JPH07321631A - 入力バッファ回路及び半導体集積回路 - Google Patents
入力バッファ回路及び半導体集積回路Info
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- JPH07321631A JPH07321631A JP6108059A JP10805994A JPH07321631A JP H07321631 A JPH07321631 A JP H07321631A JP 6108059 A JP6108059 A JP 6108059A JP 10805994 A JP10805994 A JP 10805994A JP H07321631 A JPH07321631 A JP H07321631A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無駄な消費電力を使用しない入力バッファ及
び半導体集積回路を得る。 【構成】 前段インバータ1にいて、PMOSトランジ
スタQ1のソースと電源VDDとの間の第1の電流経路に
電流遮断回路3が介挿され、NMOSトランジスタQ2
のソースと接地レベルとの間の第2の電流経路に電流遮
断回路4が介挿され、前段インバータ1,後段インバー
タ2間の信号線L1に定電圧発生回路5が接続される。
電流遮断回路3及び4は入力バッファ制御信号SCの
“H”/“L”に基づき第1及び第2の電流経路の導通
/遮断動作を行い、定電圧発生回路5は入力バッファ制
御信号SCの“H”/“L”に基づき定電圧の信号線L
1の付与/無付与動作を行う。 【効果】 電流経路の遮断、定電圧の付与を行うことに
より、第1及び第2の電源間の貫通電流を流さなくして
低消費電力化を図る。
び半導体集積回路を得る。 【構成】 前段インバータ1にいて、PMOSトランジ
スタQ1のソースと電源VDDとの間の第1の電流経路に
電流遮断回路3が介挿され、NMOSトランジスタQ2
のソースと接地レベルとの間の第2の電流経路に電流遮
断回路4が介挿され、前段インバータ1,後段インバー
タ2間の信号線L1に定電圧発生回路5が接続される。
電流遮断回路3及び4は入力バッファ制御信号SCの
“H”/“L”に基づき第1及び第2の電流経路の導通
/遮断動作を行い、定電圧発生回路5は入力バッファ制
御信号SCの“H”/“L”に基づき定電圧の信号線L
1の付与/無付与動作を行う。 【効果】 電流経路の遮断、定電圧の付与を行うことに
より、第1及び第2の電源間の貫通電流を流さなくして
低消費電力化を図る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路(以
下LSIと称す)に内蔵する相補型MOS(以下CMO
Sと称す)型の入力バッファ回路に関するものである。
下LSIと称す)に内蔵する相補型MOS(以下CMO
Sと称す)型の入力バッファ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の入力バッファ回路を内蔵
したLSIの構成を示す説明図である。図8には2つの
LSI(LSI51、LSI61)が開示されており、
LSI51は信号入力端子P11及びチップセレクト信
号入力端子P12を含む少なくとも2つの外部端子を有
しており、信号入力端子P11を介して入力信号INを
取り込み、チップセレクト信号入力端子P12を介して
チップセレクト信号CS1を取り込んでいる。一方、L
SI61も、信号入力端子P21及びチップセレクト信
号入力端子P22を含む少なくとも2つの外部端子を有
しており、信号入力端子P21を介して入力信号INを
取り込み、チップセレクト信号入力端子P22を介して
チップセレクト信号CS2を取り込んでいる。
したLSIの構成を示す説明図である。図8には2つの
LSI(LSI51、LSI61)が開示されており、
LSI51は信号入力端子P11及びチップセレクト信
号入力端子P12を含む少なくとも2つの外部端子を有
しており、信号入力端子P11を介して入力信号INを
取り込み、チップセレクト信号入力端子P12を介して
チップセレクト信号CS1を取り込んでいる。一方、L
SI61も、信号入力端子P21及びチップセレクト信
号入力端子P22を含む少なくとも2つの外部端子を有
しており、信号入力端子P21を介して入力信号INを
取り込み、チップセレクト信号入力端子P22を介して
チップセレクト信号CS2を取り込んでいる。
【0003】LSI51は内部に入力バッファ52、内
部回路53及び内部回路54を備えており、入力バッフ
ァ52の入力部が信号入力端子P11に接続され、その
出力が内部回路53に与えられる。また、内部回路54
は内部回路53に接続されるとともに、チップセレクト
信号入力端子P12に接続され、チップセレクト信号C
S1に基づき活性/非活性が制御される。
部回路53及び内部回路54を備えており、入力バッフ
ァ52の入力部が信号入力端子P11に接続され、その
出力が内部回路53に与えられる。また、内部回路54
は内部回路53に接続されるとともに、チップセレクト
信号入力端子P12に接続され、チップセレクト信号C
S1に基づき活性/非活性が制御される。
【0004】一方、LSI61は内部に入力バッファ6
2、内部回路63及び内部回路64を備えており、入力
バッファ62の入力部が信号入力端子P21に接続さ
れ、その出力が内部回路63に与えられる。また、内部
回路64は内部回路63に接続されるとともに、チップ
セレクト信号入力端子P22に接続され、チップセレク
ト信号CS2に基づき活性/非活性が制御される。
2、内部回路63及び内部回路64を備えており、入力
バッファ62の入力部が信号入力端子P21に接続さ
れ、その出力が内部回路63に与えられる。また、内部
回路64は内部回路63に接続されるとともに、チップ
セレクト信号入力端子P22に接続され、チップセレク
ト信号CS2に基づき活性/非活性が制御される。
【0005】図9は入力バッファ52(62)の内部構
成を示す回路図である。同図に示すように、入力バッフ
ァ52は前段インバータ1及び後段インバータ2を直列
に接続することにより構成される。
成を示す回路図である。同図に示すように、入力バッフ
ァ52は前段インバータ1及び後段インバータ2を直列
に接続することにより構成される。
【0006】前段インバータ1はPMOSトランジスタ
Q1及びNMOSトランジスタQ2からなるCMOS構
造を呈しており、PMOSトランジスタQ1のソースが
電源VDDに接続され、NMOSトランジスタQ2のソー
スが接地レベルに接続され、PMOSトランジスタQ1
及びNMOSトランジスタQ2のゲートが共通にノード
N1に接続され、このノードN1が前段インバータ1の
入力部となり信号入力端子P11に接続される。また、
PMOSトランジスタQ1のドレインとNMOSトラン
ジスタQ2のドレインとが共通にノードN2に接続さ
れ、このノードN2が前段インバータ1の出力部とな
り、後段インバータ2の入力部に接続される。このよう
な構成の前段インバータ1は信号入力端子P11より得
られる入力信号INを論理的に反転して内部信号S1を
後段インバータ2に出力する。
Q1及びNMOSトランジスタQ2からなるCMOS構
造を呈しており、PMOSトランジスタQ1のソースが
電源VDDに接続され、NMOSトランジスタQ2のソー
スが接地レベルに接続され、PMOSトランジスタQ1
及びNMOSトランジスタQ2のゲートが共通にノード
N1に接続され、このノードN1が前段インバータ1の
入力部となり信号入力端子P11に接続される。また、
PMOSトランジスタQ1のドレインとNMOSトラン
ジスタQ2のドレインとが共通にノードN2に接続さ
れ、このノードN2が前段インバータ1の出力部とな
り、後段インバータ2の入力部に接続される。このよう
な構成の前段インバータ1は信号入力端子P11より得
られる入力信号INを論理的に反転して内部信号S1を
後段インバータ2に出力する。
【0007】後段インバータ2の内部構成は図示してい
ないが前段インバータ1の内部構成と同様であり、内部
信号S1を論理的に反転して出力信号S2を出力する。
ないが前段インバータ1の内部構成と同様であり、内部
信号S1を論理的に反転して出力信号S2を出力する。
【0008】図10は図9で示した入力バッファの動作
を示すタイミング図である。同図に示すように、入力信
号INが“H”と“L”とを繰り返す場合、内部信号S
1は入力信号INを論理的に反転した信号となり、出力
信号S2は内部信号S1を論理的に反転した信号とな
る。その結果、入力信号INの“H”/“L”変化時点
において、前段インバータ1を介して電源VDDから接地
レベルに貫通電流VI(図9参照)が流れる。
を示すタイミング図である。同図に示すように、入力信
号INが“H”と“L”とを繰り返す場合、内部信号S
1は入力信号INを論理的に反転した信号となり、出力
信号S2は内部信号S1を論理的に反転した信号とな
る。その結果、入力信号INの“H”/“L”変化時点
において、前段インバータ1を介して電源VDDから接地
レベルに貫通電流VI(図9参照)が流れる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以下、図8で示したL
SI51及びLSI61からなるシステムにおける問題
点について述べる。ここで、チップセレクト信号CS1
がアサートされ、チップセレクト信号CS2がネゲート
されている場合、つまり、チップセレクト信号CS1に
よって内部回路54が活性状態となり、チップセレクト
信号CS2によって内部回路64が非活性状態となるこ
とにより、LSI51が動作中でLSI61が非動作中
である状態を考える。
SI51及びLSI61からなるシステムにおける問題
点について述べる。ここで、チップセレクト信号CS1
がアサートされ、チップセレクト信号CS2がネゲート
されている場合、つまり、チップセレクト信号CS1に
よって内部回路54が活性状態となり、チップセレクト
信号CS2によって内部回路64が非活性状態となるこ
とにより、LSI51が動作中でLSI61が非動作中
である状態を考える。
【0010】動作中であるLSI51では、入力バッフ
ァ52、内部回路53及び内部回路54内で構成される
トランジスタのうち、入力信号INに基づき動作するす
べてのトランジスタにおいて、図10に示すように、入
力信号INの“H”/“L”変化時点において重畳され
た貫通電流VIを消費する。
ァ52、内部回路53及び内部回路54内で構成される
トランジスタのうち、入力信号INに基づき動作するす
べてのトランジスタにおいて、図10に示すように、入
力信号INの“H”/“L”変化時点において重畳され
た貫通電流VIを消費する。
【0011】一方、非動作中にあるLSI61において
も、チップセレクト信号CS2により非活性状態となっ
た内部回路64以外の入力バッファ62及び内部回路6
3はチップセレクト信号CS2の制御外であるため、入
力バッファ62及び内部回路63内で構成されるトラン
ジスタは動作し、図10に示すように、入力信号INの
“H”/“L”変化時点において重畳された貫通電流V
Iを消費する。
も、チップセレクト信号CS2により非活性状態となっ
た内部回路64以外の入力バッファ62及び内部回路6
3はチップセレクト信号CS2の制御外であるため、入
力バッファ62及び内部回路63内で構成されるトラン
ジスタは動作し、図10に示すように、入力信号INの
“H”/“L”変化時点において重畳された貫通電流V
Iを消費する。
【0012】このように、従来の入力バッファを内蔵し
たLSIを使用したシステムでは、非動作状態にあるL
SIにいても、入力信号に基づきオン、オフするトラン
ジスタを含むため、無駄な電力が消費されてしまうとい
う問題点があった。
たLSIを使用したシステムでは、非動作状態にあるL
SIにいても、入力信号に基づきオン、オフするトラン
ジスタを含むため、無駄な電力が消費されてしまうとい
う問題点があった。
【0013】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、無駄な消費電力を使用しない入力バッフ
ァ及び半導体集積回路を得ることを目的とする。
されたもので、無駄な消費電力を使用しない入力バッフ
ァ及び半導体集積回路を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる請求項
1記載の入力バッファ回路は、入力信号を入力部に受け
る第1のインバータと、入力部が信号線を介して前記第
1のインバータの出力部に接続される第2のインバータ
とを備え、前記第2のインバータの出力が出力信号とな
る回路であり、前記第1のインバータは、一方電極が第
1の電流経路を介して第1の電源に接続される第1の導
電型の第1のトランジスタと、一方電極が第2の電流経
路を介して第2の電源に接続され、他方電極が前記第1
のトランジスタの他方電極に接続され、制御電極が前記
第1のトランジスタの制御電極に接続される第2の導電
型の第2のトランジスタとを備え、前記第1及び第2の
トランジスタの制御電極が前記入力部となり、前記第1
及び第2のトランジスタの他方電極が前記出力部とな
り、前記入力バッファ回路は、前記第1の電流経路及び
前記第2の電流経路のうち、少なくとも1つの電流経路
に介挿され、入力バッファ制御信号を受け該入力バッフ
ァ制御信号に基づき、介挿された電流経路を導通状態/
遮断状態にする導通動作/遮断動作を行う少なくとも1
つの電流遮断手段と、前記信号線に接続され、前記入力
バッファ制御信号を受け、該入力バッファ制御信号に基
づき、前記第1及び第2の電源のうち一方の電源の電圧
である定電圧を前記信号線に付与する付与動作あるいは
付与しない無付与動作を行う定電圧付与手段とをさらに
備え、前記入力バッファ制御信号は第1の状態あるいは
第2の状態を呈し、前記入力バッファ制御信号が前記第
1の状態の場合、前記少なくとも1つの電流遮断手段は
前記導通動作を実行し、前記定電圧付与手段は前記無付
与動作を実行し、前記入力バッファ制御信号が前記第2
の状態の場合、前記少なくとも1つの電流遮断手段は前
記遮断動作を実行し、前記定電圧付与手段は前記付与動
作を実行するように構成されている。
1記載の入力バッファ回路は、入力信号を入力部に受け
る第1のインバータと、入力部が信号線を介して前記第
1のインバータの出力部に接続される第2のインバータ
とを備え、前記第2のインバータの出力が出力信号とな
る回路であり、前記第1のインバータは、一方電極が第
1の電流経路を介して第1の電源に接続される第1の導
電型の第1のトランジスタと、一方電極が第2の電流経
路を介して第2の電源に接続され、他方電極が前記第1
のトランジスタの他方電極に接続され、制御電極が前記
第1のトランジスタの制御電極に接続される第2の導電
型の第2のトランジスタとを備え、前記第1及び第2の
トランジスタの制御電極が前記入力部となり、前記第1
及び第2のトランジスタの他方電極が前記出力部とな
り、前記入力バッファ回路は、前記第1の電流経路及び
前記第2の電流経路のうち、少なくとも1つの電流経路
に介挿され、入力バッファ制御信号を受け該入力バッフ
ァ制御信号に基づき、介挿された電流経路を導通状態/
遮断状態にする導通動作/遮断動作を行う少なくとも1
つの電流遮断手段と、前記信号線に接続され、前記入力
バッファ制御信号を受け、該入力バッファ制御信号に基
づき、前記第1及び第2の電源のうち一方の電源の電圧
である定電圧を前記信号線に付与する付与動作あるいは
付与しない無付与動作を行う定電圧付与手段とをさらに
備え、前記入力バッファ制御信号は第1の状態あるいは
第2の状態を呈し、前記入力バッファ制御信号が前記第
1の状態の場合、前記少なくとも1つの電流遮断手段は
前記導通動作を実行し、前記定電圧付与手段は前記無付
与動作を実行し、前記入力バッファ制御信号が前記第2
の状態の場合、前記少なくとも1つの電流遮断手段は前
記遮断動作を実行し、前記定電圧付与手段は前記付与動
作を実行するように構成されている。
【0015】また、請求項2記載の入力バッファ回路の
ように、前記少なくも1つの電流遮断手段は、1つの電
流遮断手段からなり、前記定電圧付与手段は、前記1つ
の電流遮断手段が前記第1の電流経路に介挿される場合
は前記第2の電源の電圧を前記定電圧として付与し、前
記1つの電流遮断手段が前記第2の電流経路に介挿され
る場合は前記第1の電源の電圧を前記定電圧として付与
する構成にしてもよい。
ように、前記少なくも1つの電流遮断手段は、1つの電
流遮断手段からなり、前記定電圧付与手段は、前記1つ
の電流遮断手段が前記第1の電流経路に介挿される場合
は前記第2の電源の電圧を前記定電圧として付与し、前
記1つの電流遮断手段が前記第2の電流経路に介挿され
る場合は前記第1の電源の電圧を前記定電圧として付与
する構成にしてもよい。
【0016】この発明にかかる請求項3記載の半導体集
積回路は、外部入力信号を受ける信号入力端子と、外部
制御信号を受ける制御信号入力端子と、前記信号入力端
子に入力部が接続される請求項1記載の入力バッファ回
路とを備え、前記入力バッファ回路の前記少なくとも1
つの電流遮断手段及び前記定電付与手段は前記制御信号
入力端子に接続され、前記外部制御信号を前記入力バッ
ファ制御信号として取り込み、前記入力バッファ回路の
前記出力信号を受け、該出力信号に基づき動作する内部
回路をさらに備えて構成される。
積回路は、外部入力信号を受ける信号入力端子と、外部
制御信号を受ける制御信号入力端子と、前記信号入力端
子に入力部が接続される請求項1記載の入力バッファ回
路とを備え、前記入力バッファ回路の前記少なくとも1
つの電流遮断手段及び前記定電付与手段は前記制御信号
入力端子に接続され、前記外部制御信号を前記入力バッ
ファ制御信号として取り込み、前記入力バッファ回路の
前記出力信号を受け、該出力信号に基づき動作する内部
回路をさらに備えて構成される。
【0017】
【作用】この発明における請求項1記載の入力バッファ
回路は、第1の電流経路及び第2の電流経路のうち、少
なくとも1つの電流経路に介挿され、入力バッファ制御
信号を受け該入力バッファ制御信号に基づき、介挿され
た電流経路を導通状態/遮断状態にする導通動作/遮断
動作を行う少なくとも1つの電流遮断手段と、信号線に
接続され、入力バッファ制御信号を受け、該入力バッフ
ァ制御信号に基づき、第1及び第2の電源のうち一方の
電源の電圧である定電圧を信号線に付与する付与動作あ
るいは付与しない無付与動作を行う定電圧付与手段とを
さらに備え、入力バッファ制御信号は第1の状態あるい
は第2の状態を呈し、入力バッファ制御信号が第1の状
態の場合、少なくとも1つの電流遮断手段は導通動作を
実行し、定電圧付与手段は無付与動作を実行し、入力バ
ッファ制御信号が第2の状態の場合、少なくとも1つの
電流遮断手段は遮断動作を実行し、定電圧付与手段は付
与動作を実行する。
回路は、第1の電流経路及び第2の電流経路のうち、少
なくとも1つの電流経路に介挿され、入力バッファ制御
信号を受け該入力バッファ制御信号に基づき、介挿され
た電流経路を導通状態/遮断状態にする導通動作/遮断
動作を行う少なくとも1つの電流遮断手段と、信号線に
接続され、入力バッファ制御信号を受け、該入力バッフ
ァ制御信号に基づき、第1及び第2の電源のうち一方の
電源の電圧である定電圧を信号線に付与する付与動作あ
るいは付与しない無付与動作を行う定電圧付与手段とを
さらに備え、入力バッファ制御信号は第1の状態あるい
は第2の状態を呈し、入力バッファ制御信号が第1の状
態の場合、少なくとも1つの電流遮断手段は導通動作を
実行し、定電圧付与手段は無付与動作を実行し、入力バ
ッファ制御信号が第2の状態の場合、少なくとも1つの
電流遮断手段は遮断動作を実行し、定電圧付与手段は付
与動作を実行する。
【0018】したがって、入力バッファ回路を動作させ
る必要のあるときに入力バッファ制御信号を第1の状態
にすることにより、第1及び第2のインバータの直列接
続による通常の入力バッファ動作を行わせることがで
き、入力バッファ回路を動作させる必要のないときに入
力バッファ制御信号を第2の状態にすることにより、第
1及び第2のインバータ間の信号線及び出力信号の電圧
を固定して、第1の電源と第2電源との間に貫通電流が
流れないようにすることができる。
る必要のあるときに入力バッファ制御信号を第1の状態
にすることにより、第1及び第2のインバータの直列接
続による通常の入力バッファ動作を行わせることがで
き、入力バッファ回路を動作させる必要のないときに入
力バッファ制御信号を第2の状態にすることにより、第
1及び第2のインバータ間の信号線及び出力信号の電圧
を固定して、第1の電源と第2電源との間に貫通電流が
流れないようにすることができる。
【0019】また、請求項2記載の入力バッファ回路は
1つの電流遮断手段からなり、定電圧付与手段から付与
される定電圧は、1つの電流遮断手段が第1の電流経路
に介挿される場合は第2の電源の電圧であり、1つの電
流遮断手段が第2の電流経路に介挿される場合は第1の
電源の電圧である。
1つの電流遮断手段からなり、定電圧付与手段から付与
される定電圧は、1つの電流遮断手段が第1の電流経路
に介挿される場合は第2の電源の電圧であり、1つの電
流遮断手段が第2の電流経路に介挿される場合は第1の
電源の電圧である。
【0020】したがって、入力バッファ回路を動作させ
る必要のないとき入力バッファ制御信号を第2の状態に
した場合、第1及び第2の電流経路のうち、上記1つの
電流遮断手段が介挿されない電流経路である常時導通電
流経路に接続される電源の電圧に定電圧が必ず一致する
ため、上記常時導通電流経路を介して第1の電源〜第2
の電源間に貫通電流が流れることはない。
る必要のないとき入力バッファ制御信号を第2の状態に
した場合、第1及び第2の電流経路のうち、上記1つの
電流遮断手段が介挿されない電流経路である常時導通電
流経路に接続される電源の電圧に定電圧が必ず一致する
ため、上記常時導通電流経路を介して第1の電源〜第2
の電源間に貫通電流が流れることはない。
【0021】この発明にかかる請求項3記載の半導体集
積回路は、請求項1記載の入力バッファ回路を有し、上
記入力バッファ回路の少なくとも1つの電流遮断手段及
び定電付与手段は制御信号入力端子に接続され、外部制
御信号を入力バッファ制御信号として取り込んでいる。
積回路は、請求項1記載の入力バッファ回路を有し、上
記入力バッファ回路の少なくとも1つの電流遮断手段及
び定電付与手段は制御信号入力端子に接続され、外部制
御信号を入力バッファ制御信号として取り込んでいる。
【0022】したがって、半導体集積回路を動作させる
必要のあるときに外部制御信号を第1の状態にすること
により、上記入力バッファ回路に通常のバッファ動作を
行わせることができ、半導体集積回路を動作させる必要
のないときに外部制御信号を第2の状態にすることによ
り、上記入力バッファ回路の出力信号の電圧を固定し
て、第1の電源と第2電源との間に貫通電流が流れない
ようにすることができる。
必要のあるときに外部制御信号を第1の状態にすること
により、上記入力バッファ回路に通常のバッファ動作を
行わせることができ、半導体集積回路を動作させる必要
のないときに外部制御信号を第2の状態にすることによ
り、上記入力バッファ回路の出力信号の電圧を固定し
て、第1の電源と第2電源との間に貫通電流が流れない
ようにすることができる。
【0023】
<<第1の実施例>>図1はこの発明の第1の実施例で
ある入力バッファ回路の構成を示す説明図である。同図
に示すように、入力バッファ回路は前段インバータ1及
び後段インバータ2を直列に接続することにより構成さ
れる。
ある入力バッファ回路の構成を示す説明図である。同図
に示すように、入力バッファ回路は前段インバータ1及
び後段インバータ2を直列に接続することにより構成さ
れる。
【0024】前段インバータ1はPMOSトランジスタ
Q1及びNMOSトランジスタQ2からなるCMOS構
造を呈しており、PMOSトランジスタQ1のソースと
電源VDDとの間の第1の電流経路に電流遮断回路3が介
挿され、NMOSトランジスタQ2のソースと接地レベ
ルとの間の第2の電流経路に電流遮断回路4が介挿さ
れ、PMOSトランジスタQ1及びNMOSトランジス
タQ2のゲートが共通にノードN1に接続され、このノ
ードN1が前段インバータ1の入力部となり信号入力端
子P1に接続される。また、PMOSトランジスタQ1
のドレインとNMOSトランジスタQ2のドレインとが
共通にノードN2に接続され、このノードN2が前段イ
ンバータ1の出力部となり、後段インバータ2の入力部
に接続される。このような構成の前段インバータ1は信
号入力端子P1より得られる入力信号INを論理的に反
転して内部信号S1を後段インバータ2に出力する。
Q1及びNMOSトランジスタQ2からなるCMOS構
造を呈しており、PMOSトランジスタQ1のソースと
電源VDDとの間の第1の電流経路に電流遮断回路3が介
挿され、NMOSトランジスタQ2のソースと接地レベ
ルとの間の第2の電流経路に電流遮断回路4が介挿さ
れ、PMOSトランジスタQ1及びNMOSトランジス
タQ2のゲートが共通にノードN1に接続され、このノ
ードN1が前段インバータ1の入力部となり信号入力端
子P1に接続される。また、PMOSトランジスタQ1
のドレインとNMOSトランジスタQ2のドレインとが
共通にノードN2に接続され、このノードN2が前段イ
ンバータ1の出力部となり、後段インバータ2の入力部
に接続される。このような構成の前段インバータ1は信
号入力端子P1より得られる入力信号INを論理的に反
転して内部信号S1を後段インバータ2に出力する。
【0025】後段インバータ2の内部構成は図示してい
ないが前段インバータ1の内部構成と同様であり、内部
信号S1を論理的に反転して出力信号S2を出力端子P
3に出力する。また、前段インバータ1,後段インバー
タ2間の信号線L1に定電圧発生回路5が接続される。
ないが前段インバータ1の内部構成と同様であり、内部
信号S1を論理的に反転して出力信号S2を出力端子P
3に出力する。また、前段インバータ1,後段インバー
タ2間の信号線L1に定電圧発生回路5が接続される。
【0026】また、制御信号入力端子P2を介して入力
バッファ制御信号SCが、電流遮断回路3、電流遮断回
路4及び定電圧発生回路5に印加される。
バッファ制御信号SCが、電流遮断回路3、電流遮断回
路4及び定電圧発生回路5に印加される。
【0027】電流遮断回路3は入力バッファ制御信号S
Cの“H”/“L”に基づき電源VDD,PMOSトラン
ジスタQ1のソース間の第1の電流経路を導通状態/遮
断状態にする導通動作/遮断動作を行い、電流遮断回路
4は電流遮断回路3同様に入力バッファ制御信号SCの
“H”/“L”に基づき接地レベル,NMOSトランジ
スタQ2のソース間の第2の電流経路を導通状態/遮断
状態にする導通動作/遮断動作を行う。
Cの“H”/“L”に基づき電源VDD,PMOSトラン
ジスタQ1のソース間の第1の電流経路を導通状態/遮
断状態にする導通動作/遮断動作を行い、電流遮断回路
4は電流遮断回路3同様に入力バッファ制御信号SCの
“H”/“L”に基づき接地レベル,NMOSトランジ
スタQ2のソース間の第2の電流経路を導通状態/遮断
状態にする導通動作/遮断動作を行う。
【0028】定電圧発生回路5は入力バッファ制御信号
SCに基づき、入力バッファ制御信号SCが電流遮断回
路3及び4による電流経路の導通を指示する“H”のと
き信号線L1から電気的にフローティング状態となり、
定電圧を付与せず、入力バッファ制御信号SCが電流遮
断回路3及び4による電流経路の遮断を指示する“L”
のとき“H”レベル(電源VDDレベル)の定電圧を信号
線L1に付与する付与動作を実行する。
SCに基づき、入力バッファ制御信号SCが電流遮断回
路3及び4による電流経路の導通を指示する“H”のと
き信号線L1から電気的にフローティング状態となり、
定電圧を付与せず、入力バッファ制御信号SCが電流遮
断回路3及び4による電流経路の遮断を指示する“L”
のとき“H”レベル(電源VDDレベル)の定電圧を信号
線L1に付与する付与動作を実行する。
【0029】図2は第1の実施例の入力バッファ回路の
動作を示すタイミング図である。入力バッファ制御信号
SCが“H”となる電流経路導通期間T1において、電
流遮断回路3及び4はそれぞれ第1及び第2の電流経路
を導通状態にし、定電圧発生回路5は信号線L1から電
気的にフローティング状態となり定電圧を付与しないた
め、図2に示すように、入力信号INが“H”と“L”
とを繰り返す場合、内部信号S1は入力信号INを論理
的に反転した信号となり、出力信号S2は内部信号S1
を論理的に反転した信号となる。その結果、入力信号I
Nの“H”/“L”変化時点において、前段インバータ
1を介して電源VDDから接地レベルに貫通電流VI(図
1参照)が流れる。
動作を示すタイミング図である。入力バッファ制御信号
SCが“H”となる電流経路導通期間T1において、電
流遮断回路3及び4はそれぞれ第1及び第2の電流経路
を導通状態にし、定電圧発生回路5は信号線L1から電
気的にフローティング状態となり定電圧を付与しないた
め、図2に示すように、入力信号INが“H”と“L”
とを繰り返す場合、内部信号S1は入力信号INを論理
的に反転した信号となり、出力信号S2は内部信号S1
を論理的に反転した信号となる。その結果、入力信号I
Nの“H”/“L”変化時点において、前段インバータ
1を介して電源VDDから接地レベルに貫通電流VI(図
1参照)が流れる。
【0030】一方、入力バッファ制御信号SCが“L”
となる電流経路遮断期間T2において、電流遮断回路3
及び4はそれぞれ第1及び第2の電流経路を遮断状態に
し、定電圧発生回路5は信号線L1に“H”レベルの定
電圧を付与するため、図2に示すように、入力信号IN
が“H”と“L”とを繰り返しても、定電圧発生回路5
により内部信号S1は“H”に固定され、出力信号S2
は“L”に固定される。その結果、電流経路遮断期間T
2においては全く貫通電流VIが流れなくなる。ただ
し、入力バッファ制御信号SCの“H”/“L”変化時
点において、定電圧発生回路5から前段インバータ1の
NMOSトランジスタQ2及び電流遮断回路4を介して
微小な貫通電流は流れる。
となる電流経路遮断期間T2において、電流遮断回路3
及び4はそれぞれ第1及び第2の電流経路を遮断状態に
し、定電圧発生回路5は信号線L1に“H”レベルの定
電圧を付与するため、図2に示すように、入力信号IN
が“H”と“L”とを繰り返しても、定電圧発生回路5
により内部信号S1は“H”に固定され、出力信号S2
は“L”に固定される。その結果、電流経路遮断期間T
2においては全く貫通電流VIが流れなくなる。ただ
し、入力バッファ制御信号SCの“H”/“L”変化時
点において、定電圧発生回路5から前段インバータ1の
NMOSトランジスタQ2及び電流遮断回路4を介して
微小な貫通電流は流れる。
【0031】<具体的回路構成>図3は図1で示した第
1の実施例の入力バッファ回路を具体的に示した回路図
である。同図に示すように、電流遮断回路3はPMOS
トランジスタ3a及びインバータ3bから構成される。
PMOSトランジスタ3aは電源VDDと前段インバータ
1のPMOSトランジスタQ1のソースとの間の第1の
電流経路に介挿され、ゲートにインバータ3bの出力が
印加される。このインバータ3bはその入力に入力バッ
ファ制御信号SCを受ける。
1の実施例の入力バッファ回路を具体的に示した回路図
である。同図に示すように、電流遮断回路3はPMOS
トランジスタ3a及びインバータ3bから構成される。
PMOSトランジスタ3aは電源VDDと前段インバータ
1のPMOSトランジスタQ1のソースとの間の第1の
電流経路に介挿され、ゲートにインバータ3bの出力が
印加される。このインバータ3bはその入力に入力バッ
ファ制御信号SCを受ける。
【0032】電流遮断回路4はNMOSトランジスタ4
aから構成され、NMOSトランジスタ4aは前段イン
バータ1のNMOSトランジスタQ2のソースと接地レ
ベルとの間の第2の電流経路に介挿され、ゲートに入力
バッファ制御信号SCを受ける。
aから構成され、NMOSトランジスタ4aは前段イン
バータ1のNMOSトランジスタQ2のソースと接地レ
ベルとの間の第2の電流経路に介挿され、ゲートに入力
バッファ制御信号SCを受ける。
【0033】また、定電圧発生回路5はソースが電源V
DDに接続されたPMOSトランジスタ5aから構成さ
れ、PMOSトランジスタ5aのドレインは信号線L1
に接続され、ゲートに入力バッファ制御信号SCを受け
る。なお、他の構成は図1で示した構成と同様であるた
め説明は省略する。
DDに接続されたPMOSトランジスタ5aから構成さ
れ、PMOSトランジスタ5aのドレインは信号線L1
に接続され、ゲートに入力バッファ制御信号SCを受け
る。なお、他の構成は図1で示した構成と同様であるた
め説明は省略する。
【0034】以下、図3で示した入力バッファ回路の動
作を図2を参照して説明する。入力バッファ制御信号S
Cが“H”となる電流経路導通期間T1において、PM
OSトランジスタ3a及びNMOSトランジスタ4aが
共にオンし、PMOSトランジスタ5aはオフし、電源
VDDは信号線L1から電気的にフローティング状態とな
り定電圧を付与しないため、図2に示すように、入力信
号INが“H”と“L”とを繰り返す場合、内部信号S
1は入力信号INを論理的に反転した信号となり、出力
信号S2は内部信号S1を論理的に反転した信号とな
る。その結果、入力信号INの“H”/“L”変化時点
において、前段インバータ1を介して電源VDDから接地
レベルに貫通電流VI(図3参照)が流れる。
作を図2を参照して説明する。入力バッファ制御信号S
Cが“H”となる電流経路導通期間T1において、PM
OSトランジスタ3a及びNMOSトランジスタ4aが
共にオンし、PMOSトランジスタ5aはオフし、電源
VDDは信号線L1から電気的にフローティング状態とな
り定電圧を付与しないため、図2に示すように、入力信
号INが“H”と“L”とを繰り返す場合、内部信号S
1は入力信号INを論理的に反転した信号となり、出力
信号S2は内部信号S1を論理的に反転した信号とな
る。その結果、入力信号INの“H”/“L”変化時点
において、前段インバータ1を介して電源VDDから接地
レベルに貫通電流VI(図3参照)が流れる。
【0035】一方、入力バッファ制御信号SCが“L”
となる電流経路遮断期間T2において、PMOSトラン
ジスタ3a及びNMOSトランジスタ4aは共にオフ
し、PMOSトランジスタ5aがオンして電源VDDが信
号線L1に付与されるため、図2に示すように、入力信
号INが“H”と“L”とを繰り返しても、前段インバ
ータ1の出力部であるノードN2が電気的にフローティ
ング状態となり、電源VDDが信号線L1に印加されるこ
とにより内部信号S1は“H”に固定され、出力信号S
2は“L”に固定される。その結果、電流経路遮断期間
T2においては全く貫通電流VIが流れなくなる。ただ
し、入力バッファ制御信号SCの“H”/“L”変化時
点において、PMOSトランジスタ5a、前段インバー
タ1のNMOSトランジスタQ2及びNMOSトランジ
スタ4aを介して微小な貫通電流が流れる。
となる電流経路遮断期間T2において、PMOSトラン
ジスタ3a及びNMOSトランジスタ4aは共にオフ
し、PMOSトランジスタ5aがオンして電源VDDが信
号線L1に付与されるため、図2に示すように、入力信
号INが“H”と“L”とを繰り返しても、前段インバ
ータ1の出力部であるノードN2が電気的にフローティ
ング状態となり、電源VDDが信号線L1に印加されるこ
とにより内部信号S1は“H”に固定され、出力信号S
2は“L”に固定される。その結果、電流経路遮断期間
T2においては全く貫通電流VIが流れなくなる。ただ
し、入力バッファ制御信号SCの“H”/“L”変化時
点において、PMOSトランジスタ5a、前段インバー
タ1のNMOSトランジスタQ2及びNMOSトランジ
スタ4aを介して微小な貫通電流が流れる。
【0036】このように、第1の実施例の入力バッファ
回路は、外部の制御信号に基づきその出力の電圧レベル
を固定させることにより、必要に応じて貫通電流の発生
を最小限に抑えることができる。その結果、無駄な消費
電力を使用しない入力バッファ回路を得ることができ
る。
回路は、外部の制御信号に基づきその出力の電圧レベル
を固定させることにより、必要に応じて貫通電流の発生
を最小限に抑えることができる。その結果、無駄な消費
電力を使用しない入力バッファ回路を得ることができ
る。
【0037】<LSIへの適用>図4は、第1の実施例
の入力バッファ回路を内蔵したLSIを示す説明図であ
る。図4には2つのLSI(LSI51′、LSI6
1′)が開示されており、LSI51′は信号入力端子
P11及びチップセレクト信号入力端子P12を含む少
なくとも2つの外部端子を有しており、信号入力端子P
11を介して入力信号INを取り込み、チップセレクト
信号入力端子P12を介してチップセレクト信号CS1
を取り込んでいる。
の入力バッファ回路を内蔵したLSIを示す説明図であ
る。図4には2つのLSI(LSI51′、LSI6
1′)が開示されており、LSI51′は信号入力端子
P11及びチップセレクト信号入力端子P12を含む少
なくとも2つの外部端子を有しており、信号入力端子P
11を介して入力信号INを取り込み、チップセレクト
信号入力端子P12を介してチップセレクト信号CS1
を取り込んでいる。
【0038】一方、LSI61′は、信号入力端子P2
1及びチップセレクト信号入力端子P22を含む少なく
とも2つの外部端子を有しており、信号入力端子P21
を介して入力信号INを取り込み、チップセレクト信号
入力端子P22を介してチップセレクト信号CS2を取
り込んでいる。
1及びチップセレクト信号入力端子P22を含む少なく
とも2つの外部端子を有しており、信号入力端子P21
を介して入力信号INを取り込み、チップセレクト信号
入力端子P22を介してチップセレクト信号CS2を取
り込んでいる。
【0039】LSI51′は内部に第1の実施例の入力
バッファ回路50、内部回路53及び内部回路54を備
えており、入力バッファ回路50の信号入力端子P1が
信号入力端子P11に接続され、入力バッファ回路50
の制御信号入力端子P2がチップセレクト信号入力端子
P12に接続される。そして、入力バッファ回路50の
出力が内部回路53に与えられる。また、内部回路54
は内部回路53に接続されるとともに、チップセレクト
信号入力端子P12に接続され、チップセレクト信号C
S1の“H”/“L”に基づき活性/非活性が制御され
る。
バッファ回路50、内部回路53及び内部回路54を備
えており、入力バッファ回路50の信号入力端子P1が
信号入力端子P11に接続され、入力バッファ回路50
の制御信号入力端子P2がチップセレクト信号入力端子
P12に接続される。そして、入力バッファ回路50の
出力が内部回路53に与えられる。また、内部回路54
は内部回路53に接続されるとともに、チップセレクト
信号入力端子P12に接続され、チップセレクト信号C
S1の“H”/“L”に基づき活性/非活性が制御され
る。
【0040】一方、LSI61′は内部に第1の実施例
の入力バッファ回路60、内部回路63及び内部回路6
4を備えており、入力バッファ回路60の信号入力端子
P1が信号入力端子P21に接続され、入力バッファ回
路60の制御信号入力端子P2がチップセレクト信号入
力端子P22に接続される。そして、入力バッファ回路
60の出力が内部回路63に与えられる。また、内部回
路64は内部回路63に接続されるとともに、チップセ
レクト信号入力端子P22に接続され、チップセレクト
信号CS2の“H”/“L”に基づき活性/非活性が制
御される。
の入力バッファ回路60、内部回路63及び内部回路6
4を備えており、入力バッファ回路60の信号入力端子
P1が信号入力端子P21に接続され、入力バッファ回
路60の制御信号入力端子P2がチップセレクト信号入
力端子P22に接続される。そして、入力バッファ回路
60の出力が内部回路63に与えられる。また、内部回
路64は内部回路63に接続されるとともに、チップセ
レクト信号入力端子P22に接続され、チップセレクト
信号CS2の“H”/“L”に基づき活性/非活性が制
御される。
【0041】このような構成のLSIシステムにおい
て、チップセレクト信号CS1がアサートされ、チップ
セレクト信号CS2がネゲートされている場合、つま
り、“H”のチップセレクト信号CS1によって内部回
路54が活性状態となり、“L”のチップセレクト信号
CS2によって内部回路54が非活性状態となることに
より、LSI51′が動作中でLSI61′が非動作中
である状態を考える。
て、チップセレクト信号CS1がアサートされ、チップ
セレクト信号CS2がネゲートされている場合、つま
り、“H”のチップセレクト信号CS1によって内部回
路54が活性状態となり、“L”のチップセレクト信号
CS2によって内部回路54が非活性状態となることに
より、LSI51′が動作中でLSI61′が非動作中
である状態を考える。
【0042】動作中であるLSI51′では、入力バッ
ファ回路50、内部回路53及び内部回路54内で構成
されるトランジスタのうち、入力信号INに基づき動作
するすべてのトランジスタにおいて、図2に示すよう
に、入力信号INの“H”/“L”変化時点において重
畳された貫通電流VIを消費する。
ファ回路50、内部回路53及び内部回路54内で構成
されるトランジスタのうち、入力信号INに基づき動作
するすべてのトランジスタにおいて、図2に示すよう
に、入力信号INの“H”/“L”変化時点において重
畳された貫通電流VIを消費する。
【0043】一方、非動作中にあるLSI61′におい
ては、チップセレクト信号CS2により非活性状態とな
った内部回路64および入力バッファ回路60では貫通
電流VIは消費されない。
ては、チップセレクト信号CS2により非活性状態とな
った内部回路64および入力バッファ回路60では貫通
電流VIは消費されない。
【0044】一方、内部回路63はチップセレクト信号
CS2の制御外となる。しかしながら、“L”のチップ
セレクト信号CS2により、入力バッファ回路60の出
力は“H”に固定されるため、内部回路63内で構成さ
れるトランジスタにも貫通電流VIは流れない。
CS2の制御外となる。しかしながら、“L”のチップ
セレクト信号CS2により、入力バッファ回路60の出
力は“H”に固定されるため、内部回路63内で構成さ
れるトランジスタにも貫通電流VIは流れない。
【0045】このように、このように第1の実施例の入
力バッファ回路を内蔵したLSIを使用したシステムで
は、チップセレクト信号に基づき、非動作状態にあるL
SIにいては、無駄な電力が全く消費されないように制
御することができる。
力バッファ回路を内蔵したLSIを使用したシステムで
は、チップセレクト信号に基づき、非動作状態にあるL
SIにいては、無駄な電力が全く消費されないように制
御することができる。
【0046】<<第2の実施例>>図5はこの発明の第
2の実施例である入力バッファ回路の構成を示す回路図
である。同図に示すように、入力バッファ回路は前段イ
ンバータ1はPMOSトランジスタQ1及びNMOSト
ランジスタQ2からなるCMOS構造を呈しており、P
MOSトランジスタQ1のソースが電源VDDに直接接続
され、NMOSトランジスタQ2のソースと接地レベル
間の第2の電流経路に電流遮断回路4であるNMOSト
ランジスタ4cが介挿される。PMOSトランジスタQ
1及びNMOSトランジスタQ2のゲートが共通にノー
ドN1に接続され、このノードN1が前段インバータ1
の入力部となり信号入力端子P1に接続される。また、
PMOSトランジスタQ1のドレインとNMOSトラン
ジスタQ2のドレインが共通にノードN2に接続され、
このノードN2が前段インバータ1の出力部となり、後
段インバータ2の入力部に接続される。
2の実施例である入力バッファ回路の構成を示す回路図
である。同図に示すように、入力バッファ回路は前段イ
ンバータ1はPMOSトランジスタQ1及びNMOSト
ランジスタQ2からなるCMOS構造を呈しており、P
MOSトランジスタQ1のソースが電源VDDに直接接続
され、NMOSトランジスタQ2のソースと接地レベル
間の第2の電流経路に電流遮断回路4であるNMOSト
ランジスタ4cが介挿される。PMOSトランジスタQ
1及びNMOSトランジスタQ2のゲートが共通にノー
ドN1に接続され、このノードN1が前段インバータ1
の入力部となり信号入力端子P1に接続される。また、
PMOSトランジスタQ1のドレインとNMOSトラン
ジスタQ2のドレインが共通にノードN2に接続され、
このノードN2が前段インバータ1の出力部となり、後
段インバータ2の入力部に接続される。
【0047】そして、前段インバータ1,後段インバー
タ2間の信号線L1は定電圧発生回路5であるPMOS
トランジスタ5cを介して電源VDDに接続される。
タ2間の信号線L1は定電圧発生回路5であるPMOS
トランジスタ5cを介して電源VDDに接続される。
【0048】また、制御信号入力端子P2を介して入力
バッファ制御信号SCが、NMOSトランジスタ4c及
びPMOSトランジスタ5cのゲートに印加される。な
お、後段インバータ2等、他の構成は図3で示した第1
の実施例と同様である。
バッファ制御信号SCが、NMOSトランジスタ4c及
びPMOSトランジスタ5cのゲートに印加される。な
お、後段インバータ2等、他の構成は図3で示した第1
の実施例と同様である。
【0049】上記構成の第2の実施例の入力バッファ回
路は、図3で示した第1の実施例の入力バッファ回路と
比較した場合、電流遮断回路3が省略されている点が異
なる。
路は、図3で示した第1の実施例の入力バッファ回路と
比較した場合、電流遮断回路3が省略されている点が異
なる。
【0050】以下、第2の実施例の入力バッファ回路の
動作を図2を参照して説明する。入力バッファ制御信号
SCが“H”となる電流経路導通期間T1において、N
MOSトランジスタ4cがオンし、PMOSトランジス
タ5cはオフし、電源VDDは信号線L1から電気的にフ
ローティング状態となり定電圧は付与されないため、図
2に示すように、入力信号INが“H”と“L”を繰り
返す場合、内部信号S1は入力信号INを論理的に反転
した信号となり、出力信号S2は内部信号S1を論理的
に反転した信号となる。その結果、入力信号INの
“H”/“L”変化時点において、前段インバータ1を
介して電源VDDから接地レベルに貫通電流VI(図5参
照)が流れる。
動作を図2を参照して説明する。入力バッファ制御信号
SCが“H”となる電流経路導通期間T1において、N
MOSトランジスタ4cがオンし、PMOSトランジス
タ5cはオフし、電源VDDは信号線L1から電気的にフ
ローティング状態となり定電圧は付与されないため、図
2に示すように、入力信号INが“H”と“L”を繰り
返す場合、内部信号S1は入力信号INを論理的に反転
した信号となり、出力信号S2は内部信号S1を論理的
に反転した信号となる。その結果、入力信号INの
“H”/“L”変化時点において、前段インバータ1を
介して電源VDDから接地レベルに貫通電流VI(図5参
照)が流れる。
【0051】一方、入力バッファ制御信号SCが“L”
となる電流経路遮断期間T2において、NMOSトラン
ジスタ4cがオフし、PMOSトランジスタ5cがオン
して“H”の定電圧が信号線L1に付与されるため、図
2に示すように、入力信号INが“H”と“L”とを繰
り返すと、前段インバータ1の出力部であるノードN2
はフローティング状態と“H”レベル状態とを繰り返
し、電源VDDが信号線L1に常時付与されることによ
り、内部信号S1は“H”に固定され、出力信号S2は
“L”に固定される。
となる電流経路遮断期間T2において、NMOSトラン
ジスタ4cがオフし、PMOSトランジスタ5cがオン
して“H”の定電圧が信号線L1に付与されるため、図
2に示すように、入力信号INが“H”と“L”とを繰
り返すと、前段インバータ1の出力部であるノードN2
はフローティング状態と“H”レベル状態とを繰り返
し、電源VDDが信号線L1に常時付与されることによ
り、内部信号S1は“H”に固定され、出力信号S2は
“L”に固定される。
【0052】この際、電流遮断回路が介挿されない第1
の電流経路に接続される電源VDDの電圧(“H”レベ
ル)に定電圧の“H”レベルが一致するため、常時導通
状態の第1の電流経路を介して電源VDD〜接地レベル間
に貫通電流が流れることはない。
の電流経路に接続される電源VDDの電圧(“H”レベ
ル)に定電圧の“H”レベルが一致するため、常時導通
状態の第1の電流経路を介して電源VDD〜接地レベル間
に貫通電流が流れることはない。
【0053】その結果、電流経路遮断期間T2において
は全く貫通電流VIが流れなくなる。ただし、入力バッ
ファ制御信号SCの“H”/“L”変化時点において、
PMOSトランジスタ5c、前段インバータ1のNMO
SトランジスタQ2及びNMOSトランジスタ4cを介
して微小な貫通電流が流れる。
は全く貫通電流VIが流れなくなる。ただし、入力バッ
ファ制御信号SCの“H”/“L”変化時点において、
PMOSトランジスタ5c、前段インバータ1のNMO
SトランジスタQ2及びNMOSトランジスタ4cを介
して微小な貫通電流が流れる。
【0054】このように、第2の実施例の入力バッファ
回路は、外部の制御信号に基づきその出力の電圧レベル
を固定させることにより、必要に応じて貫通電流の発生
を最小限に抑えることができる。その結果、無駄な消費
電力を使用しない入力バッファ回路を得ることができ
る。
回路は、外部の制御信号に基づきその出力の電圧レベル
を固定させることにより、必要に応じて貫通電流の発生
を最小限に抑えることができる。その結果、無駄な消費
電力を使用しない入力バッファ回路を得ることができ
る。
【0055】また、第2の実施例の入力バッファ回路
は、第1の実施例の入力バッファ回路と比較した場合、
電流遮断回路3に相当する手段を省略できる分、回路構
成を簡単にできるという利点を有する。
は、第1の実施例の入力バッファ回路と比較した場合、
電流遮断回路3に相当する手段を省略できる分、回路構
成を簡単にできるという利点を有する。
【0056】<LSIへの適用>第2の実施例の入力バ
ッファ回路も第1の実施例同様に図4の入力バッファ回
路50及び60としてLSI51′及び61′内に装備
可能なことは勿論である。
ッファ回路も第1の実施例同様に図4の入力バッファ回
路50及び60としてLSI51′及び61′内に装備
可能なことは勿論である。
【0057】この場合、第1の実施例同様、第2の実施
例の入力バッファ回路を内蔵したLSIを使用したシス
テムでは、非動作状態にあるLSIについては、チップ
セレクト信号に基づき無駄な電力が全く消費されないよ
うに制御することができる。
例の入力バッファ回路を内蔵したLSIを使用したシス
テムでは、非動作状態にあるLSIについては、チップ
セレクト信号に基づき無駄な電力が全く消費されないよ
うに制御することができる。
【0058】<<第3の実施例>>図6はこの発明の第
3の実施例である入力バッファ回路の構成を示す回路図
である。同図に示すように、入力バッファ回路は第1及
び第2の実施例同様、CMOS構造の前段インバータ1
及び後段インバータ2を直列に接続することにより構成
される。
3の実施例である入力バッファ回路の構成を示す回路図
である。同図に示すように、入力バッファ回路は第1及
び第2の実施例同様、CMOS構造の前段インバータ1
及び後段インバータ2を直列に接続することにより構成
される。
【0059】前段インバータ1において、PMOSトラ
ンジスタQ1のソースと電源VDDとの間の第1の電流経
路に電流遮断回路3のPMOSトランジスタ3dが介挿
され、NMOSトランジスタQ2のソースが接地レベル
に直接接続される。電流遮断回路3において、PMOS
トランジスタ3dのゲートにインバータ3eの出力が接
続され、インバータ3eの入力部に制御信号入力端子P
2を介して入力バッファ制御信号SCが印加される。
ンジスタQ1のソースと電源VDDとの間の第1の電流経
路に電流遮断回路3のPMOSトランジスタ3dが介挿
され、NMOSトランジスタQ2のソースが接地レベル
に直接接続される。電流遮断回路3において、PMOS
トランジスタ3dのゲートにインバータ3eの出力が接
続され、インバータ3eの入力部に制御信号入力端子P
2を介して入力バッファ制御信号SCが印加される。
【0060】そして、前段インバータ1,後段インバー
タ2間の信号線L1は定電圧発生回路5のNMOSトラ
ンジスタ5dを介して接地される。定電圧発生回路5に
おいて、NMOSトランジスタ5dのゲートにインバー
タ5eの出力部が接続され、インバータ5eの入力部に
入力バッファ制御信号SCが印加される。なお、他の構
成は第1の実施例と同様であるため説明を省略する。
タ2間の信号線L1は定電圧発生回路5のNMOSトラ
ンジスタ5dを介して接地される。定電圧発生回路5に
おいて、NMOSトランジスタ5dのゲートにインバー
タ5eの出力部が接続され、インバータ5eの入力部に
入力バッファ制御信号SCが印加される。なお、他の構
成は第1の実施例と同様であるため説明を省略する。
【0061】上記構成の第3の実施例の入力バッファ回
路は、図3で示した第1の実施例の入力バッファ回路と
比較した場合、電流遮断回路4が省略され、定電圧発生
回路5の定電圧が電源VDDかれ接地レベルに変更された
点が異なる。
路は、図3で示した第1の実施例の入力バッファ回路と
比較した場合、電流遮断回路4が省略され、定電圧発生
回路5の定電圧が電源VDDかれ接地レベルに変更された
点が異なる。
【0062】図7は第3の実施例の入力バッファ回路の
動作を示すタイミング図である。以下、第3の実施例の
入力バッファ回路の動作を図7を参照して説明する。入
力バッファ制御信号SCが“H”となる電流経路導通期
間T1において、PMOSトランジスタ3dがオンし、
NMOSトランジスタ5dがオフし、接地レベルは信号
線L1から電気的にフローティング状態になり付与され
ないため、図7に示すように、入力信号INが“H”と
“L”を繰り返す場合、内部信号S1は入力信号INを
論理的に反転した信号となり、出力信号S2は内部信号
S1を論理的に反転した信号となる。その結果、入力信
号INの“H”/“L”変化時点において、前段インバ
ータ1を介して電源VDDから接地レベルに貫通電流VI
(図6参照)が流れる。
動作を示すタイミング図である。以下、第3の実施例の
入力バッファ回路の動作を図7を参照して説明する。入
力バッファ制御信号SCが“H”となる電流経路導通期
間T1において、PMOSトランジスタ3dがオンし、
NMOSトランジスタ5dがオフし、接地レベルは信号
線L1から電気的にフローティング状態になり付与され
ないため、図7に示すように、入力信号INが“H”と
“L”を繰り返す場合、内部信号S1は入力信号INを
論理的に反転した信号となり、出力信号S2は内部信号
S1を論理的に反転した信号となる。その結果、入力信
号INの“H”/“L”変化時点において、前段インバ
ータ1を介して電源VDDから接地レベルに貫通電流VI
(図6参照)が流れる。
【0063】一方、入力バッファ制御信号SCが“L”
となる電流経路遮断期間T2において、PMOSトラン
ジスタ3dがオフし、NMOSトランジスタ5dがオン
し、“L”レベル(接地レベル)が信号線L1に付与さ
れるため、図7に示すように、入力信号INが“H”と
“L”とを繰り返すと、前段インバータ1の出力部であ
るノードN2は“L”レベル状態とフローティング状態
とを繰り返し、“L”レベルが信号線L1に常時付与さ
れることにより、内部信号S1が“L”に固定され、出
力信号S2は“H”に固定される。
となる電流経路遮断期間T2において、PMOSトラン
ジスタ3dがオフし、NMOSトランジスタ5dがオン
し、“L”レベル(接地レベル)が信号線L1に付与さ
れるため、図7に示すように、入力信号INが“H”と
“L”とを繰り返すと、前段インバータ1の出力部であ
るノードN2は“L”レベル状態とフローティング状態
とを繰り返し、“L”レベルが信号線L1に常時付与さ
れることにより、内部信号S1が“L”に固定され、出
力信号S2は“H”に固定される。
【0064】この際、電流遮断回路が介挿されない第2
の電流経路に接続される接地レベル(“L”レベル)に
定電圧の“L”レベルが一致するため、常時導通状態の
第2の電流経路を介して電源VDD〜接地レベル間に貫通
電流が流れることはない。
の電流経路に接続される接地レベル(“L”レベル)に
定電圧の“L”レベルが一致するため、常時導通状態の
第2の電流経路を介して電源VDD〜接地レベル間に貫通
電流が流れることはない。
【0065】その結果、電流経路遮断期間T2において
は全く貫通電流VIが流れなくなる。ただし、入力バッ
ファ制御信号SCの“H”/“L”変化時点において、
PMOSトランジスタ3d、前段インバータ1のPMO
SトランジスタQ1及びNMOSトランジスタ5dを介
して微小な貫通電流が流れる。
は全く貫通電流VIが流れなくなる。ただし、入力バッ
ファ制御信号SCの“H”/“L”変化時点において、
PMOSトランジスタ3d、前段インバータ1のPMO
SトランジスタQ1及びNMOSトランジスタ5dを介
して微小な貫通電流が流れる。
【0066】このように、第3の実施例の入力バッファ
回路は、外部の制御信号に基づきその出力の電圧レベル
を固定させることにより、必要に応じて貫通電流の発生
を最小限に抑えることができる。その結果、無駄な消費
電力を使用しない入力バッファ回路を得ることができ
る。
回路は、外部の制御信号に基づきその出力の電圧レベル
を固定させることにより、必要に応じて貫通電流の発生
を最小限に抑えることができる。その結果、無駄な消費
電力を使用しない入力バッファ回路を得ることができ
る。
【0067】また、第3の実施例の入力バッファ回路
は、第1の実施例の入力バッファ回路と比較した場合、
電流遮断回路4に相当する手段を省略できる分、回路構
成を簡単にできるという利点を有する。
は、第1の実施例の入力バッファ回路と比較した場合、
電流遮断回路4に相当する手段を省略できる分、回路構
成を簡単にできるという利点を有する。
【0068】<LSIへの適用>第3の実施例の入力バ
ッファ回路も第1の実施例同様に図4の入力バッファ回
路50及び60としてLSI51′及び61′内に装備
可能なことは勿論である。
ッファ回路も第1の実施例同様に図4の入力バッファ回
路50及び60としてLSI51′及び61′内に装備
可能なことは勿論である。
【0069】この場合、第1の実施例同様、第3の実施
例の入力バッファ回路を内蔵したLSIを使用したシス
テムでは、非動作状態にあるLSIについては、チップ
セレクト信号に基づき無駄な電力が全く消費されないよ
うに制御することができる。
例の入力バッファ回路を内蔵したLSIを使用したシス
テムでは、非動作状態にあるLSIについては、チップ
セレクト信号に基づき無駄な電力が全く消費されないよ
うに制御することができる。
【0070】<<その他>>なお、第1の実施例の定電
圧発生回路5を、第3の実施例の定電圧発生回路5のよ
うに“L”レベル(接地レベル)の定電圧を付与するよ
うに構成してもよいのは勿論である。
圧発生回路5を、第3の実施例の定電圧発生回路5のよ
うに“L”レベル(接地レベル)の定電圧を付与するよ
うに構成してもよいのは勿論である。
【0071】また、第2の実施例の定電圧発生回路5
を、第3の実施例の定電圧発生回路5のように“L”レ
ベルの定電圧を付与するように構成することも考えられ
るが、この構成の場合、入力バッファ制御信号SCを
“L”して電流遮断回路4を遮断状態にしても、前段イ
ンバータ1のPMOSトランジスタQ1及び“L”レベ
ルの定電圧を付与する構成の定電圧発生回路を介して、
電源VDD〜接地レベル間に貫通電流が流れるため、好ま
しくない。
を、第3の実施例の定電圧発生回路5のように“L”レ
ベルの定電圧を付与するように構成することも考えられ
るが、この構成の場合、入力バッファ制御信号SCを
“L”して電流遮断回路4を遮断状態にしても、前段イ
ンバータ1のPMOSトランジスタQ1及び“L”レベ
ルの定電圧を付与する構成の定電圧発生回路を介して、
電源VDD〜接地レベル間に貫通電流が流れるため、好ま
しくない。
【0072】また、第3の実施例の定電圧発生回路5
を、第2の実施例の定電圧発生回路5のように“H”レ
ベル(電源VDDレベル)の定電圧を付与するように構成
することも考えられるが、この構成の場合、入力バッフ
ァ制御信号SCを“L”して電流遮断回路3を遮断状態
にしても、“H”レベルの定電圧を付与する構成の定電
圧発生回路及び前段インバータ1のNMOSトランジス
タQ2を介して、電源VDD〜接地レベル間に貫通電流が
流れるため、好ましくない。
を、第2の実施例の定電圧発生回路5のように“H”レ
ベル(電源VDDレベル)の定電圧を付与するように構成
することも考えられるが、この構成の場合、入力バッフ
ァ制御信号SCを“L”して電流遮断回路3を遮断状態
にしても、“H”レベルの定電圧を付与する構成の定電
圧発生回路及び前段インバータ1のNMOSトランジス
タQ2を介して、電源VDD〜接地レベル間に貫通電流が
流れるため、好ましくない。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、この発明における
請求項1記載の入力バッファ回路は、第1の電流経路及
び第2の電流経路のうち、少なくとも1つの電流経路に
介挿され、入力バッファ制御信号を受け該入力バッファ
制御信号に基づき、介挿された電流経路を導通状態/遮
断状態にする導通動作/遮断動作を行う少なくとも1つ
の電流遮断手段と、信号線に接続され、入力バッファ制
御信号を受け、該入力バッファ制御信号に基づき、第1
及び第2の電源のうち一方の電源の電圧である定電圧を
信号線に付与する付与動作あるいは付与しない無付与動
作を行う定電圧付与手段とをさらに備え、入力バッファ
制御信号は第1の状態あるいは第2の状態を呈し、入力
バッファ制御信号が第1の状態の場合、少なくとも1つ
の電流遮断手段は導通動作を実行し、定電圧付与手段は
無付与動作を実行し、入力バッファ制御信号が第2の状
態の場合、少なくとも1つの電流遮断手段は遮断動作を
実行し、定電圧付与手段は付与動作を実行する。
請求項1記載の入力バッファ回路は、第1の電流経路及
び第2の電流経路のうち、少なくとも1つの電流経路に
介挿され、入力バッファ制御信号を受け該入力バッファ
制御信号に基づき、介挿された電流経路を導通状態/遮
断状態にする導通動作/遮断動作を行う少なくとも1つ
の電流遮断手段と、信号線に接続され、入力バッファ制
御信号を受け、該入力バッファ制御信号に基づき、第1
及び第2の電源のうち一方の電源の電圧である定電圧を
信号線に付与する付与動作あるいは付与しない無付与動
作を行う定電圧付与手段とをさらに備え、入力バッファ
制御信号は第1の状態あるいは第2の状態を呈し、入力
バッファ制御信号が第1の状態の場合、少なくとも1つ
の電流遮断手段は導通動作を実行し、定電圧付与手段は
無付与動作を実行し、入力バッファ制御信号が第2の状
態の場合、少なくとも1つの電流遮断手段は遮断動作を
実行し、定電圧付与手段は付与動作を実行する。
【0074】したがって、入力バッファ回路を動作させ
る必要のあるときに入力バッファ制御信号を第1の状態
にすることにより、第1及び第2のインバータの直列接
続による通常の入力バッファ動作を行わせることがで
き、入力バッファ回路を動作させる必要のないときに入
力バッファ制御信号を第2の状態にすることにより、第
1及び第2のインバータ間の信号線及び出力信号の電圧
を固定して、第1の電源と第2電源との間に貫通電流が
流れないようにすることができる。
る必要のあるときに入力バッファ制御信号を第1の状態
にすることにより、第1及び第2のインバータの直列接
続による通常の入力バッファ動作を行わせることがで
き、入力バッファ回路を動作させる必要のないときに入
力バッファ制御信号を第2の状態にすることにより、第
1及び第2のインバータ間の信号線及び出力信号の電圧
を固定して、第1の電源と第2電源との間に貫通電流が
流れないようにすることができる。
【0075】その結果、入力バッファ制御信号を用い
て、必要に応じて貫通電流の発生を最小限に抑えること
ができるため、無駄な消費電力を使用しない入力バッフ
ァ回路を得ることができる。
て、必要に応じて貫通電流の発生を最小限に抑えること
ができるため、無駄な消費電力を使用しない入力バッフ
ァ回路を得ることができる。
【0076】また、請求項2記載の入力バッファ回路は
1つの電流遮断手段からなり、定電圧付与手段から付与
される定電圧は、1つの電流遮断手段が第1の電流経路
に介挿される場合は第2の電源の電圧であり、1つの電
流遮断手段が第2の電流経路に介挿される場合は第1の
電源の電圧である。
1つの電流遮断手段からなり、定電圧付与手段から付与
される定電圧は、1つの電流遮断手段が第1の電流経路
に介挿される場合は第2の電源の電圧であり、1つの電
流遮断手段が第2の電流経路に介挿される場合は第1の
電源の電圧である。
【0077】したがって、入力バッファ回路を動作させ
る必要のないとき入力バッファ制御信号を第2の状態に
した場合、第1及び第2の電流経路のうち、上記1つの
電流遮断手段が介挿されない電流経路である常時導通電
流経路に接続される電源の電圧に定電圧が必ず一致する
ため、上記常時導通電流経路を介して第1の電源〜第2
の電源間に貫通電流が流れることはない。
る必要のないとき入力バッファ制御信号を第2の状態に
した場合、第1及び第2の電流経路のうち、上記1つの
電流遮断手段が介挿されない電流経路である常時導通電
流経路に接続される電源の電圧に定電圧が必ず一致する
ため、上記常時導通電流経路を介して第1の電源〜第2
の電源間に貫通電流が流れることはない。
【0078】その結果、請求項1記載の入力バッファ回
路同様、無駄な消費電力を使用しない効果を有するとと
もに、さらに、電流遮断手段を必要最小限の1個で構成
することができる分、回路構成を簡単にできるという効
果を奏する。
路同様、無駄な消費電力を使用しない効果を有するとと
もに、さらに、電流遮断手段を必要最小限の1個で構成
することができる分、回路構成を簡単にできるという効
果を奏する。
【0079】この発明にかかる請求項3記載の半導体集
積回路は、請求項1記載の入力バッファ回路を有し、上
記入力バッファ回路の少なくとも1つの電流遮断手段及
び定電付与手段は制御信号入力端子に接続され、外部制
御信号を入力バッファ制御信号として取り込んでいる。
積回路は、請求項1記載の入力バッファ回路を有し、上
記入力バッファ回路の少なくとも1つの電流遮断手段及
び定電付与手段は制御信号入力端子に接続され、外部制
御信号を入力バッファ制御信号として取り込んでいる。
【0080】したがって、半導体集積回路を動作させる
必要のあるときに外部制御信号を第1の状態にすること
により、上記入力バッファ回路に通常のバッファ動作を
行わせることができ、半導体集積回路を動作させる必要
のないときに外部制御信号を第2の状態にすることによ
り、上記入力バッファ回路の出力信号の電圧を固定し
て、第1の電源と第2電源との間に貫通電流が流れない
ようにすることができる。
必要のあるときに外部制御信号を第1の状態にすること
により、上記入力バッファ回路に通常のバッファ動作を
行わせることができ、半導体集積回路を動作させる必要
のないときに外部制御信号を第2の状態にすることによ
り、上記入力バッファ回路の出力信号の電圧を固定し
て、第1の電源と第2電源との間に貫通電流が流れない
ようにすることができる。
【0081】その結果、入力バッファ制御信号として外
部制御信号を用いることにより、必要に応じて貫通電流
の発生を最小限に抑えることができるため、無駄な消費
電力を使用しない半導体集積回路を得ることができる。
部制御信号を用いることにより、必要に応じて貫通電流
の発生を最小限に抑えることができるため、無駄な消費
電力を使用しない半導体集積回路を得ることができる。
【図1】 この発明の第1の実施例の入力バッファ回路
の構成を示す説明図である。
の構成を示す説明図である。
【図2】 第1及び第2の実施例の動作を示すタイミン
グ図である。
グ図である。
【図3】 第1の実施例の入力バッファ回路の構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図4】 第1の実施例の入力バッファ回路を用いたL
SIを示した説明図である。
SIを示した説明図である。
【図5】 この発明の第2の実施例である入力バッファ
回路の構成を示す回路図である。
回路の構成を示す回路図である。
【図6】 この発明の第3の実施例である入力バッファ
回路の構成を示す回路図である。
回路の構成を示す回路図である。
【図7】 第3の実施例の動作を示すタイミング図であ
る。
る。
【図8】 従来の入力バッファ回路を内蔵したLSIを
用いた説明図である。
用いた説明図である。
【図9】 従来の入力バッファ回路の構成を示す回路図
である。
である。
【図10】 従来の入力バッファ回路の動作を示すタイ
ミング図である。
ミング図である。
1 前段インバータ、2 後段インバータ、3 電流遮
断回路、4 電流遮断回路、5 定電圧発生回路。
断回路、4 電流遮断回路、5 定電圧発生回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力信号を入力部に受ける第1のインバ
ータと、入力部が信号線を介して前記第1のインバータ
の出力部に接続される第2のインバータとを備え、前記
第2のインバータの出力が出力信号となる入力バッファ
回路であって、 前記第1のインバータは、 一方電極が第1の電流経路を介して第1の電源に接続さ
れる第1の導電型の第1のトランジスタと、 一方電極が第2の電流経路を介して第2の電源に接続さ
れ、他方電極が前記第1のトランジスタの他方電極に接
続され、制御電極が前記第1のトランジスタの制御電極
に接続される第2の導電型の第2のトランジスタとを備
え、前記第1及び第2のトランジスタの制御電極が前記
入力部となり、前記第1及び第2のトランジスタの他方
電極が前記出力部となり、 前記入力バッファ回路は、 前記第1の電流経路及び前記第2の電流経路のうち、少
なくとも1つの電流経路に介挿され、入力バッファ制御
信号を受け該入力バッファ制御信号に基づき、介挿され
た電流経路を導通状態/遮断状態にする導通動作/遮断
動作を行う少なくとも1つの電流遮断手段と、 前記信号線に接続され、前記入力バッファ制御信号を受
け、該入力バッファ制御信号に基づき、前記第1及び第
2の電源のうち一方の電源の電圧である定電圧を前記信
号線に付与する付与動作あるいは付与しない無付与動作
を行う定電圧付与手段とをさらに備え、 前記入力バッファ制御信号は第1の状態あるいは第2の
状態を呈し、前記入力バッファ制御信号が前記第1の状
態の場合、前記少なくとも1つの電流遮断手段は前記導
通動作を実行し、前記定電圧付与手段は前記無付与動作
を実行し、前記入力バッファ制御信号が前記第2の状態
の場合、前記少なくとも1つの電流遮断手段は前記遮断
動作を実行し、前記定電圧付与手段は前記付与動作を実
行することを特徴とする入力バッファ回路。 - 【請求項2】 前記少なくも1つの電流遮断手段は、1
つの電流遮断手段からなり、 前記定電圧付与手段は、前記1つの電流遮断手段が前記
第1の電流経路に介挿される場合は前記第2の電源の電
圧を前記定電圧として付与し、前記1つの電流遮断手段
が前記第2の電流経路に介挿される場合は前記第1の電
源の電圧を前記定電圧として付与する請求項1記載の入
力バッファ回路。 - 【請求項3】 外部入力信号を受ける信号入力端子と、 外部制御信号を受ける制御信号入力端子と、 前記信号入力端子に入力部が接続される請求項1記載の
入力バッファ回路とを備え、前記入力バッファ回路の前
記少なくとも1つの電流遮断手段及び前記定電圧付与手
段は前記制御信号入力端子に接続され、前記外部制御信
号を前記入力バッファ制御信号として取り込み、 前記入力バッファ回路の前記出力信号を受け、該出力信
号に基づき動作する内部回路をさらに備える半導体集積
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6108059A JPH07321631A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 入力バッファ回路及び半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6108059A JPH07321631A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 入力バッファ回路及び半導体集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07321631A true JPH07321631A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14474868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6108059A Pending JPH07321631A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 入力バッファ回路及び半導体集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07321631A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11317656A (ja) * | 1998-05-06 | 1999-11-16 | Oki Electric Ind Co Ltd | 入力回路 |
| KR100728944B1 (ko) * | 2001-06-26 | 2007-06-15 | 주식회사 하이닉스반도체 | 와이드 전압형 입력 버퍼 회로 |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP6108059A patent/JPH07321631A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11317656A (ja) * | 1998-05-06 | 1999-11-16 | Oki Electric Ind Co Ltd | 入力回路 |
| KR100728944B1 (ko) * | 2001-06-26 | 2007-06-15 | 주식회사 하이닉스반도체 | 와이드 전압형 입력 버퍼 회로 |
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