JPH0732108U - 養生材 - Google Patents

養生材

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JPH0732108U
JPH0732108U JP6346793U JP6346793U JPH0732108U JP H0732108 U JPH0732108 U JP H0732108U JP 6346793 U JP6346793 U JP 6346793U JP 6346793 U JP6346793 U JP 6346793U JP H0732108 U JPH0732108 U JP H0732108U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 養生材として要求される軽量性、滑り止め効
果、耐水性、耐衝撃性、緩衝性、内装材の保護性等の各
種性質を満足する養生材を提供する。 【構成】 プラスチックダンボール2の一主表面に発泡
ポリオレフィンシート3を貼り合わせ、もう一方の主表
面にエラストマー系樹脂からなる不規則な凸状の斑点4
に形成したことを特徴とする養生材1。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、床や階段等の建築内装材の保護、養生に用いる養生材に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来より内装材の施工後における家具や什器の搬入、照明器具の取り付け工具 等の作業から内装材を保護する目的で各種の養生シートが用いられてきた。
【0003】 その具体例を挙げると、次のようなものがある。
【0004】 (a)発泡ポリエチレンシートとエンボスフィルムとの複合材 (b)片面ダンボールとエンボスフィルムとの複合材 (c)厚手の軟質ポリ塩化ビニール製エンボスシート (d)ボール紙の一面に発泡ポリエチレンシート、他面にエンボスフィルム を付けた複合材
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述の4種の養生シートのうち、養生シート(a)は軽量で作業性が良く、ま た滑り止め効果も良好であるが、転用性に劣り、繰返し使用できず、また価格も 比較的高いという欠点がある。
【0006】 また、養生シート(b)は作業性、滑り止め効果、耐衝撃性は良好であるが、 耐水性、転用性に劣り、内装材の保護性も十分でなく、価格も比較的高いという 欠点がある。
【0007】 また、養生シート(c)は滑り止め効果、耐水性、耐衝撃性、転用性、内装材 の保護性は良好であるが、重量が重く、作業性に劣り、また緩衝性も不十分であ り、価格が非常に高いという欠点がある。
【0008】 また、養生シート(d)も滑り止め効果が良好であり、緩衝性、耐衝撃性、転 用性、内装材の保護性は十分であるが、重量が重く、作業性に劣り、また耐水性 も不十分であり、かつ価格も非常に高いという欠点がある。
【0009】 以上のように、従来の各種の養生材は、いずれも一長一短があり、軽量性、滑 り止め効果、耐水性、耐衝撃性、緩衝性、内装材の保護性等の全てに優れた養生 材は見出されていない。
【0010】 本考案は、上記の養生材の欠点を解消し、養生材として要求される各種性質の 全てを満足する養生材を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この目的は、鋭利な角を有する物体などの落下から床を保護する為に剛性、耐 衝撃性を有し、雨天等の為に耐水性を有し、更に作業性を考慮して軽量のプラス チックダンボールを中間の板材に用い、その一主表面に床の保護効果および緩衝 性付与効果を有する発泡ポリオレフィンシートを貼り合わせ、他の主要面には滑 り止め効果を有するエラストマー系樹脂からなる不規則な凸状の斑点を形成した 養生材によって達成された。
【0012】 以下、本発明の養生材を図面に基づき詳説する。
【0013】 図1に示すように本考案の養生材1は、中間体がプラスチックダンボール2か らなる。ここにプラスチックダンボールとは、2枚の平板を隔壁でつないだ一体 押出構造のものが好適であるが、2枚の平板を波板で接続したサンドイッチ構造 のものでもよい。その材質としては例えばポリプロピレンが好適であるが、他の ものを使用してもよい。更に、ほこりがつかないようにするために、プラスチッ クに帯電防止剤を混合してもよい。プラスチックダンボールの厚さは2〜6mm が好適である。2mm未満では強度が不足し、6mmを超える場合にはコスト的 に問題がある。このプラスチックダンボールは厚紙製のダンボールと比べて、耐 衝撃性、形状安定性、耐圧縮強度および耐水性に優れている。本考案の養生材1 において中間体としてプラスチックダンボール2を用いることにより、耐衝撃性 、耐水性が得られ、軽量性に基づき作業性も良好になる。
【0014】 本考案の養生材1は、上記プラスチックダンボール2の一主表面に発泡ポリオ レフィンシート3が貼り合わせられている。
【0015】 ここに発泡ポリオレフィンシート3とは、ポリエチレンやポリプロピレン等の オレフィン系樹脂に発泡材や架橋剤を混ぜて押出し成形するという公知の方法で 得られる、独立又は連続気泡で、架橋又は無架橋タイプの発泡倍率5〜100、 厚み0.5〜40mmの市販の発泡シート材であり、本用途には一般緩衝剤とし て多用されている発泡倍率10〜30倍、厚み1〜3mmの独立気泡型で無架橋 タイプの発泡ポリエチレンシートが吸水性も無く、コストも安いので好ましく、 特に発泡ポリエチレンシートが好ましい。プラスチックダンボール2に発泡ポリ オレフィンシート3を貼り合わせる方法としては、接着剤を用いる方法等が用い られる。プラスチックダンボール2に発泡ポリオレフィンシート3を貼り合わせ るための接着剤として、エラストマー系接着剤を用いると、両者が強固に結合す ることを本考案者は見い出した。このエラストマー系接着剤の具体例として、合 成ゴム系溶剤形接着剤であるコニシ(株)製ボンドG700や合成ゴム系ラテッ クス形接着剤であるコニシ(株)製ボンドCE73L−1やアイカ工業(株)製 アイボンRAX−67が挙げられる。両者を貼り合わせるための接着剤の塗布量 は不揮発分換算で2.5〜10g/m2 とするのが好ましく、3.5〜6.5g /m2 が特に好ましい。
【0016】 プラスチックダンボール2に発泡ポリオレフィンシート3を貼り合わせること により、養生材1において床の保護性、緩衝性などが達成される。
【0017】 本考案の養生材1は、プラスチックダンボール2の他の主表面(発泡ポリオレ フィンシート3を貼り合わせてない表面)に、エラストマー系樹脂からなる不規 則な凸状の斑点4を設けることにより、優れた滑り止め効果が得られる。
【0018】 この凸状の斑点4は次のようにして形成される。すなわち、合成ゴム系溶剤形 接着剤を有機溶剤で希釈した後、スプレーガンでプラスチックダンボール2上に 塗布する。合成ゴム系溶剤形接着剤としては、スプレー塗布乾燥後、プラスチッ クダンボール2に対して所望の接着性と粘着性を有する凸状斑点4を与えるもの であれば、その種類は問わないが、一例としてコニシ(株)製ボンドG700な どのスチレン−ブタジエン系特殊合成ゴムが挙げられる。本考案者の検討によれ ば、合成ゴム系溶剤形接着剤以外の接着剤(例えば、エポキシ樹脂系接着剤)を 用いてもプラスチックダンボール2上に接着性と粘着性を有する凸状斑点4が形 成されないことが明らかとなっている。
【0019】 上記の合成ゴム系溶剤形接着剤を希釈する溶剤としては、上記接着剤と相溶性 のあるものであれば制限はないが、n−ヘキサンなどの炭化水素系溶剤を用いる のが好ましい。希釈後の接着剤の粘度は250〜300cpsにするのが好まし い。250cps未満であると、スプレー塗布性能は良好であるが、樹脂分が少 なく、所望の凸状斑点4が形成されにくく、一方300cpsを超えると、スプ レー塗布性が悪く、プラスチックダンボール2の表面に万遍なく凸状の斑点4を 形成しにくいのに対し、250〜300cpsの範囲内であると、スプレー塗布 性が良好であるだけでなく、スプレー塗布時に樹脂に気泡が入り、少ない塗布量 で大きな表面積を有する凸状斑点4が得られること、かつこの凸状斑点4はプラ スチックダンボール2とは十分に接着しているが、表面はべたつきがないことが 明らかとなっている。粘度を上記の粘度範囲250〜300cpsにするには、 エラストマー系樹脂としてコニシ(株)製のボンドG700を、その溶剤として n−ヘキサンを用いた場合、樹脂/溶剤の重量比を10/5〜10/7とすれば 良い。樹脂の溶剤溶液の塗布はスプレーガンを用いて行われる。スプレーガンの 口径は約2.5mm程度とし、空気圧力は3〜5kg/cm2 (ゲージ圧)とす るのが好ましい。塗布後の乾燥は風乾にて30秒程度行えば良い。またスプレー された樹脂溶液の溜まりをなくするために金属ローラーで樹脂溶剤を均一に分布 させた後、風乾すれば、約15秒で乾燥させることが出来る。
【0020】 本考案の養生材は、軽量であるので作業性が良く、滑り止め効果も高く、耐水 性、耐衝撃性にも優れている為、下地を良く保護し、しかも何回も使用できる( 転用性に優れている)ため、廃棄物対策及び環境保護の観点からも有利性を有す る。
【0021】
【実施例】
実施例1 中間の板材のプラスチックダンボールとしてポリプロピレン製中空シート(宇 部日東化成(株)製 商品名:ダンプレート E−2.5−30)を用い、その 片面に合成ゴム系ラテックス形接着剤(コニシ(株)製 商品名:ボンドCE7 3L−1)を不揮発分換算で4.5g/m2 の塗布量で塗布した後、厚さ1mm の発泡ポリエチレンシート((株)JSP製 商品名:ミラマット#110)を 貼り合わせた。
【0022】 一方エラストマー系樹脂(コニシ(株)製 商品名:ボンド G700)とn −ヘキサンを10/6の重量比で混合して、粘度255cpsの樹脂溶液を得、 これを口径2.5mmのスプレーガンで空気圧4kg/cm2 、塗布量約2.5 g/m2 (樹脂分)でポリプロピレン製中空シートのもう一つの面に塗布した。 塗布された樹脂溶液は約30秒で有機溶剤が蒸発し、長径が1〜10mmの不規 則な凸状の斑点が多数形成された、このようにして得られた養生材の滑り止め性 能をJIS K7125に準じて表面静止摩擦係数を測定することにより調べた 。その結果、静止摩擦係数2.97μs(MD)、2.75μs(TD)が得ら れた。この値はプラスチックダンボールの静止摩擦係数が0.355μs(MD )、0.299μs(TD)であり、約9倍であり、本考案の養生材の顕著な滑 り止め効果が認められた。この養生材は、片面にタック性のある樹脂が塗布され ているのにも拘らず、50枚重ねても表裏が互に接着することなく取扱うことが 出来た。
【0023】 また軽量により作業性、耐水性、耐衝撃性、緩衝性に優れ、何回も繰返し使用 できることも確認された。
【0024】 比較例1 エラストマー系樹脂(コニシ(株)製 商品名:ボンド G700)とn−ヘ キサンとの混合比率を10/23とし、混合液の粘度を200cpsとした以外 は実施例1と同様にして養生材を作製した。本比較例のごとく、塗布液の粘度が 低くなると、実施例1のように凸状の斑点が形成されず、一面に比較的滑かな樹 脂層が形成された。この状態では、滑り止め効果は小さく、また50枚重ねてお くと表裏が互いに接着し、取扱いが非常に困難になったのみならず、プラスチッ クダンボールと発泡ポリエチレンシートの間で剥がれるものがあり実用的でなか った。
【0025】
【考案の効果】
本考案の養生材は、軽量であり作業性が極めて良好であり、耐水性、耐衝撃性 、緩衝性に優れ、滑り止めの効果も高く繰返し使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の養生材の断面図である。
【図2】本考案の養生材のエラストマー樹脂塗布面を主
として示す斜視図である。
【符号の説明】
1 養生材 2 プラスチックダンボール 3 発泡ポリオレフィンシート 4 凸状斑点

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックダンボールの一主表面に発
    泡ポリオレフィンシートを貼り合わせ、もう一方の主表
    面にエラストマー系樹脂からなる不規則な凸状の斑点に
    形成したことを特徴とする養生材。
JP1993063467U 1993-11-26 1993-11-26 養生材 Expired - Fee Related JP2605871Y2 (ja)

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