JPH0732917U - フライバックトランス - Google Patents

フライバックトランス

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JPH0732917U
JPH0732917U JP7095193U JP7095193U JPH0732917U JP H0732917 U JPH0732917 U JP H0732917U JP 7095193 U JP7095193 U JP 7095193U JP 7095193 U JP7095193 U JP 7095193U JP H0732917 U JPH0732917 U JP H0732917U
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JP
Japan
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winding
flyback transformer
bobbin
ringing
voltage
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Pending
Application number
JP7095193U
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English (en)
Inventor
克紀 最上
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化を可能とし、自動機での生産を可能と
し、且つ組立加工の簡略化・自動化が行えるよう、イン
ダクタンス素子と抵抗素子を同一軸線上に配置したリン
ギング消去素子を有するフライバックトランスを提供す
ること。 【構成】 入力巻線と低圧出力巻線を巻装した低圧ボビ
ンの外側に高圧出力巻線3を巻装した高圧ボビン4を嵌
挿してなるフライバックトランスにおいて、高圧出力巻
線の巻始め端子と低圧ボビンのアース用端子の間に接続
されるリンギング消去素子10a、10bが同一軸線上
に配置された抵抗素子Rとインダクタンス素子Lとから
なる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は同一軸線上に配置された抵抗素子とインダクタンス素子とからなるリ ンギング消去素子を有するフライバックトランスに関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン受像機やディスプレイ装置等においては、低圧から高圧までの種 々の電圧が必要であり、そのため一次側に電源回路で作られる100V〜150 V前後を入力し、三次側から10V〜200V前後の低圧出力電圧と、二次側か ら25KV〜30KV程度の高圧出力電圧とを得るようにしたフライバックトラ ンスが用いられている。
【0003】 図4は従来の積層巻方式のフライバックトランスの概略構成を示す正面図であ る。
【0004】 図4のフライバックトランスにおいて、入力(一次)巻線と低圧(三次)出力 巻線が低圧ボビンに巻かれ、高圧(二次)出力巻線3が高圧ボビン4に巻かれて おり、低圧ボビンの外側に高圧ボビン4が嵌挿されている。高圧ボビン4に巻回 された高圧出力巻線3の各層巻線の巻初め端と巻終わり端との間には、それらが 接続する高圧ボビン4の下縁に形成された突起4a1 、4a2 ・・・に設けた巻 初め端子A1 、A2 ・・・と、上縁に形成された突起4b1 、4b2 ・・・に設 けた巻終わり端子B1 、B2 ・・・において、ダイオードD1 、D2 ・・・が接 続されている。
【0005】 高圧出力巻線3の最後の巻終わりの高圧端子はブラウン管のアノード端子に高 圧ケーブル1により接続され、巻初め端子A はリンギング消去素子5を介して 端子A に接続され、そのリード線5aにより低圧ボビンの一端に形成されたア ース用端子ピン2aに接続される。このアース用端子ピン2aはABL(自動輝 度制御)回路に接続される。リンギング消去素子5は高圧誘導波形の抑圧のため に使用されるものであって、従来は並列に接続されたインダクタンス素子Lと抵 抗素子Rにより形成されている。
【0006】 高圧ボビン4と低圧ボビンの嵌挿はそれぞれ高圧出力巻線3と低圧出力巻線の 自動巻線が終了し、低圧ボビンにあっては入力巻線および低圧出力巻線と端子ピ ンとの半田付けが終了し、高圧ボビンにあっては高圧出力巻線3の各層巻線の巻 初め端および巻終わり端と端子A1 、A2 ・・・、B1 、B2 ・・・、との半田 付けおよびダイオードD 、D ・・・、の半田付け後に行われる。その後リンギ ング消去素子5のリード線5aを低圧ボビンのアース用端子ピン2aに接続し、 半田付けしてしたのち、ボビン組立体を樹脂ケース内に納め、各部の絶縁を確保 するためにエポキシ含浸樹脂を充填する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
以上説明したように、従来フライバックトランスでリンギングを消すため、並 列に接続されたインダクタンス素子Lと抵抗素子Rよりなるリンギング消去素子 5が高圧出力巻線3の巻初め端子A とABLの間に接続されている。インダク タンス素子Lと抵抗素子Rが横並びの並列に接続されているためリンギング消去 素子5は幅広くなり、フライバックトランスの大型化の原因となっている。また 、従来のリンギング消去素子5はそのインダクタンス素子及び抵抗素子として単 品の規格品または特注品を使用し、前工程において手作業で絡げ加工および半田 付けをし、それを所定の形状に曲げ加工して完成品とする。完成したリンギング 消去素子5を本工程、すなわちフライバックトランスの組立作業において、低圧 ボビンのアース用端子ピン2aと高圧(二次)出力巻線3の巻初め端子A1 の間 に、手作業で形を整えながら半田付けする。このような作業方法では、前加工が 複雑であり且つ時間がかかり、そのため加工費が高くなる。また、本工程におけ る取付け作業を自動化することも不可能となる。
【0008】 本考案は上述の点にかんがみてなされたもので、小型化を可能とし、自動機で の生産を可能とし、且つ組立加工の簡略化・自動化が行えるよう、インダクタン ス素子と抵抗素子を同一軸線上に配置したリンギング消去素子を有するフライバ ックトランスを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は入力巻線と低圧出力巻線を巻装した低圧ボ ビンの外側に高圧出力巻線を巻装した高圧ボビンを嵌挿してなるフライバックト ランスにおいて、高圧出力巻線の巻始め端子と低圧ボビンのアース用端子の間に 接続されるリンギング消去素子が同一軸線上に配置された抵抗素子とインダクタ ンス素子とからなることを特徴とする。
【0010】
【作用】
リンギング消去素子が同一軸線上に配置された抵抗素子とインダクタンス素子 とから構成されているので、横幅が狭くなり小型となる。そのため、フライバッ クトランスへの取付けスペースが狭くなり、フライバックトランスそのものが小 型となる。また、リンギング消去素子のフライバックトランスへの取付け加工が 簡単となりかつ自動化できるようになる。
【0011】
【実施例】
本考案を図面に基づいて説明する。 図1は本考案のフライバックトランスに使用するリンギング消去素子の断面図、 図2は本考案のフライバックトランスに使用するリンギング消去素子の斜視図、 図3は本考案のフライバックトランスに使用する別のリンギング消去素子の正面 図である。
【0012】 本考案のフライバックトランスは図4に示した従来のものと同一の全体的構成 を有するが、その中に使用されるリンギング消去素子は従来のものに代えて、図 1及び図2に示すリンギング消去素子10a、または図3に示すリンギング消去 素子10bが使用されている。
【0013】 図1及び図2に示すリンギング消去素子10aにおいて、中心軸線上に貫通孔 1aを有する中空形状成形体のボビン1の貫通孔1aにインダクタンス素子Lが 差し込まれ、同ボビン1の外周に抵抗素子Rが巻かれている。インダクタンス素 子Lは貫通孔1aに摩擦嵌合するか、貫通孔1aに接着剤により固定するか、ま 5たはインダクタンス素子Lを左右に2分割しそれらを貫通孔1aの中に左右か ら挿入して貫通孔1aの内部で嵌合接続している。抵抗素子Rの巻初め端と巻終 り端はインダクタンス素子Lのリード線に半田付けやかしめ等により接続されて いる。したがって、抵抗素子Rとインダクタンス素子Lは同一軸線上において電 気的に並列接続される。抵抗素子Rは導体抵抗が比較的大きな合金導線、例えば 1 当たり10〜20マイクロオームの抵抗を有するCu−Ni線のような、で きれば半田付性の良い高抵抗導線で作られ、その種類や直径及び長さ等により全 体の抵抗値を変えることができる。図1及び図2に示す抵抗素子Rはフライヤー 巻線機を使用してボビン1の外周に合金導線を連続巻きして作ることが可能とな る。
【0014】 図3に示すリンギング消去素子10bにおいて、中空形状のボビン1の外周に 複数の突起2を固定し、これらの突起間に合金導線を張り巡らして抵抗素子Rを 形成し、その両端を図1の場合と同様に、インダクタンス素子Lのリード線に並 列に接続する。
【0015】
【考案の効果】
上述のように、本考案のフライバックトランスにおいて、リンギング消去素子 を同一軸線上において並列に配置された抵抗素子とインダクタンス素子とにより 構成したので、次のような優れた効果が得られる。 (1)リンギング消去素子が単体として作られているから、フライバックトラン スへの組立て時に、リンギング消去素子の半田付け、かしめ等の前加工が不要に なる。 (2)リンギング消去素子が従来の抵抗素子とインダクタンス素子の横並びの大 型と異なり、横幅の狭い小形のワンピースになるので、フライバックトランスの スペースファクターが大となり、レジンの使用量も減少する。 (3)リンギング消去素子の取付加工が簡略化され且つ自動化できるようになり 、フライバックトランスの製造コストが低下する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のフライバックトランスに使用するリン
ギング消去素子の断面図である。
【図2】本考案のフライバックトランスに使用する別の
リンギング消去素子の斜視図である。
【図3】本考案のフライバックトランスに使用する別の
リンギング消去素子の正面図である。
【図4】従来の積層巻方式のフライバックトランスの概
略構成を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ボビン 1a 貫通孔 2 突起 3 高圧出力巻線 4 高圧ボビン 5a リード線 10a リンギング消去素子 10b リンギング消去素子 L インダクタンス素子 R 抵抗素子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力巻線と低圧出力巻線を巻装した低圧
    ボビンの外側に高圧出力巻線を巻装した高圧ボビンを嵌
    挿してなるフライバックトランスにおいて、高圧出力巻
    線の巻始め端子と低圧ボビンのアース用端子の間に接続
    されるリンギング消去素子が同一軸線上に配置された抵
    抗素子とインダクタンス素子とからなることを特徴とす
    るフライバックトランス。
JP7095193U 1993-12-02 1993-12-02 フライバックトランス Pending JPH0732917U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7095193U JPH0732917U (ja) 1993-12-02 1993-12-02 フライバックトランス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7095193U JPH0732917U (ja) 1993-12-02 1993-12-02 フライバックトランス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0732917U true JPH0732917U (ja) 1995-06-16

Family

ID=13446330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7095193U Pending JPH0732917U (ja) 1993-12-02 1993-12-02 フライバックトランス

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JP (1) JPH0732917U (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

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Effective date: 20000516