JPH07323622A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH07323622A
JPH07323622A JP7074749A JP7474995A JPH07323622A JP H07323622 A JPH07323622 A JP H07323622A JP 7074749 A JP7074749 A JP 7074749A JP 7474995 A JP7474995 A JP 7474995A JP H07323622 A JPH07323622 A JP H07323622A
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治幸 柳
Koichi Tanno
幸一 丹野
Makoto Kawarama
誠 瓦間
Masaya Shinmachi
昌也 新町
Hiroyuki Saito
広行 斉藤
Hiroyuki Kinoshita
啓之 木下
Atsuto Mingu Tan
アット ミング タン
Tetsuo Suzuki
哲夫 鈴木
Masahiro Taniguro
昌宏 谷黒
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/10Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides

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  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体面が波打ち現象を起こすこと等によ
り媒体面が不安定とならぬよう、記録ヘッドと記録媒体
間の位置間隔を好適な範囲に保つこと、インク滴により
発生する記録媒体の波打ち現象を抑えること、による良
質な記録精度・記録品位を確保できる記録装置の提供。 【構成】 インクジェット記録ヘッドを保持するヘッド
保持部、画像記録領域でインク吐出口と対向して記録媒
体を支持する平面部、記録媒体の搬送方向に関して画像
記録領域下流側に配され搬送方向に向かってインク吐出
口から離間する方向へ延在する面部、を備えるプラテン
と、プラテンの面部の搬送方向下流側に配され、記録媒
体をプラテンの平面部の延長上からプラテンの面部に近
づく方向に案内して記録領域から当該記録媒体を排出す
る記録媒体排出手段とを有するインクジェット記録装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体上にインク滴
を吐出して所望のインク像を得るためのインクジェット
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ
等の機能を有する記録装置、或いはコンピュータやワー
ドプロセッサ等を含む複合式電子機器及びワークステー
ションの出力機器として用いられる記録装置は、画像情
報に基づいて用紙やプラスチック薄板等の被記録材(記
録媒体)に画像を記録するよう構成されている。前記記
録装置は、記録方式により、インクジェット式、ワイヤ
ドット式、サーマル式、レーザービーム式等に分類され
る。
【0003】被記録材の搬送方向(副走査方向)と交差
する方向に主走査するシリアルスキャン方式によるシリ
アルタイプの記録装置においては、被記録材に沿って移
動するキャリッジ上に搭載した記録手段によって画像を
記録(主走査)し、1行分の記録を終了した後に所定量
の紙送り(ピッチ搬送)を行い、その後に再び停止した
被記録材に対して、次の行の画像を記録(主走査)する
という動作を繰り返すことにより、被記録材全体の記録
が行われる。
【0004】一方、被記録材の搬送方向の副走査(搬
送)のみで記録するラインタイプの記録装置において
は、被記録材の所定の記録位置にセットし、一括して1
行分の記録を行った後、所定量の紙送り(ピッチ搬送)
を行い、更に次の行の記録を一括して行うという動作を
繰り返すことにより、被記録材全体の記録が行われる。
【0005】上記の記録装置のうち、インクジェット式
の記録装置(インクジェット記録装置)は、記録手段
(記録ヘッド)から被記録材にインクを吐出して記録を
行うものである。インクジェット記録装置は、記録手段
のコンパクト化が容易であり、高精細な画像を高速で記
録することができ、普通紙に特別の処理を必要とせずに
記録することができ、ランニングコストが安く、ノンイ
ンパクト方式であるため騒音が少なく、而も多色のイン
クを使用してカラー画像を記録することが容易である等
々、多くの優れた利点を有している。
【0006】上記インクジェット記録装置においては、
給紙装置によって給紙された記録媒体は、画像記録領域
において、搬送面が平面なプラテンによって保持され、
記録ヘッドによって画像形成された後、搬送方向下流側
に設けられた排紙手段によって排紙される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のインクジェット
記録装置は、一般的には記録ヘッドと記録媒体が一定の
ギャップを有している。このために以下に示すような解
決課題があった。即ち、(1)記録ヘッドと記録媒体の
ギャップを広く取り過ぎるとインク滴の着弾精度が悪く
なり、記録品質を劣化させてしまうこと、(2)記録ヘ
ッドと記録媒体のギャップを狭くし過ぎると記録媒体の
変形等によって、記録ヘッドと記録媒体のギャップがな
くなりお互いの擦りが生ずる。これによって、出力画像
が汚されるばかりではなく紙粉等のノズルへの混入によ
るノズル目詰まり等で記録ヘッドや記録装置本体の故障
の原因にもなること、(3)更に、近年カラープリンタ
の普及に伴いインク打ち込み量の多い画像を記録する場
合が増えてきた。この場合、記録媒体にインクが染み込
み記録媒体が膨潤すること等により記録面上に波状のう
ねり(以下、波打ちと呼ぶ)を起こす場合がある。この
場合インク滴が記録媒体上に着弾するまでの距離が変わ
るので着弾位置ずれが起こり、記録ムラ等が発生し、画
質の劣化を招くこと、(4)また、記録速度アップ、カ
ラー化によって記録ヘッドのノズル列の長さが長くなっ
て記録媒体の搬送方向に関して記録ヘッドの前後のロー
ラ等による記録媒体の挟持間隔が伸びたことも(3)に
おける課題を助長していること、(5)記録ヘッドのノ
ズル列の長さが長くなると、記録媒体後端まで画像形成
する際に搬送手段から記録媒体の後端が抜けても、排紙
手段の搬送力で記録シートを搬送しながら記録を行う必
要がある。この時に記録媒体の後端が変形していたり、
浮き上がったりすると記録ヘッドと当接したり、擦った
りする場合が起きてしまうこと、等々である。
【0008】図5及び図6に示すように、従来のプラテ
ン、排出手段を有する構成においては、記録媒体が波打
ちを起こすとその部分がそのままプラテン面より大きく
浮き上がり、設定された記録面とインクジェット記録ヘ
ッド間の距離L0 が大幅に変形した。
【0009】この場合、記録ヘッドと記録媒体との間の
距離の部分的な差異によって、吐出されたインクの着弾
精度にばらつきが発生するのみならず、通常、インクの
各ノズルにおける吐出タイミングが同一でないことか
ら、インク滴の飛行距離の変化が記録面上で着弾位置の
ズレを生じさせて、高品位な画像記録が不可能にすらな
る。
【0010】更に、波打ちが大きくL1 >L0 になるよ
うな場合には、上述したしたように記録ヘッドと記録媒
体の記録面の擦れが発生して、出力画像が汚されるばか
りでなく、記録ヘッドや記録装置本体の故障の原因とな
ることがある。上記の不具合を回避するために、極力L
0 の値を大きく採ることにより波打ちによる弊害を緩和
し、而も記録ヘッドと記録媒体の擦れを根絶することも
可能となるが、記録の精度や品位が極端に悪くなり、良
質な画像記録結果を得ることは到底望むことはできな
い。
【0011】また波打ちの発生がない場合においても、
記録媒体自体の保存状態がよくない等の原因で、特に記
録媒体が浮き上がっている場合がある。このような記録
媒体に画像記録を行う場合、上記の理由により記録媒体
端部に記録を行うことが困難となり、やむなく画像記録
領域を狭く取らざるを得ないことがあった。
【0012】更に、従来から上述したようなインク滴に
よる記録媒体の波打ちを抑えるために、負圧を発生させ
てプラテンに記録媒体を密着させるインクジェット記録
装置(特開昭61−280965号公報)や、静電気を
発生させて搬送ベルトに記録媒体を密着させるインクジ
ェット記録装置(特開平3−27949号公報)があ
る。然しながら、これらの記録装置は何れも負圧を発生
させたり静電気を発生させる装置が必要であり、記録装
置の複雑化、大型化更には製造コストの増大を招くもの
であった。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、インクジェット記録ヘッドと記録媒体との
間の位置間隔を特定の好適な範囲に保つことにより、ま
たインク滴により発生する記録媒体の波打ち現象を抑え
ることによって、高い画像記録品位を得ることのでき
る、インクジェット記録装置の提供をその目的とするも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、以下に示
す本発明によって達成される。即ち、本発明は、インク
吐出口からインクを吐出するインクジェット記録ヘッド
を用いて記録媒体に画像記録を行う画像記録領域を有す
るインクジェット記録装置において、インクジェット記
録ヘッドを保持するヘッド保持部と、画像記録領域でイ
ンク吐出口と対向して記録媒体を支持する平面部と、記
録媒体の搬送方向に関して前記画像記録領域下流側に配
され前記搬送方向に向かって前記インク吐出口から離間
する方向へ延在する面部と、を備えるプラテンと、前記
プラテンの面部の前記搬送方向下流側に配され、前記記
録媒体を前記プラテンの平面部の延長上から前記プラテ
ンの面部に近づく方向に案内して前記記録領域から当該
記録媒体を排出する記録媒体排出手段と、を有するイン
クジェット記録装置を開示するものである。
【0015】また、本発明は、インク吐出口からインク
を吐出するインクジェット記録ヘッドを用いて記録媒体
に画像記録を行うインクジェット記録装置において、前
記記録媒体の搬送方向下流側にインクの付着により前記
記録媒体が凹凸状の変形を生じる領域であって、インク
吐出口に対向して平面状のプラテン上に前記インク吐出
口とは非接触に記録媒体を支持する第1領域と、前記凹
凸状に変形した前記記録媒体と前記インク吐出口との接
触を防止する領域であって、前記記録媒体の搬送方向に
関して前記第1領域の下流側に配され、前記記録媒体の
搬送路に対して離間する方向に延在する面状のプラテン
と、前記第1領域の平面状プラテンの延長部分から離間
する方向に前記記録媒体を搬送する記録媒体排出手段
と、を備える第2領域と、を有するインクジェット記録
装置をも開示するものである。
【0016】本発明の開示は、上述した問題点を鑑みて
なされたものであり、インクジェット記録ヘッドと記録
媒体との間の間隔を好適な間隔に保って画像医記録品位
の高いインクジェット記録装置である。他の本発明の開
示は、インク滴による記録媒体の波打ちを抑えて画像記
録品位の高いインクジェット記録装置である。他の本発
明の開示は、記録媒体の搬送方向に沿って長い吐出口列
を備えたインクジェット記録ヘッドを用いて画像記録を
行う際に、インクジェットク記録ヘッドと記録媒体との
間の間隔を好適な間隔に保って画像記録品位の高いイン
クジェット記録装置である。
【0017】また他の本発明の開示は、記録媒体の搬送
方向に沿って長い吐出口列を備えたインクジェット記録
ヘッドを用いて画像記録を行う際に、インク滴による記
録媒体の波打ちを抑えて画像記録品位の高いインクジェ
ット記録装置である。他の本発明の開示は、同一画素を
複数のインク吐出で重ね打ちして記録媒体に画像記録を
行う際に、インクジェット記録ヘッドと記録媒体との間
の間隔を好適な間隔に保って画像記録品位の高いインク
ジェット記録装置である。他の本発明の開示は、同一画
素を複数のインク吐出で重ね打ちして記録媒体に画像記
録を行う際に、インク滴による記録媒体の波打ちを抑え
て画像記録品位の高いインクジェット記録装置である。
【0018】他の本発明の開示は、記録媒体の搬送方向
に沿って長い吐出口列を備えたインクジェット記録ヘッ
ドを用いて、同一画素を複数のインク吐出で重ね打ちし
て記録媒体に画像記録行う際に、インクジェット記録ヘ
ッドと記録媒体との間の間隔を好適な間隔に保って画像
記録品位の高いインクジェット記録装置である。他の本
発明の開示は、記録媒体の搬送方向に沿って長い吐出口
列を備えたインクジェット記録ヘッドを用いて、同一画
素を複数のインク吐出で重ね打ちして記録媒体に画像記
録を行う際に、インクジェット記録ヘッドと記録媒体と
の間の間隔を好適な間隔に保って画像記録品位の高いイ
ンクジェット記録装置である。
【0019】他の本発明の開示は、インク吐出口からイ
ンクを吐出するインクジェット記録ヘッドを用いて記録
媒体に画像記録を行う画像記録領域を有するインクジェ
ット記録装置において、インクジェット記録ヘッドを保
持するヘッド保持部と、画像記録領域でインク吐出口と
対向して記録媒体を支持する平面部と、記録媒体の搬送
方向に関して前記画像記録領域下流側に配され前記搬送
方向に向かって前記インク吐出口から離間する方向へ延
在する面部と、を備えるプラテンと、前記プラテンの面
部の前記搬送方向下流側に配され、前記記録媒体を前記
プラテンの平面部の延長上から前記プラテンの面部に近
づく方向に案内して前記記録領域から当該記録媒体を排
出する記録媒体排出手段と、を有するインクジェット記
録装置である。
【0020】他の本発明の開示は、インク吐出口からイ
ンクを吐出するインクジェット記録ヘッドを用いて記録
媒体に画像記録を行うインクジェット記録装置におい
て、前記記録媒体の搬送方向下流側にインクの付着によ
り前記記録媒体が凹凸状の変形を生じる領域であって、
インク吐出口に対向して平面状のプラテン上に前記イン
ク吐出口とは非接触に記録媒体を支持する第1領域と、
前記凹凸状に変形した前記記録媒体と前記インク吐出口
との接触を防止する領域であって、前記記録媒体の搬送
方向に関して前記第1領域の下流側に配され、前記記録
媒体の搬送路に対して離間する方向に延在する面状のプ
ラテンと、前記第1領域の平面状プラテンの延長部分か
ら離間する方向に前記記録媒体を搬送する記録媒体排出
手段と、を備える第2領域と、を有するインクジェット
記録装置である。
【0021】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて、実施例によ
り詳細に説明するが、本発明がこれらによって何ら限定
されるものではない。 [実施例1]本発明の実施例1を図1〜9に基づいて説
明する。自動給紙装置を有する記録装置1は、給紙部
2、送紙部3、排紙部4、キャリッジ部5、クリーニン
グ部6から構成されている。上記の各項目別に各々の概
略を順次説明する。尚、図2は記録装置1の全体構成を
示す斜視図、図3は記録装置1の正面図、図4は記録装
置1の構成断面図である。図2〜4を用いて給紙部2、
送紙部3、排紙部4、キャリッジ部5、及びクリーニン
グ部6について説明する。
【0022】(給紙部:2)給紙部2は、記録シート材
Pを積載する圧板21と記録シート材Pを給紙する給送
回転体22がベース20に取り付けられるよう構成され
ている。前記圧板21には可動サイドガイド23が移動
可能に設けられて、記録シート材Pの積載位置を規制し
ている。圧板21はベース20に結合された回転軸aを
中心に回転可能で、圧板バネ24により給紙回転体22
に付勢される。給送回転体22と対向する圧板21の部
位には、記録シート材Pの重送を防止する人工皮等の摩
擦係数の大きい材質からなる分離パッド25が設けられ
ている。
【0023】更に、ベース20には、記録シート材Pの
一方向の角部を覆い、記録シートPを一枚ずつ分離する
ための分離爪26、厚紙等の分離爪が使用できないもの
を分離するためのベース20に一体形成された土手部2
7、普通紙ポジションでは分離爪26が作用して、厚紙
ポジションでは分離爪26が作用しないように切り換え
るための切り替えレバー28、圧板21と給送回転体2
2の当接を解除するリリースカム29等が配設されてい
る。
【0024】上記構成において、待機状態ではリリース
カム29が圧板21を所定位置まで押し下げている。こ
れにより、圧板21と給送回転体22の当接は解除され
る。そして、この状態で搬送ローラ36の有する駆動力
が、ギア等により給送回転体22及びリリースカム29
に伝達されると、リリースカム29は圧板21から離れ
るので圧板21は上昇し、給送回転体22と記録シート
材Pが当接し、給送回転体22の回転に伴い記録シート
材Pはピックアップされ給紙を開始し、分離爪26によ
って一枚ずつ分離されて送紙部3に送られる。給送回転
体22及びリリースカム29とは記録シート材Pを送紙
部3に送り込むまで回転し、再び記録シートPと給送回
転体22との当接を解除した待機状態となって搬送ロー
ラ36からの駆動力が切断される。
【0025】(送紙部:3)送紙部3は、記録シート材
Pを搬送する搬送ローラ36とPEセンサー32を有し
ている。搬送ローラ36には、従動するピンチローラ3
7が当接して設けられている。ピンチローラ37はピン
チローラガイド30に保持され、ピンチローラガイド3
0をピンチローラバネ31で付勢することにより、ピン
チローラ37を搬送ローラ36で圧接させて、記録シー
ト材Pの搬送力を生み出している。更に、記録シート材
Pが搬送されてくる送紙部3の入口には記録シート材P
をガイドする上ガイド33及びプラテン34が配設され
ている。また、上ガイド33には記録シート材Pの先
端、後端検出をPEセンサー32に伝えるPEセンサー
レバー35が設けられている。更に、搬送ローラ36の
記録シート搬送方向における下流側には、画像情報に基
づいて画像を形成する記録ヘッド7が設けられている。
【0026】上記構成において、送紙部3に送られた記
録シート材Pはプラテン34、ピンチローラガイド30
及び上ガイド33に案内されて、搬送ローラ36とピン
チローラ37とのローラ対に送られる。この時、PEセ
ンサーレバー35が搬送されてきた記録シート材Pの先
端を検知して、これにより記録シート材Pの印字位置を
求めている。また、記録シート材Pは不図示のLFモー
ターによりローラ対36、37が回転することによりプ
ラテン34上を搬送される。尚、記録ヘッド7はインク
タンクと一体に構成された容易に交換可能なインクジェ
ット記録ヘッドが用いられている。この記録ヘッド7
は、ヒータ等によりインクに熱を与えることが可能とな
っている。そして、この熱によりインクは膜沸騰し、こ
の膜沸騰による気泡の成長又は収縮によって生じる圧力
変化によって記録ヘッド7の吐出ノズル70からインク
が吐出されて記録シート材P上に画像が形成される。
【0027】(排紙部:4)排紙部4は、伝達ローラ4
0が前記搬送ローラ36に当接し、更に、伝達ローラ4
0は排紙ローラ41と当接して設けられている。従っ
て、搬送ローラ36の駆動力が伝達ローラ40を介して
排紙ローラ41に伝達される。また、排紙ローラ41に
従動して回転可能な如く拍車42が排紙ローラ41に当
接されている。以上の構成によって、キャリッジ部5で
画像形成された記録シート材Pは、前記排紙ローラ41
と拍車42とに挟まれ、搬送されて不図示の排紙トレー
に排出される。
【0028】(キャリッジ部:5)キャリッジ部5は、
記録ヘッド7を保持するキャリッジ50を有している。
そして、キャリッジ50は、記録シート材Pの搬送方向
に対して交差する方向として直交方向に往復走査させる
ためのガイド軸81及びキャリッジ50の後端を保持し
て記録ヘッド7と記録シート材Pとの隙間を維持するガ
イドレール82によって支持されている。尚、これらガ
イド軸81及びガイドレール82はシャーシ8に取り付
けられている。また、キャリッジ50は、シャーシ8に
取り付けられたキャリッジモーター80により、タイミ
ングベルト83を介して駆動される。このタイミングベ
ルト83は、アイドルプーリー84によって張設、支持
されている。更に、キャリッジ50には、電気基板9か
ら記録ヘッド7にヘッド信号を伝えるためのフレキシブ
ル基板56を備えている。
【0029】上記構成において、記録シート材Pに画像
形成するときは、記録シート材Pの搬送路を通ってロー
ラ対36、37が記録シート材Pを搬送すると共にキャ
リッジモーター80により、キャリッジ50を記録シー
ト材Pの搬送方向と直交する方向に移動させて、記録ヘ
ッド7を画像形成位置に対向させる。その後、電気基板
9からの信号により記録ヘッド7が記録シート材Pに向
けてインクを吐出して画像が形成される。
【0030】(クリーニング部:6)クリーニング部6
は、記録ヘッド7のクリーニングを行うポンプ60、記
録ヘッド7の乾燥を抑えるためのキャップ61、及び搬
送ローラ36からの駆動力を給紙部2及びポンプ60に
切り換える駆動切り替えアーム62から構成されてい
る。駆動切り替えアーム62が給紙、クリーニング動作
時以外は、搬送ローラ36の軸心を中心に回転する遊星
ギア(不図示)を所定位置に固定しているので、給紙部
2及びポンプ60に駆動力は伝達されない。キャリッジ
50が移動することにより、駆動切り替えアーム62を
矢印A方向に移動させると、遊星ギアがフリーになるの
で搬送ローラ36の正転、逆転に応じて遊星ギアが移動
し、搬送ローラ36が正転したときは給紙部2に駆動力
が伝達され、逆転したときはポンプ60に駆動力が伝達
されるよう構成されている。
【0031】次に、本発明の詳細について述べる。先
ず、記録シートへのインク滴の付着により、当該記録シ
ートに生ずる波打ちのメカニズムについて以下に説明す
る。波打ち現象は、記録シートへのインク滴の浸透によ
って記録紙が膨潤したり、また該インク滴が乾燥するこ
とにより発生する。このため、波打ち現象はインク吐出
直後から発生するのではなく、上記の浸透、乾燥のため
に必要とする一定時間の経過後から発生し始め、更にそ
の波打ち量は或る時間経過後に最大となる。従って、成
長する波打ち面に多数回のインク吐出を行う場合、即ち
同じ画像記録領域を複数回に亘って画像記録する所謂マ
ルチパス印字を行う場合において発生し易い。
【0032】図7(a)〜(c)は3パス印字において
波打ちが発生している状態を示す摸式図である。この場
合、一回のパスにおける記録シート搬送量は記録シート
の搬送方向に沿って列状に配された記録ヘッドの全ノズ
ルの列長の1/3に設定されている。1パス目(a)に
おいて画像記録領域の最上流側に発生した波打ちは、2
パス目(b)には設定されたピッチ送り量の下流側に移
動し、且つ成長する(点線)。更に2パス目において発
生した波打ち分と合成されて、更に大きな波打ちとなる
(実線)。3パス目(c)に至っては同様にして更に波
打ちが大きく成長している。
【0033】実際の波打ちの発生状況は、各パスの搬送
スピード、搬送量、インクの吐出量等の画像パターンや
記録制御方法、インクの記録シートに対する浸透性、速
乾性等の媒体の物理的性質、更には温湿度状況等の周囲
環境に依存するので、一概に図7に示す状態と全く同様
とは言い難い。実際には、殆どの場合が図7に示すよう
に記録ヘッドに対して搬送方向の下流側において相乗的
に波打ちが大きくなる傾向が見られる。
【0034】図8(a)、(b)及び図9に、本実施例
の主要部の詳細な摸式的構成図を示す。これらの図を用
いて本実施例の係る送紙部3と記録シートガイド面に相
当するプラテンの主要各部、排紙ローラ41、拍車42
より成る記録シート排紙部、及びキャリッジ50に保持
された記録ヘッド7の詳細について説明する。本実施例
においては、記録ヘッド7は、黒色のインクのみを用い
て画像記録を行うモノクロヘッド71と、黒(Bk)、
シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)のイン
クを用いてフルカラーの画像記録を行うカラーヘッド7
2と、を交換してキャリッジに保持させて、所望のイン
ク像を記録シートPに形成することができる。
【0035】モノクロヘッド71は、画像記録密度が3
60dpi、インク吐出口数(ノズル数)が128個で
あり、記録シートPの搬送方向に関して最上流側のイン
ク吐出口の位置をP0 、最下流側のインク吐出口の位置
をP1 としている。P0 はモノクロヘッド71のインク
吐出口面(128個のインク吐出口が記録シートPの搬
送方向に沿って列状に配されている面)の最上流側端部
から4.86mmの位置であり、P1 はP0 から下流側
へ9mm離れた位置にある。
【0036】一方、カラーヘッド72は、黒インク吐出
口が64個、シアンインク、マゼンダインク、イエロー
インク吐出口が各々24個であり、最上流側のインク吐
出口の位置をP0 、最下流側のインク吐出口の位置をP
2 としている。P0 はモノクロヘッド71と同じ位置に
あり、P0 から下流側へ4.46mmまでが黒インク吐
出口列部、更に下流側へ2.26mmの等間隔でシアン
インク吐出口部、マゼンダインク吐出口部及びイエロー
インク吐出口部が配されている。
【0037】記録シートPを画像記録領域へ案内する記
録媒体搬送手段としては、ピンチローラ37と送紙ロー
ラ36とが記録シート搬送路の両側に夫々配されてい
る。ここで、送紙ローラ36の周面に沿って記録シート
Pの搬送方向下流側へ約4度回転した径線上にピンチロ
ーラ37の軸芯が位置するように配されている。この構
成により、記録シートPはプラテン34の平面部341
へ向かって当接するように案内されて搬送される。記録
ヘッドのインク吐出口面とプラテンの平面部341との
間の間隔は約1.2mmに設定されている。
【0038】プラテン34は、記録ヘッドの記録シート
Pの搬送方向上流端部から下流側へ14.4mmに位置
で屈曲部34aを経て平面部341から斜面部342へ
続く面を形成している。この斜面部は、屈曲部34aか
ら下流側へ平面部341を延長した面から下方に5.6
度±1.9度、より好ましくは5.6度±1度の傾きを
持って延在している。斜面部342の下流側端部は、屈
曲部34aから下流側へ6mmの位置で平面部341を
延長した面から下方に0.6mm±0.2mmの位置に
ある。
【0039】記録シートPを画像記録領域から排出する
記録媒体排出手段としては、排紙ローラ41(直径16
mm)と拍車42(直径10mm)とが記録シート搬送
路の両側に夫々配されてる。ここで、拍車42は排紙ロ
ーラ41の軸芯の軸芯より上流側へ約2.45mm偏位
した位置に該拍車42の軸芯が位置するように配されて
いる。排紙ローラ41と拍車42とによる記録シートP
の狭持位置は記録シートPの厚さ及び記録シートP自身
の弾性により変位するが、おおむねプラテン34の平面
部341を延長した面から下方に0.6mmの位置にな
るように設けられている。
【0040】以上の構成により画像記録時の動きを説明
する。ピンチローラ37と送紙ローラ36とで搬送され
る記録シートPは、前述の構成によりプラテン34の平
面部341に向かって搬送されて画像記録領域に案内さ
れる。このとき、記録シートPは、記録シートP自身の
有する弾性により平面部341に押し付けられるように
付勢されるので、ある程度の変形或いは前述の波打ち現
象を矯正することができる。
【0041】次に、記録シートPは、プラテン34の平
面部341上に支持されて記録ヘッド7のインク吐出口
に対向する位置まで搬送される。本実施例の場合、モノ
クロヘッド71の場合には、インク吐出口列の全長に対
向する位置まで平面部341が存在している。また、カ
ラーヘッド72の場合には、イエローインク吐出口列の
一部に差し掛かった位置に対向して屈曲部34aが位置
している。この屈曲部34aから下流側には前述した斜
面部342があり、記録シートPは、この斜面部の上方
を通って排紙ローラ41、拍車42より成る記録シート
排紙部に案内される。前述したように記録シート排紙部
は、平面部341の延長面より下方で記録シートPを狭
持して搬送するので、記録シートPをよりプラテン34
の平面部341に密着させる効果が高まり、記録シート
Pの凹凸状の変形や所謂波打ち現象を抑さえる作用がよ
り一層働く。このとき、斜面部342により記録シート
Pの平面部341への密着の程度をより強大にすること
ができる。
【0042】ここで、第8図(b)に示す如くプラテン
34に斜面部342を設けない場合には、プラテン34
の下流側の端部の角で記録シートPが逆に上方へ隆起す
る現象が起こる。一方、斜面部342の傾きが大き過ぎ
た場合には、記録シートPの下方への過度の変形を許す
ことになる他、記録シートPの後端部が上方へ跳ね上が
ることにもなる。この斜面部342の傾きは、前述した
角度を持つことで、記録シートPの変形を下方に逃がす
とともに、一方で記録シートPの下方への過度の変形を
抑えることができ、最も好ましい状態で記録シートを画
像記録領域から排出することができる。
【0043】また、屈曲部34aが前述した位置に設け
られていることで、通常黒色インクを用いるモノクロヘ
ッド71の場合、インク吐出口面とプラテン34との間
(或いはインク吐出口面と記録シートPとの間)の間隔
を極力一定に維持することができるので、図7に示すよ
うな重ね打ちをするときにも、インクの記録シートPへ
の着弾誤差を最小限に抑えることができ、高品位の画像
記録を行うことができる。
【0044】更に、各色のインク吐出口から吐出される
インクを重ね打ちしてフルカラーの画像記録を行うカラ
ーヘッドを使用する場合には、黒、シアン及びマゼンダ
のインクの吐出領域では、インク吐出口面とプラテン3
4との間(或いはインク吐出口面と記録シートPとの
間)の間隔を極力一定に維持するとともに、他の3色と
比較してコントラストの小さいイエローインクの吐出領
域で記録シートPを斜面部342で案内するので、仮に
イエローインクの記録シートPへの着弾に誤差が生じて
も殆ど目立たない画像記録を行うことができ、最も下流
側に位置することで記録シートPの変形が増大するイエ
ローインクの吐出領域での記録シートPの変形を最小限
に抑えることができる。
【0045】尚、屈曲部34aは、ノモクロヘッド71
のインク吐出口列の全長に対向する位置の下流側近傍に
位置してもよく、更に、カラーヘッド72のイエローイ
ンク吐出口列とそれに隣接するマゼンダインク吐出口列
との近傍に位置しても、前述した効果とほぼ同等の効果
を得ることができる。
【0046】以上の構成により、凹凸や波打ち等の変形
を抑えるとともに矯正することができるので、高品位な
画像記録を行うことができる。また、記録シートPの搬
送方向に沿った長い吐出口列を有するモノクロヘッド7
1の場合に、罫線ずれ等も抑えることができる。即ち、
重ね打ちを行う高デューティーな画像記録から、記録シ
ートPの搬送方向に沿った長い吐出口列を有する記録ヘ
ッドの画像記録まで、幅広く対応して前述した効果を得
ることができる。
【0047】「実施例2]本発明の実施例2を図10〜
図12に基づいて説明する。図10〜図12に、記録シ
ートの一端の記録面側を押え、端部の浮き上がりを防止
するような形状をプラテンに与え、また記録シートの他
の一端が浮き上がり、走行するキャリア、若しくはキャ
リアに搭載された記録ヘッドに突き当たることを防止す
る形状をキャリアに与えた実施例を示す。図10は、本
実施例の摸式的断面図であり、記録シートPの右端部
は、プラテン上面と浮き押え部材34bとに挟まれて、
すくなくともL0 〜L2 の距離は、記録ヘッドノズル面
より離間させることができる。また、記録シートPの左
端部が浮き上がっても、キャリアに設けられたジャム防
止リブ50aが、突き当たった用紙端部を下方に逃すの
で、キャリアと記録シート間のジャム発生を防止するこ
とができる。
【0048】本実施例においては、L2 =0.5、L3
=0.7に設定されており、記録ヘッド下面と浮き防止
部材34bが接触することはない。また、浮き防止部材
34bの記録シートへのかかり量Wは2mmに設定され
ている。記録余白は最小でも2.4mm設けられている
ので、前記浮き防止部材34bによって左右の記録領域
が狹められることはない。また図11及び図12に、浮
き防止部材34b、ジャム防止リブ50aのそれぞれの
摸式的斜視図を示す。一端において、記録シートPの上
方への浮き上がりを防止し他端において、キャリアへの
突き当たりを防止できる構成を有するものであれば本実
施例に示した形状以外のものであっても、本発明に含ま
れることは言うまでもない。
【0049】[実施例3]前述の各実施例では、記録ヘ
ッド7をキャリッジ50に搭載し、記録シートPに沿っ
て主走査するシリアルタイプのインクジェット記録装置
を例に挙げて説明したが、本実施例では、記録シートP
の記録幅の全体又は一部に対応するライン型の記録ヘッ
ドを用いるラインタイプのインクジェット記録装置の場
合にも、同様に適用することができ、同様の効果を達成
し得るものである。
【0050】(記録手段:7、その他)記録手段(記録
ヘッド)7としては、記録ヘッドとインクタンクを一体
化したカートリッジタイプのもの、或いは記録ヘッドと
インクタンクを別体としこれらをインク供給チューブで
接続する構成のもの等、記録手段及びインクタンクの構
成が何のようなものであっても、同様に適用することが
でき、同様の効果を達成し得るものである。尚、本発明
は、インクジェット記録装置にて適用する場合には、例
えば、ピエゾ素子等の電気機械変換体等を用いる記録手
段(記録ヘッド)を使用するものに適用することができ
るが、中でも、熱エネルギーを利用してインクを吐出す
る方法の記録手段を使用するインクジェット記録装置に
おいて優れた効果をもたらすものである。かかる方式に
よれば、記録の高密度化、高精細化が達成できるからで
ある。
【0051】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行なうのが好ましい。この方式は、所謂オンデマンド
型、コンティニュアス型の何れにも適用可能であるが、
特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保
持されているシートや液路に対応して配置されている電
気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える
急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印
加することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発
生せしめ、記録手段(記録ヘッド)の熱作用面に膜沸騰
させて、結果的にこの駆動信号に一対一対応し液体(イ
ンク)内の気泡を形成することができるで有効である。
【0052】この気泡の成長、収縮により吐出用開口を
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも一つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応答性
に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4
463359号明細書、同第4345262号明細書に
記載されているようなものが適している。尚、上記熱作
用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第43131
24号明細書に記載されている条件を採用すると、更に
優れた記録を行なうことができる。
【0053】また、本発明に記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対しての、キャッピング手段、クリーニン
グ手段、加圧或いは吸引手段、電気熱変換体或いはこれ
とは別の加熱素子或いはこれらの組み合わせによる予備
加熱手段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを
行うことも安定した記録を行なうために有効である。
【0054】更に加えて、本発明によるインクジェット
記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機
器の画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等
と組み合わせた複写装置、更には送受信機能を有するフ
ァクシミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0055】
【発明の効果】上述のように、本発明のインクジェット
記録装置は、下記のような顕著な効果を奏する。即ち、
(1)インクジェット方式の記録装置を用いて画像記録
する際に、記録シートへのインクの染み込み等に起因し
て紙面に波打ち現象が発生し、記録シートの記録面の状
態が不安定となる場合にも、記録シートの波打ちの発生
を抑えるか、又は矯正することにより、記録ヘッドと記
録シート間の距離を一定に保持することができるので、
良好な画像記録精度・品位を確保することができるこ
と、(2)記録シート自体が、保存状態が良くない等の
原因による場合、又は搬送手段から記録シート後端が外
れて用紙の端部が浮き上がるような場合にも、記録シー
トの端部まで画像記録を行うことが可能であり、特に後
端画像記録領域を大きく採ることが可能となること、等
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における主要部構成の一
例を示す摸式的断面図。
【図2】本発明の実施例の記録装置の全体構成を示す摸
式的斜視図。
【図3】本発明の実施例の記録装置の摸式的正面図。
【図4】本発明の実施例の記録装置の摸式的構成断面
図。
【図5】従来例における波打ち発生を摸式的に示す斜視
図。
【図6】従来例における波打ち発生を摸式的に示す断面
図。
【図7】波打ち発生メカニズムを示す摸式説明図。
【図8】本発明の作用効果を示す摸式説明図。
【図9】本発明の第1の実施例における主要部構成の他
の例を示す摸式的断面図。
【図10】本発明の第2の実施例を説明する摸式断面
図。
【図11】本発明の第2の実施例を説明する摸式(断
面)斜視図。
【図12】本発明の第2の実施例を説明する摸式(外
観)斜視図。
【符号の説明】
a 回転軸 P 記録(シート)材 W かかり量 1 記録装置 2 給紙部 3 送紙部 4 排紙部 5 キャリッジ部 6 クリーニング部 7 記録ヘッド 8 シャーシ 9 電気基板 20 ベース 21 圧板 22 給送回転体 23 可動サイドガイド 24 圧板バネ 25 分離パッド 26 分離爪 27 土手部 28 切替えレバー 29 リリースカム 30 ピンチローラガイド 31 ピンチローラバネ 32 PEセンサー 33 上ガイド 34 プラテン 34a 削り込開始部(屈曲部) 34b 浮き押え(防止)部材 35 PEセンサーレバー 36 搬送(送紙)ローラ 37 ピンチローラ 40 伝達ローラ 41 排紙ローラ 42 排紙拍車 50 キャリッジ 50a ジャム防止リブ 56 フレキシブル基板 60 ポンプ 61 キャップ 62 駆動切替えアーム 70 吐出ノズル 71 モノクロヘッド 72 カラーヘッド 80 キャリッジモーター 81 ガイド軸 82 ガイドレール 83 タイミングベルト 84 アイドルプーリー 85 フレキ固定板 100 ベース 341 平面部 342 斜面部 801 プーリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 13/00 (72)発明者 新町 昌也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 斉藤 広行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木下 啓之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 タン アット ミング 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 哲夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 谷黒 昌宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク吐出口からインクを吐出するイン
    クジェット記録ヘッドを用いて記録媒体に画像記録を行
    なう画像記録領域を有するインクジェット記録装置にお
    いて、該インクジェット記録装置が、 インクジェット記録ヘッドを保持するヘッド保持部;画
    像記録領域でインクは吐出口と対向して記録媒体を支持
    する平面部と、記録媒体の搬送方向に関して前記画像記
    録領域下流側に配された前記搬送方向に向かって前記イ
    ンク吐出口から離間する方向へ延在する面部と、を備え
    るプラテン;前記プラテン面部の前記搬送方向下流側に
    配され、前記記録媒体を前記プラテンの平面部の延長上
    から前記プラテンの面部に近づく方向に案内して前記記
    録領域から当該記録媒体を排出する記録媒体排出手段を
    有することを特徴とする、インクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記プラテンの平面部と面部とが連続し
    ており、前記平面部の延長部分と前記面とのなす角度
    が、3.7乃至7.5度の範囲であることを特徴とす
    る、請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体の搬送方向に関して下流側
    のプラテンの面部の端部が、前記プラテンの平面部の延
    長部分の位置から0.4乃至0.8mmの範囲の位置に
    離間した位置で前記記録媒体を案内することを特徴とす
    る、請求項1記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記プラテンの平面部が、128個のイ
    ンク吐出口から成る吐出口列と対向して成ることを特徴
    とする、請求項1記載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記プラテンが、複数のインク吐出口か
    ら成る吐出口列と対向する位置に、前記プラテンの面部
    の一部が存在することを特徴とする、請求項1記載のイ
    ンクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記プラテンの平面部が、前記インク吐
    出口を備えた吐出口面と略平行であることを特徴とす
    る、請求項1記載のインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記プラテンの平面部が、前記インク吐
    出口を備えた吐出口面と前記記録媒体とが非接触、且つ
    所定の間隔を有して前記記録媒体を保持することを特徴
    とする、請求項1記載のインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 前記プラテンの平面部と前記プラテンの
    面部との間に位置する連続部が、記録媒体搬送方向に沿
    ってモノクロ記録用インクジェット記録ヘッドに配され
    た複数のインク吐出口で形成されるインク吐出口列の前
    記記録媒体搬送方向後端部近傍に対向することを特徴と
    する、請求項1記載のインクジェット記録装置。
  9. 【請求項9】 前記プラテンの平面部と前記プラテンの
    面部との間に位置する連続部が、記録媒体搬送方向に沿
    ってカラー記録用インクジェット記録ヘッドに配された
    複数のインク吐出口で形成される吐出口列の前記記録媒
    体搬送方向後端側に位置するイエローインクのインク吐
    出口に対向することを特徴とする、請求項1記載のイン
    クジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 前記記録媒体搬出手段が、前記記録媒
    体が搬送される搬送路の両側に夫々1つずつ配された1
    対のローラ対であって、前記搬送路の前記記録ヘッド側
    のローラが、前記搬送路の前記プラテン側のローラより
    も前記画像領域側へ偏位して前記記録媒体を案内するこ
    とを特徴とする、請求項1記載のインクジェット記録装
    置。
  11. 【請求項11】 前記記録媒体搬出手段が、前記記録媒
    体が搬送される搬送路の両側に夫々1つずつ配された1
    対のローラ対であって、前記プラテン平面部の延長上か
    ら前記プラテンの面部側へ0.4乃至0.8mmの範囲
    の位置に偏位した位置で前記記録媒体を案内することを
    特徴とする、請求項1記載のインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 前記インクジェット記録装置が、画像
    記録領域に関して前記記録媒体搬送方向上流側に、前記
    プラテンの平面部に当接する方向に記録媒体を案内して
    搬送する記録媒体搬送手段を有することを特徴とする、
    請求項1記載のインクジェット記録装置。
  13. 【請求項13】 前記記録媒体搬送手段が、前記記録媒
    体が搬送される搬送路の両側に夫々1つずつ配された1
    対のローラ対であって、前記搬送路の前記記録ヘッド側
    のローラが、前記搬送路の前記プラテン側のローラより
    も前記画像領域側へ偏位して前記記録媒体を挟持するこ
    とを特徴とする、請求項12記載のインクジェット記録
    装置。
  14. 【請求項14】 前記ヘッド保持部のヘッド保持部材に
    保持される異なるインクジェット記録ヘッドが電気熱変
    換体を備え、該電気熱変換体の発生する熱エネルギーに
    よりインク吐出口からインクを吐出することを特徴とす
    る、請求項1記載のインクジェット記録装置。
  15. 【請求項15】 インク吐出口からインクを吐出するイ
    ンクジェット記録ヘッドを用いて記録媒体に画像記録を
    行なうインクジェット記録装置において、該インクジェ
    ット記録装置が、 インク吐出口に対向して平面状のプラテン上に前記イン
    ク吐出口とは非接触に記録媒体を支持する第1領域、該
    第1領域が、前記記録媒体の搬送方向下流側にインクの
    付着により前記記録媒体が凹凸状の変形を生じる領域で
    ある;前記記録媒体の搬送方向に関して前記第1領域の
    下流側に配され、前記記録媒体の搬送路に対して離間す
    る方向に延在する面状のプラテンと、前記第1領域の平
    面状プラテンの延長部分から離間する方向に前記記録媒
    体を搬送する記録媒体排出手段と、を備える第2領域、
    該第2領域が、前記凹凸状に変形した前記記録媒体と前
    記インク吐出口との接触を防止する領域であることを特
    徴とする、インクジェット記録装置。
  16. 【請求項16】 前記平面状プラテンと面状プラテンと
    が連続しており、該平面状プラテンの延長部分と面状プ
    ラテンとのなす角度が3.7乃至7.5度の範囲である
    ことを特徴とする、請求項15記載のインクジェット記
    録装置。
  17. 【請求項17】 前記記録媒体の搬送方向に関して下流
    側の面状プラテンの端部が、前記平面状プラテンの延長
    部分の位置から0.4乃至0.8mmの範囲の位置に離
    間した位置で前記記録媒体を案内することを特徴とす
    る、請求項15記載のインクジェット記録装置。
  18. 【請求項18】 前記平面状プラテンが、128個のイ
    ンク吐出口から成る吐出口列と対向することを特徴とす
    る、請求項15記載のインクジェット記録装置。
  19. 【請求項19】 前記プラテンが、複数のインク吐出口
    から成る吐出口列と対向する位置に、前記面状プラテン
    の一部が存在することを特徴とする、請求項15記載の
    インクジェット記録装置。
  20. 【請求項20】 前記平面状プラテンが、前記インクの
    吐出口を備えた吐出口面と略平行であることを特徴とす
    る、請求項15記載のインクジェット記録装置。
  21. 【請求項21】 前記平面状プラテンが、前記インクの
    吐出口を備えた吐出口面と前記記録媒体とが非接触且つ
    所定の間隔を有して前記記録媒体を保持することを特徴
    とする、請求項15記載のインクジェット記録装置。
  22. 【請求項22】 前記平面状プラテンと前記面状プラテ
    ンとの間に位置する連続部が、記録媒体搬送方向に沿っ
    てモノクロ記録用インクジェット記録ヘッドに配された
    複数のインク吐出口で形成されるインク吐出口列の前記
    記録媒体搬送方向後端部近傍に対向することを特徴とす
    る、請求項15記載のインクジェット記録装置。
  23. 【請求項23】 前記平面状プラテンと前記面状プラテ
    ンとの間に位置する連続部が、記録媒体搬送方向に沿っ
    てカラー記録用インクジェット記録ヘッドに配された複
    数のインク吐出口で形成される吐出口列の前記記録媒体
    搬送方向後端側に位置するイエローインクのインク吐出
    口に対向することを特徴とする、請求項15記載のイン
    クジェット記録装置。
  24. 【請求項24】 前記記録媒体搬出手段が、前記記録媒
    体が搬送される搬送路の両側に夫々1つずつ配された1
    対のローラ対であって、前記搬送路の前記記録ヘッド側
    のローラが、前記搬送路の前記プラテン側のローラより
    も前記画像領域側へ偏位して前記記録媒体を案内するこ
    とを特徴とする、請求項15記載のインクジェット記録
    装置。
  25. 【請求項25】 前記記録媒体排出手段が、前記記録媒
    体が搬送される搬送路の両側に夫々1つずつ配された1
    対のローラ対であって、前記平面状プラテンの延長上か
    ら前記面状プラテン側へ0.4乃至0.8mmの範囲の
    位置に偏位した位置で前記記録媒体を案内することを特
    徴とする、請求項15記載のインクジェット記録装置。
  26. 【請求項26】 前記インクジェット記録装置が、画像
    記録領域に関して前記記録媒体搬送方向上流側に、前記
    平面状プラテンに当接する方向に記録媒体を案内して搬
    送する記録媒体搬送手段を有することを特徴とする、請
    求項15記載のインクジェット記録装置。
  27. 【請求項27】 前記記録媒体搬送手段が、前記記録媒
    体が搬送される搬送路の両側に夫々1つずつ配された1
    対のローラ対であって、前記搬送路の前記記録ヘッド側
    のローラが、前記搬送路の前記プラテン側のローラより
    も前記画像領域側へ偏位して前記記録媒体を挟持するこ
    とを特徴とする、請求項26記載のインクジェット記録
    装置。
  28. 【請求項28】 前記ヘッド保持部のヘッド保持部材に
    保持される異なるインクジェット記録ヘッドが電気熱変
    換体を備え、該電気熱変換体の発生する熱エネルギーに
    よりインク吐出口からインクを吐出することを特徴とす
    る、請求項15記載のインクジェット記録装置。
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