JPH0732151Y2 - プラスチック字消し - Google Patents
プラスチック字消しInfo
- Publication number
- JPH0732151Y2 JPH0732151Y2 JP1987201467U JP20146787U JPH0732151Y2 JP H0732151 Y2 JPH0732151 Y2 JP H0732151Y2 JP 1987201467 U JP1987201467 U JP 1987201467U JP 20146787 U JP20146787 U JP 20146787U JP H0732151 Y2 JPH0732151 Y2 JP H0732151Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic eraser
- plastic
- eraser
- measuring
- satin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 消しゴムの中の、プラスチック字消しと称されるものに
関する。
関する。
(従来の技術) 形状、用途、材質といったように種々の面で様々な消し
ゴムが知られている。例えば、形状面では、直方体状の
ものが一般的であるが、種々物体の形状を形取ったもの
などもある。また、用途面では、鉛筆芯による筆跡消去
用が一般的であるが、印刷物の印刷面を消去するもの
や、フイルム上に描いた油性マーカーの筆跡を消去する
ものなどもある。また、材質面では、ポリ塩化ビニル系
基材、天然ゴム系基材、熱可塑性エラストマー系基材と
いったような基材、あるいは、「砂消し」と一般に称さ
れているものにおける筆跡研磨粉のような充填材、さら
には、その他の材料について数多く知られている。
ゴムが知られている。例えば、形状面では、直方体状の
ものが一般的であるが、種々物体の形状を形取ったもの
などもある。また、用途面では、鉛筆芯による筆跡消去
用が一般的であるが、印刷物の印刷面を消去するもの
や、フイルム上に描いた油性マーカーの筆跡を消去する
ものなどもある。また、材質面では、ポリ塩化ビニル系
基材、天然ゴム系基材、熱可塑性エラストマー系基材と
いったような基材、あるいは、「砂消し」と一般に称さ
れているものにおける筆跡研磨粉のような充填材、さら
には、その他の材料について数多く知られている。
これらの中で、材質的に、ポリ塩化ビニル系基材のもの
や熱可塑性エラストマー系基材のものなど、天然ゴム系
基材以外のものは一般にプラスチック字消しと称されて
いる。
や熱可塑性エラストマー系基材のものなど、天然ゴム系
基材以外のものは一般にプラスチック字消しと称されて
いる。
(考案が解決しようとする問題点) プラスチック字消しは、一般に、天然ゴム系基材の消し
ゴムに比べて消去性の点で優れるが、反面、滑りやすい
という欠点がある。即ち、通常、プラスチック字消しは
紙容器やフイルム巻きといった外皮形成をされている。
しかし、しばしば外皮は破け、本体そのままを手にして
使用することになる。また、中には、外皮形成をするこ
となく本体そのままで商品とされているものもある。こ
のように、プラスチック字消しをそのまま使用する場合
に生じる問題として、つるつる滑ることが挙げられる。
特に、汗をかいたようなときには、この上なく気になる
問題である。
ゴムに比べて消去性の点で優れるが、反面、滑りやすい
という欠点がある。即ち、通常、プラスチック字消しは
紙容器やフイルム巻きといった外皮形成をされている。
しかし、しばしば外皮は破け、本体そのままを手にして
使用することになる。また、中には、外皮形成をするこ
となく本体そのままで商品とされているものもある。こ
のように、プラスチック字消しをそのまま使用する場合
に生じる問題として、つるつる滑ることが挙げられる。
特に、汗をかいたようなときには、この上なく気になる
問題である。
(問題点を解決するための手段) ある特定の梨地状表面を有するプラスチック字消しにす
る。即ち、本考案は、梨地状表面を有するプラスチック
字消しであって、前記梨地状表面の凹凸が、2〜6μm
の中心線平均粗さであることを特徴とするプラスチック
字消しを要旨とする。
る。即ち、本考案は、梨地状表面を有するプラスチック
字消しであって、前記梨地状表面の凹凸が、2〜6μm
の中心線平均粗さであることを特徴とするプラスチック
字消しを要旨とする。
中心線平均粗さは触針法による測定で求められる。即
ち、プラスチック字消し表面に測定機の針を触れさせ、
この針とプラスチック字消しとを相対的に移動させる
と、針がプラスチック字消し表面の凹凸に応じて上下動
するので、これを測定する。ちなみに、触針法そのもの
についてはJIS B 0601などにも示されているが、測定機
や測定条件によって値が大きく異なったものとなるの
で、以下に、本考案者が使用した測定器及び測定条件を
示す。
ち、プラスチック字消し表面に測定機の針を触れさせ、
この針とプラスチック字消しとを相対的に移動させる
と、針がプラスチック字消し表面の凹凸に応じて上下動
するので、これを測定する。ちなみに、触針法そのもの
についてはJIS B 0601などにも示されているが、測定機
や測定条件によって値が大きく異なったものとなるの
で、以下に、本考案者が使用した測定器及び測定条件を
示す。
測定器 ・株式会社東京精密製 ・サーフコム550A型表面粗さ形状測定機 中心線平均粗さの測定条件 ・使用測定子 形式:E-DT-S03A 触針:2μmR 90°円錐 ダイヤモンド ・駆動速度(走査速度):0.3mm/秒 ・測定長さ:2.5mm ・VERTICAL MAG.(垂直倍率):×1000 ・カットオフ値:0.8mm (異なる3ヶ所で測定し、平均値をとった) 上記測定による中心線平均粗さが2〜6μmであること
が良好であるのは次による。
が良好であるのは次による。
中心線平均粗さが2μm以下では、梨地状表面にした凹
凸による滑り防止が不十分である。また、6μm以上で
は、滑り防止の点では問題がないが、凹凸に汚れが溜
り、この汚れによって、筆跡消去時、筆記面を汚くして
しまう問題が無視できなくなる。それに、表面にはしば
しば印刷を施すことがあるが、6μm以上では綺麗に印
刷するのが難しくなる。これらの中でも3μm〜4μm
程度が最も好ましい。
凸による滑り防止が不十分である。また、6μm以上で
は、滑り防止の点では問題がないが、凹凸に汚れが溜
り、この汚れによって、筆跡消去時、筆記面を汚くして
しまう問題が無視できなくなる。それに、表面にはしば
しば印刷を施すことがあるが、6μm以上では綺麗に印
刷するのが難しくなる。これらの中でも3μm〜4μm
程度が最も好ましい。
ところで、表面粗さ形状測定機によっては、中心線平均
粗さだけでなく、JIS B 0610に規定された「表面うね
り」も測定できる。本考案者が使用した上記測定器もそ
の一つであり、表面うねりの測定条件も下記しておく。
粗さだけでなく、JIS B 0610に規定された「表面うね
り」も測定できる。本考案者が使用した上記測定器もそ
の一つであり、表面うねりの測定条件も下記しておく。
表面うねりの測定条件 ・測定種:ろ波最大うねり ・使用測定子 形式:E-DT-S03A 触針:2μmR 90°円錐 ダイヤモンド ・駆動速度(走査速度):0.3mm/秒 ・測定長さ:8mm ・VERTICAL MAG.(垂直倍率):×1000 ・カットオフ値:0.8mm (異なる3ヶ所で測定し、平均値をとった) ちなみに、この表面うねり(ろ波最大うねり)として
は、10〜30μmとなるようにすると良好であった。
は、10〜30μmとなるようにすると良好であった。
(実施例) 一例を添付第1図に示す。プラスチック字消し1は平板
状で、例えば、キャッシュカード程度の大きさと2〜6m
m程度の厚みを有する。また、図中、一点鎖線で囲んだ
領域2が梨地状表面とされている。プラスチック字消し
全体が梨地状表面とされてもよいが、必要部分が必要量
だけ梨地状表面になっておればよいことを示すものであ
る。即ち、平板状のプラスチック字消しは、平板面が専
ら把持部となる。
状で、例えば、キャッシュカード程度の大きさと2〜6m
m程度の厚みを有する。また、図中、一点鎖線で囲んだ
領域2が梨地状表面とされている。プラスチック字消し
全体が梨地状表面とされてもよいが、必要部分が必要量
だけ梨地状表面になっておればよいことを示すものであ
る。即ち、平板状のプラスチック字消しは、平板面が専
ら把持部となる。
また、このプラスチック字消し1のようなプラスチック
字消しは射出成形により製造されることが多いであろう
が、例えば、通常、鏡面仕上げされる金型の対応部分を
適宜の酸にでもよってエッチングしておけば容易に梨地
状表面を有するものが得られる。
字消しは射出成形により製造されることが多いであろう
が、例えば、通常、鏡面仕上げされる金型の対応部分を
適宜の酸にでもよってエッチングしておけば容易に梨地
状表面を有するものが得られる。
プラスチック字消し1の材質は適宜である。しかし、厚
みが薄い場合、強度的に強い熱可塑性エラストマー系基
材のものが好ましい。下記するのは、その一例である。
みが薄い場合、強度的に強い熱可塑性エラストマー系基
材のものが好ましい。下記するのは、その一例である。
スチレンブタジエンブロック共重合物 100 エチレンエチルアクリレート 30〜100 炭酸カルシウム 20〜200 ナフテン油 0〜50 脂肪酸金属塩 0〜 5 着色材 0〜10 老化防止剤 0〜 5 (数字は重量部) (考案の効果) 実施例の項目で述べたプラスチック字消し1として横幅
8cm、縦幅5cm、厚さ3mmのものを、やはり実施例の項目
で記したスチレンブタジエンブロック共重合物基材の材
質で得た。ここで、得たものは、梨地状表面状態の異な
る6種(例1〜例6)である。これについて、市販プラ
スチック字消し(ポリ塩化ビニル系基材のもの)(例
7、例8)とともに表面状態を測定した結果を表−1に
示す。
8cm、縦幅5cm、厚さ3mmのものを、やはり実施例の項目
で記したスチレンブタジエンブロック共重合物基材の材
質で得た。ここで、得たものは、梨地状表面状態の異な
る6種(例1〜例6)である。これについて、市販プラ
スチック字消し(ポリ塩化ビニル系基材のもの)(例
7、例8)とともに表面状態を測定した結果を表−1に
示す。
また、例1〜例6のものについて、滑り難さとシルク印
刷のし易さとを調べてみたところ、表−2に示す如くで
あった。
刷のし易さとを調べてみたところ、表−2に示す如くで
あった。
このように、本考案のプラスチック字消しによれば、印
刷不良という他の問題を生じることなく、滑り易いとい
う問題が改善される。
刷不良という他の問題を生じることなく、滑り易いとい
う問題が改善される。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図。 1……プラスチック字消し、2……梨地状表面領域
Claims (1)
- 【請求項1】梨地状表面を有するプラスチック字消しで
あって、前記梨地状表面の凹凸が、2〜6μmの中心線
平均粗さであることを特徴とするプラスチック字消し。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987201467U JPH0732151Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | プラスチック字消し |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987201467U JPH0732151Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | プラスチック字消し |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01104397U JPH01104397U (ja) | 1989-07-13 |
| JPH0732151Y2 true JPH0732151Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31491825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987201467U Expired - Lifetime JPH0732151Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | プラスチック字消し |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732151Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57129697U (ja) * | 1981-02-09 | 1982-08-12 | ||
| JPS62279997A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-04 | ぺんてる株式会社 | 研磨材入りプラスチツク消しゴム |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP1987201467U patent/JPH0732151Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01104397U (ja) | 1989-07-13 |
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