JPH07328832A - 自動トリミング方法および装置 - Google Patents
自動トリミング方法および装置Info
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- JPH07328832A JPH07328832A JP15634494A JP15634494A JPH07328832A JP H07328832 A JPH07328832 A JP H07328832A JP 15634494 A JP15634494 A JP 15634494A JP 15634494 A JP15634494 A JP 15634494A JP H07328832 A JPH07328832 A JP H07328832A
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Landscapes
- Shearing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイカスト鋳造品をトリミングする作業で、
トリミング部分が製品端面より内側に入り込んだ形状で
も、上下面の両刃同時トリミングが可能となる方法と装
置で、本案を採用することにより、従前の鋳造サイクル
内でトリミングが実現できるから、作業面や設備面で合
理化が図られる。 【構成】 ダイカスト鋳造品のトリミング部分より突出
している側の刃物を、トリミング位置より離れた位置で
待機させ、該ダイカスト製品をトリミング型にセットし
た後、水平と垂直に作動する刃(9)と、垂直のみに作
動する刃(7)から構成されている。その作動要領は、
刃(9)を切断部に向かってS3前進させる。
刃(7)と(9)を切断部に向かってほぼ同時にS4と
S5前進させて切り込ませる。 刃(9)を旧位置に
後退させると同時に、刃(7)をさらにS6前進させて
切り込み、不要部を切断することを特徴としている。
トリミング部分が製品端面より内側に入り込んだ形状で
も、上下面の両刃同時トリミングが可能となる方法と装
置で、本案を採用することにより、従前の鋳造サイクル
内でトリミングが実現できるから、作業面や設備面で合
理化が図られる。 【構成】 ダイカスト鋳造品のトリミング部分より突出
している側の刃物を、トリミング位置より離れた位置で
待機させ、該ダイカスト製品をトリミング型にセットし
た後、水平と垂直に作動する刃(9)と、垂直のみに作
動する刃(7)から構成されている。その作動要領は、
刃(9)を切断部に向かってS3前進させる。
刃(7)と(9)を切断部に向かってほぼ同時にS4と
S5前進させて切り込ませる。 刃(9)を旧位置に
後退させると同時に、刃(7)をさらにS6前進させて
切り込み、不要部を切断することを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカスト鋳造品で、
不要部分が製品の端面より内側(製品側)まで連なって
おり、この部分を製品から切断分離するトリミング作業
を、自動的に行なうための方法および装置に関する。
不要部分が製品の端面より内側(製品側)まで連なって
おり、この部分を製品から切断分離するトリミング作業
を、自動的に行なうための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイカスト鋳造品で、不要部分が製品端
面より内側(製品側)へ入り込んでいるような場合は、
従来の当社の特願平5−78676では、両面同時トリ
ミングはできず、他の加工機械で2次加工をしているの
が現状である。このように、2次加工で製品を完成させ
ているから、この2次加工に要する時間と労力が大きく
なって、その工程が鋳造サイクルの流れと一致せず、そ
のため製造ラインの流れ速度が乱される。また、2次加
工のための設備費用が嵩んで、コストアップになつた
り、製造ラインの全自動化が図れずきわめて低能率の作
業となっている。
面より内側(製品側)へ入り込んでいるような場合は、
従来の当社の特願平5−78676では、両面同時トリ
ミングはできず、他の加工機械で2次加工をしているの
が現状である。このように、2次加工で製品を完成させ
ているから、この2次加工に要する時間と労力が大きく
なって、その工程が鋳造サイクルの流れと一致せず、そ
のため製造ラインの流れ速度が乱される。また、2次加
工のための設備費用が嵩んで、コストアップになつた
り、製造ラインの全自動化が図れずきわめて低能率の作
業となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、ダイカ
スト鋳造品で、切断部分が製品の端面より内側(製品
側)へ入り込んだ形状では、上下両面から同時にシヤー
方式によるトリミングは不可能であり、片面からのシヤ
ー方式によるトリミングでは、剪断力による切り口の断
面がシヤー破断面となり、製品に「欠け込み」を起こし
て、製品の不良率が極端に高く、歩溜りの低下を著るし
くきたすので、シヤー方式によるトリミング作業は不可
能であつた。
スト鋳造品で、切断部分が製品の端面より内側(製品
側)へ入り込んだ形状では、上下両面から同時にシヤー
方式によるトリミングは不可能であり、片面からのシヤ
ー方式によるトリミングでは、剪断力による切り口の断
面がシヤー破断面となり、製品に「欠け込み」を起こし
て、製品の不良率が極端に高く、歩溜りの低下を著るし
くきたすので、シヤー方式によるトリミング作業は不可
能であつた。
【0004】このようにダイカスト鋳造品で、トリミン
グ部分が製品の端面より、内側(製品側)へ入り込んだ
形状の製品は、シヤー方式のトリミング作業は行なわれ
ず、2次加工で切断し、そののち削正して、製品を完成
させている。これをトリミング部分の形状や部位に関係
なく、2次加工の手間を省きトリミングが鋳造サイクル
におさまるサイクルとすれば、高能率の流れ作業が行な
われるので、このようなトリミング方法および装置の開
発が待たれているのが現状である。
グ部分が製品の端面より、内側(製品側)へ入り込んだ
形状の製品は、シヤー方式のトリミング作業は行なわれ
ず、2次加工で切断し、そののち削正して、製品を完成
させている。これをトリミング部分の形状や部位に関係
なく、2次加工の手間を省きトリミングが鋳造サイクル
におさまるサイクルとすれば、高能率の流れ作業が行な
われるので、このようなトリミング方法および装置の開
発が待たれているのが現状である。
【0005】本発明は、前記の従来技術の要望に応えて
なされたもので、ダイカスト鋳造品でトリミング部分が
製品の端面より、内側(製品側)へ入り込んだ形状で
も、トリミング操作ができ、しかもこのサイクルも、鋳
造サイクル内に実施できるから、省人化ならびに省力化
に基づく、コストダウンにつながり、さらに2次加工機
械の節減による作業の自動化と、高能率化が達成でき
る。このような自動トリミング方法および装置を供給す
ることを目的とする。
なされたもので、ダイカスト鋳造品でトリミング部分が
製品の端面より、内側(製品側)へ入り込んだ形状で
も、トリミング操作ができ、しかもこのサイクルも、鋳
造サイクル内に実施できるから、省人化ならびに省力化
に基づく、コストダウンにつながり、さらに2次加工機
械の節減による作業の自動化と、高能率化が達成でき
る。このような自動トリミング方法および装置を供給す
ることを目的とする。
【0006】
【問題を解決するための手段】前記の目的を達成させる
ために、本発明の自動トリミング方法は、ダイカスト鋳
造品で湯道などの不要部分が、製品の端面より内側(製
造側)へ、入り込んでいる製品の不要部分を切断するた
め、該ダイカスト鋳造品をトリミングするための型本体
12に、簡単にセットしやすくするため、該ダイカスト
鋳造品の切断部より離れたところに切断刃(9)を待機
させ、この刃(9)と刃(9)の前進端の該ダイカスト
切断部の垂直方向に、刃(9)と対向する形に待機させ
る刃(7)をそなえ、これら2個の刃(7)と(9)の
それぞれの作動が、次に示す〜の一連の、工程に従
って行なわれるものである。 刃(9)を該切断部に向かって、ストロークS2あ
るいはS3前進させて、このストローク端の上部に垂設
の刃(7)と、対向するようにセットする。 刃(9)および刃(7)をほぼ同時に、いずれも切
断部に向かって、前進させて切り込ませる。 刃(9)を切り込み前の位置に後退させる。 刃(7)をさらに前進方向に切り込ませることによ
り、ダイカスト鋳造品の製品部と不要部分に切断する。 刃(7)を切り込み前の最初の待機位置まで後退さ
せる。 刃(9)をスライド前の最初の待機位置までストロ
ークS2あるいはS3後退させる。
ために、本発明の自動トリミング方法は、ダイカスト鋳
造品で湯道などの不要部分が、製品の端面より内側(製
造側)へ、入り込んでいる製品の不要部分を切断するた
め、該ダイカスト鋳造品をトリミングするための型本体
12に、簡単にセットしやすくするため、該ダイカスト
鋳造品の切断部より離れたところに切断刃(9)を待機
させ、この刃(9)と刃(9)の前進端の該ダイカスト
切断部の垂直方向に、刃(9)と対向する形に待機させ
る刃(7)をそなえ、これら2個の刃(7)と(9)の
それぞれの作動が、次に示す〜の一連の、工程に従
って行なわれるものである。 刃(9)を該切断部に向かって、ストロークS2あ
るいはS3前進させて、このストローク端の上部に垂設
の刃(7)と、対向するようにセットする。 刃(9)および刃(7)をほぼ同時に、いずれも切
断部に向かって、前進させて切り込ませる。 刃(9)を切り込み前の位置に後退させる。 刃(7)をさらに前進方向に切り込ませることによ
り、ダイカスト鋳造品の製品部と不要部分に切断する。 刃(7)を切り込み前の最初の待機位置まで後退さ
せる。 刃(9)をスライド前の最初の待機位置までストロ
ークS2あるいはS3後退させる。
【0007】本発明の自動トリミング装置は、図2に示
すように、型本体5と型本体12の両面で挟持した前記
鋳造品の切断部に向かって、まず刃(9)を前進させ、
このストローク端の該切断部の垂直方向に、刃(9)と
対向する形に待機させる刃(7)をそなえ、これらの刃
(9)と(7)を該切断部の両面から、ほぼ同時に切り
込ませるように、個別に前進ならびに後退を発動するシ
リンダと、前記各シリンダの発動を、プログラムに従っ
て自動制御する制御装置とをそなえている。
すように、型本体5と型本体12の両面で挟持した前記
鋳造品の切断部に向かって、まず刃(9)を前進させ、
このストローク端の該切断部の垂直方向に、刃(9)と
対向する形に待機させる刃(7)をそなえ、これらの刃
(9)と(7)を該切断部の両面から、ほぼ同時に切り
込ませるように、個別に前進ならびに後退を発動するシ
リンダと、前記各シリンダの発動を、プログラムに従っ
て自動制御する制御装置とをそなえている。
【0008】さらに本発明の自動トリミング装置は、請
求項3に示すように前記各刃(7)、(9)用シリンダ
を複数個そなえ、それを垂直と水平の両方向に串形に配
置し、刃(7)と刃(9)に要求される複数段の行程
を、それぞれ個別のシリンダによって作動させるように
している。
求項3に示すように前記各刃(7)、(9)用シリンダ
を複数個そなえ、それを垂直と水平の両方向に串形に配
置し、刃(7)と刃(9)に要求される複数段の行程
を、それぞれ個別のシリンダによって作動させるように
している。
【0009】
【作用】本発明のトリミング装置によって、ダイカスト
鋳造品のトリミングを、自動的に行なうには、請求項1
および2に示すとおり、該装置のそなえる刃(7)、
(9)の2個のうち、刃(9)を該切断部に向かって、
ストロークS2あるいはS3前進させて、このストロー
ク端の上部に、垂設の刃(7)と対向するようにセット
する。そののち、刃(9)および(7)をほぼ同時に、
いずれも切断部に向かって切り込ませる。その時の切り
込み深さは、肉厚の約0.3〜0.4の深さとする。つ
ぎに刃(9)を、切り込み前の位置に向かって後退させ
る。このあと刃(7)を、さらに前進方向に切り込ませ
ることにより、ダイカスト鋳造品の製品部と不要部分に
分離切断する。切断分離された製品側の切断面は、刃
(7)を共動して最初に刃(9)によって、切り込まれ
た楔状の凹が、反対側の刃(7)の2次加圧シリンダの
作動によるシエービング加工を、切断面が直角となりや
すいように、誘導されて切断面の直角度が保持され、す
ぐれた平滑面が得られる。以上の操作は、すべてコンピ
ュータプログラムなどに基づいて、自動的に行なわれ
る。また、本発明の自動トリミング装置が、請求項3に
示すように、前記各刃(7)、(9)用のシリンダを複
数個そなえて、これを串形に配置し、刃(7)、(9)
に要求される複数段の行程を、それぞれ個別のシリンダ
によって、分担させるように構成し、しかも直接的に行
なわれるから、制御装置のプログラムの組み立てが簡単
容易なものとなる。。
鋳造品のトリミングを、自動的に行なうには、請求項1
および2に示すとおり、該装置のそなえる刃(7)、
(9)の2個のうち、刃(9)を該切断部に向かって、
ストロークS2あるいはS3前進させて、このストロー
ク端の上部に、垂設の刃(7)と対向するようにセット
する。そののち、刃(9)および(7)をほぼ同時に、
いずれも切断部に向かって切り込ませる。その時の切り
込み深さは、肉厚の約0.3〜0.4の深さとする。つ
ぎに刃(9)を、切り込み前の位置に向かって後退させ
る。このあと刃(7)を、さらに前進方向に切り込ませ
ることにより、ダイカスト鋳造品の製品部と不要部分に
分離切断する。切断分離された製品側の切断面は、刃
(7)を共動して最初に刃(9)によって、切り込まれ
た楔状の凹が、反対側の刃(7)の2次加圧シリンダの
作動によるシエービング加工を、切断面が直角となりや
すいように、誘導されて切断面の直角度が保持され、す
ぐれた平滑面が得られる。以上の操作は、すべてコンピ
ュータプログラムなどに基づいて、自動的に行なわれ
る。また、本発明の自動トリミング装置が、請求項3に
示すように、前記各刃(7)、(9)用のシリンダを複
数個そなえて、これを串形に配置し、刃(7)、(9)
に要求される複数段の行程を、それぞれ個別のシリンダ
によって、分担させるように構成し、しかも直接的に行
なわれるから、制御装置のプログラムの組み立てが簡単
容易なものとなる。。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を、図面によって説明する。
図1と図2において、上部に位置する固定盤3と、これ
に対向して下部に位置する固定盤10とは、複数本の柱
6とナット13−1、13−2によって強固に組み立て
られる。固定盤3と固定盤10との間には、可動盤4が
介装される。可動盤4は、柱6をガイドとして頂部に設
けられた加圧シリンダ1により、上下動させられる。可
動盤4の下面であって、固定盤10の上面と対向する面
には、型本体5と刃(7)および刃(7)と同軸に連結
された1次加圧シリンダ15と、同じく同軸に連結され
た2次加圧シリンダ14とが串形に装着される。刃
(7)は、1次加圧シリンダ15および2次加圧シリン
ダ14によって、型本体5をガイドとして2段階に伸縮
作動させられる。固定盤10は、上面に型本体12内に
刃(9)が設けられているが、この刃(9)の作動順序
は、スライドシリンダ17と連結金具11とで串形で接
続されている。しかも連結金具11と刃(9)とは、刃
(9)が垂直方向にもスライドできるように設ける。ま
た、1次加圧シリンダ16の伸長で、この1次加圧シリ
ンダ16と串形に冠設された、刃取付台18上も水平方
向にスライドできるように設ける。このように刃(9)
を、連結金具11と刃取付台18の動きに対して、自在
に動けるように設けることにより、ダイカスト鋳造品8
の形状に適応したトリミング作業ができる。
図1と図2において、上部に位置する固定盤3と、これ
に対向して下部に位置する固定盤10とは、複数本の柱
6とナット13−1、13−2によって強固に組み立て
られる。固定盤3と固定盤10との間には、可動盤4が
介装される。可動盤4は、柱6をガイドとして頂部に設
けられた加圧シリンダ1により、上下動させられる。可
動盤4の下面であって、固定盤10の上面と対向する面
には、型本体5と刃(7)および刃(7)と同軸に連結
された1次加圧シリンダ15と、同じく同軸に連結され
た2次加圧シリンダ14とが串形に装着される。刃
(7)は、1次加圧シリンダ15および2次加圧シリン
ダ14によって、型本体5をガイドとして2段階に伸縮
作動させられる。固定盤10は、上面に型本体12内に
刃(9)が設けられているが、この刃(9)の作動順序
は、スライドシリンダ17と連結金具11とで串形で接
続されている。しかも連結金具11と刃(9)とは、刃
(9)が垂直方向にもスライドできるように設ける。ま
た、1次加圧シリンダ16の伸長で、この1次加圧シリ
ンダ16と串形に冠設された、刃取付台18上も水平方
向にスライドできるように設ける。このように刃(9)
を、連結金具11と刃取付台18の動きに対して、自在
に動けるように設けることにより、ダイカスト鋳造品8
の形状に適応したトリミング作業ができる。
【0011】可動盤4用の加圧シリンダ1や、刃(7)
用加圧シリンダ14、15ならびに刃(9)用のスライ
ドシリンダ17と、加圧シリング16のそれぞれの発動
は、あらかじめ設定されたプログラムに従って自動制御
するために、制御装置2を設ける。
用加圧シリンダ14、15ならびに刃(9)用のスライ
ドシリンダ17と、加圧シリング16のそれぞれの発動
は、あらかじめ設定されたプログラムに従って自動制御
するために、制御装置2を設ける。
【0012】以上の構成からなる、自動トリミング装置
の作動態様を説明すると、図1において可動盤4が、加
圧シリンダ1によって最上部まで上昇させられ、型本体
12の上にダイカスト鋳造品8を載せたときのオープン
ハイトはS1である。この状態で、制御装置2によって
加圧シリンダ1に対し、下降作動を発動すると、可動盤
4と共に型本体5が下降し、下部の型本体12と、上部
の型本体5との両面によって、ダイカスト鋳造品8が挟
持される。その状態が、図2に示される。図3は、ダイ
カスト鋳造品8の1列を示し、同図(a)は平面図で同
図(b)は(a)においてX−X断面図である。この図
3(b)は、トリミング部分が製品の端面より長さLだ
け内側(製品側)に、入り込んでいるダイカスト鋳造品
の1列を示す。
の作動態様を説明すると、図1において可動盤4が、加
圧シリンダ1によって最上部まで上昇させられ、型本体
12の上にダイカスト鋳造品8を載せたときのオープン
ハイトはS1である。この状態で、制御装置2によって
加圧シリンダ1に対し、下降作動を発動すると、可動盤
4と共に型本体5が下降し、下部の型本体12と、上部
の型本体5との両面によって、ダイカスト鋳造品8が挟
持される。その状態が、図2に示される。図3は、ダイ
カスト鋳造品8の1列を示し、同図(a)は平面図で同
図(b)は(a)においてX−X断面図である。この図
3(b)は、トリミング部分が製品の端面より長さLだ
け内側(製品側)に、入り込んでいるダイカスト鋳造品
の1列を示す。
【0013】図4は、トリミング刃(9)がダイカスト
鋳造品8のトリミング部分へ、スライドしてセットされ
たのちトリミングを行なう場合を示し、最初に刃(9)
が待機している位置の列を示す。同図(a)は、刃
(9)がX−X軸よりY−Y軸方向にS2離れたところ
に待機しているものであり、同図(b)は刃(9)がY
−Y軸に沿って、X−X軸までスライドS2して、ダイ
カスト鋳造品のトリミング部分にセットされた状態を示
す。
鋳造品8のトリミング部分へ、スライドしてセットされ
たのちトリミングを行なう場合を示し、最初に刃(9)
が待機している位置の列を示す。同図(a)は、刃
(9)がX−X軸よりY−Y軸方向にS2離れたところ
に待機しているものであり、同図(b)は刃(9)がY
−Y軸に沿って、X−X軸までスライドS2して、ダイ
カスト鋳造品のトリミング部分にセットされた状態を示
す。
【0014】さらに図5は、刃(9)が最初に待機して
いる位置の異なる場合を示す。すなわち、待機位置なら
びにスライド方向も、X−X軸方向のみの場合を示す。
同図(a)は刃(9)がダイカスト鋳造品8の、トリミ
ング部分Y−Y軸よりS3離れたところに、待機してい
るものであり、同図(b)は刃(9)が、X−X軸に沿
ってスライドS3して、ダイカスト鋳造品のトリミング
部分に、セットされた状態を示す。
いる位置の異なる場合を示す。すなわち、待機位置なら
びにスライド方向も、X−X軸方向のみの場合を示す。
同図(a)は刃(9)がダイカスト鋳造品8の、トリミ
ング部分Y−Y軸よりS3離れたところに、待機してい
るものであり、同図(b)は刃(9)が、X−X軸に沿
ってスライドS3して、ダイカスト鋳造品のトリミング
部分に、セットされた状態を示す。
【0015】図6は、図5(a)の状態から、不要部を
切断分離するまでの経過で、同図(a)〜(e)に示さ
れる。同図(a)から同図(b)への移行によって、刃
(9)がスライドシリンダ17の伸長でS3前進し、前
進端の上部に垂設の対向する刃(7)を向かいあった状
態を示す。次に、同図(b)から同図(c)への移行に
よって、刃(7)が1次加圧シリンダ15の伸長でS4
ストロークし、刃(9)が刃(7)の前進とほぼ同時
に、1次加圧シリンダ16の伸長で、S5ストロークし
て、鋳造品8に対して両面から切れ目を入れる。切れ目
の深さは、いずれも切断部の厚みのほぼ0.3〜0.4
の深さとする。さらに、同図(c)から同図(d)への
移行によって、刃(9)が1次加圧シリンダ16の収縮
で、同図(b)に示す位置までS5ストローク後退させ
られる。それとほぼ同時に刃(7)が2次加圧シリンダ
14の伸長によってS6ストロークし、それによってダ
イカスト鋳造品のトリミング部分が、製品部8と不要部
分に切断される。分離切断が終わった後、刃(7)は1
次加圧シリンダ15と、2次加圧シリンダ14のそれぞ
れの収縮により、同図(b)に示す位置まで後退させら
れると同時に、刃(9)は同図(b)に示す位置から、
スライドシリンダ17の収縮で、同図(a)に示す最初
の位置までS3ストロークして後退させられる。このよ
うに切断終了後刃(7)および刃(9)を最初の位置
に、待機させたものが同図(a)である。
切断分離するまでの経過で、同図(a)〜(e)に示さ
れる。同図(a)から同図(b)への移行によって、刃
(9)がスライドシリンダ17の伸長でS3前進し、前
進端の上部に垂設の対向する刃(7)を向かいあった状
態を示す。次に、同図(b)から同図(c)への移行に
よって、刃(7)が1次加圧シリンダ15の伸長でS4
ストロークし、刃(9)が刃(7)の前進とほぼ同時
に、1次加圧シリンダ16の伸長で、S5ストロークし
て、鋳造品8に対して両面から切れ目を入れる。切れ目
の深さは、いずれも切断部の厚みのほぼ0.3〜0.4
の深さとする。さらに、同図(c)から同図(d)への
移行によって、刃(9)が1次加圧シリンダ16の収縮
で、同図(b)に示す位置までS5ストローク後退させ
られる。それとほぼ同時に刃(7)が2次加圧シリンダ
14の伸長によってS6ストロークし、それによってダ
イカスト鋳造品のトリミング部分が、製品部8と不要部
分に切断される。分離切断が終わった後、刃(7)は1
次加圧シリンダ15と、2次加圧シリンダ14のそれぞ
れの収縮により、同図(b)に示す位置まで後退させら
れると同時に、刃(9)は同図(b)に示す位置から、
スライドシリンダ17の収縮で、同図(a)に示す最初
の位置までS3ストロークして後退させられる。このよ
うに切断終了後刃(7)および刃(9)を最初の位置
に、待機させたものが同図(a)である。
【0016】前記のような工程で、ダイカスト鋳造品の
切断部分に、上下両面から切れ目を入れるが、切れ目の
深さは、いずれもトリミング部分の厚みの0.3〜0.
4の深さである。この工程により、製品8と不要部とは
わずかな肉厚(スキマ)部分でつながっている。このと
きの切れ目の深さは、製品の材質や形状などにより最適
の量に設定されることは言うまでもない。製品8と不要
部分がシェービング切断されたあとは、可動盤4の動作
として刃(7)、型本体S、1次加圧シリンダ15およ
び2次加圧シリンダ14とともに、加圧シリンダ1の作
動で、最上部の旧位置まで上昇させられ、オープハイト
S1を確保する。以上の各シリンダの作動は、制御装置
2内に収められた、コンピュータのプログラムによって
自動的に制御される。
切断部分に、上下両面から切れ目を入れるが、切れ目の
深さは、いずれもトリミング部分の厚みの0.3〜0.
4の深さである。この工程により、製品8と不要部とは
わずかな肉厚(スキマ)部分でつながっている。このと
きの切れ目の深さは、製品の材質や形状などにより最適
の量に設定されることは言うまでもない。製品8と不要
部分がシェービング切断されたあとは、可動盤4の動作
として刃(7)、型本体S、1次加圧シリンダ15およ
び2次加圧シリンダ14とともに、加圧シリンダ1の作
動で、最上部の旧位置まで上昇させられ、オープハイト
S1を確保する。以上の各シリンダの作動は、制御装置
2内に収められた、コンピュータのプログラムによって
自動的に制御される。
【0017】上記の過程で、ダイカスト鋳造品のトリミ
ング部分が、製品の端面より内側(製品側)へ入り込ん
だ形状(図6(a)〜(e))でも、切断面の上下両面
から刃(7)および刃(9)によって、楔状の凹部が刻
まれるから、刃(7)による上部から残余の肉の切断シ
ェービングも、切断面を直角方向の一直線上に誘導する
うえで効果を発揮し、その結果切り離された製品側の切
断面の形状は、図6(e)に例示するように、2次加工
の必要のない滑らかな切断面を形成することができる。
ング部分が、製品の端面より内側(製品側)へ入り込ん
だ形状(図6(a)〜(e))でも、切断面の上下両面
から刃(7)および刃(9)によって、楔状の凹部が刻
まれるから、刃(7)による上部から残余の肉の切断シ
ェービングも、切断面を直角方向の一直線上に誘導する
うえで効果を発揮し、その結果切り離された製品側の切
断面の形状は、図6(e)に例示するように、2次加工
の必要のない滑らかな切断面を形成することができる。
【0018】本発明にかかる自動トリミング装置の、各
シリンダに使用される圧力流体は、空気あるいは油等で
ある。なお、上記の実施例において、刃を作動するため
のシリンダの数を、刃(7)用を2個とし、刃(9)用
はスライド用1個と、切断用1個としたものについて説
明したが、これにこだわるものではなく、製品の材質あ
るいは形状等により、配置方法や個数などが決められ
る。そしてトリミングの作動方向も、鉛直方向に限られ
るものではなく、水平方向の作動であっても、差し支え
ないことは言うまでもない。
シリンダに使用される圧力流体は、空気あるいは油等で
ある。なお、上記の実施例において、刃を作動するため
のシリンダの数を、刃(7)用を2個とし、刃(9)用
はスライド用1個と、切断用1個としたものについて説
明したが、これにこだわるものではなく、製品の材質あ
るいは形状等により、配置方法や個数などが決められ
る。そしてトリミングの作動方向も、鉛直方向に限られ
るものではなく、水平方向の作動であっても、差し支え
ないことは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】本発明の自動トリミング装置は、以上の
ように構成されるので、次のような効果がある。
ように構成されるので、次のような効果がある。
【0020】 請求項1および2の構成により、対向
して設けられた1対の刃(7)および(9)のうち、最
終工程の切断分離を行なう刃(7)の、シェービング切
断工程を助けるために、最初に刃(7)と共動で刃
(9)によって、反対側に形成された楔状の凹面の切断
切れ目によって、2次加圧シリンダ14による、刃
(7)のシェービング切断加工が、一直線上に導びかれ
て、切断分離された製品側の切断面の形状は「欠け込
み」のないすぐれた平滑面が得られる。そのために、2
次加工用の余肉も付けなくて良いので、2次加工のため
の人件費や加工機械等の設備費が不要となる。したがっ
て、2次加工の時間が省略でき、そのためダイカスト鋳
造品のトリミング操作が、製品の材質や切断箇所の肉厚
等に影響されることなく、鋳造サイクル内に収まるトリ
ミングサイクルのもとで、流れ作業として実施でき、そ
の結果作業の自動化と高能率化が達成できる。
して設けられた1対の刃(7)および(9)のうち、最
終工程の切断分離を行なう刃(7)の、シェービング切
断工程を助けるために、最初に刃(7)と共動で刃
(9)によって、反対側に形成された楔状の凹面の切断
切れ目によって、2次加圧シリンダ14による、刃
(7)のシェービング切断加工が、一直線上に導びかれ
て、切断分離された製品側の切断面の形状は「欠け込
み」のないすぐれた平滑面が得られる。そのために、2
次加工用の余肉も付けなくて良いので、2次加工のため
の人件費や加工機械等の設備費が不要となる。したがっ
て、2次加工の時間が省略でき、そのためダイカスト鋳
造品のトリミング操作が、製品の材質や切断箇所の肉厚
等に影響されることなく、鋳造サイクル内に収まるトリ
ミングサイクルのもとで、流れ作業として実施でき、そ
の結果作業の自動化と高能率化が達成できる。
【図1】本発明装置の断面図である。
【図2】図1と異なる作動態様の断面図である。
【図3】(a)は、ダイカスト鋳造品の不要部を切断す
る製品の例を示す平面図である。(b)は、(a)のX
−X軸の断面図である。
る製品の例を示す平面図である。(b)は、(a)のX
−X軸の断面図である。
【図4】(a)は、ダイカスト鋳造品と待機する刃物の
相互位置を示す平面図。(b)は、(a)図から刃物が
トリミング部分にセットされた相互位置を示す平面図。
相互位置を示す平面図。(b)は、(a)図から刃物が
トリミング部分にセットされた相互位置を示す平面図。
【図5】(a)は、図4(a)と異なった待機位置で刃
物とダイカスト鋳造品の相互位置を示す平面図。(b)
は(a)図から刃物がトリミング部分にセットされた相
互位置を示す平面図。
物とダイカスト鋳造品の相互位置を示す平面図。(b)
は(a)図から刃物がトリミング部分にセットされた相
互位置を示す平面図。
【図6】(a)〜(e)は、いずれも異なる作動態様を
示す説明図である。
示す説明図である。
1 加圧シリンダ 10 固定盤 2 制御装置 11 連結金具 3 固定盤 12 型本体 4 可動盤 13 ナット 5 型本体 14 2次加圧シ
リンダ 6 柱 15 1次加圧シ
リンダ 7 刃 16 1次加圧シ
リンダ 8 製品 17 スライドシ
リンダ 9 刃 18 刃取付台
リンダ 6 柱 15 1次加圧シ
リンダ 7 刃 16 1次加圧シ
リンダ 8 製品 17 スライドシ
リンダ 9 刃 18 刃取付台
Claims (3)
- 【請求項1】 ダイカスト鋳造品の製品部と不要部分
が、実施例の図3に示すように、トリミング部分が製品
端面より、長さLだけ内側(製品側)に入り込んでいる
場合で、上下面の両刃同時トリミングを行なう時、図4
あるいは図5に示すように、トリミング部分より突出し
ている側の刃物(実施例では下刃に相当)を、X−X軸
からS2あるいはY−Y軸からS3離して待機させてい
る。この待機させる理由として、該ダイカスト鋳造品を
トリミングするために型本体12に、簡単にセットしや
すくするためであり、前記ダイカスト鋳造品の不要部分
を切断するのに、該切断部に向かって、その両面から前
進させて切り込ませてトリミングするが、前記X−X軸
からS2あるいはY−Y軸からS3離して待機させてい
た刃(9)を、刃(7)とが互いに対向する位置まで、
刃(9)をストロークS2あるいはS3スライドさせ
て、前記ダイカスト鋳造品の不要部分を切断するのに該
切断部に向かって、上下両面から前進させ、切り込ませ
てトリミングできるようにセットする。この2個の刃
(7)、(9)のそれぞれの作動が、次に示す一連の工
程〜に従って行なわれることを特徴とする自動トリ
ミング方法。 刃(9)を切断部に向かってストロークS2あるい
はS3前進させて、このストローク端の上部に垂設の刃
(7)と、対向するようにセットする。 刃(9)および刃(7)をほぼ同時に、いずれも切
断部に向かって切り込ませる。 刃(9)を切り込み前の位置に後退させる。 刃(7)をさらに前進方向に切り込ませることによ
り、ダイカスト鋳造品の製品部と不要部分に切断する。 刃(7)を切り込み前の最初の待機位置まで後退さ
せる。 刃(9)をスライド前の最初の待機位置まで後退さ
せる。 - 【請求項2】 ダイカスト鋳造品で、不要部分が実施例
図3に示すような、トリミング部分が製品端面より、長
さLだけ内側(製品側)に入り込んでいる場合の、上下
両面刃で同時トリミングを行なう時、トリミング部分よ
り突出している側の刃物を、X−X軸よりS2あるいは
Y−Y軸よりS3離して待機させ、前記ダイカスト鋳造
品の不要部分を切断するのに、該切断部に向かってその
両面から前進させ、切り込ませてトリミングできるよう
にセットする。そして、該切断部に向かって両面から切
り込ませて、切断部を切断するがこの各シリンダの前進
ならびに後退を発動するシリンダと、前記各シリンダの
発動をプログラムにしたがって、自動制御する制御装置
2とをそなえることを特徴とする自動トリミング装置。 - 【請求項3】 前記各刃(7)、(9)用のシリンダを
複数個そなえ、これを垂直方向に串形に配置し、また水
平方向にも複数個串形に配置する。そして、刃(7)と
(9)に要求される複数段の行程を、それぞれ個別のシ
リンダによって分担させるようにした請求項1、2記載
の自動トリミング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15634494A JPH07328832A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 自動トリミング方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15634494A JPH07328832A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 自動トリミング方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07328832A true JPH07328832A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15625718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15634494A Pending JPH07328832A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 自動トリミング方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07328832A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105291157A (zh) * | 2015-10-29 | 2016-02-03 | 惠州金源精密自动化设备有限公司 | 一种裁边装置 |
| CN108818657A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-11-16 | 陈爱兰 | 一种用于离心式切割装置的切割头组件 |
| CN109202049A (zh) * | 2018-10-19 | 2019-01-15 | 马鞍山奥特佳机电有限公司 | 一种汽车空调压缩机动静盘毛坯冒口切除装置及其使用方法 |
-
1994
- 1994-06-02 JP JP15634494A patent/JPH07328832A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105291157A (zh) * | 2015-10-29 | 2016-02-03 | 惠州金源精密自动化设备有限公司 | 一种裁边装置 |
| CN108818657A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-11-16 | 陈爱兰 | 一种用于离心式切割装置的切割头组件 |
| CN109202049A (zh) * | 2018-10-19 | 2019-01-15 | 马鞍山奥特佳机电有限公司 | 一种汽车空调压缩机动静盘毛坯冒口切除装置及其使用方法 |
| CN109202049B (zh) * | 2018-10-19 | 2024-05-28 | 马鞍山奥特佳机电有限公司 | 一种汽车空调压缩机动静盘毛坯冒口切除装置及其使用方法 |
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