関し、これは(a)長手方向に平行に延びる複数の導
電体を有する雄部材と、(b)上記雄部材を受容するた
めのスプリットチューブを有する雌部材とから構成され
る。上記雌部材上の複数の平行な導電体は、上記雄部材
を受容する上記スプリットチューブの内面に沿って延び
るよう構成される。上記雌部材のスプリットチューブの
内面に沿って平行に延びる上記複数の導電体は、上記雄
部材に沿って延びる導電体と対応する間隔で配置され
る。上記雄部材は上記スプリットチューブ内に挿入可能
な太めの端部を有し、上記スプリットチューブの内面に
沿って設けた各導電体が、上記雄部材の太めの端部に設
けた対応する各導電体と対向するようになっている。上
記スプリットチューブはニチノール(Nitinol)若しく
はその他の形状記憶材料で作製され、その記憶形状は予
め開いた状態(若しくは閉じた状態)に設定され、これ
がその転移温度にまで加熱されたときには上記挿入され
た雄部材と結合(若しくは解除)するよう変形するよう
になっている。
上記の如きコネクタであれば、挿入に要する力はゼロと
なり、強度も高く、導電体間の間隔を狭くすることがで
き、しかも耐衝撃性も向上する等の利点が得られる。上
記スプリットチューブを閉じると、上記雄部材に沿って
設けた導電体のそれぞれが、上記スプリットチューブに
沿って設けた対応する導電体と接触する。
本発明は望ましくは二つのストリップを互いに結合する
ための電気コネクタに関する。その場合、第一のストリ
ップはその一端にスプリットチューブが形成され、上記
チューブのスプリットは選択的に開いたり閉じたりする
ことができるように構成される。また第二のストリップ
は、上記チューブが開いた状態に於て上記スプリット中
に挿入され、上記二つのストリップを連結すべき場合に
は上記チューブが閉じられるようになっている。
本発明に従えば、上記第二のストリップは、これに沿っ
て少なくとも一つの導電体を有し、当該導電体は第一の
ストリップに沿って設けた対応する導電体と結合される
ようになっている。典型的には、上記第二のストリップ
の上側及び下側の面に設けられた複数の平行な導電体
は、上記スプリットチューブを閉じることにより上記第
一のストリップの対応する導電体と結合せしめられる。
一つの実施例に於ては、上記第二のストリップの上側の
面に沿って設けた導電体は、その下側の面に沿って設け
た導電体とは分離され、互いに独立のものとなるように
構成される。そして、第一のストリップに沿って設ける
べき導電体も同様に、(a)その上側の複数の導電体は
上記第二のストリップの上側の表面に沿って設けた導電
体に対向するよう設けられると共に、(b)下側の複数
の導電体は上記上側の複数の導電体とは独立に上記第二
のストリップの下側の面の導電体と対向するように配設
される。従って、下側の面に於て形成される接続とは別
個に分離された形で、上側の面に於ても別個の接続が形
成されるようなダブル形式のコネクタが提供される。即
ち、第二のストリップの上側の面に沿ってx本の導電体
を設け、且つ下側の面に沿ってx本の導電体を設けた場
合には、2x組の接続を行なうことが可能である。
第二の実施例に於ては、上記第二のストリップの上側の
面に沿って設けられた導電体は、下側の面に沿って設け
られた導電体と連続的につながるように構成される。同
様に、上記第一のストリップの上側の面に設けられた複
数の導電体を、その下側の面に設けた複数の導電体とつ
ながるよう設けられる。この実施例はシングル形式のコ
ネクタを提供するものである。この構成に於ては、各導
電体について上側の領域及び下側の領域に於て電気的な
接続が形成される。
上記二つの実施例、即ちシングル形式のコネクタとダブ
ル形式のコネクタを改変することによりハイブリッド形
式のコネクタを提供することも可能である。その場合に
は、第二のストリップの上側の面に沿った導電体の幾つ
かのものを下側のストリップの導電体とは独立に分離し
て保持すると共に、上側のストリップの他の導電体は下
側のストリップの導電体と連続的につなげる形で延長さ
せる。
或いはまた、第二のストリップの上側のストリップに沿
ったすべての導電体を下側のストリップに沿った導電体
に連続的につなげるのに対し、第一のストリップの上側
の複数の導電体のすべてはその下側の複数の導電体のす
べてに連続させないようにすることも可能である。その
ようにすることにより、上記第一のストリップの上側の
複数の導電体と、その下側の複数の導電体とにそれぞれ
接続された二群のライン列は、スプリットチューブを閉
じたときに上記第二のストリップに対して連結され、こ
れによって上記第一のストリップと第二のストリップの
導電体間の接続が形成されるものである。
各種実施例に於て、上記スプリットチューブは、望まし
くはニッケル−チタン合金等の形状記憶金属で作製され
た少なくとも一つの形状記憶層を有する。より具体的に
は、上記スプリットチューブは、形状記憶層と、上記形
状記憶層の周囲に設けられたステンレススチール層と、
上記スプリットチューブを囲繞する形で設けられこれに
導電体が埋め込まれる可撓性のプラスチック層と、から
成る共軸の複数の層から構成される。上記形状記憶層に
対する加熱手段に応じて、上記スプリットチューブに内
接する上記可撓性のプラスチック層の部分に沿って上記
形状記憶層に近接した位置にヒータエレメントが設けら
れる。
コネクタの連結部にロック機能を持たせるため、上記ス
プリットチューブ内に挿入される第二のストリップの端
部を太めに形成しておく。
本発明によるときは、コネクタの閉鎖は、形状記憶層を
これに固有の転移温度にまで加熱することによって達成
される。然しながら、形状記憶層をこれに固有の転移温
度まで加熱することによってコネクタが開くように構成
することも可能である。形状記憶金属は、これがその記
憶された形状をとったときに高い強度を示すことが知ら
れており、従って上記の如き記憶された形状への閉鎖若
しくは開放に於ても高い強度が発揮されるものである。
図面の簡単な説明 第I図は、本発明にかゝるコネクタを、その左後方上部
から見た斜視図、 第II図ないし第V図は、第1図に示したコネクタの作動
を説明するための側面図、 第VI図は、第I図に示したような第一のストリップに形
成し得るエレメントの一実施例を示す説明図、 第VII図は、第I図に示したような第二のストリップに
形成し得るエレメントの一実施例を示す説明図、 第VIII図は、第VI図に示した第一のストリップと第VII
図に示した第二のストリップによって形成されるダブル
形式のコネクタの左前方上部から見た斜視図、 第IX図は、第I図に示したような第二のストリップに形
成し得るエレメントのもう一つの実施例を示す説明図、 第X図及び第XI図は、カバーを有する本発明にかゝるコ
ネクタの斜視図及び側面図である。
発明の説明 第I図には、本発明にかゝる電気コネクタ100の一実施
例が示されている。コネクタ100はその端部がスプリッ
トチューブ104として形成された第一のストリップ102を
有している。上記スプリットチューブ104は同軸に形成
された複数の層を有し、その周囲には、これに内接及び
外接する形で可撓性のプラスチック層106が設けられて
いる。即ち、上記可撓性のプラスチック層106は、第一
のストリップ102の平坦な二層部分107に沿って延び、上
側のリップ108の外周に沿って通過し、然る後、上記ス
プリットチューブ104の内面に沿って延び、下側のリッ
プ110に達している。更に、上記プラスチック層106は、
上記下側のリップ110から上記スプリットチューブ104の
下側の外周に沿って延び、上記第一のストリップ102の
上記平坦部107に帰還するようになっている。上記平坦
部107は、互いに密着した二枚のプラスチック層から成
る積層構造を形成している。
上記スプリットチューブ104は、形状記憶層112と、更に
もう一つの層114を有し、上記層114は望ましくはステン
レススチールで作製されている。上記形状記憶層112と
層114は可撓性のプラスチック層106で囲繞されている。
可撓性のプラスチック層106の内接部分に沿って公知の
構造の可撓性のヒータ120が設けられる。上記ヒータ120
は上記形状記憶層112に隣接して設けられ、これに熱を
付与するようになっている。上記可撓性のプラスチック
層106に沿って、上記第一のストリップ102の上側の層12
6に沿う形で平行な導電体130,132及び134(これらの数
は適宜変更可能)が設けられる。また、上記第一のスト
リップ102の下側の層128に沿って平行な導電体136,138
及び140が設けられる。上記各導電体130ないし134は平
坦部107から上側のリップ108の外周に沿って延びてお
り、また上記各導電体136ないし140は、上記第一のスト
リップ102の下側の層128に沿って同様の径路に沿って延
びている。後述する如く、上側の層126に沿って設けら
れる導電体130ないし134は、実施例に応じて下側の層12
8に沿って設けられる導電体136ないし140に対応させて
伸長させるようにしたり、或いは対応させることなく伸
長させることも可能である。
導電体130ないし140は、望ましくは上記ヒータ120と同
様に可撓性のプラスチック層106に埋め込んで設けるよ
うにし、これにより耐久性、耐衝撃性、一体構造性並び
に強度を向上させると共に、導電体とヒータの位置関係
を一定に維持するようにすることが望ましい。その場
合、導電体130ないし140及びヒータ120は、プラスチッ
ク層106によってカバーされる。上記導電体を露出さ
せ、これに対して他の導電体を圧着させたときに電気的
接触が可能なようにするため、接触の必要な箇所にプラ
スチック層106に対して窓が明けられる。後述する如
く、上記窓は上側のリップ108と下側のリップ110に沿っ
て設けられた導電体130ないし140の少なくとも電気接触
させるべき部分を露出させる。それらの間のスペースに
は、第二のストリップ150を挿入可能なチューブのスプ
リット104が形成される。
第二のストリップ150は二つの可撓性のプラスチック層1
52及び154を有し、これらは互いに同一方向に伸長して
いる。上側の層152はこれに沿って延びる導電体160ない
し164を有し、下側の層154はこれに沿って延びる導電体
層166ないし170(図示せず)を有している。上記導電体
160ないし164を露出させるため、上側の層152には窓174
が設けられる。下側の層154についても同様の窓を設け
ることが望ましい。
第二のストリップ150の端部176は太めに形成されてお
り、スプリットチューブ104の内部へ挿入可能なように
なっている。(上記端部176は上記二つの層150と152の
折曲げ部分の中にロッド若しくはこれと同等のものを挿
入することによって太くすることができる。)上記の如
く端部176を太くすることによって、上記端部176を挿入
した状態でスプリットチューブ104を閉じると、ストリ
ップ102と150を引き離そうとしても分離することができ
なくなる。具体的には、上側のリップ108と下側のリッ
プ110をこれらが所望のロック機能を果たすよう閉じた
ときには、上記端部176は望ましくはこれらと接触する
ように構成されている。
第I図中のコネクタ100は、そのスプリットチューブ104
が閉じた状態で示されている。第二のストリップ150を
挿入するためには、上記スプリットチューブ104はその
スプリットが開くように変形されなければならない。そ
のために、形状記憶層112が、上記チューブ104をこれが
閉じた状態から開いた状態へ、若しくはこれが開いた状
態から閉じた状態へ変形させる機能を果たすようになっ
ている。形状記憶層112がチューブ104を開かせるよう作
動するか、或いは閉じさせるよう作動するかは、上記層
112に設定された記憶形状に依存している。上記形状記
憶層112は、予め定められた記憶形状若しくは形態に形
成することが可能な材料から成っている。上記記憶させ
るべき形状が付与された後、上記材料は変形せしめられ
るが、これをその固有の転移温度にもたらすことにより
元の記憶形状に復帰(若しくは復元)させることが可能
である。多くのプラスチックは熱復元性の記憶特性を有
しているが、本発明に於ける形状記憶層112の材料とし
てはニッケル−チタン合金、即ちニチノール(Nitino
l)のような転移性を有する金属が推奨される。
ニチノール、若しくは熱的に不安定な状態から上記の如
き記憶若しくは復元性を示すような他の合金の作用は、
様々な参考文献に示されているので、ここでは詳述しな
い。然しながら、Madurski等に与えられた米国特許第3,
606,592号や、Rogenに与えられた米国特許第4,018,547
号にも形状記憶現象についての記載があり、これを参考
までにここに援用する。即ち、簡潔に言えば、ニチノー
ルは或る特定の温度以上に於てこれに形状を記憶させる
ことができる。このような温度(例えば55−ニチノール
については約900゜F)に於て所定の形状に保持するこ
とにより、記憶させるべき形態が設定される。これと同
時に、ニチノールは転移温度範囲(transition tempera
ture range;以下『TTR』と言う。)を有し、この温度以
下に於てはニチノール合金は可塑性を有し、そのため可
塑的に変形可能であり、一方、この温度以上に於ては復
元が行なわれる。従って、この合金の温度を上記TTR以
上の温度に高めると、変形された状態に於て変位した位
置にあった合金の原子は、その予め設定された元の形態
の位置へ復帰する。従って、ニチノール若しくは形状記
憶特性を有する同様の合金は、上記TTR以下の温度に於
てこれにプレッシャを加え、然るのちこれを復元温度に
まで加熱することにより、変形と復元のサイクルを交互
に繰り返すことが可能である。公知の如く、上記TTR若
しくは復元温度は合金を適切に選択することによって−
60゜Fないし+300゜Fの範囲内に設定することが可能
である。
望ましい実施形態に於ては、上記形状記憶層112は上記
チューブ104を開かせるように作用する。上記チューブ1
04は層114によって与えられるスプリング力によって閉
じるようになっている。上記スプリング力は、形状記憶
層112が可塑性を有する柔軟なとき(例えばニチノール
の転移温度以下)に、チューブ104を閉じさせるのに充
分な大きさであるが、然しながら形状記憶層112が復元
するときにはその復元力よりも弱い力であるように設定
されている。或いはまた、必ずしも好ましくはないが、
もし上記層114が設けられていない場合には、工具等を
用いて上記チューブ104を閉じるように変形させるよう
にしても良い。
コネクタ100の寸法はその使用目的に応じて大幅に異な
るが、その一例を掲げれば次のとおりである。………チ
ューブ104が閉じたときの外径:0.120インチ、層112の厚
さ:0.020インチ、層114の厚さ:0.015インチ、チューブ1
04の内径(開いた場合):0.022インチ、プラスチック層
106の寸法:従来公知の可撓性のストリップと同等。
而して、第II図ないし第V図には、上記コネクタ100の
作用が示されている。第II図に於て、上記コネクタ100
は閉じられ(層114の作用により)、チューブ104の上側
のリップ108と下側のリップ110とが接触している。第II
I図に於てチューブ104は形状記憶層112を加熱すること
により開かれ、これにより第二のストリップ150の太く
なった端部176が第IV図に示す如く挿入可能な状態とな
る。上記加熱はヒータ120によって行なわれる。加熱の
ためには他の熱源を用いることも可能である。加熱を停
止すると、上側のリップ108と下側のリップ110とが閉じ
て第二のストリップ150を間に挟んだ状態となる。第二
のストリップの挿入とチューブの閉鎖に伴い、第二のス
トリップ150の窓174(第I図参照)は上側のリップ108
と整列せしめられ、また下側の層154(第I図参照)に
設けられた対応する窓も下側のリップ110と整列せしめ
られる。上側のリップ108に沿って窓を設けておくこと
により導電体130ないし134は導電体160ないし164に対し
てそれぞれ圧着され、電気的な接触が行なわれる。同様
に、下側のリップ114に沿って窓を設けておくことによ
り導電体136ないし140は導電体166ないし170に対してそ
れぞれ圧着され、この場合も電気的な接触を可能にす
る。第VI図には、第I図に示す如く組み立てられる以前
の状態に於ける第一のストリップ200の一実施例が示さ
れている。第VI図には、第I図に示す如く形成されたと
きに上側のリップ108及び下側のリップ110に沿ってそれ
ぞれ形成される二つの窓201及び202が示されている。導
電体204ないし216は可撓性のプラスチック218に埋め込
まれている。これらの導電体204ないし216は、第1図に
示す如く、第一のストリップの“上側の”層に沿って設
けられているものと想定する。上記導電体204ないし216
は窓201より僅かに延びたところで終結しており、導電
体224ないし236も同様に窓202から僅かに延び出たとこ
ろで終結している。プラスチック218中にはヒータエレ
メント240も、これに接続可能な端子と共に埋め込ま
れ、加熱可能なようになっている。
第VII図には、第二のストリップ300の一実施例が示され
ており、これをそのK線に沿って折り曲げることによっ
て第1図に示したような構造とすることができる。一つ
の窓301は、プラスチック322の“上側の”層320に埋め
られた導電体304ないし318を露出させる。導電体324な
いし338は“下側の”層340に設けられ、窓302を通じて
露出するようになっている。
第VIII図は、第VI図に示した第一のストリップ200と、
第VII図に示した第二のストリップ300から組み立てられ
たコネクタの斜視図である。第VIII図はダブル形式のコ
ネクタを示しており、その導電体206′ないし210′は、
下側の層の導電体、例えば第VI図の導電体224ないし236
とはつながっておらず分離されており、また、導電体30
8′ないし312′も下側の層に沿って設けられた導電体、
例えば第VII図に示した導電体324ないし338とはつなが
っていない。従って、第一のストリップ200′の六本の
導電体(図示のとおり)は、下側の導電体とは分離され
た形で第二のストリップ300′の6本の導電体と接続さ
れる。即ち、上側の層に於ける接続(206′と326′の
対、208′と328′の対、210′と330の対)と、同様の下
側の層に於ける接続とが形成される。
次に第IX図を参照すれば、同図にはシングル形式のコネ
クタに使用される第二のストリップ400が示されてい
る。具体的には、上側の層422の各導電体406ないし420
は、第二のストリップ400をL−L線に沿って折り曲げ
たときに、下側の層424にまで連続的に延びるように設
けられている。シングル形式のコネクタに於ては、第一
のストリップ(図示せず)の各導電体もまた、プラスチ
ック層の全長にわたって延び、これにより二つの窓430
及び432を通じて露出する上記各導電体406ないし420
が、これに対応する第一のストリップの各導電体と電気
的な接触を保つようになっている。上記の如きシングル
形式若しくはダブル形式のコネクタとは異なったハイブ
リッド形式の実施例の場合には、上記第二のストリップ
の上側の層の導電体の幾つかをそのまゝ残し、更に上側
のストリップの他の導電体を下側のストリップの導電体
まで連続的に延ばしてつなげるようにすれば良い。或い
はまた、第二のストリップの上側のストリップの導電体
のすべてを下側のストリップの導電体にまで伸長させて
つなぎ、これに対して第一のストリップの上側の複数の
導電体については、そのすべてを必ずしも下側の複数の
導電体に接続しないような構成とすることも可能であ
る。その場合には、第一のストリップの上側の複数の導
電体と、第一のストリップの下側の複数の導電体とにそ
れぞれ接続された二群のライン列は、スプリットチュー
ブが閉じられたときに、第二のストリップに対して相互
に連結され、これにより第一のストリップと第二のスト
リップの各導電体間の接続が行なわれる。
第X図及び第XI図には、形状記憶層504、ステンレスス
チール層506、ヒータ508及びプラスチック層510から成
るチューブ502をカバー500で被覆したコネクタが示され
ている。上記カバー500は、ロック用の端部516を有する
第二のストリップ514を受容するためのスロット512を有
している。
本発明によるときは、第一のストリップに沿って設けら
れた導電体が、第二のストリップに沿って設けられた対
応する導電体と結合し、これにより両者間に電気的な接
続が形成される。上記導電体がプラスチック層内に埋め
込まれ、若しくはプラスチック層によってカバーされて
いる場合には、上記電気的な接触を可能とするために窓
が必要となる。もし、上記導電体が完全にプラスチック
層内に埋め込まれておらず、これから突出し、或いはプ
ラスチック層の表面上に設けられている場合には、上記
の如き窓は不要である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気コネクタであって、前記電気コネクタ
    は; 基材を受け入れるための軸線方向に一直線に配置したス
    プリットを備えた軸線方向に細長い中空スプリットチュ
    ーブを有する第1ストリップを備え; 前記スプリットの半径方向寸法を変えるため前記チュー
    ブの同心層部分を形成する熱復元性部材を備え、前記熱
    復元性部材は、転移温度未満では変形可能な状態を有
    し、転移温度以上では記憶状態を有する形状記憶金属か
    ら形成されており、前記熱復元性部材は、前記金属がス
    プリットの1つの寸法に対応するその変形可能状態にあ
    るとき変形されることができ、その変形可能状態からそ
    の記憶状態への変化は、前記熱復元性部材をスプリット
    のもう1つの寸法に対応するその変形されていない形状
    に復元させるものであること; 前記熱復元性部材との作動的同軸接触状態にあり前記チ
    ューブの同心層部分となるばね手段をも備え、前記ばね
    手段と前記熱復元性部材とは、スプリット内へ挿入され
    ることのある基材に対し、前記中空スプリットチューブ
    の軸線への自由な接近を与え、前記ばね手段は、前記金
    属がその変形可能状態にあるとき、前記熱復元性部材に
    接触して該部材に対し半径方向の力を及ぼして該熱復元
    性部材を変形させ、前記熱復元性部材は、前記金属がそ
    の変形可能状態からその記憶状態へ変えられるとき、前
    記ばね手段の半径方向の力を克服して熱復元性部材をそ
    の変形されていない形状に回復させ、前記スプリットの
    寸法を変化させること;及び 前記第1ストリップに沿って延び、且つ前記スプリット
    チューブの軸線にほぼ垂直に延びる複数の平行な間隔を
    隔てられた導電体を備え、前記導電体は複数の接点で終
    わっており、前記接点は、前記スプリットチューブのス
    プリット内に挿入されるようになっている基材と電気的
    接触をなしうること; を特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】前記第1スリップは、導電体が埋め込まれ
    た被覆層を有し、前記被覆層は、前記接点を露出させる
    ことができるようにするため、接点露出窓を有するこ
    と、を特徴とする請求の範囲第1項に記載の電気コネク
    タ。
  3. 【請求項3】前記ばね手段は前記熱復元性部材の周りに
    同心に配置され、前記ばね手段は、前記金属がスプリッ
    トの閉じられた寸法に対応する変形可能状態にあると
    き、前記熱復元性部材に対して半径方向内方への力を及
    ぼして前記熱復元性部材を変形させ、前記熱復元性部材
    は、前記金属がその変形可能な状態からその記憶状態へ
    変えられるとき、前記ばね手段の力を克服してその変形
    されていない形状に回復し、前記スプリットを開くこと
    ができること、を特徴とする請求の範囲第1項に記載の
    電気コネクタ。
  4. 【請求項4】前記熱復元性部材に隣接して位置決めされ
    たヒータを更に備え、前記ヒータは、前記熱復元性部材
    の温度を前記転移温度以上に高めるのに十分な熱を前記
    熱復元性部材に伝達しうること、を特徴とする請求の範
    囲第3項に記載の電気コネクタ。
  5. 【請求項5】前記スプリットチューブのスプリットが開
    いているとき、該スプリットの中へ挿入しうる第2スト
    リップを更に備え、前記第2ストリップは、前記第2ス
    トリップに沿って延びる複数の平行な間隔を隔てられた
    導電体を有し、前記導電体は複数の対応する接点に終端
    しており、前記第2ストリップの前記接点は、前記熱復
    元性部材がその変形されていない形状に回復するとき、
    前記第1ストリップの前記接点に電気的に接続可能であ
    ること、を特徴とする請求の範囲第3項に記載の電気コ
    ネクタ。
  6. 【請求項6】前記第1ストリップは、第1の複数の前記
    平行な導電体がそれに沿って延びる上側表面を有し、前
    記第1の複数の導電体は、前記スプリットチューブの内
    側へ露出された第1の複数の対応する接点に終端してお
    り、前記第1ストリップは、第2の複数の前記平行な導
    電体がそれに沿って延びる下側表面を有し、第2の複数
    の導電体は、前記スプリットチューブの内側へ露出され
    た第2の複数の対応する接点に終端しており、前記第2
    ストリップは、第3の複数の前記平行な導電体がそれに
    沿って延びる上側表面を有し、前記第3の複数の導電体
    は、第3の複数の対応する接点に終端していて該接点の
    各々は、前記スプリットチューブの閉鎖に応答して前記
    第1の複数の対応する接点のうちの対応する接点を押圧
    することができ、前記第2ストリップは、第4の複数の
    前記導電体がそれに沿って延びる下側表面を有し、前記
    第4の複数の導電体は、第4の複数の対応する接点に終
    端していて該接点の各々は、前記スプリットチューブの
    閉鎖に応答して前記第2の複数の対応する接点のうちの
    対応する接点を押圧することができること、を特徴とす
    る請求の範囲第5項に記載の電気コネクタ。
  7. 【請求項7】前記第2ストリップは拡大された端部を有
    し、前記拡大された端部は、前記第2ストリップが挿入
    されるとき前記スプリットチューブの内側に配置される
    ことができ、前記拡大された端部は、前記スプリットを
    閉じると、前記スプリットチューブに対して前記第2ス
    トリップを固定すること、を特徴とする請求の範囲第5
    項に記載の電気コネクタ。
  8. 【請求項8】前記第2ストリップは拡大された端部を有
    し、前記拡大された端部は、前記第2ストリップが挿入
    される前記スプリットチューブの内側に配置されること
    ができ、前記拡大された端部は、前記スプリットを閉じ
    ると、前記スプリットチューブに対して前記第2ストリ
    ップを固定すること、を特徴とする請求の範囲第6項に
    記載の電気コネクタ。
  9. 【請求項9】前記第1ストリップと第2ストリップの各
    々は前記導電体を埋め込んだカバー層を有し、前記カバ
    ー層は、前記接点を露出させることができるようにする
    ため、接点露出窓を有すること、を特徴とする請求の範
    囲第5項に記載の電気コネクタ。
  10. 【請求項10】前記形状記憶金属がニッケル・チタニウ
    ム合金からなること、を特徴とする請求の範囲第1項に
    記載の電気コネクタ。
  11. 【請求項11】前記形状記憶金属がニッケル・チタニウ
    ム合金からなること、を特徴とする請求の範囲第3項に
    記載の電気コネクタ。
JP60502172A 1984-05-14 1985-05-14 電気コネクタ Expired - Lifetime JPH0732044B2 (ja)

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JPS62500127A JPS62500127A (ja) 1987-01-16
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EP0180639A4 (en) 1986-10-02
EP0180639B1 (en) 1989-08-09
EP0180639A1 (en) 1986-05-14
CA1223314A (en) 1987-06-23
IL75155A0 (en) 1985-09-29
WO1985005500A1 (en) 1985-12-05
JPS62500127A (ja) 1987-01-16
AU4350985A (en) 1985-12-13

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