JPH0732489A - 金属製網状物の接合方法 - Google Patents
金属製網状物の接合方法Info
- Publication number
- JPH0732489A JPH0732489A JP17801693A JP17801693A JPH0732489A JP H0732489 A JPH0732489 A JP H0732489A JP 17801693 A JP17801693 A JP 17801693A JP 17801693 A JP17801693 A JP 17801693A JP H0732489 A JPH0732489 A JP H0732489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded body
- joining
- ridges
- metal net
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】金属製網状物の熱可塑性合成樹脂よりなる成形
体への接合において、接合部の十分な接合強度の得られ
る接合方法を提供する。 【構成】成形体1の表面に突条12を設け、接合しよう
とする金属製網状物2を成形体1の溶融温度ないしは、
それ以上に加熱し、瞬時にこの加熱された金属製網状物
2を成形体1の突条12に押圧して突条12を溶融さ
せ、この溶融した突条12を金属製網状物2の網間に侵
入させて成形体1に接合させる。
体への接合において、接合部の十分な接合強度の得られ
る接合方法を提供する。 【構成】成形体1の表面に突条12を設け、接合しよう
とする金属製網状物2を成形体1の溶融温度ないしは、
それ以上に加熱し、瞬時にこの加熱された金属製網状物
2を成形体1の突条12に押圧して突条12を溶融さ
せ、この溶融した突条12を金属製網状物2の網間に侵
入させて成形体1に接合させる。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、加熱された金属製部材
等を熱可塑性合成樹脂よりなる成形体に接合する接合方
法に関する。
等を熱可塑性合成樹脂よりなる成形体に接合する接合方
法に関する。
【0001】
【従来の技術】一般に、従来から熱可塑性合成樹脂より
なる成形体に、他の成形体や金属製部材等を接合して一
体とする接合方法には、ネジ止めの他、溶着によるも
の、スピードナットによるもの等が多く採り入れられて
いる。例えば、溶着による例としては、溶着用ボスを有
する合成樹脂製の基体と、この溶着用ボスの嵌まり合う
取付孔を有する取付体において、上記溶着用ボスが上記
取付孔に挿通され、その先端が溶着されてなる溶着取付
体が、実公昭61-6110号公報に記載されている。
なる成形体に、他の成形体や金属製部材等を接合して一
体とする接合方法には、ネジ止めの他、溶着によるも
の、スピードナットによるもの等が多く採り入れられて
いる。例えば、溶着による例としては、溶着用ボスを有
する合成樹脂製の基体と、この溶着用ボスの嵌まり合う
取付孔を有する取付体において、上記溶着用ボスが上記
取付孔に挿通され、その先端が溶着されてなる溶着取付
体が、実公昭61-6110号公報に記載されている。
【0002】接合方法の従来の技術に関して、図によっ
て下記に更に詳しく説明する。図4の(A)は、従来の
熱可塑性合成樹脂よりなる成形体の接合方法の一例を示
す断面図であり、図4の(B)は、溶着により接合され
た接合部の断面図である。図4の(A)において、10
は成形体であり、この成形体10から円柱状の突起10
1が突き出している。20は金属製網状物であり、この
金属製網状物20には、取付孔201が予め穿設されて
いて、この取付孔201に突起101が嵌合された状態
を示すものであり、図4の(B)は、高周波ウエルダー
により図4の(A)の突起101の先端が溶着され溶着
部102が形成された接合部を示す。
て下記に更に詳しく説明する。図4の(A)は、従来の
熱可塑性合成樹脂よりなる成形体の接合方法の一例を示
す断面図であり、図4の(B)は、溶着により接合され
た接合部の断面図である。図4の(A)において、10
は成形体であり、この成形体10から円柱状の突起10
1が突き出している。20は金属製網状物であり、この
金属製網状物20には、取付孔201が予め穿設されて
いて、この取付孔201に突起101が嵌合された状態
を示すものであり、図4の(B)は、高周波ウエルダー
により図4の(A)の突起101の先端が溶着され溶着
部102が形成された接合部を示す。
【0003】図5は、従来の熱可塑性合成樹脂よりなる
成形体の接合方法の他の例を示す断面図である。図5に
おける成形体の接合部は、図4と同様の構造であり、突
起101が金属製網状物20の予め穿設された取付孔2
01に嵌合されており、高周波ウエルダーによる溶着に
代えてスピードナット30を突起101に圧入すること
により金属製網状物20が固着された接合部を示すもの
である。
成形体の接合方法の他の例を示す断面図である。図5に
おける成形体の接合部は、図4と同様の構造であり、突
起101が金属製網状物20の予め穿設された取付孔2
01に嵌合されており、高周波ウエルダーによる溶着に
代えてスピードナット30を突起101に圧入すること
により金属製網状物20が固着された接合部を示すもの
である。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の接合部の構造を有するものにおいては、溶
着された突起の強度が不足してこの部分より破損に至る
欠点があり、これを解消するために円柱状の突起の径を
大きくする方法があるが、この突起のある部分が過大の
厚肉となるため、成形時にこの突起のある反対側の製品
表面に冷却むらによる異常収縮により凹陥部、所謂、ひ
けがでて、製品の外観品質を著しく損なう結果となる。
これを避けるためには、突起の径を拡大せずに、突起の
数を増やして接合部の強度の増大を図ることができる
が、このために金型の製作工数が増えるばかりでなく、
接合加工の工数が増えコストアップを招く結果となる。
ような従来の接合部の構造を有するものにおいては、溶
着された突起の強度が不足してこの部分より破損に至る
欠点があり、これを解消するために円柱状の突起の径を
大きくする方法があるが、この突起のある部分が過大の
厚肉となるため、成形時にこの突起のある反対側の製品
表面に冷却むらによる異常収縮により凹陥部、所謂、ひ
けがでて、製品の外観品質を著しく損なう結果となる。
これを避けるためには、突起の径を拡大せずに、突起の
数を増やして接合部の強度の増大を図ることができる
が、このために金型の製作工数が増えるばかりでなく、
接合加工の工数が増えコストアップを招く結果となる。
【0005】本発明は、このような上記の問題点に着目
してなされたものであり、これらの問題点を解消し、金
属製網状物の成形体への接合において、接合部の十分な
接合強度の得られる接合方法を提供することにある。
してなされたものであり、これらの問題点を解消し、金
属製網状物の成形体への接合において、接合部の十分な
接合強度の得られる接合方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の金属製網状物の
接合方法においては、成形体の表面に突条を設け、接合
しようとする金属製網状物を成形体の溶融温度ないし
は、それ以上に加熱し、この加熱された金属製網状物を
成形体の突条に押圧して突条を溶融させ、この溶融した
突条を金属製網状物の網間に侵入させることにより、金
属製網状物を成形体に接合させることを特徴とする。
接合方法においては、成形体の表面に突条を設け、接合
しようとする金属製網状物を成形体の溶融温度ないし
は、それ以上に加熱し、この加熱された金属製網状物を
成形体の突条に押圧して突条を溶融させ、この溶融した
突条を金属製網状物の網間に侵入させることにより、金
属製網状物を成形体に接合させることを特徴とする。
【0007】上記の成形体に設けられる突条は、厚肉と
なるのを避けるために底面積を小さくし、断面ほぼ三角
形状としたものが好ましいが、ひけの発生しない範囲で
あれば、特にこれに限定されるものではない。又、この
突条は連続したものが好適であるが、部分的に不連続で
あっても従来の突起と違って、十分な接合強度を確保す
ることができる。
なるのを避けるために底面積を小さくし、断面ほぼ三角
形状としたものが好ましいが、ひけの発生しない範囲で
あれば、特にこれに限定されるものではない。又、この
突条は連続したものが好適であるが、部分的に不連続で
あっても従来の突起と違って、十分な接合強度を確保す
ることができる。
【0008】本発明の金属製網状物の接合方法における
成形体としては、熱可塑性合成樹脂であるポリオレフイ
ン系樹脂のポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂やA
BS樹脂等によるものが好適である。
成形体としては、熱可塑性合成樹脂であるポリオレフイ
ン系樹脂のポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂やA
BS樹脂等によるものが好適である。
【0009】
【作用】本発明の金属製網状物の接合方法においては、
成形体の表面に突条を設け、接合しようとする金属製網
状物を成形体の溶融温度ないしは、それ以上に加熱し、
この加熱された金属製網状物を成形体の突条に押圧して
突条を溶融させ、この溶融した突条を金属製網状物の網
間に侵入させて、金属製網状物を成形体に接合させるこ
とにより、接合部において十分な接合強度を確保するこ
とができる。
成形体の表面に突条を設け、接合しようとする金属製網
状物を成形体の溶融温度ないしは、それ以上に加熱し、
この加熱された金属製網状物を成形体の突条に押圧して
突条を溶融させ、この溶融した突条を金属製網状物の網
間に侵入させて、金属製網状物を成形体に接合させるこ
とにより、接合部において十分な接合強度を確保するこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の金属製網状物の接合方法の一例
を示す斜視図である。図2は、図1のA−A矢視の接合
部の分解断面図を示し、図3は、図2の溶着された接合
部を示す断面図である。
する。図1は、本発明の金属製網状物の接合方法の一例
を示す斜視図である。図2は、図1のA−A矢視の接合
部の分解断面図を示し、図3は、図2の溶着された接合
部を示す断面図である。
【0011】図1において、1は熱可塑性合成樹脂より
なる成形体であり、中央部に円形条の開口部11を有す
るABS樹脂製の自動二輪車のカウリング部品である。
この開口部11には金属製網状物2が裏側で接合されて
嵌め込まれた状態となっている。図2において、成形体
1の開口部11の円周縁からやや外側の下面に円形条の
突条12が突設されている。21は金属製網状物2の円
周端部の下方に段付加工された接合部である。
なる成形体であり、中央部に円形条の開口部11を有す
るABS樹脂製の自動二輪車のカウリング部品である。
この開口部11には金属製網状物2が裏側で接合されて
嵌め込まれた状態となっている。図2において、成形体
1の開口部11の円周縁からやや外側の下面に円形条の
突条12が突設されている。21は金属製網状物2の円
周端部の下方に段付加工された接合部である。
【0012】図3は、200℃〜230℃に加熱された
金属製網状物2が、例えば磁石が組み込まれた治具3
(仮想線で示す)に嵌められて成形体1に押圧され、突
条12が金属製網状物2の熱により溶融し、この溶融し
た突条12が金属製網状物2の中へ侵入、貫通して冷却
され、ほぼ偏平形状の突条12aとなって金属製網状物
2を成形体1の裏面に固着させ、接合が完了した状態を
示す。
金属製網状物2が、例えば磁石が組み込まれた治具3
(仮想線で示す)に嵌められて成形体1に押圧され、突
条12が金属製網状物2の熱により溶融し、この溶融し
た突条12が金属製網状物2の中へ侵入、貫通して冷却
され、ほぼ偏平形状の突条12aとなって金属製網状物
2を成形体1の裏面に固着させ、接合が完了した状態を
示す。
【0013】
【発明の効果】本発明の金属製網状物の接合方法におい
ては、成形体の表面に突条を設け、接合しようとする金
属製網状物を成形体の溶融温度ないしは、それ以上に加
熱し、この加熱された金属製網状物を成形体の突条に押
圧して突条を溶融させ、この溶融した突条を金属製網状
物の網間に侵入させて、金属製網状物を成形体に接合さ
せることにより、接合部において十分な接合強度を確保
することができる。従って、金属製網状物の接合方法と
して好適に用いられる。
ては、成形体の表面に突条を設け、接合しようとする金
属製網状物を成形体の溶融温度ないしは、それ以上に加
熱し、この加熱された金属製網状物を成形体の突条に押
圧して突条を溶融させ、この溶融した突条を金属製網状
物の網間に侵入させて、金属製網状物を成形体に接合さ
せることにより、接合部において十分な接合強度を確保
することができる。従って、金属製網状物の接合方法と
して好適に用いられる。
【図1】本発明の金属製網状物の接合方法の一例を示す
斜視図。
斜視図。
【図2】図1のA−A矢視の接合部の分解断面図。
【図3】図2の溶着された接合部を示す断面図。
【図4】(A)は、従来のプラスチック部品の接合部を
示す断面図。(B)は、溶着により接合された接合部を
示す断面図。
示す断面図。(B)は、溶着により接合された接合部を
示す断面図。
【図5】従来のプラスチック部品の接合部の他の例を示
す断面図。
す断面図。
1 成形体 11 開口部 2 金属製網状物 21 接合部
Claims (1)
- 【請求項1】金属製網状物を熱可塑性合成樹脂よりなる
成形体に接合するに当たり、成形体の表面に突条を設
け、接合しようとする金属製網状物を成形体の溶融温度
ないしは、それ以上に加熱し、この加熱された金属製網
状物を成形体の突条に押圧して突条を溶融させ、この溶
融した突条を金属製網状物の網間に侵入させることによ
り、金属製網状物を成形体に接合させることを特徴とす
る金属製網状物の接合方法。 【0001】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17801693A JPH0732489A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 金属製網状物の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17801693A JPH0732489A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 金属製網状物の接合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732489A true JPH0732489A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16041100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17801693A Pending JPH0732489A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 金属製網状物の接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732489A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021194730A1 (en) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | Bose Corporation | Wearable audio device with counter-bore port feature |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP17801693A patent/JPH0732489A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021194730A1 (en) * | 2020-03-24 | 2021-09-30 | Bose Corporation | Wearable audio device with counter-bore port feature |
| US11223895B2 (en) | 2020-03-24 | 2022-01-11 | Bose Corporation | Wearable audio device with counter-bore port feature |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6089731A (en) | Fusion-welding leg in vehicle lamp | |
| JP4896679B2 (ja) | ホールプラグ | |
| US4988146A (en) | Process for the production of bristle articles | |
| GB2112699A (en) | Moulding vehicle trim strips | |
| US5769256A (en) | Method and apparatus for securing one plastic member to another plastic member | |
| US5861072A (en) | Ultrasonic energy directing attachment of plastic parts to one another | |
| US5215207A (en) | Plastic and fiber container | |
| JPH0732489A (ja) | 金属製網状物の接合方法 | |
| JPH06156079A (ja) | 車両に用いられるサンバイザ | |
| JPH1158518A (ja) | プラスチック溶着方法およびその装置 | |
| JPH03230918A (ja) | プラスチックと金属箔の複合体からなる箱状成形品の製造方法 | |
| JP3743542B2 (ja) | 微細中空管路付き成形品の製造方法 | |
| JP3181438B2 (ja) | 管状フランジ部材の製造方法 | |
| JPH0732491A (ja) | 成形体の接合構造 | |
| JP6393552B2 (ja) | 合成樹脂部品の結合構造 | |
| JPS6225494B2 (ja) | ||
| JPH0320279Y2 (ja) | ||
| JP2604107B2 (ja) | 鳩目付き合成樹脂シート | |
| JPS6224505Y2 (ja) | ||
| JP2528671Y2 (ja) | 樹脂部品のカシメ構造 | |
| JP3329697B2 (ja) | 車輌用ランプボディの製造方法 | |
| JP2992722B2 (ja) | 把手付プラスチックボトル | |
| JPH01141722A (ja) | 振動溶着方法 | |
| JPH06155580A (ja) | 熱可塑性樹脂製部材の接続方法 | |
| JP4318137B2 (ja) | パイプの接着方法及び接着装置 |