JPH07328253A - ミシンのための刺繍データ作成装置 - Google Patents

ミシンのための刺繍データ作成装置

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JPH07328253A
JPH07328253A JP6122763A JP12276394A JPH07328253A JP H07328253 A JPH07328253 A JP H07328253A JP 6122763 A JP6122763 A JP 6122763A JP 12276394 A JP12276394 A JP 12276394A JP H07328253 A JPH07328253 A JP H07328253A
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JP
Japan
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image
embroidery
original image
embroidery data
data
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Application number
JP6122763A
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English (en)
Inventor
Masahiro Mizuno
雅裕 水野
Masao Futamura
正生 二村
Yukiyoshi Muto
幸好 武藤
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の処理へ移行することが明らかである場
合、その処理へ移行するために必要なユーザの作業を省
略することによって、刺繍データを作成する際の作業を
簡単にする。 【構成】 多色の刺繍模様のための縫製データを作成す
る場合、まず最初に、刺繍模様の形状を表す輪郭線原画
が読み取られた時に、縫い目で埋められる可能性のある
閉領域の数Tをカウントしておく。以降、同一の糸で刺
繍される閉領域を色塗された加工原画が順次読み取られ
る際に、前回読み取った原画に比べ追加して色塗された
閉領域を検出し、その数Kをカウントする。Kの総数が
Tに達したら、自動的に作成した刺繍データの記憶処理
を行う。また輪郭線原画そして加工原画が読み取られた
回数が、ミシンの最大縫製可能色数に達した場合には、
自動的に作成した刺繍データの記憶処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刺繍模様の基となる原
画を読み取り装置で読み取って刺繍データを作成する、
ミシンのための刺繍データ作成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば工業用刺繍ミシンの分
野においては、マイコンを利用して、精度の高い刺繍デ
ータを短時間で作成することができる刺繍データ作成装
置が供されている。この刺繍データ作成装置は、例えば
汎用のパーソナルコンピュータシステムに、イメージス
キャナやハードディスクドライブ等を接続して構成され
ており、任意の刺繍図柄の原画から、多色縫いの刺繍デ
ータを簡単に作成することができるようになっている。
【0003】ところで、近年では、需要者の嗜好の多様
化、高級化、刺繍ミシンの性能の向上等の事情により、
家庭用の刺繍ミシンにあっても、予め記憶されている刺
繍データに基づく図柄の刺繍形成だけでなく、使用者の
所望する図柄の刺繍を形成することを可能とする比較的
安価で操作が簡単な刺繍データ作成装置が要望されてい
る。特に、複数色の刺繍糸を用いる多色図柄の刺繍デー
タの作成を可能とすることが望まれるのである。
【0004】このような要望に応えるため、本出願人は
先に特願平6−27734に特許出願されるような刺繍
データ作成装置を発明した。この刺繍データ作成装置
は、マイコンを内蔵し小型のディスプレイや数個の操作
キーを有するコンパクトな本体に、白黒二値のイメージ
スキャナを接続して構成されている。そして、複数色の
刺繍糸を用いる多色図柄の刺繍データを作成する場合に
は、次のようにして図柄画像データを読み取るようにな
っている。
【0005】即ち、今、図5に示すような「花」の図柄
Aを例とすると、この図柄Aは、「花の中央」の部分A
1、「花びら」の部分A2、「茎」の部分A3、左右2
枚の「葉」の部分A4及びA5の5つの閉領域から成
り、同図にハッチングの形態を変えて示すように、閉領
域A4及びA5のみを同色としその他は相互に異なる色
の刺繍糸(計4色)により刺繍したいものとする。この
ような場合には、使用者は、まず図6(a)に示すよう
な初期原画を作成してイメージスキャナで読み取り、輪
郭線についての刺繍データを作成する。刺繍データ作成
装置は、輪郭線についての刺繍データを作成し終わる
と、その表示装置に図8に示すメッセージ画面を表示す
る。次に使用者はデータ作成作業の継続を選択して、次
の色で刺繍されるべき領域の刺繍データを作成する準備
を行う。
【0006】即ち、使用者は、図6(a)の初期原画に
対して輪郭線D1の内部に塗りつぶしあるいは印付けを
施し、図6(b)に示される第1次加工原画を作成す
る。そして、その加工原画をイメージスキャナで読み取
り、閉領域A1についての刺繍データを作成する。刺繍
データ作成装置は、閉領域A1についての刺繍データを
作成し終わると、その表示装置に図8に示すメッセージ
画面を表示する。次に使用者はデータ作成作業の継続を
選択して、次の色で刺繍されるべき領域の刺繍データを
作成する準備を行う。即ち、使用者は、図6(b)の第
1次加工原画に対して輪郭線D2の内部に塗りつぶしあ
るいは印付けを施し、図6(c)の第2次加工原画を作
成する。そして、その加工原画をイメージスキャナで読
み取り、閉領域A2についての刺繍データを作成する。
以降同様にして、塗りつぶしあるいは印付けを加えた加
工原画を順次読み取って、各閉領域毎の別個の刺繍デー
タが作成されるようになっている。
【0007】また、上述した刺繍データ作成装置で作成
した刺繍データを、実際に縫製する家庭用の刺繍ミシン
においては、その表示装置における表示領域の大きさの
制限や内部メモリ容量の制限等により、縫製可能な色数
に制限がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の刺繍デ
ータ作成装置で多色の刺繍模様データを作成する場合に
は、図6(e)に示すような全ての閉領域を塗りつぶり
あるいは印付けした加工原画を読み取り装置で読み取っ
た後でも、図8に示すようなメッセージ画面が表示され
るので、使用者は作成した刺繍データを記憶するために
データ作成作業の終了を選択しなければならず、手間が
かかっていた。
【0009】また、上記した従来の刺繍データ作成装置
で多色の刺繍模様データを作成する場合には、使用者が
ミシンの最大縫製可能色数分だけ初期原画そして加工原
画を読み取り装置で読み取った後でも図8に示すような
メッセージ画面が表示されるので、使用者は、ミシンの
最大縫製可能色数を常に意識して刺繍データを作成する
必要があり、読み取り操作がミシンの最大縫製可能色数
に達したら、作成した刺繍データを記憶するためにデー
タ作成作業の終了を選択しなければならず、手間がかか
っていた。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、特定の処理へ移行することが明らかで
ある場合、その処理へ移行するために必要なユーザの作
業を省略することによって、刺繍データを作成する際の
作業の簡単化を図ることができるミシンのための刺繍デ
ータ作成装置を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の請求項1に係るミシンのための刺繍データ作成
装置は、読み取られた画像に基づき全ての画像の読み取
りが完了したか否かを判定する判定手段と、読み取りが
完了したことが判定された場合、作成した刺繍データを
記憶手段に記憶する処理へ移行するように制御する制御
手段とを備えている。
【0012】また、請求項2に係るミシンのための刺繍
データ作成装置は、刺繍されるべき1以上の部分図柄か
らなる原画の画像を読み取るための画像読み取り手段
と、図柄の輪郭及び部分図柄同士の境界を示す輪郭線が
描かれた初期原画を、画像読み取り手段で読み取ること
により得られる輪郭線データを記憶する輪郭線データ記
憶手段と、輪郭線データ記憶手段に記憶された輪郭線デ
ータから、刺繍縫い目で埋められる可能性のある閉領域
の数を算出する総閉領域数算出手段と、総閉領域数算出
手段によって算出された総閉領域数を記憶する総閉領域
数記憶手段と、初期原画の輪郭線に囲まれる閉領域に対
して各部分図柄毎に段階的に塗りつぶしあるいは印付け
された加工原画を、部分図柄に対する塗りつぶしあるい
は印付けが付加される都度、画像読み取り手段により順
次読み取ることにより得られる1以上の各加工画像デー
タを記憶する加工画像データ記憶手段と、輪郭線データ
及び各加工画像データから、塗りつぶしあるいは印付け
された閉領域の段階的変化に基づいて各部分閉領域を認
識する部分閉領域認識手段と、部分閉領域認識手段によ
って認識された部分閉領域の個数を算出する部分閉領域
数算出手段と、部分閉領域数算出手段によって算出され
た各部分閉領域の総数を記憶する総部分閉領域数記憶手
段と、総閉領域数記憶手段に記憶された総閉領域数と総
部分閉領域数記憶手段に記憶された総部分閉領域数とが
等しいか否かを判定する判定手段とを備えている。
【0013】更に、請求項3に係るミシンのための刺繍
データ作成装置は、刺繍されるべき1以上の部分図柄か
らなる原画の画像を読み取るための画像読み取り手段
と、図柄の輪郭及び部分図柄同士の境界を示す輪郭線が
描かれた初期原画を、画像読み取り手段で読み取ること
により得られる輪郭線データを記憶する輪郭線データ記
憶手段と、初期原画の輪郭線に囲まれる閉領域に対して
各部分図柄毎に段階的に塗りつぶしあるいは印付けされ
た加工原画を、部分図柄に対する塗りつぶしあるいは印
付けが付加される都度、画像読み取り手段により順次読
み取ることにより得られる1以上の各加工画像データを
記憶する加工画像データ記憶手段と、初期原画そして前
記加工原画が読み取られた回数を記憶する作成済色数記
憶手段と、ミシンの最大縫製可能色数を記憶する最大色
数記憶手段と、作成済色数記憶手段に記憶された作成済
色数が、最大色数記憶手段に記憶されたミシンの最大縫
製可能色数に達したことを判定する色数判定手段と、作
成済色数が前記最大縫製可能色数に達したと判定された
場合、画像に基づき作成した刺繍データを記憶手段に記
憶する処理へ移行するように制御する制御手段とを備え
ている。
【0014】
【作用】上記の構成を有する請求項1に係るミシンのた
めの刺繍データ作成装置においては、判定手段が読み取
られた画像に基づき全ての画像の読み取りが完了したか
否かを判定する。制御手段は、読み取りが完了したこと
が判定された場合、作成した刺繍データを記憶手段に記
憶する処理へ移行するように制御する。
【0015】また、請求項2に係るミシンのための刺繍
データ作成装置においては、画像読み取り手段は刺繍さ
れるべき1以上の部分図柄からなる原画の画像を読み取
る。輪郭線データ記憶手段は、図柄の輪郭及び部分図柄
同士の境界を示す輪郭線が描かれた初期原画を、画像読
み取り手段で読み取ることにより得られる輪郭線データ
を記憶する。総閉領域数算出手段は、輪郭線データ記憶
手段に記憶された輪郭線データから、刺繍縫い目で埋め
られる可能性のある閉領域の数を算出する。総閉領域数
記憶手段は、総閉領域数算出手段によって算出された総
閉領域数を記憶する。加工画像データ記憶手段は、初期
原画の輪郭線に囲まれる閉領域に対して各部分図柄毎に
段階的に塗りつぶしあるいは印付けされた加工原画を、
部分図柄に対する塗りつぶしあるいは印付けが付加され
る都度、画像読み取り手段により順次読み取ることによ
り得られる1以上の各加工画像データを記憶する。部分
閉領域認識手段は、輪郭線データ及び各加工画像データ
から、塗りつぶしあるいは印付けされた閉領域の段階的
変化に基づいて各部分閉領域を認識する。部分閉領域数
算出手段は、部分閉領域認識手段によって認識された部
分閉領域の個数を算出する。総部分閉領域数記憶手段
は、部分閉領域数算出手段によって算出された各部分閉
領域の総数を記憶する。判定手段は、総閉領域数記憶手
段に記憶された総閉領域数と総部分閉領域数記憶手段に
記憶された総部分閉領域数とが等しいか否かを判定す
る。
【0016】従って使用者は、全ての閉領域を塗りつぶ
しあるいは印付けした加工原画を読み取った後には、本
発明の刺繍データ作成装置に対して、あえて記憶処理へ
の移行命令を発行する作業を行わなくても、自動的に記
憶処理に移行することができる。
【0017】更に、請求項3に係るミシンのための刺繍
データ作成装置においては、画像読み取り手段は、刺繍
されるべき1以上の部分図柄からなる原画の画像を読み
取る。輪郭線データ記憶手段は、図柄の輪郭及び部分図
柄同士の境界を示す輪郭線が描かれた初期原画を、画像
読み取り手段で読み取ることにより得られる輪郭線デー
タを記憶する。加工画像データ記憶手段は、初期原画の
輪郭線に囲まれる閉領域に対して各部分図柄毎に段階的
に塗りつぶしあるいは印付けされた加工原画を、部分図
柄に対する塗りつぶしあるいは印付けが付加される都
度、画像読み取り手段により順次読み取ることにより得
られる1以上の各加工画像データを記憶する。作成済色
数記憶手段は、初期原画そして前記加工原画が読み取ら
れた回数を記憶する。最大色数記憶手段は、ミシンの最
大縫製可能色数を記憶する。色数判定手段は、作成済色
数記憶手段に記憶された作成済色数が、最大色数記憶手
段に記憶されたミシンの最大縫製可能色数に達したこと
を判定する。制御手段は、作成済色数が前記最大縫製可
能色数に達したと判定された場合、画像に基づき作成し
た刺繍データを記憶手段に記憶する処理へ移行するよう
に制御する。
【0018】従って使用者は、ミシンの最大縫製可能色
数を意識して刺繍データを作成する必要がないばかり
か、最大色数分の刺繍データの作成作業が完了した時点
で、本発明の刺繍データ作成装置に対して、記憶処理へ
の移行命令を発行する作業を行わなくても、自動的に記
憶処理に移行することができるので、簡単に所望の刺繍
データを作成し、記憶手段に記憶させることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明のうち、請求項1ないし請求項
2に係る発明を家庭用刺繍ミシン用の刺繍データ作成装
置に適用した一実施例について、図1ないし図8を参照
して説明する。
【0020】尚、本実施例では、従来例と同様に図5に
示すような「花」の図柄Aにおける刺繍データを作成す
る場合を具体例としてあげながら説明する。
【0021】この図柄Aは、「花の中央」の部分A1、
「花びら」の部分A2、「茎」の部分A3、左右2枚の
「葉」の部分A4及びA5の5つの閉領域(輪郭線によ
って囲まれた閉じた領域)から成り、同図にハッチング
の形態を変えて示すように、閉領域A4及びA5のみを
同色としその他は相互に異なる色の刺繍糸(計4色)に
より刺繍したいものとする。従って、閉領域A1〜A3
は夫々が単独の部分図柄となり、閉領域A4およびA5
は一つの部分図柄(一種類の同一の糸で刺繍されるべき
図柄)とされ、図柄Aは相互に異なる刺繍糸により刺繍
されるべき4つの部分図柄から構成されるものとなる。
【0022】まず、図示はしないが、家庭用刺繍ミシン
について簡単に触れておく。刺繍ミシンは、ミシンベッ
ド上に配置され加工布を保持する刺繍枠を、水平移動機
構により装置固有のx,y座標系で示される所定位置に
移動させつつ、縫い針及び釜機構による縫い動作を行う
ことにより、その加工布に所定の図柄の刺繍を施すよう
になっている。
【0023】この場合、前記水平移動機構や針棒など
は、マイコン等から構成される制御装置により制御され
るようになっており、従って、一針毎の加工布のx,y
方向の移動量(針落ち位置)を指示する刺繍データ(ス
テッチデータ)が与えられることにより、制御装置は、
刺繍動作を自動的に実行することが可能となるのであ
る。また、本実施例では、刺繍ミシンにはフラッシュメ
モリ装置が設けられ、後述するフラッシュメモリ(カー
ドメモリ)により、外部から刺繍データが与えられるよ
うに構成されている。後述する刺繍データ作成装置は、
このような刺繍データを作成する機能を備えるものであ
る。尚、この刺繍ミシンには、各種のメッセージを表示
するための表示部が設けられており、使用者に対して刺
繍糸の色替えの指示等が行われるようになっている。
【0024】次に、本実施例に係る刺繍データ作成装置
の全体構成について、図1ないし図4を参照して述べ
る。図2は刺繍データ作成装置の外観を示し、図3は電
気的構成を示しており、ここで、作成装置本体1は、マ
イコンを主体として成り、CPU2、ROM3、RAM
4、フラッシュメモリ装置(FMD)5、入出力インタ
ーフェイス6(I/O)をバスを介して相互に接続して
構成されている。
【0025】この作成装置本体1の上面部には、図8に
も示すように、図柄A等を画面7aに表示するための表
示装置としての液晶ディスプレイ(LCD)7が設けら
れている。この液晶ディスプレイ7は表示制御装置(L
CDC)8により制御されるようになっており、この表
示制御装置8には表示記憶装置(VRAM)9が接続さ
れている。また、前記フラッシュメモリ装置5には、記
憶媒体としてのフラッシュメモリ10が着脱可能にセッ
トされるようになっている。さらに、作成装置本体1に
は、使用者が「はい」、「いいえ」等の指示を行うため
の操作キー11が設けられ、入出力インターフェイス6
を介してCPU2に接続されている。
【0026】そして、作成装置本体1には、図柄Aの原
画の図柄画像データを読み込むための画像読み取り手段
としての二値のイメージスキャナ12が、前記入出力イ
ンターフェイス6を介して接続されている。この場合、
イメージスキャナ12は、白黒の単色画像を読み取るハ
ンドスキャナからなり、オペレータがその上部を手で持
って、下部の読み取り部を原画上に宛がい、ボタンを押
しながら原画に沿ってなぞるように一方向に移動させる
ことにより、原画に描かれた図柄をラスター形式のデジ
タル図柄画像データとして読み取るようになっている。
読み取られた図柄画像データは、画素毎に、白あるいは
黒の濃度値(0あるいは1)を備え、RAM4に記憶さ
れるようになっている。
【0027】さて、前記作成装置本体1は、そのソフト
ウェア的構成により、前記イメージスキャナ12と共
に、刺繍データの作成に必要な図柄画像データを読み取
るための図柄画像データ読み取り装置として機能するよ
うになっている。そして、多色の刺繍に係る刺繍データ
を作成する場合には、作成装置本体1は、図柄Aを構成
する各部分図柄を認識し、それら各部分図柄に対応する
刺繍データを夫々自動的に作成するようになっている。
【0028】このとき、詳しくは後述するように、多色
の刺繍に係る図柄画像データを読み取るにあたっては、
図柄Aの輪郭及び部分図柄同士の境界を示す輪郭線が描
かれた初期原画から輪郭線データを読み取る行程と、前
記初期原画の輪郭線に囲まれた閉領域を各部分図柄毎に
段階的に塗りつぶした加工原画から、一種類の同一の糸
で刺繍されるべき部分図柄に対する塗りつぶしが付加さ
れる都度順次加工画像データを読み取る行程と、前記輪
郭線データ及び各加工画像データから前記塗りつぶした
閉領域の段階的変化に基づいて各部分図柄を認識する部
分図柄認識行程とを実行するようになっている。
【0029】ここで、図4に示すように、総閉領域数算
出手段14、部分閉領域認識手段17、部分閉領域数算
出手段18、そして判定手段20は、刺繍データ作成の
ためのプログラムとして、ROM3内に記憶されてお
り、輪郭線データ記憶手段13、総閉領域数記憶手段1
5、加工画像データ記憶手段16、そして部分閉領域数
記憶手段19は、RAM4内の記憶領域として配置され
ている。
【0030】次に前記作成装置本体1のソフトウェア的
構成を説明する。画像読み取り手段12によって読み込
まれた初期原画データは、輪郭線データ記憶手段13に
記憶され、その輪郭線データを基に総閉領域数算出手段
14が、初期原画において縫い目で埋められる可能性の
ある閉領域の総数を算出し、その値は総閉領域数記憶手
段15に記憶される。そして、画像読み取り手段12に
よって読み込まれた加工原画データは、加工画像データ
記憶手段16に記憶され、その加工画像データを基に部
分閉領域認識手段17が指定された部分閉領域を認識す
る。そして部分閉領域数算出手段18が、その個数を算
出し、部分閉領域数記憶手段19にその値が記憶され
る。その後、総閉領域数と、認識された部分閉領域の総
数が、判定手段20(請求項2)によって比較されるよ
うになっているのである。
【0031】次に、このように構成された刺繍データ作
成装置の動作について、図6及び図7を参照しながら述
べる。ここでは、図5に示した多色刺繍に係る図柄Aを
具体例としながら説明する。まず、使用者は、図柄Aの
刺繍データを作成したい場合には、予め図6(a)に示
すような初期原画Cを作成しておく。この初期原画Cは
例えば白色の原紙に、イメージスキャナ12により読み
取り可能な色例えば黒のペンで、図柄Aの各閉領域A1
〜A5の輪郭及び境界を示す輪郭線Dを描いたものであ
る。
【0032】この輪郭線Dは、詳細には、「花の中央」
の閉領域A1の輪郭(閉領域A1とA2との境界)とな
る輪郭線D1、「花びら」の閉領域A2の輪郭となる輪
郭線D2、「茎」の閉領域A3の輪郭となる輪郭線D
3、「左の葉」の閉領域A4の輪郭となる輪郭線D4、
「右の葉」の閉領域A5の輪郭となる輪郭線D5の、5
つの輪郭線から構成される。
【0033】作成装置本体1の電源がオンされて、RO
M3内に記憶された刺繍データ作成のためのプログラム
が起動されると、図7のフローチャートに示す処理が実
行される。まず、ステップS1において、読み取り手段
12を用いて、図6(a)に示す初期原画Cの読み取り
作業が使用者によって行われる。ここで読み取られた輪
郭線データは、RAM4に記憶され、ステップS2で輪
郭線を縫製するための刺繍データが作成される。この刺
繍データの作成方法としては、輪郭線から針落ち点を求
める方法や、ビットマップから直接針落ち点を求める方
法など、各種の手法が公知とされており、詳しい説明を
省略する。そしてステップS3において輪郭線データを
基に閉領域が抽出され、ステップS4において総閉領域
数T(=5)が算出される。この閉領域を抽出する方法
としては、先に本出願人が出願した特願平6−2773
4に記載したため、ここでは説明を省略する。次に、ス
テップS5において、読み取り回数を記憶するカウンタ
Nの値を1にセットし、ステップS6において、認識済
閉領域数カウンタEの値を0にセットする。
【0034】その後ステップS7において、使用者によ
って、図6(b)に示すような1色目に刺繍したい部分
を塗りつぶした第1段階の加工原画が読み取り手段12
を用いて読み取られる。そしてステップS8において、
塗りつぶされた部分の図柄の認識が行われ、ステップS
9において、認識された閉領域の数K(=1)が算出さ
れ、ステップS10において、認識済閉領域数カウンタ
Eにその値(=1)がセットされ、ステップS11にお
いて、認識された部分図柄に対する刺繍データが作成さ
れる。
【0035】そしてステップS12において、総閉領域
数T(=5)と認識済閉領域E(=1)とが比較され、
両者の値が等しくないため、ステップ13において、図
8に示すような、次の色のための加工原画の読み取りを
行うかどうかを、使用者に選択させるメッセージ画面の
表示が行われる。この画面で使用者が操作キー11を用
いて「いいえ」を選択すれば、ステップS16におい
て、今まで作成した刺繍データをフラッシュメモリ10
に記憶する処理が行われて、刺繍データ作成処理が終了
する。ステップS13において表示される画面で、使用
者が「はい」を選択すれば、ステップS15においてカ
ウンタNの値がインクリメントされ、ステップS7の処
理に戻る。
【0036】そこで使用者は、図6(c)に示すような
2色目に刺繍したい部分を塗りつぶした第2段階の加工
原画を読み取り手段12を用いて読み取る。そしてステ
ップS8において、新たに塗りつぶされた部分の図柄の
認識が行われ、ステップS9において、新たに認識され
た閉領域の数K(=1)が算出され、ステップS10に
おいて、認識済閉領域数カウンタEに今までに認識され
た閉領域数(=2)がセットされ、ステップS11にお
いて、新たに認識された部分図柄に対する刺繍データが
作成される。そしてステップS12において、総閉領域
数T(=5)と認識済閉領域E(=2)とが比較され、
両者の値が等しくないため、ステップ13において、図
8に示すような、次の色のための加工原画の読み取りを
行うかどうかを、使用者に選択させるメッセージ画面の
表示が行われる。この画面で使用者は「はい」を選択し
てステップS7の処理に戻る。同様にして、使用者によ
って、図6(d)に示すような第3段階の加工原画が読
み取られ、該当部分の刺繍データが作成される。
【0037】そして再びステップS7に戻ってきたと
き、図6(e)にしめす第4段階の加工原画が使用者に
よって読み取られ、ステップS8において、第4段階の
部分図柄の認識が行われる。そしてステップS9におい
て、新たに認識された閉領域数K(=2)が算出され、
ステップS10において、認識済閉領域数Eに今までに
認識された閉領域数(=5)がセットされる。そしてス
テップS11において、新たに認識された部分図柄に対
する刺繍データが作成される。そしてステップS12に
おいて、総閉領域数T(=5)と認識済閉領域E(=
5)とが比較され、両者の値が等しいので、処理はステ
ップS16に進み、今まで作成した刺繍データをフラッ
シュメモリ10に記憶する処理が行われて、刺繍データ
作成処理が終了する。
【0038】尚、以上の様にして作成された刺繍データ
を記憶したフラッシュメモリ10を、刺繍ミシンにセッ
トすることにより、加工布に対する図柄Aの刺繍の形成
が可能となる。刺繍形成の動作は、例えばまず閉領域A
1の部分図柄が所定の色の刺繍糸で縫われ、その縫製動
作が終了すると、刺繍ミシンは一旦停止して糸換えを指
示するメッセージが表示され、この後の使用者の指示に
より次の部分図柄の縫製動作を行うといった手順にて行
われる。閉領域A4及びA5に関しては一種類の同一の
糸で刺繍されるべき部分図柄なので、糸換えを行うこと
なく、両閉領域が連続して縫製されることになる。
【0039】また、上記した処理の各ステップのうち、
ステップS3およびステップS4が請求項2に係る発明
のうちの総閉領域数算出手段14に相当し、ステップS
8が部分閉領域認識手段17に相当する。そして、ステ
ップS9が部分閉領域数算出手段18に相当し、ステッ
プS12が判定手段20に相当するものである。
【0040】このように本実施例によれば、使用者は、
初期原画Cの各部分図柄の全てについて塗りつぶしを施
した図6(e)に示す加工原画を読み取って、刺繍デー
タを作成した後は、図8に示されるメッセージ画面にお
いて、データ作成作業の終了を選択することなく、作成
した刺繍データをフラッシュメモリ10に記憶させるこ
とができる。従って、使用者が全ての閉領域についての
刺繍データを作成した後でも、継続してデータ作成作業
を行うかどうかの選択をしなければならなかった従来の
刺繍データ作成装置と異なり、使用者の作業の簡単化を
図ることができるものである。
【0041】尚、上記実施例では、一種類の同一の糸で
刺繍されるべき部分図柄を認識する都度、その部分図柄
に関する刺繍データを作成するように構成したが、部分
図柄の認識を全て行った後に、各部分図柄に関する刺繍
データを作成するように構成してもよい。また、部分図
柄の認識に関しても、全ての加工画像データを読み込ん
だ後に、まとめて行うようにしてもよい。
【0042】また、上記実施例では、部分図柄に対して
塗りつぶしを行って読み取りを行うようにしたが、読み
取り装置が読み取り可能な程度の小さな黒丸等の印付け
を行うだけでもよい。これは、例えば閉領域が多数ある
図柄等を基にして刺繍データを作成する際に、塗りつぶ
しの手間が省かれて有効である。
【0043】上述した実施例においては、1回の読み取
りに際して閉領域の数(K)を求め、領域のカウントし
た数値2つ(T、E)が等しくなった場合、記憶処理に
移行するようにしているので、読み取り回数と閉領域の
数が異なる場合、正確に記憶処理に移行することが可能
である。また、読み取り回数と閉領域の数が必ず同じで
ある刺繍データ作成装置においては、1回の読み取りに
際して閉領域の数(K)を求めず、読み取りの回数と閉
領域の数とを比較するようにしても良い。
【0044】更に、読み取り回数や、閉領域の数に関わ
る数値の比較だけではなく、閉領域毎に色塗あるいは印
付け完了したか否かを示すコードを付すようにして、全
てのコードが完了になった場合、記憶処理に移行するよ
うにしても良い。
【0045】次に、本発明のうち、請求項3に係る発明
を家庭用刺繍ミシン用の刺繍データ作成装置に適用した
一実施例について、上記実施例と重複する部分について
は、その説明を省略するが、図6、そして図8ないし図
11を参照して説明する。
【0046】尚、本実施例においても、従来例と同様に
図5に示すような「花」の図柄Aにおける刺繍データを
作成する場合を具体例としてあげながら説明する。
【0047】まず、本実施例に係る刺繍データ作成装置
のソフトウェア的構成を図9に示す。
【0048】画像読み取り手段12によって読み込まれ
た初期原画データは、輪郭線データ記憶手段13に記憶
され、刺繍データが作成される。そして作成済色数1が
作成済色数記憶手段22に記憶される。そして、画像読
み取り手段12によって読み込まれた加工原画データ
は、加工画像データ記憶手段16に記憶され、刺繍デー
タが作成される。そして作成済色数2が作成済色数記憶
手段22に記憶される。以降、加工原画が読み取られ
て、刺繍データが作成される都度、読み取り回数の値が
インクリメントされて、作成済色数記憶手段22に記憶
される。その後、作成済色数の値と、最大色数記憶手段
22に記憶されている最大色数の値とが色数判定手段2
3で比較されるようになっているのである。
【0049】そして図10に示すように、ここで最大色
数記憶手段21は、ミシンの最大縫製可能色数の値を記
憶しておく領域としてROM3内に配置されており、色
数判定手段23は、刺繍データ作成のためのプログラム
として、ROM3内に記憶されている。また、輪郭線デ
ータ記憶手段13、加工画像データ記憶手段16、そし
て作成済色数記憶手段22は、RAM4内の記憶領域と
して配置されている。尚、本実施例においては、最大色
数記憶手段21に記憶されているミシンの最大縫製可能
色数の値は5であるものとする。
【0050】次に、このように構成された刺繍データ作
成装置の動作について、図6、図11を参照しながら説
明する。
【0051】作成装置本体1の電源がオンされて、RO
M3内に記憶された刺繍データ作成のためのプログラム
が起動されると、図11のフローチャートに示す処理が
実行される。まず、ステップS31において、ミシンの
最大縫製可能色数Mの値(=5)がセットされる。そし
てステップ32において、読み取り手段12を用いて、
図6(a)に示す初期原画Cの読み取り作業が使用者に
よって行われる。ここで読み取られた輪郭線データは、
RAM4に記憶され、ステップS33で輪郭線を縫製す
るための刺繍データが作成される。そしてステップS3
4において輪郭線データを基に閉領域が抽出され、ステ
ップS35において作成済色数カウンタPに1がセット
される。つまり輪郭線を縫製するための刺繍データが1
色目の刺繍データとされるのである。
【0052】次に、ステップS36において、使用者に
よって、図6(b)に示すような2色目に刺繍したい部
分を塗りつぶした加工原画が読み取り手段12を用いて
読み取られる。そしてステップS37において、塗りつ
ぶされた部分の図柄の認識が行われ、ステップS38に
おいて、認識された部分図柄に対する刺繍データが作成
される。そしてステップS39において、作成済色数カ
ウンタPの値がインクリメントされ、ステップS40に
おいて、最大色数M(=5)と作成済色数P(=2)と
が比較され、両者の値が等しくないため、ステップ41
において、図8に示すような、次の色のための加工原画
の読み取りを行うかどうかを、使用者に選択させるメッ
セージ画面の表示が行われる。
【0053】この画面で使用者が操作キー11を用いて
「いいえ」を選択すれば、ステップS43において、今
まで作成した刺繍データをフラッシュメモリ10に記憶
する処理が行われて、刺繍データ作成処理が終了する。
ステップS41において表示される画面で、使用者が
「はい」を選択すれば、ステップS36の処理に戻る。
そこで使用者は、図6(c)に示すような3色目に刺繍
したい部分を塗りつぶした加工原画を読み取り手段12
を用いて読み取る。そしてステップS37において、塗
りつぶされた部分の図柄の認識が行われ、ステップS3
8において、新たに認識された部分図柄に対する刺繍デ
ータが作成される。
【0054】そしてステップS39において、作成済色
数カウンタPの値がインクリメントされ、ステップS4
0において、最大色数M(=5)と作成済色数P(=
3)とが比較され、両者の値が等しくないため、ステッ
プ41において、図8に示すような、次の色のための加
工原画の読み取りを行うかどうかを、使用者に選択させ
るメッセージ画面の表示が行われる。この画面で使用者
が操作キー11を用いて「はい」を選択し、ステップS
36の処理に戻る。
【0055】同様にして、図6(d)に示すような4色
目に刺繍したい部分を塗りつぶした加工原画を読み取り
手段12を用いて読み取り、刺繍データを作成した後、
再びステップS36において、図6(e)に示すような
5色目に刺繍したい部分を塗りつぶした加工原画が読み
取り手段12を用いて読み取られる。そしてステップS
37において、塗りつぶされた部分の図柄の認識が行わ
れ、ステップS38において、新たに認識された部分図
柄に対する刺繍データが作成される。そしてステップS
39において、作成済色数カウンタPの値がインクリメ
ントされ、ステップS40において、最大色数M(=
5)と作成済色数P(=5)とが比較され、両者の値が
等しいので、ステップS43の処理に進み、作成された
刺繍データをフラッシュメモリ10に記憶する処理が行
われて、刺繍データ作成処理が終了する。
【0056】尚、上記した処理の各ステップのうち、ス
テップS40が、本発明の請求項3に関わる判定手段2
3に相当するものである。
【0057】このように本実施例によれば、使用者は、
図6(e)に示すような5色目の刺繍データを作成する
ための加工原画を読み取って、刺繍データを作成した後
は、図8に示されるメッセージ画面において、データ作
成作業の終了を選択することなく、作成した刺繍データ
をフラッシュメモリ10に記憶させることができる。従
って、使用者が常にミシンの最大縫製可能色数を意識し
て刺繍データを作成し、その最大色数に相当する刺繍デ
ータを作成した後でも、継続してデータ作成作業を行う
かどうかの選択をしなければならなかった従来の刺繍デ
ータ作成装置と異なり、使用者の作業の簡単化を図るこ
とができるものである。
【0058】尚、上記実施例では、輪郭線を縫製するた
めの刺繍データを1色目の刺繍データとして処理を行っ
ているが、例えば、輪郭線を縫製するための刺繍データ
は、作成済色数に加えないようにすることも可能であ
り、その場合には、縫製可能な色数が1色増えることと
なる。
【0059】尚、本発明は上記した二つの実施例に限定
されるものではなく、例えば自動的に刺繍糸を換える多
針刺繍ミシンに適用することができることはもちろん、
作成装置本体を汎用のパーソナルコンピュータ等から構
成したり、設置型の汎用のイメージスキャナを採用する
ようにしてもよく、さらには画像データの読み取り装置
と刺繍データ作成装置とを別の装置から構成することも
できるなど、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変
更して実施し得るものである。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したことから明らかなように、
本発明の請求項1におけるミシンのための刺繍データ作
成装置によれば、読み取られた画像に基づき自動的に記
憶処理に移行されるので、使用者はいちいち記憶処理へ
の移行の指令を入力する必要がなく、操作が簡単になる
と共に、作業効率が向上する。
【0061】また、本発明の請求項2記載におけるミシ
ンのための刺繍データ作成装置によれば、使用者は、初
期原画の各部分図柄の全てについて塗りつぶしを施した
加工原画を読み取って、刺繍データを作成した後は、デ
ータ作成作業の終了命令をデータ作成装置に与えること
なく、作成した刺繍データを記憶させることができるの
で、使用者の刺繍データ作成作業の簡単化を図ることが
できるという優れた実用的効果を奏するものである。
【0062】また、本発明の請求項3におけるミシンの
ための刺繍データ作成装置によれば、使用者は、刺繍ミ
シンの最大縫製可能色数分の刺繍データを作成した後
は、データ作成作業の終了命令をデータ作成装置に与え
ることなく、作成した刺繍データを記憶させることがで
きるので、常にミシンの最大縫製可能色数を意識して刺
繍データ作成作業を行う必要がなくなる。従って、使用
者の刺繍データ作成作業の簡単化を図ることができると
いう優れた実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のうち請求項1に係る発明の構成要素を
示すブロック図である。
【図2】本発明のミシンのための刺繍データ作成装置の
外観を示す斜視図である。
【図3】本発明のミシンのための刺繍データ作成装置の
電気的構成を示すブロック図である。
【図4】本発明のうち請求項2に係る発明を構成する要
素の配置を示す図である。
【図5】図柄の一例を示す図である。
【図6】初期原画(a)及び段階的な加工原画(b)〜
(e)を縮小状態で示す図である。
【図7】本発明のうち請求項2に係る発明の一実施例を
示すもので、刺繍データの作成手順を示すフローチャー
トである。
【図8】液晶ディスプレイの画面表示の一例を示す図で
ある。
【図9】本発明のうち請求項3に係る発明の構成要素を
示すブロック図である。
【図10】本発明のうち請求項3に係る発明を構成する
要素の配置を示す図である。
【図11】本発明のうち請求項3に係る発明の一実施例
を示すもので、刺繍データの作成手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 作成装置本体 2 CPU 3 ROM 4 RAM 5 フラッシュメモリ装置 7 液晶ディスプレイ 10 フラッシュメモリ 11 操作キー 12 イメージスキャナ(画像読み取り手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取られた画像に基づき、刺繍ミシン
    の動作に必要な刺繍データを作成する刺繍データ作成装
    置であって、 前記読み取られた画像に基づき全ての前記画像の読み取
    りが完了したか否かを判定する判定手段と、 前記読み取りが完了したことが判定された場合、前記作
    成した刺繍データを記憶手段に記憶する処理へ移行する
    ように制御する制御手段とを具備することを特徴とする
    ミシンのための刺繍データ作成装置。
  2. 【請求項2】 刺繍されるべき1以上の部分図柄からな
    る原画の画像を読み取るための画像読み取り手段と、 前記図柄の輪郭及び部分図柄同士の境界を示す輪郭線が
    描かれた初期原画を、前記画像読み取り手段で読み取る
    ことにより得られる輪郭線データを記憶する輪郭線デー
    タ記憶手段と、 前記輪郭線データ記憶手段に記憶された輪郭線データか
    ら、刺繍縫い目で埋められる可能性のある閉領域の数を
    算出する総閉領域数算出手段と、 前記総閉領域数算出手段によって算出された総閉領域数
    を記憶する総閉領域数記憶手段と、 前記初期原画の輪郭線に囲まれる閉領域に対して各部分
    図柄毎に段階的に塗りつぶしあるいは印付けされた加工
    原画を、部分図柄に対する塗りつぶしあるいは印付けが
    付加される都度、前記画像読み取り手段により順次読み
    取ることにより得られる1以上の各加工画像データを記
    憶する加工画像データ記憶手段と、 前記輪郭線データ及び各加工画像データから、前記塗り
    つぶしあるいは印付けされた閉領域の段階的変化に基づ
    いて各部分閉領域を認識する部分閉領域認識手段と、 前記部分閉領域認識手段によって認識された部分閉領域
    の個数を算出する部分閉領域数算出手段と、 前記部分閉領域数算出手段によって算出された各部分閉
    領域の総数を記憶する総部分閉領域数記憶手段とを具備
    し、 前記判定手段は、前記総閉領域数記憶手段に記憶された
    総閉領域数と前記総部分閉領域数記憶手段に記憶された
    総部分閉領域数とが等しいか否かを判定することを特徴
    とする請求項1記載のミシンのための刺繍データ作成装
    置。
  3. 【請求項3】 読み取られた画像に基づき、刺繍ミシン
    の動作に必要な刺繍データを作成する刺繍データ作成装
    置であって、 刺繍されるべき1以上の部分図柄からなる原画の画像を
    読み取るための画像読み取り手段と、 前記図柄の輪郭及び部分図柄同士の境界を示す輪郭線が
    描かれた初期原画を、前記画像読み取り手段で読み取る
    ことにより得られる輪郭線データを記憶する輪郭線デー
    タ記憶手段と、 前記初期原画の輪郭線に囲まれる閉領域に対して各部分
    図柄毎に段階的に塗りつぶしあるいは印付けされた加工
    原画を、部分図柄に対する塗りつぶしあるいは印付けが
    付加される都度、前記画像読み取り手段により順次読み
    取ることにより得られる1以上の各加工画像データを記
    憶する加工画像データ記憶手段と、 前記初期原画そして前記加工原画が読み取られた回数を
    記憶する作成済色数記憶手段と、 ミシンの最大縫製可能色数を記憶する最大色数記憶手段
    と、 前記作成済色数記憶手段に記憶された作成済色数が、前
    記最大色数記憶手段に記憶されたミシンの最大縫製可能
    色数に達したことを判定する色数判定手段と、 前記作成済色数が前記最大縫製可能色数に達したと判定
    された場合、前記画像に基づき作成した刺繍データを記
    憶手段に記憶する処理へ移行するように制御する制御手
    段とを具備することを特徴とするミシンのための刺繍デ
    ータ作成装置。
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