JPH0732719A - 噴射記録方法 - Google Patents
噴射記録方法Info
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- JPH0732719A JPH0732719A JP5178143A JP17814393A JPH0732719A JP H0732719 A JPH0732719 A JP H0732719A JP 5178143 A JP5178143 A JP 5178143A JP 17814393 A JP17814393 A JP 17814393A JP H0732719 A JPH0732719 A JP H0732719A
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- JP
- Japan
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- ink
- recording
- inks
- recording medium
- solid
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- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録媒体の加熱劣化を防止することができる
噴射記録方法を提供する。 【構成】 融点の異なる複数種の常温固体記録媒体を用
い、前記記録媒体を加熱溶融し、更に記録信号を付与す
ることにより前記記録媒体を記録ヘッドに設けられた吐
出口より液滴として吐出させて被記録材上に画像を記録
する。
噴射記録方法を提供する。 【構成】 融点の異なる複数種の常温固体記録媒体を用
い、前記記録媒体を加熱溶融し、更に記録信号を付与す
ることにより前記記録媒体を記録ヘッドに設けられた吐
出口より液滴として吐出させて被記録材上に画像を記録
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、常温で固体の記録媒体
(インク)を用いた噴射記録方法に関する。
(インク)を用いた噴射記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】噴射記録方法は、記録媒体の小滴を飛翔
させ、紙などの被記録材に付着させて記録を行なうもの
である。噴射記録方法の中でも特に、本出願人が特公昭
61−59911号、特公昭61−59912号、特公
昭61−59914号において開示した、常温で液体の
インクを用い、熱エネルギーをこのインクに作用させて
インク内に泡を発生させ、インク内に発生した泡により
液滴を吐出口(オリフィス)から吐出させる方法によれ
ば、記録ヘッドの高密度マルチオリフィス化が容易に実
現でき、高解像度、高品質の画像を高速で記録できる。
させ、紙などの被記録材に付着させて記録を行なうもの
である。噴射記録方法の中でも特に、本出願人が特公昭
61−59911号、特公昭61−59912号、特公
昭61−59914号において開示した、常温で液体の
インクを用い、熱エネルギーをこのインクに作用させて
インク内に泡を発生させ、インク内に発生した泡により
液滴を吐出口(オリフィス)から吐出させる方法によれ
ば、記録ヘッドの高密度マルチオリフィス化が容易に実
現でき、高解像度、高品質の画像を高速で記録できる。
【0003】一方、噴射記録方法に用いられるインクに
は、被記録材上で速やかに乾燥定着するのに対し、ノズ
ル内では乾燥しにくくノズル詰まりを起こしにくい、と
いう矛盾した特性が要求される。
は、被記録材上で速やかに乾燥定着するのに対し、ノズ
ル内では乾燥しにくくノズル詰まりを起こしにくい、と
いう矛盾した特性が要求される。
【0004】この要求に対し、従来の常温固体のインク
には一般に水を主成分とし、これに乾燥防止、目詰まり
防止などの目的でグリコールなどの水溶性高沸点溶剤を
含有したものが一般的で、このようなインクを用いて普
通紙に記録を行なった場合、インクが速やかに乾燥定着
せず、印字直後の文字を手で触れるとインクが手につい
たり、文字が擦れて印字品位が低下するなどの問題があ
った。
には一般に水を主成分とし、これに乾燥防止、目詰まり
防止などの目的でグリコールなどの水溶性高沸点溶剤を
含有したものが一般的で、このようなインクを用いて普
通紙に記録を行なった場合、インクが速やかに乾燥定着
せず、印字直後の文字を手で触れるとインクが手につい
たり、文字が擦れて印字品位が低下するなどの問題があ
った。
【0005】また、記録紙の種類によって、インクの浸
透性が大きく異なるため、従来の水を主成分としたイン
クを使用する場合、特定の記録紙しか使用できないとい
う問題点があった。特に近年は、オフィスで多く使用さ
れているコピー用紙、レポート用紙、ノート、便箋等の
いわゆる普通紙に対しても良好な記録を行なうことが要
求されている。
透性が大きく異なるため、従来の水を主成分としたイン
クを使用する場合、特定の記録紙しか使用できないとい
う問題点があった。特に近年は、オフィスで多く使用さ
れているコピー用紙、レポート用紙、ノート、便箋等の
いわゆる普通紙に対しても良好な記録を行なうことが要
求されている。
【0006】この要求に対して、米国特許5,006,
170号、特開昭58−108271号、特開昭61−
83268号、特開昭61−159470号、特開昭6
2−48774号、あるいは特開昭55−45368号
には、常温で固体状のホットメルト型インクを加熱溶融
して飛翔されるインクジェット記録方法が開示されてお
り、インクの定着性の問題は改善されつつある。
170号、特開昭58−108271号、特開昭61−
83268号、特開昭61−159470号、特開昭6
2−48774号、あるいは特開昭55−45368号
には、常温で固体状のホットメルト型インクを加熱溶融
して飛翔されるインクジェット記録方法が開示されてお
り、インクの定着性の問題は改善されつつある。
【0007】しかしながら、常温で固体のインクは、プ
リンター動作時に約80〜120℃の温度で溶融状態を
維持する必要があるためインクが劣化されやすいという
問題点があった。
リンター動作時に約80〜120℃の温度で溶融状態を
維持する必要があるためインクが劣化されやすいという
問題点があった。
【0008】特に色の異なる複数のインクを搭載したカ
ラープリンターにおいて各インク間の使用頻度に違いが
生じる場合、使用頻度の低いインクは長時間記録ヘッ
ド、或は貯蔵タンク内に溜まることになり、その間に加
熱劣化が進行してしまう結果となる。例えば、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの4原色のインクを搭
載したカラープリンター使用時にブラック色のみによる
単色印字を行なう際には、ブラック色以外のインクの劣
化が促進され、インクの吐出特性の低下、更には画像品
位の劣化等を引き起こす原因となる。
ラープリンターにおいて各インク間の使用頻度に違いが
生じる場合、使用頻度の低いインクは長時間記録ヘッ
ド、或は貯蔵タンク内に溜まることになり、その間に加
熱劣化が進行してしまう結果となる。例えば、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの4原色のインクを搭
載したカラープリンター使用時にブラック色のみによる
単色印字を行なう際には、ブラック色以外のインクの劣
化が促進され、インクの吐出特性の低下、更には画像品
位の劣化等を引き起こす原因となる。
【0009】このような常温固体インクを用いた場合の
加熱劣化の問題に対して特開昭61−95947号に
は、熱溶融インクを貯蔵するインク溜め手段と該インク
を噴射するための印写手段とを独立して加熱することに
より、待機時にインク溜め内の熱溶融インクを冷却固化
させ、該インクの加熱劣化を防止する方法が開示されて
いる。
加熱劣化の問題に対して特開昭61−95947号に
は、熱溶融インクを貯蔵するインク溜め手段と該インク
を噴射するための印写手段とを独立して加熱することに
より、待機時にインク溜め内の熱溶融インクを冷却固化
させ、該インクの加熱劣化を防止する方法が開示されて
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら該方法に
よれば確かに一つの(単色の)インクのみを使用するプ
リンターでは、ある程度の効果は期待できるものの、色
の異なる複数のインクを搭載するカラープリンターにお
いては加熱ヒーターも複数個搭載しなければならず、装
置の大型化、消費電力の増大、コストアップ等につなが
ってしまうといった大きな問題が残されていた。
よれば確かに一つの(単色の)インクのみを使用するプ
リンターでは、ある程度の効果は期待できるものの、色
の異なる複数のインクを搭載するカラープリンターにお
いては加熱ヒーターも複数個搭載しなければならず、装
置の大型化、消費電力の増大、コストアップ等につなが
ってしまうといった大きな問題が残されていた。
【0011】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、複数のインクを搭載するプリンター使用時におい
て、インクの加熱劣化を防止することができる噴射記録
方法を提供することを目的とする。
で、複数のインクを搭載するプリンター使用時におい
て、インクの加熱劣化を防止することができる噴射記録
方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の噴射記録方法
は、融点の異なる複数種の常温固体記録媒体を用い、前
記記録媒体を加熱溶融し、更に記録信号を付与すること
により前記記録媒体を記録ヘッドに設けられた吐出口よ
り液滴として吐出させて被記録材上に画像を記録するも
のである。
は、融点の異なる複数種の常温固体記録媒体を用い、前
記記録媒体を加熱溶融し、更に記録信号を付与すること
により前記記録媒体を記録ヘッドに設けられた吐出口よ
り液滴として吐出させて被記録材上に画像を記録するも
のである。
【0013】本発明を更に詳細に説明すると、使用頻度
の最も高いインクの融点をTm1、それ以外のインクの融
点をTm2,Tm3・・・・・Tmn、インクの加熱温度をT
iとした場合、プリンターの使用用途に応じて各インク
の融点、及びインクの加熱温度の関係を次のように設定
する。
の最も高いインクの融点をTm1、それ以外のインクの融
点をTm2,Tm3・・・・・Tmn、インクの加熱温度をT
iとした場合、プリンターの使用用途に応じて各インク
の融点、及びインクの加熱温度の関係を次のように設定
する。
【0014】搭載している全てのインクを使用する場
合、 Ti >Tm2,Tm3・・・・・Tmn > Tm1 最も使用頻度の高いインクのみ使用する場合、 Tm2,Tm3,・・・・・Tmn > Ti > Tm1 のように各温度を設定した場合は、全てのインクの融
点よりも記録ヘッドの加熱温度の方が高いため全てのイ
ンクが溶融状態に保たれ、全インクがいつでも使用可能
な状態にある。
合、 Ti >Tm2,Tm3・・・・・Tmn > Tm1 最も使用頻度の高いインクのみ使用する場合、 Tm2,Tm3,・・・・・Tmn > Ti > Tm1 のように各温度を設定した場合は、全てのインクの融
点よりも記録ヘッドの加熱温度の方が高いため全てのイ
ンクが溶融状態に保たれ、全インクがいつでも使用可能
な状態にある。
【0015】のように各温度を設定した場合は、Tm
1の融点を有するインクは液体状態に保たれ、Tm2〜T
mnの融点を有するインクは常に固体状態に保たれる。そ
のため固体状態に保たれたTm2〜Tmnの融点を有するイ
ンクの加熱劣化を防止することが出来る。
1の融点を有するインクは液体状態に保たれ、Tm2〜T
mnの融点を有するインクは常に固体状態に保たれる。そ
のため固体状態に保たれたTm2〜Tmnの融点を有するイ
ンクの加熱劣化を防止することが出来る。
【0016】また本発明の他の態様によれば、複数のイ
ンクのうち、2色のインクのみを使用する場合には、各
温度をTm1,Tm2>Ti>Tm3,Tmnと設定することに
より、Tm3〜Tmnの融点を有するインクを常に固体状態
に保つことが出来るため、これらのインクの加熱劣化を
防止することが出来る。
ンクのうち、2色のインクのみを使用する場合には、各
温度をTm1,Tm2>Ti>Tm3,Tmnと設定することに
より、Tm3〜Tmnの融点を有するインクを常に固体状態
に保つことが出来るため、これらのインクの加熱劣化を
防止することが出来る。
【0017】本発明によれば、各色のインクを収容する
個々の記録ヘッド部の間に特別な熱的障壁手段を設けて
なくても、各インクの融点及びインク加熱温度を上記の
ように設定することで、使用頻度の低い色のインクを不
使用時に選択的に固化させることができるため、該イン
クの加熱劣化を防止できる。
個々の記録ヘッド部の間に特別な熱的障壁手段を設けて
なくても、各インクの融点及びインク加熱温度を上記の
ように設定することで、使用頻度の低い色のインクを不
使用時に選択的に固化させることができるため、該イン
クの加熱劣化を防止できる。
【0018】更に本発明によれば、記録ヘッドとインク
貯蔵タンクが一体となったタイプのプリンタにおいても
一つの加熱ヒーターで上記の様な融点の異なるインクを
用いることで同様の効果が得られるため、記録ヘッド部
の小型化、コストダウンを達成することができる。
貯蔵タンクが一体となったタイプのプリンタにおいても
一つの加熱ヒーターで上記の様な融点の異なるインクを
用いることで同様の効果が得られるため、記録ヘッド部
の小型化、コストダウンを達成することができる。
【0019】次に、本発明で好ましく使用しうる常温
(5℃〜35℃)で固体のインクについて説明する。
(5℃〜35℃)で固体のインクについて説明する。
【0020】本発明で使用するインクは、吐出安定性の
面から溶融時の粘度が1cpsから20cps、好まし
くは2cpsから15cpsの範囲にあるものが良く、
下記のような市販ワックス、樹脂類を使用することがで
きる。
面から溶融時の粘度が1cpsから20cps、好まし
くは2cpsから15cpsの範囲にあるものが良く、
下記のような市販ワックス、樹脂類を使用することがで
きる。
【0021】例えば、カルナウバワックス、パラフィン
ワックス、サゾールワックス、マイクロクリスタリンワ
ックス、エステルワックス等のワックス類、ステアリン
酸、パルミチン酸等の脂肪酸類、セチルアルコール、ス
テアリルアルコール等の高級アルコール類、1,8−オ
クタンジオール、1,10−デカンジオール、1,12
−ドデカンジオール等のジオール類、そのほか脂肪酸エ
ステル類、芳香族エステル、芳香族アルコール等の芳香
族化合物、ポリアミド樹脂類、ポリエステル樹脂類、ポ
リウレタン樹脂類、エポキシ樹脂類、ポリオレフィン樹
脂類、ポリアクリル樹脂類等である。
ワックス、サゾールワックス、マイクロクリスタリンワ
ックス、エステルワックス等のワックス類、ステアリン
酸、パルミチン酸等の脂肪酸類、セチルアルコール、ス
テアリルアルコール等の高級アルコール類、1,8−オ
クタンジオール、1,10−デカンジオール、1,12
−ドデカンジオール等のジオール類、そのほか脂肪酸エ
ステル類、芳香族エステル、芳香族アルコール等の芳香
族化合物、ポリアミド樹脂類、ポリエステル樹脂類、ポ
リウレタン樹脂類、エポキシ樹脂類、ポリオレフィン樹
脂類、ポリアクリル樹脂類等である。
【0022】また、インクの吐出原理として熱エネルギ
ーを付与することによりオリフィスからインク液滴を吐
出させる方法を用いる場合には、熱エネルギーを吐出エ
ネルギーへと変換させる機能に優れる下記のような物質
を上記のワックス、樹脂類と併用して用いることによ
り、高解像度、高画質な記録物を得ることができる。
ーを付与することによりオリフィスからインク液滴を吐
出させる方法を用いる場合には、熱エネルギーを吐出エ
ネルギーへと変換させる機能に優れる下記のような物質
を上記のワックス、樹脂類と併用して用いることによ
り、高解像度、高画質な記録物を得ることができる。
【0023】具体的には、例えばアセトアミド、p−バ
ニリン、o−バニリン、ジベンジル、m−アセトトルイ
ジン、安息香酸フェニル、2,6−ジメチルキノリン、
2,6−ジメトキシフェノール、p−メチルベンジンア
ルコール、p−ブロモアセトン、ホモカテコール、2,
3−ジメトキシベンズアルデヒド、2,4−ジクロルア
ニリン、ジクロロキシリレン、3,4−ジクロロアニリ
ン、4−クロロ−m−クレゾール、p−ブロモフェノー
ル、シュウ酸ジメチル、1−ナフトール、ジブチルヒド
ロキシトルエン、1,3,5−トリクロロベンゼン、p
−tert−ペンチルフェノール、デュレン、ヂメトル
−p−フェニレンジアミン、トラン、スチレングリコー
ル、プロビオンアミド、炭酸ジフェニル、2−クロロナ
フタレン、アセナフテン、2−ブロモナフタレン、イン
ドール、2−アセチルピロール、ジベンゾフラン、p−
クロロベンジルアルコール、2−メトキシナフタレン、
チグリン酸、p−ジブロモベンゼン、9−ヘプタデカノ
ン、1−テトラデカナミン、1,8−オクタンジアミ
ン、グルタル酸、2,3−ジメチルナフタレン、イミダ
ゾール、2−メチル−8−ヒドロキシキノリン、2−メ
チルインドール、4−メチルビフェニル、3,6−ジメ
チル−4−オクチン−ジオール、2,5−ジメチル−3
−ヘキシン−2,5−ジオール、2,5−ジメチル−
2,5−ヘキサンジオール、エチレンカーボネート、
1,8−オクタンジオール、1,1−ジエチル尿素、p
−ヒドロキシ安息香酸ブチル、2−ヒドロキシナフトエ
酸メチル、8−キノリノール、ステアリルアミンアセテ
ート、1,3−ジフェニル−1,3−プロパンジオン、
m−ニトロ安息香酸メチル、しゅう酸ジメチル、フタラ
イド、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、
8−キノリノール、N−tert−ブチルエタノールア
ミン、グリコール酸、ジアセチルモノオキシム及びアセ
トンオキシム等の一種または二種以上を混合して用いる
ことができる。
ニリン、o−バニリン、ジベンジル、m−アセトトルイ
ジン、安息香酸フェニル、2,6−ジメチルキノリン、
2,6−ジメトキシフェノール、p−メチルベンジンア
ルコール、p−ブロモアセトン、ホモカテコール、2,
3−ジメトキシベンズアルデヒド、2,4−ジクロルア
ニリン、ジクロロキシリレン、3,4−ジクロロアニリ
ン、4−クロロ−m−クレゾール、p−ブロモフェノー
ル、シュウ酸ジメチル、1−ナフトール、ジブチルヒド
ロキシトルエン、1,3,5−トリクロロベンゼン、p
−tert−ペンチルフェノール、デュレン、ヂメトル
−p−フェニレンジアミン、トラン、スチレングリコー
ル、プロビオンアミド、炭酸ジフェニル、2−クロロナ
フタレン、アセナフテン、2−ブロモナフタレン、イン
ドール、2−アセチルピロール、ジベンゾフラン、p−
クロロベンジルアルコール、2−メトキシナフタレン、
チグリン酸、p−ジブロモベンゼン、9−ヘプタデカノ
ン、1−テトラデカナミン、1,8−オクタンジアミ
ン、グルタル酸、2,3−ジメチルナフタレン、イミダ
ゾール、2−メチル−8−ヒドロキシキノリン、2−メ
チルインドール、4−メチルビフェニル、3,6−ジメ
チル−4−オクチン−ジオール、2,5−ジメチル−3
−ヘキシン−2,5−ジオール、2,5−ジメチル−
2,5−ヘキサンジオール、エチレンカーボネート、
1,8−オクタンジオール、1,1−ジエチル尿素、p
−ヒドロキシ安息香酸ブチル、2−ヒドロキシナフトエ
酸メチル、8−キノリノール、ステアリルアミンアセテ
ート、1,3−ジフェニル−1,3−プロパンジオン、
m−ニトロ安息香酸メチル、しゅう酸ジメチル、フタラ
イド、2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール、
8−キノリノール、N−tert−ブチルエタノールア
ミン、グリコール酸、ジアセチルモノオキシム及びアセ
トンオキシム等の一種または二種以上を混合して用いる
ことができる。
【0024】また、本発明のインクに含有される着色剤
としては、従来公知の直接染料、酸性染料、塩基性染
料、分散染料、建染染料、硫化染料、油溶性染料等の各
種染料および顔料が有効である。特に好ましく使用しう
る染料としては、カラーインデックス記載の各種油溶性
染料が挙げられる。
としては、従来公知の直接染料、酸性染料、塩基性染
料、分散染料、建染染料、硫化染料、油溶性染料等の各
種染料および顔料が有効である。特に好ましく使用しう
る染料としては、カラーインデックス記載の各種油溶性
染料が挙げられる。
【0025】更に、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸
化亜鉛、リトポン、酸化チタン、クロムエロー、カドミ
ウムエロー、ニッケルチタンエロー、ネープルスエロ
ー、黄色酸化鉄、ベンガラ、カドミウムレッド、硫化水
銀カドミウム、紺青、群青等の無機顔料やカーボンブラ
ック、アゾ系顔料、フタロシアニン系顔料、トリフェニ
ルメタル系顔料、バッド系顔料等の有機顔料も好ましく
用いられる。
化亜鉛、リトポン、酸化チタン、クロムエロー、カドミ
ウムエロー、ニッケルチタンエロー、ネープルスエロ
ー、黄色酸化鉄、ベンガラ、カドミウムレッド、硫化水
銀カドミウム、紺青、群青等の無機顔料やカーボンブラ
ック、アゾ系顔料、フタロシアニン系顔料、トリフェニ
ルメタル系顔料、バッド系顔料等の有機顔料も好ましく
用いられる。
【0026】これら着色剤の含有量は、インクに対して
1〜20重量%、さらには3〜15重量%が好ましい。
1〜20重量%、さらには3〜15重量%が好ましい。
【0027】以上のほか、本発明のインクには、分散
剤、防錆剤等の各種添加剤を含有してもよい。本発明の
インクは、上記の材料を加熱状態で混合することにより
得られる。各インクの融点は、用いる構成成分の種類、
及びそれらを混合して用いる場合はその混合比率をかえ
ることにより種々の値に設定することができる。また、
インクの融点は一般的な融点測定装置、あるいはDS
C、DTA等の熱分析装置等を用いることにより測定す
ることができる。
剤、防錆剤等の各種添加剤を含有してもよい。本発明の
インクは、上記の材料を加熱状態で混合することにより
得られる。各インクの融点は、用いる構成成分の種類、
及びそれらを混合して用いる場合はその混合比率をかえ
ることにより種々の値に設定することができる。また、
インクの融点は一般的な融点測定装置、あるいはDS
C、DTA等の熱分析装置等を用いることにより測定す
ることができる。
【0028】
【実施例】以下、図1及び図2を用いて本発明を更に詳
細に説明する。
細に説明する。
【0029】1は熱エネルギーの作用でインクを吐出さ
せる方式を用いた記録ヘッドであり、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの各色に応じて1a、1b、1
c、1d4本のオリフィスが4色分一体で搭載されキャ
リッジ2上に設けられている。記録ヘッド1の内部には
16本/mmのピッチで64本のノズルが配置されてい
る。更にノズル内部には図示しない吐出用ヒーターがあ
り、画像信号に応じてヒーターに通電し吐出が行なわれ
る。ヘッド1は各色の固体インクのタンク3と該固体イ
ンク加熱用ヒーター4が一体に構成されている。タンク
3内の溶融インクはインク供給管5により記録ヘッド1
の液室6に供給される。7は蓋で矢印B方向にスライド
する。
せる方式を用いた記録ヘッドであり、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの各色に応じて1a、1b、1
c、1d4本のオリフィスが4色分一体で搭載されキャ
リッジ2上に設けられている。記録ヘッド1の内部には
16本/mmのピッチで64本のノズルが配置されてい
る。更にノズル内部には図示しない吐出用ヒーターがあ
り、画像信号に応じてヒーターに通電し吐出が行なわれ
る。ヘッド1は各色の固体インクのタンク3と該固体イ
ンク加熱用ヒーター4が一体に構成されている。タンク
3内の溶融インクはインク供給管5により記録ヘッド1
の液室6に供給される。7は蓋で矢印B方向にスライド
する。
【0030】タンク3内のイエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックの各インクは、下記に示した処方のものを
用い、それぞれの融点を設定した。
ン、ブラックの各インクは、下記に示した処方のものを
用い、それぞれの融点を設定した。
【0031】 (イエローインク:融点88℃) C.I. Solvent Yellow 162 3重量% アセトアミド 61重量% カルナバワックス 36重量% (マゼンタインク:融点88℃) C.I. Solvent Red 49 3重量% アセトアミド 61重量% カルナバワックス 36重量% (シアンインク:融点88℃) C.I. Solvent Blue 38 3重量% アセトアミド 61重量% カルナバワックス 36重量% (ブラックインク:融点69℃) C.I. Solvent Black 3 5重量% ラウリン酸 61重量% キャンデリラワックス 34重量%
【0032】上記の構成の装置及びインクを用いて、固
体インク加熱用ヒーター4の設定温度を80℃に設定
し、ブラックインクのみを用いてモノクロ画像の記録を
連続して48時間行なった。その間はブラック以外のイ
ンクはその融点がヒーター加熱温度より高く設定されて
いるため固体状態を保っていた。
体インク加熱用ヒーター4の設定温度を80℃に設定
し、ブラックインクのみを用いてモノクロ画像の記録を
連続して48時間行なった。その間はブラック以外のイ
ンクはその融点がヒーター加熱温度より高く設定されて
いるため固体状態を保っていた。
【0033】連続印字終了後、固体インク加熱用ヒータ
ーの設定温度を80から130℃に上げブラック、及び
その他のインクを使用してカラー画像の記録を行なった
が、記録画像の品質、各インクの吐出特性等は問題無
く、良好な結果を得ることができた。
ーの設定温度を80から130℃に上げブラック、及び
その他のインクを使用してカラー画像の記録を行なった
が、記録画像の品質、各インクの吐出特性等は問題無
く、良好な結果を得ることができた。
【0034】駆動周波数は400Hz、駆動電圧は15
Vとした。
Vとした。
【0035】(比較例)上記実施例において、固体加熱
用ヒーター4の設定温度を130℃に設定し、連続48
時間のモノクロ画像の記録を行なった。その間はイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラック全てのインクの融点よ
りヒーター加熱温度の方が高く設定されていたため、記
録に使用しなかったイエロー、マゼンタ、シアンのイン
クも液体状態を保っていた。
用ヒーター4の設定温度を130℃に設定し、連続48
時間のモノクロ画像の記録を行なった。その間はイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラック全てのインクの融点よ
りヒーター加熱温度の方が高く設定されていたため、記
録に使用しなかったイエロー、マゼンタ、シアンのイン
クも液体状態を保っていた。
【0036】連続印字終了後、4色全てのインクを用い
てカラー画像の記録を行なったところ、記録ドットにに
じみが見られた。またインクの吐出速度低下がみられ
た。
てカラー画像の記録を行なったところ、記録ドットにに
じみが見られた。またインクの吐出速度低下がみられ
た。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複数の異なる色の常温固体インクを加熱溶融
し、更に記録信号を付与することにより前記インクを記
録ヘッドに設けられた吐出口より液滴として吐出させて
被記録材上にカラー画像を記録する方法において、互い
に融点の異なる少なくとも2種類の常温固体インクを用
いてインク加熱温度をそれらの異なる融点の中間の値に
設定し、記録に使用しないインクを固体状態に保持させ
ることによって、該記録に使用しないインクの加熱劣化
を防止することができる。その結果、長期に渡る連続印
字の後にも良好なカラー画像を形成することができる。
また、インクの吐出安定性も低下することがない。
によれば、複数の異なる色の常温固体インクを加熱溶融
し、更に記録信号を付与することにより前記インクを記
録ヘッドに設けられた吐出口より液滴として吐出させて
被記録材上にカラー画像を記録する方法において、互い
に融点の異なる少なくとも2種類の常温固体インクを用
いてインク加熱温度をそれらの異なる融点の中間の値に
設定し、記録に使用しないインクを固体状態に保持させ
ることによって、該記録に使用しないインクの加熱劣化
を防止することができる。その結果、長期に渡る連続印
字の後にも良好なカラー画像を形成することができる。
また、インクの吐出安定性も低下することがない。
【図1】本発明の記録方法に使用する記録ヘッドの一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】図1に示す記録ヘッドのA−A断面図である。
1 記録ヘッド 2 キャリッジ 3 タンク 4 固体インク加熱用ヒーター 5 インク供給管 6 液室 7 蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大熊 典夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 戸島 博彰 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 融点の異なる複数種の常温固体記録媒体
を用い、前記記録媒体を加熱溶融し、更に記録信号を付
与することにより前記記録媒体を記録ヘッドに設けられ
た吐出口より液滴として吐出させて被記録材上に画像を
記録することを特徴とする噴射記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5178143A JPH0732719A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 噴射記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5178143A JPH0732719A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 噴射記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732719A true JPH0732719A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16043398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5178143A Withdrawn JPH0732719A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 噴射記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732719A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7654639B2 (en) | 2005-05-09 | 2010-02-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ink jet printer and print head device thereof |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP5178143A patent/JPH0732719A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7654639B2 (en) | 2005-05-09 | 2010-02-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Ink jet printer and print head device thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |