JPH10108987A - 縫製データ編集方法並びに縫製データ編集装置 - Google Patents
縫製データ編集方法並びに縫製データ編集装置Info
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- JPH10108987A JPH10108987A JP8268302A JP26830296A JPH10108987A JP H10108987 A JPH10108987 A JP H10108987A JP 8268302 A JP8268302 A JP 8268302A JP 26830296 A JP26830296 A JP 26830296A JP H10108987 A JPH10108987 A JP H10108987A
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B19/00—Program-controlled sewing machines
- D05B19/02—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
- D05B19/04—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
- D05B19/08—Arrangements for inputting stitch or pattern data to memory ; Editing stitch or pattern data
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 中抜き縫製領域の設定変更を行う場合に、既
設の中抜き設定解除といった操作を不要とし簡便で視覚
的にわかりやすくできるようにする。 【解決手段】 表示画面上で中抜きを有する縫製領域中
の中抜き領域をマウスにより選択すると、その中抜き領
域に対応する中抜きフラグに関して、内部縫製の有無を
識別するビットを反転する。すると、中抜き領域に対す
る中抜き内部縫製フラグは0から1に変更されて、その
領域の中抜きを行なわないと変更されると共にその領域
を縫製領域と同色で表示する。このため、縫製領域の中
抜きが無くなったことが視覚的にわかりやすく提示され
る。
設の中抜き設定解除といった操作を不要とし簡便で視覚
的にわかりやすくできるようにする。 【解決手段】 表示画面上で中抜きを有する縫製領域中
の中抜き領域をマウスにより選択すると、その中抜き領
域に対応する中抜きフラグに関して、内部縫製の有無を
識別するビットを反転する。すると、中抜き領域に対す
る中抜き内部縫製フラグは0から1に変更されて、その
領域の中抜きを行なわないと変更されると共にその領域
を縫製領域と同色で表示する。このため、縫製領域の中
抜きが無くなったことが視覚的にわかりやすく提示され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刺繍データの編集
に関し、特に刺繍を形成するための中抜きを有する縫製
領域に対する刺繍データについて、その中抜き領域に対
する縫製の仕方の設定を行う縫製データ編集方法並びに
縫製データ編集装置に関する。
に関し、特に刺繍を形成するための中抜きを有する縫製
領域に対する刺繍データについて、その中抜き領域に対
する縫製の仕方の設定を行う縫製データ編集方法並びに
縫製データ編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より例えば工業用刺繍ミシンの分野
においては、マイクロコンピュータを利用して、精度の
高い刺繍データを短時間で作成することができる刺繍デ
ータ編集装置が供されている。このような刺繍データ編
集装置では、所望する絵柄の刺繍を形成するための刺繍
データを作成する場合、おおむね次のような手順に沿っ
て行われる。
においては、マイクロコンピュータを利用して、精度の
高い刺繍データを短時間で作成することができる刺繍デ
ータ編集装置が供されている。このような刺繍データ編
集装置では、所望する絵柄の刺繍を形成するための刺繍
データを作成する場合、おおむね次のような手順に沿っ
て行われる。
【0003】つまり、まず刺繍の下絵となる絵柄を同色
部分ごとに領域分けを行い、それぞれを連続して縫製さ
れるような個別の刺繍の縫製領域として作成・編集す
る。各刺繍縫製領域の作成は、適切な縫製属性を設定し
てから刺繍縫製領域の外形形状をタブレットを使用して
下絵をトレースしたり、また下絵をイメージスキャナな
どで読み取った画像をディスプレイに表示させてその上
からマウスでなぞる等の操作によって、刺繍データ編集
装置に入力される。この場合、縫製領域が細い径路に沿
った線状のものであれば、縫製領域の縫製属性として千
鳥縫いや線縫いを、縫製領域が広がりを持った面状のも
のであれば、その形状に応じてタタミ縫いやサテン縫い
を設定する。
部分ごとに領域分けを行い、それぞれを連続して縫製さ
れるような個別の刺繍の縫製領域として作成・編集す
る。各刺繍縫製領域の作成は、適切な縫製属性を設定し
てから刺繍縫製領域の外形形状をタブレットを使用して
下絵をトレースしたり、また下絵をイメージスキャナな
どで読み取った画像をディスプレイに表示させてその上
からマウスでなぞる等の操作によって、刺繍データ編集
装置に入力される。この場合、縫製領域が細い径路に沿
った線状のものであれば、縫製領域の縫製属性として千
鳥縫いや線縫いを、縫製領域が広がりを持った面状のも
のであれば、その形状に応じてタタミ縫いやサテン縫い
を設定する。
【0004】例として図1に示す「花」の絵柄に対し、
対応する刺繍縫い目を形成するための刺繍データを作成
する場合の作業を説明する。ここで、刺繍の縫製領域は
図では異なったハッチで示すようにR0〜R5の6つで
あり、各々には例えば次のような刺繍の縫い方を設定す
る。
対応する刺繍縫い目を形成するための刺繍データを作成
する場合の作業を説明する。ここで、刺繍の縫製領域は
図では異なったハッチで示すようにR0〜R5の6つで
あり、各々には例えば次のような刺繍の縫い方を設定す
る。
【0005】 R0: 赤糸、タタミ縫い R1: 黒糸、サテン縫い R2: 黄糸、サテン縫い R3: 緑糸、タタミ縫い R4: 緑糸、タタミ縫い R5: 黒糸、千鳥縫い これら縫製領域の設定は、上記のような縫製属性を其々
指定した上で、R0〜R4はその外形を表すアウトライ
ンを、またR5はそれに沿った径路をマウス等で入力す
ることで行われる。入力した縫製領域は、例えば図2に
示すように刺繍データ編集装置の画面にカラー表示され
る。
指定した上で、R0〜R4はその外形を表すアウトライ
ンを、またR5はそれに沿った径路をマウス等で入力す
ることで行われる。入力した縫製領域は、例えば図2に
示すように刺繍データ編集装置の画面にカラー表示され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図1に
おける縫製領域R1、R2とR0のように、ある領域が
別の領域に包含されるように配置されている場合、包含
された領域の部分についてどのように縫製を行うかの設
定が必要となる。上記の例であれば、R0を刺繍縫製領
域とする場合に、その内包されたR1、R2の領域の部
分を赤糸のタタミ縫いで縫いつぶしてしまうのか、ある
いは中抜きとするのかを、縫い上がり状態や縫い順等を
考慮して適切な設定をするわけである。この場合、R0
→R1→R2の順序で縫製するものとしR1の部分だけ
を中抜きとするようにR0の縫製領域を設定すれば、R
1やR2の縫製領域の形はR0より後に縫製されるため
損なわれることが少なく、細長い形状を有するR2の部
分の中抜きが無いためR0との縫い目の隙間が生ずるこ
ともなく、またR2はR0の上に重ねて縫われるため立
体的な縫い目の効果も出すことができて好ましい。
おける縫製領域R1、R2とR0のように、ある領域が
別の領域に包含されるように配置されている場合、包含
された領域の部分についてどのように縫製を行うかの設
定が必要となる。上記の例であれば、R0を刺繍縫製領
域とする場合に、その内包されたR1、R2の領域の部
分を赤糸のタタミ縫いで縫いつぶしてしまうのか、ある
いは中抜きとするのかを、縫い上がり状態や縫い順等を
考慮して適切な設定をするわけである。この場合、R0
→R1→R2の順序で縫製するものとしR1の部分だけ
を中抜きとするようにR0の縫製領域を設定すれば、R
1やR2の縫製領域の形はR0より後に縫製されるため
損なわれることが少なく、細長い形状を有するR2の部
分の中抜きが無いためR0との縫い目の隙間が生ずるこ
ともなく、またR2はR0の上に重ねて縫われるため立
体的な縫い目の効果も出すことができて好ましい。
【0007】このような中抜き領域の設定方法としては
従来、中抜きを含む領域を形成する複数の外形線(ひと
つの外側外形線と一つ以上の内側外形線)を指定したの
ちに、それらに基づいた中抜き領域を設定する編集操作
を行うことによってなされていた。上記の例では、図1
における外側外形線L0、内側外形線L1を指定して中
抜き領域の設定をすることで、R0の縫製領域としてR
1の部分が中抜きされたものが設定される。
従来、中抜きを含む領域を形成する複数の外形線(ひと
つの外側外形線と一つ以上の内側外形線)を指定したの
ちに、それらに基づいた中抜き領域を設定する編集操作
を行うことによってなされていた。上記の例では、図1
における外側外形線L0、内側外形線L1を指定して中
抜き領域の設定をすることで、R0の縫製領域としてR
1の部分が中抜きされたものが設定される。
【0008】しかし、このように設定した中抜きの仕方
を別のものに変更したいときは、一旦設定されている中
抜き状態を解除する操作を行なったのちに、改めて新し
い組み合わせの外形線を指定して再度中抜き領域の設定
をする編集操作を行う必要があリ、中抜き設定の変更を
くり返し行う場合には操作の手間が煩わしいものとなっ
ていた。また、通常の画面の表示だけでは、どのような
中抜き設定がされているかが見た目だけからはわかりに
くいという問題があった。
を別のものに変更したいときは、一旦設定されている中
抜き状態を解除する操作を行なったのちに、改めて新し
い組み合わせの外形線を指定して再度中抜き領域の設定
をする編集操作を行う必要があリ、中抜き設定の変更を
くり返し行う場合には操作の手間が煩わしいものとなっ
ていた。また、通常の画面の表示だけでは、どのような
中抜き設定がされているかが見た目だけからはわかりに
くいという問題があった。
【0009】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、その目的は、刺繍データ編集に
おける中抜きを有する縫製領域の設定変更を行う場合
に、既設の中抜き設定解除といった操作を不要とし簡便
かつ視覚的にわかりやすい縫製領域の中抜き設定方法を
実現することで、刺繍データ編集の手間や作業時間の削
減をすることができる縫製データ編集方法並びに縫製デ
ータ編集装置を提供することにある。
になされたものであり、その目的は、刺繍データ編集に
おける中抜きを有する縫製領域の設定変更を行う場合
に、既設の中抜き設定解除といった操作を不要とし簡便
かつ視覚的にわかりやすい縫製領域の中抜き設定方法を
実現することで、刺繍データ編集の手間や作業時間の削
減をすることができる縫製データ編集方法並びに縫製デ
ータ編集装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の縫製データ編集方法は、中抜きを有
する縫製領域を指示することで、該縫製領域を第1の表
示様式で、またその中抜き領域を第2の表示様式で同時
に視認可能に表示する行程と、前記表示された中抜き領
域の1以上の任意の中抜き領域を指示することで、該中
抜き領域を第2の表示様式とは異なる様式に表示を変更
する工程と、前記第2の表示様式とは異なる様式に表示
が変更されたことで識別される中抜き領域に対する縫製
を変更する行程とよりなる。従って、既に設定されてい
る中抜き設定を解除する操作を行う必要が無く、表示画
面上で中抜き設定の変更をする領域の指示を直接行なえ
ばよいので、簡便かつ視覚的にわかりやすい縫製領域の
中抜き設定の編集操作が実現される。
に、請求項1記載の縫製データ編集方法は、中抜きを有
する縫製領域を指示することで、該縫製領域を第1の表
示様式で、またその中抜き領域を第2の表示様式で同時
に視認可能に表示する行程と、前記表示された中抜き領
域の1以上の任意の中抜き領域を指示することで、該中
抜き領域を第2の表示様式とは異なる様式に表示を変更
する工程と、前記第2の表示様式とは異なる様式に表示
が変更されたことで識別される中抜き領域に対する縫製
を変更する行程とよりなる。従って、既に設定されてい
る中抜き設定を解除する操作を行う必要が無く、表示画
面上で中抜き設定の変更をする領域の指示を直接行なえ
ばよいので、簡便かつ視覚的にわかりやすい縫製領域の
中抜き設定の編集操作が実現される。
【0011】また、請求項2記載の縫製データ編集方法
では、前記表示の様式を変更する工程は、領域を表わす
表示パタンの変更、あるいは領域を表わす表示色の変
更、の少なくとも何れか一方によりなされる。従って、
中抜き設定の変更結果が表示画面上で容易に識別され
る。
では、前記表示の様式を変更する工程は、領域を表わす
表示パタンの変更、あるいは領域を表わす表示色の変
更、の少なくとも何れか一方によりなされる。従って、
中抜き設定の変更結果が表示画面上で容易に識別され
る。
【0012】また、請求項3記載の縫製データ編集方法
では、前記表示の様式を変更する工程は、第1の表示様
式に変更する。従って、中抜きのない部分の表示が自然
なものとなる。
では、前記表示の様式を変更する工程は、第1の表示様
式に変更する。従って、中抜きのない部分の表示が自然
なものとなる。
【0013】また、請求項4記載の縫製データ編集方法
では、前記中抜き領域に対する縫製を変更する行程は、
該中抜き領域の内部縫製の有無、あるいは該中抜き領域
の周囲縫製の有無の少なくとも何れか一方である。従っ
て、中抜き領域の内部と周囲について自在に縫製の有無
を設定することができる。
では、前記中抜き領域に対する縫製を変更する行程は、
該中抜き領域の内部縫製の有無、あるいは該中抜き領域
の周囲縫製の有無の少なくとも何れか一方である。従っ
て、中抜き領域の内部と周囲について自在に縫製の有無
を設定することができる。
【0014】また、請求項5記載の縫製データ編集方法
では、前記中抜き領域に対する縫製を変更する工程で実
施された変更を無効とし、該中抜き領域に対する縫製の
変更行程を実施する以前の縫製領域に戻す行程を有す
る。従って、誤って行なった縫製領域の設定操作を即座
に変更前の状態に戻すことができ操作性が向上する。
では、前記中抜き領域に対する縫製を変更する工程で実
施された変更を無効とし、該中抜き領域に対する縫製の
変更行程を実施する以前の縫製領域に戻す行程を有す
る。従って、誤って行なった縫製領域の設定操作を即座
に変更前の状態に戻すことができ操作性が向上する。
【0015】そして、請求項6記載の縫製データ編集装
置は、前記縫製領域の外形に関する領域データと中抜き
に関する領域データとを其々記憶する領域データ記憶手
段と、前記領域データを其々視認可能に表示する表示手
段と、前記表示された中抜き領域を選択する選択手段
と、前記選択された中抜き領域に関する縫製を変更する
縫製領域変更手段とを備える。
置は、前記縫製領域の外形に関する領域データと中抜き
に関する領域データとを其々記憶する領域データ記憶手
段と、前記領域データを其々視認可能に表示する表示手
段と、前記表示された中抜き領域を選択する選択手段
と、前記選択された中抜き領域に関する縫製を変更する
縫製領域変更手段とを備える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、本実施形態の説明で
は、従来技術の説明でも用いた図1に示す「花」の絵柄
に対する刺繍データを刺繍データ処理装置を使って作成
する場合を具体例として挙げて、刺繍データ編集におけ
る中抜きを有する縫製領域の設定方法を説明する。
て図面を参照して説明する。なお、本実施形態の説明で
は、従来技術の説明でも用いた図1に示す「花」の絵柄
に対する刺繍データを刺繍データ処理装置を使って作成
する場合を具体例として挙げて、刺繍データ編集におけ
る中抜きを有する縫製領域の設定方法を説明する。
【0017】まず、図示はしないが、家庭用刺繍ミシン
について簡単に触れておく。刺繍ミシンは、ミシンベッ
ド上に配置され刺繍が施される加工布を保持する刺繍枠
を、水平移動機構により装置固有のX、Y座標系で示さ
れる所定位置に移動させつつ、縫い針及び釜機構による
縫製動作を行うことにより、その加工布に所定の図柄の
刺繍を施すようになっている。
について簡単に触れておく。刺繍ミシンは、ミシンベッ
ド上に配置され刺繍が施される加工布を保持する刺繍枠
を、水平移動機構により装置固有のX、Y座標系で示さ
れる所定位置に移動させつつ、縫い針及び釜機構による
縫製動作を行うことにより、その加工布に所定の図柄の
刺繍を施すようになっている。
【0018】この場合、前記水平移動機構や針棒など
は、ミシンに内蔵されたマイクロコンピュータなどから
構成される制御装置により制御されるようになってお
り、従って、一針毎の加工布のX、Y方向の移動量、即
ち針落ち位置を指示する刺繍データ(ステッチデータ)
が与えられることにより、制御装置は、刺繍動作を自動
的に実行することが可能となるのである。また、本実施
形態では、刺繍ミシンにはフラッシュメモリ装置が設け
られ、後述するフラッシュメモリ(カードメモリ)によ
り、外部から刺繍データが与えられるように構成されて
いる。本実施形態の説明で示す刺繍データ処理装置は、
このような刺繍データを作成・編集する機能を有するも
のである。
は、ミシンに内蔵されたマイクロコンピュータなどから
構成される制御装置により制御されるようになってお
り、従って、一針毎の加工布のX、Y方向の移動量、即
ち針落ち位置を指示する刺繍データ(ステッチデータ)
が与えられることにより、制御装置は、刺繍動作を自動
的に実行することが可能となるのである。また、本実施
形態では、刺繍ミシンにはフラッシュメモリ装置が設け
られ、後述するフラッシュメモリ(カードメモリ)によ
り、外部から刺繍データが与えられるように構成されて
いる。本実施形態の説明で示す刺繍データ処理装置は、
このような刺繍データを作成・編集する機能を有するも
のである。
【0019】次に、刺繍データ処理装置の全体構成につ
いて、図3および図4を参照して述べる。図3は刺繍デ
ータ処理装置の外観を示し、また図4はその電気的構成
のブロック図を表している。ここで、刺繍データ処理装
置本体1は汎用のパーソナルコンピュータよりなり、そ
の内部は、CPU2、ROM(読み取り専用メモリ)
3、RAM(読み書き可能メモリ)4、表示制御装置
5、ディスク制御装置6、入出力インターフェイス7が
其々バスを介して相互に接続された構成となっている。
表示制御装置5には、編集する刺繍データや各種メッセ
ージの表示を行うための表示装置(CRTディスプレ
イ)8が接続されている。
いて、図3および図4を参照して述べる。図3は刺繍デ
ータ処理装置の外観を示し、また図4はその電気的構成
のブロック図を表している。ここで、刺繍データ処理装
置本体1は汎用のパーソナルコンピュータよりなり、そ
の内部は、CPU2、ROM(読み取り専用メモリ)
3、RAM(読み書き可能メモリ)4、表示制御装置
5、ディスク制御装置6、入出力インターフェイス7が
其々バスを介して相互に接続された構成となっている。
表示制御装置5には、編集する刺繍データや各種メッセ
ージの表示を行うための表示装置(CRTディスプレ
イ)8が接続されている。
【0020】また、入出力インターフェイス7には、作
業者が刺繍形状の入力や編集操作、あるいは編集のコマ
ンド指示などを行うためのマウス9、処理の選択や文字
の入力を行うためのキーボード10、そしてフラッシュ
メモリ12を装着してそこに作成した刺繍データを書き
込むためのカードコネクタ11が其々接続されている。
さらに、ディスク制御装置6には、刺繍データ処理に関
する制御を行うプログラムコードや、作成した刺繍デー
タを保存しておくための固定ディスク装置13が接続さ
れている。
業者が刺繍形状の入力や編集操作、あるいは編集のコマ
ンド指示などを行うためのマウス9、処理の選択や文字
の入力を行うためのキーボード10、そしてフラッシュ
メモリ12を装着してそこに作成した刺繍データを書き
込むためのカードコネクタ11が其々接続されている。
さらに、ディスク制御装置6には、刺繍データ処理に関
する制御を行うプログラムコードや、作成した刺繍デー
タを保存しておくための固定ディスク装置13が接続さ
れている。
【0021】この刺繍データ処理装置1が起動される
と、ROM3に格納されたプログラムローダの働きによ
って、ディスク制御装置6から固定ディスク装置13に
予め格納されているCPU2を制御する刺繍データ処理
プログラムコードがRAM4にロードされてそのプログ
ラムコードに制御が渡ることにより、刺繍データ処理の
各種機能が刺繍データ処理装置1で利用可能になる。以
下ではこれ以降、作業者が図1に示す「花」の絵柄につ
いての刺繍データを編集する手順に沿って、本実施形態
の縫製領域設定方法を図5のフローチャートを参照しな
がら詳述する。なお、同図中の符号Sは処理のステップ
を示す。
と、ROM3に格納されたプログラムローダの働きによ
って、ディスク制御装置6から固定ディスク装置13に
予め格納されているCPU2を制御する刺繍データ処理
プログラムコードがRAM4にロードされてそのプログ
ラムコードに制御が渡ることにより、刺繍データ処理の
各種機能が刺繍データ処理装置1で利用可能になる。以
下ではこれ以降、作業者が図1に示す「花」の絵柄につ
いての刺繍データを編集する手順に沿って、本実施形態
の縫製領域設定方法を図5のフローチャートを参照しな
がら詳述する。なお、同図中の符号Sは処理のステップ
を示す。
【0022】まず、図1の「花」の絵柄に対応する刺繍
データは、作業者が刺繍データ処理装置1の起動後にマ
ウス9やキーボード10を用いて入力するか、あるいは
固定ディスク装置13内の既存データを読み込むなどの
操作によって、既にRAM4上の所定領域に存在してい
るものとする。
データは、作業者が刺繍データ処理装置1の起動後にマ
ウス9やキーボード10を用いて入力するか、あるいは
固定ディスク装置13内の既存データを読み込むなどの
操作によって、既にRAM4上の所定領域に存在してい
るものとする。
【0023】この刺繍データの形式を図6に示す(図
中、R3〜R5のデータについては省略)。刺繍データ
は、すべての縫製領域についてその内部縫製属性、周囲
縫製属性、領域外形データ、中抜き領域数、中抜き領域
数分の中抜きフラグと中抜き領域データへのポインタの
組、の項目から成る。内部縫製属性は、その領域の内部
の縫製方法を規定するもので、糸色、タタミ・サテンな
どの縫い方、糸密度、ピッチ、縫い目方向、などを含ん
でいる。また、周囲縫製属性は、その領域の周囲の縫製
方法を規定するもので、糸色、走り・千鳥などの縫い
方、糸密度、ピッチ、などを含んでいる。
中、R3〜R5のデータについては省略)。刺繍データ
は、すべての縫製領域についてその内部縫製属性、周囲
縫製属性、領域外形データ、中抜き領域数、中抜き領域
数分の中抜きフラグと中抜き領域データへのポインタの
組、の項目から成る。内部縫製属性は、その領域の内部
の縫製方法を規定するもので、糸色、タタミ・サテンな
どの縫い方、糸密度、ピッチ、縫い目方向、などを含ん
でいる。また、周囲縫製属性は、その領域の周囲の縫製
方法を規定するもので、糸色、走り・千鳥などの縫い
方、糸密度、ピッチ、などを含んでいる。
【0024】また領域外形データは、その領域の外形を
表す多角形の各頂点の数および座標値の配列である。中
抜き領域データへのポインタは、中抜きのための穴の形
状データを参照するために、その領域に包含される他の
縫製領域データを指すものであり、また中抜きフラグは
その中抜き領域の内部縫製および周囲縫製を行うか否か
を識別するためのものである。この中抜きフラグは、内
部縫製の有無の識別に1ビット、周囲縫製の有無の識別
に1ビットの計2ビットのデータを持ち、それぞれ1で
あれば内部縫製あり(中抜きなし)および周囲縫製あり
を表し、0であれば内部縫製なし(中抜きあり)および
周囲縫製なしを表す。初期状態でのR0についての中抜
きフラグはいづれも0、つまり中抜きが有効で周囲縫製
は行なわない状態となっているものとする。
表す多角形の各頂点の数および座標値の配列である。中
抜き領域データへのポインタは、中抜きのための穴の形
状データを参照するために、その領域に包含される他の
縫製領域データを指すものであり、また中抜きフラグは
その中抜き領域の内部縫製および周囲縫製を行うか否か
を識別するためのものである。この中抜きフラグは、内
部縫製の有無の識別に1ビット、周囲縫製の有無の識別
に1ビットの計2ビットのデータを持ち、それぞれ1で
あれば内部縫製あり(中抜きなし)および周囲縫製あり
を表し、0であれば内部縫製なし(中抜きあり)および
周囲縫製なしを表す。初期状態でのR0についての中抜
きフラグはいづれも0、つまり中抜きが有効で周囲縫製
は行なわない状態となっているものとする。
【0025】上述のような刺繍データの縫製領域設定に
当たり、作業者はまずキーボード10を用いて縫製領域
設定モードに移行する指示を行う。これは、領域設定を
行ないたい縫製領域をマウス9によって選択したうえ
で、縫製領域設定モードに移行するコマンドを発行す
る。領域設定のために選択する縫製領域は、中抜き領域
を持つ、つまり中抜き領域数が1以上のものでなければ
ならない。ここでは、中抜き領域を2つ持つR0の縫製
領域について領域設定の操作を行うので、R0を選んで
縫製領域設定モードに移る。すると、図6に示した形式
の刺繍データのうちR0のデータが、RAM4内の別の
作業領域(図示せず)に複写される(ステップ1)。以
降の説明では、特に記さない限りこの複製された刺繍デ
ータについて、その内容を参照したり内容変更の処理が
適用される。また図2に示すように、表示装置8の画面
に縫製領域設定の実行や取り消しの指示を受け付けるた
めの仮想ボタンを表示する等の初期化処理も、縫製領域
設定モードへの移行の際になされる。
当たり、作業者はまずキーボード10を用いて縫製領域
設定モードに移行する指示を行う。これは、領域設定を
行ないたい縫製領域をマウス9によって選択したうえ
で、縫製領域設定モードに移行するコマンドを発行す
る。領域設定のために選択する縫製領域は、中抜き領域
を持つ、つまり中抜き領域数が1以上のものでなければ
ならない。ここでは、中抜き領域を2つ持つR0の縫製
領域について領域設定の操作を行うので、R0を選んで
縫製領域設定モードに移る。すると、図6に示した形式
の刺繍データのうちR0のデータが、RAM4内の別の
作業領域(図示せず)に複写される(ステップ1)。以
降の説明では、特に記さない限りこの複製された刺繍デ
ータについて、その内容を参照したり内容変更の処理が
適用される。また図2に示すように、表示装置8の画面
に縫製領域設定の実行や取り消しの指示を受け付けるた
めの仮想ボタンを表示する等の初期化処理も、縫製領域
設定モードへの移行の際になされる。
【0026】次のステップ2では、縫製領域が表示装置
8の画面に表示される。これは、R0の外形データと中
抜き領域の外形データに基づいて、R0の内部をその内
部縫製属性の糸色と同色にて表示する。この時、各中抜
き領域に対する中抜きフラグが参照され、内部縫製あり
であればその中抜き領域はR0と同色で表示され、内部
縫製なしであればその中抜き領域は表示されない(画面
の背景と同色になる)。また同様に、周囲縫製ありなら
ばその中抜き領域の周囲は周囲縫製属性の糸色で表示さ
れ、周囲縫製なしであればその中抜き領域の周囲は表示
されない。今、R0についての中抜きフラグはいづれも
0なので、図7に示すような表示画面となる。よって、
この縫製領域R0の内部をその内部縫製属性の糸色と同
色にて表示する行程が、本発明の第1の表示様式で表示
する行程に相当し、中抜き領域R1、R2を画面の背景
と同色に表示する行程が、本発明の第2の表示様式で表
示する行程に相当する。
8の画面に表示される。これは、R0の外形データと中
抜き領域の外形データに基づいて、R0の内部をその内
部縫製属性の糸色と同色にて表示する。この時、各中抜
き領域に対する中抜きフラグが参照され、内部縫製あり
であればその中抜き領域はR0と同色で表示され、内部
縫製なしであればその中抜き領域は表示されない(画面
の背景と同色になる)。また同様に、周囲縫製ありなら
ばその中抜き領域の周囲は周囲縫製属性の糸色で表示さ
れ、周囲縫製なしであればその中抜き領域の周囲は表示
されない。今、R0についての中抜きフラグはいづれも
0なので、図7に示すような表示画面となる。よって、
この縫製領域R0の内部をその内部縫製属性の糸色と同
色にて表示する行程が、本発明の第1の表示様式で表示
する行程に相当し、中抜き領域R1、R2を画面の背景
と同色に表示する行程が、本発明の第2の表示様式で表
示する行程に相当する。
【0027】なお、R0の内部縫製属性は前述のように
「赤糸、タタミ縫い」のものであるから、この場合表示
色は赤である。また、R0の周囲縫製属性には「黒糸、
千鳥縫い」のものが予め設定されているものとする。
「赤糸、タタミ縫い」のものであるから、この場合表示
色は赤である。また、R0の周囲縫製属性には「黒糸、
千鳥縫い」のものが予め設定されているものとする。
【0028】以降の処理フローでは、マウス9のボタン
をクリックしない限りはステップ3:Noおよびステッ
プ4:Noの判定によって、領域データに対する処理は
実行されず、よって画面表示の変化もない。そこで今、
前述したように、R1の部分だけを中抜きとするように
R0の縫製領域を設定すれば、R1やR2の縫製領域の
形はR0より後に縫製されるため損なわれることが少な
く、細長い形状を有するR2の部分の中抜きが無いため
R0との縫い目の隙間が生ずることもなく、またR2は
R0の上に重ねて縫われるため立体的な縫い目の効果も
出すことができて好ましいことを考えあわせて、R2が
中抜きとならないように操作する。また、R1の中抜き
領域の周囲についても縫製を行うように操作する。
をクリックしない限りはステップ3:Noおよびステッ
プ4:Noの判定によって、領域データに対する処理は
実行されず、よって画面表示の変化もない。そこで今、
前述したように、R1の部分だけを中抜きとするように
R0の縫製領域を設定すれば、R1やR2の縫製領域の
形はR0より後に縫製されるため損なわれることが少な
く、細長い形状を有するR2の部分の中抜きが無いため
R0との縫い目の隙間が生ずることもなく、またR2は
R0の上に重ねて縫われるため立体的な縫い目の効果も
出すことができて好ましいことを考えあわせて、R2が
中抜きとならないように操作する。また、R1の中抜き
領域の周囲についても縫製を行うように操作する。
【0029】そのため、まず表示画面上でR2の部分を
マウス9により左ボタンクリックする。すると、ステッ
プ3:Yesでステップ7へ行き、そこでYesと判定
されステップ8に至る。ステップ8では、クリックされ
た中抜き領域、つまりR2に対応する中抜きフラグに関
して、内部縫製の有無を識別するビットを反転する。す
ると、R2に対する中抜き内部縫製フラグは0から1に
変更され、これはR2の領域の中抜きを行なわないと変
更されたことになる。そして、それを受けて次のステッ
プ2ではR2の領域がR0と同色で表示される。このた
め、R2の中抜きが無くなったことが視覚的にわかりや
すく提示されるのである。
マウス9により左ボタンクリックする。すると、ステッ
プ3:Yesでステップ7へ行き、そこでYesと判定
されステップ8に至る。ステップ8では、クリックされ
た中抜き領域、つまりR2に対応する中抜きフラグに関
して、内部縫製の有無を識別するビットを反転する。す
ると、R2に対する中抜き内部縫製フラグは0から1に
変更され、これはR2の領域の中抜きを行なわないと変
更されたことになる。そして、それを受けて次のステッ
プ2ではR2の領域がR0と同色で表示される。このた
め、R2の中抜きが無くなったことが視覚的にわかりや
すく提示されるのである。
【0030】さらに、表示画面上でR1の部分をマウス
9により右ボタンクリックする。すると、ステップ3:
No、ステップ4:Yesを経てステップ5へ行き、そ
こでYesと判定されステップ6に至る。ステップ6で
は、クリックされた中抜き領域、つまりR1に対応する
中抜きフラグに関して、周囲縫製の有無を識別するビッ
トを反転する。すると、R1に対する中抜き周囲縫製フ
ラグは0から1に変更され、これはR1の領域の周囲縫
製を行なうように変更されたことになる。そして、それ
を受けて次のステップ2ではR1の領域の周囲が周囲縫
製属性の糸色(黒)で表示される。このため、R1の周
囲縫製が行われるようになったことが視覚的にわかりや
すく提示されるのである。この時の画面表示を図8に示
す。よって、R2の領域をR0と同色で表示する行程及
びR1の領域の周囲を周囲縫製属性の糸色(黒)で表示
する行程が、本発明の第2の表示様式とは異なる様式に
表する行程に相当する。
9により右ボタンクリックする。すると、ステップ3:
No、ステップ4:Yesを経てステップ5へ行き、そ
こでYesと判定されステップ6に至る。ステップ6で
は、クリックされた中抜き領域、つまりR1に対応する
中抜きフラグに関して、周囲縫製の有無を識別するビッ
トを反転する。すると、R1に対する中抜き周囲縫製フ
ラグは0から1に変更され、これはR1の領域の周囲縫
製を行なうように変更されたことになる。そして、それ
を受けて次のステップ2ではR1の領域の周囲が周囲縫
製属性の糸色(黒)で表示される。このため、R1の周
囲縫製が行われるようになったことが視覚的にわかりや
すく提示されるのである。この時の画面表示を図8に示
す。よって、R2の領域をR0と同色で表示する行程及
びR1の領域の周囲を周囲縫製属性の糸色(黒)で表示
する行程が、本発明の第2の表示様式とは異なる様式に
表する行程に相当する。
【0031】ここではこれ以上の設定操作は行なわない
が、上述の説明から推察されるように、このように以降
も縫製設定を行いたい中抜き領域をマウス9で左または
右ボタンクリックを行なえばその都度、中抜き部分の内
部または周囲縫製設定の有無が切り替わるとともにそれ
が表示に反映され、簡便に縫製設定が可能となってい
る。
が、上述の説明から推察されるように、このように以降
も縫製設定を行いたい中抜き領域をマウス9で左または
右ボタンクリックを行なえばその都度、中抜き部分の内
部または周囲縫製設定の有無が切り替わるとともにそれ
が表示に反映され、簡便に縫製設定が可能となってい
る。
【0032】以上のようなR0に関する縫製領域設定の
結果を確定させるため、次にマウス9で画面に表示され
たOK仮想ボタンをマウス左ボタンでクリックする。す
ると、ステップ3:Yes、ステップ7:No、ステッ
プ9:Noの判定を経て、ステップ10においてYes
の判定がなされ、次のステップ11で、RAM4内の作
業領域にある変更されたR0のデータが、RAM4上の
所定領域に格納されている同データ上に書き戻された
後、画面の仮想ボタンは消去されて縫製領域設定モード
を終了する。そしてその結果、変更された縫製領域設定
が有効となる。なお、ここでOK仮想ボタンの代りにC
ancel仮想ボタンを左ボタンでクリックすると、ス
テップ3:Yes、ステップ7:Noの判定を経て、ス
テップ9においてYesの判定がなされ、上記R0のデ
ータの書き戻しは行われずに、縫製領域設定モードを終
了する。この時は、編集操作によって変更された縫製領
域設定は破棄され、以前の縫製領域設定が有効となる。
結果を確定させるため、次にマウス9で画面に表示され
たOK仮想ボタンをマウス左ボタンでクリックする。す
ると、ステップ3:Yes、ステップ7:No、ステッ
プ9:Noの判定を経て、ステップ10においてYes
の判定がなされ、次のステップ11で、RAM4内の作
業領域にある変更されたR0のデータが、RAM4上の
所定領域に格納されている同データ上に書き戻された
後、画面の仮想ボタンは消去されて縫製領域設定モード
を終了する。そしてその結果、変更された縫製領域設定
が有効となる。なお、ここでOK仮想ボタンの代りにC
ancel仮想ボタンを左ボタンでクリックすると、ス
テップ3:Yes、ステップ7:Noの判定を経て、ス
テップ9においてYesの判定がなされ、上記R0のデ
ータの書き戻しは行われずに、縫製領域設定モードを終
了する。この時は、編集操作によって変更された縫製領
域設定は破棄され、以前の縫製領域設定が有効となる。
【0033】このようにして編集された刺繍データは、
図示しない手続きによって刺繍ミシンが受け付け可能な
一針データ、例えば糸色コードや糸換え指示コード、針
落ち座標点のリストなどからなる形式の縫製データに変
換された後、入出力インターフェイス7を介してフラッ
シュメモリ12に書き込まれ記憶される。縫製データへ
の変換に際して各縫製領域の中抜きフラグが参照され、
フラグデータに基づいてデータ変換処理が遂行されるの
である。そして、このフラッシュメモリ12を刺繍ミシ
ンに装着することにより、図1の「花」の絵柄に対応し
た刺繍模様の縫製が可能となる。
図示しない手続きによって刺繍ミシンが受け付け可能な
一針データ、例えば糸色コードや糸換え指示コード、針
落ち座標点のリストなどからなる形式の縫製データに変
換された後、入出力インターフェイス7を介してフラッ
シュメモリ12に書き込まれ記憶される。縫製データへ
の変換に際して各縫製領域の中抜きフラグが参照され、
フラグデータに基づいてデータ変換処理が遂行されるの
である。そして、このフラッシュメモリ12を刺繍ミシ
ンに装着することにより、図1の「花」の絵柄に対応し
た刺繍模様の縫製が可能となる。
【0034】以上詳述したように本実施形態の刺繍デー
タ処理装置による縫製領域設定方法によれば、既に設定
されている中抜き状態を一旦解除する操作を不要とし、
中抜き設定を行いたい領域をマウス等で指示するだけの
簡便な操作で縫製領域設定ができ、また設定変更の結果
が即座に視覚的にわかりやすく表示されるので、刺繍デ
ータ編集の手間や作業時間の削減によって円滑な編集操
作が実現される。なお、上記の実施形態においては、R
AM4が領域データ記憶手段に、表示装置8が表示手段
に、マウス9乃至キーボード10が選択手段と縫製領域
変更手段に其々相当する。
タ処理装置による縫製領域設定方法によれば、既に設定
されている中抜き状態を一旦解除する操作を不要とし、
中抜き設定を行いたい領域をマウス等で指示するだけの
簡便な操作で縫製領域設定ができ、また設定変更の結果
が即座に視覚的にわかりやすく表示されるので、刺繍デ
ータ編集の手間や作業時間の削減によって円滑な編集操
作が実現される。なお、上記の実施形態においては、R
AM4が領域データ記憶手段に、表示装置8が表示手段
に、マウス9乃至キーボード10が選択手段と縫製領域
変更手段に其々相当する。
【0035】なお、上記実施の形態では、中抜き設定の
対象とする縫製領域の表示は、その糸色でのカラー表示
としているが、これはモノクロ表示しかできない液晶な
どの表示装置を用いる場合には、適当なハッチ模様によ
る表示や単にベタ表示とすることにより、本発明の第1
の表示様式、第2の表示様式等を実現するようにしても
よい。
対象とする縫製領域の表示は、その糸色でのカラー表示
としているが、これはモノクロ表示しかできない液晶な
どの表示装置を用いる場合には、適当なハッチ模様によ
る表示や単にベタ表示とすることにより、本発明の第1
の表示様式、第2の表示様式等を実現するようにしても
よい。
【0036】また、扱う刺繍データは、他にフロッピー
ディスク等の着脱可能なデータ媒体や、有線あるいは無
線の通信回線を通して授受されるものであってもよい。
また、縫製領域設定の対象とする刺繍データの形式につ
いても本実施形態のような形式のデータに限るものでは
なく、個々の刺繍縫製領域が識別可能な形式であるなら
ば、公知のブロック形式で表現されたものや針落ち点座
標値の集合のような一針縫い目データであってもよい。
ディスク等の着脱可能なデータ媒体や、有線あるいは無
線の通信回線を通して授受されるものであってもよい。
また、縫製領域設定の対象とする刺繍データの形式につ
いても本実施形態のような形式のデータに限るものでは
なく、個々の刺繍縫製領域が識別可能な形式であるなら
ば、公知のブロック形式で表現されたものや針落ち点座
標値の集合のような一針縫い目データであってもよい。
【0037】さらに、ここでは刺繍データ処理装置とし
て汎用のパーソナルコンピュータを利用した例を挙げて
本発明の縫製領域設定方法を説明したが、本発明はここ
に挙げた実施形態に限定されるものではなく、マイクロ
コンピュータを用いた一体型の専用処理装置を構成して
用いてもよいし、同様な構成のものを刺繍ミシンに内蔵
して実現することも考えられるなど、その要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施しうるものである。
て汎用のパーソナルコンピュータを利用した例を挙げて
本発明の縫製領域設定方法を説明したが、本発明はここ
に挙げた実施形態に限定されるものではなく、マイクロ
コンピュータを用いた一体型の専用処理装置を構成して
用いてもよいし、同様な構成のものを刺繍ミシンに内蔵
して実現することも考えられるなど、その要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施しうるものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1記載の縫製データ編集方法によれば、中抜きを有
する縫製領域を指示することで、該縫製領域を第1の表
示様式で、またその中抜き領域を第2の表示様式で同時
に視認可能に表示する行程と、前記表示された中抜き領
域の1以上の任意の中抜き領域を指示することで、該中
抜き領域を第2の表示様式とは異なる様式に表示を変更
する工程と、前記第2の表示様式とは異なる様式に表示
が変更されたことで識別される中抜き領域に対する縫製
を変更する行程とを備えているため、既に設定されてい
る中抜き設定を解除する操作を行う必要が無く、表示画
面上で中抜き設定の変更をする領域の指示を直接行なえ
ばよいので、簡便かつ視覚的にわかりやすい縫製領域の
中抜き設定の編集操作が実現される。
求項1記載の縫製データ編集方法によれば、中抜きを有
する縫製領域を指示することで、該縫製領域を第1の表
示様式で、またその中抜き領域を第2の表示様式で同時
に視認可能に表示する行程と、前記表示された中抜き領
域の1以上の任意の中抜き領域を指示することで、該中
抜き領域を第2の表示様式とは異なる様式に表示を変更
する工程と、前記第2の表示様式とは異なる様式に表示
が変更されたことで識別される中抜き領域に対する縫製
を変更する行程とを備えているため、既に設定されてい
る中抜き設定を解除する操作を行う必要が無く、表示画
面上で中抜き設定の変更をする領域の指示を直接行なえ
ばよいので、簡便かつ視覚的にわかりやすい縫製領域の
中抜き設定の編集操作が実現される。
【0039】また、請求項2記載の縫製データ編集方法
によれば、前記表示の様式を変更する工程は、領域を表
わす表示パタンの変更、あるいは領域を表わす表示色の
変更、の少なくとも何れか一方によりなされるため、中
抜き設定の変更結果が表示画面上で容易に識別される。
によれば、前記表示の様式を変更する工程は、領域を表
わす表示パタンの変更、あるいは領域を表わす表示色の
変更、の少なくとも何れか一方によりなされるため、中
抜き設定の変更結果が表示画面上で容易に識別される。
【0040】また、請求項3記載の縫製データ編集方法
によれば、前記表示の様式を変更する工程は、第1の表
示様式に変更するため、中抜きのない部分の表示が自然
なものとなる。
によれば、前記表示の様式を変更する工程は、第1の表
示様式に変更するため、中抜きのない部分の表示が自然
なものとなる。
【0041】また、請求項4記載の縫製データ編集方法
によれば、前記中抜き領域に対する縫製を変更する行程
は、該中抜き領域の内部縫製の有無、あるいは該中抜き
領域の周囲縫製の有無の少なくとも何れか一方であるた
め、中抜き領域の内部と周囲について自在に縫製の有無
を設定することができる。
によれば、前記中抜き領域に対する縫製を変更する行程
は、該中抜き領域の内部縫製の有無、あるいは該中抜き
領域の周囲縫製の有無の少なくとも何れか一方であるた
め、中抜き領域の内部と周囲について自在に縫製の有無
を設定することができる。
【0042】また、請求項5記載の縫製データ編集方法
によれば、前記中抜き領域に対する縫製を変更する工程
で実施された変更を無効とし、該中抜き領域に対する縫
製の変更行程を実施する以前の縫製領域に戻す行程を有
するため、誤って行なった縫製領域の設定操作を即座に
変更前の状態に戻すことができ操作性が向上する。
によれば、前記中抜き領域に対する縫製を変更する工程
で実施された変更を無効とし、該中抜き領域に対する縫
製の変更行程を実施する以前の縫製領域に戻す行程を有
するため、誤って行なった縫製領域の設定操作を即座に
変更前の状態に戻すことができ操作性が向上する。
【0043】そして、請求項6記載の縫製データ編集装
置によれば、前記縫製領域の外形に関する領域データと
中抜きに関する領域データとを其々記憶する領域データ
記憶手段と、前記領域データを其々視認可能に表示する
表示手段と、前記表示された中抜き領域を選択する選択
手段と、前記選択された中抜き領域に関する縫製を変更
する縫製領域変更手段とを備えているため、既に設定さ
れている中抜き設定を解除する操作を行う必要が無く、
表示画面上で中抜き設定の変更をする領域の指示を直接
行なえばよいので、簡便かつ視覚的にわかりやすい縫製
領域の中抜き設定の編集操作が実現される。
置によれば、前記縫製領域の外形に関する領域データと
中抜きに関する領域データとを其々記憶する領域データ
記憶手段と、前記領域データを其々視認可能に表示する
表示手段と、前記表示された中抜き領域を選択する選択
手段と、前記選択された中抜き領域に関する縫製を変更
する縫製領域変更手段とを備えているため、既に設定さ
れている中抜き設定を解除する操作を行う必要が無く、
表示画面上で中抜き設定の変更をする領域の指示を直接
行なえばよいので、簡便かつ視覚的にわかりやすい縫製
領域の中抜き設定の編集操作が実現される。
【図1】刺繍絵柄の例を示す図である。
【図2】刺繍データ処理装置の画面の例を示す図であ
る。
る。
【図3】刺繍データ処理装置の外観を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】刺繍データ処理装置の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】縫製領域設定の処理手順を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】記憶される刺繍データの形式を示す図である。
【図7】刺繍データ処理装置の別の画面表示の例を示す
図である。
図である。
【図8】刺繍データ処理装置の別の画面表示の例を示す
図である。
図である。
2 CPU 3 ROM 4 RAM 8 表示装置 9 マウス 10 キーボード 12 フラッシュメモリ 13 固定ディスク装置
Claims (6)
- 【請求項1】 刺繍を形成するための中抜きを有する縫
製領域に対する縫製データを編集する方法であって、 前記中抜きを有する縫製領域を指示することで、該縫製
領域を第1の表示様式で、またその中抜き領域を第2の
表示様式で同時に視認可能に表示する行程と、 前記表示された中抜き領域の1以上の任意の中抜き領域
を指示することで、該中抜き領域を第2の表示様式とは
異なる様式に表示を変更する工程と、 前記第2の表示様式とは異なる様式に表示が変更された
ことで識別される中抜き領域に対する縫製を変更する行
程と、 を備えたことを特徴とする縫製データ編集方法。 - 【請求項2】 前記表示の様式を変更する工程は、領域
を表わす表示パタンの変更、あるいは領域を表わす表示
色の変更、の少なくとも何れか一方によりなされること
を特徴とする請求項1に記載の縫製データ編集方法。 - 【請求項3】 前記表示の様式を変更する工程は、第1
の表示様式に変更するものであることを特徴とする請求
項1に記載の縫製データ編集方法。 - 【請求項4】 前記中抜き領域に対する縫製を変更する
行程は、該中抜き領域の内部縫製の有無、あるいは該中
抜き領域の周囲縫製の有無の少なくとも何れか一方であ
ることを特徴とする請求項1に記載の縫製データ編集方
法。 - 【請求項5】 前記中抜き領域に対する縫製を変更する
工程で実施された変更を無効とし、該中抜き領域に対す
る縫製の変更行程を実施する以前の縫製領域に戻す行程
を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れ
かに記載の縫製データ編集方法。 - 【請求項6】 刺繍を形成するための中抜きを有する縫
製領域に対する刺繍データを編集する装置であって、 前記縫製領域の外形に関する領域データと中抜きに関す
る領域データとを其々記憶する領域データ記憶手段と、 前記領域データを其々視認可能に表示する表示手段と、 前記表示された中抜き領域を選択する選択手段と、 前記選択された中抜き領域に関する縫製を変更する縫製
領域変更手段と、 を備えたことを特徴とする縫製データ編集装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268302A JPH10108987A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 縫製データ編集方法並びに縫製データ編集装置 |
| US08/943,870 US5896822A (en) | 1996-10-09 | 1997-10-08 | Embroidery data processing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8268302A JPH10108987A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 縫製データ編集方法並びに縫製データ編集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10108987A true JPH10108987A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17456649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8268302A Pending JPH10108987A (ja) | 1996-10-09 | 1996-10-09 | 縫製データ編集方法並びに縫製データ編集装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5896822A (ja) |
| JP (1) | JPH10108987A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006311931A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Juki Corp | ミシン |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10258192A (ja) * | 1997-03-21 | 1998-09-29 | Brother Ind Ltd | 刺繍データ処理装置 |
| JP2001009181A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-01-16 | Brother Ind Ltd | 刺繍縫製可能なミシンの模様選択装置及び模様選択プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2008194371A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Brother Ind Ltd | 刺繍データ処理装置、刺繍データ処理プログラム及び記録媒体 |
| SE531543C2 (sv) * | 2007-08-21 | 2009-05-12 | Vsm Group Ab | Sömnadsordning för grundelement vid brodering |
| US8170708B2 (en) * | 2008-01-14 | 2012-05-01 | Vistaprint Technologies Limited | Systems, methods and apparatus for embroidery thread management |
| JP2011177357A (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-15 | Brother Industries Ltd | 刺繍データ作成装置、刺繍データ作成方法、刺繍データ作成プログラム及び刺繍データ作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| JP2019058411A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | ブラザー工業株式会社 | ミシン |
| US12241193B2 (en) * | 2022-10-10 | 2025-03-04 | Drawsititch International Iimited | Method for displaying and editing the sequence of same colored parts of an embroidery design |
| JP2024143164A (ja) * | 2023-03-30 | 2024-10-11 | ブラザー工業株式会社 | 縫製システム、縫製データ送信プログラム、及びミシン |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6042740A (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-07 | Canon Inc | エレクトロクロミツク素子の製造方法 |
| JP3424956B2 (ja) * | 1993-06-14 | 2003-07-07 | ブラザー工業株式会社 | 刺繍データ作成装置 |
| JP3467077B2 (ja) * | 1994-06-01 | 2003-11-17 | ブラザー工業株式会社 | 刺繍データ作成装置 |
| JP3434075B2 (ja) * | 1995-03-30 | 2003-08-04 | ブラザー工業株式会社 | 刺繍データ処理装置 |
-
1996
- 1996-10-09 JP JP8268302A patent/JPH10108987A/ja active Pending
-
1997
- 1997-10-08 US US08/943,870 patent/US5896822A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006311931A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Juki Corp | ミシン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5896822A (en) | 1999-04-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041014 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041109 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050412 |