JPH07320559A - 電気ケーブル - Google Patents

電気ケーブル

Info

Publication number
JPH07320559A
JPH07320559A JP7125324A JP12532495A JPH07320559A JP H07320559 A JPH07320559 A JP H07320559A JP 7125324 A JP7125324 A JP 7125324A JP 12532495 A JP12532495 A JP 12532495A JP H07320559 A JPH07320559 A JP H07320559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polypropylene
laminate
paper
radiation
cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7125324A
Other languages
English (en)
Inventor
Claudio Bosisio
クラウディオ・ボシシオ
Giulio Tuci
ジウリオ・トゥッチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pirelli and C SpA
Original Assignee
Pirelli Cavi SpA
Cavi Pirelli SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pirelli Cavi SpA, Cavi Pirelli SpA filed Critical Pirelli Cavi SpA
Publication of JPH07320559A publication Critical patent/JPH07320559A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B9/00Power cables
    • H01B9/02Power cables with screens or conductive layers, e.g. for avoiding large potential gradients
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/06Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
    • B32B27/10Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of paper or cardboard
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/16Layered products comprising a layer of synthetic resin specially treated, e.g. irradiated
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/32Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyolefins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B38/00Ancillary operations in connection with laminating processes
    • B32B38/0036Heat treatment
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B3/00Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
    • H01B3/18Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
    • H01B3/48Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances fibrous materials
    • H01B3/52Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances fibrous materials wood; paper; press board
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B9/00Power cables
    • H01B9/06Gas-pressure cables; Oil-pressure cables; Cables for use in conduits under fluid pressure
    • H01B9/0688Features relating to the dielectric of oil-pressure cables
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2309/00Parameters for the laminating or treatment process; Apparatus details
    • B32B2309/02Temperature
    • B32B2309/025Temperature vs time profiles

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙/ポリプロピレン/紙の積層体の中心層が
放射線を照射したポリプロピレンフィルムで構成された
電気ケーブルを提供すること。 【構成】 複数の導体1、2と、少なくとも1つの半導
体層4と、絶縁流体を含浸させた層状絶縁体5と、外部
金属シース8とを備え、前記絶縁体5が紙/ポリプロピ
レン/紙の積層体で形成され、ポリプロピレンが、10
0°Cで少なくとも3日間、デシルベンゼンに浸漬した
後、積層体の膨れ程度が5%以下であるように処理を行
うことを特徴とする、高電圧及び極高電圧用電気ケーブ
ルである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導体が絶縁体を含浸さ
せた層状の絶縁体で囲繞され、該絶縁体が紙/ポリプロ
ピレン/紙の積層体で構成された、高圧及び極高圧用の
電気ケーブルに関する。
【0002】より具体的には、本発明は、上述の紙/ポ
リプロピレン/紙の積層体の中心層が放射線を照射した
ポリプロピレンフィルムで構成されたケーブルに関す
る。
【0003】
【従来の技術】絶縁流体を含浸させた紙/ポリプロピレ
ン/紙の積層体で構成された層状の絶縁体で被覆した撚
り導体を備える、高圧又は極高圧を伝達するケーブル
は、古くから公知である。この型式のケーブルの場合、
導体は、クォイン(quoin)型、又は「ミリケン
(Milliken)」型であることが望ましい。一
方、「ミリケン」型導体は、寄生電流を最小にし得るよ
うに、互いに絶縁した部分に集中させた細い導体で形成
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
公知の型式のケーブルは、絶縁流体の部分にて、ポリプ
ロピレン層が長手方向及び交軸方向の双方に、特に、垂
直方向に膨れ、その結果、ケーブルの最終的な電気的性
質に影響の及ぶ幾つかの欠点が生じるという不利益があ
る。
【0005】この欠点を解決するため、次のような幾つ
かの試みが為されている。即ち、a)ポリプロピレンフ
ィルムに予め含浸させること(英国特許第1,045,
527号)。b)紙/ポリプロピレン/紙の積層体を有
する導体の被覆部分を湿気環境にて製造し、次に、その
被覆した導体を乾燥させ、その乾燥工程中の紙の収縮に
より、絶縁流体の存在下でのポリプロピレンの膨れが補
正されるようにしたこと(米国特許第4,571,35
7号、同第4,602,121号)。c)膨れ程度の少
ないケーブルを製造すること。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のc)の
範囲に属する技術である。
【0007】ポリプロピレンの中心層と異なり、長手方
向への膨れに関して、最も重大な欠点は、その積層体の
外周層を形成する紙に膨れが生じないことに起因する。
【0008】このため、中心層と外周層との間で積層体
に相対的な寸法変化が生じ、これは、接触領域にて、積
層体の層の間に摺動動作を生じさせる力を発生させる。
【0009】その結果、例えば、部分的ではあっても、
一方の層がその他方の層から分離するため、ケーブルの
機能に極めて重大な影響がある。
【0010】実際には、製造及び積層形成中に、ケーブ
ルに不可避に加わる曲げ作用中、ケーブルの絶縁体とし
て機能する層状積層体に摺動応力が生じる。
【0011】かかる摺動応力は、一般的に、積層体が一
体であるときは有害ではないが、積層体の異なる層の間
の相対的な動きが生ずると、層が互いに分離し始めると
き、その積層体の層の湾曲、曲がり、位置のずれ、及び
破断の原因となる。
【0012】かかる欠点を解決するため、米国特許第
3,749,812号は、ポリプロピレンフィルムを3
00°Cにて押出し、そのフィルムが冷却する前に、圧
力が加えられた2つの低温紙テープ(室温)の間に取り
込む。室温にて且つ含浸剤が存在しないとき、紙の外層
は、ポリプロピレンの中心層を弾性的な延伸状態に保
つ。この型式の積層体は、この理由のため、「プレスト
レス」積層体としても公知である。この積層体を後で適
当な絶縁流体の存在下に置いたとき、該積層体の膨れは
制御状態となり、無応力の状態となる。
【0013】一方、垂直方向への膨れの結果、層状絶縁
体内に高圧が存在する状態となり、その結果、ケーブル
の全体が極めて剛性となる。
【0014】この欠点は、ミリケン型式のケーブルの場
合に特に重大であり、導体(細いワイヤーで形成され、
従って、可撓性の大きい導体)の機械的剛性が小さいた
め、曲げ工程中の絶縁体に対する十分な支持体が存在せ
ず、その規則性が失われ、また、絶縁体は局部的な損傷
を受け易くなる。
【0015】米国特許第3,775,549号によれ
ば、溶融状態にて押出したポリオレフィンにより形成さ
れた接着剤により紙に付着させた、ポリプロピレン、又
はポリプロピレンの共重合体である、二方向ポリプロピ
レンフィルムによって形成された積層体により、その膨
れが軽減される。
【0016】しかしながら、この積層体の製造には、多
数の工程が必要とされるから、極めて複雑となり且つコ
ストも増す。実際には、最初に、ポリプロピレンフィル
ムを押出し、次に、機械の方向及び交軸方向の双方に方
向決めしなければならない。最後に、このフィルムは、
ポリプロピレン、又はその共重合体の一方の溶融層によ
り紙に結合させる。
【0017】故に、感知し得る程度に膨れることなく、
また、簡単な方法で製造することが出来、しかも、その
機械的且つ電気的性質の高度の安定性を実現する、絶縁
流体による含浸が可能な紙/ポリプロピレン/紙の積層
体の開発が強く要望されている。
【0018】予想しないことであったが、こうした目的
は、高エネルギのイオン化放射線で照射したポリプロピ
レンにより構成される中心層を有する紙/ポリプロピレ
ン/紙の積層体により実現されることが確認された。
【0019】放射線を照射したポリプロピレンからこう
した性質が得られる理由は、未だ確認されていない。
【0020】化学的核形成剤を添加したポリプロピレン
も、また、結晶化度の傾向が大きく、また、絶縁性流体
が存在するとき、その膨れの程度が小さいことを考慮し
て、この性質は、結晶化度が大きいことによるものであ
ると考えられたが、その電気的性質の一部(特に、その
放電(dissipation)因子)は悪化したた
め、これは十分でないことも判明した。
【0021】本明細書の説明において、特に、特許請求
の範囲の記載において、「高圧及び極高圧」という語
は、200kV及びそれ以上の電圧を意味するものとす
る。
【0022】「絶縁流体」という語は、鉱物油、アルキ
ル・ナフタリン及びアルキル・ベンゼンのような粘度の
極めて低く(5−15センチストーク程度)、また、抵
抗が少なくとも1016Ω/cmの流体、望ましくは、
油を意味するものとする。欧州特許第0,001,49
4号に記載された絶縁体の典型例は、デシルベンゼン、
ドデシルベンゼン、ベンジル・トルエン、ジベンジル・
トルエン、1−メチル・ナフタレン、モノイソプロピル
ジフェニル、1−フェニル−1−(3、4−ジメチル−
フェニル)−エタン、1、2−ジフェニル・エタン及び
その混合体である。
【0023】「積層体」という語は、従来の技術に従
い、その一方をその他方に一体にして形成された、同一
又は異なる材料から成る少なくとも2つの層を重ね合わ
せて得られた、全体として70乃至300μm、望まし
くは、70乃至200μmの範囲の厚さの平面状材料を
意味するものとする。三層の積層体は、機械的応力を受
けたとき、一層良い対称を呈するため、紙テープの挙動
と同様の挙動(摩擦)が得られる。紙/ポリプロピレン
/紙の積層体の場合、紙は、その大部分又は全部がセル
ロースにて形成される。各紙の層は、最大厚さ80μm
の一枚のシートにより形成することが望ましく、上記厚
さは、20乃至50μmの範囲であることが望ましい。
紙は、低密度の種類のものとする。典型的に、紙は、最
大密度が0.85g/cmである。典型的に、空気の
不透過性は、10×106乃至30×106エマニエリ
(Emanueli)単位(1961年10月のパルプ
紙技術協会(TAPPI)によるG.トログ(Trog
u)による「改造エマニエリ多孔度計及びその他の紙の
空気抵抗試験械(Comparison betwee
n the modified Emanueli P
rosimeterand other paper
air resistance testers)」の
vol.44、No.10、176−182頁)であ
る。好適な紙の種類は、密度0.65−0.75g/c
及び空気の不透過率が10−30.106エマニエ
リ単位を有する、厚さ20−50μmの電気等級のセル
ロース紙である。一般に、ポリプロピレンフィルムの厚
さは、積層体の全厚さの35−70%、望ましくは50
−65%とする。
【0024】「ポリプロピレン」という語は、次のもの
を意味するものとする。即ち、(a)ポリプロピレンの
単独重合体。(b)プロピレン、エチレン、4−10C
を有する1−オレフィン及び4−10Cを有するジエン
から成る群から選択されたオレフィンの無作為に形成し
た共重合体。但し、上記オレフィンがエチレンである場
合、その最大重合化分は、重量比で約5%(望ましくは
4%)であり、また、上記オレフィンが4−10Cを有
する1−オレフィンである場合、その最大重合化分は、
重量比で約20%(望ましくは16%)であり、また、
上記オレフィンが4−10Cを有するジエンである場
合、その最大重合化分は重量比で約5%(望ましくは4
%)であることを条件とする。(c)プロピレン、エチ
レン及び4−8Cを有する1−オレフィンから成る群か
ら選択されたオレフィンを無作為に形成したターポリマ
ー。但し、上記オレフィンの一方がエチレンである場
合、その最大重合化分は、重量比で約5%(望ましくは
4%)であり、また、4−8Cを有する上記1−オレフ
ィンの最大重合化分は、重量比で約20%(望ましくは
16%)であり、4−10Cを有する1−オレフィン
は、例えば、1−ブチレン、イソブチレン、1−ペンテ
ン、3−メチル−1−ブチレン、1−ヘキセン、3、4
−ジメチル−1−ブチレン、1−ヘプテン、3−メチル
−1−ヘキセン等のような4−10Cを有する線形、又
は枝別れした1−オレフィンから成ることを条件とす
る。
【0025】4−10Cを有するジエンの典型例は、
1、3−ブタジエン、1、4−ペンダジエン、イソピレ
ン、1、5−ヘキサジエン、2、3−メチル−1、3ヘ
キサジエン等である。
【0026】「放射線照射したポリプロピレン」という
語は、高エネルギーのイオン化放射線を照射したポリプ
ロピレンを意味するものとする。放射線を照射した適当
な型式のポリプロピレンは、米国特許第4,916,1
98号に記載されたものである。該特許の明細書によれ
ば、放射線を照射したポリプロピレンは、(1)次の条
件の下で線形ポリプロピレンに放射線を照射することに
より形成される。即ち、(a)活性な酸素濃度が形成さ
れ且つその濃度が環境容積の約15%以下に維持される
ような環境。(b)上記線形ポリプロピレンの鎖の相当
量を切断するのに十分ではあるが、ゲル化には不十分な
時間、約1乃至約1×10メガラッド/分の範囲の量
で高エネルギーのイオン化放射線を照射すること。
(2)また、鎖の長い枝別れ部分の相当量を形成するの
に十分な時間、放射線を照射した材料を上記環境に内に
保つこと。(3)次に、上記環境内にある間に、放射線
を照射した材料を処理し、上記放射線を照射した材料に
存在する全ての遊離基を実質的に不活性にすること。
【0027】このように、本発明の第一の対象物は、複
数の導体と、少なくとも1つの半導電層と、絶縁流体を
含浸させた層状絶縁体と、外部金属シースとを備え、該
絶縁体が紙/ポリプロピレン/紙の積層体で構成され
た、高電圧及び極高電圧用の電気ケーブルであって、上
記積層体の中心層が放射線を照射したポリプロピレンの
フィルムで構成されることを特徴とする電気ケーブルに
より提供される。
【0028】少なくとも15秒間、無視し得る程度の加
熱及び冷却速度にて、145°Cで熱処理(赤外線によ
る処理)した後、又は同等の時間、圧力容器内で負圧下
にて加熱することにより熱処理した後、放射線を照射し
たポリプロピレンのフィルムで構成された中心層を有す
る本発明による紙/ポリプロピレン/紙の積層体は、漸
進的状態(少なくとも3日間)にて、100°Cでデシ
ルベンゼンに浸漬させた後、膨れの程度は、5%以下で
あることが望ましい。
【0029】放射線を照射したポリプロピレンの典型例
は、ASTM・D1238の仕様に基づいて測定したと
きのメルトインデックスが40dg/分、ASTM・D
792A−2の仕様に従って測定したときの密度が0.
902g/cm、及びビカー95軟化点が150°C
であることを特徴とする、プロファックス(Profa
x(登録商標名))PF611(ハイモント(Himo
nt))である。
【0030】上記によれば、本発明の第二の対象物は、
その中心層が放射線を照射したポリプロピレンのフィル
ムで構成されることを特徴とする紙/ポリプロピレン/
紙の積層体により提供される。
【0031】
【実施例】図1に示したケーブルは、本発明による流体
−油の単極ケーブルである。
【0032】該ケーブルは、ケーブルの絶縁流体、望ま
しくは、ドデシルベンゼンの伝達路を形成する伝達路3
を有する、例えば、銅で出来た複数の導体2で形成した
導電体1から成っている。
【0033】導体2は、銅クォイン型、又はミリケン型
ケーブルの形状をしており、導線を束ねて形成される。
【0034】例えば、半導電性の油煙を付着させたセル
ロース紙のような半導体紙を巻いて形成した半導電層4
が導体1の周りに配置される。
【0035】放射線を照射したポリプロピレンのフィル
ムで形成した中心層を有する紙/ポリプロピレン/紙の
積層体から成るテープ6を巻き付けて形成された層状絶
縁体5が半導電層4の周りに配置されている。
【0036】上述の半導電層4と同一の構造の半導電層
7が層状絶縁体5の上に配置されている。
【0037】例えば、鉛で形成された金属シース8が上
述のケーブルの全ての要素を被覆し、該シースの内部の
スペースには、特に、層状絶縁体5を含浸するケーブル
の絶縁流体が充填されている。
【0038】層状絶縁体5は、放射線を照射したポリプ
ロピレンのフィルムで構成された中心層を有する紙/ポ
リプロピレン/紙の積層体のテープ6を巻き付けて形成
されている。
【0039】図2から、積層体は、放射線を照射したポ
リプロピレンの中心層9を備えており、該中心層の上面
及び下面10には、紙、特に、セルロース紙のそれぞれ
の層11が保持されている。
【0040】該層状絶縁体5は、予想される電圧に従い
積層体6を100乃至300回巻き付けて形成される。
【0041】被覆する前に、積層体6は、10%乃至8
0%の範囲の相対的湿度(UR)の環境にて予め調整す
ることが望ましい。
【0042】被覆工程中、積層体のURは、10%乃至
80%であることが望ましく、更に10%乃至60%で
あることがより望ましい。
【0043】被覆した後、ケーブルは、負圧(圧力:約
0.002−0.01ミリバール、温度:約135°
C)で乾燥させ、次に、タンク内で例えば、ドデシルベ
ンゼンのような絶縁流体を含浸させる。
【0044】この含浸は、典型的に1乃至2日間、室温
から約100°Cの範囲の温度で行う。
【0045】本発明の利点の一つは、放射線を照射した
ポリプロピレンは、放射線を照射しないポリプロピレン
よりも膨れが少ないため、過剰な膨れを伴うことなく、
ケーブルの最大の作用温度(約90°C)に近い温度に
て含浸を行うことが可能だから、含浸を90°C以上の
温度にて行うことが出来る点である。
【0046】実際には、放射線を照射しないポリプロピ
レンの場合、膨れの程度は、温度と共に増し、90°C
以上のとき、その膨れの程度は完全に許容し得ない程度
となり、このため、135°Cで乾燥して、含浸させる
前、ケーブルは、数日間「冷却」させなければならず、
その結果、費用が増大する。
【0047】他方、作用温度に近い温度で含浸を行うこ
とが出来るならば、本発明によるケーブルは、乾燥後、
直ちに含浸タンクに移すことが出来、何れの場合でも、
被覆したケーブルの冷却時間は、遥かに短くて済むた
め、上記の欠点が解消される。
【0048】極めて高い相対湿度の状態(例えば、95
%にて)にて被覆した場合、紙は、水分を吸収すること
によりその厚さが増し、その後、その締まっていない状
態を保つ被覆したケーブルの水分は、乾燥工程で失われ
る。
【0049】このことを利用して、ケーブルの作用温度
に近い温度で含浸させたポリプロピレンの膨れを補正し
て、最終的に、過剰な内部圧力が存在しないケーブルを
得ることが出来る。しかしながら、かかる条件は、作業
員及び使用する装置にとって許容し得ないことである。
【0050】含浸工程後、ケーブルは、例えば、波形ア
ルミニウム又は鉛で出来た耐水性シース8で被覆され、
次に、例えば、高密度、中密度又は低密度のポリエチレ
ン、望ましくは黒色で、紫外線に対する抵抗性のあるプ
ラスチック外側シース(図示せず)が外装される。
【0051】次の実験例は、本発明を更に説明するのに
利用することが出来るが、これは、本発明を何ら限定す
るものではない。
【0052】実験例1 本発明による積層体(L1)の製造: 材料; −放射線を照射したポリプロピレン・プロファックス
(登録商標名)PF611(ハイモント)。
【0053】−密度0.65−0.73g/cm及び
空気の不透過性10−30.106エマニエリ単位を有
する厚さ30μmの電気等級の非カレンダー仕上げによ
る成形セルロース紙。
【0054】装置;装置は、平坦ヘッド押出し機と、該
押出し機の側部に設けられた2つの紙供給ラインsとに
より形成される。
【0055】紙供給ラインの各々には、乾燥装置(例え
ば、加熱シリンダ)及びクラウン効果を付与することの
出来る装置(米国特許第4,994,632号)が設け
られている。
【0056】典型的に、該装置は、18kVの交流電圧
が10KHzの周波数にて印加される、2つの電極によ
り構成される。
【0057】更に、該装置には、冷却ロール及び該冷却
ロールの正面に配置されたゴム被覆圧力ロールが設けら
れている。
【0058】該冷却ロールは、冷却流体、典型的に約1
5°Cの水を内部循環させることにより冷却する。
【0059】方法;この方法は、基本的に、放射線を照
射した一つの溶融ポリプロピレン層を2つの層の紙の間
で取り込むことを内容とする。
【0060】放射線を照射した、約250−310°C
で押出したポリプロピレンは、押出し機のヘッドの下方
に数センチ離した位置に設けられた冷却ロールに向けて
下方に移動する。
【0061】放射線を照射したポリプロピレンの溶融層
は、冷却ロールに巻かれる前に、室温にて2つの紙の層
の間に取り込まれる。
【0062】セルロース繊維の相当数は、その処理のた
め、この紙の層の表面から突出し、溶融質量体内に貫入
し、放射線を照射したポリプロピレンのフィルムに紙を
接着させ易くする。
【0063】積層体は、その経路内を進む間に、冷却ロ
ールまで下方に動き、この冷却ロールと圧力ロールとの
間を進む。
【0064】この圧力ロールにより付与された圧力は、
放射線を照射したポリプロピレン内への紙の貫入及びそ
の接着を完了させる。
【0065】最後に、このようにして形成された積層体
(L1)は、巻き取りロールに送られる。
【0066】この積層体の厚さは、125μmであり、
厚さ75μmの放射線を照射したポリプロピレンの中心
層内でその厚さの約10%となるように紙層を埋め込ん
だ。
【0067】実験例2 積層体(L2)の比較 プロファックス(登録商標名)PF611に代えて、放
射線を照射しないポリプロピレンのアイソタクチックの
単独重合体(ハイモントのH30S)を使用する点を除
いて、同様の方法で第二の積層体を製造した。
【0068】積層体の試験 このようにして製造した積層体(L1、L2)の性質を
次の市販の紙/ポリプロピレン/紙の積層体の性質と比
較した。
【0069】L3:住友電工(Sumitomo El
ectric IndustriesLtd.)のCP
C−B−125。
【0070】全厚さ:125μm。
【0071】中心層は、厚さ約75μm、積層体の総重
量に対するポリプロピレンの重量比が約60%の放射線
を照射しないポリプロピレンの単独重合体フィルムで製
造したもの。
【0072】L4:全厚さ125μm、ポリプロピレン
の重量比60%のBICCの製造する市販の積層体。
【0073】全厚さ:125μm。
【0074】中心層は、厚さ約75μmの放射線を照射
しないポリプロピレンの単独重合体のフィルムで製造し
たもの。
【0075】A)膨れ 積層体L1、L1、L3、L4の各々に対して、4つの
試料(幅15mm、長さ100mm、全厚さ約0.8m
mの束で形成したもの)を作製した。
【0076】積層体L1、L2は、予め、135°Cで
16時間、加熱しておいた。
【0077】各試料の厚さは、0.2kg/cmの圧
力を付与する厚さ計で測定した。
【0078】次に、試料は、異なる温度でドデシルベン
ゼンに浸漬させた。30日後、流体から試料を取り出
し、2つのフィルタ紙の層の間で乾燥させ、上記の厚さ
計でその厚さを測定した。
【0079】厚さの増加(膨れ)の程度をパーセンテー
ジで表示した。
【0080】 表1 膨れの程度%(30日後) 積層体 ドデシルベンゼンの温度 50°C 90°C 100°C L1 3.8 4.3 4.4 L2 5.5 7.5 8.6 L3 5.5 7.0 7.4 L4 6.8* >10** >10** (*)1日後、(**)6日後。
【0081】L4積層体の場合、紙の層がそのときまで
にポリプロピレンの層から剥離してしまい、そのため、
積層体の完全性が損なわれる可能性があったから、試験
は、6日後に中断した。
【0082】B)放電(DISSIPATION)因子 積層体L1、L2は、135°Cで16時間、予め加熱
しておいた。
【0083】放電因子は、以下の変動因子を採用した点
を除いて、ASTM・D150−92の仕様に従って測
定した。
【0084】L1から直径17mmの4つの円形の試料
を得た。次に、L1の4つの試料で厚さ0.5mmのパ
ック(P1)を作製した(積層体ディスクを互いに重ね
合わせ、表示した厚さのパックを形成した)。
【0085】該パック(P1)を従来型式の試験セルの
電極の下に置き、負圧(約0.01ミリバール)にて135
°Cで24時間、加熱炉内で乾燥させた。
【0086】この乾燥工程の終了時に加熱炉を開けて、
セルを約100°Cまで冷却させた。
【0087】尚、ガス抜きしたドデシルベンゼン(0.
01ミリバールで60°C、4時間)を作製した(60
0ml)。
【0088】P1は、負圧(0.01ミリバール)で含
浸させた。セルは、24時間、100°Cに保った。
【0089】加熱炉を開け、セルを室温まで冷却させ
た。
【0090】セル内を大気圧に戻し、セルを少なくとも
2時間、測定温度に保つよう注意しながら、最初に、室
温にて、次に50°C、80°C、100°C、120
°Cにて三角接線の測定を開始した(20kV/mmに
て)、前と同様の方法にて、L2、L3、L4の三角接
線を測定した。その結果は、次の表2に掲げてある。
【0091】 表2 放電因子(20kV/mm) 積層体 温度(°C) 19 50 80 100 120 L1 0.6 0.6 0.6 0.7 1.0 L2 0.6 0.6 0.6 0.8 1.3 L3 0.5 0.5 0.6 0.8 1.3 L4 0.6 0.6 0.7 0.9 1.4 C)結晶化度 L1の1つの試料及びL2の1つの試料を使用した。ポ
プロピレンの中央フィルムは、必要な場合、水で湿らす
して剥がれ易くして、紙の2つの外部層から機械的に分
離させた。
【0092】L1のポプロピレンフィルムから4つの試
料を得た。
【0093】その第一の試料は、130°Cに加熱し、
第二の試料は140°C、第三の試料は150°C、第
四の試料は160°Cにそれぞれ加熱した。
【0094】一方、L2のポプロピレンフィルムから5
つの試料を得た。その第一の試料は、120°Cまで加
熱し、第二の試料は130°C、第三の試料は140°
C、第四の試料は150°C、第五の試料は160°C
までそれぞれ加熱した。
【0095】9つの試料の結晶化度は、試料を非結晶シ
リカストリップの上に配置して、フィリップス(PHI
LIPS)回折計モデルP.W.1050、P.W.1
732により測定した。
【0096】採用した方法は、非結晶マトリックス内で
結晶化領域が分散されるように、材料を二相型式に配置
するという前提を基にしたものである。
【0097】このように、材料の回折度(diffra
ctogramme)(ブラグ(Bragg)の28角
度に関する回折強度)は、非結晶部分に起因する拡散型
の作用、及び角度を付けた局部的な作用、即ち、結晶部
分に起因する回折ピークから構成されると解釈すること
が出来る。
【0098】各相により生じる回折強度(回折度の面積
に基づいて定量的に且つ独立的に測定可能な値)が対応
する試験中の試料の平均分量に比例し、結晶化度xc
は、結晶相に起因する強度Icと全体的強度(結晶相に
対応する強度Ic及び非結晶相に対応する強度Iaの合
計値)の比として計算される:xc=Ic/(Ic+I
a)) 放射線の波長は1.54オングストロームとした。
【0099】得られた結果は、表2に掲げてある。
【0100】実験例3 ケーブル(C2)の比較 L2の十分な量のコイルを約135°C及び負圧(約
0.01ミリバール)にて16時間、加熱炉内で加熱し
た。
【0101】次に、コイルを切断して、約2500mm
の断面の導体を有するケーブルを被覆するのに適当な
幅の5つのテープロールにした。
【0102】次に、テープロールは、相対湿度(U.
R.)が約10%の環境内で4日間、保持した。
【0103】この処理の後、そのテープロールを使用し
て、断面積約2500mmのミリケン型式のケーブル
を被覆した。
【0104】全体として、L2による被覆は、180の
層を含み、その厚さは、19.9mmであった。
【0105】このようにして被覆したケーブルを負圧
(約0.01ミリバール)にて135°Cの圧力容器内
に4日間、投入した。
【0106】次に、ケーブルは、50°Cまで冷却し、
ドデシルベンゼンに浸漬して3日間、この温度を保っ
た。
【0107】最後に、波形アルミニウムシースを被覆
し、その上にポリティンシースを被覆した。
【0108】実験例4 本発明によるケーブル(C1) このケーブルは、次の点を除いて実験例3に説明したの
と同様の方法で製造した。
【0109】−L2に代えてL1を使用した。
【0110】−L1は、負圧(約0.01ミリバー
ル)、135°Cにて16時間、加熱炉内で加熱するこ
とに代えて、赤外線で15秒間、加熱した。
【0111】−ドデシルベンゼンによるケーブルの含浸
は、50°Cではなく、90°Cで行った。
【0112】積層体のIRによる加熱は、被覆する前
に、テープをコイルに巻き戻す工程中に行った。
【0113】注:また、積層体の加熱は、ケーブルを製
造する装置、製造方法、又は積層体の製造方法の具体的
な特徴に応じてその他の方法により行うことが出来る。
【0114】かかる処理は、その後のケーブルの製造段
階、特に、その特徴を変化させるその乾燥中に生ずる可
能性がある、被覆したケーブルの積層体のテープの収縮
を防止し、又は制限する目的にて行われる。
【0115】かかる収縮は、結晶化度のような積層体の
重合材料の構造体的変化に関係し、その程度は、熱処理
温度(これは、何れの場合でも、紙の層が損傷するよう
な温度、即ち140−150°C以上となってはならな
い)、及び使用する重合体の種類にの双方に依存すると
考えられる。
【0116】本発明の目的上、加熱炉内で10乃至20
時間、135−140°Cの加熱温度、及び約135°
Cで10乃至20秒間、IR赤外線処理を行うことによ
り、同等の結果が得られると考えられる。当業者は、使
用する被覆装置の具体的特徴に基づき、所望の特性を得
るのに最も適した処理の形態を選択することが出来る。
【0117】一例として、熱処理は、紙/ポリプロピレ
ン/紙の積層体から下流にて積層体の製造ラインで行う
ことが出来、かかる場合、赤外線による処理が好適であ
ると考えられる。
【0118】一つの代替例として、熱処理は、仕上げた
積層体のコイルを望ましくはストリップに切断する前
に、そのコイルに対して行うことが出来る。その処理
は、次に負圧の圧力容器又は「加熱炉」内で135−1
40°Cにて、コイル全体が所望の温度に達するのに十
分な時間(数時間)、又は積層体のコイルを懈き、数秒
間の露出時間、一組みのIRランプの下を通過させる
(その場合、積層体の熱変化は、無視し得る短時間で行
われる)ことにより、行うことが出来る。
【0119】ケーブルの試験 C)可撓性 その一方をその他方から1.5mの距離を置いて2つの
支持体に水平方向に配置した、長さ1.8mのケーブル
の一部分でC1、C2の曲げ強度を測定した。
【0120】2つの支持体の間の中心にて、ケーブルが
落下した程度を測定するのに適した目盛り付きロッドを
配置した。
【0121】ケーブルの中央に一定に増大する荷重を加
え、ケーブルが低下した程度を測定した。
【0122】その結果は、以下の表3、4に掲げてあ
る。
【0123】 表3 ケーブルC2の曲げ剛性 荷重(KN) 0.2 0.4 0.6 0.8 1 低下(mm) 2.1 5.2 (11.6)(32.0)(50) 0.6KN以上又は0.6KNに等しい荷重に対応する
値は、ケーブル構造体の損傷に起因するものと考えられ
る。
【0124】 表4 ケーブルC1の曲げ剛性 0.2 0.4 0.6 0.8 1 低下(mm) 6.8 21.0 35.8 53.0 70.5 D)ケーブルの2つの層の間の内部圧力 試料の作製;長さ1.3mの導体の一部をリールケーブ
ルを被覆するのと同一の方法で被覆したが、中心領域
(端部から0.65m)にて9つの積層体を挿入した
(長さ180mm、幅5mm、厚さ0.03mm) これら9つの積層体の内、その3つを導体付近に挿入
し、その3つを被覆部分の途中まで挿入し、残りの3つ
は、外側に配置した。
【0125】方法;試料は負圧(0.01ミリバール)
内で140°Cの加熱炉で48時間、乾燥させ、次に、
所望の含浸温度まで冷却して、絶縁流体を含浸させた。
【0126】含浸が完了したとき絶縁体から積層体を引
き出すのに必要な力を測定した。
【0127】試験;これらの試験は、以下にP−C1、
P−C2として示すケーブルC1、C2の2つの試料に
ついて行った。
【0128】含浸温度は90°Cとした。
【0129】絶縁流体は、ドデシルベンゼンとした。
【0130】試験結果は、次の表に掲げてある。
【0131】 表5 P−C1 P−C2 内部圧力(kg/cm) 0.4−0.7 1.2−1.4 E)放電因子 これは、IEC(国際電気技術委員会)標準「油充填及
び気体圧力ケーブル及びその付属品の試験(Tests
on oil−filled and gas pr
essure cables and their a
cessries)」の出版物141−1、第二版(1
976)に従って測定した。
【0132】試験結果は表6に掲げてある。
【0133】 表6 放電因子 ケーブル 温度(°C) 19 50 80 100 120 C1(5kV/mm) 0.05 0.05 0.05 0.07 0.10 C1(10kV/mm)0.05 0.05 0.05 0.07 0.10 C1(15kV/mm)0.05 0.05 0.07 0.07 0.15 C1(20kV/mm)0.05 0.05 0.07 0.07 0.15 C2(5kV/mm) 0.05 0.05 0.05 0.10 0.30 C2(10kV/mm)0.05 0.05 0.05 0.30 0.80 C2(15kV/mm)0.05 0.05 0.10 0.80 1.80 C2(20kV/mm)0.05 0.05 0.30 1.50 >3
【図面の簡単な説明】
【図1】構造体を明確にするため、要素を省略した、本
発明によるケーブルの一部の斜視図である。
【図2】図1のケーブルの層状絶縁体を形成する積層体
のテープの斜視図である。
【図3】公知の技術による積層体のポリプロピレン層
(L2)と比較した本発明の積層体のポリプロピレン層
の温度変化に伴う結晶化度の変化を示すグラフである。
【符号の説明】
1、2 ケーブルの導体 3 伝達路 4、7 半導電層 5 層状絶縁体 6 テープ 8 金属シース 9 中心層 10 中心層の上面 11 中心層の下面

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の導体と、少なくとも1つの半導体
    層と、絶縁流体を含浸させた層状絶縁体と、外部金属シ
    ースとを備える、前記絶縁体が紙/ポリプロピレン/紙
    の積層体で形成された高電圧及び極高電圧用電気ケーブ
    ルにして、前記積層体の中心層が放射線を照射したポリ
    プロピレンフィルムで形成されることを特徴とする電気
    ケーブル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電気ケーブルにして、
    赤外線により135°Cで少なくとも15秒間、熱処理
    した後、前記紙/ポリプロピレン/紙の積層体が、10
    0°Cで少なくとも3日間、デシルベンゼンに浸漬した
    後の膨れ程度が5%以下であることを特徴とする電気ケ
    ーブル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の電気ケーブルに
    して、前記放射線を照射したポリプロピレンが、ハイモ
    ント会社のプロファックス(登録商標名)PF611で
    あることを特徴とする電気ケーブル。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかの項に記載の電
    気ケーブルにして、前記放射線を照射したポリプロピレ
    ンが、ASTM・D1238仕様に従って測定したと
    き、40dg/分のメルトインディクスを有することを
    特徴とする電気ケーブル。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の電気ケーブルにして、
    前記放射線を被覆したポリプロピレンが、ASTM・D
    792A−2仕様に従って測定したとき、0.902g
    /cmの密度を有することを特徴とする電気ケーブ
    ル。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の電気ケーブルにして、
    前記放射線を被覆したポリプロピレンが、150°Cの
    ビカー95軟化点を有することを特徴とする電気ケーブ
    ル。
  7. 【請求項7】 前記積層体の中心層が、放射線被覆した
    ポリプロピレンのフィルムにより形成されることを特徴
    とする紙/ポリプロピレン/紙の積層体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の積層体にして、赤外線
    により135°Cで少なくとも15秒間、熱処理した
    後、前記紙/ポリプロピレン/紙の積層体が、100°
    Cで少なくとも3日間、デシルベンゼンに浸漬した後の
    膨れの程度が、5%以下であることを特徴とする積層
    体。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8に記載の積層体にして、
    前記放射線を照射したポリプロピレンが、ハイモント会
    社のプロファックス(登録商標名)PF611であるこ
    とを特徴とする積層体。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至9の何れかの項に記載の
    積層体にして、前記放射線を照射したポリプロピレン
    が、ASTM・D1238仕様に従って測定したとき、
    40dg/分のメルトインディクスを有することを特徴
    とする積層体。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の積層体にして、前
    記放射線を被覆したポリプロピレンが、ASTM・D7
    92A−2仕様に従って測定したとき、0.902g/
    cmの密度を有することを特徴とする積層体。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の積層体にして、前
    記放射線を被覆したポリプロピレンが、150°Cのビ
    カー95軟化点を有することを特徴とする積層体。
JP7125324A 1994-05-24 1995-05-24 電気ケーブル Pending JPH07320559A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITMI941044A IT1269822B (it) 1994-05-24 1994-05-24 Cavo per alte tensioni
IT94A001044 1994-05-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07320559A true JPH07320559A (ja) 1995-12-08

Family

ID=11368966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7125324A Pending JPH07320559A (ja) 1994-05-24 1995-05-24 電気ケーブル

Country Status (14)

Country Link
US (1) US5850055A (ja)
EP (1) EP0684614B1 (ja)
JP (1) JPH07320559A (ja)
KR (1) KR950034298A (ja)
CN (1) CN1082230C (ja)
AU (1) AU708509B2 (ja)
BR (1) BR9502140A (ja)
CA (1) CA2149974C (ja)
DE (1) DE69511619T2 (ja)
DK (1) DK0684614T3 (ja)
ES (1) ES2138139T3 (ja)
FI (1) FI118870B (ja)
IT (1) IT1269822B (ja)
NZ (1) NZ272194A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000113739A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Alcatel 本来は他の目的に使用されている暗渠システムまたは導管システム内の通信ケ―ブル網

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3024627B2 (ja) * 1998-02-03 2000-03-21 住友電気工業株式会社 海底ソリッドケーブル
US6395975B1 (en) 1998-07-06 2002-05-28 Pirelli Cavi E Sistemi S.P.A. High voltage direct current electrical cable with mass-impregnated insulation
US6370753B1 (en) 2000-07-24 2002-04-16 Arnco Corporation Method and apparatus for wrapping and installing cable
WO2011073709A1 (en) * 2009-12-16 2011-06-23 Prysmian S.P.A. High voltage direct current cable having an impregnated stratified insulation
KR20130024880A (ko) * 2010-10-01 2013-03-08 후루카와 마그넷트 와이야 가부시키가이샤 절연 전선
CN102543292A (zh) * 2012-03-26 2012-07-04 江苏新远程电缆股份有限公司 一种低集肤效应超高压交联电缆
KR101603879B1 (ko) 2013-04-05 2016-03-16 에이비비 테크놀로지 리미티드 전송 시스템용 혼합 고체 절연 재료
FR3008708B1 (fr) * 2013-07-19 2016-09-23 Arkema France Composition de fluide dielectrique ou caloporteur
RU173461U1 (ru) * 2015-04-17 2017-08-29 Общество с ограниченной ответственностью "АТЭКС" Токопроводящая жила

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1311867A (en) 1969-10-22 1973-03-28 British Insulated Callenders Electric cables
GB1323996A (en) * 1971-02-01 1973-07-18 British Insulated Callenders Electric cables
IT958507B (it) 1971-06-23 1973-10-30 Sumitomo Electric Industries Carta laminata di polipropilene e cavo elettrico costruito con tale carta
US4096313A (en) * 1977-05-04 1978-06-20 Dainichi-Nippon Cables, Ltd. Electrical insulating paper and method of making same
IT1105990B (it) 1977-09-29 1985-11-11 Bicc Ltd Cavi elettrici per alte tensioni
JPS54137081A (en) * 1978-04-17 1979-10-24 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd Manufacturing of laminated insulation paper
IT1151556B (it) * 1982-04-30 1986-12-24 Pirelli Cavi Spa Cavo elettrico impregnato con fluido isolante
IT1173045B (it) * 1984-01-17 1987-06-18 Pirelli Cavi Spa Cavo elettrico ad olio fluido perfezionato
IN166935B (ja) 1985-01-31 1990-08-11 Himont Inc
IT1186188B (it) * 1985-11-08 1987-11-18 Pirelli Cavi Spa Nastro composito per l'isolamento di cavi elettrici e cavo elettrico che utilizza tale nastro per il suo isolamento
US5254194A (en) * 1988-05-13 1993-10-19 Minnesota Mining And Manufacturing Company Coated abrasive sheet material with loop material for attachment incorporated therein
IT1231486B (it) 1988-10-21 1991-12-07 Pirelli Cavi Spa Cavo elettrico con isolante stratificato impregnato di un fluido iso lante e formato da avvolgimenti di nastri di un laminato comprendente uno straterello di carta ed un film di materiale polimerico
JP3453150B2 (ja) * 1991-07-18 2003-10-06 新日本石油化学株式会社 油含浸ケーブルおよび含浸油

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000113739A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Alcatel 本来は他の目的に使用されている暗渠システムまたは導管システム内の通信ケ―ブル網

Also Published As

Publication number Publication date
NZ272194A (en) 1997-02-24
US5850055A (en) 1998-12-15
ES2138139T3 (es) 2000-01-01
FI952502A0 (fi) 1995-05-23
DE69511619D1 (de) 1999-09-30
FI118870B (fi) 2008-04-15
KR950034298A (ko) 1995-12-28
CN1126357A (zh) 1996-07-10
DK0684614T3 (da) 2000-03-20
FI952502L (fi) 1995-11-25
EP0684614A1 (en) 1995-11-29
ITMI941044A1 (it) 1995-11-24
AU708509B2 (en) 1999-08-05
CN1082230C (zh) 2002-04-03
BR9502140A (pt) 1995-12-26
AU2019995A (en) 1995-11-30
ITMI941044A0 (it) 1994-05-24
CA2149974C (en) 2002-01-08
IT1269822B (it) 1997-04-15
EP0684614B1 (en) 1999-08-25
DE69511619T2 (de) 2000-03-16
CA2149974A1 (en) 1995-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930002947B1 (ko) 박리가능한 층을 가는 적층구조물
KR100773629B1 (ko) 절연 전기 전도체
CA2783738C (en) High voltage direct current cable having an impregnated stratified insulation
KR100777011B1 (ko) 재생 이용가능한 덮개를 갖는 케이블
JPH07320559A (ja) 電気ケーブル
CA1107624A (en) Laminated insulating paper and oil-filled cable insulated thereby
CN107980164A (zh) 电力线缆及用于生产电力线缆的过程
CA1085474A (en) Graded insulated cable construction and method of overcoming stresses therein
JP3437750B2 (ja) 電気絶縁用ラミネート紙の製造方法及び該ラミネート紙を用いた油浸電力ケーブル
FI89840C (fi) Av materialkomposition bestaoende band foer isolering av elkablar och en elkabel isolerad med detta band
JPS6054732B2 (ja) 油浸絶縁用絶縁体
JP7754158B2 (ja) 多芯ケーブル
JPH02253513A (ja) 架橋ポリオレフィン絶縁ケーブル
KR100465363B1 (ko) 전기절연적층지,이의제조방법및이를함유하는오일함침전력케이블
JPS6035141Y2 (ja) 油入り電力ケ−ブル
JPS6016681B2 (ja) 電気ケ−ブル
JPS6038812B2 (ja) プラスチツク絶縁油浸電力ケ−ブルの製造方法
JPS637408B2 (ja)
JPS5935318A (ja) 油入電力ケ−ブルの製造方法
JPS5861508A (ja) 電力ケ−ブル
JPS601722B2 (ja) 光フアイバ−線入り絶縁電線の製造方法
JPS63294612A (ja) 架橋ポリエチレン絶縁架空ケ−ブル
JPS5816724B2 (ja) ゴム・プラスチツク絶縁電力ケ−ブル
JPH07288038A (ja) 電気絶縁樹脂組成物及び電線・ケーブル
JPH0221084B2 (ja)