JPH07324944A - インスト回路 - Google Patents
インスト回路Info
- Publication number
- JPH07324944A JPH07324944A JP6142398A JP14239894A JPH07324944A JP H07324944 A JPH07324944 A JP H07324944A JP 6142398 A JP6142398 A JP 6142398A JP 14239894 A JP14239894 A JP 14239894A JP H07324944 A JPH07324944 A JP H07324944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instrument
- galvanometer
- reference value
- input signal
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 心電計等のガルバノメータの振り切れ防止に
用いられるインスト回路において、自動的にインスト動
作を行なうことができるようにする。 【構成】 基準値設定器15にてガルバノメータ9の針
9aが振り切れる入力信号レベルに対応する上限及び下
限の基準電圧Vu、VLを設定し、この基準電圧Vu、VL
と新たに供給される入力信号のレベルとを比較して入力
信号のレベルが基準電圧Vu以上又は基準電圧VL以下に
なるとタイマ回路11の出力が一定時間オンになってア
ナログスイッチ10が一定時間オンになる。これによっ
て、増幅回路6の入力がゼロになり、ガルバノメータ9
の針9aが中央に戻る。
用いられるインスト回路において、自動的にインスト動
作を行なうことができるようにする。 【構成】 基準値設定器15にてガルバノメータ9の針
9aが振り切れる入力信号レベルに対応する上限及び下
限の基準電圧Vu、VLを設定し、この基準電圧Vu、VL
と新たに供給される入力信号のレベルとを比較して入力
信号のレベルが基準電圧Vu以上又は基準電圧VL以下に
なるとタイマ回路11の出力が一定時間オンになってア
ナログスイッチ10が一定時間オンになる。これによっ
て、増幅回路6の入力がゼロになり、ガルバノメータ9
の針9aが中央に戻る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、心電計等のガルバノメ
ータ(galvanometer)の振り切れ防止に用いて好適なイ
ンスト回路に関する。
ータ(galvanometer)の振り切れ防止に用いて好適なイ
ンスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は心電計に適用した従来のインスト
回路を示す構成図である。この図において、1、2は心
電信号を入力するために入力端子であり、差動増幅器3
の2つの入力端に接続されている。差動増幅器3は入力
信号の差を出力する。4はコンデンサであり、その一端
が差動増幅器3の出力端に接続され、他端が抵抗5を介
して接地されると共に増幅器6の入力端に接続されてい
る。コンデンサ4と抵抗5はハイパスフィルタ7を構成
し、このハイパスフィルタ7は心電信号に含まれている
直流成分を除去する。8はインストスイッチであり、そ
の一端がハイパスフィルタ7と増幅器6との間に接続さ
れ、他端が接地されている。このインストスイッチ8は
押釦式のスイッチであり、可動部8aを押すことにより
接点8b、8cが短絡される。ここで、ハイパスフィル
タ7の時定数(τ=CR)を大きくしているので、例え
ば皮膚と電極との接触が不安定となるなどの原因によっ
て増幅器6にて増幅された信号を記録するガルバノメー
タ9の針9aが振り切れてしまい、中央に戻るまでに数
秒以上かかってしまう。そこで、インストスイッチ8を
押すことにより、増幅器6の入力がゼロになってガルバ
ノメータ9の針9aが中央に戻る。このようにガルバノ
メータ9の針9aを強制的に中央に戻す動作をインスト
動作と呼んでいる。
回路を示す構成図である。この図において、1、2は心
電信号を入力するために入力端子であり、差動増幅器3
の2つの入力端に接続されている。差動増幅器3は入力
信号の差を出力する。4はコンデンサであり、その一端
が差動増幅器3の出力端に接続され、他端が抵抗5を介
して接地されると共に増幅器6の入力端に接続されてい
る。コンデンサ4と抵抗5はハイパスフィルタ7を構成
し、このハイパスフィルタ7は心電信号に含まれている
直流成分を除去する。8はインストスイッチであり、そ
の一端がハイパスフィルタ7と増幅器6との間に接続さ
れ、他端が接地されている。このインストスイッチ8は
押釦式のスイッチであり、可動部8aを押すことにより
接点8b、8cが短絡される。ここで、ハイパスフィル
タ7の時定数(τ=CR)を大きくしているので、例え
ば皮膚と電極との接触が不安定となるなどの原因によっ
て増幅器6にて増幅された信号を記録するガルバノメー
タ9の針9aが振り切れてしまい、中央に戻るまでに数
秒以上かかってしまう。そこで、インストスイッチ8を
押すことにより、増幅器6の入力がゼロになってガルバ
ノメータ9の針9aが中央に戻る。このようにガルバノ
メータ9の針9aを強制的に中央に戻す動作をインスト
動作と呼んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のインスト回路にあっては、ガルバノメータの針が振
り切れる度にインストスイッチを押して中央に戻してや
らなければならないという煩わしさがあるという問題が
あった。
来のインスト回路にあっては、ガルバノメータの針が振
り切れる度にインストスイッチを押して中央に戻してや
らなければならないという煩わしさがあるという問題が
あった。
【0004】そこで本発明は、手動でインスト動作を行
なう必要が無いインスト回路を提供することを目的とし
ている。
なう必要が無いインスト回路を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明によるインスト回路は、ガルバノメー
タの針が振り切れる入力信号レベルに対応する基準値を
設定する基準値設定手段と、前記ガルバノメータに新た
に供給される入力信号のレベルと前記基準値とを比較
し、入力信号のレベルが前記基準値を超えた場合に所定
時間インスト動作を行なうインスト手段とを具備するこ
とを特徴とする。
求項1記載の発明によるインスト回路は、ガルバノメー
タの針が振り切れる入力信号レベルに対応する基準値を
設定する基準値設定手段と、前記ガルバノメータに新た
に供給される入力信号のレベルと前記基準値とを比較
し、入力信号のレベルが前記基準値を超えた場合に所定
時間インスト動作を行なうインスト手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0006】また、請求項2記載の発明によるインスト
回路は、ガルバノメータの針が振り切れる入力信号レベ
ルに対応する基準値を設定する基準値設定手段と、前記
ガルバノメータに新たに供給される入力信号のレベルと
前記基準値とを比較し、入力信号のレベルが所定時間を
超えて基準値以上である場合に一定時間インスト動作を
行なうインスト手段とを具備することを特徴とする。ま
た、請求項3記載の発明によるインスト回路は、請求項
1又は請求項2いずれかの項記載のインスト回路におい
て、前記インスト手段は、前記ガルバノメータの入力信
号ラインと接地との間に介挿されるスイッチ手段と、こ
のスイッチ手段のオン/オフを制御する制御手段とを有
することを特徴とする。また、請求項4記載の発明によ
るインスト回路は、請求項1、請求項2又は請求項3い
ずれかの項記載のインスト回路において、心電計に適用
し、前記所定時間は、心電波形のR波の時間以上である
ことを特徴とする。
回路は、ガルバノメータの針が振り切れる入力信号レベ
ルに対応する基準値を設定する基準値設定手段と、前記
ガルバノメータに新たに供給される入力信号のレベルと
前記基準値とを比較し、入力信号のレベルが所定時間を
超えて基準値以上である場合に一定時間インスト動作を
行なうインスト手段とを具備することを特徴とする。ま
た、請求項3記載の発明によるインスト回路は、請求項
1又は請求項2いずれかの項記載のインスト回路におい
て、前記インスト手段は、前記ガルバノメータの入力信
号ラインと接地との間に介挿されるスイッチ手段と、こ
のスイッチ手段のオン/オフを制御する制御手段とを有
することを特徴とする。また、請求項4記載の発明によ
るインスト回路は、請求項1、請求項2又は請求項3い
ずれかの項記載のインスト回路において、心電計に適用
し、前記所定時間は、心電波形のR波の時間以上である
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明では、ガルバノメータに供
給される入力信号のレベルとガルバノメータの針が振り
切れる入力信号レベルに対応する基準値とが比較され、
その入力信号のレベルが基準値を超えると一定時間イン
スト動作が行なわれる。したがって、自動でインスト動
作が行なわれるので、手動でインスト操作を行なう煩わ
しさが無くなる。また、ガルバノメータの針の振り切れ
を防止することができる。
給される入力信号のレベルとガルバノメータの針が振り
切れる入力信号レベルに対応する基準値とが比較され、
その入力信号のレベルが基準値を超えると一定時間イン
スト動作が行なわれる。したがって、自動でインスト動
作が行なわれるので、手動でインスト操作を行なう煩わ
しさが無くなる。また、ガルバノメータの針の振り切れ
を防止することができる。
【0008】また、請求項2記載の発明では、ガルバノ
メータに新たに供給される入力信号のレベルとガルバノ
メータの針が振り切れる入力信号レベルに対応する基準
値とが比較され、その入力信号のレベルが所定時間を超
えて基準値以上である場合に一定時間インスト動作が行
なわれる。したがって、自動でインスト動作が行なわれ
るので、手動でインスト操作を行なう煩わしさが無くな
る。また、ガルバノメータの針の振り切れを防止するこ
とができる。また、請求項4記載の発明では、ガルバノ
メータに新たに供給される入力信号のレベルが心電波形
のR波の時間を超えて基準値以上である場合に一定時間
インスト動作が行なわれる。したがって、心電波形のR
波を変形させることなくインスト動作を行なうことがで
きる。
メータに新たに供給される入力信号のレベルとガルバノ
メータの針が振り切れる入力信号レベルに対応する基準
値とが比較され、その入力信号のレベルが所定時間を超
えて基準値以上である場合に一定時間インスト動作が行
なわれる。したがって、自動でインスト動作が行なわれ
るので、手動でインスト操作を行なう煩わしさが無くな
る。また、ガルバノメータの針の振り切れを防止するこ
とができる。また、請求項4記載の発明では、ガルバノ
メータに新たに供給される入力信号のレベルが心電波形
のR波の時間を超えて基準値以上である場合に一定時間
インスト動作が行なわれる。したがって、心電波形のR
波を変形させることなくインスト動作を行なうことがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。 実施例1.図1は本発明に係るインスト回路の実施例1
の構成図である。この実施例のインスト回路は心電計に
適用したものである。なお、この図において上述した図
6と共通する部分には同一の符号を付してその説明を省
略する。図1において、10はアナログスイッチであ
り、その一端10aがインストスイッチ8の端子8bお
よび増幅器6の入力端と共通接続されており、他端10
bが接地されている。また、アナログスイッチ10のコ
ントロール入力端10cがタイマ回路11の出力端に接
続されている。12、13の各々は比較器であり、比較
器12の反転入力端には差動増幅器3のアナログ出力の
上限を比較する電圧、すなわちガルバノメータ9の針9
aが上側に振り切れる電圧に相当する基準電圧Vuが印
加されており、比較器13の非反転入力端には差動増幅
器3のアナログ出力の下限を比較する電圧、すなわちガ
ルバノメータ9の針9aが下側に振り切れる電圧に相当
する基準電圧VLが印加されている。また、比較器12
の反転入力端と比較器13の非反転入力端はインストス
ッチ10の端子10aと増幅器6の入力端と共通接続さ
れている。また、比較器12の出力端はオアゲート14
の一方の入力端に接続されており、また、比較器13の
出力端はオアゲート14の他方の入力端に接続されてい
る。基準電圧Vu、VLは基準電圧発生器15より出力さ
れる。
いて説明する。 実施例1.図1は本発明に係るインスト回路の実施例1
の構成図である。この実施例のインスト回路は心電計に
適用したものである。なお、この図において上述した図
6と共通する部分には同一の符号を付してその説明を省
略する。図1において、10はアナログスイッチであ
り、その一端10aがインストスイッチ8の端子8bお
よび増幅器6の入力端と共通接続されており、他端10
bが接地されている。また、アナログスイッチ10のコ
ントロール入力端10cがタイマ回路11の出力端に接
続されている。12、13の各々は比較器であり、比較
器12の反転入力端には差動増幅器3のアナログ出力の
上限を比較する電圧、すなわちガルバノメータ9の針9
aが上側に振り切れる電圧に相当する基準電圧Vuが印
加されており、比較器13の非反転入力端には差動増幅
器3のアナログ出力の下限を比較する電圧、すなわちガ
ルバノメータ9の針9aが下側に振り切れる電圧に相当
する基準電圧VLが印加されている。また、比較器12
の反転入力端と比較器13の非反転入力端はインストス
ッチ10の端子10aと増幅器6の入力端と共通接続さ
れている。また、比較器12の出力端はオアゲート14
の一方の入力端に接続されており、また、比較器13の
出力端はオアゲート14の他方の入力端に接続されてい
る。基準電圧Vu、VLは基準電圧発生器15より出力さ
れる。
【0010】フィルタ7を介して出力された差動増幅器
3のアナログ出力が基準電圧Vuを超える時または基準
電圧VLを下回る時にオアゲート14の出力がアクティ
ブHiになる。そして、オアゲート14の出力がタイマ
回路11によって一定時間引き延ばされてアナログスイ
ッチ10のコントロール入力端10cに供給される。こ
れによってアナログスイッチ10は一定時間オン(閉状
態)になり、増幅回路6の入力がゼロになってガルバノ
メータ9の針9aが中央に戻る。このように、この実施
例1のインスト回路は、ガルバノメータ9の針9aの振
り切れを防止できると共に自動的に中央に戻すことがで
きるので、針9aが振り切れる度に手動で戻さなければ
ならない手動式と較べて操作が楽になるという利点を有
している。なお、ガルバノメータ9の針9aが振り切れ
ない程度の電圧変動の時にこれを中央に戻すためにイン
ストスイッチ8は必要である。
3のアナログ出力が基準電圧Vuを超える時または基準
電圧VLを下回る時にオアゲート14の出力がアクティ
ブHiになる。そして、オアゲート14の出力がタイマ
回路11によって一定時間引き延ばされてアナログスイ
ッチ10のコントロール入力端10cに供給される。こ
れによってアナログスイッチ10は一定時間オン(閉状
態)になり、増幅回路6の入力がゼロになってガルバノ
メータ9の針9aが中央に戻る。このように、この実施
例1のインスト回路は、ガルバノメータ9の針9aの振
り切れを防止できると共に自動的に中央に戻すことがで
きるので、針9aが振り切れる度に手動で戻さなければ
ならない手動式と較べて操作が楽になるという利点を有
している。なお、ガルバノメータ9の針9aが振り切れ
ない程度の電圧変動の時にこれを中央に戻すためにイン
ストスイッチ8は必要である。
【0011】実施例2.図2は本発明に係るインスト回
路の実施例2の構成図である。なお、この実施例のイン
スト回路も上記実施例1と同様に心電計に適用したもの
である。また、この図において上述した図6と共通する
部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図2
において、16はA/D変換回路であり、フィルタ7を
介して出力された差動増幅器3のアナログ出力をデジタ
ル変換する。17はマイクロコンピュータであり、図示
せぬCPU、ROMおよびRAMを有して構成され、そ
のROMにはCPUを制御するためのプログラムが書き
込まれている。マイクロコンピュータ17はA/D変換
回路16の出力に基づいてアナログスイッチ10のオン
/オフ制御を行なう。すなわち、下記で詳述するように
ガルバノメータ9の針9aの振れの上限に相当する出力
値ULと下限に相当する出力値LLを逸脱するか否かの判
定を行ない、逸脱したと判断した場合にカウントを開始
して逸脱期間を計測する。そして、その逸脱期間が予め
設定されたインスト待ち時間Taを超えるか否かを判定
し、超えると判断した場合にアナログスイッチ10をは
一定時間Tbオンしてインストをかける。
路の実施例2の構成図である。なお、この実施例のイン
スト回路も上記実施例1と同様に心電計に適用したもの
である。また、この図において上述した図6と共通する
部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図2
において、16はA/D変換回路であり、フィルタ7を
介して出力された差動増幅器3のアナログ出力をデジタ
ル変換する。17はマイクロコンピュータであり、図示
せぬCPU、ROMおよびRAMを有して構成され、そ
のROMにはCPUを制御するためのプログラムが書き
込まれている。マイクロコンピュータ17はA/D変換
回路16の出力に基づいてアナログスイッチ10のオン
/オフ制御を行なう。すなわち、下記で詳述するように
ガルバノメータ9の針9aの振れの上限に相当する出力
値ULと下限に相当する出力値LLを逸脱するか否かの判
定を行ない、逸脱したと判断した場合にカウントを開始
して逸脱期間を計測する。そして、その逸脱期間が予め
設定されたインスト待ち時間Taを超えるか否かを判定
し、超えると判断した場合にアナログスイッチ10をは
一定時間Tbオンしてインストをかける。
【0012】図3は上記構成によるインスト回路のイン
スト処理を示すフローチャートである。まず、ステップ
S10でタイマ用のTレジスタの値を”0”に設定す
る。次いで、ステップS12でA/D変換回路16の出
力を取り込む。そして、ステップS14でA/D値が出
力値ULよりも大きいか又は出力値LLより小さいかを判
定する。この判定において、A/D値が出力値LLと出
力値ULの間であると判断するとステップS12に戻
り、出力値ULよりも大きいと判断又は出力値LLより小
さいと判断するとステップS16でTレジスタの値に1
加算する。そして、ステップS18でTレジスタの値が
インスト待ち時間Taと一致するか否かの判定を行な
い、一致しないと判断するとステップS12に戻る。一
致すると判断するとステップS20で時間Tbだけアナ
ログスイッチ10をオンする。この処理を行なった後、
ステップS10に戻る。
スト処理を示すフローチャートである。まず、ステップ
S10でタイマ用のTレジスタの値を”0”に設定す
る。次いで、ステップS12でA/D変換回路16の出
力を取り込む。そして、ステップS14でA/D値が出
力値ULよりも大きいか又は出力値LLより小さいかを判
定する。この判定において、A/D値が出力値LLと出
力値ULの間であると判断するとステップS12に戻
り、出力値ULよりも大きいと判断又は出力値LLより小
さいと判断するとステップS16でTレジスタの値に1
加算する。そして、ステップS18でTレジスタの値が
インスト待ち時間Taと一致するか否かの判定を行な
い、一致しないと判断するとステップS12に戻る。一
致すると判断するとステップS20で時間Tbだけアナ
ログスイッチ10をオンする。この処理を行なった後、
ステップS10に戻る。
【0013】ここで、図4(a)はインストをかけてい
ない心電波形20を示す図であり、この図に示すように
心電波形20が上限の出力値ULを超えているのが分
る。これに対して、同図(b)はインストをかけたとき
の心電波形20を示す図である。この図に示すように、
心電波形20がインスト待ち時間Taを超えて逸脱した
場合に時間Tbだけインストがかけられる。この場合、
インスト待ち時間Taを心電波形20のR波の時間より
も長くしている。この理由は、インスト待ち時間Taを
心電波形20のR波の時間よりも短くすると、図5
(b)に示すようにR波が変形してしまうからであり、
インスト待ち時間Taを心電波形20のR波の時間より
も長くすることによって、図5(c)に示すようにR波
はクリップされるものの同図(b)のように変形するこ
とが無い。なお、上記実施例では、心電計に適用した場
合であったが、ガルバノメータを使用している機器の全
てに適用できることは言うまでもない。
ない心電波形20を示す図であり、この図に示すように
心電波形20が上限の出力値ULを超えているのが分
る。これに対して、同図(b)はインストをかけたとき
の心電波形20を示す図である。この図に示すように、
心電波形20がインスト待ち時間Taを超えて逸脱した
場合に時間Tbだけインストがかけられる。この場合、
インスト待ち時間Taを心電波形20のR波の時間より
も長くしている。この理由は、インスト待ち時間Taを
心電波形20のR波の時間よりも短くすると、図5
(b)に示すようにR波が変形してしまうからであり、
インスト待ち時間Taを心電波形20のR波の時間より
も長くすることによって、図5(c)に示すようにR波
はクリップされるものの同図(b)のように変形するこ
とが無い。なお、上記実施例では、心電計に適用した場
合であったが、ガルバノメータを使用している機器の全
てに適用できることは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ガルバノ
メータに新たに供給される入力信号のレベルとガルバノ
メータの針が振り切れる入力信号レベルに対応する基準
値とを比較し、その入力信号のレベルが基準値を超えた
場合に一定時間インスト動作を行なうようにしたので、
手動でインスト操作を行なう煩わしさが無くなり、ま
た、ガルバノメータの針の振り切れを防止することがで
きる。請求項2記載の発明によれば、ガルバノメータに
新たに供給される入力信号のレベルとガルバノメータの
針が振り切れる入力信号レベルに対応する基準値とを比
較し、その入力信号のレベルが所定時間を超えて基準値
以上である場合に一定時間インスト動作を行なうように
したので、上記同様に、手動でインスト操作を行なう煩
わしさが無くなり、また、ガルバノメータの針の振り切
れを防止することができる。請求項4記載の発明によれ
ば、ガルバノメータに新たに供給される入力信号のレベ
ルが心電波形のR波の時間を超えて基準値以上である場
合に一定時間インスト動作を行なうようにしたので、心
電波形のR波を変形させることなくインスト動作を行な
うことができる。
メータに新たに供給される入力信号のレベルとガルバノ
メータの針が振り切れる入力信号レベルに対応する基準
値とを比較し、その入力信号のレベルが基準値を超えた
場合に一定時間インスト動作を行なうようにしたので、
手動でインスト操作を行なう煩わしさが無くなり、ま
た、ガルバノメータの針の振り切れを防止することがで
きる。請求項2記載の発明によれば、ガルバノメータに
新たに供給される入力信号のレベルとガルバノメータの
針が振り切れる入力信号レベルに対応する基準値とを比
較し、その入力信号のレベルが所定時間を超えて基準値
以上である場合に一定時間インスト動作を行なうように
したので、上記同様に、手動でインスト操作を行なう煩
わしさが無くなり、また、ガルバノメータの針の振り切
れを防止することができる。請求項4記載の発明によれ
ば、ガルバノメータに新たに供給される入力信号のレベ
ルが心電波形のR波の時間を超えて基準値以上である場
合に一定時間インスト動作を行なうようにしたので、心
電波形のR波を変形させることなくインスト動作を行な
うことができる。
【図1】本発明に係るインスト回路の実施例1の構成図
である。
である。
【図2】本発明に係るインスト回路の実施例2の構成図
である。
である。
【図3】同実施例2のインスト回路のインスト処理を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図4】本発明に係るインスト回路の特徴を説明するた
めの波形図である。
めの波形図である。
【図5】本発明に係るインスト回路の特徴を説明するた
めの波形図である。
めの波形図である。
【図6】従来のインスト回路の構成図である。
10 アナログスイッチ(スイッチ手段) 11 タイマ回路 12、13 比較器 14 オアゲート 15 基準電圧発生器(基準値設定手段) 16 A/D変換回路 17 マイクロコンピュータ(基準値設定手段、制御手
段)
段)
Claims (4)
- 【請求項1】 ガルバノメータの針が振り切れる入力信
号レベルに対応する基準値を設定する基準値設定手段
と、 前記ガルバノメータに新たに供給される入力信号のレベ
ルと前記基準値とを比較し、入力信号のレベルが前記基
準値を超えた場合に所定時間インスト動作を行なうイン
スト手段と、を具備することを特徴とするインスト回
路。 - 【請求項2】 ガルバノメータの針が振り切れる入力信
号レベルに対応する基準値を設定する基準値設定手段
と、 前記ガルバノメータに新たに供給される入力信号のレベ
ルと前記基準値とを比較し、入力信号のレベルが所定時
間を超えて基準値以上である場合に一定時間インスト動
作を行なうインスト手段と、を具備することを特徴とす
るインスト回路。 - 【請求項3】 前記インスト手段は、前記ガルバノメー
タの入力信号ラインと接地との間に介挿されるスイッチ
手段と、このスイッチ手段のオン/オフを制御する制御
手段とを有することを特徴とする請求項1又は請求項2
いずれかの項記載のインスト回路。 - 【請求項4】 心電計に適用し、前記所定時間は、心電
波形のR波の時間以上であることを特徴とする請求項
1、請求項2又は請求項3いずれかの項記載のインスト
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6142398A JPH07324944A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | インスト回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6142398A JPH07324944A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | インスト回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07324944A true JPH07324944A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=15314432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6142398A Pending JPH07324944A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | インスト回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07324944A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111486875A (zh) * | 2019-01-28 | 2020-08-04 | 迈来芯保加利亚有限公司 | 传感器设备 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP6142398A patent/JPH07324944A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111486875A (zh) * | 2019-01-28 | 2020-08-04 | 迈来芯保加利亚有限公司 | 传感器设备 |
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