JPH073204A - 酸硬化用水性アミノアルキド樹脂組成物 - Google Patents

酸硬化用水性アミノアルキド樹脂組成物

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JPH073204A
JPH073204A JP14483493A JP14483493A JPH073204A JP H073204 A JPH073204 A JP H073204A JP 14483493 A JP14483493 A JP 14483493A JP 14483493 A JP14483493 A JP 14483493A JP H073204 A JPH073204 A JP H073204A
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acid
resin
curing
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aqueous
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JP14483493A
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Masahide Amemoto
正秀 飴本
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Abstract

(57)【要約】 【構成】反応成分としてナトリウムスルフォジメチルイ
ソフタレート、カリウムスルフォジメチルイソフタレー
ト等のベンゼンスルフォン酸アルカリ金属塩誘導体を含
む硬化用アルキド樹脂とアミノ樹脂とを混合してなる
か、共縮合させて得られる酸硬化用水性アミノアルキド
樹脂と硬化触媒とを含有してなる酸硬化用水性アミノア
ルキド樹脂組成物。 【効果】本発明の樹脂組成物によって得られる塗料は水
性で環境対策型である。さらに常温で引火性が無いので
火災の危険性が少なく、ポットライフは長く、乾燥性、
肉持ち感、ブロッキング性等に優れた性能を保持してお
り、その塗膜は従来の溶剤型のアミノアルキド樹脂の性
能と遜色がない。木工用に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規にして有用なる、酸
硬化用水性アミノアルキド樹脂組成物に関する。更に詳
細には、ナトリウムスルフォイソフタレート等のベンゼ
ンスルフォン酸アルカリ金属塩誘導体を必須の反応成分
として含む酸硬化用水性アミノアルキド樹脂組成物に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年の塗料中の有機溶剤の引火爆発や大
気汚染、労働安全、衛生上の問題等により、有機溶剤系
塗料から、水系塗料への転換が急がれている。
【0003】従来酸硬化用アミノアルキド樹脂は、アミ
ノアルキド樹脂の硬化触媒としての酸性触媒を多量に添
加して硬化させることで用いられている。この樹脂は主
として木工用に用いられているが、この分野においてそ
の水性化が急がれている。
【0004】一般に樹脂の水性化は、樹脂のアニオン
化、カチオン化、或いはノニオン化する方法等で行われ
ている場合が多い。しかしながら、硬化触媒として多量
の酸性触媒が添加される酸硬化用アミノアルキド樹脂の
場合は、これらの方法を用いての水性化は不可能であ
る。例えばアニオン化する方法を用いれば、酸性触媒添
加により、瞬時に不溶化して塗装する事は不可能とな
る。又カチオン化すればカチオンがアミノアルキド樹脂
の硬化負触媒となり、酸性触媒を添加しても、硬化しな
くなる等の不都合があるので、酸硬化用アミノアルキド
樹脂は、これら一般的な水性化の方法を用いる事が不可
能であり、その水性化は困難を極めていた。
【0005】そのため特公昭53ー31502号公報等
に開示されている方法の如く、多量のノニオン成分をア
ルキド樹脂中に含有させる方法によって水性化する方法
が用いられているが、塗膜中に残留する水性成分が多量
となるため、塗膜の耐水性を悪くする等の弊害は避けら
れなかった。
【0006】そのため硬化剤として加えられる酸性触媒
に非反応性であり、且つ塗膜に悪影響を及ぼさないアミ
ノアルキド樹脂の水性化方法が求められていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる現状に鑑み、本
発明は、アミノアルキド樹脂の硬化剤としての酸性触媒
の添加によっても変質しない、酸硬化用水性アミノアル
キド樹脂組成物を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、上
述した如き本発明が解決しようとする課題に照準を合せ
て鋭意研究を重ねた結果、ベンゼンスルフォン酸アルカ
リ金属塩誘導体を必須の反応成分とした酸硬化用水性ア
ミノアルキド樹脂は、アミノアルキド樹脂の硬化剤とし
ての酸性触媒の添加によっても瞬時変質したり硬化しな
くなる等の欠点のない事を見い出し、本発明を完成する
に到った。
【0009】即ち本発明は下記一般式で表わされるベン
ゼンスルフォン酸アルカリ金属塩誘導体を含む水性アル
キド樹脂とアミノ樹脂とを混合するか、又は共縮合させ
て得られる水性アミノアルキド樹脂と硬化触媒とを含有
してなる酸硬化用水性アミノアルキド樹脂組成物に関す
る。
【0010】
【化2】 [式中、R1はCH2OH,CH20R,COOH,CO
OR、R2はH,CH2OH,CH20R,COOH,C
OOR(RはHまたは炭素数1〜8のアルキル基を表わ
す)を示す]
【0011】本発明のベンゼンスルフォン酸アルカリ金
属塩誘導体は、アルキド樹脂を水性化するために用いる
親水性基であるベンゼンスルフォン酸アルカリ金属塩を
有する中性な物質である。この誘導体は、アミノアルキ
ド樹脂の硬化剤としての酸性触媒の添加によっても瞬時
変質したり硬化しないことに特徴を有する。
【0012】使用されるベンゼンスルフォン酸アルカリ
金属塩のアルカリ金属としては、ナトリウム、カリウム
が一般的であるが、特に限定するものではない。又ベン
ゼンスルフォン酸アルカリ金属塩のベンゼン環誘導体と
しては、カルボキシル基、アルキルカルボキシル基、グ
リコールエステル化カルボキシル基、メチロール基、ア
ルコキシメチロール基等のモノ、ジ、トリ誘導体が一般
的に用いられるが、その形態に就いても特に限定するも
のではない。
【0013】ベンゼンスルフォン酸アルカリ金属塩誘導
体として特に好ましいものとしては、ナトリウムスルフ
ォジメチルイソフタレート、カリウムスルフォジメチル
イソフタレート、リチウムスルフォジメチルイソフタレ
ート、ナトリウムスルフォイソフタレート、カリウムス
ルフォイソフタレート、リチウムスルフォイソフタレー
ト、ナトリウムスルフォフタレート、カリウムスルフォ
フタレート、リチウムスルフォフタレート、ナトリウム
スルフォビス(βーヒドロキシエチル)イソフタレー
ト、カリウムスルフォビス(βーヒドロキシエチル)イ
ソフタレート、リチウムスルフォビス(βーヒドロキシ
エチル)イソフタレート等が挙げられる。これらを1種
又は2種以上混合して用いられる。
【0014】本発明のベンゼンスルフォン酸アルカリ金
属塩誘導体の使用量に就いて特に制限はないが、アルキ
ド樹脂固形分に対して0.2〜10%の範囲にて使用さ
れる。0.2%以下ではアルキド樹脂の水性化に必要と
される親水性を保持させるには充分でなく、又10%以
上使用すれば、塗膜の耐水性の保持が困難となるので好
ましくない。より好ましくは1〜5%の範囲に於いて使
用される。
【0015】本発明の水性酸硬化用アルキド樹脂とは、
アクリル変性アルキド樹脂、シリコン変性アルキド樹
脂、フェノール変性アルキド樹脂、ウレタン変性アルキ
ド樹脂等全てのアルキド樹脂が対象とされる。
【0016】本発明のアルキド樹脂の製造方法に就いて
は、特に限定はなく、既に公知のアルキド樹脂の製造方
法を用いて製造される。例えば油脂と多価アルコールを
攪拌しながらアルカリ触媒存在下230〜250℃、1
〜2時間アルコール交換後、残余のカルボン酸、ベンゼ
ンスルフォン酸アルカリ金属塩誘導体等の原料を仕込、
220〜250℃でエステル化反応を行う。油脂と多価
アルコールのアルコール交換反応時、交換触媒として水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、酢酸ナトリウム、酢
酸リチウム、水酸化リチウム等の塩基性触媒を極少量添
加して反応させる。或いは脂肪酸と上記の残余の原料を
仕込攪拌しながら220〜250℃でエステル化反応を
行う脂肪酸法によっても良い。またこの際縮合水の除去
の目的で、トルエン、キシレン等の還流下で行う溶剤法
を用いてもよい。
【0017】かかるアルキド樹脂製造に使用される原料
として、亜麻仁油、大豆油、桐油、米糠油、椰子油、パ
ーム油、パーム核油、サフラワー油、魚油、水添魚油、ヒ
マシ油、脱水ヒマシ油、亜麻仁油或いは桐油等の乾性油
の熱重合油、これらの脂肪酸、無水フタル酸、イソフタ
ル酸、テレフタル酸、無水トリメリット酸、無水ピロメ
リト酸、無水コハク酸、無水マレイン酸、無水イタコン
酸、フマール酸、アジピン酸、セバチン酸、安息香酸、
アルキル安息香酸等の一価、及び多価カルボン酸、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、数平均分子量
150〜6000なるポリエチレングリコール或いはポ
リプロピレングリコール、又それ等のモノアルキルエー
テル、ネオペンチルグリコール、ジエチルプロパングリ
コール、エチルブチルプロパングリコール、ヘキサンジ
オール、ブチレングリコール、水添ビスフェノール、ト
リメチロールプロパン、トリメチロールエタン、グリセ
リン、ペンタエリスリトール、シクロヘキサンジメタノ
ール等の多価アルコール、更にこれらのアルキレンオキ
サイド、エポキシ樹脂などが任意の割合にて使用するこ
とが出来る。
【0018】本発明によって得られる水性アルキド樹脂
は、樹脂液と水との媒体用として、水への分散を容易成
ならしめるため、水中に分散前、或いは分散後親水性有
機溶剤を添加して水中に分散される事が多い。その場合
に使用できる有機溶剤としては特に限定はないが、水溶
性有機溶剤が好ましい。水溶性有機溶剤としては、例え
ばエタノール、イソプロピルアルコール、nーブタノー
ル、Isoーブタノール、アミルアコール、3メトキシ
ブタノール、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、プロピレングリコール等のアルコール類、メチルセ
ロソルブ、セロソルブ、ブチルセロソルブ、ヘキシルセ
ロソルブ、エチルカルビトール、ブチルカルビトール等
のエチレングリコール誘導体類、Nーメチルー2ーピロリ
ドン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、
ジメチルスルホオキシド等の非プロトン性溶剤等が挙げ
られる。
【0019】当該反応生成物を水中に分散させる方法と
しては、該反応生成物を攪拌しながら水を滴下させて転
相乳化させても良いし、よく攪拌している水中へ当該反
応生成物を滴下させてもよい。或はホモゲナイザー、コ
ロイドミル、スタテイックミキサー、マントンゴーリ
ー、マイクロフルイダイザー等による機械的剪断力を与
えながら水中へ分散化する方法も好ましい。又水中へ分
散化する際に超音波を使用する方法も好ましい方法であ
る。
【0020】本発明には硬化剤成分としてアミノ樹脂を
配合して、或いは共縮合して、或いは共分散してアミノ
アルキド樹脂として用いられる。用いられるアミノ樹脂
としては、例えば市販品としてスーパーベッカミンJ−
820−60、G−821−60、L−806−60、
OD−L−131−60、L−128−60等のブチル
エーテル化メラミン樹脂、ベッカミンG−1850、P
−196−60、P−138−60等のブチルエーテル
化尿素樹脂、ウォ−タ−ゾ−ルSー695、S−68
3、S−683IM、ベッカミンPM,N,J−101
等のメチルエーテル化メラミン樹脂(以上いずれも大日
本インキ化学工業製)、サイメル300、サイメル30
3、サイメル325等のメチルエーテル化メラミン樹脂
(三井シアナミド社製)等が挙げられる。これらの市販
品をそのまま使用することができる。
【0021】そのアミノ樹脂の使用量に就いては特に制
限はないが、一般的にはアミノアルキド樹脂固形分中の
10〜60%である。10%以下では硬化剤成分として
のアミノ樹脂が少なく、塗膜硬度が不足したり、或いは
乾燥性が極端に遅くて使用出来なかったりするので好ま
しくない。又60%以上使用すると塗膜硬度が硬くて脆
くなり易いので好ましくない。より好ましくはアミノア
ルキド樹脂固形分中20〜50%が良い。
【0022】本発明の水性アミノアルキド樹脂組成物
は、上記で得られたアミノアルキド樹脂と硬化触媒とか
らなる。硬化触媒としては、酸性物質が好ましい。酸性
物質としては、例えば塩酸、硫酸、燐酸、硝酸等の鉱酸
類、蟻酸、酢酸、モノクロール酢酸、ジクロール酢酸、
酪酸、ベンゼンスルフォン酸、パラトルエンスルフォン
酸等の有機酸類が挙げられる。またその使用量に就い
て、特に制限はないが、一般的にはアミノアルキド樹脂
組成物の固形分に対して1〜20%の範囲で使用され
る。
【0023】本発明の酸硬化用アミノアルキド樹脂組成
物は、可塑剤、エマルジョン、スチレンーブタジエン系
ラテックス、アクリル樹脂、アルキド樹脂、ポリエステ
ル樹脂、フェノール樹脂等を共分散により、或いはそれ
等の水性樹脂を加えて改質する事が出来る。
【0024】本発明によって得られる酸硬化用アミノア
ルキド樹脂組成物を使用した塗料は浸漬塗装、シャワー
コート、ハケ塗り、スプレー塗装、ロール塗装等いずれ
の方法でも塗装することが可能であり、鉄、アルミニュ
ウム、銅、ニッケル、ステンレス、表面防錆処理鋼板等
の金属表面、或いはポリエチレンテレフタレート、塩化
ビニール、酢酸ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリフェニレンサルファイト等のプラスチックフイ
ルム等にプレコートして、優れた性能を付与することが
できる。叉木材、各種金属、合成樹脂、ガラス、陶磁器
等の基材にも直接塗装する事ができる本発明の酸硬化用
アミノアルキド樹脂組成物は、各種顔料等を、直接混練
りする事が可能であり、その塗膜の各種性能は、溶剤可
溶型の酸硬化用アミノアルキド樹脂と遜色のない性能を
示し、特に各種木工用に極めて優れた特質を有してい
る。
【0025】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて更に詳しく説
明するが、本発明はその技術的思想を逸脱しない限り、
これ等実施例に何等限定されるものではない。なお特に
断りのない限り、各成分の割合は全て重量基準である。
【0026】[実施例1]窒素ガスを還流した清浄な容
器に、大豆油400部、ペンタエリスリトール100
部、水酸化リチウム0.1部を仕込み攪拌し乍ら250
℃に昇温し2時間保持した後冷却し無水フタル酸295
部、ナトリウムスルフォジメチルイソフタレート30
部、ペンタエリスリトール200部、フマール酸15部
を加えて230℃で4〜5時間保持して酸価1以下まで
反応後、100℃以下まで冷却しnーブタノール150
部、キシレン20部、イソプロピルアルコール500部
で希釈し不揮発分60%の半透明粘調な樹脂液Aを得
た。
【0027】[実施例2]窒素ガスを還流した清浄な容
器に、大豆油400部、ペンタエリスリトール100
部、水酸化リチウム0.1部を仕込み攪拌し乍ら250
℃に昇温し2時間保持した後冷却し無水フタル酸295
部、ナトリウムスルフォジメチルイソフタレート30
部、ペンタエリスリトール200部、フマール酸15部
を加えて230℃で4〜5時間保持して酸価1以下まで
反応後100℃以下まで冷却しnーブタノール150
部、キシレン20部、OD−L−131−60 670
部を仕込み90℃で3時間保持した後、n−ブタノール
250部、イソプロピルアルコール200部、水300
部を仕込み良く攪拌し不揮発分54%の粘調な樹脂液B
を得た。
【0028】[実施例3]窒素ガスを還流した清浄な容
器に、サフラワー油1000部、ペンタエリスリトール
130部、水酸化リチウム0.1部を仕込み攪拌し乍ら2
50℃に昇温し2時間保持した後冷却した。樹脂液bを
得た。
【0029】この樹脂液b690部、M−4000(モ
ノメトキシポリオキシエチレン分子量4000)55
部、ナトリウムスルフォビス(β−ヒドロキシエチル)
イソフタレート60部、トリレンジイソシアネート19
5部、メチルエチルケトン700部を加えて良く攪拌し
ながら、70℃ 6時間保持した後30℃以下に冷却
し、ブチルセロセルブ300部を加えた後、更に水12
00部を滴下し乍ら転相乳化した。40〜55℃で減圧
蒸留によってメチルエチルケトンの脱溶剤を行い半透明
の不揮発分40%樹脂液Cを得た。
【0030】[比較例1]窒素ガスを還流した清浄な容
器に、サフラワー油400部、ペンタエリスリトール1
00部、水酸化リチウム0.1部を仕込み攪拌し乍ら2
50℃に昇温し2時間保持し冷却した後、無水フタル酸
320部、フマール酸15部、ペンタエリスリトール2
00部を仕込み、230℃で4〜5時間保持し酸価2以
下まで反応後、キシレン420部、n−ブタノール25
0部を仕込み良く攪拌し不揮発分60%の粘調な樹脂液
Dを得た。
【0031】[比較例2]窒素ガスを還流した清浄な容
器に、サフラワー油400部、ペンタエリスリトール1
00部、水酸化リチウム0.1部を仕込み攪拌し乍ら2
50℃に昇温し2時間保持し冷却した後、無水フタル酸
320部、フマール酸15部、ペンタエリスリトール2
00部を仕込み230℃4〜5時間保持し酸価2以下ま
で反応後、キシレン670部で希釈し80℃以下に冷却
後、OD−L−131−60 670部を仕込み90℃
で3時間保持した後、nーブタノール250部を仕込み
良く攪拌し不揮発分54%の粘調な樹脂液Eを得た。
【0032】[比較例3]上記樹脂液b690部、M−
4000(モノメトキシポリオキシエチレン分子量40
00)55部、ジメチロールプロピオン酸60部、トリ
レンジイソシアネート195部、メチルエチルケトン7
00部を加えて良く攪拌しながら、70℃6時間保持し
た後30℃以下に冷却し、トリエチルアミン65部を加
え更に水2000部を滴下し乍ら転相乳化した。40〜
55℃で減圧蒸留によってメチルエチルケトンの脱溶剤
を行い半透明の不揮発分35%樹脂液Fを得た。
【0033】得られた樹脂液F100部に対してパラト
ルエンスルフォン酸20%水溶液5部加えて攪拌しよう
としたら瞬時にゲル化した。以下表1に記載の如く各樹
脂液と顔料、水を配合後実験用小型サンドミルで練肉し
塗料を調整し、ボンデ板にスプレー塗装し、その塗膜の
性能について示した。
【0034】<試験条件及び判定基準> 硬 度;三菱ユニ(三菱鉛筆製)による破壊硬度を測
定した。 乾 燥 性;3ミルアプリケーターでガラス板に塗布して
時間的にガーゼ゛を当て上から100g荷重を1分間か
けガーゼ後で判定。
【0035】肉持ち感;塗装板を目視判定した。 判定の基準 ◎:肉持ち感良好 ○:肉持ち感有り △:肉持ち感少し不足 耐薬品性;JAS薬品試験に準じる 寒熱クラック;科合板に下地調整をおこない、3.5/
2/(WET)バーコート塗装 JAS寒熱繰り返しB試験に準じる。
【0036】耐沸水性;100℃の沸騰水中に30分浸
漬後の塗面状態で判定。 耐湿熱性;JAS湿熱試験に準じる。 耐汚染性;JAS汚染A試験に準じる。
【0037】耐溶剤性;ラッカーシンナーを含浸させた
ガーゼで塗面を擦り素地の見えるまでの回数。 耐黄変性;ポリエステル製の焼き付け白塗膜の上に各樹
脂液を10ミルアプリケーターでクリアー塗膜を作り1
60℃1時間焼き付けて元の白塗膜との色差を目視判定
した。
【0038】◎:黄変無し ○:僅かに黄変した
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
【0041】
【発明の効果】本発明の酸硬化用水性アミノアルキド樹
脂組成物によって得られる、塗料の特徴は水性で環境対
策型である。さらに常温で引火性が無いので火災の危険
性が少なく、その塗料及び塗膜は従来の溶剤型のアミノ
アルキド樹脂の性能と遜色なく、その塗料のポットライ
フは長く、乾燥性、肉持ち感、ブロッキング性等に優れ
た性能を保持している。
【0042】各種基材、例えばアルミニューム、鉄板、
錫鍍金鋼板、前処理した各種鋼板、スチール、各種プラ
スチック、アルカリ基材、各種木材等の下塗り、上塗り
用被覆剤用いる事ができる。特に木工用に有用である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反応成分として下記一般式で表わされるベ
    ンゼンスルフォン酸アルカリ金属塩誘導体を含むアルキ
    ド樹脂とアミノ樹脂とを混合するか、又は共縮合させて
    得られる水性アミノアルキド樹脂と硬化触媒とを含有し
    てなる酸硬化用水性アミノアルキド樹脂組成物。 【化1】 [式中、R1はCH2OH,CH20R,COOH,CO
    OR、R2はH,CH2OH,CH20R,COOH,C
    OOR(RはHまたは炭素数1〜8のアルキル基を表わ
    す)を表わす]
  2. 【請求項2】ベンゼンスルフォン酸アルカリ金属塩誘導
    体が、ナトリウムスルフォジメチルイソフタレート、カ
    リウムスルフォジメチルイソフタレート、リチウムスル
    フォジメチルイソフタレート、ナトリウムスルフォイソ
    フタレート、カリウムスルフォイソフタレート、リチウ
    ムスルフォイソフタレート、ナトリウムスルフォフタレ
    ート、カリウムスルフォフタレート、リチウムスルフォ
    フタレート、ナトリウムスルフォビス(βーヒドロキシ
    エチル)イソフタレート、カリウムスルフォビス(βー
    ヒドロキシエチル)イソフタレート及びリチウムスルフ
    ォビス(βーヒドロキシエチル)イソフタレートからな
    る群から選ばれた1種又は2種以上であることを特徴と
    する請求項1記載の酸硬化用水性アミノアルキド樹脂組
    成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8156999B2 (en) 2004-03-12 2012-04-17 Mitsubisih Denki Kabushiki Kaisha Indoor unit of air conditioner
EP3387033A4 (en) * 2015-12-09 2019-07-03 3M Innovative Properties Company FUNCTIONAL POLYURETHANE POLYMERS AND FILM ARTICLES
CN116355191A (zh) * 2023-04-11 2023-06-30 泰兴盛嘉树脂有限公司 一种5-ssipa改性聚酯水分散体及其制备方法、应用

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