JPH0732162Y2 - 二次元ストッパ付きキャスタ構造 - Google Patents
二次元ストッパ付きキャスタ構造Info
- Publication number
- JPH0732162Y2 JPH0732162Y2 JP1988171536U JP17153688U JPH0732162Y2 JP H0732162 Y2 JPH0732162 Y2 JP H0732162Y2 JP 1988171536 U JP1988171536 U JP 1988171536U JP 17153688 U JP17153688 U JP 17153688U JP H0732162 Y2 JPH0732162 Y2 JP H0732162Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- substrate
- stop shaft
- caster
- rotation stop
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
この考案は、旋回止軸と回転止軸を操作レバーの傾動で
制御することのできる二次元ストッパ付きキャスタ機構
に関する。
制御することのできる二次元ストッパ付きキャスタ機構
に関する。
従来、キャスタの旋回止機構と回転止機構を設けた構造
は種々提案されているが、その操作は各別に行なわれて
いる。 従って、使用者が被取付体を運搬する際に、キャスタの
旋回乃至回転を止める場合には、煩雑な操作となって不
便である。 そこで、この種のキャスタにおいては、足等で踏み込ん
でワンタッチで操作のできるキャスタ機構が望まれてい
た。
は種々提案されているが、その操作は各別に行なわれて
いる。 従って、使用者が被取付体を運搬する際に、キャスタの
旋回乃至回転を止める場合には、煩雑な操作となって不
便である。 そこで、この種のキャスタにおいては、足等で踏み込ん
でワンタッチで操作のできるキャスタ機構が望まれてい
た。
この考案は上記事情に鑑みて鋭意研究の結果創案された
ものであって、その主たる課題は、操作レバーを足で踏
み込む等して傾動するとリンクを介して旋回止軸と回転
止軸を作動し、キャスタの旋回と回転を止めることので
きるキャスタ機構を提供するにある。
ものであって、その主たる課題は、操作レバーを足で踏
み込む等して傾動するとリンクを介して旋回止軸と回転
止軸を作動し、キャスタの旋回と回転を止めることので
きるキャスタ機構を提供するにある。
上記課題を達成するために、この考案は、 (a).被取付体の下方にプレート状の基板を固定し、
その端部側で下向きにキャスタを取り付ける、 (b).基板の長手方向に沿って進退動可能にリンクを
設ける、 (c).該リンクに一体に連結されると共に、上記旋回
止軸および回転止軸をそれぞれ貫挿する一対の長孔と該
長孔の少なくとも長手方向に沿って突設された周壁とを
有する連動片部を設ける、 (d).上記周壁のそれぞれの頂面に形成されてリンク
の摺動方向に延び、同一高さに設定された高位置と傾斜
面を介してこれと連接する低位置に形成されたカムレー
ルを設ける、 (e).上記一方のカムレール上に転動可能に設けられ
た回転子に枢着されると共に、前記一方の長孔内に昇降
可能に嵌挿されて基板を貫通し下端がキャスタの旋回体
に設けられた掛止孔に出没可能となると共に没入方向へ
付勢された旋回止軸を設ける、 (f).前記他方のカムレール上に転動可能に設けられ
た回転子に軸支されると共に、前記他方の長孔内に昇降
可能に嵌挿されて基板を貫通し下端がキャスタの車輪を
制動する制動体の先端側と連結して該制動体を制動する
方向に付勢された回転止軸を設ける、 (g).基板上に立設されると共に中央に支点を有して
傾動可能に取り付けられた操作レバーを設ける、 (h).操作レバーの傾動を基板の延出方向への直線運
動に変換し前記リンクを所定ストロークで往復摺動させ
る作動機構を設ける、 という技術的手段を講じている。
その端部側で下向きにキャスタを取り付ける、 (b).基板の長手方向に沿って進退動可能にリンクを
設ける、 (c).該リンクに一体に連結されると共に、上記旋回
止軸および回転止軸をそれぞれ貫挿する一対の長孔と該
長孔の少なくとも長手方向に沿って突設された周壁とを
有する連動片部を設ける、 (d).上記周壁のそれぞれの頂面に形成されてリンク
の摺動方向に延び、同一高さに設定された高位置と傾斜
面を介してこれと連接する低位置に形成されたカムレー
ルを設ける、 (e).上記一方のカムレール上に転動可能に設けられ
た回転子に枢着されると共に、前記一方の長孔内に昇降
可能に嵌挿されて基板を貫通し下端がキャスタの旋回体
に設けられた掛止孔に出没可能となると共に没入方向へ
付勢された旋回止軸を設ける、 (f).前記他方のカムレール上に転動可能に設けられ
た回転子に軸支されると共に、前記他方の長孔内に昇降
可能に嵌挿されて基板を貫通し下端がキャスタの車輪を
制動する制動体の先端側と連結して該制動体を制動する
方向に付勢された回転止軸を設ける、 (g).基板上に立設されると共に中央に支点を有して
傾動可能に取り付けられた操作レバーを設ける、 (h).操作レバーの傾動を基板の延出方向への直線運
動に変換し前記リンクを所定ストロークで往復摺動させ
る作動機構を設ける、 という技術的手段を講じている。
操作レバーを踏み込むことによって作動機構によって操
作レバーの傾動を基板の延出方向へのリンクの往復摺動
に変換する。 このリンクは連動板部を介して一対の周壁を摺動変位さ
せる。 この変位に伴い、それぞれの周壁の頂面に形成されたカ
ムレールが移動し、その高さの変位に応じて回転子を介
して旋回止軸および回転止軸が上下に変位する。 そして、旋回止軸が下降するとキャスタの旋回体の掛止
孔に没入し、キャスタの旋回を拘束し、回転止軸が下降
すると制動体を押圧してキャスタの車輪の回転が制動さ
れる。 足踏みレバーを逆側に踏み込むと作動機構によってリン
クを逆方向の退動に変換する。 これにより、旋回止軸及び回転止軸用のカム機構を逆方
向に作動し、旋回止軸及び回転止軸を付勢力に抗して引
き上げる。 これによって、回転止軸は制動体を引き上げて車輪の制
動を解除する。 また、旋回止軸はキャスタの旋回体の掛止孔から抜け出
しキャスタの旋回はフリーとなる。 本発明ではリンクの摺動方向に延びるカムレールを用い
ているので、その頂面の高低を調整することにより、旋
回止軸と回転止軸の下降時点をづらして個別に行うこと
もできる。
作レバーの傾動を基板の延出方向へのリンクの往復摺動
に変換する。 このリンクは連動板部を介して一対の周壁を摺動変位さ
せる。 この変位に伴い、それぞれの周壁の頂面に形成されたカ
ムレールが移動し、その高さの変位に応じて回転子を介
して旋回止軸および回転止軸が上下に変位する。 そして、旋回止軸が下降するとキャスタの旋回体の掛止
孔に没入し、キャスタの旋回を拘束し、回転止軸が下降
すると制動体を押圧してキャスタの車輪の回転が制動さ
れる。 足踏みレバーを逆側に踏み込むと作動機構によってリン
クを逆方向の退動に変換する。 これにより、旋回止軸及び回転止軸用のカム機構を逆方
向に作動し、旋回止軸及び回転止軸を付勢力に抗して引
き上げる。 これによって、回転止軸は制動体を引き上げて車輪の制
動を解除する。 また、旋回止軸はキャスタの旋回体の掛止孔から抜け出
しキャスタの旋回はフリーとなる。 本発明ではリンクの摺動方向に延びるカムレールを用い
ているので、その頂面の高低を調整することにより、旋
回止軸と回転止軸の下降時点をづらして個別に行うこと
もできる。
以下にこの考案のキャスタ機構の好適実施例について図
面を参照しつつ説明する。 第1図に第1実施例を示すキャスタ機構1は、図示しな
い被取付体の底面にネジ等で固定される。 2は横方向に延びるプレート状の基板で、その両端にキ
ャスタ3を旋回可能に取り付けている。 4は旋回体で、キャスタ3の支持ヨーク4′と一体とな
って、車輪3Aの上面を覆っており、該上面に掛止孔5を
穿設している。 そして旋回止軸6が基板2の一方の長孔を上下に摺動可
能に貫通しており、その先端が掛止孔5に出没可能とな
っている。 上記旋回止軸6には、これに外嵌して中途部で突出する
鍔部6Aと基板2の底面との間に両端を係止したスプリン
グ7が設けられており、旋回止軸6を掛止孔5に没入す
る方向に付勢している。 次に9は回転止軸であって、基板2の他方の長孔を上下
に摺動可能に貫通しており、その先端がブレーキ板8の
先端に連結されている。 ここでブレーキ板8は、支持ヨーク4′の側壁に横架し
たブレーキ軸8Aに基端を軸支しており、該ブレーキ板8
と回転止軸ガイド9′との間には回転止軸9に外嵌して
スプリング10が設けられており介設されて、回転止軸9
をブレーキ板8を制動加圧する下方向に付勢している。 次にカム機構13は、カムレール11とカムローラ12とから
なっており、カムレール11は、基板2と平行する高位置
と傾斜面を介してこれと連接する低位置に形成された頂
面を有する構成となっている。 ここで上記カムレール11は、基板2上を摺動する連動板
14上に設けられて前後に配置された周壁の頂面に形成さ
れており、本実施例で周壁は上下に貫通する横断面矩形
枠状の筒部からなり連動板14と一体となって基板2の長
手方向に沿って摺動するリンク15の先端と固着されてい
る。 そしてカムローラ12は旋回止軸6および回転止軸9のそ
れぞれの両側に軸支されており、上記カムレール11の頂
面上を滑動可能となっている。 従って、このカムレール11の変位によってカムローラ12
を介して旋回止軸6と回転止軸9とはそれぞれ上下に昇
降変位することができる。 なお、図面では基板2の一方側を図示したが他方側はこ
れと対称に形成されているので説明を省略する。 次に16は足踏み用の操作レバーであって、保持板17を介
して基板2の中央で立設し、左右に傾動可能に軸支P1さ
れている。 この操作レバー16は、第1図(c)に示すように中央に
縦孔21を有し、該縦孔21内に変換リンク22の軸状先端部
22Aを係止している。 この変換リンク22は、中途部が基板2上で軸支P2され他
端にはリンク中央に突出する係止ボス23を嵌合する孔22
Bが設けられている。 上記構成からなっているので、操作レバー16を制動解除
方向(図中左側)に踏み込むと、変換リンク22の先端22
Aが縦孔21の横方向の変位に連動して変位し、軸P2で回
転してリンク15を基板2の長手方向に沿って摺動させ
る。 これによりカムレール11の移動でカムローラ12を介して
旋回止軸6及び回転止軸9を上方に昇動させる。 従って、旋回止軸6は掛止孔5から抜け出しキャスタ3
を旋回可能とする。 また、同時に回転止軸9はブレーキ板8を車輪3Aから引
き離して回転可能とする。 次に、操作レバー16を制動方向に踏み込むと、上記とは
逆に作動してカム機構13は旋回止軸6及び回転止軸9を
引き下げ可能とする。 するとそれぞれのスプリング7,10の付勢力が働いて旋回
止軸6は掛止孔5に没入して旋回体4の旋回を拘束し、
また回転止軸9はブレーキ板8を押し上げて車輪3Aに押
圧し制動する。 これによりワンタッチでキャスタの旋回止めと回転止め
を同期して操作することができる。 ここで、第2実施例として、操作レバー16の傾動を2段
としてリンク15を2段階に分けて往復動する構成として
おき、第2図に示す如くカムレール11のそれぞれの配置
をずらすことによって、第1段の進動では、旋回止軸6
だけが下降して作用し、更に第2段に進動することによ
って、旋回止軸6の拘束を維持しながら回転止軸9を下
降して制動することが可能となる。 第3図に示す第3実施例のキャスタ機構1は、操作レバ
ー16及び変換機構の異なる実施例を示す。 ここで操作レバー16は、第3図(c)に示す如く、下辺
に等間隔に3つの凹部16A〜16Cを形成し、基板2上には
上記凹部と整合するバネ状突片16Dを取り付けており、
操作レバー16の回転角を一定に維持している。 また、操作レバー16の縦孔21には、傾動を往復直線運動
に変換する変換軸22の先端が係止されており、この変換
軸32は直接に断面チャンネル状のリンク15の側壁に設け
られた連動孔24に嵌め込まれている。 なお、31はリンク15の中央の中央孔部内に設けられたガ
イドローラであって、第3図(d)に詳細を示す。 ここでガイドローラ31は、基板2に軸支されると共に、
両側に倒立チャンネル状のガイド片32にスライドレール
33を係合しており、リンク片15の往復動を正確に行なっ
ている。 更に、図示例の場合、リンク15の両側にガイドローラ34
が設けられているが、これらはいづれか1つであっても
よい。 本実施例は、上記構成からなるので、操作レバー16の足
踏み操作で変換軸22を変位し、これをリンク15と連動さ
せている。 その他の構成は第1実施例と同様であるのでその説明を
省略する。 第4図に示す第4実施例は、基板2上に支持片等で(図
示せず)軸支された操作レバー16の下端41を歯車状に形
成し、これと噛合するピニオン42を介してリンク15に固
着したラック43を左右方向に移動させる構成となってい
る。 従って、歯車の噛み合いを利用してリンク15を往復移動
させることができる。 その他の構成は前記第1実施例と同様であるので説明を
省略する。 第5図に示す第5実施例は、操作レバー16の更に別の実
施例を示すもので、操作レバー16に中途部から90°に捻
ったリンク15の先端を連結している。 このリンク15の他端は、基板2上に軸支された第2リン
ク51の一端に枢着されている。 そして第2リンク51には旋回止軸用および回転止軸用の
それぞれのカムレール11、11の基端が枢着点を挟んでそ
れぞれ枢着される。 更に、各カムレール11、11はその頂面の起状形状を相互
に逆向きに設定してある。 従って、リンク15の直線運動により第2リンク51が回転
し、それぞれのカムレール11、11が逆方向に移動する。 そして、これによって共に旋回止軸6と回転止軸9とが
同期して昇動、または降動してキャスタの旋回乃至回転
を拘束する。 この場合、第2リンクを介設したが、直接にリンク15を
用いて、同一形状のカムレール11を摺動する構成として
もよいこと勿論である。
面を参照しつつ説明する。 第1図に第1実施例を示すキャスタ機構1は、図示しな
い被取付体の底面にネジ等で固定される。 2は横方向に延びるプレート状の基板で、その両端にキ
ャスタ3を旋回可能に取り付けている。 4は旋回体で、キャスタ3の支持ヨーク4′と一体とな
って、車輪3Aの上面を覆っており、該上面に掛止孔5を
穿設している。 そして旋回止軸6が基板2の一方の長孔を上下に摺動可
能に貫通しており、その先端が掛止孔5に出没可能とな
っている。 上記旋回止軸6には、これに外嵌して中途部で突出する
鍔部6Aと基板2の底面との間に両端を係止したスプリン
グ7が設けられており、旋回止軸6を掛止孔5に没入す
る方向に付勢している。 次に9は回転止軸であって、基板2の他方の長孔を上下
に摺動可能に貫通しており、その先端がブレーキ板8の
先端に連結されている。 ここでブレーキ板8は、支持ヨーク4′の側壁に横架し
たブレーキ軸8Aに基端を軸支しており、該ブレーキ板8
と回転止軸ガイド9′との間には回転止軸9に外嵌して
スプリング10が設けられており介設されて、回転止軸9
をブレーキ板8を制動加圧する下方向に付勢している。 次にカム機構13は、カムレール11とカムローラ12とから
なっており、カムレール11は、基板2と平行する高位置
と傾斜面を介してこれと連接する低位置に形成された頂
面を有する構成となっている。 ここで上記カムレール11は、基板2上を摺動する連動板
14上に設けられて前後に配置された周壁の頂面に形成さ
れており、本実施例で周壁は上下に貫通する横断面矩形
枠状の筒部からなり連動板14と一体となって基板2の長
手方向に沿って摺動するリンク15の先端と固着されてい
る。 そしてカムローラ12は旋回止軸6および回転止軸9のそ
れぞれの両側に軸支されており、上記カムレール11の頂
面上を滑動可能となっている。 従って、このカムレール11の変位によってカムローラ12
を介して旋回止軸6と回転止軸9とはそれぞれ上下に昇
降変位することができる。 なお、図面では基板2の一方側を図示したが他方側はこ
れと対称に形成されているので説明を省略する。 次に16は足踏み用の操作レバーであって、保持板17を介
して基板2の中央で立設し、左右に傾動可能に軸支P1さ
れている。 この操作レバー16は、第1図(c)に示すように中央に
縦孔21を有し、該縦孔21内に変換リンク22の軸状先端部
22Aを係止している。 この変換リンク22は、中途部が基板2上で軸支P2され他
端にはリンク中央に突出する係止ボス23を嵌合する孔22
Bが設けられている。 上記構成からなっているので、操作レバー16を制動解除
方向(図中左側)に踏み込むと、変換リンク22の先端22
Aが縦孔21の横方向の変位に連動して変位し、軸P2で回
転してリンク15を基板2の長手方向に沿って摺動させ
る。 これによりカムレール11の移動でカムローラ12を介して
旋回止軸6及び回転止軸9を上方に昇動させる。 従って、旋回止軸6は掛止孔5から抜け出しキャスタ3
を旋回可能とする。 また、同時に回転止軸9はブレーキ板8を車輪3Aから引
き離して回転可能とする。 次に、操作レバー16を制動方向に踏み込むと、上記とは
逆に作動してカム機構13は旋回止軸6及び回転止軸9を
引き下げ可能とする。 するとそれぞれのスプリング7,10の付勢力が働いて旋回
止軸6は掛止孔5に没入して旋回体4の旋回を拘束し、
また回転止軸9はブレーキ板8を押し上げて車輪3Aに押
圧し制動する。 これによりワンタッチでキャスタの旋回止めと回転止め
を同期して操作することができる。 ここで、第2実施例として、操作レバー16の傾動を2段
としてリンク15を2段階に分けて往復動する構成として
おき、第2図に示す如くカムレール11のそれぞれの配置
をずらすことによって、第1段の進動では、旋回止軸6
だけが下降して作用し、更に第2段に進動することによ
って、旋回止軸6の拘束を維持しながら回転止軸9を下
降して制動することが可能となる。 第3図に示す第3実施例のキャスタ機構1は、操作レバ
ー16及び変換機構の異なる実施例を示す。 ここで操作レバー16は、第3図(c)に示す如く、下辺
に等間隔に3つの凹部16A〜16Cを形成し、基板2上には
上記凹部と整合するバネ状突片16Dを取り付けており、
操作レバー16の回転角を一定に維持している。 また、操作レバー16の縦孔21には、傾動を往復直線運動
に変換する変換軸22の先端が係止されており、この変換
軸32は直接に断面チャンネル状のリンク15の側壁に設け
られた連動孔24に嵌め込まれている。 なお、31はリンク15の中央の中央孔部内に設けられたガ
イドローラであって、第3図(d)に詳細を示す。 ここでガイドローラ31は、基板2に軸支されると共に、
両側に倒立チャンネル状のガイド片32にスライドレール
33を係合しており、リンク片15の往復動を正確に行なっ
ている。 更に、図示例の場合、リンク15の両側にガイドローラ34
が設けられているが、これらはいづれか1つであっても
よい。 本実施例は、上記構成からなるので、操作レバー16の足
踏み操作で変換軸22を変位し、これをリンク15と連動さ
せている。 その他の構成は第1実施例と同様であるのでその説明を
省略する。 第4図に示す第4実施例は、基板2上に支持片等で(図
示せず)軸支された操作レバー16の下端41を歯車状に形
成し、これと噛合するピニオン42を介してリンク15に固
着したラック43を左右方向に移動させる構成となってい
る。 従って、歯車の噛み合いを利用してリンク15を往復移動
させることができる。 その他の構成は前記第1実施例と同様であるので説明を
省略する。 第5図に示す第5実施例は、操作レバー16の更に別の実
施例を示すもので、操作レバー16に中途部から90°に捻
ったリンク15の先端を連結している。 このリンク15の他端は、基板2上に軸支された第2リン
ク51の一端に枢着されている。 そして第2リンク51には旋回止軸用および回転止軸用の
それぞれのカムレール11、11の基端が枢着点を挟んでそ
れぞれ枢着される。 更に、各カムレール11、11はその頂面の起状形状を相互
に逆向きに設定してある。 従って、リンク15の直線運動により第2リンク51が回転
し、それぞれのカムレール11、11が逆方向に移動する。 そして、これによって共に旋回止軸6と回転止軸9とが
同期して昇動、または降動してキャスタの旋回乃至回転
を拘束する。 この場合、第2リンクを介設したが、直接にリンク15を
用いて、同一形状のカムレール11を摺動する構成として
もよいこと勿論である。
以上、この考案によれば、操作レバーを足で踏み込む等
してワンタッチ操作するだけで、リンクを介して旋回止
軸と回転止軸を作動し、キャスタの旋回と回転とを止め
ることのできる。 これにより運搬作業時にキャスタ制動操作が簡便となっ
て、一層の能率向上を図ることができる。 また、カムを用いて旋回止軸及び回転止軸を上下に摺動
させる構成であるので、幅をとらずに小型のまま確実に
キャスタを拘束することができ好適である。 更にリンクの摺動方向に延びるカムレールを用いている
ので、その高低の位置をそれぞれの周壁でづらせること
により、旋回止軸と回転止軸の作動時点を変えることも
できる。
してワンタッチ操作するだけで、リンクを介して旋回止
軸と回転止軸を作動し、キャスタの旋回と回転とを止め
ることのできる。 これにより運搬作業時にキャスタ制動操作が簡便となっ
て、一層の能率向上を図ることができる。 また、カムを用いて旋回止軸及び回転止軸を上下に摺動
させる構成であるので、幅をとらずに小型のまま確実に
キャスタを拘束することができ好適である。 更にリンクの摺動方向に延びるカムレールを用いている
ので、その高低の位置をそれぞれの周壁でづらせること
により、旋回止軸と回転止軸の作動時点を変えることも
できる。
第1図はこの考案の二次元ストッパ付きキャスタ機構の
第1実施例を示すもので同(a)図はその要部を示す斜
視図、同(b)図は要部の断面図、同(c)図は操作レ
バーの作用を示す正面図、第2図はこの考案の第2実施
例のカムローラを示す説明図、第3図はこの考案の第3
実施例を示すもので同(a)図はその要部を示す斜視
図、同(b)図は要部の断面図、同(c)図は操作レバ
ーの作用を示す正面図、同(d)図はガイドローラを示
す断面図、第4図はこの考案の第4実施例を示すもので
同(a)図はその要部を示す斜視図、同(b)図は要部
の断面図、同(c)図は操作レバーの作用を示す正面
図、第5図はこの考案の第3実施例を示すもので同
(a)図はその要部を示す斜視図、同(b)図は要部の
断面図である。 1……キャスタ機構 2……基板 3……キャスタ 4……旋回体 4′……支持ヨーク 5……掛止孔 6……旋回止軸 7……スプリング 8……ブレーキ板 9……回転止軸 9′……回転止軸ガイド 10……スプリング 14……連動板 15……リンク 13……カム機構 11……カムレール 12……カムローラ 16……操作レバー
第1実施例を示すもので同(a)図はその要部を示す斜
視図、同(b)図は要部の断面図、同(c)図は操作レ
バーの作用を示す正面図、第2図はこの考案の第2実施
例のカムローラを示す説明図、第3図はこの考案の第3
実施例を示すもので同(a)図はその要部を示す斜視
図、同(b)図は要部の断面図、同(c)図は操作レバ
ーの作用を示す正面図、同(d)図はガイドローラを示
す断面図、第4図はこの考案の第4実施例を示すもので
同(a)図はその要部を示す斜視図、同(b)図は要部
の断面図、同(c)図は操作レバーの作用を示す正面
図、第5図はこの考案の第3実施例を示すもので同
(a)図はその要部を示す斜視図、同(b)図は要部の
断面図である。 1……キャスタ機構 2……基板 3……キャスタ 4……旋回体 4′……支持ヨーク 5……掛止孔 6……旋回止軸 7……スプリング 8……ブレーキ板 9……回転止軸 9′……回転止軸ガイド 10……スプリング 14……連動板 15……リンク 13……カム機構 11……カムレール 12……カムローラ 16……操作レバー
Claims (3)
- 【請求項1】被取付体の下方に固定される長尺プレート
状の基板の端部側で下向きに取付られたキャスタと、 基板の長手方向に沿って進退動可能に設けられたリンク
と、 該リンクに一体に連結されると共に、上記旋回止軸およ
び回転止軸をそれぞれ貫挿する一対の長孔と該長孔の少
なくとも長手方向に沿って突設された周壁とを有する連
動片部と、 上記周壁のそれぞれの頂面に形成されてリンクの摺動方
向に延び、同一高さに設定された高位置と傾斜面を介し
てこれと連接する低位置に形成されたカムレールと、 上記一方のカムレール上に転動可能に設けられた回転子
に枢着されると共に、前記一方の長孔内に昇降可能に嵌
挿されて基板を貫通し下端がキャスタの旋回体に設けら
れた掛止孔に出没可能となると共に没入方向へ付勢され
た旋回止軸と、 前記他方のカムレール上に転動可能に設けられた回転子
に軸支されると共に、前記他方の長孔内に昇降可能に嵌
挿されて基板を貫通し下端がキャスタの車輪を制動する
制動体の先端側と連結して該制動体を制動する方向に付
勢された回転止軸と、 基板上に立設されると共に中央に支点を有して傾動可能
に取り付けられた操作レバーと、 操作レバーの傾動を基板の延出方向への直線運動に変換
し前記リンクを所定ストロークで往復摺動させる作動機
構と からなる二次元ストッパ付きキャスタ機構。 - 【請求項2】いずれか一方の周壁のカムレールの高位置
よりもいずれか他方の周壁のカムレールの高位置をリン
クの摺動方向に長く設定したことを特徴とする請求項1
に記載の二次元ストッパ付きキャスタ機構。 - 【請求項3】基板の両側にキャスタが旋回可能に取り付
けられていることを特徴とする請求項1記載の二次元ス
トッパ付きキャスタ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988171536U JPH0732162Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 二次元ストッパ付きキャスタ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988171536U JPH0732162Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 二次元ストッパ付きキャスタ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0291005U JPH0291005U (ja) | 1990-07-19 |
| JPH0732162Y2 true JPH0732162Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31463456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988171536U Expired - Lifetime JPH0732162Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 二次元ストッパ付きキャスタ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732162Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5366897B2 (ja) * | 2010-07-12 | 2013-12-11 | 先進金属工業株式会社 | 台車 |
| JP6120805B2 (ja) * | 2014-06-19 | 2017-04-26 | 先進金属工業株式会社 | 台車 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5150007Y2 (ja) * | 1971-06-25 | 1976-12-02 | ||
| JPS55160604A (en) * | 1979-05-31 | 1980-12-13 | Nanshin Gomme Kogyosho:Kk | Brake for rack truck or the like |
| JPS57103205U (ja) * | 1980-12-16 | 1982-06-25 |
-
1988
- 1988-12-30 JP JP1988171536U patent/JPH0732162Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0291005U (ja) | 1990-07-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |