JPH0732359B2 - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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JPH0732359B2
JPH0732359B2 JP60090317A JP9031785A JPH0732359B2 JP H0732359 B2 JPH0732359 B2 JP H0732359B2 JP 60090317 A JP60090317 A JP 60090317A JP 9031785 A JP9031785 A JP 9031785A JP H0732359 B2 JPH0732359 B2 JP H0732359B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 この発明は、差動アンプの構成を基本構成とする論理回
路に関する。
B.発明の概要 この発明は、トランジスタが飽和動作しない論理回路で
あって、EX−ORゲート、フリップフロップ等の構成の基
本となる論理回路において、電流スイッチ回路を構成す
る差動対の一対のトランジスタのベースに、ハイレベル
及びローレベルの間の振幅(論理振幅)が等しくされ、
且つこの振幅の1/2のレベル差を有する二つの入力を供
給することにより、基準電圧を不必要としたものであ
る。
C.従来の技術 例えば米国特許第3259761号明細書に示すように、トラ
ンジスタのエミッタを共通に接続した差動アンプを基本
構成とする論理回路が知られている。この論理回路は、
ECL(Emitter Coupled Logic)と称される。
第11図は、かかる論理回路を示すもので、51、53、61が
互いのエミッタが共通接続され、エミッタ共通接続点が
定電流源55に接続されたトランジスタを示す。トランジ
スタ51のベースに入力端子52が接続され、トランジスタ
53のベースに入力端子54が接続され、トランジスタ61の
ベースに基準電圧Vr1の入力端子62が接続されている。
トランジスタ51及び53のコレクタ同士が接続され、この
共通接続点が電源端子67に抵抗56を介して接続されると
共に、出力端子57として導出される。トランジスタ61の
コレクタが電源端子67に抵抗65を介して接続されると共
に、出力端子66として導出される。
入力端子52及び54に供給される入力をA及びBとし、出
力端子57及び66に夫々得られる出力を及びXとする
と、上述の論理回路は、第12図に示すように、ORゲート
及びNORゲートの機能を有するものである。
従来のECL回路では、第13図に示すように、入力A及び
Bのローレベル(以下の説明でLと表す)及びハイレベ
ル(以下の説明でHと表す)間の論理振幅VLの中央のレ
ベルと基準電圧Vr1とが一致する関係とされている。例
えばA及びBのうちの一方の入力がHであると、トラン
ジスタ51及び53の一方を電流が流れ、X=H、=Lと
なる。
また、第14図に示すように、ECL回路として、差動対を
縦方向に二段接続する構成が知られている。即ち、トラ
ンジスタ51及び61からなる差動対と、トランジスタ53及
び63からなる差動対とを並列に接続し、これらの差動対
の下側にトランジスタ71及び73からなる差動対を接続し
たものである。
一方のトランジスタ51のベースから導出された端子52に
入力Aが供給され、他方のトランジスタ61から導出され
た端子62に基準電圧Vr1が供給される。また、一方のト
ランジスタ53のベースから導出された端子54に入力Bが
供給され、他方のトランジスタ63から導出された端子64
に基準電圧Vr1が供給される。トランジスタ51のコレク
タ及びトランジスタ53のコレクタ同士が共通接続され、
トランジスタ61のコレクタ及びトランジスタ63のコレク
タ同士が共通接続される。このコレクタ共通接続点が出
力端子57及び66として導出される。
トランジスタ51及び61のエミッタ共通接続点と、トラン
ジスタ53及び63のエミッタ共通接続点との夫々にトラン
ジスタ71のコレクタ及びトランジスタ73のコレクタが接
続される。トランジスタ71のエミッタ及びトランジスタ
73のエミッタ接続点に定電流源75が接続されている。
この第14図に示す構成は、第15図に示すように、入力A
及び入力Bを入力Cにより、選択して出力するセレクタ
として動作する。
基準電圧Vr1は、基準電圧Vr2より高いレベルとされてい
る。第16図に示すように、入力A及びBは、基準電圧Vr
1を中心として、ハイレベルがHuで、ローレベルがLuの
論理振幅VLを有し、入力Cは、基準電圧Vr2を中心とし
て、ハイレベルがHdで、ローレベルがLdの論理振幅VLを
有する。基準電圧Vr1及びVr2の間の差は、トランジスタ
が能動領域で動作する上で必要なコレクタ・エミッタ間
電圧を与えるための電圧である。
この第14図に示す構成において、トランジスタ61及びト
ランジスタ53のベースを共通接続し、端子62に基準電圧
Vr1を供給し、また、トランジスタ63及びトランジスタ5
1のベースを共通接続し、端子52に入力Aを供給し、更
に、端子72のベースに入力Bを供給する構成(第17図)
は、EX−ORゲートを構成する。
例えば入力AがHuで、入力BがHdの場合には、トランジ
スタ51及びトランジスタ71を通じて電流が流れ、出力端
子57の出力XがLdとなる。
D.発明が解決しようとする問題点 従来のECL論理回路は、トランジスタを飽和動作させな
いので、高速の動作が可能である。しかし、従来のECL
論理回路は、基準電圧Vr1またはVr2と入力信号とを比較
するため、基準電圧発生回路を必要とする。高速の論理
回路では、各論理回路に流す電流が大きいので、スイッ
チング時の過度電流を吸収するために、回路規模に応じ
た個数の基準電圧発生回路が必要になる。
従って、従来の論理回路は、素子数が多くなる欠点があ
った。また、基準電圧を各論理回路に供給するための配
線パターンが必要で、基板上で配線パターンの占める割
合が多くなり、チップサイズが大きくなる欠点があっ
た。
従って、この発明の目的は、基準電圧を必要としない論
理回路を提供することにある。この発明は、トランジス
タ、抵抗等の素子数の大幅な減少を図ることができ、消
費電力の低減及び遅延時間の短縮を実現するものであ
る。
この発明によれば、従来のECL論理回路と同程度の動作
速度実現する時には、差動アンプの定電流源の値を小と
できるので、素子数の低減と相乗して消費電力を極めて
少なくすることができる。
また、この発明は、基準電圧を各ゲート回路に供給する
必要がないので、基準電圧供給用の配線パターンが不要
となり、IC回路のチップサイズを小型化できる。
E.問題点を解決するための手段 この発明は、差動対により構成された第1の電流スイッ
チ回路(1,2)と、 差動対により構成された第2の電源スイッチ回路(3,
4)と、 第1の電流スイッチ回路(1,2)及び該第2の電流スイ
ッチ回路(3,4)の各々の差動対に共通に接続された負
荷インピーダンス(9,10)と、 第1の電流スイッチ回路(1,2)の差動対に供給される
第1の入力(A)及び第2の入力(B*)と、 第2の電流スイッチ回路(3,4)の差動対に供給される
第3の入力(C)及び第4の入力(D*)と、 第1の電流スイッチ回路(1,2)及び第2の電流スイッ
チ回路(3,4)に接続され、第1の電流スイッチ回路
(1,2)及び第2の電流スイッチ回路(3,4)に択一的に
電流を供給する差動対からなる第3の電流スイッチ回路
(5,6)と、 第3の電流スイッチ回路(5,6)の差動対に供給される
第5の入力(e)及び第6の入力(f*)と、 第1の入力(A)及び第2の入力(B*)のローレベル
及びハイレベル間の振幅(VL)が等しくされ、且つ第1
の入力(A)及び第2の入力(B*)間で、振幅(VL)
の1/2のレベル差が設けられ、 第3の入力(C)及び第4の入力(D*)のローレベル
及びハイレベル間の振幅(VL)が等しくされ、且つ第3
の入力(C)及び第4の入力(D*)間で、振幅(VL)
の1/2のレベル差が設けられ、 第1の入力(A)及び第2の入力(B*)の組または第
3の入力(C)及び第4の入力(D*)の組と、第5の
入力(e)及び第6の入力(f*)との間に第1または
第2の電流スイッチ回路の差動対の動作に必要なレベル
差(Vs)が設けられたことを特徴とする論理回路であ
る。
F.作用 差動対からなる第1の電流スイッチ回路と差動対からな
る第2の電流スイッチ回路とは、基準電圧を必要とせず
に、動作することができる。この二つの電流スイッチ回
路の夫々には、互いに論理振幅VLが等しく、且つ1/2VL
のレベル差を持つ二つの入力が供給される。この各電流
スイッチ回路に供給される二つの入力によって、ゲート
機能を付加された論理回路が構成される。
G.実施例 G.1一実施例の構成 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第1図において、1及び2は、互いのエミッタが
共通接続されることにより差動対を構成するトランジス
タを示す。同様に、3及び4は、互いのエミッタが共通
接続されることにより差動対を構成するトランジスタを
示す。
トランジスタ1及びトランジスタ3のコレクタ同士が接
続され、コレクタ接続点が抵抗9を介して電源端子17に
接続されると共に、出力が取り出される出力端子7と
して導出される。トランジスタ2及びトランジスタ4の
コレクタ同士が接続され、コレクタ接続点が抵抗10を介
して電源端子17に接続されると共に、出力Xが取り出さ
れる出力端子8として導出される。これらのトランジス
タ1,2,3,4は、上側の電源スイッチ回路を構成する。
トランジスタ1のベースから導出された入力端子11に入
力Aが供給される。トランジスタ2のベースから導出さ
れた入力端子12に入力B*が供給される。トランジスタ
3のベースから導出された入力端子13に入力Cが供給さ
れる。トランジスタ4のベースから導出された入力端子
14に入力D*が供給される。
トランジスタ1及びトランジスタ2のエミッタ接続点が
トランジスタ5のコレクタに接続される。トランジスタ
3及びトランジスタ4のエミッタ接続点がトランジスタ
6のコレクタに接続される。トランジスタ5及びトラン
ジスタ6のエミッタが互いに接続されることにより差動
対が構成される。このエミッタ共通接続点が定電流源18
を介して接地される。
トランジスタ5のベースと入力端子15が接続され、トラ
ンジスタ6のベースと入力端子16が接続される。この入
力端子15に入力eが供給され、入力端子16に入力f*が
供給される。トランジスタ5及びトランジスタ6によ
り、下側の電流スイッチ回路が構成される。
G2.一実施例の論理機能 上述のこの発明の一実施例は、第2図に示すように、NO
Rゲート21及び23と、ORゲート22,24,25と、ANDゲート26
とからなり、ANDゲート26から出力が取り出される論
理回路の構成として表すことができる。一般に、その二
つの入力端子が反転入力端子とされるNORゲートは、AND
ゲートと等価な論理回路となる。従って、第2図は、第
3図に示す論理回路と等価なものである。
即ち、この発明の一実施例は、ORゲート31の出力及びOR
ゲート33の出力がANDゲート34及びANDゲート35の一方の
入力端子に夫々供給され、ORゲート32の入力がANDゲー
ト34の他方の入力端子に供給されると共に、インバータ
37で反転されてANDゲート35の他方の入力端子に供給さ
れ、ANDゲート34及びANDゲート35の出力がNORゲート36
を介して出力として取り出される構成である。従っ
て、この発明の一実施例は、ゲート付のセレクタとして
動作する。
G3.入力/出力のレベル関係 入力A及び入力Cは、電源電圧をVccとすると、ハイレ
ベルHu及びローレベルLuが次式で表されるものである。
但し、Vcc:電源電圧、VL:論理振幅、VBE:図示せず
も、前段のトランジスタのベース・エミッタ間電圧であ
る。
Hu=Vcc−VBE Lu=Vcc−VBE−VL 一方、トランジスタ2のベース及びトランジスタ4のベ
ースの夫々に供給される入力B*及びD*は、第4図に
示されるハイレベル▲H* u▼及びローレベル▲L* u▼を
有する。即ち、 ▲H* u▼=Hu−1/2 VL ▲L* u▼=Lu−1/2 VL 下側の差動対の一方のトランジスタ5のベースには、第
4図に示すように、ハイレベルHu及びローレベルLuの夫
々に対して、Vsのレベル低いハイレベルHd及びローレベ
ルLdを有する入力eが供給される。下側の差動対の他方
のトランジスタ6のベースには、第4図に示すように、
ハイレベル▲H* u▼及びローレベル▲L* u▼の夫々に対
して、Vsのレベル低いハイレベル▲H* d▼及びローレベ
ル▲L* d▼を有する入力f*が供給される。この電圧差
Vsは、上側の電流スイッチ回路のトランジスタ1及びト
ランジスタ2が動作するために必要な電圧である。
G4.一実施例の論理動作 この発明の一実施例において、入力e及び入力f*のレ
ベル関係により、上側の電流スイッチ回路の二つの差動
対の何れが動作するかが決定される。入力e及び入力f
*が共にハイレベル又は共にローレベルの時には、トラ
ンジスタ1及び2からなる差動対が動作し、入力A及び
B*のレベル関係に応じて、出力X及びが発生する。
これは、第3図におけるORゲート32の出力がハイレベル
のことを意味する。例えば入力Aがローレベルで、入力
B*がハイレベルの時には、トランジスタ2及びトラン
ジスタ5を介して電流が流れ、出力がハイレベルとな
る。
一方、入力eがローレベルで、入力f*がハイレベルの
時には、トランジスタ3及びトランジスタ4からなる差
動対が動作する。これは、第3図におけるORゲート32の
出力がローレベルのことを意味する。例えば入力Cが及
び入力D*が共にハイレベル又はローレベルの時には、
トランジスタ3及びトランジスタ6を通じて電流が流
れ、出力Xがハイレベルとなる。
G5.他の実施例の構成 第5図を参照して、この発明の他の実施例について説明
する。トランジスタ1及びトランジスタ2からなる差動
対により、上側の電流スイッチ回路が構成され、トラン
ジスタ5及びトランジスタ6により、下側の電流スイッ
チ回路が構成される。トランジスタ1のコレクタ及びト
ランジスタ2の夫々のコレクタと電源端子17との間に負
荷抵抗9及び10が挿入される。
トランジスタ1及びトランジスタ2のエミッタ共通接続
点がトランジスタ5のコレクタに接続され、トランジス
タ2のコレクタとトランジスタ6のコレクタとが接続さ
れる。トランジスタ5及びトランジスタ6のエミッタ共
通接続点と接地間に定電流源18が挿入される。
トランジスタ1及びトランジスタ2のベースには、入力
端子11及び12の夫々から入力A及びB*が供給される。
トランジスタ5及びトランジスタ6のベースには、入力
端子15及び16の夫々から入力及びf*が供給される。
G6.他の実施例の論理機能及び動作 この他の実施例は、第6図に示すように、入力Aと入力
B*の反転した信号とが供給されるNORゲート21と、入
力eと入力f*の反転した信号とが供給されるNORゲー
ト22と、NORゲート21及び22の出力が供給されるORゲー
ト24とからなる論理回路の構成を有している。
前述の一実施例と同様に、二つの入力が反転して供給さ
れるNORゲート24をANDゲート34に置き換えると、第7図
に示す論理回路の構成が実現される。つまり、この他の
実施例は、ゲート付ANDゲートの構成である。
一例として、入力eがローレベルで入力f*がハイレベ
ルの時には、抵抗10及びトランジスタ6を介して電流が
流れ、出力Xがローレベルとなる。これは、第7図にお
けるORゲート32の出力がローレベルとなることと対応し
ている。
動作の他の例として、入力e及び入力f*が共にハイレ
ベル又はローレベルの時では、トランジスタ5を通じて
電流が流れうる状態となる。これは、第7図におけるOR
ゲー32の出力がハイレベルとなることと対応している。
この状態で、入力Aが例えばハイレベルであると、トラ
ンジスタ1を介して電流が流れ、出力Xがハイレベルと
なる。
G7.更に他の実施例の構成 第8図は、この発明の更に他の実施例を示す。第1図に
示すこの発明の一実施例と同様に、トランジスタ1,2,3,
4により、上側の電流スイッチ回路が構成され、トラン
スタ5及び6により下側の電流スイッチ回路が構成され
る。
トランジスタ1及びトランジスタ4のベースが入力端子
11に接続され、トランジスタ2及びトランジスタ3のベ
ースが入力端子12に接続される。入力端子11には、入力
Aが供給され、入力端子12には、入力B*が供給され
る。トランジスタ5のベースと接続された入力端子15に
は、入力eが供給され、トランジスタ6のベースと接続
された入力端子16には、入力f*が供給される。
G8.更に他の実施例の論理機能及び動作 この発明の更に他の実施例は、出力として、を取り出
す時には、第9図に示すように、NORゲート21及び23
と、ORゲート22,24,25とORゲート27とからなる論理回路
の構成として表すことができる。また、その二つの入力
端子が反転力端子とされるNORゲートは、ANDゲートと等
価な論理回路となる。従って、第9図は、第10図に示す
論理回路と等価なものである。
即ち、更に他の実施例は、ORゲート31の出力及びORゲー
ト32の出力がEX−ORゲート37に供給される構成である。
従って、この更に他の実施例は、ゲート付のEX−ORゲー
トとして動作する。
この更に他の実施例において、入力e及び入力f*のレ
ベル関係により、上側の電流スイッチ回路の二つの差動
対の何れが動作するかが決定される。入力eがハイレベ
ル又は入力e及び入力f*が共にローレベルの時には、
トランジスタ1及び2からなる差動対が動作し、入力A
及びB*のレベル関係に応じて、出力X及びが発生す
る。これは、ORゲート32の出力がハイレベルとなること
である。
また、上側の電流スイッチ回路でトランジスタ1及び2
からなる差動対が動作する時では、入力Aがハイレベル
又は入力A及びB*が共にローレベルの時に、トランジ
スタ1を通じて電流が流れる。これは、第10図における
ORゲート31の出力がハイレベルとなることと対応する。
トランジスタ1を電流が流れることは、出力端子7から
の出力がローレベルとなることを意味する。即ち、OR
ゲート31及び32の出力が共にローレベルの時には、EX−
ORゲート37の出力がローレベルとなる。
また、トランジスタ1及びトランジスタ2からなる差動
対が動作している時で、例えば入力Aがローレベルで、
入力B*がハイレベルの時には、トランジスタ2及びト
ランジスタ5を介して電流が流れ、出力がハイレベル
となる。
一方、入力eがローレベルで、入力f*がハイレベルの
時には、トランジスタ3及びトランジスタ4からなる差
動対が動作する。例えば入力A及び入力B*が共にハイ
レベル又はローレベルの時には、トランジスタ4及びト
ランジスタ6を通じて電流が流れ、出力がハイレベル
となる。
H.発明の効果 この発明に依れば、ECL回路と同様に、トランジスタが
飽和動作しない論理回路を構成することができる。この
発明は、従来のECL回路と異なり、基準電圧を必要とし
ない。従って、基準電圧発生回路を設ける必要がなく、
基準電圧を供給するための配線が不要となり、IC回路の
チップサイズを小型化できる。また、従来のECL化と同
様の動作速度を実現する時には、差動対の定電流源の値
を小さくできるので、消費電力の低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の接続図、第2図及び第3
図の夫々はこの発明の一実施例の論理回路図、第4図は
この発明の一実施例におけるレベル関係を示す略線図、
第5図はこの発明の他の実施例の接続図、第6図及び第
7図の夫々はこの発明の他の実施例の論理回路図、第8
図はこの発明の更に他の実施例の接続図、第9図及び第
10図の夫々はこの発明の更に他の実施例の論理回路図、
第11図は従来のECL回路の接続図、第12図は従来のECL回
路の論理回路図、第13図は従来のECL回路におけるレベ
ル関係を示す略線図、 第14図及び第15図の夫々は従来のECL回路の他の例の接
続図及び論理回路図、第16図は従来のECL回路の他の例
におけるレベル関係を示す略線図、第17図は従来のECL
回路の更に他の例の接続図である。 図面における主要な符号の説明 1,2,3,4,5,6:差動対を構成するトランジスタ、7,8:出力
端子、9,10:負荷抵抗、11,12,13,14,15,16:入力端子、1
8:定電流源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】差動対により構成された第1の電流スイッ
    チ回路(1,2)と、 差動対により構成された第2の電源スイッチ回路(3,
    4)と、 前記第1の電流スイッチ回路(1,2)及び前記第2の電
    流スイッチ回路(3,4)の各々の差動対に共通に接続さ
    れた負荷インピーダンス(9,10)と、 前記第1の電流スイッチ回路(1,2)の差動対に供給さ
    れる第1の入力(A)及び第2の入力(B*)と、 前記第2の電流スイッチ回路(3,4)の差動対に供給さ
    れる第3の入力(C)及び第4の入力(D*)と、 前記第1の電流スイッチ回路(1,2)及び前記第2の電
    流スイッチ回路(3,4)に接続され、前記第1の電流ス
    イッチ回路(1,2)及び第2の電流スイッチ回路(3,4)
    に択一的に電流を供給する差動対からなる第3の電流ス
    イッチ回路(5,6)と、 前記第3の電流スイッチ回路(5,6)の差動対に供給さ
    れる第5の入力(e)及び第6の入力(f*)と、 前記第1の入力(A)及び第2の入力(B*)のローレ
    ベル及びハイレベル間の振幅(VL)が等しくされ、且つ
    第1の入力(A)及び第2の入力(B*)間で、前記振
    幅(VL)の1/2のレベル差が設けられ、 前記第3の入力(C)及び第4の入力(D*)のローレ
    ベル及びハイレベル間の振幅(VL)が等しくされ、且つ
    第3の入力(C)及び第4の入力(D*)間で、前記振
    幅(VL)の1/2のレベル差が設けられ、 前記第1の入力(A)及び第2の入力(B*)の組また
    は前記第3の入力(C)及び第4の入力(D*)の組
    と、前記第5の入力(e)及び第6の入力(f*)との
    間に第1または第2の電流スイッチ回路の差動対の動作
    に必要なレベル差(Vs)が設けられたことを特徴とする
    論理回路。
JP60090317A 1985-04-26 1985-04-26 論理回路 Expired - Lifetime JPH0732359B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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