JPH07327145A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH07327145A
JPH07327145A JP6119423A JP11942394A JPH07327145A JP H07327145 A JPH07327145 A JP H07327145A JP 6119423 A JP6119423 A JP 6119423A JP 11942394 A JP11942394 A JP 11942394A JP H07327145 A JPH07327145 A JP H07327145A
Authority
JP
Japan
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deflection
circuit
read timing
giving
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP6119423A
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English (en)
Inventor
Katsuhisa Kitada
勝久 北田
Tomohisa Tagami
知久 田上
Masahiro Yoshida
昌弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CRT受像機において、水平方向で表示画面
のフラット化によって引き起こされる中央部と周辺部の
解像度の差をバランスよく制御する画像表示装置を提供
する。 【構成】 CRT1に映像出力を与える映像出力回路3
と、映像出力回路3にアナログの映像信号を与えるD/
A変換器4と、D/A変換器4にデジタルの映像信号を
与えるラインメモリ5と、偏向波形発生回路6と、読み
出しタイミング発生回路7を備え、偏向出力回路6が偏
向ヨーク2に偏向出力を与え、かつ読み出しタイミング
発生回路7がラインメモリ5に読み出しタイミングを与
えることにより、CRT1の中央部と周辺部の解像度の
差をバランスよく制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRTを用いて画像を
表示する画像表示装置に関するもので、特に表示画面が
平面に近いものに効果的である。
【0002】
【従来の技術】従来の画像表示装置としては、たとえば
特開平2−13176号公報に示されている。図13は
この従来の画像表示装置の一部を示す構成図である。図
13において、101は水平偏向コイル、102は水平
偏向コイル101の可変電圧源、103はダンパーダイ
オード、104はトランジスタTRを用いたスイッチン
グ手段、105は可変電圧源102を制御する制御手段
であり、制御手段105は図14に示す水平偏向ビーム
BMによる走査対象であるCRT1の表示画面の形状に
対応したデジタル制御データをあらかじめ記憶保持し、
このデジタル制御データに応じた電圧制御信号Cvを可
変電圧源102に送出する。
【0003】この制御手段105は、基準クロック信号
を送出するジェネレータ106と、あらかじめデジタル
制御データ(8ビット)を記憶保持しジェネレータ10
6からの基準クロック信号に基づきデジタル制御データ
を送出するROM107と、このROM107からのデ
ジタル制御データをD/A変換しこれを可変電圧源10
2へ送出するD/A変換器108とを具備している。こ
こで、ROM107にはあらかじめ水平偏向ビームBM
による走査対象であるCRT1の表示画面の形状に対応
したデジタル制御データ、すなわち図14に示すよう
に、表示画面の端部に対する水平偏向角θ1、この水平
偏向角θ1に対する走査距離L1、表示画面の中央部に
対する水平偏向角θ2、この水平偏向角θ2に対する走
査距離L2などの水平方向の走査に必要なデジタル制御
データを記憶保持してある。
【0004】以上のように構成された従来の画像表示装
置においては、制御手段105のジェネレータ106か
らの基準クロック信号に基づき、ROM107から8ビ
ットのデジタル制御データが送出され、このデジタル制
御データはD/A変換器108によりアナログ信号であ
る電圧制御信号Cvに変換されて可変電圧源102に供
給される。これにより、可変電圧源102から水平偏向
コイル101に対し、図15(a)に示す波形の、すな
わち、CRT1の表示画面周辺部走査時に対応する位相
のときは最小値となり表示画面中央部走査時に対応する
位相のときは最大値となるような連続的に値が変化する
供給電圧VLが供給され、水平偏向コイル101には図
15(b)の実線で示されるような補正された水平偏向
電流ILHが流れる。この結果、各偏向角θ1、θ2に
対応する単位時間当たりの走査距離L1、L2の値を等
しくすることができ水平方向の直線性が向上する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年CRTの表示画面
の平面化と、全長短縮を目的とした偏向角の増大が進ん
でおり、周辺部で表示画面に対する入射角が大きくなっ
ている。したがって、前記のような従来の構成では、表
示画面中央部に対して周辺部で著しい水平解像度の劣化
と、輝度の劣化が生じるという課題を有していた。これ
を、図16を用いて説明する。
【0006】図16(a)は1水平走査期間の中央部と
周辺部でそれぞれパルス入力があった場合の、CRT1
表示画面でのスポットの水平方向の輝度分布を示す。こ
こでは2本の実線と2本の破線で表されるそれぞれの幅
がスポットの大きさを示す。それぞれのパルスには立ち
上がり時刻と立ち下がり時刻があり、その立ち上がりか
ら立ち下がりまでの期間にスポットが中央部と周辺部で
それぞれ実線から破線まで偏向される。このとき、表示
画面への入射角の違いにより、画面周辺部ではビームの
密度が小さくなり、輝度分布は中央部に比べて広くかつ
低いものになる。すなわち水平スポット径が大きく輝度
が低下する。これによって画面中央部に対して周辺部で
著しい水平解像度の劣化と輝度の劣化が生じていた。
【0007】本発明はかかる点を鑑み、表示画面の中央
部と周辺部の解像度・輝度のバランスをとることができ
る画像表示装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の第1の発明は、CRTに映像出力を与える映
像出力回路と、前記映像出力回路にアナログの映像信号
を与えるD/A変換器と、前記D/A変換器にデジタル
の映像信号を与えるラインメモリと、偏向ヨークに偏向
出力を与える偏向波形発生回路と、前記ラインメモリに
読み出しタイミングを与える読み出しタイミング発生回
路を備えたことを特徴とする画像表示装置である。
【0009】また、本発明の第2の発明は、CRTに映
像出力を与える映像出力回路と、前記映像出力回路にア
ナログの映像信号を与えるD/A変換器と、前記D/A
変換器にデジタルの映像信号を与えるラインメモリと、
水平偏向量に応じて電子ビームを速度変調する補助偏向
装置と、前記補助偏向装置に補助偏向波形を出力する補
助偏向波形発生回路と、前記ラインメモリに読み出しタ
イミングを与える読み出しタイミング発生回路を備えた
ことを特徴とする画像表示装置である。
【0010】また本発明の第3の発明は、電子ビームを
速度変調する補助偏向装置と、前記補助偏向装置に補助
偏向波形を出力する補助偏向波形増幅回路と、前記補助
偏向波形増幅回路に映像信号の微分波形を入力する微分
回路を備えたことを特徴とする画像表示装置である。
【0011】また本発明の第4の発明は、CRTに映像
出力を与える映像出力回路と、前記映像出力回路にアナ
ログの映像信号を与えるD/A変換器と、前記D/A変
換器にデジタルの映像信号を与えるラインメモリと、偏
向ヨークに偏向出力を与える偏向波形発生回路と、前記
ラインメモリに読み出しタイミングを与える読み出しタ
イミング発生回路と、前記映像出力回路からの輝度・コ
ントラスト情報に基づき前記偏向波形発生回路の出力波
形を制御する偏向波形制御回路と、前記映像出力回路か
らの輝度・コントラスト情報に基づき前記読み出しタイ
ミング発生回路の読み出しタイミングを制御する読み出
しタイミング制御回路を備えたことを特徴とする画像表
示装置である。
【0012】また、本発明の第5の発明は、CRTに映
像出力を与える映像出力回路と、前記映像出力回路にア
ナログの映像信号を与えるD/A変換器と、前記D/A
変換器にデジタルの映像信号を与えるラインメモリと、
偏向ヨークに偏向出力を与える偏向波形発生回路と、前
記ラインメモリに読み出しタイミングを与える読み出し
タイミング発生回路と、CRT表示画面の所定位置に設
けてなる光電変換素子と、前記光電変換素子が出力する
表示画面上のスポットの輝度分布情報に基づき水平スポ
ット径を検出するスポット径検出回路と、前記スポット
径検出回路が出力する表示画面上の水平スポット径の情
報に基づいて前記偏向波形発生回路の出力波形を制御す
る偏向波形制御回路と、前記スポット径検出回路が出力
する表示画面上の水平スポット径の情報に基づいて前記
読み出しタイミング発生回路の読み出しタイミングを制
御する読み出しタイミング制御回路を備えたことを特徴
とする画像表示装置である。
【0013】
【作用】第1の発明は前記した構成により、偏向波形発
生回路が画面周辺部で走査速度を遅く、画面中央部で走
査速度を早くし、それに応じた映像出力の読み出しタイ
ミングを与えることにより、画面中央部と周辺部での水
平スポット径を近づけ、画面の中央部と周辺部でバラン
スのとれた水平解像度・輝度分布を実現する。
【0014】第2の発明は前記した構成により、補助偏
向波形発生回路が画面周辺部でビームの進行方向の逆方
向に、画面中央部でビームの進行方向に速度変調を発生
させ、それに応じた映像出力の読み出しタイミングを与
えることにより、画面中央部と周辺部での水平スポット
径を近づけ、画面の中央部と周辺部でバランスのとれた
水平解像度、輝度分布を実現する。
【0015】第3の発明は前記した構成により、補助偏
向波形発生回路が画面周辺部で強く、画面中央部で弱い
速度変調を映像信号の急峻な変化部で発生させることに
より、画面中央部と周辺部での水平スポット径を近づ
け、画面の中央部と周辺部でバランスのとれた水平解像
度を実現する。
【0016】第4の発明は、前記した構成により、画面
輝度に応じて、偏向波形制御回路が偏向波形発生回路の
偏向波形を制御し、読み出しタイミング制御回路が読み
出しタイミング発生回路の読み出しタイミングを制御す
ることにより、輝度が変化した場合でも画面中央部と周
辺部でバランスのよい解像度・輝度を実現する。
【0017】第5の発明は、前記した構成により、光電
変換素子とスポット径検出回路で表示画面上の水平スポ
ット径の情報を取り込み、その情報に基づいて、偏向波
形制御回路が偏向波形発生回路の偏向波形を制御し、読
み出しタイミング制御回路が読み出しタイミング発生回
路の読み出しタイミングを制御することにより、画面中
央部と周辺部の輝度・解像度のバランスの経時変化の補
正を実現する。
【0018】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図1は第1の発明の実施例における画像表示装置
を示す構成図である。図1において、1はCRT、2は
偏向ヨーク、3はCRT1に映像出力を与える映像出力
回路、4は映像出力回路3にアナログの映像信号を与え
るD/A変換器、5はD/A変換器4にデジタルの映像
信号を与えるラインメモリ、6は偏向ヨーク2に偏向出
力を与える偏向波形発生回路、7はラインメモリ5に読
み出しタイミングを与える読み出しタイミング発生回路
である。
【0019】以上のように構成されたこの実施例の画像
表示装置において、以下その動作を説明する。図6はラ
インメモリ5の通過前後の映像信号の変化を示す。ま
ず、信号1のようなサンプリング幅が等しいデジタルの
映像信号がラインメモリ5に入力され一時記憶される。
入力された信号1は、読み出しタイミング発生回路7に
より読み出しのタイミングが与えられ、信号2のように
各データにより映出期間の変化するデジタルの映像信号
として出力される。ここで、読み出しのタイミングに関
して説明する。表示画面上で水平に等速で走査するとき
の表示画面上での走査速度をV0とし、本実施例におけ
る走査位置により走査速度を変化させる場合の各時刻で
の走査速度をV(t)とする。ここで、tは走査初めか
らの経過時間とする。等速走査の場合と速度変調走査の
場合とで表示画面上の同位置で同じ出力を得るために、
読み出しタイミング発生回路7は原信号で時刻t(K)
時の映像信号を式(1)を満たすようなタイミングT
(K)で読み出す。
【0020】
【数1】
【0021】偏向波形発生回路6が図16(b)に示す
ように表示画面上の同一水平線上の任意の2点、A点と
B点で走査時の水平スポット径が等しくなるように偏向
出力を偏向ヨーク2に供給する。ここで、偏向出力波形
の決定方法について述べる。表示画面上でA点での静止
スポット径をφA、読み出しタイミングをT(A)、T
(A)の次の読み出しタイミングをT(A+1)とする
と、A点での走査時のスポット径ΦAは式(2)で表さ
れるようになる。
【0022】
【数2】
【0023】また、表示画面上でB点での静止スポット
径をφB、読み出しタイミングをT(B)、T(B)の
次の読み出しタイミングをT(B+1)とすると、B点
での走査時のスポット径ΦBは式(3)で表されるよう
になる。
【0024】
【数3】
【0025】A点とB点での走査時の水平スポット径が
等しくなるためには式(4)が成り立つことが必要であ
る。 ΦA=ΦB …(4) この式(1)、式(4)を満たすように、走査速度V
(t)と、読み出しタイミングT(1)、T(2)、
…、T(N)を決定する。偏向波形発生回路6と読み出
しタイミング発生回路7が決定された走査速度V(t)
と、読み出しタイミングT(1)、T(2)、…、T
(N)を満たすように偏向波形と読み出しタイミングを
発生する。
【0026】ここで、偏向波形の発生に関して記述す
る。決定された走査速度V(t)を満たす偏向波形発生
回路の動作を図7、図8を用いて説明する。図7は偏向
波形発生回路6の回路構成図であり、Q1は出力トラン
ジスタ、Dはダンパーダイオード、Cは共振コンデン
サ、Lは水平偏向コイル、Eは電源、CSはS字補正コ
ンデンサ、FBTはフライバックトランスである。図8
は偏向電流波形を示す図であり、実線で示されるのは、
1水平走査期間を表示画面上で同一速度で走査する場合
の偏向電流波形、点線で示されるのは式(1)と式
(4)で決定された走査速度V(t)を実現する偏向電
流波形である。画面中央部で波形の傾きを大きくするに
は偏向波形発生回路6の電源Eの電圧を大きくすること
で実現できる。画面周辺部で波形の立ち上がりを遅くす
るには偏向波形発生回路6のS字補正コンデンサCSの
容量を調整することで実現できる。すなわち、電源Eの
電圧とS字補正コンデンサCSの容量によって、所望の
偏向電流波形を得ることができる。
【0027】また、読み出しタイミングの発生につい
て、図9を用いて説明する。図9において、読み出しタ
イミング発生回路7は、位相比較器16と、低域通過フ
ィルタ17と、電圧制御発振器18と、水平周期のデジ
タルサンプリング数に応じた分周器19と、低域通過フ
ィルタ17からの出力信号と周波数補正信号とを加える
加算器20と、周波数補正信号を発生する周波数補正信
号発生器21とからなっている。
【0028】位相比較器16と、低域通過フィルタ17
と、電圧制御発振器18と、分周器19とでPLLシン
セサイザが構成されている。すなわち、周波数補正信号
発生器21からの入力がない場合に、位相比較器16に
水平偏向周期の信号を入力すると、分周器19にあらか
じめ入力された分周比に応じて逓倍された周波数が電圧
制御発振器19から出力される。たとえば、水平周波数
33.75kHzの基準周波数の信号が位相比較器16
に入力され、分周器19に分周比2200を入力する
と、33.75kHz×2200=74.25MHzの
周波数の信号が出力される。
【0029】ここで、電圧制御発振器18の出力周波数
をfo(t)とすると、電圧制御発振器18の制御電圧
Vcoとの関係は次の式(6)で与えられる。 fo(t)=Kv・Vco(t) …(6) ただしKvは電圧制御発振器18の制御関数で定数であ
る。
【0030】周波数補正信号発生器21からの出力がな
く、安定した出力が得られている際の制御電圧をVs、
周波数補正信号発生器21からの出力をVc(t)とす
ると、周波数補正信号が入力される場合の出力周波数f
o(t)は次の式(7)のようになる。
【0031】 fo(f)=Kv・{Vs+Vc(t)} …(7) このVc(t)に水平レートのパラボラ入力を入れる
と、走査のはじめと終わりでは制御電圧が高い、すなわ
ち周波数が高い、また走査の中央部で制御電圧が低い、
すなわち周波数が低い信号が発生される。このVc
(t)のパラボラ入力の振幅あるいは正負を調整するこ
とにより、所望の読み出しタイミングを得ることができ
る。
【0032】このように偏向波形と映像信号の読み出し
タイミングを調整することにより、図16(b)に示す
ように中央部と周辺部でバランスのとれた水平スポット
径と偏向直線性のよい偏向が実現される。また、このと
き、水平スポット径が中央部と周辺部で同じになること
によりスポットに対する電流密度も等しくなり、中央部
と周辺部の輝度もバランスのとれた値に近づく。
【0033】図2は第2の発明の実施例における画像表
示装置を示す構成図である。図2において、1はCR
T、2は偏向ヨーク、3はCRT1に映像出力を与える
映像出力回路、4は映像出力回路3にアナログの映像信
号を与えるD/A変換器、5はD/A変換器4にデジタ
ルの映像信号を与えるラインメモリ、7はラインメモリ
5に読み出しタイミングを与える読み出しタイミング発
生回路、8は電子ビームを速度変調する補助偏向装置、
9は補助偏向装置8に補助偏向波形を出力する補助偏向
波形発生回路である。
【0034】以上のように構成されたこの実施例の画像
表示装置において、以下その動作を説明する。図6はラ
インメモリ5の通過前後の映像信号の変化を示す。ま
ず、信号1のようなサンプリング幅が等しいデジタルの
映像信号がラインメモリ5に入力され一時記憶される。
入力された信号1は、読み出しタイミング発生回路7に
より読み出しのタイミングが与えられ、信号2のように
各データにより映出期間が変化するデジタルの映像信号
として出力される。ここで、読み出しのタイミングに関
して説明する。表示画面上で水平に等速で走査するとき
の表示画面上での走査速度をV0とし、本実施例におけ
る走査位置により走査速度を変化させる場合の各時刻で
の走査速度をV(t)とする。ここで、tは走査初めか
らの経過時間とする。当速走査の場合と速度変調走査の
場合とで表示画面上の同位置で同じ出力を得るために、
読み出しタイミング発生回路7は原信号で時刻t(K)
時の映像信号を第1の実施例と同様に式(1)を満たす
ようなタイミングT(K)で読み出す。
【0035】補助偏向波形発生回路9が図16(b)に
示すように表示画面上の同一水平線上の任意の2点、A
点とB点で走査時の水平スポット径が等しくなるように
補助偏向出力を補助偏向装置8に供給する。ここで、補
助偏向出力波形の決定方法について述べる。表示画面上
でA点での静止スポット径をφ(A)、読み出しタイミ
ングをT(A)、T(A)の次の読み出しタイミングを
T(A+1)とすると、A点での走査時のスポット径Φ
Aは第1の実施例と同様に式(2)で表されるようにな
る。また、表示画面上でB点での静止スポット径をφ
B、読み出しタイミングをT(B)、T(B)の次の読
み出しタイミングをT(B+1)とすると、B点での走
査時のスポット径ΦBは第1の実施例と同様に式(3)
で表されるようになる。A点とB点での走査時の水平ス
ポット径が等しくなるためには第1の実施例と同様に式
(4)が成り立つことが必要である。
【0036】この式(1)、式(4)を満たすように、
走査速度V(t)と、読み出しタイミングT(1)、T
(2)、…、T(N)を決定する。補助偏向波形発生回
路9と読み出しタイミング発生回路7が決定された走査
速度V(t)と、読み出しタイミングT(1)、T
(2)、…、T(N)を満たすように補助偏向波形と読
み出しタイミングを発生する。
【0037】ここで、補助偏向波形の発生に関して記述
する。図10(a)は水平等速走査時の走査速度V0
と、式(1)と式(4)で決定された走査速度V(t)
を示す。表示画面上でV(t)を実現するために補助偏
向波形発生回路9は図10(b)に示す速度差に応じ
て、周辺部ではビームを減速し、中央部ではビームを加
速するような補助偏向波形を補助偏向装置8に入力す
る。これは、図10(c)に示すようなパラボラ波形の
補助偏向電流を入力することにより実現できる。
【0038】また、読み出しタイミングの発生につい
て、図9を用いて説明する。図9において、読み出しタ
イミング発生回路7は、位相比較器16と、低域通過フ
ィルタ17と、電圧制御発振器18と、水平周期のデジ
タルサンプリング数に応じた分周器19と、低域通過フ
ィルタ17からの出力信号と周波数補正信号とを加える
加算器20と、周波数補正信号を発生する周波数補正信
号発生器21とからなっている。
【0039】位相比較器16と、低域通過フィルタ17
と、電圧制御発振器18と、分周器19とで、PLLシ
ンセサイザが構成されている。すなわち、周波数補正信
号発生器21からの入力がない場合に、位相比較器16
に水平偏向周期の信号を入力すると、分周器19にあら
かじめ入力された分周比に応じて逓倍された周波数が電
圧制御発振器19から出力される。たとえば、水平周波
数33.75kHzの基準周波数の信号が位相比較器1
6に入力され、分周器19に分周比2200を入力する
と、33.75kHz×2200=74.25MHzの
周波数の信号が出力される。
【0040】ここで、電圧制御発振器18の出力周波数
をfo(t)とすると、電圧制御発振器18の制御電圧
Vcoとの関係は第1の実施例と同様に式(6)で与え
られる。ただしKvは電圧制御発振器18の制御関数で
定数である。
【0041】周波数補正信号発生器21からの出力がな
く、安定した出力が得られている際の制御電圧をVs、
周波数補正信号発生器21からの出力をVc(t)とす
ると、周波数補正信号が入力される場合の出力周波数f
o(t)は第1の実施例と同様に式(7)のようにな
る。
【0042】このVc(t)に水平レートのパラボラ入
力を入れると、走査のはじめと終わりでは制御電圧が高
い、すなわち周波数が高い、また走査の中央部で制御電
圧が低い、すなわち周波数が低い信号が発生される。こ
のVc(t)のパラボラ入力の振幅あるいは正負を調整
することにより、所望の読み出しタイミングを得ること
ができる。
【0043】このように補助偏向波形と映像信号の読み
出しタイミングを調整することにより、中央部と周辺部
でバランスのとれた水平スポット径と偏向直線性のよい
偏向が実現される。また、このとき、水平スポット径が
中央部と周辺部で同じになることによりスポットに対す
る電流密度も等しくなり、中央部と周辺部の輝度もバラ
ンスのとれた値に近づく。
【0044】図3は第3の発明の実施例における画像表
示装置を示す構成図である。図3において、1はCR
T、2は偏向ヨーク、8は電子ビームを速度変調する補
助偏向装置、10は水平走査位置に応じて入力信号を増
幅する補助偏向波形増幅回路、11は映像信号を微分し
て、映像の輪郭部で信号を発生する微分回路である。以
上のように構成されたこの実施例の画像表示装置におい
て、以下その動作を説明する。
【0045】まず、微分回路11に映像信号が入力され
る。微分回路11では、映像信号を微分して、信号が急
激に大きくなるとき、正の出力をし、信号が急激に小さ
くなるとき負の出力をする。これを図11(a)に示
す。この出力が補助偏向波形増幅回路10を通過せずに
補助偏向装置8に加えられると、補助偏向装置8は、正
の入力がなされたとき電子ビームを加速し、負の入力が
なされたとき、電子ビームを減速する。すなわち、図1
1(b)に示すように補助偏向によりビームのスポット
径が実線から点線に示すように小さくなる。この微分回
路11の出力を、補助偏向波形増幅回路10が画面周辺
部走査時は大きく、画面中央部走査時は小さく増幅す
る。この様子を図12に示す。図12(a)は1水平走
査期間の中央部と周辺部でスポットを発生させる映像信
号、図12(b)は図12(a)で示す映像信号が、微
分回路11を通して、映像信号の立ち上がり部、立ち下
がり部で出力するのを示す図、図12(c)は図12
(b)で示す微分回路11の出力が補助偏向波形増幅回
路10により、中央部で小さく周辺部で大きく増幅され
る出力を示す図である。図12(c)で示す出力が補助
偏向装置8に与えられ、その結果画面周辺部ではスポッ
トの水平縮小率が大きく、中央部では縮小率が小さくな
り、画面中央部と周辺部のスポット径が同じ大きさに近
づく。このようにして、中央部と周辺部でスポット径の
差に応じた電子ビームの速度変調を行うことにより、中
央部と周辺部でバランスのとれた水平スポット径と偏向
直線性のよい偏向が実現される。
【0046】図4は第4の発明の実施例における画像表
示装置を示す構成図である。図4において、1はCR
T、2は偏向ヨーク、3はCRT1に映像出力を与える
映像出力回路、4は映像出力回路3にアナログの映像信
号を与えるD/A変換器、5はD/A変換器4にデジタ
ルの映像信号を与えるラインメモリ、6は偏向ヨーク2
に偏向出力を与える偏向波形発生回路、7はラインメモ
リ5に読み出しタイミングを与える読み出しタイミング
発生回路、12は映像出力回路3の輝度・コントラスト
調整ボリューム情報に基づき偏向波形発生回路6の偏向
波形を制御する偏向波形制御回路、13は映像出力回路
3の輝度・コントラスト調整ボリューム情報に基づき読
み出しタイミング7の読み出しタイミングを制御する読
み出しタイミング制御回路である。
【0047】以上のように構成されたこの実施例の画像
表示装置において、以下その動作を説明する。まず、偏
向波形制御回路12に映像出力回路3の輝度・コントラ
スト調整ボリュームに対応した最適走査速度の情報を入
力しておく。また、読み出しタイミング制御回路13に
映像出力回路3の輝度・コントラスト調整ボリュームに
対応した制御情報を入力しておく。
【0048】偏向波形制御回路12は、映像出力回路3
の輝度・コントラスト調整ボリュームの情報に基づき図
7に示す偏向波形発生回路6を制御する。ここで、偏向
波形の発生に関して記述する。映像出力回路3の輝度・
コントラスト調整ボリューム情報とあらかじめ入力され
た最適走査速度の情報とから走査速度V(t)を決定す
る。決定された走査速度V(t)を満たす偏向波形を偏
向波形発生回路6が発生する。偏向波形発生回路6の動
作を図7、図8を用いて説明する。図7は偏向波形発生
回路6の回路構成図であり、Q1は出力トランジスタ、
Dはダンパーダイオード、Cは共振コンデンサ、Lは水
平偏向コイル、Eは電源、CSはS字補正コンデンサ、
FBTはフライバックトランスである。図8は偏向電流
波形を示す図であり、実線で示されるのは、1水平走査
期間を表示画面上で同一速度で走査する場合の偏向電流
波形、点線で示されるのは第1の実施例と同様に式
(1)と式(4)で決定された走査速度V(t)を実現
する偏向電流波形である。画面中央部で波形の傾きを大
きくするには偏向波形発生回路6の電源Eの電圧を大き
くすることで実現できる。画面周辺部で波形の立ち上が
りを遅くするには偏向波形発生回路6のS字補正コンデ
ンサCSの容量を調整することで実現できる。すなわ
ち、電源Eの電圧とS字補正コンデンサCSの容量によ
って、所望の偏向電流波形を得ることができる。
【0049】また、読み出しタイミング制御回路13
は、映像出力回路3の輝度・コントラスト調整ボリュー
ムの情報に基づき中央部と周辺部で水平スポット径のバ
ランスがとれるような読み出しタイミングを決定し、読
み出しタイミング発生回路7を制御する。ここで、読み
出しタイミングの制御について、図9を用いて説明す
る。図9において、読み出しタイミング発生回路7は、
位相比較器16と、低域通過フィルタ17と、電圧制御
発振器18と、水平周期のデジタルサンプリング数に応
じた分周器19と、低域通過フィルタ17からの出力信
号と周波数補正信号とを加える加算器20と、周波数補
正信号を発生する周波数補正信号発生器21とからなっ
ている。
【0050】位相比較器16と、低域通過フィルタ17
と、電圧制御発振器18と、分周器19とで、PLLシ
ンセサイザが構成されている。すなわち、周波数補正信
号発生器21からの入力がない場合に、位相比較器16
に水平偏向周期の信号を入力すると、分周器19にあら
かじめ入力された分周比に応じて逓倍された周波数が電
圧制御発振器19から出力される。たとえば、水平周波
数33.75kHzの基準周波数の信号が位相比較器1
6に入力され、分周器19に分周比2200を入力する
と、33.75kHz×2200=74.25MHzの
周波数の信号が出力される。
【0051】ここで、電圧制御発振器18の出力周波数
をfo(t)とすると、電圧制御発振器18の制御電圧
Vcoとの関係は第1の実施例と同様に式(6)で与え
られる。ただしKvは電圧制御発振器18の制御関数で
定数である。
【0052】周波数補正信号発生器21からの出力がな
く、安定した出力が得られている際の制御電圧をVs、
周波数補正信号発生器21からの出力をVc(t)とす
ると、周波数補正信号が入力される場合の出力周波数f
o(t)は第1の実施例と同様に式(7)のようにな
る。
【0053】このVc(t)に水平レートのパラボラ入
力を入れると、走査のはじめと終わりでは制御電圧が高
い、すなわち周波数が高い、また走査の中央部で制御電
圧が低い、すなわち周波数が低い信号が発生される。こ
のVc(t)のパラボラ入力の振幅あるいは正負を映像
出力回路3の輝度・コントラスト情報に基づき読み出し
タイミング制御回路13が制御することにより、所望の
読み出しタイミングを得ることができる。このようにし
て、表示画面の輝度の変化により中央部と周辺部の水平
スポット径のバランスが劣化した場合でも、偏向波形発
生回路6と読み出しタイミング7を制御することによ
り、精度よく補正することが可能である。
【0054】図5は第5の発明の実施例における画像表
示装置を示す構成図である。図5において、1はCR
T、2は偏向ヨーク、3はCRT1に映像出力を与える
映像出力回路、4は映像出力回路3にアナログの映像信
号を与えるD/A変換器、5はD/A変換器4にデジタ
ルの映像信号を与えるラインメモリ、6は偏向ヨーク2
に偏向出力を与える偏向波形発生回路、7はラインメモ
リ5に読み出しタイミングを与える読み出しタイミング
発生回路、14はCRT画像表示装置の所定位置に設け
てなる光電変換素子、15は光電変換素子14が出力す
る表示画面上の輝度分布に基づいて水平スポット径を求
めるスポット径検出回路、12はスポット径検出回路1
5の水平スポット径情報に基づき偏向波形発生回路6の
偏向波形を制御する偏向波形制御回路、13はスポット
径検出回路15の水平スポット径情報に基づき読み出し
タイミング7の読み出しタイミングを制御する読み出し
タイミング制御回路である。
【0055】以上のように構成されたこの実施例の画像
表示装置において、以下その動作を説明する。まず、C
RT1の表示画面上にテスト信号を表示する。テスト信
号は水平走査時に水平スポット径を測定できるもの、た
とえばクロスハッチ信号などを用いる。光電変換素子1
4が表示画面の同一水平線上の少なくとも2点のスポッ
トの輝度分布情報を取り込み、輝度分布情報と画面位置
情報をスポット径検出回路15に出力する。スポット径
検出回路15は光電変換素子14の出力に基づき、輝度
分布に基づく走査時の水平スポット径と画面表示位置に
基づく走査距離とから、水平静止スポット径を検出す
る。
【0056】偏向波形制御回路12にはあらかじめ画面
位置とスポット径に応じた最適走査速度情報を入力して
おく。また、読み出しタイミング制御回路13にはあら
かじめ画面位置とスポット径に応じた制御情報を入力し
ておく。
【0057】偏向波形制御回路12は、スポット径検出
回路15からの画面位置とスポット径の情報に基づき図
7に示す偏向波形発生回路6を制御する。ここで、偏向
波形の発生に関して記述する。スポット径検出回路15
からの画面位置とスポット径の情報とあらかじめ入力さ
れた最適走査速度の情報とから走査速度V(t)を決定
する。決定された走査速度V(t)を満たす偏向波形を
偏向波形発生回路6が発生する。偏向波形発生回路6の
動作を図7、図8を用いて説明する。図7は偏向波形発
生回路6の回路構成図であり、Q1は出力トランジス
タ、Dはダンパーダイオード、Cは共振コンデンサ、L
は水平偏向コイル、Eは電源、CSはS字補正コンデン
サ、FBTはフライバックトランスである。図8は偏向
電流波形を示す図であり、実線で示されるのは、1水平
走査期間を表示画面上で同一速度で走査する場合の偏向
電流波形、点線で示されるのは第1の実施例と同様に式
(1)式(4)で決定された走査速度V(t)を実現す
る偏向電流波形である。画面中央部で波形の傾きを大き
くするには偏向波形発生回路6の電源Eの電圧を大きく
することで実現できる。画面周辺部で波形の立ち上がり
を遅くするには偏向波形発生回路6のS字補正コンデン
サCSの容量を調整することで実現できる。すなわち、
電源Eの電圧とS字補正コンデンサCSの容量によっ
て、所望の偏向電流波形を得ることができる。
【0058】また、読み出しタイミング制御回路13
は、スポット径検出回路15からの画面位置とスポット
径の情報に基づき中央部と周辺部で水平スポット径のバ
ランスがとれるような読み出しタイミングを決定し、読
み出しタイミング発生回路7を制御する。ここで、読み
出しタイミングの制御について、図9を用いて説明す
る。図9において、読み出しタイミング発生回路7は、
位相比較器16と、低域通過フィルタ17と、電圧制御
発振器18と、水平周期のデジタルサンプリング数に応
じた分周器19と、低域通過フィルタ17からの出力信
号と周波数補正信号とを加える加算器20と、周波数補
正信号を発生する周波数補正信号発生器21とからなっ
ている。
【0059】位相比較器16と、低域通過フィルタ17
と、電圧制御発振器18と、分周器19とで、PLLシ
ンセサイザが構成されている。すなわち、周波数補正信
号発生器21からの入力がない場合に、位相比較器16
に水平偏向周期の信号を入力すると、分周器19にあら
かじめ入力された分周比に応じて逓倍された周波数が電
圧制御発振器19から出力される。たとえば、水平周波
数33.75kHzの基準周波数の信号が位相比較器1
6に入力され、分周器19に分周比2200を入力する
と、33.75kHz×2200=74.25MHzの
周波数の信号が出力される。
【0060】ここで、電圧制御発振器18の出力周波数
をfo(t)とすると、電圧制御発振器18の制御電圧
Vcoとの関係は第1の実施例と同様に式(6)で与え
られる。ただしKvは電圧制御発振器18の制御関数で
定数である。
【0061】周波数補正信号発生器21からの出力がな
く、安定した出力が得られている際の制御電圧をVs、
周波数補正信号発生器21からの出力をVc(t)とす
ると、周波数補正信号が入力される場合の出力周波数f
o(t)は第1の実施例と同様に式(7)のようにな
る。
【0062】このVc(t)に水平レートのパラボラ入
力を入れると、走査のはじめと終わりでは制御電圧が高
い、すなわち周波数が高い、また走査の中央部で制御電
圧が低い、すなわち周波数が低い信号が発生される。こ
のVc(t)のパラボラ入力の振幅あるい正負をスポッ
ト径検出回路15の画面位置とスポット径の情報に基づ
き読み出しタイミング制御回路13が制御することによ
り、所望の読み出しタイミングを得ることができる。こ
のようにして、CRT1の経年変化により中央部と周辺
部の水平スポット径のバランスが劣化した場合でも、偏
向波形発生回路6と読み出しタイミング発生回路7を制
御することにより、精度よく補正することが可能であ
る。
【0063】なお、周波数補正信号発生器21の出力は
パラボラ波で説明したが、4乗成分等他の成分を含む波
形を発生してもよいことは言うまでもない。また、第3
の実施例は走査速度変調を用いて説明したが、映像信号
の輪郭補正を中央部で弱く、周辺部で強くすることによ
っても実現できる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の発
明によれば、表示画面上の走査速度と映像信号の読み出
しタイミングを調整し、中央部と周辺部での水平スポッ
ト径を近づけることにより、CRT表示画面が平面に近
いものであっても、中央部と周辺部でバランスのとれた
水平解像度・輝度を実現でき、その実用的効果は大き
い。
【0065】また、本発明の第2の発明によれば、補助
偏向装置に入力する電子ビームの速度変調波形と、映像
信号の読み出しタイミングを調整し、中央部と周辺部で
の水平スポット径を近づけることにより、CRT表示画
面が平面に近いものであっても、中央部と周辺部でバラ
ンスのとれた水平解像度・輝度を実現でき、その実用的
効果は大きい。
【0066】また、本発明の第3の発明によれば、映像
信号の立ち上がり・立ち下がり時に発生させる電子ビー
ムの速度変調の量を水平偏向量に応じて制御し、中央部
と周辺部での水平スポット径を近づけることにより、C
RT表示画面が平面に近いものであっても、中央部と周
辺部でバランスのとれた水平解像度を実現でき、その実
用的効果は大きい。
【0067】また、本発明の第4の発明によれば、映像
信号の輝度・コントラストに応じて、偏向波形制御回路
が偏向波形を、読み出しタイミング制御回路が読み出し
タイミングを制御することにより、輝度・コントラスト
の変化があった場合にも、中央部と周辺部での水平スポ
ット径を近づけることにより、CRT表示画面が平面に
近いものであっても、中央部と周辺部でバランスのとれ
た水平解像度・輝度を実現でき、その実用的効果は大き
い。また、本発明の第5の発明によれば、光電変換素子
とスポット径検出回路により、表示画面上のスポット径
を検出し、スポット径に応じて、偏向波形制御回路が偏
向波形を、読み出しタイミング制御回路が読み出しタイ
ミングを制御することにより、CRTに経時変化があっ
た場合にも、中央部と周辺部での水平スポット径を近づ
けることにより、CRT表示画面が平面に近いものであ
っても、中央部と周辺部でバランスのとれた水平解像度
・輝度を実現でき、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の発明の実施例における画像表示
装置の構成図である。
【図2】本発明の第2の発明の実施例における画像表示
装置の構成図である。
【図3】本発明の第3の発明の実施例における画像表示
装置の構成図である。
【図4】本発明の第4の発明の実施例における画像表示
装置の構成図である。
【図5】本発明の第5の発明の実施例における画像表示
装置の構成図である。
【図6】本発明の実施例におけるラインメモリの通過前
後の映像信号の変化を示す図である。
【図7】本発明の実施例における偏向波形発生回路の構
成図である。
【図8】本発明の実施例における偏向波形を示す図であ
る。
【図9】本発明の実施例における読み出しタイミング発
生回路の構成図である。
【図10】第2の発明の実施例における走査速度と補助
偏向電流の関係を示す図である。
【図11】第3の発明の実施例における微分回路の作用
と補助偏向によるスポットの変化を示す図である。
【図12】第3の発明の実施例における速度変調波形の
発生過程を示す図である。
【図13】従来例の水平偏向回路の構成図である。
【図14】従来例の走査状態を示す図である。
【図15】従来例の信号波形を示す図である。
【図16】従来例と本発明での偏向角によるスポットの
違いを示す図である。
【符号の説明】
1 CRT 2 偏向ヨーク 3 映像出力回路 4 D/A変換器 5 ラインメモリ 6 偏向波形発生回路 7 読み出しタイミング発生回路 8 補助偏向装置 9 補助偏向波形発生回路 10 補助偏向波形増幅回路 11 微分回路 12 偏向波形制御回路 13 読み出しタイミング制御回路 14 光電変換素子 15 スポット径検出回路 21 周波数補正信号発生器 BM 電子ビーム C 共振コンデンサ CS S字補正コンデンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CRTに映像出力を与える映像出力回路
    と、前記映像出力回路にアナログの映像信号を与えるD
    /A変換器と、前記D/A変換器にデジタルの映像信号
    を与えるラインメモリと、偏向ヨークに偏向出力を与え
    る偏向波形発生回路と、前記ラインメモリに読み出しタ
    イミングを与える読み出しタイミング発生回路を備えた
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 CRTに映像出力を与える映像出力回路
    と、前記映像出力回路にアナログの映像信号を与えるD
    /A変換器と、前記D/A変換器にデジタルの映像信号
    を与えるラインメモリと、水平偏向量に応じて電子ビー
    ムを速度変調する補助偏向装置と、前記補助偏向装置に
    補助偏向波形を出力する補助偏向波形発生回路と、前記
    ラインメモリに読み出しタイミングを与える読み出しタ
    イミング発生回路を備えたことを特徴とする画像表示装
    置。
  3. 【請求項3】 電子ビームを速度変調する補助偏向装置
    と、前記補助偏向装置に補助偏向波形を出力する補助偏
    向波形増幅回路と、前記補助偏向波形増幅回路に映像信
    号の微分波形を入力する微分回路を備えたことを特徴と
    する画像表示装置。
  4. 【請求項4】 CRTに映像出力を与える映像出力回路
    と、前記映像出力回路にアナログの映像信号を与えるD
    /A変換器と、前記D/A変換器にデジタルの映像信号
    を与えるラインメモリと、偏向ヨークに偏向出力を与え
    る偏向波形発生回路と、前記ラインメモリに読み出しタ
    イミングを与える読み出しタイミング発生回路と、前記
    映像出力回路からの輝度・コントラスト情報に基づき前
    記偏向波形発生回路の出力波形を制御する偏向波形制御
    回路と、前記映像出力回路からの輝度・コントラスト情
    報に基づき前記読み出しタイミング発生回路の読み出し
    タイミングを制御する読み出しタイミング制御回路を備
    えたことを特徴とする画像表示装置。
  5. 【請求項5】 CRTに映像出力を与える映像出力回路
    と、前記映像出力回路にアナログの映像信号を与えるD
    /A変換器と、前記D/A変換器にデジタルの映像信号
    を与えるラインメモリと、偏向ヨークに偏向出力を与え
    る偏向波形発生回路と、前記ラインメモリに読み出しタ
    イミングを与える読み出しタイミング発生回路と、CR
    T表示画面の所定位置に設けてなる光電変換素子と、前
    記光電変換素子が出力する表示画面上のスポットの輝度
    分布情報に基づき水平スポット径を検出するスポット径
    検出回路と、前記スポット径検出回路が出力する表示画
    面上の水平スポット径の情報に基づいて前記偏向波形発
    生回路の出力波形を制御する偏向波形制御回路と、前記
    スポット径検出回路が出力する表示画面上の水平スポッ
    ト径の情報に基づいて前記読み出しタイミング発生回路
    の読み出しタイミングを制御する読み出しタイミング制
    御回路を備えたことを特徴とする画像表示装置。
JP6119423A 1994-06-01 1994-06-01 画像表示装置 Pending JPH07327145A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6407519B1 (en) 1999-06-07 2002-06-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cathode-ray tube system capable of providing beam spots of a small diameter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6407519B1 (en) 1999-06-07 2002-06-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cathode-ray tube system capable of providing beam spots of a small diameter

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