JPH07322789A - 水槽水の濾過方法 - Google Patents
水槽水の濾過方法Info
- Publication number
- JPH07322789A JPH07322789A JP7149280A JP14928095A JPH07322789A JP H07322789 A JPH07322789 A JP H07322789A JP 7149280 A JP7149280 A JP 7149280A JP 14928095 A JP14928095 A JP 14928095A JP H07322789 A JPH07322789 A JP H07322789A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- aquarium
- water tank
- filtering
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 138
- 238000001914 filtration Methods 0.000 title claims abstract description 43
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000000746 purification Methods 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 19
- 241001148470 aerobic bacillus Species 0.000 abstract description 7
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 abstract description 5
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 abstract description 4
- 239000008213 purified water Substances 0.000 abstract 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 19
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 9
- 235000014653 Carica parviflora Nutrition 0.000 description 5
- 241000243321 Cnidaria Species 0.000 description 5
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 3
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 3
- 235000014102 seafood Nutrition 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001580 bacterial effect Effects 0.000 description 1
- 238000009395 breeding Methods 0.000 description 1
- 230000001488 breeding effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 1
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 好気性かつ好塩性のバクテリアの繁殖を促し
て、生物的濾過が効率良く行われる水槽水の濾過方法の
提供。 【構成】 水槽1内の水を生物的濾過材7に導き、これ
と接触させて浄化したのち、水槽1にもどすようにする
水槽水の濾過方法において、上記生物的濾過材7が水と
空気とに交互に接触するようにすることを特徴とする水
槽水の濾過方法。 【効果】 好気性のバクテリアが、生物的濾過材表面で
活発かつ均一に繁殖し、しかも水槽内の水が停滞するこ
となく循環して生物的濾過が極めて効率良く行われるた
め、磯および海の波打ち際と同様の状態が再現され、海
水魚などが棲息するのに適した状態を保ち得ることがで
きる。
て、生物的濾過が効率良く行われる水槽水の濾過方法の
提供。 【構成】 水槽1内の水を生物的濾過材7に導き、これ
と接触させて浄化したのち、水槽1にもどすようにする
水槽水の濾過方法において、上記生物的濾過材7が水と
空気とに交互に接触するようにすることを特徴とする水
槽水の濾過方法。 【効果】 好気性のバクテリアが、生物的濾過材表面で
活発かつ均一に繁殖し、しかも水槽内の水が停滞するこ
となく循環して生物的濾過が極めて効率良く行われるた
め、磯および海の波打ち際と同様の状態が再現され、海
水魚などが棲息するのに適した状態を保ち得ることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鑑賞用の魚介類および
養殖魚など、主に海水に棲息する動物を収容する水槽水
の濾過方法に関する。
養殖魚など、主に海水に棲息する動物を収容する水槽水
の濾過方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、料亭等の生けすで用いられている
水槽水の濾過方法としては、図4に示されるようなもの
が知られている。この方法では、水槽51内の水は、水
槽51内に貫通された末広がり型パイプ52の開口部か
ら流下し、まず、ウールマット等からなる物理的濾過材
53により濾過されたのち、サンゴ砂等からなる生物的
濾過材54およびフィルタ55によりさらに濾過されて
下部水槽56に貯留される。この貯留された水は、下部
水槽56内にある吸い込み口57から吸い込まれ、これ
に連結された揚水ポンプ58によって送水管59を経由
して散水管60から散水され、水槽51内に還元され
て、循環するというものである。
水槽水の濾過方法としては、図4に示されるようなもの
が知られている。この方法では、水槽51内の水は、水
槽51内に貫通された末広がり型パイプ52の開口部か
ら流下し、まず、ウールマット等からなる物理的濾過材
53により濾過されたのち、サンゴ砂等からなる生物的
濾過材54およびフィルタ55によりさらに濾過されて
下部水槽56に貯留される。この貯留された水は、下部
水槽56内にある吸い込み口57から吸い込まれ、これ
に連結された揚水ポンプ58によって送水管59を経由
して散水管60から散水され、水槽51内に還元され
て、循環するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな水槽水の濾過方法においては、生物的濾過をおこな
うサンゴ砂54が、常に水中に存在するため、好気性の
バクテリアが繁殖しにくく、魚介類の棲息に適する状態
を保ち得ることが困難であった。このため、生物的濾過
をより効率良く行わせるためには、多量のサンゴ砂54
が必要となり、これにともなう大掛かりな下部水槽56
および配管を設計しなければならず、また設置するため
の場所も特別に設けなければならないという欠点があっ
た。
うな水槽水の濾過方法においては、生物的濾過をおこな
うサンゴ砂54が、常に水中に存在するため、好気性の
バクテリアが繁殖しにくく、魚介類の棲息に適する状態
を保ち得ることが困難であった。このため、生物的濾過
をより効率良く行わせるためには、多量のサンゴ砂54
が必要となり、これにともなう大掛かりな下部水槽56
および配管を設計しなければならず、また設置するため
の場所も特別に設けなければならないという欠点があっ
た。
【0004】よって、本発明では、好気性かつ好塩性の
バクテリアの均一な繁殖を促して、生物的濾過が効率よ
く行われるような水槽水の濾過方法を提供することを目
的とする。
バクテリアの均一な繁殖を促して、生物的濾過が効率よ
く行われるような水槽水の濾過方法を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
水槽水の濾過方法にあっては、水槽内の水を生物的濾過
材に導き、これと接触させて浄化したのち、水槽にもど
すようにする水槽水の濾過方法において、上記生物的濾
過材が水と空気とに交互に接触するようにしたことを、
その解決手段とした。
水槽水の濾過方法にあっては、水槽内の水を生物的濾過
材に導き、これと接触させて浄化したのち、水槽にもど
すようにする水槽水の濾過方法において、上記生物的濾
過材が水と空気とに交互に接触するようにしたことを、
その解決手段とした。
【0006】また、請求項2記載の水槽水の濾過方法に
あっては、請求項1記載の水槽水の濾過方法において、
生物的濾過材の周囲に存在する水の水位の上下によっ
て、生物的濾過材が水と空気とに交互に接触するように
したことを、その解決手段とした。
あっては、請求項1記載の水槽水の濾過方法において、
生物的濾過材の周囲に存在する水の水位の上下によっ
て、生物的濾過材が水と空気とに交互に接触するように
したことを、その解決手段とした。
【0007】
【作用】水槽内の水を生物的濾過材に導き、これと接触
させて浄化したのち、水槽にもどすようにする水槽水の
濾過方法において、生物的濾過材が空気と水と交互に接
触するようにすることにより、好気性のバクテリアの繁
殖が活発になる。また、濾過材表面に均一に好気性バク
テリアが繁殖する。この結果、生物的濾過が極めて効率
よく行なわれて、磯および海の波打ち際と同様の状態が
再現され、海水魚などが棲息するのに適した状態を保ち
得ることができる。
させて浄化したのち、水槽にもどすようにする水槽水の
濾過方法において、生物的濾過材が空気と水と交互に接
触するようにすることにより、好気性のバクテリアの繁
殖が活発になる。また、濾過材表面に均一に好気性バク
テリアが繁殖する。この結果、生物的濾過が極めて効率
よく行なわれて、磯および海の波打ち際と同様の状態が
再現され、海水魚などが棲息するのに適した状態を保ち
得ることができる。
【0008】
【実施例】図1および図2は、本発明の水槽水の濾過方
法の第一の例を示すものであり、図中符号1は水槽であ
る。この水槽1内には、吸い込み口2があり、これは揚
水ポンプ3の吸入端に連結されている。この揚水ポンプ
3の吐出端には、散水管4が接続され、この散水管4
は、水槽1の上部に位置するように配管されている。ま
た、この散水管4の下方には、貯留槽5が、水槽1の上
方に位置するように配置されている。この貯留槽5の中
央部は、その側面と平行面からなるフィルタ6で仕切ら
れており、このフィルタ6により、貯留槽は二分割され
ている。分割された貯留槽5の一方には、生物的濾過材
7、上部フィルタ8、物理的濾過材9が、順次積層され
ており、散水管4からの散水を受け得るように位置して
いる。また、分割された貯留槽のもう一方には、その底
部に水槽1へ送水するパイプ10が配管されている。さ
らに、配管されたパイプ10と貯留槽5との接続部に
は、弁機構11が、貯留槽5の内部に設置されている。
また、貯留槽5の側面には、オーバーフローパイプ12
が隣接して設けられている。
法の第一の例を示すものであり、図中符号1は水槽であ
る。この水槽1内には、吸い込み口2があり、これは揚
水ポンプ3の吸入端に連結されている。この揚水ポンプ
3の吐出端には、散水管4が接続され、この散水管4
は、水槽1の上部に位置するように配管されている。ま
た、この散水管4の下方には、貯留槽5が、水槽1の上
方に位置するように配置されている。この貯留槽5の中
央部は、その側面と平行面からなるフィルタ6で仕切ら
れており、このフィルタ6により、貯留槽は二分割され
ている。分割された貯留槽5の一方には、生物的濾過材
7、上部フィルタ8、物理的濾過材9が、順次積層され
ており、散水管4からの散水を受け得るように位置して
いる。また、分割された貯留槽のもう一方には、その底
部に水槽1へ送水するパイプ10が配管されている。さ
らに、配管されたパイプ10と貯留槽5との接続部に
は、弁機構11が、貯留槽5の内部に設置されている。
また、貯留槽5の側面には、オーバーフローパイプ12
が隣接して設けられている。
【0009】上記弁機構11を図2に詳しく示す。図中
符号5、符号10、および符号11は、図1と同様、そ
れぞれ貯留槽、パイプ、および弁機構である。この弁機
構11は、フロート弁13と、このフロート弁13を収
容するフロート室14とから概略なるものであり、フロ
ート室14の壁面上部は、フロート室14の上面より高
く形成されて受水室15となっている。また、フロート
室14の上面の受水室15には、サイフォン16および
空気抜きパイプ17が設けられており、フロート室14
の外側底面には、フロート室14内の水を抜くための逆
止弁18が形成されている。また、フロート弁13の形
状は、円柱状でも四角柱状でも弁機能を有するものであ
れば良く、フロート弁13の底面には、中心軸19を介
して、パイプ10の開口部を開閉する円板状弁体20が
一体に形成されている。以上のようにして形成された弁
機構11は、図2に示すように、フロート弁13がフロ
ート室14の底面に接した状態で、かつ円板状の弁体2
0がパイプ10の開口部を閉じるような位置になるよう
に、貯留槽5の内側面に装備されている。また、水の流
量が多ければ、フロート室14にサイフォン16が設け
られるのに代えて孔(図示略)が設けられても良い。ま
た、フロート室14に逆止弁18が形成されるのに代え
て水槽1または貯留槽5に水を供給するためのチューブ
(図示略)が設けられていてもよい。
符号5、符号10、および符号11は、図1と同様、そ
れぞれ貯留槽、パイプ、および弁機構である。この弁機
構11は、フロート弁13と、このフロート弁13を収
容するフロート室14とから概略なるものであり、フロ
ート室14の壁面上部は、フロート室14の上面より高
く形成されて受水室15となっている。また、フロート
室14の上面の受水室15には、サイフォン16および
空気抜きパイプ17が設けられており、フロート室14
の外側底面には、フロート室14内の水を抜くための逆
止弁18が形成されている。また、フロート弁13の形
状は、円柱状でも四角柱状でも弁機能を有するものであ
れば良く、フロート弁13の底面には、中心軸19を介
して、パイプ10の開口部を開閉する円板状弁体20が
一体に形成されている。以上のようにして形成された弁
機構11は、図2に示すように、フロート弁13がフロ
ート室14の底面に接した状態で、かつ円板状の弁体2
0がパイプ10の開口部を閉じるような位置になるよう
に、貯留槽5の内側面に装備されている。また、水の流
量が多ければ、フロート室14にサイフォン16が設け
られるのに代えて孔(図示略)が設けられても良い。ま
た、フロート室14に逆止弁18が形成されるのに代え
て水槽1または貯留槽5に水を供給するためのチューブ
(図示略)が設けられていてもよい。
【0010】このような弁機構11を有する水槽水の濾
過装置にあっては、水槽1内の水は、まず、吸い込み口
2から吸い込まれて、揚水ポンプ3によって散水管4に
送られ、ウールマット等からなる物理的濾過材9により
濾過されたのち、上部フィルタ8を通ってサンゴ砂など
からなる生物的濾過材7により濾過されるとともにフィ
ルタ6から、弁機構11を有する貯留槽5へと貯留され
る。ここで、図2に示したような、空の状態の貯留槽5
に、フィルタ6から浸透した濾過水が、フロート室14
の壁面上部21と同等の高さにまで溜ったのち、その壁
面上部21を超えて受水室15に流れ込み、受水室15
の水位が高くなって、濾過水がサイフォン16を経由し
てフロート室14内に侵入する。すると、弁体20と一
体化したフロート弁13が浮上し、パイプ10の開口部
が開かれ、貯留槽5内に貯留されていた水が、自動的に
かつ瞬間的にパイプ10へ流れ込む仕組みになってい
る。また、フロート室14内に溜った水は、逆止弁18
より放出されるものである。以上のようにして、水槽1
内の水は、物理的濾過および生物的濾過されて、瞬間的
かつ間欠的に、水槽1に還流され、停滞することなく循
環するものである。
過装置にあっては、水槽1内の水は、まず、吸い込み口
2から吸い込まれて、揚水ポンプ3によって散水管4に
送られ、ウールマット等からなる物理的濾過材9により
濾過されたのち、上部フィルタ8を通ってサンゴ砂など
からなる生物的濾過材7により濾過されるとともにフィ
ルタ6から、弁機構11を有する貯留槽5へと貯留され
る。ここで、図2に示したような、空の状態の貯留槽5
に、フィルタ6から浸透した濾過水が、フロート室14
の壁面上部21と同等の高さにまで溜ったのち、その壁
面上部21を超えて受水室15に流れ込み、受水室15
の水位が高くなって、濾過水がサイフォン16を経由し
てフロート室14内に侵入する。すると、弁体20と一
体化したフロート弁13が浮上し、パイプ10の開口部
が開かれ、貯留槽5内に貯留されていた水が、自動的に
かつ瞬間的にパイプ10へ流れ込む仕組みになってい
る。また、フロート室14内に溜った水は、逆止弁18
より放出されるものである。以上のようにして、水槽1
内の水は、物理的濾過および生物的濾過されて、瞬間的
かつ間欠的に、水槽1に還流され、停滞することなく循
環するものである。
【0011】これら生物的濾過を円滑に循環させるため
には、フィルタの大きさ、生物的濾過砂の量、および生
物的濾過砂粒の大きさが見合っていること、そして酸素
を含んだ水が常に循環していることが必要である。とこ
ろで、本例では、貯留槽5内に、フィルタ6を介して生
物的濾過材7および弁機構11を有する構造であるの
で、貯留槽5内の貯留水は、弁機構11により間欠的か
つ瞬間的に流下するため、生物的濾過材7が、空気と水
と交互に接触されることになり、好気性のバクテリアの
繁殖が生物的濾過材7の表面で均一かつ活発におこなわ
れる。
には、フィルタの大きさ、生物的濾過砂の量、および生
物的濾過砂粒の大きさが見合っていること、そして酸素
を含んだ水が常に循環していることが必要である。とこ
ろで、本例では、貯留槽5内に、フィルタ6を介して生
物的濾過材7および弁機構11を有する構造であるの
で、貯留槽5内の貯留水は、弁機構11により間欠的か
つ瞬間的に流下するため、生物的濾過材7が、空気と水
と交互に接触されることになり、好気性のバクテリアの
繁殖が生物的濾過材7の表面で均一かつ活発におこなわ
れる。
【0012】また、弁機構としては、図2に示したサイ
フォン形式のものに限られず、たとえば電磁弁とタイマ
とを組み合わせて間欠的に開閉するようにしたものや、
フロート室の水位上昇による位置変化によって弁を開閉
するようにしたものなどを用いることもできる。このほ
か、水槽1の底面部に、底面フィルタを設け、これにパ
イプ10を配管して吹きあげ式濾過方法とすることも可
能である。なお、物理的濾過材9においても、一部生物
学的処理が同時に行われている。
フォン形式のものに限られず、たとえば電磁弁とタイマ
とを組み合わせて間欠的に開閉するようにしたものや、
フロート室の水位上昇による位置変化によって弁を開閉
するようにしたものなどを用いることもできる。このほ
か、水槽1の底面部に、底面フィルタを設け、これにパ
イプ10を配管して吹きあげ式濾過方法とすることも可
能である。なお、物理的濾過材9においても、一部生物
学的処理が同時に行われている。
【0013】このような第一の例の水槽水の濾過方法に
あっては、水槽1内の水を揚水し、この揚水を物理的濾
過材9および生物的濾過材7で濾過するとともに貯留
し、この貯留された濾過水を瞬間的かつ間欠的に流下し
て、生物的濾過材7が空気と水とに交互に接触するよう
にすることにより、好気性のバクテリアが、生物的濾過
材7表面で活発かつ均一に繁殖し、しかも水槽1内の水
が停滞することなく循環して生物的濾過が極めて効率良
く行われるため、磯および海の波打ち際と同様の状態が
再現され、海水魚などが棲息するのに適した状態を保ち
得ることができる。また、従来用いられていた方法と比
較して、本発明による濾過方法では、生物的濾過材の量
が少なくてよく、飼育用水槽以外の水槽類をコンパクト
にすることができ、特別な場所を設ける必要がない。ま
た、揚水ポンプが小型であるものを用いても、弁機構を
内蔵しているため、弁の間欠的な開閉にともなって、水
槽水が、瞬間的かつ間欠的にしかも自動的に循環し得る
ものであり、この結果、水が腐敗することもなく、水槽
を洗う手間も省くことができる。
あっては、水槽1内の水を揚水し、この揚水を物理的濾
過材9および生物的濾過材7で濾過するとともに貯留
し、この貯留された濾過水を瞬間的かつ間欠的に流下し
て、生物的濾過材7が空気と水とに交互に接触するよう
にすることにより、好気性のバクテリアが、生物的濾過
材7表面で活発かつ均一に繁殖し、しかも水槽1内の水
が停滞することなく循環して生物的濾過が極めて効率良
く行われるため、磯および海の波打ち際と同様の状態が
再現され、海水魚などが棲息するのに適した状態を保ち
得ることができる。また、従来用いられていた方法と比
較して、本発明による濾過方法では、生物的濾過材の量
が少なくてよく、飼育用水槽以外の水槽類をコンパクト
にすることができ、特別な場所を設ける必要がない。ま
た、揚水ポンプが小型であるものを用いても、弁機構を
内蔵しているため、弁の間欠的な開閉にともなって、水
槽水が、瞬間的かつ間欠的にしかも自動的に循環し得る
ものであり、この結果、水が腐敗することもなく、水槽
を洗う手間も省くことができる。
【0014】つぎに、図3に本発明の水槽水の濾過方法
の第二の例を示す。水槽22内の水は、水槽22内に貫
通された末広がり型パイプ23の開口部から流下し、ま
ず、ウールマットなどからなる物理的濾過材24により
濾過されたのち、サンゴ砂などからなる生物的濾過材2
5およびフィルタ26によりさらに濾過されて下部水槽
27に貯流される。この水槽水は、下部水槽27内に設
置された吸い込み口28から吸い込まれ、これに連結さ
れる揚水ポンプ29により揚水されて送水管30を経由
して散水管31に導かれて貯流槽32に散水される。こ
こに貯留された水は、貯留槽32の底面部に内蔵された
弁機構33の自動的な働きにより、弁機構33に接続さ
れるパイプ34に、瞬間的かつ間欠的に送水される。こ
のパイプ34は水槽22の底面部に位置する底面フィル
タ35に配管されており、送水された水は、底面フィル
タ35およびこれに連結された吹き出し口36から、瞬
間的かつ間欠的に放出される。この吹き出し口36は、
水平方向に開口されていて、これは吹き出された水の勢
いで、水槽22内の水を横方向に攪拌しようというもの
である。また、底面フィルタ35の上側および水槽22
の露出底面には、生物的濾過砂37が敷き詰められてお
り、これは機械的な瀘材であるばかりでなく、濾過細菌
を付着させる機能も有しており、バクテリアの繁殖に貢
献している。
の第二の例を示す。水槽22内の水は、水槽22内に貫
通された末広がり型パイプ23の開口部から流下し、ま
ず、ウールマットなどからなる物理的濾過材24により
濾過されたのち、サンゴ砂などからなる生物的濾過材2
5およびフィルタ26によりさらに濾過されて下部水槽
27に貯流される。この水槽水は、下部水槽27内に設
置された吸い込み口28から吸い込まれ、これに連結さ
れる揚水ポンプ29により揚水されて送水管30を経由
して散水管31に導かれて貯流槽32に散水される。こ
こに貯留された水は、貯留槽32の底面部に内蔵された
弁機構33の自動的な働きにより、弁機構33に接続さ
れるパイプ34に、瞬間的かつ間欠的に送水される。こ
のパイプ34は水槽22の底面部に位置する底面フィル
タ35に配管されており、送水された水は、底面フィル
タ35およびこれに連結された吹き出し口36から、瞬
間的かつ間欠的に放出される。この吹き出し口36は、
水平方向に開口されていて、これは吹き出された水の勢
いで、水槽22内の水を横方向に攪拌しようというもの
である。また、底面フィルタ35の上側および水槽22
の露出底面には、生物的濾過砂37が敷き詰められてお
り、これは機械的な瀘材であるばかりでなく、濾過細菌
を付着させる機能も有しており、バクテリアの繁殖に貢
献している。
【0015】本例で用いた弁機構33は、先に示した第
一の例の弁機構11と同様のものであり、これら弁機構
33、11は、フロート弁13を有しているため、槽内
の水位により間欠的に弁が開閉し、自動的に作動するも
のである。また、本例では、上記弁機構33の働きによ
り水位が変動する下部水槽27に、揚水ポンプ29が設
置されているため、下部水槽27内の水位が、揚水ポン
プ29に接続された吸い込み口28の位置より下がらな
いよう、吸い込み口28の高さ位置を調節する必要があ
る。
一の例の弁機構11と同様のものであり、これら弁機構
33、11は、フロート弁13を有しているため、槽内
の水位により間欠的に弁が開閉し、自動的に作動するも
のである。また、本例では、上記弁機構33の働きによ
り水位が変動する下部水槽27に、揚水ポンプ29が設
置されているため、下部水槽27内の水位が、揚水ポン
プ29に接続された吸い込み口28の位置より下がらな
いよう、吸い込み口28の高さ位置を調節する必要があ
る。
【0016】たとえば、容量が17リットルである貯留
槽32の底面に内径が56mmであるパイプ34を配管
し、中心軸19の長さが40mmであり、高さ50mm
で130mm×130mmの四角柱からなるフロート弁
13を有する弁機構33を用いて実験したところ、貯留
槽32内の水は、パイプ34内を流速3.5リットル/
秒で流下し、再現良く循環した。このほか、水槽22に
底面部に敷き詰められた生物的濾過砂37は、約50m
m以内の厚みで底面フィルタ35上に敷き詰めるのが、
フィルタの機能も損なわず、しかもバクテリアが繁殖す
るのにも適当である。
槽32の底面に内径が56mmであるパイプ34を配管
し、中心軸19の長さが40mmであり、高さ50mm
で130mm×130mmの四角柱からなるフロート弁
13を有する弁機構33を用いて実験したところ、貯留
槽32内の水は、パイプ34内を流速3.5リットル/
秒で流下し、再現良く循環した。このほか、水槽22に
底面部に敷き詰められた生物的濾過砂37は、約50m
m以内の厚みで底面フィルタ35上に敷き詰めるのが、
フィルタの機能も損なわず、しかもバクテリアが繁殖す
るのにも適当である。
【0017】このような第二の例の水槽水の濾過方法に
あっては、水槽22内の水を流下し、この流下水を物理
的濾過材24および生物的濾過材25で濾過し、この濾
過水を揚水して、この揚水された水を一旦貯留し、この
貯留水を瞬間的かつ間欠的に水槽22底部の底面フィル
タ35から水槽22上方に向けて吹き出すようにして、
生物的濾過材25が空気と水とに交互に接触するように
することにより、上記第一の例の水槽水の濾過方法と同
様の作用効果がある。
あっては、水槽22内の水を流下し、この流下水を物理
的濾過材24および生物的濾過材25で濾過し、この濾
過水を揚水して、この揚水された水を一旦貯留し、この
貯留水を瞬間的かつ間欠的に水槽22底部の底面フィル
タ35から水槽22上方に向けて吹き出すようにして、
生物的濾過材25が空気と水とに交互に接触するように
することにより、上記第一の例の水槽水の濾過方法と同
様の作用効果がある。
【0018】
【発明の効果】本発明による水槽水の濾過方法は、水槽
内の水を生物的濾過材に導き、これと接触させて浄化し
たのち、水槽にもどすようにする水槽水の濾過方法にお
いて、上記生物的濾過材が水と空気とに交互に接触する
ようにすることを特徴とするものであり、また、生物的
濾過材の周囲に存在する水の水位の上下によって、生物
的濾過材が水と空気とに交互に接触するようにすること
を特徴とするものであるので、好気性のバクテリアが、
生物的濾過材表面で活発かつ均一に繁殖し、しかも水槽
内の水が停滞することなく循環して生物的濾過が極めて
効率良く行われるため、磯および海の波打ち際と同様の
状態が再現され、海水魚などが棲息するのに適した状態
を保ち得ることができる。
内の水を生物的濾過材に導き、これと接触させて浄化し
たのち、水槽にもどすようにする水槽水の濾過方法にお
いて、上記生物的濾過材が水と空気とに交互に接触する
ようにすることを特徴とするものであり、また、生物的
濾過材の周囲に存在する水の水位の上下によって、生物
的濾過材が水と空気とに交互に接触するようにすること
を特徴とするものであるので、好気性のバクテリアが、
生物的濾過材表面で活発かつ均一に繁殖し、しかも水槽
内の水が停滞することなく循環して生物的濾過が極めて
効率良く行われるため、磯および海の波打ち際と同様の
状態が再現され、海水魚などが棲息するのに適した状態
を保ち得ることができる。
【図1】本発明の第一の例の水槽水の濾過方法に用いる
水槽水の濾過装置の例を示す断面図である。
水槽水の濾過装置の例を示す断面図である。
【図2】図1に示した水槽水の濾過装置の弁機構の拡大
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の第二の例の水槽水の濾過方法に用いる
水槽水の濾過装置の例を示す断面図である。
水槽水の濾過装置の例を示す断面図である。
【図4】従来の水槽水の濾過方法に用いられる水槽水の
濾過装置の例を示す断面図である。
濾過装置の例を示す断面図である。
1 水槽 9 物理的濾過材 7 生物的濾過材 22 水槽 24 物理的濾過材 25 生物的濾過材
Claims (2)
- 【請求項1】 水槽内の水を生物的濾過材に導き、これ
と接触させて浄化したのち、水槽にもどすようにする水
槽水の濾過方法において、 上記生物的濾過材が水と空気とに交互に接触するように
することを特徴とする水槽水の濾過方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の水槽水の濾過方法におい
て、生物的濾過材の周囲に存在する水の水位の上下によ
って、生物的濾過材が水と空気とに交互に接触するよう
にすることを特徴とする水槽水の濾過方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7149280A JPH07322789A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 水槽水の濾過方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7149280A JPH07322789A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 水槽水の濾過方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63152851A Division JPH024411A (ja) | 1988-06-21 | 1988-06-21 | 水槽水の濾過方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07322789A true JPH07322789A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=15471760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7149280A Pending JPH07322789A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 水槽水の濾過方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07322789A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002239573A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-27 | Sanyuu:Kk | 水の浄化方法 |
| JP2010036141A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Fisheries Research Agency | 循環式の水の濾過装置 |
| SE1950755A1 (en) * | 2019-06-19 | 2020-12-20 | Wallenius Water Innovation Ab | An aquaculture system |
| KR20210143561A (ko) * | 2020-05-20 | 2021-11-29 | 이승혜 | 에어를 이용한 수조용 분진저감 장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS625277U (ja) * | 1985-06-10 | 1987-01-13 |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP7149280A patent/JPH07322789A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS625277U (ja) * | 1985-06-10 | 1987-01-13 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002239573A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-27 | Sanyuu:Kk | 水の浄化方法 |
| JP2010036141A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Fisheries Research Agency | 循環式の水の濾過装置 |
| SE1950755A1 (en) * | 2019-06-19 | 2020-12-20 | Wallenius Water Innovation Ab | An aquaculture system |
| WO2020256621A1 (en) * | 2019-06-19 | 2020-12-24 | Wallenius Water Innovation Ab | An aquaculture system and methods for circulating and treating fluid therein |
| SE543951C2 (en) * | 2019-06-19 | 2021-10-05 | Wallenius Water Innovation Ab | An aquaculture system and methods for circulating and treating fluid in such a system |
| US20220232810A1 (en) * | 2019-06-19 | 2022-07-28 | Wallenius Water Innovation Ab | An aquaculture system and methods for circulating and treating fluid therein |
| KR20210143561A (ko) * | 2020-05-20 | 2021-11-29 | 이승혜 | 에어를 이용한 수조용 분진저감 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5755961A (en) | Aquarium system | |
| US5160622A (en) | Method for filtering aquarium water | |
| US4915828A (en) | Aquarium filter | |
| KR101782736B1 (ko) | 집약적 순환 여과식 양식시스템 | |
| US6158386A (en) | Fluid treatment systems | |
| JP2005521394A (ja) | 濾過装置 | |
| JP3676157B2 (ja) | 泡沫分離装置及びそれを用いた水浄化システム | |
| JPH08214726A (ja) | 魚介類飼育用水槽装置 | |
| JPH11319866A (ja) | 浄水装置 | |
| JP6217925B2 (ja) | 飼育水槽用水浄化装置 | |
| US20110079555A1 (en) | Aquarium Filter | |
| JP4032367B2 (ja) | 水浄化装置 | |
| KR19980067547U (ko) | 수족관 물정화장치 | |
| KR101466643B1 (ko) | 활어운반차량용 해수 정수장치 | |
| JPH10165041A (ja) | 水槽の水を循環濾過するための濾過槽および濾過方法 | |
| JPH05123081A (ja) | 養魚池 | |
| US7311819B2 (en) | Aquarium filter | |
| JPH024411A (ja) | 水槽水の濾過方法 | |
| JP3035284B1 (ja) | 汚物除去装置 | |
| JPH11127724A (ja) | 水浄化装置 | |
| JPH07236389A (ja) | 鑑賞魚用水槽の浄化装置 | |
| JP2540760Y2 (ja) | 活魚水槽 | |
| JP2531451Y2 (ja) | 鑑賞魚用水槽装置 | |
| JP3650345B2 (ja) | 水槽用濾過装置 | |
| JP2515273Y2 (ja) | 鑑賞用水槽装置 |