JPH07326879A - 放熱器及びその製造方法 - Google Patents

放熱器及びその製造方法

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JPH07326879A
JPH07326879A JP6140828A JP14082894A JPH07326879A JP H07326879 A JPH07326879 A JP H07326879A JP 6140828 A JP6140828 A JP 6140828A JP 14082894 A JP14082894 A JP 14082894A JP H07326879 A JPH07326879 A JP H07326879A
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JP
Japan
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heat
plate
comb
absorbing plate
heat absorbing
Prior art date
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Pending
Application number
JP6140828A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Morishita
雅雄 森下
Shinichiro Moriyama
愼一郎 守山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で、かつ、高吸熱能力を有し、信頼性及
び品質の安定化の向上を図る。 【構成】 吸熱板13と,吸熱板13に並設される複数
枚の放熱板14と,隣接する両放熱板14の間の吸熱板
13上の溝15とを一体に押出し成形してくし状体16
を形成し、各溝15に半田19を設け、各半田19上に
それぞれ板体17の基部を挿入し、各板体17の先端部
に荷重付与用の押込み治具20を当てがい、加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高吸熱能力を有する放
熱器及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の放熱器は、図7に示す構成になっ
ている。同図において、1はアルミ製のくし状の放熱器
であり、吸熱板2と,吸熱板2に並設される複数枚の放
熱板3とが押出し成形機により一体に形成されている。
【0003】そして、放熱器1を使用した電子冷却装置
は、図8に示す構成になっている。同図において、4は
電子冷却素子、5は素子4の冷却面に装着された小形の
放熱器1からなる冷却フィン、6は素子1の放熱面に装
着された大形の放熱器1からなる放熱フィンである。
【0004】そして、素子4への通電により冷却フィン
5が冷却され、放熱フィン6が発熱して放熱する。
【0005】つぎに、他の従来の放熱器は、図9及び図
10に示す構成になっている。それらの図において、7
は機械加工により所定の間隔に複数個の溝8が形成され
た第1の吸熱板、9は各溝8に設けられた帯状の半田、
10は基部が各半田9上にそれぞれ挿入され、加熱して
装着された板体、11は第2の吸熱板であり、第1の吸
熱板7と同様に、複数個の溝8に半田9を設け、各半田
9上にそれぞれ前記各板体10の先端部が挿入され、加
熱して装着されている。12は第1の吸熱体7,溝8,
板体10,第2の吸熱体11からなる放熱器である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の図7の前記放熱
器1の場合、押出し成形機の能力により、成形する放熱
器1の大きさWに制限があり、しかも、放熱板3の厚さ
tを薄くできず、隣接する放熱板3間の間隔w1 も小さ
くできず、さらに、放熱板3の高さhも大きくできず、
高吸熱能力を得ることができない。
【0007】さらに、図9及び図10の前記放熱器12
の場合、放熱器1に比して隣接する両板体10の間隔w
1 が小さく、板体10の高さh,第1及び第2の吸熱板
7,11の大きさW等に制限がなく、高吸熱能力を得る
ことはできるが、第1及び第2吸熱板7,11に溝8の
加工が必要となり、高価であり、しかも、各溝8と板体
10との熱接続部が全て半田9による接続であるため、
信頼性が低く、品質の安定化が困難であるという問題点
がある。
【0008】本発明は、前記の点に留意し、安価で、か
つ、高吸熱能力を有し、信頼性及び品質の安定化の向上
が図れる放熱器及びその製造方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の放熱器の製造方法は、吸熱板と,吸熱板に
並設される複数枚の放熱板と,隣接する両放熱板の間の
吸熱板上の溝とを一体に押出し成形してくし状体を形成
し、各溝に半田を設け、各半田上にそれぞれ板体の基部
を挿入し、各板体の先端部に荷重付与用の押込み治具を
当てがい、加熱するようにしたものである。
【0010】また、吸熱板と,吸熱板に並設される複数
枚の放熱板と,隣接する放熱板間の吸熱板上の溝とを一
体に押出し成形してくし状体を形成し、各溝に半田を設
け、2個のくし状体を対向し、両くし状体の各放熱板の
先端を対向したくし状体の各溝に圧入し、加熱するよう
にしたものである。
【0011】さらに、本発明の放熱器は、吸熱板と,吸
熱板に並設される複数枚の放熱板と,隣接する両放熱板
の間の吸熱板上の溝とが押出し成形により一体に形成さ
れたくし状体と、基部が各溝に挿入された板体とを備え
たものである。
【0012】また、吸熱板と,吸熱板上に並設される複
数枚の放熱板と,隣接する両放熱板の間の吸熱板上の溝
とが押出し成形により一体に形成されたくし状体を2個
対向して配設し、各放熱板の先端を対向したくし状体の
各溝に挿入したものである。
【0013】
【作用】前記のように構成された本発明の放熱器の製造
方法は、吸熱板と,吸熱板に並設される複数枚の放熱板
と,隣接する両放熱板の間の吸熱板上の溝とを一体に押
出し成形してくし状体を形成するようにしたため、機械
加工による吸熱板の溝加工が不要になり、安価になる。
【0014】しかも、くし状体の各溝の半田上にそれぞ
れ板体の基部を挿入し、板体の先端部に荷重付与用の押
込み治具を当てがって加熱するようにしたため、板体の
みが半田付けとなり、信頼性及び品質の安定化の向上が
図れる。
【0015】さらに、本発明の放熱器の製造方法は、2
個のくし状体を対向し、両くし状体の各放熱板の先端を
対向したくし状体の各溝に圧入し、加熱するようにした
ため、荷重付与用の押込み治具が不要になり、より安価
で、かつ、信頼性及び品質の安定化の向上が図られる。
【0016】また、本発明の放熱器は、吸熱板と,吸熱
板に並設される複数枚の放熱板と,隣接する両放熱板の
間の吸熱板上の溝とが押出し成形により一体に形成され
たくし状体を設け、基部がくし状体の各溝に挿入された
板体を設けたため、隣接する放熱板と板体との間隔が小
さくなり、放熱板の表面積が大きくなり、高給熱能力が
得られる。
【0017】さらに、本発明の放熱器は、2個のくし状
体が対向して配設され、各放熱板の先端が対向したくし
状体の溝に挿入されているため、隣接する放熱板の間隔
が小さくなり、放熱板の表面積が大きくなるとともに、
放熱器の高さも大きくなり、高吸熱能力がより向上され
る。
【0018】
【実施例】実施例1について図1及び図2を参照して説
明する。まず、実施例1の構成を示した図1において、
13は吸熱板、14は吸熱板13に並設される複数枚の
放熱板、15は隣接する両放熱板14の間の吸熱板13
上の中央部に形成された溝、16は吸熱板13,放熱板
14,溝15からなるくし状体、17は基部が各溝15
に挿入された板体、18はくし状体16,板体17から
なる放熱器である。
【0019】つぎに、放熱器18の製造工程を示した図
2において、まず、図2Aに示すように、吸熱板13,
放熱板14,溝15を押出し成形機により一体に押出し
成形してくし状体16を形成し、つぎに図2Bに示すよ
うに、各溝15に半田19を設け、そして、図2Cに示
すように、各半田19上にそれぞれ板体17の基部を挿
入する。
【0020】つぎに、図2Dに示すように、各板体17
の先端部に荷重付与用の押込み治具20を当てがい、図
2Eに示すように、治具20を当てがった状態で高温加
熱炉21に入れる。この加熱炉21において、半田19
が溶解し、板体17の半田付けが行われる。つぎに図2
Fに示すように、加熱炉21から取り出し、図2Gに示
すように、治具20を取り外す。
【0021】つぎに、実施例2について図3及び図4を
参照して説明する。それらの図において、図1及び図2
と同一符号は同一もしくは相当するものを示す。まず、
実施例2の構成を示した図3において、図1と異なる点
は、隣接する放熱板14の間の吸熱板13上に2個の溝
15を形成してくし状体22を成形した点であり、各溝
15に板体17の基部を挿入して放熱器23を形成して
いる。
【0022】つぎに、放熱器23の製造工程を示した図
4において、図4のA〜Gは図2のA〜Gの製造工程と
同一であり、くし状体22を押出し成形機により成形
し、各溝15に半田19を設け、各半田19上に板体1
7の基部を挿入し、板体17の先端部に荷重付与用の押
込み治具20を当てがい、加熱炉21に入れて板体17
の半田付けを行い、放熱器23を形成する。
【0023】なお、前記実施例1,2の場合、隣接する
放熱板14と板体17の間隔w2 が小さく、放熱板14
の表面積が大きいため、高吸熱能力を有する。
【0024】また、機械加工による溝加工が不要とな
り、さらに、板体17のみが半田付けとなるため、安価
で、かつ、信頼性が高く、品質の安定化が図れる。
【0025】つぎに、実施例3について図5及び図6を
参照して説明する。それらの図において、図1ないし図
4と同一符号は同一もしくは相当するものを示す。ま
ず、実施例3の構成を示した図5において、図1と異な
る点は、2個のくし状体16を対向して配設し、各放熱
板14の先端を対向したくし状体16の各溝15に挿入
して放熱器24を形成した点である。
【0026】つぎに、放熱器24の製造工程を示した図
6において、実施例1と同様に、くし状体16を押出し
成形機により成形し、各溝15に半田19を設ける。つ
ぎに、図6Aに示すように、2個のくし状体16を対向
し、両くし状体16の各放熱板14の先端を対向したく
し状体16の各溝15に圧入し、そして、図6Bに示す
ように、加熱炉21に入れて半田19を溶解し、放熱板
14の半田付けを行い、図6Cに示すように、加熱炉2
1から取り出す。
【0027】なお、前記実施例3の場合、隣接する放熱
板14の間隔w3 が小さく、放熱板14の表面積が大き
くなるとともに、放熱器24の高さHも大きくなり、高
給熱能力がより向上される。
【0028】また、くし状体16に一体に形成された放
熱板14の先端の全てが半田付けされているが、放熱板
14の先端は対向したくし状体16の各溝15に圧入さ
れて半田付けされているため、実施例1,2のように荷
重付与用の押込み治具20が不要になり、より信頼性及
び品質の安定化を向上することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明の放
熱器の製造方法は、吸熱板13と,吸熱板13に並設さ
れる複数枚の放熱板14と,隣接する両放熱板14の間
の吸熱板13上の溝15とを一体に押出し成形してくし
状体16を形成するようにしたため、機械加工による吸
熱板13の溝15の加工を不要にし、安価にすることが
できる。
【0030】さらに、くし状体16の各溝15の半田1
9上にそれぞれ板体17の基部を挿入し、板体の先端部
に荷重付与用の押込み治具20を当てがって加熱するよ
うにしたため、板体17のみを半田付けし、信頼性及び
品質の安定化の向上を図ることができる。
【0031】さらに、本発明の放熱器の製造方法は、2
個のくし状体16を対向し、両くし状体16の各放熱板
14の先端を対向したくし状体16の各溝15に圧入
し、加熱するようにしたため、荷重付与用の押込み治具
20を不要にし、より安価で、かつ、信頼性及び品質の
安定化の向上を図ることができる。
【0032】また、本発明の放熱器は、吸熱板13と,
吸熱板13に並設される複数枚の放熱板14と,隣接す
る両放熱板14の間の吸熱板13上の溝15とが押出し
成形機により一体に形成されたくし状体16を設け、基
部がくし状体16の各溝15に挿入された板体17を設
けたため、隣接する放熱板14と板体17との間隔を小
さくして放熱板14の表面積を大きくし、高給熱能力を
得ることができる。
【0033】さらに、本発明の放熱機は、2個のくし状
体16が対向して配設され、各放熱板14の先端が対向
したくし状体16の溝15に挿入されているため、隣接
する放熱板14の間隔を小さくして放熱板14の表面積
を大きくできるとともに、放熱器24の高さも大きくで
き、高吸熱能力をより向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の正面図である。
【図2】A〜Gは図1の各工程図である。
【図3】本発明の実施例2の正面図である。
【図4】A〜Gは図3の各工程図である。
【図5】本発明の実施例3の正面図である。
【図6】A〜Cは図5の各工程図である。
【図7】従来例の正面図である。
【図8】図7の使用状態図である。
【図9】他の従来例の正面図である。
【図10】図9の一部の正面図である。
【符号の説明】
13 吸熱板 14 放熱板 15 溝 16 くし状体 17 板体 18 放熱器 19 半田 20 押込み治具 22 くし状体 23 放熱器 24 放熱器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸熱板と,該吸熱板に並設される複数枚
    の放熱板と,隣接する前記両放熱板の間の吸熱板上の溝
    とを一体に押出し成形してくし状体を形成し、前記各溝
    に半田を設け、前記各半田上にそれぞれ板体の基部を挿
    入し、前記各板体の先端部に荷重付与用の押込み治具を
    当てがい、加熱する放熱器の製造方法。
  2. 【請求項2】 吸熱板と,該吸熱板に並設される複数枚
    の放熱板と,隣接する前記放熱板間の吸熱板上の溝とを
    一体に押出し成形してくし状体を形成し、前記各溝に半
    田を設け、2個の前記くし状体を対向し、前記両くし状
    体の前記各放熱板の先端を対向した前記くし状体の前記
    各溝に圧入し、加熱する放熱器の製造方法。
  3. 【請求項3】 吸熱板と,該吸熱板に並設される複数枚
    の放熱板と,隣接する前記両放熱板の間の吸熱板上の溝
    とが押出し成形により一体に形成されたくし状体と、基
    部が前記各溝に挿入された板体とを備えた放熱器。
  4. 【請求項4】 吸熱板と,該吸熱板上に並設される複数
    枚の放熱板と,隣接する前記両放熱板の間の吸熱板上の
    溝とが押出し成形により一体に形成されたくし状体を2
    個対向して配設し、前記各放熱板の先端を対向した前記
    くし状体の前記各溝に挿入した放熱器。
JP6140828A 1994-05-31 1994-05-31 放熱器及びその製造方法 Pending JPH07326879A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017059713A (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 株式会社日立国際電気 放熱器の製造方法
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